JP2006192128A - 遊技機用回転リール - Google Patents
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Abstract
【課題】 リールテープを貼付する際に図柄の位置あわせをする必要が無く、リールテープそのものの製造も容易で、作業性、経済性に優れた遊技機用回転リールを提供すること。
【解決手段】 リールテープ23は、長さ方向の一端部23Bに、検知装置に61より検知される磁性体62を装着してあり、長さ方向の他端部23Aを前記磁性体62の装着部の上側又は下側に重ね合わせてリールドラム24に貼付される。
【選択図】 図2
【解決手段】 リールテープ23は、長さ方向の一端部23Bに、検知装置に61より検知される磁性体62を装着してあり、長さ方向の他端部23Aを前記磁性体62の装着部の上側又は下側に重ね合わせてリールドラム24に貼付される。
【選択図】 図2
Description
この発明は、遊技機に使用される回転リールに関するものである。
従来より、スロットマシンなどの遊技機に使用する回転リールは、モータ等の回転駆動軸に連結される円筒形のリールドラムと、このリールドラムの周囲の所定の位置に貼付されると共に表面に複数の図柄が表示されるテープ状のリールテープとを備えている。そして、このリールドラムには、回転リールの位置を検出するための突起であるスタートインデックスが形成されており、回転リールの近傍には、前記スタートインデックスの通過移動を検出可能な光センサーが設けられ、回転リールが少なくとも1回転したときに、当該光センサーにより、回転リール上の図柄位置を検出することができるように設定されている。
すなわち、リールテープを、スタートインデックスの形成位置と関連した特定の位置に貼付することにより、スタートインデックスの位置と、リールテープ上の図柄位置とを関係づけ、リールドラムの回転駆動装置としてステッピングモータを用い、スタートインデックスを光センサーが検出してからの回転ステップ数により、図柄の現在位置を特定可能としているものである(特許文献1参照)。
また、前記スタートインデックスと光センサーの他に、リールテープに磁気テープなどのデータ記録媒体を取り付け、これをデータ読み取り機で読み取ることにより図柄位置を特定するものもある(特許文献2参照)。
特開2002−136657号公報(図7)
特開2002−35200号公報(請求項7)
また、前記スタートインデックスと光センサーの他に、リールテープに磁気テープなどのデータ記録媒体を取り付け、これをデータ読み取り機で読み取ることにより図柄位置を特定するものもある(特許文献2参照)。
しかし、回転リールの上の図柄の位置を検出するためには、リールドラムのインデックスの位置と、リールドラムの周囲に貼付するリールテープ上の図柄位置との対応関係にずれが生じないように、リールドラムの所定の位置に正確にリールテープを貼付する必要がある。このため、回転リールの組立製造段階において、リールドラムの周囲にリールテープを貼付する貼付作業に手間がかかるという問題点がある。一方、リールテープに表示されている図柄ごとに磁気情報を取り付ければ、位置あわせをせずに図柄特定を行うことができるが、これではリールテープの製造コストがかかるという問題点がある。
そこで、本願発明は、リールテープを貼付する際に図柄の位置あわせをする必要が無く、リールテープそのものの製造も容易で、作業性、経済性に優れた遊技機用回転リールを提供することを目的とする。
そこで、本願発明は、リールテープを貼付する際に図柄の位置あわせをする必要が無く、リールテープそのものの製造も容易で、作業性、経済性に優れた遊技機用回転リールを提供することを目的とする。
本願発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技機用回転リールであって、枠体(21)に固定された駆動装置(ステッピングモータ25)に、円周方向に回転可能に取り付けられた円筒形のリールドラム(24)と、表面に複数の図柄が表示され、前記リールドラム(24)の周囲に貼付される帯状のリールテープ(23)とを少なくとも備えている。そして、前記リールテープ(23)は、長さ方向の一端部(23B)に、検知装置(磁気センサ61)により検知される磁性体(磁気テープ62)を装着してあり、長さ方向の他端部(23A)を前記磁性体(62)の装着部の上側又は下側に重ね合わせて前記リールドラム(24)に貼付されることを特徴とする。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技機用回転リールであって、枠体(21)に固定された駆動装置(ステッピングモータ25)に、円周方向に回転可能に取り付けられた円筒形のリールドラム(24)と、表面に複数の図柄が表示され、前記リールドラム(24)の周囲に貼付される帯状のリールテープ(23)とを少なくとも備えている。そして、前記リールテープ(23)は、長さ方向の一端部(23B)に、検知装置(磁気センサ61)により検知される磁性体(磁気テープ62)を装着してあり、長さ方向の他端部(23A)を前記磁性体(62)の装着部の上側又は下側に重ね合わせて前記リールドラム(24)に貼付されることを特徴とする。
本発明に係る回転リール(20)は、帯状のリールテープ(23)をリールドラム(24)の周囲に巻き付けるようにして貼付して形成されるものである。リールテープ(23)はリールドラム(24)の外周の長さよりも若干長く形成されていて、いわゆる「貼りしろ」を有し、この部分を接着することにより、リールドラム(24)に巻き付け固定されるものである。そして、少なくとも1個以上の回転リール(20)を駆動装置(25)に固定した枠体(21)を、遊技機内部に設置固定するようになっている。
ここで、前記駆動装置としては、ステッピングモータ(25)を用いるのが一般的であるが、これ以外の駆動装置であってもかまわない。
ここで、前記駆動装置としては、ステッピングモータ(25)を用いるのが一般的であるが、これ以外の駆動装置であってもかまわない。
またここで、前記磁性体(62)は、磁気テープや、所定のデータを記憶可能なデータ記憶媒体とすることができ、前記検知装置(61)には、磁力を検知可能な磁気センサや所定のデータを読み出し可能なデータ読み出し装置を含む。
磁性体(62)は、完成したリールテープ(23)に後から接着等により取り付けてもよいし、リールテープ(23)の製造段階で埋め込み等により装着してもよい。磁性体(62)の形状は特に問わないが、リールテープ(23)への装着及び検知装置(61)での検知に鑑み、リールテープ(23)とほぼ同じ程度の薄さで、リールテープ(23)の長さ方向の幅はできるだけ短くするのが好ましい。また、磁性体(62)を、リールテープ(23)の長さ方向の一端部(23B)に、リールテープ(23)の幅にわたって設ける(図4参照)と、検知装置(61)で検知できる横方向の範囲が広がり、検知装置(61)の設置場所が限定されないという利点がある。
磁性体(62)は、完成したリールテープ(23)に後から接着等により取り付けてもよいし、リールテープ(23)の製造段階で埋め込み等により装着してもよい。磁性体(62)の形状は特に問わないが、リールテープ(23)への装着及び検知装置(61)での検知に鑑み、リールテープ(23)とほぼ同じ程度の薄さで、リールテープ(23)の長さ方向の幅はできるだけ短くするのが好ましい。また、磁性体(62)を、リールテープ(23)の長さ方向の一端部(23B)に、リールテープ(23)の幅にわたって設ける(図4参照)と、検知装置(61)で検知できる横方向の範囲が広がり、検知装置(61)の設置場所が限定されないという利点がある。
検知装置(61)は、磁性体(62)の磁力を検知可能な場所に設けられていればよく、例えばリールドラム(24)が駆動装置(25)を介して固定される枠体(21)に設けてあってもよいし、遊技機内部のその他の場所に設けてあってもよい。
(作用)
本発明において、回転リールの製造工程、又はリサイクル行程において、リールドラム(24)にリールテープ(23)を貼り付ける場合には、リールテープ(23)をリールドラム(24)の円筒部分の外周に巻き付け、磁性体(62)の装着されたリールテープ(23)の一端部(23B)と、磁性体(62)の装着されていない他端部(23A)を重ね合わせて接着する。この際、磁性体(62)がリールテープ(23)の表面側すなわち図柄が表示されている側に装着されている場合には、一端部(23B)の上側に他端部(23A)を重ね、磁性体(62)がリールテープ(23)の裏面側に装着されている場合には、一端部(23B)の下側に他端部(23A)を重ねるようにして接着すると、リールドラム(24)に貼り付け後のリールテープ(23)の表面に磁性体(62)が表出せず、リールの外観を損なうことがない。従って、磁性体(62)のリールテープ(23)長さ方向の幅は、「貼りしろ」の長さよりも短くするのが好適である。
(作用)
本発明において、回転リールの製造工程、又はリサイクル行程において、リールドラム(24)にリールテープ(23)を貼り付ける場合には、リールテープ(23)をリールドラム(24)の円筒部分の外周に巻き付け、磁性体(62)の装着されたリールテープ(23)の一端部(23B)と、磁性体(62)の装着されていない他端部(23A)を重ね合わせて接着する。この際、磁性体(62)がリールテープ(23)の表面側すなわち図柄が表示されている側に装着されている場合には、一端部(23B)の上側に他端部(23A)を重ね、磁性体(62)がリールテープ(23)の裏面側に装着されている場合には、一端部(23B)の下側に他端部(23A)を重ねるようにして接着すると、リールドラム(24)に貼り付け後のリールテープ(23)の表面に磁性体(62)が表出せず、リールの外観を損なうことがない。従って、磁性体(62)のリールテープ(23)長さ方向の幅は、「貼りしろ」の長さよりも短くするのが好適である。
本発明によれば、上記したようにリールテープ(23)をリールドラム(24)に貼付する際、リールドラム(24)に設けられたスタートインデックスとリールテープ(23)に表示されている図柄の位置あわせをする必要がないので、貼付作業が迅速に行える。また、リールテープ(23)の貼付によりスタートインデックスが形成されることとなるので、リールドラム(24)にスタートインデックスを形成する必要がない。さらに、リールテープ(23)の一端部に磁性体(62)を装着するようにしてあるので、スタートインデックスとしての磁性体(62)と図柄との関係を考慮する必要もなく、磁性体(62)を一カ所に装着するだけでよいので、複雑な製造行程を経なくともよく、安価かつ容易に回転リール(20)を製造することができる。
請求項記載の発明によれば、リールテープを貼付する際に図柄の位置あわせをする必要が無く、リールテープそのものの製造も容易で、作業性、経済性に優れた遊技機用回転リールを提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図4は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は前扉を外したスロットマシンSの斜視図、図2はリールユニットの分解斜視図、図3はリールユニットの正面図、図4はリールテープを示す図である。
(スロットマシンS)
本実施の形態におけるスロットマシンSは、図1に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1、筐体1内部に設けられるリールユニット2、筐体1の開口部11を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されており、さらにこの前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体ユニット1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ上扉30とから構成されている。
(図面の説明)
図1乃至図4は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は前扉を外したスロットマシンSの斜視図、図2はリールユニットの分解斜視図、図3はリールユニットの正面図、図4はリールテープを示す図である。
(スロットマシンS)
本実施の形態におけるスロットマシンSは、図1に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1、筐体1内部に設けられるリールユニット2、筐体1の開口部11を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されており、さらにこの前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体ユニット1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ上扉30とから構成されている。
筐体1は、底板15及び側板16及び天板及び裏板からなる正面側に開口する箱であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。この中板12の下面には、電源ユニット4が固定されているとともに、底板15にはホッパーユニット5が載置されている。また、中板12の上面には、リールユニット2が載置固定されているとともに、中板12の上部には、スロットマシンSの作動を制御するための制御装置6が収納されている。そして、正面左側の側板16には、前扉3を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ50が、上下方向に間隔をおいて二つずつ設けられて設けられている。
ここで、制御装置6は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えた主基板を基板ケースに収納したものであり、スロットマシンSの作動の制御を行うものである。なお、遊技を司るための遊技制御装置と、遊技に付随する演出を司るための演出制御装置を、別々に設けてもよい。
ここで、制御装置6は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えた主基板を基板ケースに収納したものであり、スロットマシンSの作動の制御を行うものである。なお、遊技を司るための遊技制御装置と、遊技に付随する演出を司るための演出制御装置を、別々に設けてもよい。
上扉30は、筐体1の側板16に回転自在かつロック可能に形成されている板状の扉であり、略中央部に回転リール20の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31を有し、図柄表示窓31の周囲には、飾り部33が形成されている。飾り部33は、ランプなどの電飾としてもよい。そして、図柄表示窓31の下方には、7セグメント表示器や液晶表示装置を用いて、遊技に関する数字その他を表示するための表示部32が設けられている。なお、特に図示しないが、上扉30の裏面には、前記ヒンジ50に係合可能な上扉係合部が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、上扉係合部の対向側には、ロック機構が設けられている。そして、上扉30を閉めロックすることにより、筐体1の開口上部13を密閉することができるものである。
下扉40は、筐体1の開口下部14を塞ぐための、上扉30よりも幅厚の扉であり、筐体1の側板16に回転自在かつロック可能に形成されているものである。下扉40の上部は、スロットマシンを作動させるための操作部41となっており、下扉40の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも前側に突出するようになっている。ここで、前記操作部41としては、図1に示すように、遊技メダルを投入するためのメダル投入口42、貯留メダル数を減じてメダル投入に代えるためのベットスイッチ45、貯留した投入メダルを払い出すための精算スイッチ46、回転リール20の回転を開始させるためのスタートスイッチ47、回転リール20の回転を停止させるためのストップスイッチ48が設けられている。また、下扉40の下部には払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43が形成されている。下扉40の上部右端には、鍵穴44が設けられており、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40のロックが解除されるものである。そして、下扉40が解錠されることにより、上扉30も解放可能に形成されている。
さらに、特に図示しないが、下扉40の裏面側には、前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクターが設けられている。そして、特に図示しないが、下扉40の裏面には、ヒンジ50と係合可能な下扉係合部が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、下扉係合部の対向側には、ロック機構が設けられている。
スロットマシンSは、メダル投入口42からメダルを投入することにより遊技が開始可能となり、スタートスイッチ47の押下により3個の回転リール20が一斉に回転開始する。また、制御装置6ではスタートスイッチ47の操作を契機に当選判定の抽選が行われ、当選の有無が決定される。回転リール20の回転中にストップスイッチ48を押圧すると、対応する回転リール20の回転が停止する。この際、制御装置6により、回転リール20の停止制御が行われる。すなわち、当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選している場合には、当該当選図柄が極力入賞ライン上に停止するように、当選判定の抽選結果がはずれの場合には、いかなる当選図柄も入賞ライン上に揃わないように、回転リール20が停止するまでの時間を遅らせる制御を行う。
スロットマシンSは、メダル投入口42からメダルを投入することにより遊技が開始可能となり、スタートスイッチ47の押下により3個の回転リール20が一斉に回転開始する。また、制御装置6ではスタートスイッチ47の操作を契機に当選判定の抽選が行われ、当選の有無が決定される。回転リール20の回転中にストップスイッチ48を押圧すると、対応する回転リール20の回転が停止する。この際、制御装置6により、回転リール20の停止制御が行われる。すなわち、当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選している場合には、当該当選図柄が極力入賞ライン上に停止するように、当選判定の抽選結果がはずれの場合には、いかなる当選図柄も入賞ライン上に揃わないように、回転リール20が停止するまでの時間を遅らせる制御を行う。
ここで、この停止制御を行う際には、回転リール20のどの図柄がどの位置にあるかを把握しておく必要がある。これは、リールユニット2に設けられた回転検知装置60からの検知信号及びステッピングモータ25を駆動させるためのパルス信号に基づいて行われるのであるが、これについては後述する。
そして、全ての回転リール20が停止したときに、当選に係る図柄が所定の入賞ライン上に揃って停止したときには入賞となり、ホッパーユニット5からメダルが払い出されたり、ボーナスゲームなどの有利遊技への移行が行われる。
(リールユニット2)
次に、リールユニット2について説明する。
そして、全ての回転リール20が停止したときに、当選に係る図柄が所定の入賞ライン上に揃って停止したときには入賞となり、ホッパーユニット5からメダルが払い出されたり、ボーナスゲームなどの有利遊技への移行が行われる。
(リールユニット2)
次に、リールユニット2について説明する。
リールユニット2は、図2に示すように、枠体21と、枠体21に固定される3個のステッピングモータ25と、ステッピングモータ25に軸着される3個の回転リール20を有している。また、リールユニット2には、回転リール20及び枠体21に回転検知装置60が設けられている。そして、リールユニット2は、筐体1の中板12の上に乗せ、開口上部13内部に収納固定されるものである。
枠体21は、ステッピングモータ25及び回転リール20を支持し、これらを筐体1に固定するためのものであり、正面及び側面が開口する側面略コ字型の板材からなる。そして、この枠体21には、図3に示すように、枠体21の内部空間を縦3つに仕切る3枚の仕切り板22が取り付けられるようになっている。また、枠体21の上面には、3つの開口部が形成されており、この開口部内に突出するように、回転検知装置60としての磁気センサ61が取り付けられている。この磁気センサ61は、後述するリールテープ23に設けられた磁気テープ62を検知し、当該検知信号を制御装置6に出力するようになっている。仕切り板22のほぼ中央部には、ステッピングモータ25が取り付けられているとともに、このステッピングモータ25の駆動軸には、回転リール20が軸着されている。
枠体21は、ステッピングモータ25及び回転リール20を支持し、これらを筐体1に固定するためのものであり、正面及び側面が開口する側面略コ字型の板材からなる。そして、この枠体21には、図3に示すように、枠体21の内部空間を縦3つに仕切る3枚の仕切り板22が取り付けられるようになっている。また、枠体21の上面には、3つの開口部が形成されており、この開口部内に突出するように、回転検知装置60としての磁気センサ61が取り付けられている。この磁気センサ61は、後述するリールテープ23に設けられた磁気テープ62を検知し、当該検知信号を制御装置6に出力するようになっている。仕切り板22のほぼ中央部には、ステッピングモータ25が取り付けられているとともに、このステッピングモータ25の駆動軸には、回転リール20が軸着されている。
(回転リール20)
回転リール20は、図2に示すように、円筒形のリールドラム24に、帯状のリールテープ23を貼付して形成したものである。リールドラム24は、ステッピングモータ25の駆動軸に固定される固定部24aと、固定部24aからリールドラム24の円筒内面に向けて放射状に延接された連結部24bを備え、ステッピングモータ25の駆動軸の回転により円周方向に回転可能に形成されている。なお、リールドラム24は、ステッピングモータ25の駆動軸から着脱自在に形成されていてもよい。
(リールテープ23)
リールテープ23は、プラスチックフィルムなどに印刷等により複数の図柄(図示せず)を表示した帯状のテープであり、リールドラム24の筒外周よりも若干長く形成されている。すなわち、リールテープ23は、リールドラム24に貼付する際、端部(23A,23B)を重ね合わせて貼り付けるようになっているものである。
回転リール20は、図2に示すように、円筒形のリールドラム24に、帯状のリールテープ23を貼付して形成したものである。リールドラム24は、ステッピングモータ25の駆動軸に固定される固定部24aと、固定部24aからリールドラム24の円筒内面に向けて放射状に延接された連結部24bを備え、ステッピングモータ25の駆動軸の回転により円周方向に回転可能に形成されている。なお、リールドラム24は、ステッピングモータ25の駆動軸から着脱自在に形成されていてもよい。
(リールテープ23)
リールテープ23は、プラスチックフィルムなどに印刷等により複数の図柄(図示せず)を表示した帯状のテープであり、リールドラム24の筒外周よりも若干長く形成されている。すなわち、リールテープ23は、リールドラム24に貼付する際、端部(23A,23B)を重ね合わせて貼り付けるようになっているものである。
そして、リールテープ23の一方の端部23Bの表面側には、図4(A)に示すように、回転検知装置60としての磁気テープ62が設けられている。磁気テープ62は、リールテープ23の横幅とほぼ等しい長さを有ている。磁気テープ62をこのように幅方向にわたって設けることにより、磁気センサ61が確実に磁気テープ62を検知することができるとともに、磁気センサ61の枠体21への取り付け位置(特に横方向の位置決め)をそれほど厳密に設定しなくても、磁気テープ62を検知することができる。なお、図示した例では、磁気テープ62をリールテープ23に貼り付けることを想定して、磁気テープ62の幅がリールテープ23の重ね合わせて接着する部分、すなわち「貼りしろ」とほぼ同じ幅になるよう形成されているが、「貼りしろ」の長さ以下の幅、例えば線状に形成すれば、リールテープ23の端部を重ねて貼り合わせたときに、磁気テープ62が表面にはみ出すことがない。
ここで、リールテープ23をリールドラム24に貼付する場合には、リールドラム24の円筒部分に、図柄を表面側にしてリールテープ23を巻き付け、図4(B)に示すように、磁気テープ62を設けてある端部23Bの上側に、磁気テープ62を設けていない他方の端部24Aを接着剤により接着する。このようにすることにより、磁気テープ62がリールテープ23の表面に現れず、回転リール20の見栄えがよい。磁気センサ61は、リールテープ23程度の厚みの障害物があっても磁気テープ62を検知することができる。
なお、磁気テープ62を端部23Bの裏側に設け、この下側に、他方の端部23Aを重ね合わせるようにしてもよい。また、磁気テープ62は、形成済みのリールテープ23に後から貼り付けるものであってもよいし、リールテープ23の製造段階において同時に形成するものでもよい。さらに、形成済みのリールテープ23に磁気テープ62を後から貼り付ける場合には、磁気テープ62を、表面に粘着剤を塗布した両面接着テープで形成すれば、リールテープ23をリールドラム24に貼付する作業と、回転リール20にスタートインデックスを形成する作業が、まさに同時に行われることとなるので、より好適である。
なお、磁気テープ62を端部23Bの裏側に設け、この下側に、他方の端部23Aを重ね合わせるようにしてもよい。また、磁気テープ62は、形成済みのリールテープ23に後から貼り付けるものであってもよいし、リールテープ23の製造段階において同時に形成するものでもよい。さらに、形成済みのリールテープ23に磁気テープ62を後から貼り付ける場合には、磁気テープ62を、表面に粘着剤を塗布した両面接着テープで形成すれば、リールテープ23をリールドラム24に貼付する作業と、回転リール20にスタートインデックスを形成する作業が、まさに同時に行われることとなるので、より好適である。
上記構成を有する回転リール20をステッピングモータ25に取り付け、仕切り板22を枠体21に固定すると、図3に示すように、三個の回転リール20が並列して配置される。また、リールドラム24の上端部は、枠体21に設けられた磁気センサ61と近接し、回転リール20の回転に伴い下側を通過するリールテープ23の磁気テープ62を検知することができるようになる。
(回転検知装置60による図柄検知)
ところで、回転検知装置60の磁気センサ61はインデックスセンサとして、磁気テープ62はスタートインデックスとしての機能を果たすものである。
(回転検知装置60による図柄検知)
ところで、回転検知装置60の磁気センサ61はインデックスセンサとして、磁気テープ62はスタートインデックスとしての機能を果たすものである。
具体的には、スタートスイッチ47の操作を契機に、制御装置6のパルス発信器がパルス信号を発信し、ステッピングモータ25が駆動を開始する。そして、制御装置6は、磁気センサ61が磁気テープ62を検知した検知信号を出力することにより、当該検知信号受信時を基準として、前記パルス発信器の発信するパルス信号をカウントする。回転リール20が一回転すると、すなわち磁気センサ61が再び磁気テープ62を検知すると、前記カウントを初期化して再びカウントを繰り返す。
一方、制御装置6には、1パルスで回転する回転リールの回転距離を1ステップとして、図柄ごとに対応するステップ数の範囲、すなわち、基準から何ステップ目だと何の図柄かというデータが記憶されている。このデータは、磁気テープ62の位置を基準として、リールテープ23に表示されている図柄の配列に基づいて形成されている。そして、例えば停止制御を行う場合には、ストップスイッチが操作された時点でのカウントを記憶しておき、当該カウント値が属する図柄を特定することにより、所定位置(例えば入賞ラインの位置)にある図柄を特定できるようになっているものである。
一方、制御装置6には、1パルスで回転する回転リールの回転距離を1ステップとして、図柄ごとに対応するステップ数の範囲、すなわち、基準から何ステップ目だと何の図柄かというデータが記憶されている。このデータは、磁気テープ62の位置を基準として、リールテープ23に表示されている図柄の配列に基づいて形成されている。そして、例えば停止制御を行う場合には、ストップスイッチが操作された時点でのカウントを記憶しておき、当該カウント値が属する図柄を特定することにより、所定位置(例えば入賞ラインの位置)にある図柄を特定できるようになっているものである。
このように、本実施の形態では、リールドラム24に巻き付けて貼付するリールテープ23に磁気テープ62を取り付け、これを磁気センサ61で検知することにより回転リール20の回転を検知し図柄の特定を行うことができるように形成されている。従って、リールテープ23をリールドラム24に貼付する際、リールドラム24に形成されているスタートインデックスの位置に合わせる必要はなく、任意に巻き付けて適宜端部を重ね合わせて接着すればよいのである。
また、リールテープ23の一方の端部23Bの「貼りしろ」に設けられた磁気テープ62を、他方の端部23Aと重ね合わせて接着させるので、磁気テープ62をリールテープ23のいずれかの端部で覆い隠すことができ、回転リール20の美的外観を確保できる。ここで、リールテープ23に設けるインデックスとしては、リールテープ23の一部に着色を施して反射センサで検知可能とするものや、リールテープ23に孔を形成して遮光センサで検知可能とするものが考えられるが、いずれもリールテープ23の表面に図柄以外のものが見えるので外観上好ましくない。その点、本実施の形態では、そのような不都合もない。
また、リールテープ23の一方の端部23Bの「貼りしろ」に設けられた磁気テープ62を、他方の端部23Aと重ね合わせて接着させるので、磁気テープ62をリールテープ23のいずれかの端部で覆い隠すことができ、回転リール20の美的外観を確保できる。ここで、リールテープ23に設けるインデックスとしては、リールテープ23の一部に着色を施して反射センサで検知可能とするものや、リールテープ23に孔を形成して遮光センサで検知可能とするものが考えられるが、いずれもリールテープ23の表面に図柄以外のものが見えるので外観上好ましくない。その点、本実施の形態では、そのような不都合もない。
そしてまた、磁気テープ62は、リールテープ23の一方の端部にのみ設ければ足りるので、特に完成後のリールテープ23に磁気テープ62を貼り付ける場合には、表示されている図柄との整合性を保つ必要がなく、リールテープ23の端部以外の場所(例えば中間部)に設けるのに比べて格段に作業が容易である。
さらに、本実施の形態によれば、リールドラム24にスタートインデックスを形成する必要がなく、特に透明のプラスチック製リールドラム24の場合には、スタートインデックスに遮光部材を被せたりスタートインデックス部分のみ有色部材で形成する手間が省ける。そして、磁気テープ62は、リールドラム24にリールテープ23を貼り付ける際にリールテープ23に装着させ、あるいは予めリールテープ23に装着又は一体的に形成されているので、回転リール20にスタートインデックスを形成する作業と、リールドラム24にリールテープ23を貼付する作業とを同時に行うことができ、製造工程及び再生産の行程をより効率的なものにすることができる。
さらに、本実施の形態によれば、リールドラム24にスタートインデックスを形成する必要がなく、特に透明のプラスチック製リールドラム24の場合には、スタートインデックスに遮光部材を被せたりスタートインデックス部分のみ有色部材で形成する手間が省ける。そして、磁気テープ62は、リールドラム24にリールテープ23を貼り付ける際にリールテープ23に装着させ、あるいは予めリールテープ23に装着又は一体的に形成されているので、回転リール20にスタートインデックスを形成する作業と、リールドラム24にリールテープ23を貼付する作業とを同時に行うことができ、製造工程及び再生産の行程をより効率的なものにすることができる。
なお、本実施の形態においては、磁気センサ61をリールユニット2の枠体21の上面に設けたが、これ以外の場所に設置してあっても構わない。例えば、仕切り板22から突設したり、枠体21の背面内側に設けてもよい。さらに、磁気センサ61は、磁気テープ62を検知可能な位置に設置してあれば、リールユニット2以外の他の場所に設けてもよい。
また、リールテープ23の端部に装着するのは磁気テープ62に限られず、磁気テープ62以外の磁性体、例えば薄型の磁石や、データ記録媒体であってもよい。そして、この磁性体は、リールテープ23の一端部23Bに装着されていればよく、必ずしもリールテープ23の幅にわたって装着されていなくてもよい。例えば、一端部23Bの一方の隅角部に設けてもよい。
また、リールテープ23の端部に装着するのは磁気テープ62に限られず、磁気テープ62以外の磁性体、例えば薄型の磁石や、データ記録媒体であってもよい。そして、この磁性体は、リールテープ23の一端部23Bに装着されていればよく、必ずしもリールテープ23の幅にわたって装着されていなくてもよい。例えば、一端部23Bの一方の隅角部に設けてもよい。
本発明は、スロットマシン以外の遊技機、例えば、遊技メダルの代わりにパチンコ球を用いてスロットマシンと同様の遊技を行わせるパロット遊技機に利用することができる。あるいは、パチンコ遊技機の演出用の回転リールに利用することもできる。
S スロットマシン 1 筐体
2 リールユニット 3 前扉
4 電源ユニット 5 ホッパーユニット
6 制御装置
11 開口部 12 中板
13 開口上部 14 開口下部
15 底板 16 側板
20 回転リール 21 枠体
22 仕切り板 23 リールテープ
24 リールドラム 25 ステッピングモータ(駆動装置)
30 上扉 31 図柄表示窓
32 表示部 33 飾り部
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 メダル受け皿
44 鍵穴 45 ベットスイッチ
46 精算スイッチ 47 スタートスイッチ
48 ストップスイッチ 50 ヒンジ
60 回転検知装置 61 磁気センサ(検知装置)
62 磁気テープ(磁性体)
2 リールユニット 3 前扉
4 電源ユニット 5 ホッパーユニット
6 制御装置
11 開口部 12 中板
13 開口上部 14 開口下部
15 底板 16 側板
20 回転リール 21 枠体
22 仕切り板 23 リールテープ
24 リールドラム 25 ステッピングモータ(駆動装置)
30 上扉 31 図柄表示窓
32 表示部 33 飾り部
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 メダル受け皿
44 鍵穴 45 ベットスイッチ
46 精算スイッチ 47 スタートスイッチ
48 ストップスイッチ 50 ヒンジ
60 回転検知装置 61 磁気センサ(検知装置)
62 磁気テープ(磁性体)
Claims (1)
- 枠体に固定された駆動装置に、円周方向に回転可能に取り付けられた円筒形のリールドラムと、表面に複数の図柄が表示され、前記リールドラムの周囲に貼付される帯状のリールテープとを少なくとも備え、
前記リールテープは、長さ方向の一端部に、検知装置により検知される磁性体を装着してあり、長さ方向の他端部を前記磁性体の装着部の上側又は下側に重ね合わせて前記リールドラムに貼付されることを特徴とする遊技機用回転リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007600A JP2006192128A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 遊技機用回転リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007600A JP2006192128A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 遊技機用回転リール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006192128A true JP2006192128A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36798645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005007600A Pending JP2006192128A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 遊技機用回転リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006192128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013226310A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Sammy Corp | リールユニット |
JP2019005331A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 遊技機の回転検出装置、方法、回転検出プログラム、及び遊技機 |
-
2005
- 2005-01-14 JP JP2005007600A patent/JP2006192128A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013226310A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Sammy Corp | リールユニット |
JP2019005331A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 遊技機の回転検出装置、方法、回転検出プログラム、及び遊技機 |
JP7010534B2 (ja) | 2017-06-27 | 2022-01-26 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 遊技機の回転検出装置、方法、回転検出プログラム、及び遊技機 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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