JP3208023U - 墓前供養ユニット - Google Patents

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エイショウ キュウ
エイショウ キュウ
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井上通商株式会社
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Abstract

【課題】線香・ローソクの火を風雨からしのぎ、一体的な印象を損なうことなく、線香に火を付ける作業が容易な墓前供養ユニットを提供する。【解決手段】墓前供養ユニット10は、墓ユニットに配置され、線香が供えられる香立20と、ローソクが立てられるローソク立30とが、一体的に設けられている。ローソク立30は、前面部31と壁部32とが接続するコーナー近傍において、基台部11の上面及び笠部13の下面に軸支されており、回転軸Cを中心に回動する。これにより、ローソク立30は、前面以外の側面が側壁により囲まれている防風状態、又は、この防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態に変位可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、墓前供養ユニットに関し、特に、墓に配置される一体型の墓前供養ユニットに関する。
従来、墓には、線香を供える香立、ローソクを立てるローソク立等が設けられている。参拝者は、ローソク立にローソクを立て火を付け、このローソクの火で、線香に火を付ける。
このような香立やローソク立等として、例えば、特許文献1には、香炉本体に被嵌される束線香立て孔及び二本線香立て孔を設けた蓋体とでなる香炉と、この香炉の後部に位置し、しかも前記香炉より上方に設けられたお供え物、位牌、写真等を載置できるお供え台と、このお供え台の両脇に設けられた風防筒を設け得るとともに、前記通気構造に連通する通気細孔を開設した蝋燭立て台とを一体構造とした墓置きを兼ねた多用途の仏用葬儀セットが提案されている。
実公平6−25565号公報
しかしながら、特許文献1の仏用葬儀セットのように、蝋燭立て台に被せる風防筒を設けることで、風が強い日でも、ローソクの炎が安定し、線香に火を付ける作業が容易になるが、風防筒が別体であるため、仏用葬儀セットとしての一体的な印象を損なっている。
本考案は、一体的な印象を損なうことなく、線香に火を付ける作業が容易であり、かつ線香・ローソクの火を風雨から防ぐ墓前供養ユニットを提供することを目的とする。
(1) 香立、ローソク立及び花立が、一体的に設けられている墓前供養ユニットであって、
花が生けられる花立と、
線香が供えられる香立と、
ローソクが立てられるローソク立と、が一体的に設けられており、
前記ローソク立は、
開口部以外の側面が側壁により囲まれている防風状態、又は、
前記防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態、に変位可能である墓前供養ユニットを提供する。
(1)の構成によれば、墓に配置される一体型の墓前供養ユニットは、香立と、ローソク立と、が一体的に設けられている。
これにより、香立と、ローソク立と、花立とが一体的に設けられているので、墓石の棹石周辺が、煩雑にならずに、より一体的なスッキリした印象を与えることができる。
そして、ローソク立は、開口部以外の側面が側壁により囲まれている防風状態、又は、この防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態、に変位可能である。
これにより、香立と、ローソク立と、が一体的に設けられているので、墓石の棹石周辺が、煩雑にならずに、一体的なスッキリした印象を与えることができ、メンテナンス性や安定性が向上し、一部の部品が落下し破損するようなことを防止できる。
また、参拝者は、線香に火を付ける場合、まず、香立と一体的に設けられたローソク立を開放状態にして、ローソクを立て火を付けてから、開口部から、線香の先端部分をローソク立の内部に挿入し、火を付ける。そして、防風状態に変位させる。このため、風が強い火でも、ローソクの火が安定する。
本考案によれば、一体的な印象を損なうことなく、線香及びローソクに火を付ける作業が容易な墓前供養ユニットを提供できる。
本考案の一実施形態に係る墓ユニット1の外観を示す斜視図である。 前記実施形態に係る墓前供養ユニット10の斜視図である。 前記実施形態に係る墓前供養ユニット10の分解斜視図である。 前記実施形態の変形例に係る墓前供養ユニット10Aの斜視図である。
本考案の実施形態に係る墓ユニット1の構成を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る墓ユニット1の外観を示す斜視図である。
墓ユニット1は、遺骨が納められる納骨室2と、納骨室2の上に配置された棹石3、納骨室2の上において棹石3の前面側に配置された一体型の墓前供養ユニット10と、を備える。
墓ユニット1は、更に、納骨室2の上に下台6を配置し、この下台6の上に上台7を配置し、上台7の上に棹石3を配置してもよい。
図2は、前記実施形態に係る墓前供養ユニット10の斜視図である。
墓前供養ユニット10は、基台部11と、立設部12と、笠部13と、扉部14と、ローソク立30と、を備える。
基台部11は、板形状に形成され、納骨室2(図1参照)の上に設置される。
図3は、前記実施形態に係る墓前供養ユニット10の分解斜視図である。
立設部12は、背面側において基台部11から立設して背面側に壁を形成する背板部121と、背板部121の前面側に配置されており、基台部11から立設し、所定間隔を空けて左右一対で設けられており、四角柱形状の略中心に、円柱形状の縦穴41が形成されている花立40と、を備える。
笠部13は、立設部12の上に配置され、左右一対で設けられている花立40の縦穴41に対応する位置に、貫通孔131が夫々形成されている。
墓前供養ユニット10は、左右一対で設けられている花立40の間において、基台部11及び笠部13により囲まれた空間において、香立20を形成する。香立20の内部には、香炉21が配置される。
扉部14は、所定のモチーフが透かし彫りされており、この香立20の前面側に配置され、基台部11及び笠部13に対して着脱自在に取り付けられている。扉部14を着脱自在とすることで、香立20内の清掃が容易になる。詳細には、扉部14は、下端側が基台部11の上面に形成された切欠き111に差し込まれ、上端側が笠部13の下面に形成された切欠き132に差し込まれることで、基台部11及び笠部13に着脱自在に取り付けられる。
また、墓前供養ユニット10は、左右端において、花立40、基台部11及び笠部13により囲まれた空間において、夫々ローソク立設置部15を形成する。
ローソク立30は、これら左右端部側に夫々形成されたローソク立設置部15に設置される。
左端部に配置されるローソク立30は、内部にローソク立310が設置され、このローソク立310にローソクを立てることが可能であり、前面側に矩形状の開口部311が形成された前面部31と、左側側面に形成された壁部32と、上面視で前面部31の右端と壁部32の後端とに連なる扇型形状に形成され、壁が設けられていない開放部33と、を備える。
右端部に配置されるローソク立30は、内部にローソクを設置可能であり、左端部に配置されるローソク立30と左右対称の形状であり、前面側に開口部311が形成された前面部31と、右側側面に形成された壁部32と、上面視で前面部31の左端と壁部32の後端とに連なる扇型形状に形成され、壁が設けられていない開放部33と、を備える。
また、ローソク立30は、前面部31と壁部32とが接続するコーナー近傍(図3中一点鎖線で示す回転軸Cが延びる位置)において、基台部11の上面及び笠部13の下面に軸支されており、回転軸Cを中心に回動する。
これにより、ローソク立30は、前面以外の側面が側壁により囲まれている防風状態(図3中実線で示す状態)、又は、この防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態(図3中点線で示す状態)、に変位可能である。
即ち、ローソク立30は、防風状態では、ローソク立設置部15に収容された状態であり、開放部33が背板部121及び花立40により囲まれており、ローソクが設置された内部が、前面部31の開口部311を除いて、壁部32、背板部121及び花立40により囲まれた状態である。
また、ローソク立30は、開放状態では、ローソク立設置部15から前側に突出した状態であり、開放部33が前面側に開放されており、ローソクが設置された内部も、前面側に開放された状態である。
また、ローソク立30は、四角形状に形成された開口部311に、開口部311を塞ぐように光透過部312(図3中のハッチング部分)を取り付けることで、より防風性能が向上する。
光透過部312は、ステンドグラスで形成されている。これにより、ローソク立30Aの内部に設置されたローソクの炎が揺らめいて見え、従来にない趣を醸し出すことができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。なお、以下の説明において、本実施形態と同一の構成は説明を省略する。
図4は、前記実施形態の変形例に係る墓前供養ユニット10Aの斜視図である。
変形例に係る墓前供養ユニット10Aは、本実施形態の花立40(図3参照)が省略され、花立40の代わりに仕切壁16が設けられている。
また、変形例に係る墓前供養ユニット10Aのローソク立30Aは、前面部31において、開口部311が、例えば、楕円形状に形成され、この楕円形状に形成された開口部311を塞ぐように光透過部312(図4中のハッチング部分)が設けられている。この楕円形状は一例であって、四角形等の任意の形であってよい。
このように、変形例に係る墓前供養ユニット10Aによれば、デザイン上、花立を独立させて設けることが可能となる。
なお、本実施形態と変形例で説明した各構成は、矛盾が生じない限り、任意の態様で組み合わせることができる。
以上、本実施形態及び変形例によれば、墓ユニット1に配置される一体型の墓前供養ユニット10は、香立20と、ローソク立30と、が一体的に設けられている。
そして、ローソク立30は、前面以外の側面が側壁により囲まれている防風状態、又は、この防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態、に変位可能である。
これにより、香立20と、ローソク立30と、が一体的に設けられているので、墓石の棹石周辺が、煩雑にならずに、一体的なスッキリした印象を与えることができ、メンテナンス性や安定性が向上し、一部の部品が落下し破損するようなことを防止できる。
また、参拝者は、線香に火を付ける場合、まず、香立20と一体的に設けられたローソク立30を開放状態にして、ローソクを立て火を付けてから、開口部から、線香の先端部分をローソク立の内部に挿入し、火を付ける。そして、防風状態に変位させる。このため、風が強い火でも、ローソクの火が安定する。したがって、一体的な印象を損なうことなく、線香に火を付ける作業が容易な、かつ、線香及びローソクの火を風雨から防ぐことができる墓前供養ユニットを提供できる。
また、本実施形態によれば、香立20と、ローソク立30と、花立40とが一体的に設けられているので、墓石の棹石周辺が、煩雑にならずに、より一体的なスッキリした印象を与えることができる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
1 墓ユニット
2 納骨室
3 棹石
6 下台
7 上台
10,10A 墓前供養ユニット
11 基台部
12 立設部
13 笠部
14 扉部
15 ローソク立設置部
16 仕切壁
20 香立
21 香炉
30,30A ローソク立
31 前面部
32 壁部
33 開放部
40 花立
41 縦穴
111,132 切欠き
121 背板部
131 貫通孔
310 ローソク立
311 開口部
312 光透過部

Claims (1)

  1. 香立、ローソク立及び花立が、一体的に設けられている墓前供養ユニットであって、
    花が生けられる花立と、
    線香が供えられる香立と、
    ローソクが立てられるローソク立と、が一体的に設けられており、
    前記ローソク立は、
    開口部以外の側面が側壁により囲まれている防風状態、又は、
    前記防風状態より広い範囲の側面が開放されている開放状態、に変位可能である墓前供養ユニット。
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