JP2006188661A - ポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルムの厚さが30〜70μmで、かつ、ステンレス製ロールに対する動摩擦係数が0.03以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに
(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法である。
【選択図】なし
Description
(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法に関するものである。
(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とする。
式(1):
R1CONH−R2−OH (1)
で表わされる高級脂肪酸モノアルカノールアミド、
式(2):
R1CON−(R2−OH)2 (2)
で表わされる高級脂肪酸ジアルカノールアミド、
式(3):
R1CONH2 (3)
で表わされる高級脂肪酸アミド、
式(4):
R1NH(C2H4O)xH (4)
または式(5):
H(C2H4O)yN(R1)(C2H4O)xH (5)
で表わされるポリオキシエチレンアルキルアミンなどがあげられる。また、そのほかに、ポリオキシエチレン高級脂肪酸アミド、アミンオキシドなどを用いることもできる。
蒸発速度=(a−b)/T
水分率b(%)={(減圧乾燥前のフィルム重量)−(減圧乾燥後のフィルム重量)}×100/(減圧乾燥前のフィルム重量)
μ=F/2.0
GPC−LALLS法により、以下の条件で重量平均分子量を測定する。
装置:Waters製244型ゲル浸透クロマトグラフ
カラム:東ソー(株)製TSK−gel−GMPWXL(内径8mm、長さ30cm、2本)
溶媒:0.1M−トリス緩衝液(pH7.9)
流速:0.5ml/分
温度:23℃
試料濃度:0.040%
ろ過:東ソー(株)製0.45μmマイショリディスクW−25−5
注入量:0.2ml
検出感度(示差屈折率検出器):4倍
装置:Chromatrix製KMX−6型低角度レーザー光散乱光度計
温度:23℃
波長:633nm
第2ビリアル係数×濃度:0mol/g
屈折率濃度変化(dn/dc):0.159ml/g
フィルター:MILLIPORE製0.45μmフィルターHAWP01300
ゲイン:800mV
幅40mm、長さ100mmの短冊状試験片を、23℃、50%RHの環境下に1日間放置した後、平坦な常盤上に設置し、同環境下にて、該試験片上で、幅40mm、直径80mm、重さ2.0kg、表面粗さRaが0.05μmのSUS304製ロールを速度100mm/分で距離70mm転がす。その際の駆動力F(kgf)を島津製作所(株)製オートグラフAGS−Hで測定し、下式に従って動摩擦係数μを求める。
μ=F/2.0
(株)キーエンス製レーザーフォーカス顕微鏡VK−8500を用いて測定する。測定条件は下記の通りである。
測定長:0.3mm、対物レンズ:50倍、カットオフ:0.8μm、スムージング:なし
(ポリビニルアルコール系フィルムの製造)
500Lのタンクに18℃の水200kgを入れ、撹拌しながら、重量平均分子量142000、ケン化度99.8モル%のポリビニルアルコール系樹脂40kgを加え、15分間撹拌を続けた。その後一旦水を抜いたのち、さらに水200kgを加え、15分間撹拌した。得られたスラリーを脱水し、水分率40重量%のポリビニルアルコール系樹脂ウェットケーキを得た。
直径:3200mm、幅:4000mm、回転速度:10m/分、表面温度:95℃、接触時間:54秒
得られたキャスト直後の膜の水分率は20重量%であった。連続して、この膜を両面から温風を吹き付けるフローティングドライヤー(長さ18.5m)により、100℃で111秒間乾燥させた。得られたポリビニルアルコール系フィルム(幅3000mm、厚さ50μm、長さ4000m)の水分率は4重量%であり、吐出から乾燥終了までの時間は165秒であった(水分蒸発速度25重量%/分)。
得られたポリビニルアルコール系フィルムを、ヨウ素0.2g/L、ヨウ化カリウム15g/Lよりなる水溶液中に30℃にて240秒浸漬し、ついでホウ酸60g/L、ヨウ化カリウム30g/Lの組成の水溶液(55℃)に浸漬するとともに、同時に4倍に一軸延伸しつつ5分間にわたってホウ酸処理を行なった。その後、乾燥して偏光膜を得た。得られた偏光膜の光学欠点を下記の通り評価した。結果を表2に示す。
偏光膜表面の光学的な線状欠点を、表面照度14000ルックスのライトボックスを用いて観察し、以下の基準で評価した。
○・・・欠点なし
×・・・欠点あり
表1に示される条件以外は実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムを得た。得られたフィルムの動摩擦係数および表面粗さを表2に示す。
重量平均分子量175000のポリビニルアルコール系樹脂を用いる以外は実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムを得た。得られたフィルムの動摩擦係数および表面粗さを表2に示す。
表1に示される条件以外は実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムを得た。得られたフィルムの動摩擦係数および表面粗さを表2に示す。
表1に示される条件以外は実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムを得た。しかし、フィルム表面に界面活性剤が析出しており、またフィルム外観が白化しており、評価に値するフィルムが得られなかった。
Claims (12)
- フィルムの厚さが30〜70μmで、かつ、ステンレス製ロールに対する動摩擦係数が0.03以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム。
- 重量平均分子量140000〜260000のポリビニルアルコール系樹脂を用いてなることを特徴とする請求項1記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- フィルム幅が2m以上であることを特徴とする請求項1または2記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- フィルムの長さが4000m以上であることを特徴とする請求項1、2または3記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- 表面粗さ(Ra)が0.05μm以下であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- (A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 - ポリビニルアルコール系樹脂水溶液が、窒素を含有する界面活性剤を、ポリビニルアルコール系樹脂に対して0.01重量%以上含むことを特徴とする請求項6記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- (A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 - ポリビニルアルコール系樹脂水溶液が、窒素を含有する界面活性剤を、ポリビニルアルコール系樹脂に対して0.01重量%以上含むことを特徴とする請求項8記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 偏光膜の原反フィルムとして用いることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- 請求項1、2、3、4または5記載のポリビニルアルコール系フィルムからなることを特徴とする偏光膜。
- 請求項11記載の偏光膜の少なくとも片面に保護膜を設けてなることを特徴とする偏光板。
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