JP2006189549A - プロジェクタ用防塵ユニット及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体に取り付けて使用することが可能で、かつ、プロジェクタ本体を天吊り状態で使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットを提供する。
【解決手段】 底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体100Aと、天吊り用器具300Aとの間に配置して使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニット200Aであって、フィルタを着脱可能な吸気口230と、プロジェクタ本体の空気取入口130に対向する位置にある排気口と、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを有するプロジェクタ用防塵ユニット。
【選択図】 図1
【解決手段】 底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体100Aと、天吊り用器具300Aとの間に配置して使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニット200Aであって、フィルタを着脱可能な吸気口230と、プロジェクタ本体の空気取入口130に対向する位置にある排気口と、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを有するプロジェクタ用防塵ユニット。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プロジェクタ用防塵ユニット及びプロジェクタに関する。
従来より、プロジェクタには液晶装置等を空冷するための吸気ファンが設けられており、また、吸気ファンにより吸気された空気から塵埃等を除去するためのフィルターが設けられている。
ところで、プロジェクタは、従来より会議室などで使用されるのが一般的であったが、近年では、例えばパチンコ店、カラオケ店、駅構内、スポーツバー、砂埃の激しい地域などの多様な場所で使用されるようになってきた。このような場所にプロジェクタを設置した場合、プロジェクタ内部のフィルタだけでは塵埃、煙、砂埃など(以下、塵埃等という。)を十分に除去できず、塵埃等がプロジェクタ内部に流入するとともに、液晶装置、光源ランプ、その他の光学部品の表面に付着して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題があった。また、フィルタがすぐに目詰まりするためフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要があるという問題があった。
図8は、そのような問題を解決するために提案された従来のプロジェクタ用防塵ユニット80を説明するために示す図である(例えば、特許文献1参照。)。
プロジェクタ用防塵ユニット80は、図8に示すように、略矩形状の筐体81と、筐体81の開口面に着脱自在に固定された蓋体82とを有するユニットケース83を備え、このユニットケース83内にフィルタ84とファン85とが収納された構成となっている。そして、外部の空気をファン85により吸気し、吸気される空気に対して上流側のフィルタ84により粗大な塵埃等を除去し、上流側のフィルタ84よりも目の細かい下流側のフィルタ86で微細な塵埃等を除去するように構成されている。ユニットケース83において、蓋体82には吸気口82aが形成され、筐体81には、プロジェクタ本体100の底面に設けられた空気取入口(図示せず。)に対向する位置に排気口81aが形成されている。
プロジェクタ用防塵ユニット80は、図8に示すように、略矩形状の筐体81と、筐体81の開口面に着脱自在に固定された蓋体82とを有するユニットケース83を備え、このユニットケース83内にフィルタ84とファン85とが収納された構成となっている。そして、外部の空気をファン85により吸気し、吸気される空気に対して上流側のフィルタ84により粗大な塵埃等を除去し、上流側のフィルタ84よりも目の細かい下流側のフィルタ86で微細な塵埃等を除去するように構成されている。ユニットケース83において、蓋体82には吸気口82aが形成され、筐体81には、プロジェクタ本体100の底面に設けられた空気取入口(図示せず。)に対向する位置に排気口81aが形成されている。
プロジェクタ用防塵ユニット80の鍔部88には、図8(b)に示すように、プロジェクタ本体100の底面に設けられた4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔(図示せず。)と対応する位置に、4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔89が設けられている。そして、図8(a)に示すように、ネジ90をプロジェクタ本体100の4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔及び4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔89に螺合させることにより、プロジェクタ本体100にプロジェクタ用防塵ユニット80を取り付けることができる。
このようなプロジェクタ用防塵ユニット80によれば、天面に設けられた吸気口82aにおける大面積のフィルタ84で清浄化された空気がプロジェクタ本体100に吸気されるようになるため、プロジェクタ本体100に元来備わっているフィルタと相俟って、塵埃等を十分に除去することができるようになる。このため、プロジェクタ本体100の内部に塵埃等が流入して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題が抑制される。また、プロジェクタ本体100に元来備わっているフィルタがすぐに目詰まりすることがなくなり、その結果、プロジェクタ本体100に備わっているフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要があるという問題が抑制される。
しかしながら、上記のプロジェクタ用防塵ユニット80においては、プロジェクタ本体100における複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔89にネジ90を螺合させることによってプロジェクタ用防塵ユニット80をプロジェクタ本体100に取り付ける必要があるため、このプロジェクタ用防塵ユニット80が取り付けられたプロジェクタ本体100には、もはや天吊り用器具を取り付けることができず、その結果、天吊り状態でプロジェクタ本体100を使用することができなくなるという問題があった。
そこで、本発明は、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体に取り付けて使用することが可能で、かつ、プロジェクタ本体を天吊り状態で使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットを提供することを目的とする。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットは、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体と、天吊り用器具との間に配置して使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットであって、フィルタを着脱可能な吸気口と、前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける底面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記空気取入口に対向する位置にある排気口と、前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける底面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と、前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける天面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔とを有することを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットによれば、フィルタを着脱可能な吸気口と、底面に設けられプロジェクタ本体の空気取入口に対向する位置にある排気口とを有しているため、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルター及びプロジェクタ本体に元来備わっているフィルタにより空気が清浄化されるため、塵埃等を十分に除去することができるようになる。このため、プロジェクタ本体の内部に塵埃等が流入して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題が抑制される。また、プロジェクタ本体に元来備わっているフィルタがすぐに目詰まりすることがなくなり、その結果、プロジェクタ本体に備わっているフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要があるという問題が抑制される。
また、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットによれば、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔を有しているため、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットを、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体に取り付けて使用することが可能になる。また、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットによれば、プロジェクタ本体の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有しているため、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットを、天吊り用器具を取り付けた状態で使用することが可能になる。
このため、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットによれば、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体に取り付けて使用することが可能で、かつ、プロジェクタ本体を天吊り状態で使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットとなる。
このため、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットによれば、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体に取り付けて使用することが可能で、かつ、プロジェクタ本体を天吊り状態で使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットとなる。
なお、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、底面とは、プロジェクタ本体を天吊り状態で使用したときに、プロジェクタ本体と天吊り用器具との間に配置されることになるプロジェクタ用防塵ユニットの、プロジェクタ本体側の面のことである。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と、前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔とは、平面方向にずれて設けられていることが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ本体へのプロジェクタ用防塵ユニットの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニットへの天吊り用器具の取り付けとを円滑に行うことが可能になる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔のそれぞれ及び前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔のそれぞれは、これらプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔及び天吊り用器具取り付け用ネジ孔が統合された貫通孔(すなわち、天面から底面を貫通する同一の貫通孔)であることが好ましい。
このように構成することによっても、プロジェクタ本体へのプロジェクタ用防塵ユニットの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニットへの天吊り用器具の取り付けとを円滑に行うことが可能になる。また、この場合、プロジェクタ用防塵ユニットに、プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔及び天吊り用器具取り付け用ネジ孔の両方を設ける必要がなくなるので、プロジェクタ用防塵ユニットの構造を単純なものとすることができる。また、プロジェクタ本体へのプロジェクタ用防塵ユニットの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニットへの天吊り用器具の取り付けとを一括して同時に行うことが可能になり、取り付け作業を簡易なものにすることができる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記吸気口の面積は、前記プロジェクタ本体における前記空気取入口の面積よりも大きいことが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体におけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量よりも減じることができる。このため、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの清掃や交換の頻度をさらに少なくすることができる。このため、塵埃等の多い環境下でプロジェクタ本体を使用する場合であっても、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要がなくなる。
また、上記のように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体におけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量と同じにした場合には、全体としての空気吸入量を増やすことができる。この場合には、プロジェクタ本体における冷却効率を高めることができる。
また、上記のように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体におけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量と同じにした場合には、全体としての空気吸入量を増やすことができる。この場合には、プロジェクタ本体における冷却効率を高めることができる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記吸気口におけるフィルタの目の粗さは、前記プロジェクタ本体における前記空気取入口のフィルタの目の粗さよりも細かいことが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ本体に流入する塵埃等の量をさらに少ないものすることができ、液晶装置、光源ランプ、その他の光学部品の表面に付着して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題をさらに効果的に抑制することができる。
なお、この場合、プロジェクタ用防塵ユニットにおける吸気口の面積を、プロジェクタ本体における空気取入口の面積よりも大きくすることが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量を減じることができるため、上記のような場合であっても、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要がなくなる。
なお、この場合、プロジェクタ用防塵ユニットにおける吸気口の面積を、プロジェクタ本体における空気取入口の面積よりも大きくすることが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの単位面積当たりの空気通過量を減じることができるため、上記のような場合であっても、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要がなくなる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記吸気口は、前記プロジェクタ用防塵ユニットの側面に配置されていることが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおけるフィルタの取り外し・取り付け作業が容易になる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける空気流通部分は、前記吸気口及び前記排気口を除いて密閉されていることが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおける吸気口から効率良く空気を吸入することができる。また、吸入した空気をフィルタで清浄化したあと、清浄化した空気をプロジェクタ本体に効率良く供給することができる。
本発明のプロジェクタ用防塵ユニットにおいては、前記吸気口から外部の空気を吸気する吸気ファンをさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおける吸気口から、より大量の空気を吸入することができるため、プロジェクタ本体における冷却効率を高めることができる。
本発明のプロジェクタは、底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体と、天吊り用器具と、前記プロジェクタ本体と前記天吊り用器具との間に配置されたプロジェクタ用防塵ユニットとを有するプロジェクタであって、前記プロジェクタ用防塵ユニットは、本発明のプロジェクタ用防塵ユニットであることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタによれば、上記のように構成された本発明のプロジェクタ用防塵ユニットを有するため、プロジェクタ本体に備わっているフィルタの清掃や交換を頻繁に行う必要があるという問題が抑制される。また、本発明のプロジェクタによれば、上記のように構成された本発明のプロジェクタ用防塵ユニットがプロジェクタ本体に取り付けられたプロジェクタを容易に天吊り用状態で使用することができるようになる。
本発明のプロジェクタにおいては、前記プロジェクタ用防塵ユニットは、前記吸気口から外部の空気を吸気する吸気ファンをさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、プロジェクタ用防塵ユニットにおける吸気口から、より大量の空気を吸入することができるため、プロジェクタ本体における冷却効率を高めることができる。
本発明のプロジェクタにおいては、前記プロジェクタ本体の空気取入口においては、フィルタが取り外されていることが好ましい。
本発明のプロジェクタにおいては、プロジェクタ用防塵ユニットの吸気口にフィルタが設けられているため、このフィルタによって、プロジェクタ内部に塵埃等が流入するのを除去することができる。このため、本発明のプロジェクタにおいては、プロジェクタ本体の空気取入口に本来備えられていたフィルタを取り外すことができるようになる。その結果、空気の流れがよくなり、プロジェクタ本体における冷却効率を高めることができる。
以下、本発明のプロジェクタ用防塵ユニット及びプロジェクタを、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
まず、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット及びプロジェクタについて、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける前の状態を示す斜視図である。図2は、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けた状態を説明するために示す斜視図である。図2(a)はプロジェクタ1Aの斜視図であり、図2(b)は図2(a)の符号Z1で示す部分の矢印X−X線に沿った部分拡大図である。
まず、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット及びプロジェクタについて、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける前の状態を示す斜視図である。図2は、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けた状態を説明するために示す斜視図である。図2(a)はプロジェクタ1Aの斜視図であり、図2(b)は図2(a)の符号Z1で示す部分の矢印X−X線に沿った部分拡大図である。
実施形態1に係るプロジェクタ1Aは、図1及び図2に示すように、プロジェクタ本体100Aと、天吊り用器具300Aと、プロジェクタ本体100Aと天吊り用器具300Aとの間に配置されたプロジェクタ用防塵ユニット200Aとを有し、天吊り用状態で使用するプロジェクタである。このため、図1及び図2においては、天吊り状態、すなわち、プロジェクタ本体100Aの底面108を上に向けた状態で示している。
プロジェクタ本体100Aの底面108には、空気を吸入するための空気取入口130と、4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とが設けられている。また、プロジェクタ本体100Aの前面104には、投写レンズ78と、空気取入口130から吸入した空気を排気する排気口140とが設けられている。なお、空気取入口130にはフィルタ132(図3参照。)が取り付けられている。
実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aは、プロジェクタ本体100Aと、天吊り用器具300との間に配置して使用することが可能な構造を有している。そして、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの側面206に設けられ、フィルタ232を着脱可能な吸気口230と、底面204に設けられ、プロジェクタ本体100Aの空気取入口130に対向する位置にある排気口240(図3参照。)と、底面204に設けられ、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と、天面208に設けられ、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを有している。
吸気口230には、図2(b)に示すように、フィルタ232、フィルタ取り付け用枠230a及びスリット234が設けられている。
天吊り用器具300Aは、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312と、図示しない天井取り付け手段とを有している。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、フィルタ232を着脱可能な吸気口230と、底面204に設けられプロジェクタ本体100Aの空気取入口130に対向する位置にある排気口240とを有しているため、プロジェクタ本体100Aに元来備わっているフィルタ132と相俟って、塵埃等を十分に除去することができるようになる。このため、プロジェクタ本体100Aの内部に塵埃等が流入して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題が抑制される。また、プロジェクタ本体100Aに元来備わっているフィルタ132がすぐに目詰まりすることがなくなり、その結果、プロジェクタ本体100Aに備わっているフィルタ132の清掃や交換を頻繁に行う必要があるという問題が抑制される。
また、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210を有しているため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けて使用することが可能になる。また、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係にある4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212を有しているため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aに天吊り用器具300Aを取り付けた状態で使用することが可能になる。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、底面108に空気取入口130及び4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110を有するプロジェクタ本体100Aに取り付けて使用することが可能で、かつ、プロジェクタ本体100Aを天吊り状態で使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットとなる。
実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、図1に示すように、4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と、4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とは、平面奥行き方向にずれて設けられている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ本体100Aへのプロジェクタ用防塵ユニット200Aの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニット200Aへの天吊り用器具300Aの取り付けとを円滑に行うことが可能になる。
実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、図1及び図2に示すように、吸気口230はプロジェクタ用防塵ユニット200Aの側面206に配置されている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の取り外し作業が容易になる。
実施形態1に係るプロジェクタ1Aにおいては、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける吸気口230の面積は、プロジェクタ本体100Aにおける空気取入口130の面積よりも大きく設定されている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ1Aによれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体100におけるフィルタ132の単位面積当たりの空気通過量よりも減じることができるため、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の清掃や交換の頻度をさらに少なくすることができる。このため、塵埃等の多い環境下でプロジェクタ1Aを使用する場合であっても、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の清掃や交換を頻繁に行う必要がなくなる。
また、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体100におけるフィルタ132の単位面積当たりの空気通過量と同じにした場合には、全体としての空気吸入量を増やすことができるため、プロジェクタ本体100Aにおける冷却効率を高めることができるという効果が得られる。
また、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるフィルタ232の単位面積当たりの空気通過量をプロジェクタ本体100におけるフィルタ132の単位面積当たりの空気通過量と同じにした場合には、全体としての空気吸入量を増やすことができるため、プロジェクタ本体100Aにおける冷却効率を高めることができるという効果が得られる。
実施形態1に係るプロジェクタ1Aにおいては、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける吸気口230のフィルタ232の目の粗さは、プロジェクタ本体100Aにおける空気取入口130のフィルタ132の目の粗さよりも細かく設定されている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ1Aによれば、プロジェクタ本体100Aに流入する塵埃等の量をさらに少ないものすることができ、プロジェクタ本体100Aに含まれる液晶装置、光源ランプ、その他の光学部品の表面に付着して、投写画像に悪影響を与えてしまうという問題をさらに効果的に抑制することができる。
実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける空気流通部分は、吸気口230及び排気口240を除いて密閉されている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける吸気口230から効率良く空気を吸入することができる。また、吸入した空気をフィルタ232で清浄化したあと、清浄化した空気をプロジェクタ本体100Aに効率良く供給することができる。
なお、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、プロジェクタ本体100Aとプロジェクタ用防塵ユニット200Aとの密着性をより高めるために、排気口240の外周に沿ってゴムや合成樹脂などからなるパッキング材(図示せず。)を設けることとしている。
プロジェクタ1Aにおいては、プロジェクタ本体100が吸気ファン136を有しているため、プロジェクタ用防塵ユニット200Aには必ずしも吸気ファンは必要はない。しかしながら、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、吸気口230から外部の空気を吸気する吸気ファン(図示せず。)をさらに有することとしている。
このため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aによれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける吸気口230から、より大量の空気を吸入することができるため、プロジェクタ本体100Aにおける冷却効率を高めることができる。
フィルタ232は、図2(b)に示すように、吸気口230に着脱自在に取り付けられている。なお、フィルタ232の着脱は、吸気口230におけるスリット234を吸気口230から取り外すことによって可能となる。また、フィルタ232は、その表面積をより大きくするために蛇腹状とすることが好ましい。
実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、プロジェクタ1Aを使用する環境に応じて最適なフィルタを選択できるように、色々な種類のフィルタを準備しておくことが好ましい。たとえば、タバコの煙などが多い環境下でプロジェクタ1Aを使用する場合には、煙を効率良く除去できるフィルタを用い、粒子の粗い埃などの多い環境下でプロジェクタ1Aを使用する場合には、粒子の粗い埃を効率良く除去できるフィルタを用いる。
実施形態1に係るプロジェクタ1Aにおいては、天吊り用器具300Aは、図1に示すように、プロジェクタ本体100Aに設けられた4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110に対応する4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312が設けられている。天吊り用器具300Aは、プロジェクタ本体100Aを天吊り状態で用いる場合に、本来はプロジェクタ本体100Aに直接取り付けられる予定のものである。
すなわち、プロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けない場合は、天吊り用器具300Aはプロジェクタ本体100Aに直接取り付けられる。この場合は、天吊り用器具300Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312とプロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とを位置合わせした状態で、ネジS1を用いて固定する。
一方、プロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける場合は、天吊り用器具300Aはプロジェクタ用防塵ユニット200Aに取り付けられることになる。この場合は、天吊り用器具300Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312とプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを位置合わせした状態で、ネジS2を用いて固定する。
このように、天吊り用器具300Aは、プロジェクタ本体100A及びプロジェクタ用防塵ユニット200Aのいずれにも取り付け可能となっている。このため、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212は、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係になるように設けられる。
すなわち、図1に示すように、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110のうち、プロジェクタ本体100Aの奥行き方向に離間する2つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110の孔間距離をL1、プロジェクタ本体100Aの横幅方向に離間する2つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110の孔間距離をL2とすれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212のうち、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの奥行き方向に離間する2つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212の孔間距離もL1となるように設定され、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの横幅方向に離間する2つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212の孔間距離もL2となるように設定される。
これによって、天吊り用器具300Aは、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212を用いて、プロジェクタ用防塵ユニット200Aに取り付けることができる。
また、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおいては、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210も、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110と同じ位置関係になるように設けられる。
すなわち、図1に示すように、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210のうち、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの奥行き方向に離間する2つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210の孔間距離もL1となるように設定され、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの横幅方向に離間する2つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210の孔間距離もL2となるように設定される。
これによって、プロジェクタ用防塵ユニット200Aは、プロジェクタ本体100Aの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110を用いて、プロジェクタ本体100Aに取り付けることができる。
なお、プロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける際に用いるネジS1は、プロジェクタ用防塵ユニット200Aに天吊り用器具300Aを取り付けるために用いるネジS2と同じ種類のネジを用いるようにすることができる。従って、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aを使用する際には、天吊り用器具300Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けるために元々準備してあったネジS1のほかに、天吊り用器具300Aをプロジェクタ用防塵ユニット200Aに固定するためのネジS2を準備しておく。
図3は、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付けた状態を説明するために示す断面図である。図3(a)は図2(a)のY−Y断面図であり、図3(b)は図3(a)の符号Z2で示す部分の部分拡大図である。
図3に示すように、プロジェクタ用防塵ユニット200Aには、プロジェクタ本体100Aの空気取入口130に対向するように排気口240が設けられている。また、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの内側の側面角部には肉厚部202aが設けられ、この肉厚部202aにプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と天吊り用器具取り付け用ネジ孔212が設けられている。
プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210は、図3(b)に示すように、中心軸を共通とする大径部210aと小径部210bとからなり、大径部210aは一般的なドライバの先端部が余裕を持って進入可能な径を有し、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの下端面から肉厚部202aの厚みtを残して、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの上端面から所定の深さまで設けられる。一方、小径部210bはネジS1が進入可能な径を有する。
なお、プロジェクタ本体100Aの空気取入口130及びファン136は、プロジェクタ本体100Aにおける各種光学部品のうち、特に、後述する液晶装置72R,72G,72Bや光源ランプ50などの熱発生源の近傍に設けられ、これらの熱発生源をより効果的に冷却することが可能になっている。
図4は、プロジェクタ本体100Aに用いられる光学系の一例を示す図である。
プロジェクタ本体100Aは、図4に示すように、光源ランプ50、インテグレータレンズ52、偏光変換素子54、重畳レンズ56、赤色光Rを通過させて緑色光G及び青色光Bを反射するダイクロイックミラー58、青色光Bを通過させて緑色光Gを反射するダイクロイックミラー60、各色光(R,G,B)用の液晶装置72R,72G,72B、赤色光を液晶装置72Rに入射させるための反射ミラー62、青色光を液晶装置72Bに入射させるための2つの反射ミラー64,66、ダイクロイックミラー60と反射ミラー64との間に配置されるリレーレンズ68、反射ミラー64と反射ミラー66との間に配置されるリレーレンズ70、各液晶装置72R,72G,72Bの入射側及び射出側に設けられる偏光板74、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム76及び投写光学系としての投写レンズ78を有している。
プロジェクタ本体100Aは、図4に示すように、光源ランプ50、インテグレータレンズ52、偏光変換素子54、重畳レンズ56、赤色光Rを通過させて緑色光G及び青色光Bを反射するダイクロイックミラー58、青色光Bを通過させて緑色光Gを反射するダイクロイックミラー60、各色光(R,G,B)用の液晶装置72R,72G,72B、赤色光を液晶装置72Rに入射させるための反射ミラー62、青色光を液晶装置72Bに入射させるための2つの反射ミラー64,66、ダイクロイックミラー60と反射ミラー64との間に配置されるリレーレンズ68、反射ミラー64と反射ミラー66との間に配置されるリレーレンズ70、各液晶装置72R,72G,72Bの入射側及び射出側に設けられる偏光板74、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム76及び投写光学系としての投写レンズ78を有している。
次に、プロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける手順について説明する。
まず、プロジェクタ用防塵ユニット200Aをプロジェクタ本体100Aに取り付ける。この場合、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおけるプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210とプロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とを位置合わせし、ドライバによって、ネジS1を大径部210aから侵入させて、さらに、ネジS1の先端を小径部210bに挿入させ、ネジS1を締めて行く。
次に、天吊り用器具300Aをプロジェクタ用防塵ユニット200Aに取り付ける。天吊り用器具300Aのプロジェクタ用防塵ユニット200Aへの取り付けは、天吊り用器具300Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312とプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを位置合わせした状態で、ネジS2によって固定することにより行う。
このため、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210と、プロジェクタ本体100Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とが同じ位置関係で設けられているので、プロジェクタ本体100Aに特別な加工を施すことなく、プロジェクタ本体100Aにプロジェクタ用防塵ユニット200Aをそのまま取り付けることが可能となる。
また、プロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212と、天吊り用器具300Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312とが同じ位置関係で設けられているので、天吊り用器具300Aに特別な加工などを施すことなく、プロジェクタ用防塵ユニット200Aに天吊り用器具300Aをそのまま取り付けることが可能になる。
以上のような取り付け作業を行うことにより、図2に示すように、プロジェクタ本体100Aにプロジェクタ用防塵ユニット200Aが取り付けられ、さらに、プロジェクタ用防塵ユニット200Aに天吊り用器具300Aが取り付けられた状態となる。
プロジェクタ用防塵ユニット200A及び天吊り用器具300Aの取り付けられたプロジェクタ本体100Aを天井などに吊るした状態で動作させると、プロジェクタ本体100Aの動作時には、プロジェクタ本体100A内に設けられたファン136の回転によって、プロジェクタ用防塵ユニット200Aから空気が吸入され、吸入された空気はフィルタ232で清浄化されたのち、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの排気口240からプロジェクタ本体100Aの空気取入口130を通って、プロジェクタ本体100A内に供給される。
[実施形態2]
図5は、実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bをプロジェクタ本体100Aに取り付ける前の状態を示す斜視図である。図5において図1と同一部分には同一符号が付されている。
図5は、実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bをプロジェクタ本体100Aに取り付ける前の状態を示す斜視図である。図5において図1と同一部分には同一符号が付されている。
実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bは、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aと基本的には同じ構成を有しているが、プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と天吊り用器具取り付け用ネジ孔の構成が異なる。すなわち、実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bは、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210及び4つの複数の複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔212(ともに図1参照。)とを統合して、図5に示すように、4つの貫通孔214としている。
このように、実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bは、プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と天吊り用器具取り付け用ネジ孔の構成が、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aとは異なるが、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aにおける4つのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔210及び4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212とを合体した構造を有する4つの貫通孔214を有しているため、実施形態1に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Aの場合と同様に、プロジェクタ本体100Aへのプロジェクタ用防塵ユニット200Bの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニット200Bへの天吊り用器具300Aの取り付けとを円滑に行うことが可能になる。
また、実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bによれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Bに、プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔及び天吊り用器具取り付け用ネジ孔の両方を設ける必要がなくなるので、プロジェクタ用防塵ユニット200Bの構造を単純なものとすることができ、また、プロジェクタ本体100Aへのプロジェクタ用防塵ユニット200Bの取り付けと、プロジェクタ用防塵ユニット200Bへの天吊り用器具300Aの取り付けとを一括して同時に行うことが可能になり、取り付け作業を簡易なものにすることができる。
実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bにおいては、図5に示すように、天吊り用器具300Aとプロジェクタ本体100Aとを、通しネジS3を用いて一体化することとしている。この通しネジS3は、プロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110に螺合可能なネジであって、天吊り用器具300Aのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312からプロジェクタ用防塵ユニット200Bにおける貫通孔214を貫いて、その先端部がプロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110に螺合して、天吊り用器具300Aとプロジェクタ用防塵ユニット200Bとをプロジェクタ本体100Aに固定できるような長さを有している。
このように構成された実施形態2に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Bをプロジェクタ本体100Aに取り付けるには、まず、プロジェクタ用防塵ユニット200Bにおける貫通孔214とプロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とを位置合わせする。また、天吊り用器具300Aにおけるプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312をプロジェクタ用防塵ユニット200Bにおける貫通孔214に位置合わせする。
その後、通しネジS3を、天吊り用器具300Aにおけるプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312及びプロジェクタ用防塵ユニット200Bにおける貫通孔214を介して、プロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110に挿入して、ドライバによって、通しネジS3を締めて行く。これによって、通しネジS3の先端部がプロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110に螺合して、天吊り用器具300Aとプロジェクタ用防塵ユニット200Aとがプロジェクタ本体100Aに固定される。
[実施形態3]
図6は、実施形態3に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Cの分解した状態を示す斜視図である。図6に示すプロジェクタ用防塵ユニット200Cにおいては、上記各実施形態で説明したプロジェクタ用防塵ユニット200A,200Bの場合と同一部分には同一符号が付されている。
図6は、実施形態3に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Cの分解した状態を示す斜視図である。図6に示すプロジェクタ用防塵ユニット200Cにおいては、上記各実施形態で説明したプロジェクタ用防塵ユニット200A,200Bの場合と同一部分には同一符号が付されている。
実施形態3に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Cは、プロジェクタ用防塵ユニット200Cを底部ケース200C1と蓋体200C2とで構成した点が、上記各実施形態に係るプロジェクタ用防塵ユニット200A,200Bの場合と異なる。
底部ケース200C1には、吸気口230と排気口240とが設けられる。また、底部ケース200C1には、ネジS1(図示せず。)によってこれをプロジェクタ本体100A(図示せず。)に固定するためのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔216と、蓋体200C2をネジS4によって底部ケース200C1に固定するためのネジ孔218とが設けられている。プロジェクタ本体取り付け用ネジ孔216は、プロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110(図示せず。)に対応する位置に設けられる。
また、ネジ孔218は、底部ケース200C1の側面の内部に突出して設けられたネジ受け部218aに設けられる。このように、ネジ受け部218aにネジ孔218を設けることによって、ネジS4の取り付け部からプロジェクタ用防塵ユニット200C内に空気が入ることが無く、プロジェクタ用防塵ユニット200Cの密閉性を保持することができる。なお、底部ケース200C1の側面全体を肉厚とすることによってもネジ受け部としての役目を果たすこともできる。
一方、蓋体200C2には、天吊り用器具300A(図示せず。)を取り付けるための天吊り用器具取り付け用ネジ孔220が設けられている。そして、底部ケース200C1と蓋体200C2とは、気密性を保持できるようにゴム製などのパッキング材(図示せず。)を介在させた状態で、ネジS4により固定される。
このような構成の防塵ユニット200Cをプロジェクタ本体100Aに取り付けるには、まず、底部ケース200C1におけるプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔216とプロジェクタ本体100Aにおける天吊り用器具取り付け用ネジ孔110とを位置合わせして、ネジS1により固定する。このとき、ネジS1の頭と底部ケース200C1の底面との間にゴム製などのワッシャを介在させれば、プロジェクタ用防塵ユニット200Cの密閉性をより高めることができる。
次に、蓋体200C2を底部ケース200C1にかぶせてネジS4により底部ケース200C1に固定する。そして、天吊り用器具300Aのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔312と蓋体200C2における天吊り用器具取り付け用ネジ孔220とを位置合わせして、ネジS2によって固定する。
このため、実施形態3に係る防塵ユニット200Cによれば、上記各実施形態と同様の効果が得られる。また、実施形態3に係るプロジェクタ用防塵ユニット200Cは、底部ケース200C1の底面をネジ止めするだけで底部ケース200C1をプロジェクタ本体100Aに固定でき、あとは、蓋体200C2を取り付ければよいので、プロジェクタ本体100Aへの取り付けが容易になる。
[実施形態4]
図7は、実施形態4に係るプロジェクタ1Dを説明するために示す断面図である。図7において、図3と同一部分には同一符号が付されている。
図7は、実施形態4に係るプロジェクタ1Dを説明するために示す断面図である。図7において、図3と同一部分には同一符号が付されている。
実施形態4に係るプロジェクタ1Dは、実施形態1に係るプロジェクタ1Aと基本的には同じ構成を有しているが、図7に示すように、プロジェクタ本体100Bにおける空気取入口130からフィルタ132が取り外されている点が異なる。
このため、実施形態4に係るプロジェクタ1Dによれば、プロジェクタ本体100Bの空気取入口130Bにおける空気の流れがよくなり、プロジェクタ本体100Bにおける冷却効率を高めることができる。
なお、この場合、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの吸気口230にはフィルタ232(ともに図示せず。)が設けられているため、塵埃等がプロジェクタ本体100Bに流入されることもない。
なお、この場合、プロジェクタ用防塵ユニット200Aの吸気口230にはフィルタ232(ともに図示せず。)が設けられているため、塵埃等がプロジェクタ本体100Bに流入されることもない。
以上、本発明の防塵ユニットを上記実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、たとえば、以下のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態のプロジェクタ用防塵ユニット200A〜200Cには、4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔212,214,220からなる1組の天吊り用器具取り付け手段が設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、4つの天吊り用器具取り付け用ネジ孔からなる天吊り用器具取り付け手段が2組以上設けられていてもよい。このようにすれば、プロジェクタ本体100Aを天吊り状態で使用する際、プロジェクタ用防塵ユニット200A〜200Cを、適切な重量バランスが得られる位置に取り付けることが可能になる。
(2)上記各実施形態のプロジェクタ用防塵ユニット200A〜200Cには、1つの吸気口230が設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。複数の吸気口が設けられていてもよい。
(3)上記各実施形態のプロジェクタ1A,1B,1Dは透過型のプロジェクタであるが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は反射型のプロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透過型の液晶装置等のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、反射型液晶装置のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を反射するタイプであることを意味している。反射型のプロジェクタにこの発明を適用した場合にも、透過型のプロジェクタと同様の効果を得ることができる。
(4)上記各実施形態のプロジェクタ1A,1B,1Dは、電気光学変調装置として液晶装置を用いているが、本発明はこれに限定されるものではない。電気光学変調装置としては、一般に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよく、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよい。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)(TI社の商標)を用いることができる。
1A,1B,1D…プロジェクタ、50…光源ランプ、52…インテグレータレンズ、54…偏光変換素子、56…重畳レンズ、58,60…ダイクロイックミラー、62,64,66…反射ミラー、68,70…リレーレンズ、72R,72G,72B…液晶装置、74…偏光板、76…クロスダイクロイックプリズム、78…投写レンズ、80,200A,200B,200C,200D…プロジェクタ用防塵ユニット、81…筐体、81a,140,240…排気口、82…蓋体、82a,230…吸気口、83…ユニットケース、84,86,132,232…フィルタ、85…ファン、88…鍔部、89…プロジェクタ本体取り付け用ネジ部、90…ネジ、100,100A,100B…プロジェクタ本体、104…プロジェクタ本体の前面、108…プロジェクタ本体の底面、110…プロジェクタ本体の天吊り用器具取り付け用ネジ孔、130,130B…空気取入口、200C1…底部ケース、200C2…蓋体、202a…肉厚部、204…プロジェクタ用防塵ユニットの底面、206…プロジェクタ用防塵ユニットの側面、210,216…プロジェクタ用防塵ユニットのプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔、210a…大径部、210b…小径部、212,220…プロジェクタ用防塵ユニットの天吊り用器具取り付け用ネジ孔、214…貫通孔、218…ネジ孔、218a…ネジ受け部、232a…フィルタ取り付け用枠、234…スリット、312…天吊り用器具のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔、S1,S2,S4・…ネジ、S3…通しネジ
Claims (11)
- 底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体と、天吊り用器具との間に配置して使用することが可能なプロジェクタ用防塵ユニットであって、
フィルタを着脱可能な吸気口と、
前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける底面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記空気取入口に対向する位置にある排気口と、
前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける底面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と、
前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける天面に設けられ、前記プロジェクタ本体の前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔と同じ位置関係にある複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔とを有することを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1に記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔と、前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔とは、平面方向にずれて設けられていることを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1に記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記複数のプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔のそれぞれ及び前記複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔のそれぞれは、これらプロジェクタ本体取り付け用ネジ孔及び天吊り用器具取り付け用ネジ孔が統合された貫通孔であることを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記吸気口の面積は、前記プロジェクタ本体における前記空気取入口の面積よりも大きいことを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記吸気口におけるフィルタの目の粗さは、前記プロジェクタ本体における前記空気取入口のフィルタの目の粗さよりも細かいことを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記吸気口は、前記プロジェクタ用防塵ユニットの側面に配置されていることを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記プロジェクタ用防塵ユニットにおける空気流通部分は、前記吸気口及び前記排気口を除いて密閉されていることを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のプロジェクタ用防塵ユニットにおいて、
前記吸気口から外部の空気を吸気する吸気ファンをさらに有することを特徴とするプロジェクタ用防塵ユニット。 - 底面に空気取入口及び複数の天吊り用器具取り付け用ネジ孔を有するプロジェクタ本体と、天吊り用器具と、前記プロジェクタ本体と前記天吊り用器具との間に配置されたプロジェクタ用防塵ユニットとを有するプロジェクタであって、
前記プロジェクタ用防塵ユニットは、請求項1〜8に記載のプロジェクタ用防塵ユニットであることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項9に記載のプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ用防塵ユニットは、前記吸気口から外部の空気を吸気する吸気ファンをさらに有することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項10に記載のプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ本体の前記空気取入口においては、フィルタが取り外されていることを特徴とするプロジェクタ。
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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