JP2006190628A - ワイヤハーネス用ジョイントコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタそのものを大型化することなくワイヤハーネスに含まれる複数本の電線を簡単な作業でかつ高い信頼性をもって電気的に相互接続することを可能にし、しかも、ワイヤハーネスの本体外周面上に安定した状態で固定できるようにする。
【解決手段】 複数の単位コネクタのハウジング本体20に保持されているコネクタ端子10同士をそれぞれフレキシブル配線材30を介して電気的に接続する。各ハウジング本体20には係止軸27を設け、これをフレキシブル配線材30の導体31に設けられた貫通孔37に挿通することにより、フレキシブル配線材30の導体31,32とコネクタ端子10との電気的接続箇所を外力から保護する。そして、このフレキシブル配線材30の曲げ変形を伴いながら各ハウジング本体20がワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネスの周囲に巻付けられるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動車等に配索されるワイヤハーネスに巻き付けて固定され、当該ワイヤハーネスに含まれる電線同士を電気的に接続するワイヤハーネス用ジョイントコネクタに関するものである。
従来、ワイヤハーネスに含まれる電線同士を電気的に相互接続するジョイントコネクタについては、当該コネクタと前記ワイヤハーネスの本体部分とに粘着テープを巻き付けて当該ワイヤハーネス本体部分に前記コネクタを固定するといったことがよく行われている(特許文献1)。
例えば、下記特許文献1の図5及び図6には、ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ雌端子を固定し、これらの雌端子をジョイントコネクタに設けられた相互接続用の雄端子に嵌合して当該ジョイントコネクタをテープ巻で前記ワイヤハーネスの本体部分に固定するようにしたものが開示されている。
特開平8−79948号公報(第2〜3頁,図5,図6)
前記のような相互接続すべき電線の本数が増えると、それだけジョイントコネクタも大型化してしまい、ワイヤハーネス本体にテープ巻きすることが難しくなる。また、仮にテープ巻きができたとしても、前記ジョイントコネクタがワイヤハーネス本体から径方向に大きく突出して配索等の妨げになるおそれがある。
なお、前記特許文献1の図1〜図4には、ワイヤハーネスに巻き付けられるバンドの外周に複数個の端子収容室を配列して各端子収容室ごとに電線側端子が1個ずつ嵌入可能となるようにし、その嵌入された端子同士が前記バンドに含まれる導電性薄板を介して電気接続されるようにしたものが開示されているが、このような構成においても接続できる電線の個数が限られ、回路設計も著しく制約されることになる。また、既にワイヤハーネスが組み上がった状態で各電線側端子を1個ずつ現場にて前記各端子収容室に嵌入していくものであるため、電線の本数が多い場合には作業がきわめて面倒となる。しかも、ワイヤハーネス本体の外周面と同等の曲率で湾曲するバンドの外周面上に端子収容室が配されることになるので、当該端子収容室への端子挿入作業も通常のコネクタハウジングへの端子挿入作業に比べ難しくなる。
本発明は、このような事情に鑑み、コネクタそのものを大型化することなくワイヤハーネスに含まれる複数本の電線を簡単な作業で電気的に相互接続することを可能にし、しかも、ワイヤハーネスの本体外周面上に安定した状態で固定することができるワイヤハーネス用ジョイントコネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、複数のコネクタ端子がコネクタハウジングに保持される複数の単位コネクタと、これらの単位コネクタが前記コネクタ端子の軸方向と略直交する方向に配列された状態でその配列方向に配索されるフレキシブル配線材とを備え、前記各単位コネクタのコネクタハウジングは、前記コネクタ端子を保持する位置よりも当該単位コネクタに隣接する単位コネクタに近い位置に前記フレキシブル配線材を係止するための係止軸を有し、前記フレキシブル配線材は、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士を電気的に接続するための導体を含み、前記コネクタハウジングの配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子の軸方向と直交する厚み方向に曲げ変形可能な形状を有するとともに、特定の導体を前記厚み方向に貫通する貫通孔を有し、このフレキシブル配線材に含まれる導体と前記コネクタハウジングに保持されるコネクタ端子とが交差する状態で当該導体と所定のコネクタ端子とが電気的に接続されるとともに前記貫通孔に前記係止軸が挿通されることにより当該貫通孔が設けられた導体がコネクタハウジング側に係止され、前記フレキシブル配線材の曲げ変形を伴いながら前記各コネクタハウジングが前記ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネスの周囲に巻付け可能となっているものである。
ここで、「ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢」とは、各コネクタハウジングが互いに当該周方向に位置をずらして並ぶ姿勢を広く意味するものであり、当該周方向だけでなく軸方向にもコネクタハウジング同士の位置がずれているものであってもよい。
また、前記フレキシブル配線材の具体的な構造は問わず、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やリボン電線、あるいは複数本の絶縁電線を単に配列しただけのものによってもフレキシブル配線材を構成することが可能であるが、偏平な複数本の導体が互いに平行に並んだ状態でその周囲を覆う絶縁体により一体化されたフラット配線材が好適である。このフラット配線材は、構造が簡単で、取扱いも容易である。
このようなワイヤハーネス用ジョイントコネクタによれば、ワイヤハーネス側のコネクタに結合可能な複数の単位コネクタを備えていて各単位コネクタのコネクタ端子同士がフレキシブル配線材を介して電気的に相互接続されているので、各単位コネクタは小型の構造としながら、これらの単位コネクタにワイヤハーネス側の適当なコネクタを結合するだけの簡単な作業で、当該コネクタにつながっている電線同士を前記コネクタ端子及びフレキシブル配線材で構成されたジョイント回路を介して相互接続することができる。しかも、前記フレキシブル配線材を曲げ変形させながら、前記各単位コネクタのコネクタハウジングがワイヤハーネス本体の周方向に並ぶ姿勢でワイヤハーネス本体の周囲に巻き付けることにより、当該ワイヤハーネス本体に各単位コネクタを安定した状態で固定することができる。
ここで、前記フレキシブル配線材には、単位コネクタ同士の相対変位等に起因して張力が作用する可能性があるが、各単位コネクタのコネクタハウジングに係止軸が設けられる一方、これに対応してフレキシブル配線材の適当な導体にはこれを厚み方向に貫通する貫通孔が設けられ、その貫通孔に前記係止軸が挿通されることにより当該貫通孔が設けられた導体がコネクタハウジング側に直接係止されるようになっているので、前記フレキシブル配線材に張力が作用しても当該張力がフレキシブル配線材の導体とコネクタ端子との接続部分に作用することが防がれ、これにより当該接続の高い信頼性が確保される。
前記フレキシブル配線材の貫通孔は、全ての導体に設けられていてもよいし、一部の導体のみに設けられていてもよい。
後者の場合、前記フレキシブル配線材の貫通孔はこのフレキシブル配線材の幅方向両外側に位置する導体に設けられているのが、より好ましい。この構成とすれば、フレキシブル配線材に対しその長手方向の中心軸回りにねじる向きの外力が加わった場合に、特に大きな張力が作用する幅方向両外側の導体をコネクタハウジング側に係止することによって、フレキシブル配線材とコネクタ端子との接続部位の保護をより効果的にすることができる。
また、前記貫通孔が設けられている導体が他の導体よりも幅広である構成とすれば、特定の導体に貫通孔を設けているにもかかわらず、その貫通孔が設けられている導体の断面積を他の導体と同様に十分に確保することが可能になる。
また、前記貫通孔が設けられている導体を他の導体を構成する材料よりも引張強度の高い材料で構成すれば、当該導体の保持強度をより高くすることができるとともに、それ以外の導体は比較的引張強度の低い材料で構成することによってフレキシブル配線材全体の可撓性(曲げ容易性)を確保することができる。
前記係止軸及びこの係止軸が挿通される貫通孔の具体的な形状は、適宜設定可能であるが、この形状を、前記導体の長手方向と平行な方向の寸法が当該導体の幅方向と平行な方向の寸法よりも大きい形状とすれば、当該貫通孔の幅寸法は小さくして当該貫通孔の存在による導体の断面積の減少を抑えながら、この幅寸法よりも前記導体の長手方向と平行な方向の寸法を大きくして係止軸の強度を確保することができる。
前記各単位コネクタのコネクタハウジングとしては、前記コネクタ端子を保持するハウジング本体と、そのコネクタ端子と前記フレキシブル配線材の導体との接続部分を覆うように前記ハウジング本体に装着されるカバーとを含み、前記ハウジング本体とカバーのうちの一方に前記係止軸が突設され、他方に当該係止軸の端部が挿入可能な係止軸挿入孔が設けられているものが、好適である。
この構成によれば、前記ハウジング本体に前記カバーを装着することによって、前記コネクタ端子と前記フレキシブル配線材の導体との接続部分を保護することができるとともに、当該ハウジング本体とカバーの一方に形成された係止軸をフレキシブル配線材の貫通孔に通した後に当該係止軸の先端を他方の係止軸挿入孔に挿入することによって、前記係止軸からのフレキシブル配線材の脱落を防ぐことができる。
以上のように、本発明によれば、ワイヤハーネス側のコネクタに結合可能な複数の単位コネクタを備えていて各単位コネクタのコネクタ端子同士がフレキシブル配線材を介して電気的に相互接続されているので、各単位コネクタは小型の構造としながら、これらの単位コネクタにワイヤハーネス側の適当なコネクタを結合するだけの簡単な作業で、当該コネクタにつながっている電線同士を前記コネクタ端子及びフレキシブル配線材で構成されたジョイント回路を介して相互接続することができる。しかも、前記フレキシブル配線材を曲げ変形させながら、前記各単位コネクタのコネクタハウジングがワイヤハーネス本体の周方向に並ぶ姿勢でワイヤハーネス本体の周囲に巻き付けることにより、当該ワイヤハーネス本体に各単位コネクタを安定した状態で固定することができる。
また、各単位コネクタのコネクタハウジングに設けられた係止軸がフレキシブル配線材の特定の導体に設けられた貫通孔に挿通されることにより、当該導体がコネクタハウジング側に直接係止されるようになっているので、前記コネクタ端子とフレキシブル配線材の導体との接続部分にフレキシブル配線材の張力が作用するのを防いで当該フレキシブル配線材による電気接続の信頼性を高く保持することができる。
本発明の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1〜図8に示すワイヤハーネス用ジョイントコネクタは、図9に示されるワイヤハーネス50に含まれる電線同士を電気的に接続するためのジョイントコネクタとして構成されたものであり、4つの単位コネクタC1,C2,C3,C4が一体に連結され、かつ電気的に相互接続されたものとなっている。
前記各単位コネクタC1〜C4は、図4及び図5に示すような複数本(図例では5本)のピン状のコネクタ端子10と、これらのコネクタ端子10を保持するハウジング本体20とを備え、このハウジング本体20と後述のカバー40とでコネクタハウジングが構成されている。そして、前記各コネクタ端子10がその軸方向と略直交する方向(幅方向)に配列されるとともに、各ハウジング本体20も前記コネクタ端子10の軸方向と直交する方向に配列されており、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子10同士がフレキシブル配線材30を介して電気的に相互接続され、かつ、隣接する単位コネクタのハウジング本体20同士がハウジング連結部26により一体に連結されたものとなっている。
図5(a)〜(c)に示されるように、前記各コネクタ端子10の軸方向前側部分(同図(a)(b)では左側部分、同図(c)では下側部分)は、相手方雌端子の電気接続部に嵌入可能な電気接続タブ12とされ、軸方向後側部分(同図(a)(b)では右側部分、同図(c)では上側部分)は、前記フレキシブル配線材30に接続される配線材接続部14とされており、これら電気接続タブ12と配線材接続部14との境界部分には幅広の鍔部16が形成されている。そして、これらコネクタ端子10がその軸方向と直交する方向(コネクタ幅方向)に配列された状態で前記ハウジング本体20に保持されている。
なお、本発明に係るコネクタに含まれるコネクタ端子は雄雌を問わず、その使用箇所に応じて適宜選定すればよい。
各ハウジング本体20の軸方向前側部分は、相手方コネクタのコネクタハウジングが嵌入可能なフード22とされ、軸方向後側部分は前記フード22の奥壁から後方に延びる中空枠状の配線材保持部24となっている。そして、図4(a)に示すように、前記フード22内に前記各コネクタ端子10の電気接続タブ12が突出し、前記配線材保持部24のすぐ下方に前記配線材接続部14が位置する姿勢で、前記コネクタ端子10が前記フード22と配線材保持部24との境界部分である端子保持部25に圧入状態で保持されている。
なお、前記配線材保持部24の前側部分(端子保持部25側の部分)及び後側部分の下面には、それぞれ、前記配線材接続部14が嵌まり込む端子保持溝24d,24eが形成されている(図6)。
フレキシブル配線材30は、図5(c)に示すような2本の第1の導体31及び3本の第2の導体32と、これらの導体31,32を覆う絶縁層34とを備えた薄肉のフラット配線材で構成されている。
前記各導体31,32は、偏平で薄肉の形状(例えば平型形状)をなし、これらの導体31,32が互いに平行な姿勢でその肉厚方向と直交する幅方向に配列され、これらを覆うように前記絶縁層34が成形されることにより、全体が一体化されるとともに、その肉厚方向に曲げ変形することが可能となっている。
前記導体31,32のうち、第1の導体31はフレキシブル配線材30の幅方向両外側に配線され、その内側に前記第2の導体32が配線されている。これらの第2の導体32は、例えば軟銅のように比較的軟らかい導電材料で構成され、その両外側の第1の導体31は、前記第2の導体32の構成材料よりも引張強度の高い導電材料、例えば硬銅や半硬銅、銅合金で構成されている。
さらに、このフレキシブル配線材30の絶縁層34の表裏両面の適所には、前記各導体31,32とこれらの導体31,32に接続されるべき前記コネクタ端子10の配線材接続部14とが交差する位置に窓34aが形成され、この窓34aを通じて前記各導体31,32が部分的に絶縁層34の外側に露出された構成となっている。
なお、本発明においてフレキシブル配線材の具体的な構造は問わず、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やリボン電線、あるいは複数本の絶縁電線を単に配列しただけのものによってもフレキシブル配線材を構成することが可能である。ただし、図示のようなフラット配線材であれば、構造が簡単で、取扱いも容易となる。
このフレキシブル配線材30は、前記絶縁層34の窓34aが形成された位置において前記導体31,32とこれに対応する配線材接続部14とが交差するように配線され、その交差状態で前記フレキシブル配線材30の下側の窓34aを通じて溶接用電極の一方を導体31,32にあてがい、溶接用電極の他方を前記配線材保持部24の内側空間を通じて前記交差部分における配線材接続部14にあてがうことにより、その交差部分で導体31,32と配線材接続部14とを溶接して両者を電気的に接続することが可能となっている。
さらに、前記配線材保持部24のコネクタ幅方向両側部分(すなわちコネクタ端子10よりも幅方向両外側に位置する部分)の下面においては、それぞれ前後一対(配線材幅方向に並ぶ一対)の係止軸27が下向きに突出する一方、前記フレキシブル配線材30の第1の導体31及びこれを覆う絶縁層34にはこれらを厚み方向に貫通する貫通孔37が設けられ、これらの貫通孔37にそれぞれ前記係止軸27が上から挿通可能となるように当該貫通孔37及び係止軸27の位置及び断面形状が設定されている。
具体的に、前記係止軸27及び貫通孔37の位置は、前記両第1の導体31に対応する位置であって、当該係止軸27が貫通孔37に挿通されることにより、前記コネクタ端子10を保持する位置よりも隣接する単位コネクタに近い位置でハウジング本体20側に前記フレキシブル配線材30が係止される位置となっている。また、前記貫通孔37及びこれに挿通される係止軸27の断面形状は、第1の導体31の長手方向と平行な方向の寸法(コネクタ幅方向の寸法)が当該導体の幅方向と平行な方向の寸法(コネクタ軸方向の寸法)よりも大きい形状(図例では略小判形状)とされている。また、前記第1の導体31は、前記貫通孔37の形成による断面積の減少を補うべく前記第2の導体32よりも幅広とされている。
前記カバー40は、前記各コネクタ端子10の配線材接続部14とフレキシブル配線材30の導体31,32との接続部分を当該コネクタ端子10側とフレキシブル配線材30側の双方から覆うようにハウジング本体20に装着される形状を有している。具体的には、前記接続部分をフレキシブル配線材30側から覆う配線材側被覆部42と、前記接続部分をコネクタ端子10側から覆う端子側被覆部44と、両被覆部42,44をつなぐ薄肉のヒンジ部46とを一体に有し、このヒンジ部46の撓み変形を伴って両被覆部42,44が開閉可能となっている。
図4(a)及び図7,図8に示すように、前記配線材側被覆部42のヒンジ部46寄りの端壁には内向きの突起42aが形成され、これに対応して配線材保持部24の後端部(同図右端部)には前記突起42aが嵌まり込む係止凹部24aが形成されている。同様に、前記配線材側被覆部42及び端子側被覆部44の外側端部(ヒンジ部46と反対側の端部)にはそれぞれ外向きの突起42b,44aが形成される一方、ハウジング本体20の端子保持部25には、前記突起42b,44aがそれぞれ嵌まり込む係止孔25b,25aが形成されている。そして、前記各突起42a,42b,44aと係止孔24a,25b,25aとの係合によってカバー40がハウジング本体20に着脱可能に係止されるようになっている。
また、端子側被覆部44の裏面からは被係止片44bが突出し、この被係止片42bの先端部分が前記配線材保持部24の枠内側に形成された係止穴24b(図6)の周縁に係合することによっても、カバー40の係止が行われるようになっている。
前記端子側被覆部44の裏面(図4(a)(b)に示す装着状態では下面)からは下方に複数本の突条45が突出している。これらの突条45は、前記コネクタ端子10の軸方向と平行な方向に延び、かつ、これらコネクタ端子10の配線材接続部14同士の間に介在して当該配線材接続部14同士を隔離する位置に形成されるとともに、この先端がフレキシブル配線材30を配線材側被覆部42の裏面に押え込むように各突条45の突出量が設定されている。
前記ハウジング連結部26は、薄板状をなし、隣接する単位コネクタのハウジング本体20同士の間に両ハウジング本体20を連結するように当該ハウジング本体20と一体に成形されている。図例では、前記フレキシブル配線材30よりも上側の位置(後述の巻き付け状態ではフレキシブル配線材30よりも外側となる位置)であって、かつ、コネクタ前後方向に間隔をおいてその両側の位置にハウジング連結部26が形成されている。このハウジング連結部26は、その肉厚方向、すなわち、前記ハウジング本体20の配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子10の軸方向と直交する方向(図1(b)の上下方向)に曲げ変形可能となっている。
さらに、前記ハウジング連結部26同士の間の位置には、各ハウジング本体20から当該ハウジング本体20と隣接するハウジング本体20に向かって突出する逆向き曲げ変形抑止板28が形成され、各逆向き曲げ変形抑止板28の先端部同士は微小隙間をおいて近接した状態となっている。これらの逆向き曲げ変形抑止板28は、前記フレキシブル配線材30及び前記ハウジング連結部26のうちフレキシブル配線材30が外側となる向き(図1(b)では下に凸となる向き)に当該フレキシブル配線材30及びハウジング連結部26が曲げ変形するのを抑止する働きをする。
なお、この逆向き曲げ変形抑止板28及びハウジング連結部26は本発明において必ずしも要さず、適宜省略が可能である。
次に、このワイヤハーネス用ジョイントコネクタの組立要領及び使用要領の一例を説明する。
1)ハウジング連結部26により相互連結された各ハウジング本体20の端子保持部25にコネクタ端子10を圧入して保持させ、これにより単位コネクタC1,C2,C3,C4を完成する。
2)フレキシブル配線材30において、その第1の導体31およびこれを覆う絶縁層34の適所に貫通孔37を設け、また、絶縁層34の適当な部分を除去して窓34aを形成することにより導体31,32の適当な部分を露出させておく。
3)フレキシブル配線材30の第1の導体31に穿設された貫通孔37に各ハウジング本体の係止軸27を挿通することにより、ハウジング本体20に対するフレキシブル配線材30の位置決めを行う。これにより、フレキシブル配線材30の導体31,32が前記窓34aの形成箇所でコネクタ端子10の配線材接続部14と交差する状態となる。
4)前記交差部分で各導体31,32と配線材接続部14とを接続する。具体的には、前記配線材保持部24の枠内側空間を通じて前記交差部分の配線材接続部14に上側から電極をあてがい、また、下側の窓34aを通じて前記交差部分の導体31,32に前記電極と対をなす電極を下側からあてがって、両電極間に電圧をかけることにより、当該交差部分で前記導体31,32と配線材接続部14とを溶接し、電気的に接続する。
なお、本発明ではワイヤハーネス用ジョイントコネクタの組立手順は特に問わず、例えば予めコネクタ端子とフレキシブル配線材とを接続しておいてから当該コネクタ端子を前記コネクタハウジングにセットするようにしてもよい。
5)カバー40をそのヒンジ部46で折り曲げながら前記ハウジング本体20の配線材保持部24を配線材側被覆部42と端子側被覆部44とで挟みこむようにしてハウジング本体20に被着する。その際、カバー40の各係止軸挿入孔47に各係止軸27の端部が挿入されるため、当該係止軸27からフレキシブル配線材30が外れることがより確実に防止される。
6)図9に示すようなワイヤハーネス50の本体外周面に前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタを巻き付ける。具体的には、前記フレキシブル配線材30及びハウジング連結部26を当該ハウジング連結部26が径方向外側となる向きに曲げ変形させながら、単位コネクタC1,C2,C3,C4がワイヤハーネス50の本体周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネス本体の周囲にワイヤハーネス用ジョイントコネクタを巻き付ける。そして、このワイヤハーネス用ジョイントコネクタの周囲に例えば図6に示すような粘着テープ60を巻き付けて当該ワイヤハーネス用ジョイントコネクタをワイヤハーネス50の本体に固定する。
このような巻き付け作業時等において、各ハウジング本体20を横切るように配線されるフレキシブル配線材30には張力が作用する可能性があるが、その貫通孔37に各ハウジング本体20の係止軸27が挿通されることによって、各コネクタハウジングに対するフレキシブル配線材30の相対位置が固定されているため、このフレキシブル配線材30に張力が生じたとしても、その張力が導体31,32とコネクタ端子10の配線材接続部14との接続部分に作用することは阻止される。
7)図6に示すように、各単位コネクタC1,C2,C3,C4に対し、前記ワイヤハーネス50に含まれる電線52の端末に設けられたコネクタ54のうちの対応するコネクタ54を結合する。このような簡単なコネクタ結合操作によって、前記電線52のうちの適当な電線同士を、前記コネクタ端子10とフレキシブル配線材30の導体31,32とによって構成されるジョイント回路を介して相互に電気的に接続することができる。
このようなワイヤハーネス用ジョイントコネクタによれば、各単位コネクタC1,C2,C3,C4については大型化することなく、簡単な操作で電線52同士を電気的に接続することができる。しかも、前記ハウジング連結部26及びフレキシブル配線材30を曲げ変形させながらワイヤハーネス50の本体の周囲に巻き付けることによって、各単位コネクタC1〜C4を安定した状態で固定することができる。
さらに、前記貫通孔37への係止軸27の挿通によりフレキシブル配線材30の第1の導体31がコネクタハウジング側に係止されることにより、フレキシブル配線材30に作用する張力がコネクタ端子10と導体31,32との接続部位に伝わるのを防いで当該接続の信頼性を高く維持することができる。
特に、この実施の形態では、前記貫通孔37がフレキシブル配線材30の幅方向両外側に位置する第1の導体31に設けられているため、このフレキシブル配線材30に対しその長手方向の中心軸回りにねじる向きの外力が加わった場合に、特に大きな張力が作用する幅方向両外側の第1の導体31をコネクタハウジング側に係止することによって、フレキシブル配線材30とコネクタ端子10との接続部位の保護をより効果的にすることが可能となっている。
また、前記貫通孔37が設けられる第1の導体31がそれ以外の第2の導体32よりも幅広であるため、前記貫通孔37の形成にかかわらず第1の導体31の導体の断面積を第2の導体32の導体断面積と同等にし、または近づけることが可能となっている。
また、前記第1の導体31を前記第2の導体32の構成材料よりも引張強度の高い材料で構成することにより、当該導体31の保持強度をより高くすることができるとともに、それ以外の第2の導体32は比較的引張強度の低い材料で構成することによってフレキシブル配線材全体の可撓性(曲げ容易性)を確保することが可能となる。
ただし、本発明において各導体の具体的な構造や材質は問わず、例えば全導体が同一の材質、同一の形状のものであってもよい。また、貫通孔を設ける導体の位置や数も問わず、例えばフレキシブル配線材30に含まれる全ての導体に貫通孔が設けられる構造であってもよい。
その他、本発明は例えば次のような実施の形態をとることも可能である。
・前記実施形態では、ハウジング本体20に係止軸27が設けられ、この係止軸27が挿入される係止軸挿入孔47がカバー40に設けられる構造となっているが、逆にカバー40に係止軸が、ハウジング本体20に係止軸挿入孔がそれぞれ設けられた構造であってもよい。あるいは、コネクタハウジングが前記ハウジング本体20のみで構成されたものであってもよい。
・前記係止軸27の具体的な形状は問わず、例えば断面円状のピンとしてもよい。ただし、この係止軸27の形状を、図示の小判状、あるいは楕円状、矩形状等のように、前記導体の長手方向と平行な方向の寸法が当該導体の幅方向と平行な方向の寸法よりも大きい形状とすれば、当該貫通孔37の幅寸法は小さくして当該貫通孔37の存在による導体31の断面積の減少を抑えながら、この幅寸法よりも前記導体31の長手方向と平行な方向の寸法を大きくして係止軸27の強度を確保することができる。
・本発明では必ずしも全ての単位コネクタが特定のワイヤハーネス(図例ではワイヤハーネス用コネクタが巻き付けられるワイヤハーネス50)に含まれるコネクタに結合されるものでなくてもよい。例えば、前記特定のワイヤハーネス50以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタに結合される単位コネクタを一部に含んでいてもよい。換言すれば、前記特定のワイヤハーネス50に含まれるコネクタ54とそれ以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタとを電気的に接続するような回路構成のものであってもよい。
・本願請求項1の「ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢」とは、各コネクタハウジングが互いに当該周方向に位置をずらして並ぶ姿勢を広く意味するものであり、当該周方向だけでなく軸方向にもコネクタハウジング同士の位置がずれているものであってもよい。例えば、複数の単位コネクタが螺旋状に配列された状態でワイヤハーネス50の本体の周囲に巻かれるものであってもよい。また、単位コネクタの具体的な個数についても仕様に応じて適宜選定が可能である。
本発明の実施の形態に係るワイヤハーネス用ジョイントコネクタの平面図である。 前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタの正面図である。 前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタの底面図である。 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)は前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタに含まれるコネクタ端子の平面図、(b)はその側面図、(c)は前記コネクタ端子とフレキシブル配線材との位置関係を示す平面図である。 前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタに含まれるハウジング本体の底面図である。 (a)は前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタに含まれるカバーの側面図、(b)は同カバーを表面側から見た図である。 (a)は前記カバーの平面図、(b)は前記カバーを裏面側から見た図、(c)は前記カバーの底面図である。 (a)は前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタをワイヤハーネス本体周囲に巻き付けた状態を示す断面正面図、(b)はその側面図である。
符号の説明
C1,C2,C3,C4 単位コネクタ
10 コネクタ端子
14 配線材接続部
20 ハウジング本体
24 配線材保持部
27 係止軸
30 フレキシブル配線材
31 第1の導体(貫通孔が設けられる導体)
32 第2の導体(第1の導体以外の導体)
34 絶縁層
37 貫通孔
40 カバー
47 係止軸挿入孔
50 ワイヤハーネス
52 ワイヤハーネスに含まれる電線
54 ワイヤハーネス側コネクタ

Claims (7)

  1. 複数のコネクタ端子がコネクタハウジングに保持される複数の単位コネクタと、
    これらの単位コネクタが前記コネクタ端子の軸方向と略直交する方向に配列された状態でその配列方向に配索されるフレキシブル配線材とを備え、
    前記各単位コネクタのコネクタハウジングは、前記コネクタ端子を保持する位置よりも当該単位コネクタに隣接する単位コネクタに近い位置に前記フレキシブル配線材を係止するための係止軸を有し、
    前記フレキシブル配線材は、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士を電気的に接続するための導体を含み、前記コネクタハウジングの配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子の軸方向と直交する厚み方向に曲げ変形可能な形状を有するとともに、特定の導体を前記厚み方向に貫通する貫通孔を有し、
    このフレキシブル配線材に含まれる導体と前記コネクタハウジングに保持されるコネクタ端子とが交差する状態で当該導体と所定のコネクタ端子とが電気的に接続されるとともに前記貫通孔に前記係止軸が挿通されることにより当該貫通孔が設けられた導体がコネクタハウジング側に係止され、
    前記フレキシブル配線材の曲げ変形を伴いながら前記各コネクタハウジングが前記ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネスの周囲に巻付け可能となっていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  2. 請求項1記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記フレキシブル配線材の貫通孔はこのフレキシブル配線材に含まれる導体のうちの一部の導体のみに設けられていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  3. 請求項2記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記フレキシブル配線材の貫通孔はこのフレキシブル配線材の幅方向両外側に位置する導体に設けられていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  4. 請求項2または3記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記貫通孔が設けられている導体が他の導体よりも幅広であることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記貫通孔が設けられている導体が他の導体を構成する材料よりも引張強度の高い材料で構成されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記係止軸及びこの係止軸が挿通される貫通孔は、前記導体の長手方向と平行な方向の寸法が当該導体の幅方向と平行な方向の寸法よりも大きい形状を有することを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、各単位コネクタのコネクタハウジングは、前記コネクタ端子を保持するハウジング本体と、そのコネクタ端子と前記フレキシブル配線材の導体との接続部分を覆うように前記ハウジング本体に装着されるカバーとを含み、
    前記ハウジング本体とカバーのうちの一方に前記係止軸が突設され、他方に当該係止軸の端部が挿入可能な係止軸挿入孔が設けられていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
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