JP2006188921A - 葬祭用香炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】 雨天であっても蝋燭等に火を灯すことができ、蝋燭等の熱で傷むことのない葬祭用香炉を提供する。
【解決手段】 台座11と、天板12と、台座11と天板12を連結し、台座11と天板12を3区画に仕切る一対の仕切壁13、14と、3区画の中央に設けられ、磨尼車又は回転墓誌からなる回転体15と、左右の区画に設けられ、蝋燭立16、線香立17等の仏具を載置する開閉自在な箱状の飾り箱18、19とを備えた葬祭用香炉10であって、上記開閉自在な飾り箱18、19を水平断面コ字状に形成すると共に上部を開放するように形成し、飾り箱18、19を閉じたとき飾り箱18、19の開口部27が上記仕切壁13、14に臨むよう、開いたとき上記開口部27が正面を向くように飾り箱18、19を台座11と天板12間に回転自在に設け、さらに飾り箱18、19が開いた状態でその飾り箱18、19の上部開放部28が天板12の端部から一部はみ出すように形成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、墓地等の屋外に設置され蝋燭や線香を焚くための葬祭用香炉に関するものである。
墓地等に設置される葬祭用香炉にあっては、雨天でも礼拝・供養できるように改良されたものが開発されている。具体的には、特許文献1記載の葬祭用香炉が知られている。
この葬祭用香炉は、基台上の中央に線香等を焚くための蓋付き炉を設けると共に、基台上の左右両側に横扉で開閉自在に形成された小部屋を設け、それぞれの小部屋の中に蝋燭立を設けると共に小部屋上に天板を設けて構成されている。
これによれば、蝋燭立の蝋燭に火を灯すとき蝋燭の上方は天板で覆われているため、雨天であっても火を灯すことができる。
また、上述の葬祭用香炉は石材で作られている。葬祭用香炉は墓標の美観を左右する重要な備品であり、美観に優れた石材を用いることが一般的に求められるからである。
意匠登録第1181136号公報
しかしながら、上述の葬祭用香炉は、天板と壁とで囲まれた小部屋の中で蝋燭を灯すこととなるため、熱の逃げ場が少なく、天板が高温になって傷むという課題があった。そして、高温となった天板を水等で急激に冷やすと、石目から割れてしまう可能性もあった。
そこで、本発明の目的は上記課題を解決し、雨天であっても蝋燭等に火を灯すことができ、蝋燭等の熱で傷むことのない葬祭用香炉を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、台座と、天板と、台座と天板を連結し、台座と天板を3区画に仕切る一対の仕切壁と、3区画の中央に設けられ、磨尼車又は回転墓誌からなる回転体と、左右の区画に設けられ、蝋燭立、線香立等の仏具を載置する開閉自在な箱状の飾り箱とを備えた葬祭用香炉であって、上記開閉自在な飾り箱を水平断面コ字状に形成すると共に上部を開放するように形成し、飾り箱を閉じたとき飾り箱の開口部が上記仕切壁に臨むよう、開いたとき上記開口部が正面を向くように飾り箱を台座と天板間に回転自在に設け、さらに飾り箱が開いた状態でその飾り箱の上部開放部が天板の端部から一部はみ出すように形成したものである。
上記飾り箱は、閉じたときその前面に装飾が施されると共に、端面が台座と天板の端面に合致するように形成されるとよい。
また、左右の飾り箱は、仏具が載置される底板を有すると共に、底板からそれぞれ起立した後壁、側壁及び前壁とを有し、後壁、側壁及び前壁で断面コ字状に形成され、後壁と側壁の隅部が回転軸で台座と天板間に回転自在に支承されるとよい。
天板の側端部から回転軸までの距離が飾り箱の側壁の長さより短く形成され、これにより飾り箱を開いたときその飾り箱の上部が一部開放されるとよい。
また、台座に脚を設けて台座の下方に香炉皿を設置するための空間を形成し、上記香炉皿内で線香を焚くように形成された葬祭用香炉であって、台座の底面に香炉皿からの熱を遮るための金属板を中央部を台座から離間させると共に端部を台座に当接させるように屈曲して設けたものである。
上記金属板の屈曲部近傍に、熱気の対流を促すための孔を複数形成するとよい。また、上記金属板は、台座に着脱自在に設けられるようにするとよい。
本発明によれば、葬祭用香炉が蝋燭等の熱で傷むのを防ぐことができる。
図1は、葬祭用香炉の一部を破断した斜視図である。図2は葬祭用香炉の使用状態を示す正面図であり、図3は図2の平面図である。
図1及び図2に示すように、葬祭用香炉10は、台座11と、台座11の上方に離間して配置され雨よけの笠を構成する天板12と、台座11と天板12の間に設けられ台座11と天板12を3区画に仕切る一対の仕切壁13、14と、3区画の中央に設けられ、磨尼車又は回転墓誌からなる回転体15と、左右の区画に設けられ、蝋燭立16、線香立17等の仏具を載置する開閉自在な箱状の飾り箱18、19とを備えて構成されている。
台座11と天板12は、石板からなり、平面視略矩形状に形成されている。仕切壁13、14は、それぞれ平面視略L字状に形成されており、前後に延びる仕切部20と、仕切部20の後端から屈曲して外側に延びる屈折部21とを備えて構成されている。また図1及び図4に示すように、仕切部20の前端には後述する飾り箱18、19への指の掛かりを容易にするための傾斜面22が形成されている。左右の仕切壁13、14は、それぞれ左右対称に形成されている。
回転体15は、石材を略円柱状に形成すると共に外周に戒名や碑文、お経等を刻んで形成されており、台座11上に縦軸回り回転自在に設けられている。これにより、石塔の背面等に回り込まなくても回転体15を回転させるだけで戒名や碑文等を読むことができるようになっている。回転体15は、外周にお経を刻まれることで磨尼車となり、戒名等を刻まれることで回転墓誌となる。
図1及び図3に示すように、飾り箱18、19は、水平断面コ字状に形成されると共に上部を開放された略箱状に形成されている。具体的には、左右の飾り箱18、19は、仏具が載置される底板23を有すると共に、底板23からそれぞれ起立した後壁24、側壁25及び前壁26とを有して構成されており、後壁24と側壁25と前壁26とで断面コ字状に形成されている。すなわち、飾り箱18、19には、一側に開口された開口部27が形成されると共に、上方に開放される上部開放部28が形成されている。図1及び図5に示すように飾り箱18、19の前面には、閉じたときに正面に向いて美感を起こさせるための装飾29が施されている。装飾29は格子状に形成されており、格子越しに内部が見えるように構成されている。図2に示すように、一方の飾り箱19の底板23には、線香立17を差し込んで係止するための凹部30が形成されており、線香立17の位置ずれを防ぐようになっている。また、左右の飾り箱18、19は、それぞれ左右対称に形成されている。
飾り箱18、19は、閉じたとき開口部27を仕切壁13、14の仕切部20に臨ませて開口部27を塞ぎつつ端面を台座11と天板12の端面に合致させるように形成されており、開いたとき開口部27を正面に向けつつ、上部開放部28を天板12の端部から一部はみ出すように台座11と天板12間に回転自在に設けられている。具体的には、飾り箱18、19の後壁24と側壁25の隅部が回転軸34で台座11と天板12間に回転自在に支承されており、天板12の側端部から回転軸34までの距離L1が飾り箱18、19の側壁25の長さ(内側)L2より短くなるように形成されている。そして、これにより飾り箱18、19を開いたときその飾り箱18、19の上部が一部開放されるようになっている。
また、飾り箱18、19は、前壁26と側壁25の外側を末広がりに湾曲して形成されており、美感を起こさせるようになっている。図3に示すように、側壁25の下部拡幅部31は、飾り箱18、19を開いたとき仕切壁13、14の屈折部21に当接して飾り箱18、19の回りすぎを防ぐストッパとしても機能するようになっている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
葬祭用香炉10を使用する場合、図2及び図3に示すように、開口部27を正面に向けるように飾り箱18、19を回転させ、観音開き状に飾り箱18、19を開く。このとき、仕切壁13、14の前端には傾斜面22が形成されているため、容易に飾り箱18、19に指を掛けることができ、飾り箱18、19を容易に回転させることができる。また、飾り箱18、19は略90°回転することで側壁25の下部拡幅部31を仕切壁13、14に当てて回転を止められるため、容易に正確な位置に開くことができる。飾り箱18、19は前壁26を天板12及び台座11の外側に突出させ、上部開放部28の一部を天板12の端部からはみ出させた状態となる。
この後、飾り箱18、19内の蝋燭立16及び線香立17に蝋燭32及び線香33を立て、蝋燭32に火を灯すと共に線香33を焚く。
蝋燭32及び線香33から発せられる熱気は、煙と共に上るが、飾り箱18、19の上部開放部28が天板12の端部からはみ出して一部開放されているため、熱気は上部開放部28から上方に逃げ、天板12が高温となるのを防ぐことができる。そして特に、飾り箱18、19の開口部27が正面に向いて開放されていることから、外気が開口部27から飾り箱18、19内に入って上部開放部28から抜け出るという気流が生じ、煙突と同様の効果を発揮する。このため、蝋燭32等の熱気は天板12近傍に滞ることなく効率よく外部に放出され、天板12の温度上昇を防ぐことができる。また、線香33にあっては特に煙を香炉の上方に出すことができるため、煙が礼拝の邪魔となるのを防ぐことができ、蝋燭32にあっては煙突効果によって安定した明るい灯火を得ることができる。
またさらに、上部開放部28が開放されるのは天板12の端部からはみ出す一部であるため、蝋燭立16と線香立17は天板12下に位置させることができ、雨天であっても蝋燭32や線香33に雨が当たるのを防ぐことができる。
戒名等を読むときは、回転墓誌たる回転体15を回転させることで回転体15の外周に刻まれた戒名等の全文を読むことができ、葬祭用香炉10の正面から移動せずとも容易になし得る。
葬祭用香炉10を使い終わったら、図4及び図5に示すように飾り箱18、19を閉じる。飾り箱18、19の端面は、台座11と天板12の端面にそれぞれ合致され、天板12下に収まる。また、飾り箱18、19の前壁26には、格子状の装飾29が施されており、格子越しに内部が見えるようになっているため、格子越しに漏れる蝋燭32の灯火で周囲をぼんやりと照らすことができ、余韻を残すことができる。このとき、蝋燭32及び線香33は礼拝で使用した残りであるため、十分短くなっており、天板12を高温にすることはない。
このように、開閉自在な飾り箱18、19を水平断面コ字状に形成すると共に上部を開放するように形成し、飾り箱18、19を閉じたとき飾り箱18、19の開口部27が仕切壁13、14に臨むよう、開いたとき開口部27が正面を向くように飾り箱18、19を台座11と天板12間に回転自在に設け、さらに飾り箱18、19が開いた状態でその飾り箱18、19の上部開放部28が天板12の端部から一部はみ出すように形成したため、雨天であっても蝋燭32等に火を灯すことができ、蝋燭32等の熱で葬祭用香炉10が傷むのを防ぐことができる。
また、飾り箱18、19は、閉じたときその前面に装飾29が施されると共に、端面が台座11と天板12の端面に合致するように形成したため、飾り箱18、19を閉じることで天板12下に収めることができ、蝋燭立16や線香立17が風雨にさらされるのを防ぐことができる。
そして、左右の飾り箱18、19は、仏具が載置される底板23を有すると共に、底板23からそれぞれ起立した後壁24、側壁25及び前壁26とを有し、後壁24、側壁25及び前壁26で断面コ字状に形成され、後壁24と側壁25の隅部が回転軸34で台座11と天板12間に回転自在に支承されるものとしたため、飾り箱18、19を簡易で実用的な構造にできる。
また、天板12の側端部から回転軸34までの距離L1が飾り箱18、19の側壁25の長さL2より短く形成され、これにより飾り箱18、19を開いたときその飾り箱18、19の上部が一部開放されるものとしたため、飾り箱18、19を簡単な構造で容易に天板12下から出没させることができ、安価なものにできる。
なお、飾り箱18、19の底板23に線香立17を差し込むための凹部30が上下に貫通する孔であるものを図示したが、貫通しない窪みであってもよいのは勿論である。
他の実施の形態について述べる。
一般に線香の使用方法は、地方や宗派等に異なり、立てずに横にして使用する地方等もある。この場合、上述の葬祭用香炉10を用いることはできない。このため、線香を横にして使用する葬祭用香炉であって、雨天であっても蝋燭32等に火を灯すことができ、蝋燭32等の熱で傷まないように構成した葬祭用香炉について述べる。なお、台座より上の部分は左右の飾り箱が共に蝋燭用である点を除いて上述と同様であるため、同符号を付し、説明を省く。
図6は葬祭用香炉の正面図であり、図7は断熱用の金属板の底面図であり、図8は図7の側面図である。
図6に示すように、葬祭用香炉40は、台座11と、台座11の上方に離間して配置され雨よけの笠を構成する天板12と、台座11と天板12の間に設けられ台座11と天板12を3区画に仕切る一対の仕切壁13、14と、3区画の中央に設けられ、磨尼車又は回転墓誌からなる回転体15と、左右の区画に設けられ、蝋燭立16等の仏具を載置する開閉自在な箱状の飾り箱18とを備えて構成されている。
台座11には、脚41が設けられており、台座11の下方には香炉皿42を設置するための空間Sが形成されている。具体的には、脚41は台座11の四隅にそれぞれ設けられており、台座11下の中央に香炉皿42を設置するようになっている。台座11の底面中央には、香炉皿42から立ち上がる熱を遮るための金属板43が設けられている。
金属板43は、香炉皿42上を覆う大きさに形成されると共に矩形状に形成されている。金属板43の長手方向の両端部には、ネジを通すための孔44が形成されており、金属板43を台座11の底面に着脱自在に設けるようになっている。また、金属板43の長手方向の両端部は、中央部を台座11から離間させるように屈曲形成されており、金属板43の中央部から台座11に直接熱を伝えないようになっている。具体的には、金属板43は、中央部に略水平に形成され香炉皿42からの熱を遮る受熱部45と、受熱部45の長手方向の両端から上方に屈曲される立板部46と、立板部46の上端から水平方向外側に延出して台座11に当接されネジを通すための孔44を有する留め代部47とからなる。受熱部45の両端近傍と、立板部46には、それぞれ熱気の対流を促すための孔48が複数形成されており、受熱部45から留め代部47へ向かって伝わる熱を効率よく放出し、留め代部47に熱を伝えないようになっている。また、受熱部45に形成される孔48と、立板部46に形成される孔48は、互い違いに位置をずらして形成されており、金属板43端部の周囲に複雑な気流を発生させるようになっている。
次に本実施の形態の作用を述べる。
香炉皿42で線香を焚くとその熱は煙と共に上昇し、金属板43の受熱部45に当たる。これにより受熱部45は熱せられる。このとき、受熱部45が熱を受けるのは線香の燃焼部分に臨む位置だけであるため、局所的に受けた熱は受熱部45全体に伝わりながら徐々に放熱されることとなる。またさらに、受熱部45の長手方向の端部と立板部46とには熱気の対流を促すための孔48が形成されているため、受熱部45と台座11との間の空間には空気の流れがあり、受熱部45を効率よく冷やすことができる。特に受熱部45の長手方向両端部の周囲には、互い違いの複数の孔48によって複雑な気流が発生するため、受熱部45の長手方向両端部を効率よく冷やすことができ、熱が留め代部47まで伝わることはほとんどない。
このように、台座11の底面に香炉皿42からの熱を遮るための金属板43を中央部を台座11から離間させると共に端部を台座11に当接させるように屈曲して設けたため、香炉皿42からの熱を簡単な構造で確実に遮ることができ、台座11が熱せられて葬祭用香炉40が傷むのを防ぐことができる。
また、金属板43の屈曲部近傍に、熱気の対流を促すための孔48を複数形成したため、金属板43を効率よく冷やすことができる。
金属板43は、台座11に着脱自在に設けられるものとしたため、清掃や交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、金属板43は、受熱部45を一枚の板で形成するものとしたが、立板部46間に他の金属板(図示せず)を掛け渡して設け、多層構造としてもよい。
本発明の好適実施の形態を示す葬祭用香炉の斜視図である。 葬祭用香炉の使用状態を示す正面図である。 図2の平面図である。 葬祭用香炉の飾り箱を閉じた状態の平面図である。 図4の正面図である。 他の実施の形態を示す葬祭用香炉の正面図である。 断熱用の金属板の底面図である。 図7の側面図である。
符号の説明
10 葬祭用香炉
11 台座
12 天板
13 仕切壁
14 仕切壁
15 回転体
16 蝋燭立
17 線香立
18 飾り箱
19 飾り箱
27 開口部
28 上部開放部

Claims (7)

  1. 台座と、天板と、台座と天板を連結し、台座と天板を3区画に仕切る一対の仕切壁と、3区画の中央に設けられ、磨尼車又は回転墓誌からなる回転体と、左右の区画に設けられ、蝋燭立、線香立等の仏具を載置する開閉自在な箱状の飾り箱とを備えた葬祭用香炉であって、上記開閉自在な飾り箱を水平断面コ字状に形成すると共に上部を開放するように形成し、飾り箱を閉じたとき飾り箱の開口部が上記仕切壁に臨むよう、開いたとき上記開口部が正面を向くように飾り箱を台座と天板間に回転自在に設け、さらに飾り箱が開いた状態でその飾り箱の上部開放部が天板の端部から一部はみ出すように形成したことを特徴とする葬祭用香炉。
  2. 上記飾り箱は、閉じたときその前面に装飾が施されると共に、端面が台座と天板の端面に合致するように形成される請求項1記載の葬祭用香炉。
  3. 左右の飾り箱は、仏具が載置される底板を有すると共に、底板からそれぞれ起立した後壁、側壁及び前壁とを有し、後壁、側壁及び前壁で断面コ字状に形成され、後壁と側壁の隅部が回転軸で台座と天板間に回転自在に支承される請求項1又は2記載の葬祭用香炉。
  4. 天板の側端部から回転軸までの距離が飾り箱の側壁の長さより短く形成され、これにより飾り箱を開いたときその飾り箱の上部が一部開放される請求項3記載の葬祭用香炉。
  5. 台座に脚を設けて台座の下方に香炉皿を設置するための空間を形成し、上記香炉皿内で線香を焚くように形成された葬祭用香炉であって、台座の底面に香炉皿からの熱を遮るための金属板を中央部を台座から離間させると共に端部を台座に当接させるように屈曲して設けたことを特徴とする葬祭用香炉。
  6. 上記金属板の屈曲部近傍に、熱気の対流を促すための孔を複数形成した請求項5記載の葬祭用香炉。
  7. 上記金属板は、台座に着脱自在に設けられた請求項5又は6記載の葬祭用香炉。
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