JP3153918U - 仏具 - Google Patents

仏具 Download PDF

Info

Publication number
JP3153918U
JP3153918U JP2009004834U JP2009004834U JP3153918U JP 3153918 U JP3153918 U JP 3153918U JP 2009004834 U JP2009004834 U JP 2009004834U JP 2009004834 U JP2009004834 U JP 2009004834U JP 3153918 U JP3153918 U JP 3153918U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic sleeve
sleeve member
candlestick
solution
flower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009004834U
Other languages
English (en)
Inventor
祐秀 弓場
祐秀 弓場
Original Assignee
株式会社ユミバ鳳凰堂
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユミバ鳳凰堂 filed Critical 株式会社ユミバ鳳凰堂
Priority to JP2009004834U priority Critical patent/JP3153918U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3153918U publication Critical patent/JP3153918U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

【課題】狭いスペースの仏壇内に、お花を供える花立て、蝋燭立て及び線香立てを別々に配置している。これらの仏具を一体化し、スペースを有効利用すること。【解決手段】精油を溶存させたアルコール等の溶液中に生花又はドライフラワーを入れる水中花用容器から成る供花台部材と、容器の開口に嵌め溶液中に浸漬する灯芯を挿通した透光性を有する燭台部材と、燭台部材に嵌着するセラミック製スリーブ部材に設けた孔に灯芯を挿通し、外周に雄ネジを設けた金属性タップ部材を灯芯に嵌め、その上部を露出させてセラミック製スリーブ部材に建て込み、内周に雌ネジを設けた金属製スリーブ部材をセラミック製スリーブ部材の上面に回動自在に設けた香炉部材を燭台部材に嵌め込み、灯芯から芳香物質を揮発させる仏具である。【選択図】 図1

Description

本考案は仏具に関し、アルコール又はパラフィン溶液に芳香物質を含有する精油を溶存させ、その溶液中に生花又はドライフラワーを入れる水中花用容器から成る供花台部材と、供花部材の開口に嵌め込む透光性を有する燭台部材と、燭台部材に嵌め込む香炉部材から成る仏具である。
一般に芳香のついたアルコールは精油を溶存させたアルコールであり、精油は植物に含まれ、揮発性の芳香物質を含む有機化合物である。
水中花は生花でありアルコール液中で長期保存が可能である。
アルコールに溶存する精油中の芳香液を吸液可能な素材で形成されている特殊構造の灯芯に着火すると精油中の芳香物質が揮発して芳香を放つ。
バーナを安定して支持することができ、長時間継続して芳香液を蒸散することが可能な芳香器がある。例えば特許文献1・図1
アルコールに溶存する精油中の芳香液を吸液可能な素材で形成されている特殊構造の灯芯を用いている芳香器がある。例えば特許文献1・段落0008。
生花を美麗に飾ることができ、同時に生花を長持ちさせる水中花の容器として、容器の下端の開口部を閉塞する蓋体に、周囲をカバーで囲んだ剣山を一体に構成した水中花の容器がある。例えば特許文献2・図1
容器内の透明又は半透明液体の中に入れられた反射片又は反射粉体を噴射させ、この反射片又は反射粉体に光が当たって反射し、花火のように鑑賞することができる水中花火装飾装置がある。例えば特許文献3・請求項8
特開2003-190268号公報 特開2005-240201号公報 特開2002-46396号公報
特開2003-190268号公報に係る芳香器のバーナは、芳香液を長時間にわたり蒸散させることを目的とするものであり、そのためバーナに着火しアルコール成分を含む芳香液をアルコールランプと同様の原理で燃焼させ、バーナを高温にした後に火を消すとバーナに塗布した白金等の触媒作用でバーナが高温状態で維持され、灯芯に含浸された芳香液を、毛細管現象によつてバーナに吸い上げ室内へ芳香液を放散させるものであり、バーナ着火による灯明としての使用はしない。即ち灯芯の芯端部は外キャップの上壁に接近した位置にあり、外キャップの上壁に設けている小孔から芳香成分を外部へ放散させる構造である。
特開2005-240201号公報に係る水中花の容器は、生花を美麗に飾ると共に生花を長持ちさせることを目的とするものであり、容器の内部に水を充填すると共に容器の下部に蓋体を取り付けて水の漏洩を防ぎ且つ容器を密閉し、蓋体の中央に剣山を固定する構造であり、生花が外気に触れず長期にわたる自然状態が維持できるが、時折に水を交換することを要し、アルコール漬けの生花のような永久保存はできない。
特開2002-46396号公報に係る請求項8は、水中で花火が打ち上げられているような感じを鑑賞するものであり、更に透明又は半透明の容器の上方に発光体を設け花火をより華やかに鑑賞できる効果を生ずるものであるが、容器の中に水中花を入れるものではなく又、水中花を長持ちさせ且つ灯明を灯すと共に芳香を放つ仏具とは異なるものである。
アルコール又はパラフィン溶液に芳香物質を含有する精油を溶存させ、その溶液中に生花又はドライフラワーを入れる水中花用容器から成る供花台部材と、供花台部材の開口に嵌め込むと共に溶液中に浸漬する灯芯を挿通した透光性を有する燭台部材と、燭台部材に嵌め込み灯芯から芳香物質を揮発させる香炉部材から成る仏具であり、セラミック製スリーブ部材と、セラミック製スリーブ部材に設けた中心孔に灯芯を挿通すると共に灯芯の上部に外周に雄ネジを設けた金属性タップ部材を一体に嵌着してセラミック製スリーブ部材の上部に建て込み、且つ金属性タップ部材を灯芯と共にセラミック製スリーブ部材の上部から露出させ、内周に雌ネジを設け金属性タップ部材に設けた雄ネジに螺合させる金属製スリーブ部材をセラミック製スリーブ部材の上面に回動自在に設けた香炉部材から成るものであり、金属製スリーブ部材の回動で金属性タップ部材と一体の灯芯を出没させて炎の調節と消火を図り、灯芯の燃焼熱が金属製スリーブ部材から金属性タップ部材に伝導してセラミック製スリーブ部材を加温し、その温熱で溶液中の精油成分である芳香物質を揮発させ周辺に放つと共に、灯明光を透光性の燭台部材から供花台部材の溶液中に浮かぶ生花又はドライフラワーに投光して美麗な供花台部材とする仏具を提供することを目的とする。
金属製スリーブ部材の回動で金属性タップ部材と一体の灯芯を出没させて炎の調節と消火を図ることができ、灯芯の燃焼熱が金属製スリーブ部材から金属性タップ部材及びセラミック製スリーブ部材に伝導してセラミック製スリーブ部材を加温し、その温熱で溶液中の精油成分である芳香物質を揮発させ周辺に放つと共に、灯明光が透光性を有する燭台部材から供花台部材中で浮かぶ生花又はドライフラワーへ投光するため美麗であり、供花台部材から燭台部材を取り外しアルコール又はパラフィン溶液の補給と、生花又はドライフラワーの交換を容易に行うことができる。
本考案に係る仏具を示す中央部縦断面図。 本考案に係る仏具の要部拡大縦断面図。 本考案に係る仏具を示す外観斜視図。
精油が溶存するアルコール又はパラフィン溶液1と、溶液1中に生花又はドライフラワー2を入れ浸漬させる鍔付き水中花用容器から成る供花台部材3と、供花台部材3の開口に嵌め込む光が透過するガラス球体から成る鍔付き燭台部材4と、燭台部材4を貫通して嵌め込むセラミック製スリーブ部材5に設けた中心孔5aに灯芯6を挿通すると共に、外周に雄ネジ7aを設けた金属性タップ部材7を灯芯6の上部の露出部位に一体に嵌着し、金属性タップ部材7をセラミック製スリーブ部材5の上部に建て込んで金属性タップ部材7を灯芯6と一体にセラミック製スリーブ部材5の上部から露出させ、内周に雌ネジ8aを設け金属性タップ部材7に設けた雄ネジ7aに螺合させる金属製スリーブ部材8をセラミック製スリーブ部材5の上面に回動自在に設けた香炉部材9から成るものであり、金属製スリーブ部材8の回動で金属製タップ部材7と一体の灯芯6を出没させて炎の調節と消火を行い、灯芯6の燃焼熱が金属製スリーブ部材8から金属性タップ部材7を経てセラミック製スリーブ部材5に伝導してセラミック製スリーブ部材5を加熱し、その温熱で溶液中の精油成分である芳香物質を揮発させ周辺に放つと共に、灯明光を燭台部材4から透過させ供花台部材3中の生花又はドライフラワー2へ照射する。
供花台部材3の首部内周と燭台部材4の下部外周の間隙にOリング9を水密に嵌め込んで溶液1が漏出しないようにし、燭台部材4の鍔縁に風除け用壁4aを立設し灯明が吹き消されないようにする。
本考案は供花台部材3と、灯明を灯す燭台部材4と、灯芯6の燃焼熱で芳香物質を揮発させる香炉部材9をコンパクトに一体化しているため、仏壇のスペースが狭くても体裁よく纏めて飾ることができるため需要を喚起できる。
1 アルコール又はパラフィン溶液 2 生花又はドライフラワー
3 供花台部材 4 燭台部材 6 灯芯 5 セラミック製スリーブ部材
7 金属製タップ部材8 金属製スリーブ部材 9 香炉部材

Claims (1)

  1. アルコール又はパラフィン溶液に芳香物質を含有する精油を溶存させ、その溶液中に生花又はドライフラワーを入れる水中花用容器から成る供花台部材と、供花台部材の開口に嵌め込むと共に溶液中に浸漬する灯芯を挿通した透光性を有する燭台部材と、燭台部材に嵌め込み灯芯から芳香物質を揮発させる香炉部材をセラミック製スリーブ部材と、セラミック製スリーブ部材に設けた中心孔に灯芯を挿通すると共に灯芯の上部に外周に雄ネジを設けた金属性タップ部材を一体に嵌着してセラミック製スリーブ部材の上部に建て込み、且つ金属性タップ部材を灯芯と共にセラミック製スリーブ部材の上部から露出させ、内周に雌ネジを設け金属性タップ部材に設けた雄ネジに螺合させる金属製スリーブ部材をセラミック製スリーブ部材の上面に回動自在に設けて成る仏具。
JP2009004834U 2009-07-13 2009-07-13 仏具 Expired - Fee Related JP3153918U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004834U JP3153918U (ja) 2009-07-13 2009-07-13 仏具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004834U JP3153918U (ja) 2009-07-13 2009-07-13 仏具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3153918U true JP3153918U (ja) 2009-09-24

Family

ID=54858111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004834U Expired - Fee Related JP3153918U (ja) 2009-07-13 2009-07-13 仏具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3153918U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138168A (ja) * 2008-11-17 2010-06-24 Hiroko Suenaga 水中花の製造方法とこの方法で製造した水中花
JP2011143587A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Tenmac Inc 観賞用透明ブロック
JP2018145168A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 杉野 宣雄 乾燥物を用いた飾り及び乾燥物を用いた飾りの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138168A (ja) * 2008-11-17 2010-06-24 Hiroko Suenaga 水中花の製造方法とこの方法で製造した水中花
JP2011143587A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Tenmac Inc 観賞用透明ブロック
JP2018145168A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 杉野 宣雄 乾燥物を用いた飾り及び乾燥物を用いた飾りの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7014819B2 (en) Device for vaporizing and diffusing oils
US20090291400A1 (en) Liquid fuel lamp and fragrance diffuser apparatus
US9745542B2 (en) Burner cup
JP3153918U (ja) 仏具
US20040246711A1 (en) Apparatus and method for flameless burning of candles
TW201431573A (zh) 能夠加速揮發之精油揮發裝置
US7252805B2 (en) Device for vaporising and diffusing oils
KR101514993B1 (ko) 양초등
KR102173270B1 (ko) 친환경 양초의 구조체
US6739866B2 (en) Color flame candles or lamps and method of making
JP3151389U (ja) 仏具
KR20180089112A (ko) 방향 및 조명기능을 갖는 다용도 실내용 장신구
AU2017200401A1 (en) Storage Candle
JP3153917U (ja) 仏具
US20150147707A1 (en) Candle scent device
KR20170003765U (ko) 방향기능을 가지는 조명장치
KR200415411Y1 (ko) 장식용 안전 촛대
KR200258509Y1 (ko) 양초
JPH0524089Y2 (ja)
KR20150003328U (ko) 다용도 수용 홀더
US20060213785A1 (en) Candle and match holder
CN204026161U (zh) 油灯蜡烛
KR101093167B1 (ko) 안전 촛대
KR200493582Y1 (ko) 표면에 장식 인쇄층이 형성된 일체형 기능 통합 구조 의식용 파라핀 오일 램프 조립체
RU2652317C1 (ru) Источник света

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees