JP2006190276A - 製品ライフサイクル管理データベースを使用して、ビュー内でオブジェクトを描画するための方法およびシステム - Google Patents
製品ライフサイクル管理データベースを使用して、ビュー内でオブジェクトを描画するための方法およびシステム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】オブジェクトをモデル化し、モデル化されたオブジェクトに関係する1組の必須情報に、ユーザがより効率的にアクセスし、それを識別することを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】データベースは、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む。モデル化されたオブジェクトは属性の1組の値に関連付けられ、その諸値は、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である。本方法は、1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示すること、ユーザによる属性の選択を受け取ること、描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会すること、モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供すること、属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップを含む。
【選択図】図3
【解決手段】データベースは、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む。モデル化されたオブジェクトは属性の1組の値に関連付けられ、その諸値は、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である。本方法は、1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示すること、ユーザによる属性の選択を受け取ること、描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会すること、モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供すること、属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップを含む。
【選択図】図3
Description
本発明は、コンピュータプログラムおよびシステムの分野に関し、より詳細には、モデル化されたオブジェクトを表すデータを含む製品ライフサイクル管理データベースに関する。
計算機援用技法には、製品設計を生み出す(authoring)ためのソフトウェアによる解決法に関する計算機援用設計(Computer-Aided Design)またはCADが含まれる。同様に、CAEは、計算機援用エンジニアリング(Computer-Aided Engineering)の頭字語であるが、たとえば今後の製品の物理的な挙動をシミュレーションするためのソフトウェアによる解決法に関するものである。CAMは、計算機援用製造(Computer-Aided Manufacturing)を表し、一般に、製造プロセスおよび操業を定義するためのソフトウェアによる解決法を含んでいる。
部品または部品の組立品の設計用に、多くのシステムおよびプログラム、例えばDassault SystemesによりCATIA(商標)という名称で提供される製品などが市場に提供されている。これらのCADシステムにより、ユーザは、オブジェクトまたはオブジェクトの組立品の複雑な3次元(3D)モデルを構築し操作することが可能になる。したがって、CADシステムは、辺または線を、場合によっては面を使用して、モデル化されたオブジェクトを表現していく。線または辺は、様々な方法、たとえば不均一有理Bスプライン(NURBS)で表すことができる。これらのCADシステムは、部品または部品の組立品を、本質的には幾何形状の仕様であるモデル化されたオブジェクトとして管理する。具体的には、CADファイルは、幾何形状を生成する仕様を含むが、この仕様により表現(representation)を生成することが可能にする。仕様、幾何形状、表現は、単一のCADファイルまたは複数のCADファイル内に格納することができる。CADシステムには、モデル化されたオブジェクトを設計者に対して示すためのグラフィックツールが含まれる。すなわち、これらのツールは、複雑なオブジェクトの表示専用であり、CADシステム内でオブジェクトを表すファイルのサイズは、一般的に1部品当たり1メガバイトの範囲内にあり、さらに組立品は、数千個の部品を含む可能性がある。CADシステムは、電子ファイル内に格納されるオブジェクトのモデルを管理する。
計算機援用技法では、効率を向上させるためグラフィカルユーザインターフェース(GUI)が重要な役割を果たす。
製品ライフサイクル管理(PLM)の解決法もまた周知であるが、ここでPLMとは、製品の開発について、広い意味での事業の概念全体にわたって、着想から寿命の終わりまでの企業が製品データの共用、共通のプロセスの適用、および企業知識の利用を支援する戦略を指す。会社の諸部門、ビジネスパートナ、供給者、相手先商標による製造者(OEM)、顧客などを登場させることにより、PLMは、製品およびプロセスを概念化し、設計し、構築し、支援するために、このネットワークを単一の存在として動作するようにすることが可能になる。
いくつかのPLMソリューション(解決法)は、たとえば、デジタルモックアップ(製品の3Dグラフィカルモデル)を生成することによって製品の設計および開発が可能になる。たとえば、デジタル製品は、最初に、適切なアプリケーションを使用して定義しシミュレーションすることができる。次いで、無駄のないデジタル製造プロセス(lean digital manufacturing processes)を定義しモデル化することができる。
Dassault Systemesによって(CATIA、ENOVIA、DELMIA(商標)の名称で)提供されるPLMソリューションにより、製品エンジニアリング知識を編成するエンジニアリングハブ(Engineering Hub)、製造エンジニアリング知識を管理するマニュファクチャリングハブ(Manufacturing Hub)、エンジニアリングハブとマニュファクチャリングハブの形に事業を一体化/連結することを可能にするエンタープライズハブ(Enterprise Hub)が提供される。このシステムにより、合わせて、製品と、プロセスと、資源とを結合するオープンオブジェクトモデルを送り出し、動的な、知識ベースの製品創造、および最適化された製品定義、製造準備、生産およびサービスを推進する判断支援が可能になる。そのようなPLMソリューションは、製品の関係データベースを含む。このデータベースは、1組のデータと、このデータ間の関係とを含む。データは、一般に製品に関係する技術データを含み、このデータはデータの階層で順序付けられ、探索できるように索引化される。このデータは、しばしばモデル化された製品およびプロセスであるモデル化されたオブジェクトを表す。
製品構成、プロセス知識、資源情報を含む製品ライフサイクル情報は、一般的には、共同で行う形で編集されるよう意図されている。
この点に対して、製品ライフサイクルにおける参加者(設計、またマーケティング、販売、製造、OEM、供給者、および顧客)が、互いの「イン・ワーク(In-Work)」設計にアクセスおよび対話し、それによって、2D、3D、またはテキスト環境内での交換、直接使用、シミュレーション、妥当性検査を介してコミュニケーションを改善することができる相互接続された環境として、コラボレーティブワークスペースを定義することができる。
製品データ管理(PDM)または仮想製品(Virtual Product)データ管理(VPDM)システムは、製造プロセスを含め製品定義データすべてに対するアクセスを制御し、それらを管理するために使用されるツールを指す。これは、製品情報(またはメタデータ)を維持することによって達成される。
ENOVIAという名前で販売されているものなど、PDMソリューションによって、製品情報を自動的に取り込み、かつ管理することができ、事業全体にわたって、またバリューチェーン全体にわたって共同制作が容易になる。
さらに、組織とそのサプライチェーン内の標準的な仕事の流れを自動化し、および追跡することによって人とプロセスとを一体化し、効率と説明責任が推進され、標準に準拠することが容易になる。
たとえば、ユーザは、ある製品、たとえばブレーキ用ペダルがやはりどこで使用されるか、すなわち、どの他のモデルに埋め込まれるか知りたいと望むことがある。標準的なCADツールで、ユーザは、主に「からなる(is composed of)」関係に従って、部品または製品を扱うことを可能になる。PDMシステム内で使用されるデータベースにより、部品間または製品間の様々な種類の関係に対して照会することが可能になり、データベースを操作して進められる範囲は、可能な限り広い。実際に、ユーザは、すべての部品、製品、組立品プロセス、人、および一般的な観点から、製造された商品に関する、それらのライフサイクル全体にわたる任意のデータにアクセスすることができる。
しかし、データベースでは、通常、データがグラフィカルな表現を有していないため、ユーザは容易に取り扱うことができない。データは、ファイル名またはタイプによって識別されるが、これらの名前は、そのユーザが探している物品を正確に識別するのにあまり重要でない可能性がある。
完璧を期すと、データベースは、通常、迅速な探索と取出しのために、特にコンピュータによって編成されたデータまたは情報の集まりとして定義することができる。データベースは、様々なデータ処理動作と共に、容易にデータの記憶、取出し、修正、削除ができるように構築される。データベースは、各々1つまたは複数のフィールドからなるレコードに分解することができる1つのファイル、または1連のファイルからなる。フィールドは、データ記憶の基本単位である。ユーザは、主に照会を介してデータベース情報を取り出す。ユーザは、キーワードと分類用コマンドを使用し、使用されるデータベース管理システムの規則に従って、多数のレコード内でフィールドを迅速に探索し、再構成し、グループ化し、選択し、特定の一まとまりのデータに対して検索を行い、あるいはレポートを作成することができる。
設計する際の様々なルーチンステップ中に、ユーザは、1組のモデル化されたオブジェクトをよりよく理解し、設計作業において他のステップをとる準備をし、その後で、その作業の一貫性をチェックする、などのために、そのモデル化されたオブジェクトを数多く、かつ/または様々なかたちで視認できるようにしなければならない場合がある。
たとえば、モデルまたは製品構造に取り組むために、ユーザは、製品の1つまたは複数の部品のいくつかの情報パラメータ、たとえばその部品の名前やロッカ名、これらの部品の成熟レベルなどを知り、または識別することができなければならない。これらの情報パラメータを知っていることは、共同で行う形で、すなわち同じモデルに取り組み、それを共用する他の遠隔ユーザと共に実行されるモデル化プロセスの場合に益々重要になる。
PLMの環境では、扱うべき情報の量が少なくない。この情報の一部には、関連部品上で右クリックし、「Properties」オプションを介してアクセスすることができる。しかし、ユーザは、様々な部品のロッカ名およびバージョン番号を知りたいと望む場合、これらの部品すべてを1つずつ選択しチェックしなければならない。さらに、ユーザは、部品の名前を無視して、取り出すのが困難になることがある。さらに、「Properties」オプションを介してあらゆる情報が使用可能であるものではない。したがって、ユーザは、情報パラメータを取り出すために、たとえば部品がロックされている製品データ管理データベースに切り替えなければならない。次いで情報が取り出された後には、ユーザは、そのプロジェクトに取り組み続けるために、エディションウィンドウ(edition window)に戻らなければならないため時間と資源がかかることとなる。
したがって、PLMの分野において、オブジェクトをモデル化し、モデル化されたオブジェクトに関係する1組の必須(necessary)情報に、ユーザがより効率的にアクセスして識別することを可能にするための、よりよく最適化された方法が求められている。
そのために、本発明は、モデル化されたオブジェクト、およびモデル化されたオブジェクト間の関係を含むPLMデータベースを使用して、オブジェクトビューを描画する(render)方法において、モデル化されたオブジェクトが属性の1組の値に関連付けられ、その1組の値のうちの値が、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である方法であって、
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップと、
− 前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するステップと、
− 属性の提供された値に従って、前記モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップとを備えた方法を提案する。
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップと、
− 前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するステップと、
− 属性の提供された値に従って、前記モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップとを備えた方法を提案する。
他の態様において、本発明による方法は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。すなわち、
− 受け取るステップは、予め選択された属性の間で、ユーザによる属性の選択を含む。
− 表示するステップは、描画すべきモデル化されたオブジェクトを含めて、その1組のモデル化されたオブジェクトの3次元ビューをユーザに対して表示するステップを含む。
− 本発明の方法は、照会するステップの前に、描画すべきモデル化されたオブジェクトを、表示するステップで表示されたその1組のモデル化されたオブジェクトの間で選択するステップをさらに含む。
− 描画するステップは、選択された属性の値の表現を、モデル化されたオブジェクトに関連付けられたラベルとして表示するステップを含む。
− 照会するステップは、表示するステップで表示されたその1組のモデル化されたオブジェクトの各モデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップを含み、提供するステップは、照会するステップで照会された各モデル化されたオブジェクトについて、その1組のモデル化されたオブジェクトの各オブジェクトに各々関連付けられた、選択された属性の値を提供することを含み、描画するステップは、その1組のうちの各モデル化されたオブジェクトを、提供するステップで提供されたそのそれぞれ関連付けられた値に従って描画するステップを含む。
− 本発明の方法は、照会するステップの前に、ユーザから少なくとももう1つの属性の選択を受け取ることをさらに含み、提供するステップは、受け取るステップで受け取られた属性の各々について、描画すべきモデル化されたオブジェクトに関連付けられた各々の値を提供することを含み、描画するステップは、提供するステップで提供された各値に従って実施される。
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトの描画は、表示するステップで、その1組のモデル化されたオブジェクトのうちのモデル化されたオブジェクトを表示するために使用された色と異なる色に従って実施される。
− 描画するステップで、その1組のうちの各モデル化されたオブジェクトを描画することは、属性のその関連付けられた値にそれぞれ関連付けられた色を使用して実施される。
− 受け取るステップは、ユーザ対話型グラフィカルツールを介して、属性のユーザ選択を受け取るステップを含む。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、属性のユーザ選択に適した少なくとも1つのユーザ選択可能な領域を含む。
− 選択を受け取るステップで選択された属性は、オブジェクトロック/ロック解除状況に関係する。
− ロック/ロック解除状況は、描画すべきモデル化されたオブジェクトの参照のロック/ロック解除状況、モデル化されたオブジェクトのインスタンスのロック/ロック解除状況、および/またはモデル化されたオブジェクトの3次元表現のロック/ロック解除状況を含む。
− 選択を受け取るステップで選択された属性は、モデル化されたオブジェクトの修正状況に関係する。
− 選択のステップで選択された、またモデル化されたオブジェクトの修正状況に関係する属性は、ユーザの現在のセッション内でユーザによって修正されたものと識別されたモデル化されたオブジェクト、ユーザによって修正されることが可能であるものと識別されたモデル化されたオブジェクト、現在のセッション内でユーザによって修正されることが可能でないものと識別されたモデル化されたオブジェクトに対応する、関連付けられた可能な値を有する。
− 本発明の方法は、描画するステップの前に、描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前についてデータベースに照会すること、名前を提供することをさらに含み、描画するステップは、描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前の表現を表示するステップを含む。
− 描画するステップは、ユーザが操作すると、モデル化されたオブジェクトの属性のその1組の値内に含まれる基準による、描画すべきモデル化されたオブジェクトの成熟レベルの表現、描画すべきモデル化されたオブジェクトのバージョン識別子の表現であって、バージョン識別子が、モデル化されたオブジェクトの属性のその1組の値に属する表現、および、描画すべきモデル化されたオブジェクトの有効性識別子の表現であって、有効性識別子が、モデル化されたオブジェクトの属性に属する表現のうち1つまたは複数を表示するステップを含む。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、4分円として構成された4つのユーザ選択可能な領域を含み、各領域は、ユーザがそれぞれの属性を選択するのに適している。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、ドラッグまたはドラッグ・アンド・ドロップツールであり、このグラフィカルツールは、描画すべきオブジェクトを選択するように、また、描画すべきオブジェクトに対応する位置までグラフィカルツールをドラッグした、またはそこまでグラフィカルツールをドラッグし、そこでドロップしたとき、1つまたは複数の属性のユーザ選択を受け取るように適合される。
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトは、製品、製品部品、製品部品または製品の3D表現、製品、製品部品、電気図、PERTまたはGANTT図の2D表現に関係するデータを含む。
− 本発明の方法は、ユーザによる属性の値の選択を受け取るステップをさらに含み、描画するステップが、提供された値と、ユーザによって選択された、受け取られた値とに従って実施される。
− 受け取るステップは、予め選択された属性の間で、ユーザによる属性の選択を含む。
− 表示するステップは、描画すべきモデル化されたオブジェクトを含めて、その1組のモデル化されたオブジェクトの3次元ビューをユーザに対して表示するステップを含む。
− 本発明の方法は、照会するステップの前に、描画すべきモデル化されたオブジェクトを、表示するステップで表示されたその1組のモデル化されたオブジェクトの間で選択するステップをさらに含む。
− 描画するステップは、選択された属性の値の表現を、モデル化されたオブジェクトに関連付けられたラベルとして表示するステップを含む。
− 照会するステップは、表示するステップで表示されたその1組のモデル化されたオブジェクトの各モデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップを含み、提供するステップは、照会するステップで照会された各モデル化されたオブジェクトについて、その1組のモデル化されたオブジェクトの各オブジェクトに各々関連付けられた、選択された属性の値を提供することを含み、描画するステップは、その1組のうちの各モデル化されたオブジェクトを、提供するステップで提供されたそのそれぞれ関連付けられた値に従って描画するステップを含む。
− 本発明の方法は、照会するステップの前に、ユーザから少なくとももう1つの属性の選択を受け取ることをさらに含み、提供するステップは、受け取るステップで受け取られた属性の各々について、描画すべきモデル化されたオブジェクトに関連付けられた各々の値を提供することを含み、描画するステップは、提供するステップで提供された各値に従って実施される。
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトの描画は、表示するステップで、その1組のモデル化されたオブジェクトのうちのモデル化されたオブジェクトを表示するために使用された色と異なる色に従って実施される。
− 描画するステップで、その1組のうちの各モデル化されたオブジェクトを描画することは、属性のその関連付けられた値にそれぞれ関連付けられた色を使用して実施される。
− 受け取るステップは、ユーザ対話型グラフィカルツールを介して、属性のユーザ選択を受け取るステップを含む。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、属性のユーザ選択に適した少なくとも1つのユーザ選択可能な領域を含む。
− 選択を受け取るステップで選択された属性は、オブジェクトロック/ロック解除状況に関係する。
− ロック/ロック解除状況は、描画すべきモデル化されたオブジェクトの参照のロック/ロック解除状況、モデル化されたオブジェクトのインスタンスのロック/ロック解除状況、および/またはモデル化されたオブジェクトの3次元表現のロック/ロック解除状況を含む。
− 選択を受け取るステップで選択された属性は、モデル化されたオブジェクトの修正状況に関係する。
− 選択のステップで選択された、またモデル化されたオブジェクトの修正状況に関係する属性は、ユーザの現在のセッション内でユーザによって修正されたものと識別されたモデル化されたオブジェクト、ユーザによって修正されることが可能であるものと識別されたモデル化されたオブジェクト、現在のセッション内でユーザによって修正されることが可能でないものと識別されたモデル化されたオブジェクトに対応する、関連付けられた可能な値を有する。
− 本発明の方法は、描画するステップの前に、描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前についてデータベースに照会すること、名前を提供することをさらに含み、描画するステップは、描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前の表現を表示するステップを含む。
− 描画するステップは、ユーザが操作すると、モデル化されたオブジェクトの属性のその1組の値内に含まれる基準による、描画すべきモデル化されたオブジェクトの成熟レベルの表現、描画すべきモデル化されたオブジェクトのバージョン識別子の表現であって、バージョン識別子が、モデル化されたオブジェクトの属性のその1組の値に属する表現、および、描画すべきモデル化されたオブジェクトの有効性識別子の表現であって、有効性識別子が、モデル化されたオブジェクトの属性に属する表現のうち1つまたは複数を表示するステップを含む。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、4分円として構成された4つのユーザ選択可能な領域を含み、各領域は、ユーザがそれぞれの属性を選択するのに適している。
− ユーザ対話型グラフィカルツールは、ドラッグまたはドラッグ・アンド・ドロップツールであり、このグラフィカルツールは、描画すべきオブジェクトを選択するように、また、描画すべきオブジェクトに対応する位置までグラフィカルツールをドラッグした、またはそこまでグラフィカルツールをドラッグし、そこでドロップしたとき、1つまたは複数の属性のユーザ選択を受け取るように適合される。
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトは、製品、製品部品、製品部品または製品の3D表現、製品、製品部品、電気図、PERTまたはGANTT図の2D表現に関係するデータを含む。
− 本発明の方法は、ユーザによる属性の値の選択を受け取るステップをさらに含み、描画するステップが、提供された値と、ユーザによって選択された、受け取られた値とに従って実施される。
さらに本発明は、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む製品ライフサイクル管理データベースを使用して、オブジェクトビューを描画するための方法において、モデル化されたオブジェクトが属性の1組の値に関連付けられ、その1組の値の諸値が、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である方法であって、
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
− その1組のうちのモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップと、
− その属性の値が、ユーザによって選択された値と合致する1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを提供するステップと、
− 提供された1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを描画するステップを備えた方法に関する。
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
− その1組のうちのモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップと、
− その属性の値が、ユーザによって選択された値と合致する1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを提供するステップと、
− 提供された1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを描画するステップを備えた方法に関する。
さらに、本発明は、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを記憶するデータベースを含む製品ライフサイクル管理システムにおいて、モデル化されたオブジェクトが属性の1組の値に関連付けられ、値が、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である製品ライフサイクル管理システムであって、
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するための手段と、
− ユーザによる属性の選択を受け取るための手段と、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するための手段と、
− モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するための手段と、
− 属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するための手段とを備えた製品ライフサイクル管理システムを対象とする。
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するための手段と、
− ユーザによる属性の選択を受け取るための手段と、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するための手段と、
− モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するための手段と、
− 属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するための手段とを備えた製品ライフサイクル管理システムを対象とする。
他の実施形態において、本発明の製品ライフサイクル管理システムは、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。すなわち、
− 製品ライフサイクル管理システムは、ユーザ対話型グラフィカルツールを表示するように適合されたグラフィカルユーザインターフェースをさらに備え、このグラフィカルツールは、ユーザによる属性の選択を受け取るように適合される。
− このグラフィカルツールは、ユーザによる様々な属性の選択を受け取るようにさらに適合される。
− さらに、このグラフィカルツールは、描画すべきオブジェクトのユーザ選択に適している。
− 製品ライフサイクル管理システムは、ユーザ対話型グラフィカルツールを表示するように適合されたグラフィカルユーザインターフェースをさらに備え、このグラフィカルツールは、ユーザによる属性の選択を受け取るように適合される。
− このグラフィカルツールは、ユーザによる様々な属性の選択を受け取るようにさらに適合される。
− さらに、このグラフィカルツールは、描画すべきオブジェクトのユーザ選択に適している。
次に、本発明の様々な実施形態について、図面を参照して論じる。
本発明は、PLMデータベースを使用してオブジェクトのビューを描画するための方法を提案する。このデータベースは、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む。モデル化されたオブジェクトは、属性の1組の値に関連付けられ、その値は、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である。本方法は、1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップと、モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するステップと、属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップとを備える。
さらに本発明によれば、ユーザが属性の値を選択することもまた可能であり、その値が、選択された値と合致するオブジェクトだけに対して描画が実施されることになる。
本発明による方法は、設計セッション中に所与のモデル化されたオブジェクトを直接描画することを可能にする。たとえば、ユーザは、専用アプリケーションを起動する必要がない。さらに、本方法は、ユーザが属性またはその値を、おそらくは様々な使用可能な属性またはその値の間で選択することが可能であるため、多目的なものになる。PLM描画のために使用される情報は、モデル化されたオブジェクトの幾何学的モデルデータの外部(属性のその1組の値内)で記憶される。さらに、PLMデータベース内で照会を使用することにより、モデル化されたオブジェクトに関係するデータの一貫した管理が可能になる。
「属性」は、それに従って概して描画プロセスを実施することができるパラメータまたは変数のタイプを意味するにすぎないことに留意されたい。しかし、描画ステップそれ自体は、本方法に従って提供された属性の1つまたは複数の値を利用する。この点において、また出現するときはいつでも、以下「属性を表示すること」は、別段の記述がない限り、この属性の1つまたは複数の値の表現が効果的に表示されることを意味する。
さらに、PLMの分野に関して、「描画」の概念を本明細書でより正確に定義することが必要である。「描画」ステップを実行した結果、1つまたはいくつかのオブジェクトに関係する1つまたはいくつかの属性に従って、あるいは、1つまたはいくつかのオブジェクトに関係する1つまたはいくつかの属性値に従って、この、またはこれらのオブジェクトは交替に(alternate)可視化される。描画のプロセスは属性の値に依存する可能性があるが、その結果それ自体は、この値に依存しないこととなる。逆に、PLM描画は、さらに、(プログラム中に書き込む(hard code)、またはユーザ定義することができる)PLM描画仕様に依存する。それに応じて、(本発明の意味における)描画は、パラメータがオブジェクトにいくらか堅固に結び付けられる既存のCADのような解決法と比較して、データベースの適切な動作を示唆している。一例として、本発明の実施を想定すると、赤い部品を青として描画し、本発明の描画結果が、本技術分野で周知の、またCADまたはCAEの分野で使用される描画技法に比べて、照会された属性に堅固に結び付けられないことを示すことができる。
CADの分野では、「描画」ステップを実行した結果、このオブジェクトのある種の特性を示すオブジェクト可視化属性(色、透明レベル、テクスチャ、ライティングパラメータなど)に問い合わせて交替に可視化される。これは、物理特性(たとえば、こうしてエンジンは、金属の外観(aspect)によって描画される)、または抵抗力特性(エンジンは、その熱応力を示すカラースキームで描画される)、またはおそらくは他の特性とすることができる。
さらに、一般的なCAD描画とは対照的に、PLM描画は、単なる部品または製品の物理的な定義を超え、製品ライフサイクル管理に関係する任意の情報、また拡大解釈して一般的な任意の情報を表す(可視化する)ことを可能にする。一例として、PLM描画を使用し、作曲家名、曲の持続時間、およびその作成日を検索することにより(たとえば、3Dウィンドウ内で)コンパクトディスクカタログを表現し、後でわかることになるように、特定のコーラスラインに対して照会を実行することができることが考えられる。
さらに、本発明の方法において、ユーザは属性を選択することが必要とされ、本方法は、描画すべきモデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供する他の技術ステップを含む。その結果、必ずしもユーザによって知られていない属性の値を後者が最初に入力する必要がないため、ユーザはより容易に進めることができる。またはこれに代えて、データ内の照会により、ユーザは属性の値に気付く。
さらに、属性の値は、記憶されたオブジェクトを含む関係から計算可能なものではなく、データベース内で記憶されることが望ましい。したがって、計算が必要でないため、値を検索するのがより速くなる。
一例として、主に製品または製品部品の描画を参照して、以下に説明し、本発明がさらに製造プロセスまたは資源に適用されることが理解される。たとえば、本発明による描画は、モデル化されたオブジェクトの3D表現に適用することができるが、電気図、PERTまたはGANTT図上の図面など、2D表現にも適用することができる。本発明はまた、テキスト表現またはシンボル表現を有するオブジェクト、ならびにバウンディングボックスなど(データベース内では特に記憶されず、他のオブジェクトから生成されるオブジェクトである)一時オブジェクトまたは計算されたオブジェクト、移動するオブジェクトの掃引体積(swept volume)などに適用することができる。
さらに、対応するオブジェクトに添付されたタグまたはラベルの表示を介して、かつ/またはオブジェクトの表現の修正(色、透明度、点線など)を介して描画を実施することができる。
図1は、本発明の一実施形態による例示的なグラフィカルユーザインターフェースの表示である。
図1を参照すると、例示的なグラフィカルユーザインターフェース(またはGUI)100は、通常のメニューバー110、120、ならびに下部ツールバー140および側部ツールバー150を有する一般的なCADインターフェースとすることができる。そのようなメニューバーやツールバーは、1組のユーザ選択可能なアイコンを含み、各アイコンは、本技術分野で周知のように、1つまたは複数の動作または機能に関連付けられる。
これらのアイコンのいくつかは、GUI内で表示されるものなどモデル化製品200または製品200の部品を編集する、かつ/または表すように適合されたソフトウェアツールに関連付けられる。このソフトウェアツールは、ワークベンチ内でグループ化される。そうでない場合には、各ワークベンチは、ソフトウェアツールの異なるサブセットを含む。具体的には、これらの1つは、モデル化製品200の幾何学的特徴を編集するのに適したエディションワークベンチである。動作時には、設計者は、たとえば、オブジェクト200の一部を予め選択し、次いで、適切なアイコンを選択することによって動作を開始する(たとえば、寸法、色などを変更する)ことができる。たとえば、一般的なCAD動作としては、画面上で表示された3Dモデル化されたオブジェクトの打抜き(punching)または折曲げ(folding)のモデル化がある。
このGUIは、たとえば、表示された製品200に関係する(フィーチャツリーとして知られる)データ250を表示することができる。図1の例では、データ250と3Dピクチャ200は、ブレーキキャリパおよびディスクを含むブレーキ組立品に関する。データ250は、GUIの左側でツリーの形態で表示される。さらにこのGUIは、たとえばオブジェクトの3D配向を容易にするために、他のタイプのグラフィックツール130を示すことができる。
実施形態の一例として、本発明の方法は、コンピュータネットワーク内で、データベースを備えるPLMシステム内で実施することができる。この場合、GUI100は、ディスプレイとメモリを有する、またさらにコンピュータネットワークに接続されるコンピュータ上で動作し、これにより、製品データ管理システム(PDM)システムで使用すると有利である。PDMシステムにより、おそらくは階層で相関された多数の文書およびデータの管理が可能になる。したがって、複数のユーザは、たとえば同様のローカルアプリケーションや共通の環境を使用しながら、異なる部品/製品に対して、共同で行う形で作業することができる。たとえば、図1に表示されている、参照番号100によって識別されているGUIと同様のGUIを、ネットワークの他のコンピュータ上で動作させることができる。
さらに、上記のエディションワークベンチは、グラフィカルユーザインターフェース100内でユーザ対話型グラフィカルツール400を表示するように適合することが望ましい。このユーザ対話型グラフィカルツール400は、ユーザ対話に適している。具体的には、図3〜8を参照してより具体的に述べるように、ユーザは本発明の方法による描画をトリガすることが可能になる。
さらに、グラフィカルツール400は、図9〜12を参照して特に後述するように、オブジェクトの動作のシミュレーションなど、モデル化されたオブジェクトのシミュレーションをトリガするように適合させることができる。
図2は、図1のグラフィカルツール400の表示を示す。図2に示されているように、グラフィカルツール400は、たとえば簡単なマウスクリックによって、または任意の他のポインティングデバイスによって活動化させることができるユーザ対話型領域410、420、430、440、450を備えることができる。グラフィカルツールの諸領域は、より容易に識別するためにマーカでタグ付けされ、またグラフィカルツールを直観的かつ人間工学的なものにするように構成されることが望ましい。図2の例では、グラフィカルツールは、コンパスの全体的な形状(4分円で構成された領域)を有し、その結果、以下「コンパス」または「グラフィカルツール」によって示し、同じことを意味することにする。そのような形状は、その扱いやすさに関して望ましいが、様々な他の形状を提供することができる。好ましくは、このシステムのコンパスは、特に、設計セッションを介して設計者を案内するのに有用な(たとえば次のクリックで消える)一時情報を提供するように適合されたユーザフレンドリかつ直観的ツールとすることが意図されている。
ユーザ選択可能な領域は、図3〜8を参照してさらに後述するように、コンテキスト情報や動的情報(所有者、ロック/ロック解除状況、編集済み部品の修正状況、部品/製品のリンク状況、部品名など)の描画など、様々な種類の機能専用とすることができる。
本発明の方法の諸ステップを検討する。すなわち、
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップ、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップ、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップ、
− モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するステップ、
− 属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップ。
− 1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップ、
− ユーザによる属性の選択を受け取るステップ、
− 描画すべきモデル化されたオブジェクトについてデータベースに照会するステップ、
− モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、選択された属性の値を提供するステップ、
− 属性の提供された値に従って、モデル化されたオブジェクトをビュー内で描画するステップ。
データベースは、モデル化されたオブジェクトと、モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む。モデル化されたオブジェクトは、属性の1組の値に関連付けられ、その値は、データベース内で記憶される、またはモデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算することができる。PLM描画で使用される情報は、モデル化されたオブジェクトの幾何学的モデルデータの範囲外(outside)(その属性の1組の値内)で記憶される。同時に、PLMデータベース内で照会を使用することにより、モデル化されたオブジェクトに関係するデータの一貫した管理が可能になる。
その1組のモデル化されたオブジェクトは、製品および/または製品部品からなるようにするのが望ましいが、本発明の方法はまた、モデル化されたオブジェクトのあらゆる3D表現にも、図面など2D表現にも適用することができ、電気図、PERTまたはGANTT図にも、テキスト表現またはシンボル表現、ならびに、バウンディングボックスなど(データベース内でそれ自体によって記憶されず、他のオブジェクトから生成されるオブジェクトである)一時オブジェクトまたは計算されたオブジェクトにも、移動するオブジェクトの掃引体積にも、プロセスまたは資源などにも適用することができる。
本発明の望ましい実施形態において、このシステムは、上述した本発明の方法を実施するように適合されたコンパスを提供する。したがって、ユーザによる属性の選択は、直観的かつ人間工学的ツールを提供するように、おそらくはグラフィカルツールまたはコンパス400を介して実施し、PLMシステムが選択を受け取るようにすることができる。
グラフィカルツールはGUI内で表示されるため、本方法により、設計セッション中に所与のモデル化されたオブジェクトの直接描画が可能になる。たとえば、ユーザは、専用アプリケーションを起動する必要がない。
新しいタイプの描画が望ましいとき、ユーザが再び新しいアプリケーションを起動しなくてもいいように、様々な属性をツール400から選択することができることが望ましい。
図3は、表示された製品の様々な部品のロック/ロック解除状況を表示したときの例示的なグラフィカルユーザインターフェース表示である。
この例では、その1組のモデル化されたオブジェクトは、表示された製品200からなり、部品210のような様々なオブジェクトが描画される。選択され受け取られた属性は、所有者のロック/ロック解除状況に関する。
たとえば、部品の所有者が、進んで他のユーザにその部品を編集および修正することを許さない場合にその部品はロックされる。
これを達成するために、ユーザは、たとえば、コンパスの適切な対話型領域、すなわち図3の例における北方4分円410を選択することができる。話を簡単にするために、この4分円を「人」4分円と呼ぶものとする。この4分円を選択したとき、上述の方法に従って、データベースは、1つまたは複数のオブジェクト(ここでは、製品200の部品500のような部品)について照会され、選択された属性についての値が返される。この場合、この描画には、描画すべき所与の部品に関連付けられたロック/ロック解除状況の表示が含められる。
そのためには、部品のロック/ロック解除状況を検索するためにデータベースに照会が送られる。より具体的には、データベースは、描画すべきオブジェクトについて照会を受け、描画すべきオブジェクトの各々について、先に選択されている属性の値が返される。値としては、たとえば「別のユーザによってロック済み」に対応するようにすることができる。次に、描画のステップで、図3の部品210の隣に、たとえば「John Whiteによってロック済み」のように、提供された値の表現510が提供される。
他の実施形態において、各オブジェクトの「ロック/ロック解除状況」属性の値は、ロッカの名前だけを値として含むことができる。照会が行われた場合、3つの可能性がある。すなわち、
− 名前がデータベースから検索されず(選択された属性についてその値は空である)、次いで、オブジェクトがロック解除される。
− 名前が検索されるが、名前はシステム上にログオンしたユーザの名前に対応し、次いで、オブジェクトは、ユーザ自身によってロックされる。
− 名前が検索されるが、名前はシステム上にログオンしたユーザの名前に対応せず、次いで、オブジェクトは、別のユーザによってロックされる。
− 名前がデータベースから検索されず(選択された属性についてその値は空である)、次いで、オブジェクトがロック解除される。
− 名前が検索されるが、名前はシステム上にログオンしたユーザの名前に対応し、次いで、オブジェクトは、ユーザ自身によってロックされる。
− 名前が検索されるが、名前はシステム上にログオンしたユーザの名前に対応せず、次いで、オブジェクトは、別のユーザによってロックされる。
ロック/ロック解除状況は、対応する部品の隣に、部品所有者名および/または所有者ピクチャ、ならびに部品名と共に示すことが望ましい。
さらに、「人」4分円をユーザが選択したとき、異なる部品の3D表現にカラーコードを適用することができ、これにより概観が容易になる。たとえば、赤い着色は、「別のユーザによってロック済み」を表し、緑の着色は、「ユーザ自身によってロック済み」を表し、白い着色は、対応する部品がロックされてないとき適用されることになる。
他の実施形態において、最初に、GUI100内で表示された部品210を選択し、次いで、選択された部品だけに関連付けられた属性の値の表現の表示をトリガするために、コンパスの4分円(したがって、このそれぞれの属性)を選択することが可能である。図3のタグすべてを表示するのではなく、ユーザには、先に選択された部品210に関連付けられたタグまたはラベル510だけが見えることになる。
次いで、表示された描画情報は、オブジェクトが特に選択されていないとき表示された描画情報より多くすることができる点で有利である。選択された属性にリンクされた補足情報を、たとえばラベルを介して表示することができる。
一実施形態において、ユーザは、機能を実行するために(たとえば、クリックによって)どの種類のラベルをも選択することができる。たとえば、ロッカ名が書き込まれているラベルを選択すると、部品のロッカとのチャットセッションとすることができる。単一の部品については、少なくとも3つのタイプの表現を提供することができる。すなわち、1つは部品の参照に関連し、1つはインスタンスに関係し、もう1つは部品の3D表現それ自体に関係する。本発明のシステムは、部品のあらゆるタイプの表現の属性を1つずつ、または一緒に表示するように構成することができる点で有利である。たとえば、システムは、デフォルトによって、オブジェクトの参照の値を描画するように構成することができ、ユーザが選択すると、インスタンスの値および表現の値をも照会および表示することができる。
さらに、上記でわかったように、ユーザは、属性の値を選択して、選択された値を提示する1つまたは複数のオブジェクトだけ描画することができる。たとえば、属性「ロック/ロック解除状況」について値「ロック済み」を選択することができ、たとえばカラーコード(これらのオブジェクトは、赤でハイライトされることになる)などのおかげで、「ロック済み」値を有するオブジェクトだけ描画されることになり、あるいは他のオブジェクトすべてが透明にされることになる。
一実施形態において、その1組の表示されたオブジェクト、たとえば部品の製品の細分性は、リブ又は部品からの組立て部材(fixing)のようなより低いレベル、あるいはさらにより低いレベルでは、面取り部、隅部、表面限界、最終的にはオブジェクト仕様それ自体に設定することができる。細分性のレベルに応じて、情報の表示、より一般的には情報の処理は、より効率的な方法で実施することができる。さらに、一実施形態において、描画は、非物質的な、すなわち、体積(volume)、たとえば移動するオブジェクトによって特定される体積など、物理的な存在に対応しないオブジェクトに対して実施することができる。そのために、特定の属性および関連付けられた値をデータベース内で保存することができる。またはこれに代えて、そのような値は、モデル化されたオブジェクトを含め、記憶された関係に基づいて計算できるようにすることができる。
図4は、セッション内でロードされた部品の修正状況をユーザに対して表示したときの例示的なグラフィカルユーザインターフェース表示である。
図4を参照すると、ユーザ対話型コンパス400は、ユーザが操作すると、製品または製品部品200の修正状況を、製品または部品の名前と共に表示するように適合される。これは、適切なコンパス4分円、すなわち、図4に例示されているツール400内の西方(または「フォーム」)4分円420上でクリックすることによって達成することができる。
ユーザ対話型グラフィカルツールまたはコンパス400は、おそらくはカラーコーディングを使用して、ユーザが操作すると、以下のうちの1つまたは複数を表示するように適合される。すなわち、
− 現在のセッション内でユーザによって修正された部品の識別
− ユーザによって修正されることが可能である部品の識別
− 現在のセッション内でユーザが修正することができない部品の識別(これは、単一の部品ではなくモデル化されたオブジェクトに該当する可能性があることを銘記する)
この情報は、ユーザの現在のセッションだけに関する。しかし、ユーザが関連の4分円を選択すると、データベースは照会を受ける。
− 現在のセッション内でユーザによって修正された部品の識別
− ユーザによって修正されることが可能である部品の識別
− 現在のセッション内でユーザが修正することができない部品の識別(これは、単一の部品ではなくモデル化されたオブジェクトに該当する可能性があることを銘記する)
この情報は、ユーザの現在のセッションだけに関する。しかし、ユーザが関連の4分円を選択すると、データベースは照会を受ける。
図4の例では、GUIは、ユーザに対して一連のタグまたはラベル910、920を表示し、製品の様々な部品について、様々な修正状況および修飾子を示す。さらに、修正は、部品の形状、部品の位置決め、インスタンスではなく参照それ自体に関する可能性がある。図3を参照して述べたように、製品の1つの部品210を予め選択し、次いで、ツール400の適切な領域420を選択することもでき、これにより、予め選択された製品についてのタグ920が表示されることになる。
すでに述べたように、さらにカラーコードを使用することが可能であることに留意されたい。さらに、ユーザが所与の領域または4分円を選択すると、表示された属性の値の表現の解釈を容易にするように、たとえばコンパスの隣のポップアップアイコンとして凡例が表示されるように規定することが可能である。たとえば、コンパスの西方4分円をクリックしたとき、「新規」「修正済み」「移動済み」「削除済み」など凡例タグを含むポップアップ凡例を、値の表現内で使用された色に対応するカラーコードメニューと共に提供することができる。
図5は、本発明の一実施形態において、製品の様々な部品のラベル(product labels)として部品名を表示したときの例示的なグラフィカルユーザインターフェース表示である。
図5を参照すると、製品ライフサイクルデータベースシステムは、ユーザが操作すると、1つまたは複数の以下の属性の表現を表示するように適合されたコンパスを提供する。すなわち、
− 部品の属性に含まれる(belong to)、部品の名前の表現
− 部品の属性内に含まれる基準による部品の成熟レベルの表現
− 部品の属性に含まれる、部品のバージョン識別子の表現
− 構成定義によって使用される有効性識別子の表現
有効性識別子は、たとえばランク、日付、またはオプションを含めて、1つまたは複数のパラメータに基づく式のブール評価(正/偽)である。たとえば、ユーザがデータベースから、ランク3の、2001年から日付が付けられた、シングルクラスレイアウトを有する指定された航空機をロードしたいと望む場合、システムは、選択された航空機構成をユーザに提供するために、データの間で、それらのパラメータ(ランク3、2001、シングルクラスレイアウト)に対応する有効性を有する製品を探索および評価することになる。換言すれば、有効性は、製品または部品が特定の構成に合致するかどうかチェックすることを可能にする製品または部品の属性である。
− 部品の属性に含まれる(belong to)、部品の名前の表現
− 部品の属性内に含まれる基準による部品の成熟レベルの表現
− 部品の属性に含まれる、部品のバージョン識別子の表現
− 構成定義によって使用される有効性識別子の表現
有効性識別子は、たとえばランク、日付、またはオプションを含めて、1つまたは複数のパラメータに基づく式のブール評価(正/偽)である。たとえば、ユーザがデータベースから、ランク3の、2001年から日付が付けられた、シングルクラスレイアウトを有する指定された航空機をロードしたいと望む場合、システムは、選択された航空機構成をユーザに提供するために、データの間で、それらのパラメータ(ランク3、2001、シングルクラスレイアウト)に対応する有効性を有する製品を探索および評価することになる。換言すれば、有効性は、製品または部品が特定の構成に合致するかどうかチェックすることを可能にする製品または部品の属性である。
したがって、本発明のツール400により、パラメータによる選択された製品または部品の有効性をユーザに対して表示することができる。
この場合も、これは、適切なコンパス4分円、すなわち、図5におけるツール400の南方(または「フィット」)4分円430上でクリックを行うことによって達成することができ、その選択により、適切な属性を検索して返すために、データベース内で照会がトリガされる。
部品の成熟度の表現は、様々な基準(一般的には、たとえば仕様、設計、承認の第1から第3レベル、生産妥当性検査などからの%またはスケール)に従って想定することができることに留意されたい。さらに、成熟レベルは、部品の開発中に、おそらくは半自動または全自動の方法で、ユーザ自身によって更新することができる。さらに、成熟度は、色分けすることができる。たとえば、部品の3D表現は、それらの成熟度またはそれらのバージョンに従って、異なる色でそれを示すことができる。図3および図4を参照して述べたように、ここでもやはり、表示を関連の部品についての情報に制限するため、1つまたはいくつかの部品を予め選択することができる。
理解することができるように、照会された属性の値は、色分けして描画することができるが、やはりタグまたはラベル1010により、各値がアイコンまたは一続きの語に関連付けられる。
この場合も、オブジェクトを選択しないことにより、表示されたオブジェクトすべてについての第1レベルの情報を得ることができ、1つまたは複数のオブジェクトを選択することにより、1つまたは複数の選択されたオブジェクトの描画によって、より多くの情報が得ることができる。
図6は、本発明の一実施形態における、製品の様々な部品間のリンク状況を表示したときの例示的なグラフィカルユーザインターフェース表示である。
図6を参照すると、本発明による製品ライフサイクルデータベースシステムは、ユーザが操作すると、そのセッション内でロードされ、またはロードされない第1の部品と他の部品とのリンク状況の表現500を、選択された部品の名前と共に表示するように適合されたグラフィカルツール400を提供する。これは、適切なコンパス4分円、すなわち、ツール400の東方(または「機能」)4分円または領域440上でクリックすることによって達成することができる。したがって、ユーザは、リンク状況、特に、選択された部品に影響を及ぼす部品に対する選択された部品の同期状況を、ロードされない場合ですら迅速に見ることができる可能性がある。また前述のように、1つまたはいくつかの部品を予め選択することができる。様々な状況を表すことができるのである。すなわち、
作業環境内でロードされた部品と同期されたリンク
作業環境内でロードされない部品と同期されたリンク
作業環境内でロードされた部品と同期されないリンク
作業環境内でロードされない部品と同期されないリンク
一貫しないリンク
さらに、ユーザ対話型コンパスは、そのリンクがそのセッションの別の部品を指し示しているとき、リンクの更新/非更新状況を表示するように適合される。これらの状況はすべてデータベースから取り出され、データベースは、ユーザが関連する4分円を活動化された状態にすると照会を受けとる。
作業環境内でロードされた部品と同期されたリンク
作業環境内でロードされない部品と同期されたリンク
作業環境内でロードされた部品と同期されないリンク
作業環境内でロードされない部品と同期されないリンク
一貫しないリンク
さらに、ユーザ対話型コンパスは、そのリンクがそのセッションの別の部品を指し示しているとき、リンクの更新/非更新状況を表示するように適合される。これらの状況はすべてデータベースから取り出され、データベースは、ユーザが関連する4分円を活動化された状態にすると照会を受けとる。
たとえば、キャリパ210を有するブレーキシステム200の場合には、ユーザが操作すると、懸架用サスペンションに対するリンクが表示される可能性がある。ブレーキキャリパ210が修正されると、他の製品/部品に対するリンクがあるため、他の製品/部品の更新が必要になる。したがって、「機能」ボタンは、リンクが
− 更新されており、この場合には、リンクされた製品/部品が、キャリパ210の現在の修正と一致して修正される、
− 更新されていない、すなわち、リンクされた製品/部品が、キャリパの現在の修正と一致して修正されない、または
− 一貫しないリンク、たとえば、リンクされた製品/部品がデータベース内に存在しないかどうか示すことができる。
− 更新されており、この場合には、リンクされた製品/部品が、キャリパ210の現在の修正と一致して修正される、
− 更新されていない、すなわち、リンクされた製品/部品が、キャリパの現在の修正と一致して修正されない、または
− 一貫しないリンク、たとえば、リンクされた製品/部品がデータベース内に存在しないかどうか示すことができる。
ここでもやはり、上記の状態を色分けすることができることに留意されたい。さらに、リンクは方向性があるため、上記の諸例では、リンクが現在活動状態の製品/部品から他の製品/部品に向かうものと仮定する。
逆に、リンクの表示はまた、現在活動状態の製品/部品がリンクによっていつ指し示されたかを示すことができる。
リンクの状況についての追加情報を、照会されたオブジェクトのそれぞれについて表示されたラベルを介して提供することができる。
上述のように、部品名は、ユーザが関連する属性を具体的に選択したことから独立して表示することができることに留意されたい。このようにして、部品の名前は、ユーザによって要求された任意の属性の値の表現と共に描画することができる。そのために、本発明の方法は、描画するステップの前に、描画すべき1つまたは複数のオブジェクトの名前についてデータベースに照会するステップと、描画すべき1つまたは複数のオブジェクトの属性のその1組の値に属する、名前の値を提供するステップとをさらに備えることができる。したがって、描画するステップは、描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前の表現を、おそらくはユーザによって選択された他の属性の表現と共に表示するステップを含む。
明らかに、選択されたオブジェクトにリンクされたオブジェクトなど、オブジェクトの製品ライフサイクル管理において使用される他の属性を、「からなる」関係に従って照会することができる。
他の実施形態において、製品ライフサイクルデータベースシステムによって、ドラッグまたはドラッグ・アンド・ドロップツールとしてユーザ対話型コンパスを、GUIを介して提供し、特定のオブジェクトに対応する位置までグラフィカルツールをドラッグし、またはそこまでグラフィカルツールをドラッグし、かつドロップすると、オブジェクトに関する属性および情報の表示をトリガすることが可能になる。
図7は、図1のグラフィカルツールのドラッグ・アンド・ドロップ動作と、図3〜6を参照して述べたものなど、表示された製品の部品の属性の様々な値または情報をその後で表示したものとを示す。コンパスは、ユーザによってドラッグされ、特定の部品に対応する所望の位置でドロップされる。たとえば、ユーザは、マウスポインタがコンパス上にあるときマウスボタンをクリックし、マウスボタンを押したまま保ち、あるいはマウスを移動することによってコンパスをドラッグし、マウスボタンを解放することによってコンパスをドロップすることができる。所望の位置でドロップされた後で、1組の照会がトリガされ、それにより、その部品に関連付けられた1組の属性または情報510、520、530、540が、関連の4分円に近接して、コンパスの隣に現れる。その1組の属性についての表示の一般的なスタイルは、たとえば、図3〜6を参照して述べたものなど、照会をトリガしたとき使用されたものに可能な限り近いものとすることができる。
図8は、本発明の一実施形態における、埋込みグラフィカルツールを有する(Dassault SystemesのENOVIA LCA NAV 3dcomのその1つなど)例示的な、ウェブ類似のグラフィカルユーザインターフェース表示である。GUI100は、この場合には、図1に示したものと比べて若干異なる。コンパス400を含むいくつかのグラフィカルツール130は、製品表示または描画ウィンドウ内にさらに埋め込むことができる。さらにGUI100は、ウェブ類似のコマンドバー120を加えた標準的なメニューバー110を備える。図3〜6を参照して述べたコンパス400の機能は、そのようなウェブ類似の環境内でも実施することができる。
したがって、本発明によれば、設計アプリケーションのエディションワークベンチ又はオーサリングウィンドウ内に埋め込まれた単一のグラフィカルツールにより、ユーザは、本発明の方法に従ってその後に描画する部品を選択し、必要な場合、作業中のオブジェクトに関連付けられた(後述するように)様々な種類のシミュレーションを起動及び再生するためにデータベースに照会することができる。そのようなツールにより、様々なシミュレーションを介して自分で反復して行った各設計の有効性を即座にチェックすることができるため、ユーザは、自分の設計セッション中に活動状態にあるウィンドウ又はアプリケーションを増やさずに済み、作業の効率が改善される。
望ましい一実施形態において、グラフィカルツールは、ユーザに対してオプションを提案するため、先を見越して動作することができる(先を見越して挙動を有する)。たとえば、第2のユーザが第1のユーザのセッション内でロードされている部品を修正した場合、このツールは、たとえばポップアップメニューや関連する4分円を修正することによって警告をトリガすることになる。この場合には、西方(フォーム)4分円がハイライトされ、4分円を選択しようとする第1のユーザの注意を引くように、その色を変化させ、または4分円を明滅させる。この先を見越した挙動は、ユーザの案内を改善するため、あらゆる4分円に適用される点で有利である。
本発明は、上述のいずれの実施形態にも制限されない。たとえば、1つまたは複数の属性を選択するのではなく、ユーザは、
(i)ある属性の第1の値と、第2の属性とを選択することができる。次いで、(第2の属性に対応する)第2の値が、プロセスに沿って提供され、描画が、第1および第2の値の各々に従って実施されることになる。さらに、第1および第2の値と合致するオブジェクトを交差させる(cross)ことにより、両値と合致するオブジェクトに対して描画を集中することが可能になる。
(ii)同様に、ユーザは、第1の属性の第1の値と、第2の属性の少なくとも第2の値とを選択することができる。次いで、描画するステップは、第1および第2の値の各々に従って実施することができる。
(i)ある属性の第1の値と、第2の属性とを選択することができる。次いで、(第2の属性に対応する)第2の値が、プロセスに沿って提供され、描画が、第1および第2の値の各々に従って実施されることになる。さらに、第1および第2の値と合致するオブジェクトを交差させる(cross)ことにより、両値と合致するオブジェクトに対して描画を集中することが可能になる。
(ii)同様に、ユーザは、第1の属性の第1の値と、第2の属性の少なくとも第2の値とを選択することができる。次いで、描画するステップは、第1および第2の値の各々に従って実施することができる。
以下は、いくつかの説明に役立つ例である。
属性による描画の例
− ユーザは、「ロック済み」または「ロック/ロック解除状況」属性を選択する。
− 次いで、システムは、その属性の値、すなわち各オブジェクトの「ロックする所有者」を探す。
− 所有者が現在のユーザと同じである場合、オブジェクトは緑で描画され、異なる場合、オブジェクトは赤であり、ロックする所有者がいない場合、オブジェクトは白で描画される。
− ユーザは、「ロック済み」または「ロック/ロック解除状況」属性を選択する。
− 次いで、システムは、その属性の値、すなわち各オブジェクトの「ロックする所有者」を探す。
− 所有者が現在のユーザと同じである場合、オブジェクトは緑で描画され、異なる場合、オブジェクトは赤であり、ロックする所有者がいない場合、オブジェクトは白で描画される。
属性および属性値の選択による描画の例
− ユーザは、自分のセッション内で、(所与の属性値に対応する)現在の構成をロードし、「からなる」属性を選択する。
− オブジェクトすべてが、各構造レベルについて異なる色で描画される(たとえば、青い車、緑のエンジン、車体、およびシャーシ、赤のシリンダヘッド、ブロック、カムシャフトなど)。
− ユーザは、自分のセッション内で、(所与の属性値に対応する)現在の構成をロードし、「からなる」属性を選択する。
− オブジェクトすべてが、各構造レベルについて異なる色で描画される(たとえば、青い車、緑のエンジン、車体、およびシャーシ、赤のシリンダヘッド、ブロック、カムシャフトなど)。
属性値による描画の例
− ユーザは、「材料」属性の値「アルミニウム」を選択する。
− システムは、各オブジェクトの「材料」属性を探す。
− アルミニウム製オブジェクトすべてが緑で表示され、まだ材料が割り当てられていないオブジェクトすべてが白であり、他のオブジェクトすべてが赤である。代替の実施形態において、アルミニウム部品すべてが赤で描画され、他の部品は透明にされる。この目的は、選択された値に合致する属性の値を有する部品を特定することである。
− ユーザは、「材料」属性の値「アルミニウム」を選択する。
− システムは、各オブジェクトの「材料」属性を探す。
− アルミニウム製オブジェクトすべてが緑で表示され、まだ材料が割り当てられていないオブジェクトすべてが白であり、他のオブジェクトすべてが赤である。代替の実施形態において、アルミニウム部品すべてが赤で描画され、他の部品は透明にされる。この目的は、選択された値に合致する属性の値を有する部品を特定することである。
周知のCAD描画プロセスでは、属性または属性値をこのように選択することはできない。さらに、描画は、たとえばフォトリアリズム的な描画で使用されるアルミニウムのような描画(ユーザカスタマイズが可能でない高い反射率を有する金属の外観)に設定される。
ユーザによる2つの属性値の選択の例
− ユーザは、値「からなる:エンジン」を、所与の構成値、たとえば「構成:2.2ディーゼル、2001」を選択することができる。
− その結果、プロセスは、上記の所与の構成入力について使用されるエンジンを特に描画することになる。
− ユーザは、値「からなる:エンジン」を、所与の構成値、たとえば「構成:2.2ディーゼル、2001」を選択することができる。
− その結果、プロセスは、上記の所与の構成入力について使用されるエンジンを特に描画することになる。
ユーザによる2つの属性値の選択の例に関しては、これは、ユーザが最初に属性(たとえば「からなる」)を選択し、次いで、この属性の値(エンジン)をグラフィックで選択し、次いで、別の属性を選択し、以下同様のステップとして分解することができる。
他の実施形態において、描画種別を(それぞれユーザまたはアプリケーションによって定義して)ユーザカスタマイズ可能とするか、またはハードコードすることによって、様々な種類の描画を実施することが可能になることに留意することが重要である。
次に、シミュレーション面に関して、いくつかのユーザ選択可能な領域、たとえば中央領域450により、次に述べるように、モデル化されたオブジェクト、たとえば部品/製品、運動動作、ライフサイクル、構成、部品の同期などのシミュレーションをトリガすることが可能になる。
そのような場合には、モデル化されたオブジェクトおよびグラフィカルユーザインターフェースに関係するデータを有する記憶システムを備える製品版(product edition)およびシミュレーションシステムが提供される。グラフィカルユーザインターフェースは、モデル化されたオブジェクトのフィーチャのサブセットを編集するのに適した複数のソフトウェアツールを備えるエディションワークベンチを有する。エディションワークベンチは、さらに、グラフィカルユーザインターフェース内でユーザ対話型グラフィカルツールを表示するように適合される。このグラフィカルツールは、ユーザが操作すると、そのサブセット内に含まれないフィーチャに従って、モデル化されたオブジェクトのシミュレーションをトリガするように適合される。シミュレーションは、記憶システム内の照会の結果を使用して行う。
したがって、製品版およびシミュレーションシステム、たとえばPLMデータベースまたはファイルシステムは、設計セッション中に、モデル化されたオブジェクト(たとえば、製品、部品、資源、プロセスなど)の様々なシミュレーションを直接トリガすることができる。たとえば、編集済み製品の動作シミュレーションを起動するために、データを保存し、後続のシミュレーション起動のために新しいワークベンチまたは新しいアプリケーションウィンドウを活動化するなど、面倒なステップを実行する必要がない。したがって、多くの側面で設計セッションの効率が改善される。さらに、記憶システム内で照会を使用することにより、モデル化されたオブジェクトに関係するデータの一貫した管理が可能になる。さらに、ユーザは、シミュレーションを適切に実行するため、本技術分野、特定の言葉遣い、シミュレーションワークベンチで使用される技法などにおいて熟練している必要がない。したがって、ユーザは、設計作業自体に集中することができ、必要なときはいつでもシミュレーションを起動することができる現在のワークベンチを使用して容易に作業を行うことができる。
グラフィカルツール400からのシミュレーショントリガの他の態様について、図9〜12を参照して説明する。
図9は、図2のグラフィカルツールのユーザ対話型シミュレーション領域のトグル動作の一例を概略的に示す。
コンパスの取扱を容易にし、および直観適な動作が可能なように改善するため、対話型領域上でユーザ操作することにより、ポップアップ/プルダウンサブメニューのようなツールまたはメニューをトリガできるようにして設計の支援を改善することができる。これは図2または図9を参照して例示してはいないが、図10に、ユーザがメニューをプルダウンすることを可能にするマーカ領域470を示す。
図9の例では、シミュレーション領域450の(シミュレーションを開始する)「再生」マーカをクリックすることにより、瞬間的に「休止」マーカ(シミュレーションを停止する)に変える(toggle)ことができる。図9は、455で、図2の「再生」マーカ450上で表示された元のアイコンを示す。このマーカは、ユーザによって活動状態にされると、図9の460で表示された「休止」マーカに変えられる。同時に、下記で論じるように、シミュレーションが実行される。ユーザは、マーカ450上で再度クリックすることによってシミュレーションを中断することができ、このとき、シミュレーションは中断され、アイコンは、図9のアイコン460から図9のアイコン455に変えられる。
図10は、シミュレーションを実行したときの図1のグラフィカルツールの例示的な表示を示す。
図10を参照すると、コンパス400は、異なる種類の属性または情報専用の、4つの主ユーザ対話型領域または4分円を表している。シミュレーション専用の中央領域450は、「再生」マーカ455またはサブメニューマーカ470としてトグル動作し、サブメニューマーカ470により、たとえば、選択可能なオプションを有するプルダウン/プルアップメニューにユーザがアクセスすることができるようにして、シミュレーションフィーチャを整える(refine)、たとえば、運動、構成、およびライフサイクルシミュレーション種別に関係するオプションをユーザが選択することを可能にする。メニュー内のそのようなオプションは、選択されたオブジェクト、(ユーザの現在の操作を定義する)現在のワークベンチ、最後に選択された領域、たとえば領域410から440の1つに従って更新することができる。さらにコンパスは、コンパスを囲んで、(たとえば、マウスポインタおよび/またはクリックから)ユーザ選択可能なエンドレススクロールバーまたはカーソル480を配置させて表される。シミュレーションが起動された後で、進行状況(たとえば、経過時間)を示すように、色分けされた範囲485を示すことができる。そのようなスクロールバーは、たとえば中央領域450上の「再生」455をクリックすることによってシミュレーション領域を選択すると活動状態として表示することもでき、またはコンパス400に永続的に貼り付けることもできる。またはこれに代えて、シミュレーションを起動することにより、「再生」「休止」「巻戻し」「送り」などのような標準的なオプションを有する周知のマルチメディアプレーヤなど、それ以外の従来のプレーヤをポップアップさせることができる。エンドレススクロールバーの利点は、内容それ自体は限定されるが、継ぎ目なく逆方向/正方向シミュレーションを行うことができ、設計者がシミュレーションを理解する際に役立つことである。
図11は、図1のグラフィカルユーザインターフェース内で表示されたモデル化製品の運動シミュレーションを示す図である。
図11を参照すると、GUI100は、図1のものと同様のメニューおよびツールバー110、120、130、140、150、300を有し、このGUIはさらに、コンパス400を含む。GUI100は、第2の軸220上に取り付けられ回転可能な第1の軸210を特に備えた自動車産業用のモデル化ロボットである製品200を表示する。
シミュレーションをトリガした後で、プレーヤが起動され、プレーヤは、図11に湾曲した矢印225によって示されている第1の軸210の回転の運動動作の描画など、表示されたオブジェクトの動作のシミュレーションを再生することができる。これは、下記で示すように、使用可能な1種のシミュレーションにすぎない。
エディションワークベンチは、モデル化されたオブジェクトのフィーチャのサブセットを編集するのに適したソフトウェアツールを備えるが、グラフィカルツールからトリガされたシミュレーションは、サブセット内に含まれない1つまたは複数のフィーチャを使用することに留意されたい。換言すれば、起動されたシミュレーションは、外来のフィーチャ(たとえば、上記のサブセット内に含まれないもの)に従って内在するフィーチャ(たとえば、上記のサブセット内に含まれるもの)の値の表示またはアニメーションとして閲覧することができる。外来のフィーチャは、エディションワークベンチ内で自由に設定可能なものではないが、シミュレーションを実行するために、現在活動状態のオブジェクトに拘わらず必要とされるのである。これらは、たとえば、シミュレーションのために使用されるモデルおよび/またはパラメータを含むことができる。そのような外来のフィーチャをエディションワークベンチから独立させておくことにより、製品版およびシミュレーションシステムの取り扱い易さが改善される。
外来のフィーチャ、またはそれらの少なくとも一部は、必要なら、記憶システムに照会したとき返される結果の一部として提供することができる。内在するフィーチャは、一般的には、製品/部品の幾何学的フィーチャを含み、外来のフィーチャまたは状態変数は、一般的には、初期スピード、重力場、または初期の流れ(initial current)を包含する場合がある。
このシミュレーションをトリガするため、ユーザは、適切な領域450をクリックすることができ、それによってPLMデータベース内の照会がトリガされて、シミュレーションを実行するのに必要な結果が返される。この結果は、たとえば、使用されるシミュレーションプレーヤ、初期条件、シミュレーション制約または人間工学的制約など、シミュレーションパラメータに対応するデータまたはデータロケーション識別子を含むことができる。そのようなパラメータは、データベース内で記憶および更新することができ、シミュレーションを迅速に起動するためにデータベースから使用可能であり、その結果、パラメータ化はほとんど、おそらくは全く必要なくなる。しかし、シミュレーションにとって有用なパラメータのうち、さらにワークベンチ、たとえばエディションワークベンチから編集可能なパラメータがいくつかある。データベース内の照会によって返された結果からは、たとえばデフォルトパラメータ、使用された最後のパラメータなどを含め、パラメータの様々な集合をも使用可能とすることができ、ユーザが迅速に、おそらくはシミュレーションが実行されている間にシミュレーションフィーチャを再びパラメータとすることができる。
PLMデータベースシステムはまた、オブジェクト編集に使用されるワークベンチに従って、デフォルトシミュレーションプレーヤを起動するように構成することができる。したがって、シミュレーションをトリガすることにより、適切なシミュレーションプレーヤが自動的に選択される。さらに、PLMデータベースシステムは、シミュレーションのために選択されたオブジェクトに特定の再生動作が関連付けられている場合、その再生動作を可能にするように構成されることが望ましい。
シミュレーションを実行するために必要とされるパラメータのうち少なくともいくつかは、データベースに照会した後で返される結果内に含まれるようにし、またはそこから検索することができる。したがって、シミュレーションをトリガすることによって、設定は最小限の数だけよく、おそらくは全く設定する必要がなくなり、その結果、シミュレーション(たとえば、図11の例におけるような運動アニメーション)は、ユーザが操作すると、即座でないにしても、迅速に開始することができるようになる。
編集済みオブジェクトの動作のシミュレーションの他に、製品の有限要素法モデル化/解析またはライティングシミュレーション(所与の光の条件で表示された部品)など、化学的/電気的/物理的特性のシミュレーションを起動することもまた可能であることに留意されたい。
製品版およびシミュレーションシステムのユーザ対話型コンパスは、ユーザが操作すると、修正されたモデル化されたオブジェクトで記憶システム(たとえばデータベース)を更新する前に、モデル化されたオブジェクトのシミュレーションをトリガするように適合することができる(これは、任意のシミュレーションの種類、たとえば動作シミュレーションとすることができる)。これは、時間と資源のかかる記憶システムの更新を必要とすることなしに変更の結果を強調することを可能にする。シミュレーションが実施された後で、ユーザは、変更を保持するか否か判断することができる。この動作は、記憶システムを更新する面倒なステップを必要とすることなしに、必要とされるだけ繰り返すことができる。
たとえば、図1のGUI100内で表示されている、キャリパを含むブレーキシステム200を考えてみる。製品を編集している間、適切なワークベンチまたはアプリケーションにより、設計者は、ブレーキパッド寸法を変更することができる。パッドとキャリパとの間で設計リンクが存在するとき、ブレーキパッドの変更は、キャリパに影響を及ぼすことになる。トリガされた動作のシミュレーションは、様々な部品に対する変更を示すことになる。したがって、(データベースのどんな更新も必要とすることなく、現在のセッション内で)部品を変更し、この変更によって生じる様々な変化を描画することが可能になる。
さらにユーザ対話型コンパスは、ユーザが操作すると、現在編集されている部品による記憶システムの更新のシミュレーションをトリガするように適合することができる。記憶システムの更新のシミュレーションにより、ユーザの現在のセッションにおいてどんな部品がロードされても修正が必要な様々な部品を、さらに表示することができる。これにより、上記で指摘したように時間と資源のかかる記憶システムを有効に更新する前に、よりグローバルなスケールで(たとえば、現在編集されている部品を越えて)変更の結果を理解することが可能になる。さらに、下記で述べるように、製品/部品または資源の構成、ライフサイクル(たとえば、設計反復、バージョン)のシミュレーションなど、他の種類のシミュレーションを独立してコンパスからトリガすることができる。
図12Aおよび図12Bは、図1のグラフィカルユーザインターフェース内で表示された製品の異なる2つのシミュレーションを示す図である。
図12Aに示す例では、GUIは、同じ製品の様々な構成、この例では航空機の垂直尾翼を示している。図12Aは、異なる顧客に対応する6つの異なる製品の構成を示す図である。製品の様々な構成に対するシミュレーションにより、設計者は同じ製品のあらゆる構成を表示することが可能になる。実際、エディションワークベンチは、編集済み製品または部品の構成フィーチャの編集ができるように適合されている。ユーザ対話型グラフィカルツールは、その構成フィーチャを使用して、製品または部品のシミュレーションをトリガするように適合させることができる。したがって、シミュレーションをトリガすることにより、使用可能な構成フィーチャに基づいて、ユーザは様々構成の間で作業を進めることが可能になる。これらの構成は、図12Aで例示されているように、たとえば、その製品について使用可能な異なる色および材料を含めて、たとえば商用向けの構成とすることができる。構成シミュレーションはまた、たとえば「顧客」仕様に応じて、単一の航空機について様々な座席構成をユーザに提供することができる。この場合には、「顧客」は、上記で使用されている用語に従って、外来のフィーチャと見なされることになる。第1の航空会社は1列で9席有することを望む場合があり、一方、別の航空会社は6席を好むことになり、第3の航空会社は5席を望み、これらの構成はすべて同じ航空機についてのものである。
さらに、ユーザには、様々なオプション、またはオプションの組合せを用いて操作できる可能性がある。たとえば、車では、使用可能な構成(標準、スポーツなど)の様々な集合、または様々な設計の代替構成を、おそらくは構成の制約(たとえば、スポーツ型ステアリングホイールは、標準車で使用すべきでない)を考慮することによって再生することが可能であろう。これらの構成フィーチャはすべて、関連する製品または部品に関連付けられて、システムのデータベース内に配置される。ユーザが、表示すべきシミュレーションを(たとえば、ユーザ選択可能な領域450によって)選択すると、データベースに照会が送信され、結果が返され、シミュレーションを実行することが可能になる。
図12Bに示す例では、GUI100は、ある製品の3つのより新しいバージョン(subsequent version)を表示する。このシミュレーションは、設計反復、すなわち時間の経過につれて修正されたため、その製品のより新しいバージョンを示すことになる。参照600は、その製品の最も早期のバージョンであり、一方、参照610は、その製品の中間バージョンであり、参照620は、その製品の現行バージョンである。図12Bに示すように、製品の様々なバージョンが示され、たとえば製品のそのライフサイクル時間における進化をシミュレーションすることが可能になる。したがって、時間は、バージョン管理のシミュレーション(versioning simulation)のために使用される外来のフィーチャと見なされることになる。バージョン管理のシミュレーションはまた、その種の製造プロセスなど、他の外来のフィーチャを使用することができることに留意されたい。
したがって、図11および12Aを参照して上述した動作シミュレーションおよび構成シミュレーションに加えて、製品ライフサイクル時間のシミュレーションを再生すること、すなわち様々なバージョンの製品(または部品)、各設計反復の成熟レベル、同じ製品の様々なマイルストンなどを独自のツール400によって再生することが可能となる。これについて、エディションワークベンチは、モデル化されたオブジェクトの製品ライフサイクルのフィーチャの編集を可能にするために適したものとすることができ、一方、コンパスは、上記の製品ライフサイクルフィーチャを使用して、モデル化されたオブジェクトのシミュレーションをトリガすることができる。
これにより、初期の段階からあらゆる途中段階(gate)にかけて、時間の経過に伴うオブジェクトの進化を描画することが可能になる。具体的には、特定の日/日付における製品または部品の設計の状態に戻ることが可能であり、ユーザは品または部品がどのように進化したか閲覧することが可能になる。このモードでは、コンパスは、選択されたモデル化されたオブジェクトについて、ユーザが操作すると、使用可能な様々バージョン/改訂版を表示することができ、したがって製品ライフサイクルを迅速に理解することができるようになる。構成シミュレーションについては、必要なライフサイクルフィーチャが関連する製品または部品に関連付けられ、システムのデータベース内に配置される。ユーザが特定のシミュレーションを選択すると、データベースに照会が送信され、結果が返されてシミュレーションを実行することが可能になる。
別の考えられる種類のシミュレーションとしては、図1のグラフィカルユーザインターフェース内に表示した協調設計された部品の同期のシミュレーションがある。
たとえば同様のCAD/CAM/CAEユーザインターフェースおよび共通環境を使用して、ユーザがネットワークの様々なコンピュータから製品の部品を協調設計することができるようにPLMデータベースシステムを構成することができる。第1のユーザは、たとえば第1の製品部品210を設計中であり、一方、第2のユーザは、第2のユーザのコンピュータ上で開かれた第2のセッションにおいて、同じ製品の第2の部品220に取り組んでいる。
ユーザ対話型コンパス400は、たとえば第1のユーザが操作すると、現在のセッションにおいて第1のユーザによって編集された第1の製品部品210と、第2のセッションにおいて第2のユーザによって編集された第2の製品部品220とを含む編集済み製品200のシミュレーションをトリガするように適合させることができる。製品の同期状況のシミュレーションは、好ましくは、第1のユーザに、第2の部品220もまた修正されていることを通知することになる。
そのようなシミュレーションタイプに関しては、第1のユーザの編集済み部品に関連付けられたデータと、第2のユーザの第2の部品に関連付けられたデータとを区別すべきである。なぜなら、これらは同じ方法で処理されないからである。第1のデータは、たとえばエディションワークベンチから編集可能な内在するデータとして考えるべきであり、一方、第2のデータは、外来のデータとして処理されることが望ましい。さらに、第2の(外来の)データは、記憶システム(たとえばデータベース)に照会すると返される結果の一部として提供される。
製品の様々な部品は、シミュレーション中にユーザ1人当たり1つの色で色分けされる点で有利である。任意の他の種類の方法で識別を行うこともできる。これにより、同期シミュレーションをトリガしたユーザは状況を理解することが容易になる。シミュレーションがトリガされる場合、ユーザがコンパスの関連の領域に対して操作を行うとデータベースに照会が送信され、その結果が表示上で得られる。
以上により、第1のユーザは、他のユーザによって編集された1つまたは複数の部品と共に自分自身の部品(たとえば、現在編集されている第1の部品)を含む部品の組立品を閲覧することができる。この場合も、シミュレーションは、編集された第1の部品でデータベースを更新する前に実行することができるので、現在編集されている部品を用いたデータベース内の更新が必要とならないようにすることが望ましい。シミュレーションの結果に鑑みて、第1のユーザは、後で、データベースを更新すべきか否か判断することができる。
記憶システムについて、本明細書では上記で、PLMデータベースとして主に述べてきたが、代替の実施形態において、記憶システムは単に、単一のコンピュータ上での作業にとって十分とすることができるファイルシステムからなることができることに留意されたい。
100 CADインターフェース
110、120 メニューバー
200 モデル化製品
400 ユーザ対話型グラフィカルツール
110、120 メニューバー
200 モデル化製品
400 ユーザ対話型グラフィカルツール
Claims (26)
- モデル化されたオブジェクトと、前記モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む製品ライフサイクル管理データベースを使用して、オブジェクトビューを描画する方法であって、前記モデル化されたオブジェクトが関連付けられた属性の1組の値に含まれる値が、前記データベース内で記憶され、または前記モデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である方法は、
1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
描画すべきモデル化されたオブジェクトについて前記データベースに照会するステップと、
前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、前記選択された属性の値を提供するステップと、
前記提供された属性の値に従って、前記モデル化されたオブジェクトを前記ビュー内で描画するステップと
を備えたことを特徴とする方法。 - 前記受け取るステップは、予め選択された属性の中から、ユーザによる属性の選択を受け取るステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記表示するステップは、前記描画すべきモデル化されたオブジェクトを含め、前記1組のモデル化されたオブジェクトの3次元ビューを前記ユーザに対して表示するステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 前記照会するステップの前に、描画すべき前記モデル化されたオブジェクトを、前記表示するステップで表示された前記1組のモデル化されたオブジェクトの中から選択するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
- 前記描画するステップは、前記選択された属性の値の表現を、前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられたラベルとして表示するステップを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
- 前記照会するステップは、前記表示するステップで表示された前記1組のモデル化されたオブジェクトの各モデル化されたオブジェクトについて前記データベースに照会するステップを含み、
前記提供するステップは、前記照会するステップで照会された各モデル化されたオブジェクトについて、前記1組のモデル化されたオブジェクトの各オブジェクトにそれぞれ関連付けられた、前記選択された属性の値を提供するステップを含み、
前記描画するステップは、前記1組のうちの各モデル化されたオブジェクトを、前記提供するステップで提供されたそのそれぞれ関連付けられた値に従って描画するステップを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の方法。 - 前記照会するステップの前に、ユーザから少なくとももう1つの属性の選択を受け取るステップをさらに含み、
前記提供するステップは、前記受け取るステップで受け取られた前記属性の各々について、描画すべき前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられたそれぞれの値を提供するステップを含み、
前記描画するステップは、前記提供するステップで提供された各値に従って実行されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。 - 前記描画すべき前記モデル化されたオブジェクトは、前記表示するステップで、前記1組のモデル化されたオブジェクトのうちのモデル化されたオブジェクトを表示するために使用された色と異なる色に従って描画されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の方法。
- 前記描画するステップで、前記1組のうちの各モデル化されたオブジェクトは、前記属性のその関連付けられた値にそれぞれ関連付けられた色を使用して描画されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記受け取るステップは、ユーザ対話型グラフィカルツールを介して、前記属性のユーザ選択を受け取るステップを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の方法。
- 前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、前記属性のユーザ選択に適した少なくとも1つのユーザ選択可能な領域を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記選択を受け取るステップで受け取られた前記選択された属性は、オブジェクトロック/ロック解除状況に関係することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の方法。
- 前記ロック/ロック解除状況は、描画すべき前記モデル化されたオブジェクトの参照のロック/ロック解除状況、前記モデル化されたオブジェクトのインスタンスのロック/ロック解除状況、および/または前記モデル化されたオブジェクトの3次元表現のロック/ロック解除状況を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記選択を受け取るステップで受け取られた前記選択された属性は、前記モデル化されたオブジェクトの修正状況に関係することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の方法。
- 前記選択を受け取るステップで受け取られた前記選択された属性、また前記モデル化されたオブジェクトの修正状況に関係する属性は、
前記ユーザの現在のセッション内でユーザによって修正されたものと識別されたモデル化されたオブジェクト、
前記ユーザによって修正することが可能であるものと識別されたモデル化されたオブジェクト、
前記現在のセッション内でユーザによって修正することが可能でないものと識別されたモデル化されたオブジェクト
に対応する関連付けられた可能な値を有することを特徴とする請求項14に記載の方法。 - 前記描画するステップの前に、
描画すべき1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前についてデータベースに照会するステップ、
名前を提供するステップをさらに備え、
前記描画するステップは、描画すべき前記1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトの名前の表現を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の方法。 - 前記描画するステップは、ユーザが操作すると、
前記モデル化されたオブジェクトの属性の前記1組の値内に含まれる基準による、前記描画すべきモデル化されたオブジェクトの成熟レベルの表現、
前記描画すべきモデル化されたオブジェクトの、前記モデル化されたオブジェクトの属性の前記1組の値に属するバージョン識別子の表現、
前記描画すべきモデル化されたオブジェクトの、前記モデル化されたオブジェクトの前記属性に属する有効性識別子の表現
のうち1つまたは複数を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の方法。 - 前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、4分円として構成された4つのユーザ選択可能な領域を含み、各領域は、ユーザがそれぞれの属性を選択するのに適していることを特徴とする請求項10から17のいずれかに記載の方法。
- 前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、ドラッグまたはドラッグ・アンド・ドロップツールであり、
前記ドラッグまたはドラッグ・アンド・ドロップツールは、描画すべき前記オブジェクトを選択するように、および描画すべき前記オブジェクトに対応する位置まで前記グラフィカルツールをドラッグし、または該位置まで前記グラフィカルツールをドラッグし、前記位置でドロップすると、1つまたは複数の属性のユーザ選択を受け取るように適合されることを特徴とする請求項10から18のいずれかに記載の方法。 - 描画すべき前記モデル化されたオブジェクトは、製品、製品部品、製品部品または製品の3D表現、製品、製品部品、電気図、PERTまたはGANTT図の2D表現に関係するデータを含むことを特徴とする請求項1から19のいずれかに記載の方法。
- ユーザによる属性の値の選択を受け取るステップをさらに備え、
前記描画するステップは、前記提供された値と、前記ユーザによって前記選択され受け取られた値とに従って描画されることを特徴とする請求項1から20のいずれかに記載の方法。 - モデル化されたオブジェクトと、前記モデル化されたオブジェクト間の関係とを含む製品ライフサイクル管理データベースを使用して、オブジェクトビューを描画する方法であって、前記モデル化されたオブジェクトが関連付けられた属性の1組の値に含まれる値が、前記データベース内で記憶され、または前記モデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である方法は、
1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示するステップと、
前記ユーザによる属性の選択を受け取るステップと、
前記1組のうちのモデル化されたオブジェクトについて前記データベースに照会するステップと、
属性の値が、前記ユーザによって選択された値と合致する1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを提供するステップと、
提供された前記1つまたは複数のモデル化されたオブジェクトを描画するステップと
を備えたことを特徴とする方法。 - モデル化されたオブジェクトと、前記モデル化されたオブジェクト間の関係とを記憶するデータベースを含む製品ライフサイクル管理システムであって、前記モデル化されたオブジェクトが関連付けられた属性の1組の値に含まれる値が、前記データベース内で記憶され、または前記モデル化されたオブジェクトを含む関係に基づいて計算可能である製品ライフサイクル管理システムは、
1組のモデル化されたオブジェクトのビューをユーザに対して表示する手段と、
前記ユーザによる属性の選択を受け取る手段と、
描画すべきモデル化されたオブジェクトについて前記データベースに照会する手段と、
前記モデル化されたオブジェクトに関連付けられた、前記選択された属性の値を提供する手段と、
前記提供された属性の値に従って、前記モデル化されたオブジェクトを前記ビュー内で描画するための手段と
を備えたことを特徴とする製品ライフサイクル管理システム。 - ユーザ対話型グラフィカルツールを表示するように適合されたグラフィカルユーザインターフェースをさらに備え、前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、前記ユーザによる前記属性の選択を受け取るように適合されることを特徴とする請求項23に記載の製品ライフサイクル管理システム。
- 前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、ユーザによる様々な前記属性の選択を受け取るようにさらに適合されることを特徴とする請求項24に記載の製品ライフサイクル管理システム。
- 前記ユーザ対話型グラフィカルツールは、描画すべき前記オブジェクトのユーザ選択にさらに適していることを特徴とする請求項25に記載の製品ライフサイクル管理システム。
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