JP2020071318A - 偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いてなる偏光膜、偏光板 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂(A)、ノニオン系界面活性剤(B1)およびアニオン系界面活性剤であるリン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)を含有するポリビニルアルコール系フィルムであり、原料となる(A)、(B1)、(B2)を含有するポリビニルアルコール系樹脂水溶液(製膜原液)を製膜することで製造される。
ここで、本発明における平均ケン化度は、JIS K 6726に準じて測定されるものである。
(I)キャスト法により製膜する工程。
(II)製膜されたフィルムを加熱して乾燥、必要に応じて熱処理する工程。
(III)乾燥されたフィルムの両端部をスリットした後、ロールに巻き取る工程。
以下、キャスト型がキャストドラムの場合を例にとって説明する。
かかるポリビニルアルコール系樹脂ウェットケーキを温水や熱水に溶解して、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調整する。
オクチルホスフェート塩、ラウリルホスフェート塩、ミリスチルホスフェート塩、ヤシ油脂肪酸ホスフェート塩などのアルキルホスフェート塩;
ラウリルホスフェートトリエタノールアミン塩、オレイルホスフェートジエタノールアミン塩などのアルキルホスフェートアミン塩;
ポリオキシエチレンラウリルエーテルホスフェート塩、ポリオキシエチレンイソトリデシルエーテルホスフェート塩、ポリオキシエチレンミリスチルホスフェート塩、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンオレイルエーテルホスフェート塩、ジポリオキシエチレンオレイルエーテルホスフェート塩、ポリオキシエチレンステアリルエーテルホスフェート塩などのポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェート塩;
ポリオキシエチレンアリルフェニルエーテルホスフェートアミン塩などのポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルホスフェートアミン塩;
ポリオキシエチレンラウリルアミドエーテルホスフェート塩などのポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテルホスフェート塩;
等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
かかる炭素数が小さすぎると光学欠点が生じやすくなる傾向がある。なお、かかる炭素数の上限は通常22以下、好ましくは20以下である。
かかる平均繰り返し数が少なすぎるとフィルムの透明性が低下したり、光学欠点が発生しやすくなる傾向がある。なお、かかる平均繰り返し数の上限は通常20以下、好ましくは18以下である。
かかる表面張力が小さすぎるとフィルムの透明性が低下しやすい傾向がある。なお、かかる表面張力の上限は、通常65mN/m以下、好ましくは60mN/m以下である。
ノニオン性界面活性剤(B1)に対するリン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)の含有比率が高すぎるとフィルムの透明性が低下する傾向があり、少なすぎるとフィルムに光学欠点が発生しやすい傾向がある。
かかるポリビニルアルコール系樹脂水溶液の温度が低すぎると流動不良となる傾向があり、高すぎると発泡する傾向がある。
かかる水溶液の粘度が、低すぎると流動不良となる傾向があり、高すぎると流涎が困難となる傾向がある。
かかる吐出速度が遅すぎると生産性が低下する傾向があり、速すぎると流涎が困難となる傾向がある。
かかる直径が小さすぎると乾燥長が不足し速度が出にくい傾向があり、大きすぎると輸送性が低下する傾向がある。
キャストドラムの幅が小さすぎると生産性が低下する傾向がある。
かかる回転速度が遅すぎると生産性が低下する傾向があり、速すぎると乾燥が不十分となる傾向がある。
かかる表面温度が低すぎると乾燥不良となる傾向があり、高すぎると発泡してしまう傾向がある。
また、熱ロールは、例えば、表面をハードクロムメッキ処理又は鏡面処理した、直径0.2〜2mのロールであり、通常2〜30本、好ましくは10〜25本を用いて乾燥を行うことが好ましい。
なお、偏光度は、一般的に2枚の偏光膜を、その配向方向が同一方向になるように重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H11)と、2枚の偏光膜を、配向方向が互いに直交する方向になる様に重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H1)より、下式にしたがって算出される。
〔(H11−H1)/(H11+H1)〕1/2
単体透過率は、分光光度計を用いて偏光膜単体の光線透過率を測定して得られる値である。
以下、本発明の偏光板の製造方法について説明する。
尚、例中「部」、「%」とあるのは、重量基準を意味する。
各物性について、次のようにして測定を行った。
・「剥離性試験(X)」
得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を、ギャップ560μmのアプリケーターを用いて表面温度を92℃に調整したガラス表面上に流延し、6分間乾燥させた後、ガラス板から25mm/秒の速度でポリビニルアルコール系フィルム(乾燥フィルム;厚み60μm、幅150mm)を剥離させた。このときの剥離力(g)をデジタルフォースゲージZTA−DPU(IMADA社製)で測定した。
(評価基準)
○・・・250g未満
×・・・250g以上
・「剥離性試験(Y)」
偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムの製膜中に、キャストドラムからのフィルムの剥離状態を目視観察し、下記の基準で剥離性を評価した。
(評価基準)
○・・・全幅全長にわたってきれいに剥離した
×・・・フィルムの一部分がキャスト型に付着した
剥離性試験(X)の際に得られたポリビニルアルコール系フィルム(乾燥フィルム)の両面に防錆油(呉工業社製、商品名「KURE 5−56」)を吹き付けて、ヘイズメーターNDH−4000(日本電色社製)で内部ヘイズを測定することにより、フィルムの透明性を評価した。
(評価基準)
○・・・0.3以下
×・・・0.3より大きい
(ダイライン評価)
得られた偏光膜製造膜用ポリビニルアルコール系フィルムを用いて、暗室下で白色スクリーンに該フィルムを投影させ、スクリーンに映る陰影を観察することにより、ダイラインの発生の有無を確認した。
(評価基準)
○・・・何も見えず均一である
×・・・ダイラインが確認でできる
〔色ムラ〕
得られた偏光フィルムの幅方向の中央部と両側端部(偏光フィルムの両側端の各端から10cm内側とする)から、長さ30cm×幅30cmの試験片を切り出し、クロスニコル状態の2枚の偏光板(単体透過率43.5%、偏光度99.9%)の間に45°の角度で挟んだのちに、表面照度14,000lxのライトボックスを用いて、透過モードで光学的な色ムラを観察し、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○・・・色ムラ、スジなし
△・・・かすかに色ムラあるいはスジあり
×・・・色ムラ、スジあり
・ノニオン系界面活性剤(B1)
(B1−1)「ラウリン酸ジエタノールアミド(1:1型)」
・リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)
(B2−1)「ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム」
:0.1%ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム水溶液の23℃50%RH環境下での表面張力は37mN/m
(B2−2)「ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム」
:0.1%ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム水溶液の23℃50%RH環境下での表面張力は49mN/m
・非リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2’)
(B2’−1)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム
(ポリビニルアルコール系樹脂水溶液の調製)
ポリビニルアルコール系樹脂(A)として重量平均分子量142000、平均ケン化度99.8モル%の未変性PVA系樹脂を100部、可塑剤としてグリセリンを12部、ノニオン系界面活性剤(B1)としてラウリン酸ジエタノールアミド(B1−1)を0.03部、アニオン系界面活性剤(B2)としてポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム(B2−1)を0.02部、及び水380部を混合し、130℃まで昇温して加圧溶解を行い、濃度調整により均一に溶解した樹脂濃度20%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。
上記で得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、剥離性評価(X)および透明性の評価を実施した。評価結果は下記表1に記す。
実施例1において、リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)を(B2−1)から(B2−2)に変更した以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、剥離性評価(X)および透明性の評価を実施した。評価結果は下記表1に記す。
実施例1において、リン酸エステル型界面活性剤(B2−1)を非リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2’−1)に変更した以外は実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、剥離性評価(X)および透明性の評価を実施した。評価結果は下記表1に記す。
実施例1において、リン酸エステル型界面活性剤(B2−1)を非リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2’−1)に変更し、その配合量を0.06部とした以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、剥離性評価(X)および透明性の評価を実施した。評価結果は下記表1に記す。
(ポリビニルアルコール系フィルムの製造)
ポリビニルアルコール系樹脂(A)として重量平均分子量142,000、平均ケン化度99.8モル%の未変性PVA系樹脂を100部、可塑剤としてグリセリンを12部、ノニオン系界面活性剤(B1)としてラウリン酸ジエタノールアミドを0.03部、アニオン系界面活性剤(B2)としてポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェートカリウム(B2−1)を0.02部、及び水270部を混合し、130℃まで昇温して加圧溶解を行い、濃度調整により均一に溶解した樹脂濃度25%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を得た。
得られたポリビニルアルコール系樹脂水溶液を、水溶液温度を95℃にし、T型スリットダイ吐出口より、回転するキャストドラム(表面クロムメッキ)に、吐出速度2.5m/分で吐出および流延して製膜した。この時、剥離性試験(Y)に基づきキャストドラムからのフィルムの剥離性を評価した。
次いで、フィルムの表面と裏面とを15本の熱ロール(温度70〜120℃)に交互に接触させながら乾燥を行い、更に、フローティングドライヤーを用いて、フィルム両面から120℃の熱風を吹き付けて熱処理し、両端部をスリットしてロールに巻き取り、幅5m、厚さ60μm、長さ5000mの偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムを得た。得られた偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムについて外観性の評価を行なった。評価結果は下記表2に記す。
得られた上記ポリビニルアルコール系フィルムをロールから繰り出し、搬送ロールを用いて水平方向に搬送し、まず、水温30℃の水槽に浸漬して膨潤させながら流れ方向(MD方向)に1.7倍に延伸した。次に、ヨウ素0.5g/L、ヨウ化カリウム30g/Lよりなる30℃の水溶液中に浸漬して染色しながら流れ方向(MD方向)に1.6倍に延伸し、ついでホウ酸40g/L、ヨウ化カリウム30g/Lの組成の水溶液(50℃)に浸漬してホウ酸架橋しながら流れ方向(MD方向)に2.1倍に一軸延伸した。最後に、ヨウ化カリウム水溶液で洗浄を行い、50℃で2分間乾燥して総延伸倍率5.8倍の偏光フィルムを得た。かかる製造中に破断は起きなかった。また、得られた偏光フィルムの特性を下記の表2に示す。
実施例3において、リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)を(B2−1)から(B2−2)に変更した以外は実施例3と同様にして、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム製造し、剥離性およびフィルム外観性を評価した。評価結果は下記表2に記す。
また得られたポリビニルアルコール系フィルムを用いて実施例3と同様にして偏光フィルムを作製した。その特性を表2に示す。
実施例3において、リン酸エステル型界面活性剤(B2−1)を非リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2’−1)に変更した以外は実施例3と同様にして、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム製造し、剥離性およびフィルム外観性を評価した。評価結果は下記表2に記す。
得られたポリビニルアルコール系フィルムを実施例3と同様にして偏光フィルムを作製しようとしたが、延伸時に破断が多発した。一部得られた偏光フィルムも色ムラが発生していた。その特性を表2に示す。
実施例3において、リン酸エステル型界面活性剤(B2−1)を非リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2’−1)に変更し、その配合量を0.06部とした以外は、実施例3と同様にして、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム製造し、剥離性およびフィルム外観性を評価した。評価結果は下記表2に記す。
また、得られたポリビニルアルコール系フィルムを用いて実施例3と同様にして偏光フィルムを作製した。その特性を表2に示す。
実施例3において、ラウリン酸ジエタノールアミド(B1−1)を配合しなかった以外は実施例3と同様にして、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム製造し、剥離性およびフィルム外観性を評価した。評価結果は下記表2に記す。
また、得られたポリビニルアルコール系フィルムを用いて実施例3と同様にして偏光フィルムを作製した。その特性を表2に示す。
そして、比較例4の偏光膜製造用のポリビニルアルコール系フィルムは、透明性に劣っていたため、そのフィルムから得られる偏光膜は光線透過率ムラ起因の品質劣化が生じてしまったことがわかる。
また、比較例5で得られたポリビニルアルコール系フィルムはダイラインがあったことから、そのフィルムから得られる偏光膜はダイライン起因によるスジ不良が発生し、品質に劣るものであったことがわかる。
Claims (9)
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)、ノニオン系界面活性剤(B1)およびアニオン系界面活性剤を含有する偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムであって、アニオン系界面活性剤がリン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)であることを特徴とする偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- リン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)が、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩であることを特徴とする請求項1記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩の有するアルキル基の炭素数が8以上であることを特徴とする請求項2記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩の有するエチレンオキサイド単位の平均繰り返し数が3以上であることを特徴とする請求項2および3記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩が、0.1%の水溶液とし23℃50%RHの環境下で測定する表面張力が37mN/m以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩であることを特徴とする請求項2〜4いずれか記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- ノニオン系界面活性剤(B1)とリン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)の含有比率(重量比)が、0.01≦(B2)/(B1)≦20であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対するリン酸エステル型アニオン系界面活性剤(B2)の含有量が、0.005〜1重量部であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム。
- 請求項1〜7いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムを用いて得られることを特徴とする偏光膜。
- 請求項8記載の偏光膜と、上記偏光膜の少なくとも片面に設けられた保護フィルムとを備えていることを特徴とする偏光板。
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