JP2006188314A - 乗客コンベア制御装置 - Google Patents

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【課題】 自動運転機能を有する乗客コンベアが備える各機器の短命化を防止し、その乗客コンベアの早期故障を減少させる。
【解決手段】 乗り場から降り場まで人を搬送する乗客コンベア1を利用する利用者の増加を検出し、その利用者の増加に応じて乗客コンベア1の運転を自動運転から連続運転に移行させ、連続運転を一時的に行うことよって、自動運転による乗客コンベア1の不必要な起動及び停止の回数を減少させることが可能になる。これにより、乗客コンベア1が備える各機器の短命化を防止し、乗客コンベア1の早期故障を減少させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者(利用客)を搬送する乗客コンベアを駆動制御する乗客コンベア制御装置に関する。
従来、エスカレータ等の乗客コンベアは、駅のホームやビル等の様々な場所に設置されている。その中でも、自動運転機能を有する乗客コンベアは、比較的利用者(利用客)が少ない駅のホームやイベントホール、ショッピングセンターから駐車場への移動経路等に設置されている。
この自動運転機能を有する乗客コンベアを駆動制御する乗客コンベア制御装置は、一般的に、乗り場付近に設置されたセンサにより利用者の有無を検出し、利用者を検出すると乗客コンベアを起動させ、一定時間の運転後、利用者を検出しないと乗客コンベアを停止させ、次の利用者の検出があるまで待機させる制御を行う。
このような乗客コンベア制御装置では、利用者を検出して乗客コンベアを起動させてから停止させるまでの自動運転時間は、乗り場から降り場までの移動距離(乗降口間の距離)及び乗客コンベアの運転速度に基づいて利用者が乗り場から降り場に到達するまでの時間を判断し、乗客コンベアの設置状況に合わせて一定に設定されている。
このように自動運転時間を一定に設定した場合には、利用者が増加して利用者の利用周期が自動運転時間より少しだけ長くなるような状況が発生することがある。このような状況が発生すると、乗客コンベアは起動及び停止を頻繁に繰り返すことになり、起動時の過大電流や起動及び停止時の衝撃が頻繁に発生し、乗客コンベアが備える各機器に過大な負担がかかるため、乗客コンベアの早期故障の原因になる。また、乗客コンベアが起動及び停止を頻繁に繰り返すと各機器への負担が大きくなり、電気部品及び機械部品の寿命を極端に短くすることになり、メンテナンス回数の増加や機械部品の交換等で発生する保守費用の増加につながる。
このような問題を解決することを目的として、特許文献1や特許文献2のような技術が提案されている。特許文献1では、利用者の増加に合わせて自動運転時間を上限値まで徐々に増加させる制御が行われている。また、特許文献2では、乗客コンベアを自動運転した際の利用者の増減を時間帯別に記憶装置に記憶しておき、翌日、乗客コンベアを自動運転する際に利用者が増加する時間帯を予測して自動運転時間を増加させる制御又は乗客コンベアを連続運転する制御が行われている。
特開昭63−63469号公報 特開平6−100279号公報
しかしながら、特許文献1では、利用者が増加している時間中に一定時間だけ利用者が途切れ、この利用者が途切れるサイクルが自動運転時間の設定と合わなかった場合、乗客コンベアが起動及び停止を繰り返す状況が発生してしまう。
また、特許文献2では、利用者の利用頻度が日によって相違する場合、最適な運転は行えず、加えて、利用者が減少する時間帯に利用者が増加した場合、乗客コンベアは起動及び停止を頻繁に行うことになってしまう。また、前日までの利用者の増減を時間帯別に記憶する記憶装置が必要となるため、乗客コンベア制御装置は高価になってしまう。
本発明の目的は、自動運転機能を有する乗客コンベアが備える各機器の短命化を防止し、その乗客コンベアの早期故障を減少させることができる安価な乗客コンベア制御装置を提供することである。
本発明の乗客コンベア制御装置は、乗り場から降り場まで人を搬送する乗客コンベアの乗り場付近に設けられその乗客コンベアを利用する利用者の有無を検出する検出部と、前記検出部により前記利用者が検出された場合、その利用者を前記乗り場から前記降り場まで搬送するための所定の自動運転時間だけ前記乗客コンベアを駆動させる自動運転手段と、前記利用者が増加したことを検出する第1検出手段と、前記第1検出手段により前記利用者が増加したことが検出された場合、所定の連続運転時間だけ前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動停止を制限して前記乗客コンベアを連続駆動させる連続運転手段と、を備える。
したがって、利用者の利用状況、すなわち利用者の増加に応じて一時的に連続運転が行われる。これにより、自動運転による乗客コンベアの不必要な起動及び停止の回数(駆動回数)を減少させることが可能になる。
本発明によれば、自動運転による乗客コンベアの不必要な起動及び停止の回数を減少させることが可能になるため、乗客コンベアが備える各機器の短命化を防止し、乗客コンベアの早期故障を減少させることができる。また、その結果として、メンテナンスに関する保守員への負担を軽減し、かつメンテナンス回数の増加や各機器の交換等で発生する保守費用を減少させることができる。
本発明の第一の実施の形態について図1ないし図3を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の乗客コンベア1の構成を概略的に示す模式図である。
図1に示すように、乗客コンベア1は、多数の踏段2が無端状に取り付けられ上下階の乗り場と降り場との間に設けられた踏段チェーン3、その踏段チェーン3を駆動する駆動スプロケット4、踏段チェーン3に係合する従動スプロケット5、踏段チェーン3の上方に設けられた欄干6、上下階の乗り場及び降り場付近に階毎に設けられた利用者検出装置7a,7b及び各部を駆動制御する制御装置8等を備えている。なお、踏段チェーン3、駆動スプロケット4及び従動スプロケット5等は機械室9内に設けられている。
踏段チェーン3は、駆動スプロケット4及び従動スプロケット5に掛け渡されている。また、駆動スプロケット4は、駆動チェーン10を介して駆動源であるモータ11により回転駆動される。この駆動スプロケット4の回転駆動により、踏段チェーン3は駆動してその踏段2に乗った利用者(利用客)を上階又は下階に搬送する。なお、乗客の搬送方向、すなわち上階方向又は下階方向は、モータ11の回転方向を変更することによって切り換えられる。
欄干6は、スカートガード12を備えており、踏段チェーン3が備える多数の踏段2の両側に位置付けられて設けられている。スカートガード12の乗り場及び降り場付近(乗降口付近)には、管理者等の操作者からの操作を受け付ける操作盤13a,13bがそれぞれ設けられている。この操作盤13a,13bには、運転開始スイッチや運転停止スイッチ等の各種のスイッチが設けられている。なお、操作盤13a,13b、すなわち運転停止スイッチが第1操作部として機能する。
利用者検出装置7a,7bは、光電センサや超音波センサ等のセンサ(図示せず)を備えており、乗客コンベア1の乗り場及び降り場付近にポール状に形成されて設けられている。この利用者検出装置7a,7bは、センサにより人体を検知することで利用者の有無を検出する装置であり、検出部として機能する。
なお、本実施の形態では、利用者検出装置7a,7bは、乗客コンベア1の乗り場及び降り場付近(乗降口付近)にポール状に形成されて設けられているが、これに限るものではなく、例えば乗り場及び降り場付近の欄干6やスカートガード12等に設けられてもよい。また、利用者検出装置7a,7bは人体を検知するセンサを備えているが、これに限るものではなく、人体の有無を検出することができる装置であればよい。
制御装置8は、モータ11に接続されそのモータ11を駆動制御する制御部21や、制御部21に接続され利用者の増減を判定する利用者判定処理部22、制御部21に接続され乗客コンベア1の起動回数及び停止回数等の駆動回数を判定する起動停止判定処理部23等を備えている。この制御装置8は機械室9内に設けられており、乗客コンベア制御装置として機能する。
制御部21は、運転タイマ等の各種のタイマやメモリ等(いずれも図示せず)を備えており、主要回路用の遮断器24を介して三相交流電源25に接続されている。この制御部21は、三相交流電源25からモータ11への電力供給等を制御してモータ11を駆動制御する。
利用者判定処理部22は、各階の利用者検出装置7a,7bに接続されている。この利用者判定処理部22は、各階の利用者検出装置7a,7bから利用者検知信号S1,S2を受信して利用者の増減を判定し、利用者が増加したと判定した場合、制御部21に利用者増加信号S3を送信する。
起動停止判定処理部23は、乗客コンベア1の起動回数及び停止回数等の駆動回数のカウント(測定)や、再起動間隔のカウント等を行う。
制御部21には、保守員等の操作者からのON/OFF操作を受け付ける保守員用短命化防止運転スイッチ26が接続されており、そのON/OFF信号が入力される。この保守員用短命化防止運転スイッチ26は機械室9内に設けられている。
また、制御部21には、管理者等の操作者からのON/OFF操作を受け付ける管理者用短命化防止運転スイッチ27が接続されており、そのON/OFF信号が入力される。この管理者用短命化防止運転スイッチ27は操作盤13a,13bにそれぞれ設けられている。なお、保守員用短命化防止運転スイッチ26及び管理者用短命化防止運転スイッチ27が第2操作部として機能する。
さらに、制御部21には、所定のタイミングで外部装置28から外部信号S4が入力される。この外部信号S4は、短命化防止運転のON/OFFを制御するための信号であり、外部装置28が備える手動操作スイッチのように手動的に入力される信号や、スケジュール機能及び列車の発着信号等のように自動的に入力される信号である。
このような制御装置8は、利用者の増加、すなわち利用者増加信号S3のON/OFFに応じて乗客コンベア1の運転を自動運転及び連続運転のどちらか一方に切り換える短命化防止運転を実行する制御を行う。ここで、自動運転とは、乗り場から降り場までの1人の利用者の搬送が完了するための所定の自動運転時間(例えば1分)だけ乗客コンベア1を駆動させる運転であり、連続運転とは、自動運転時間より長く乗客コンベア1の頻繁な起動及び停止の繰り返しを防止するための所定の連続運転時間(例えば30分)だけ乗客コンベア1を駆動させる運転である。なお、自動運転時間及び連続運転時間は、乗客コンベア1の利用者を搬送する距離、例えば踏段チェーン3の長さ等を考慮して設定されている。
次に、制御装置8が行う利用者の増減を判定する判定処理及び利用者の増加に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理について説明する。
図2は、利用者の増減を判定する判定処理の流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、電源投入後等に短命化防止運転の選択に待機する(ステップS1のN)。ここで、乗客コンベア1の自動運転開始時又は自動運転中に、保守員用短命化防止運転スイッチ26の押下、管理者用短命化防止運転スイッチ27の押下及び外部装置28からの外部信号S4の受信等によって短命化防止運転が選択される。ここに、許可制限手段としての機能が実行される。
短命化防止運転が選択された場合には(ステップS1のY)、利用者検出装置7a,7bでのセンサ遮光時間を積算する(ステップS2)。なお、ここでは、2つの利用者検出装置7a,7bのどちらか一方からの利用者検知信号S1,S2が用いられる。所定の利用者判定時間が経過したか否かを判断し(ステップS3)、その利用者判定時間が経過するまでセンサ遮光時間の積算を繰り返す(ステップS3のN)。これにより、利用者判定時間内での利用者の数が求められる。なお、利用者判定時間(利用者の増減を判断する時間)は予め利用者判定処理部22に設定されている。
利用者判定時間が経過したと判断した場合には(ステップS3のY)、センサ遮光時間の積算値を利用者判定時間と比較し(ステップS4)、利用者判定時間内におけるセンサ遮光時間の積算値の割合が所定の基準値(例えば20%)より大きいか否かを判断する(ステップS5)。なお、基準値は予め利用者判定処理部22に設定されている。
利用者判定時間内におけるセンサ遮光時間の積算値の割合が基準値より大きいと判断した場合には(ステップS5のY)、利用者の増加と判定し(ステップS6)、利用者増加信号S3をONにする(ステップS7)。一方、利用者判定時間におけるセンサ遮光時間の積算値の割合が基準値より大きくない、すなわち基準値以下であると判断した場合には(ステップS5のN)、通常の利用者数と判定し(ステップS8)、利用者増加信号S3をOFFにする(ステップS9)。
その後、センサ遮光時間の積算値をクリアし(ステップS10)、利用者判定時間をリセットし(ステップS11)、処理をステップS1に戻す。
このようにして、利用者検出装置7a,7bのセンサ遮光時間が積算され、その利用者判定時間内におけるセンサ遮光時間の積算値の割合に基づいて利用者の増加又は減少が判定される。すなわち、利用者判定時間内におけるセンサ遮光時間の積算値の割合が基準値を超えた場合には、利用者の増加と判定され、利用者判定時間内におけるセンサ遮光時間の積算値の割合が基準値以下である場合には、通常の利用者数(利用者の減少)と判定される。
なお、ここでは、図2に示すような判定処理が用いられているが、これに限るものではなく、利用者の増減を判定することができる判定処理が用いられればよく、例えばセンサの遮光回数のカウントによる判定やモータの負荷電流の増減による判定、重量センサによる判定等の様々な処理が用いられる。
図3は、利用者の増加に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、電源投入後等に乗客コンベア1を待機させる(ステップS21)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたか否かを判断し(ステップS22)、利用者が乗り場に来るまで乗客コンベア1を待機させる(ステップS22のN)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたと判断した場合には(ステップS22のY)、乗客コンベア1を起動し(ステップS23)、自動運転用の運転タイマを起動する(ステップS24)。次いで、利用者増加信号S3がONであるか否かを判断する(ステップS25)。ここに、第1検出手段としての機能が実行される。
利用者増加信号S3がONでない、すなわちOFFであると判断した場合には(ステップS25のN)、運転タイマがカウントアップしたか否かを判断する(ステップS26)。運転タイマがカウントアップしたと判断した場合には(ステップS26のY)、乗客コンベア1を停止させて(ステップS27)、処理をステップS21に戻す。ここに、自動運転手段としての機能が実行される。一方、運転タイマがカウントアップしていないと判断した場合には(ステップS26のN)、利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたか否かを判断する(ステップS28)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたと判断した場合には(ステップS28のY)、運転タイマのカウントをリセットし(ステップS29)、処理をステップS25に戻し、利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されていないと判断した場合には(ステップS28のN)、そのまま処理をステップS25に戻す。
利用者増加信号S3がONであると判断した場合には(ステップS25のY)、運転タイマを停止し(ステップS30)、運転タイマのカウントをリセットし(ステップS31)、連続運転を行う(ステップS32)。次いで、所定の連続運転時間(例えば30分)が経過したか否かを判断し(ステップS33)、その連続運転時間が経過するまで連続運転を行う(ステップS33のN)。ここに、連続運転手段としての機能が実行される。その後、連続運転時間が経過したと判断した場合には(ステップS33のY)、連続運転時間測定用のタイマをリセットし(ステップS34)、利用者増加信号S3がONであるか否かを判断する(ステップS35)。利用者増加信号S3がONであると判断した場合には(ステップS35のY)、処理をステップS32に戻して連続運転を継続し、利用者増加信号S3がONでない、すなわちOFFであると判断した場合には(ステップS35のN)、処理をステップS24に戻して通常の自動運転を行う。
このように本実施の形態によれば、利用者の増減が自動的に判定され、利用者の増加が判定された場合、通常の自動運転が連続運転に切り換えられ、連続運転が所定の連続運転時間だけ一時的に行われる。これにより、自動運転による乗客コンベア1の不必要な起動及び停止の回数を減少させることが可能になるため、乗客コンベア1の起動及び停止を頻繁に繰り返すことによる各機器の短命化を防止し、乗客コンベア1の早期故障を減少させることができる。また、その結果として、メンテナンスに関する保守員への負担を軽減し、かつメンテナンス回数の増加や各機器の交換等で発生する保守費用を減少させることができる。
なお、通常の自動運転だけを行う場合でも、利用者が多くなると運転タイマのカウントをリセットし続けて連続運転と同等の運転状態になる。このため、本実施の形態のように一時的に自動運転を連続運転に移行するような短命化防止運転を行っても、通常の自動運転だけを行う場合と同様のエネルギー消費となるので、エネルギー消費を増加させることなく各機器の短命化を防止し、乗客コンベア1の早期故障を減少させることができる。
本発明の第二の実施の形態について図4を参照して説明する。
本実施の形態は第一の実施の形態と基本的に同様である。本実施の形態では、第一の実施の形態との相違点、特に移行処理について説明する。なお、第一の実施の形態で示した部分は同一符号で示し、その説明も省略する。
図4は、乗客コンベア1の起動回数に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、電源投入後等に乗客コンベア1を待機させる(ステップS41)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたか否かを判断し(ステップS42)、利用者が乗り場に来るまで乗客コンベア1を待機させる(ステップS42のN)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたと判断した場合には(ステップS42のY)、乗客コンベア1を起動し(ステップS43)、自動運転用の運転タイマを起動し(ステップS44)、乗客コンベア1の起動回数積算値に1を加算する(ステップS45)。なお、起動回数積算値は所定の期間毎、例えば1日毎にリセットされる。この起動回数積算値に基づいて利用者の増加が判定される。
次いで、起動回数積算値が1日の起動回数上限値(例えば50回)以上であるか否かを判断する(ステップS46)。ここに、第1検出手段としての機能が実行される。なお、起動回数上限値(所定の上限回数)は予め起動停止判定処理部23に設定されている。
起動回数積算値が1日の起動回数上限値以上でないと判断した場合には(ステップS46のN)、起動回数積算値が連続運転移行起動回数(例えば45回)以上であるか否かを判断する(ステップS47)。ここに、第1検出手段としての機能が実行される。なお、連続運転移行起動回数(所定の基準回数)は予め起動停止判定処理部23に設定されている。
起動回数積算値が連続運転移行起動回数以上でないと判断した場合には(ステップS47のN)、運転タイマのカウントアップに待機し(ステップS48のN)、運転タイマがカウントアップすると(ステップS48のY)、乗客コンベア1を停止させ(ステップS49)、処理をステップS41に戻す。ここに、自動運転手段としての機能が実行される。
起動回数積算値が連続運転移行起動回数以上であると判断した場合には(ステップS47のY)、運転タイマを停止させ(ステップS50)、運転タイマのカウントをリセットし(ステップS51)、連続運転を行う(ステップS52)。次いで、所定の連続運転時間(例えば30分)が経過したか否かを判断し(ステップS53)、その連続運転時間が経過するまで連続運転を行う(ステップS53のN)。ここに、連続運転手段としての機能が実行される。その後、連続運転時間が経過したと判断した場合には(ステップS53のY)、連続運転時間測定用のタイマをリセットし(ステップS54)、運転タイマを起動し(ステップS55)、処理をステップS48に進め、運転タイマのカウントアップに待機する(ステップS48)。
一方、起動回数積算値が1日の起動回数上限値以上であると判断した場合には(ステップS46のY)、運転タイマを停止させ(ステップS56)、運転タイマのカウントをリセットし(ステップS57)、連続運転を行い(ステップS58)、運転停止スイッチ(SW)の押下に待機する(ステップS59のN)。ここに、連続運転手段としての機能が実行される。運転停止スイッチが押下されると(ステップS59のY)、乗客コンベア1を停止させて(ステップS60)、処理を終了する。
このようにして、自動運転中の乗客コンベア1の起動回数が測定され、その起動回数の積算値が連続運転移行起動回数を超えた場合、利用者が増加したと判定され、一時的な連続運転が行われる。起動回数の積算値が連続運転移行起動回数に一旦到達した後、次の起動から常に一時的な連続運転が行われるため、起動回数の増加スピードを減少させることができる。それでも起動回数の積算値が増加し、1日の起動回数の上限値に到達した場合には、強制的に連続運転が行われ、すなわち通常の自動運転が制限され、運転停止スイッチが押下されるまで連続運転が継続される。そのため、終日まで連続運転が行われることになる。
このように本実施の形態によれば、乗客コンベア1の起動回数に基づいて利用者の増減が自動的に判定され、利用者の増加が判定された場合、通常の自動運転が連続運転に切り換えられ、連続運転が所定の連続運転時間だけ一時的に行われる。これにより、自動運転による乗客コンベア1の不必要な起動及び停止の回数を減少させることが可能になるため、乗客コンベア1の起動及び停止を頻繁に繰り返すことによる各機器の短命化を防止し、乗客コンベア1の早期故障を減少させることができる。また、その結果として、メンテナンスに関する保守員への負担を軽減し、かつメンテナンス回数の増加や各機器の交換等で発生する保守費用を減少させることができる。
加えて、乗客コンベア1の1日に発生する起動及び停止の回数を制御することが可能になり、乗客コンベア1が備える各機器への負担を軽減することができ、その結果として、各機器の短命化を防止することができる。さらに、1日の起動停止回数に基づいて各機器の寿命や交換時期を予測しやすく、各機器の磨耗や劣化等で生じる故障を未然に防ぐことができる。
本発明の第三の実施の形態について図5を参照して説明する。
本実施の形態は第一の実施の形態と基本的に同様である。本実施の形態では、第一の実施の形態との相違点、特に移行処理について説明する。なお、第一の実施の形態で示した部分は同一符号で示し、その説明も省略する。
図5は、停止から再起動までの再起動間隔に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、乗客コンベア1の停止に待機する(ステップS71のN)。乗客コンベア1が停止状態であると(ステップS71のY)、乗客コンベア1の再起動間隔を測定し(ステップS72)、利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたか否かを判断し(ステップS73)、利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されるまで再起動間隔を測定する(ステップS73のN)。利用者検出装置7a,7bのセンサが遮光されたと判断した場合には(ステップS73のY)、乗客コンベア1を起動し(ステップS74)、自動運転用の運転タイマを起動し(ステップS75)、再起動間隔を決定する(ステップS76)。この再起動間隔に基づいて利用者の増加が判定される。
次いで、決定した再起動間隔が所定の再起動間隔基準値(例えば10秒)より小さいか否かを判断する(ステップS77)。ここに、第1検出手段としての機能が実行される。
なお、再起動間隔基準値(所定の基準値)は予め起動停止判定処理部23に設定されている。
再起動間隔が再起動間隔基準値より大きいと判断した場合には(ステップS77のN)、再起動間隔異常フラグをOFFにして(ステップS78)、再起動間隔が再起動間隔基準値より小さいと判断した場合には(ステップS77のY)、再起動間隔異常フラグがONになっている否かを判断する(ステップS79)。
再起動間隔異常フラグがONになっていないと判断した場合には(ステップS79のN)、再起動間隔異常フラグをONにする(ステップS80)。その後、運転タイマのカウントアップに待機する(ステップS81のN)。運転タイマがカウントアップすると(ステップS81のY)、再起動間隔をクリアし(ステップS82)、乗客コンベア1を停止させ(ステップS83)、処理をステップS71に戻す。ここに、自動運転手段としての機能が実行される。
一方、再起動間隔異常フラグがONになっていると判断した場合には(ステップS79のY)、運転タイマを停止させ(ステップS84)、運転タイマのカウントをリセットし(ステップS85)、連続運転を行う(ステップS86)。次いで、所定の連続運転時間(例えば30分)が経過したか否かを判断し(ステップS87)、その連続運転時間が経過するまで連続運転を行う(ステップS87のN)。ここに、連続運転手段としての機能が実行される。その後、連続運転時間が経過したと判断した場合には(ステップS87のY)、連続運転時間測定用のタイマをリセットし(ステップS88)、運転タイマを起動し(ステップS89)、処理をステップS81に進め、運転タイマのカウントアップに待機する(ステップS81のN)。
このようにして、再起動間隔が再起動間隔基準値より小さくなることが2回連続して発生すると、利用者が増加したと判定され、一時的な連続運転が行われる。その連続運転終了後、再度、再起動間隔が再起動間隔基準値より小さくなることが2回連続して発生するまで、自動運転が行われる。
このように本実施の形態によれば、乗客コンベア1の再起動間隔に基づいて利用者の増減が自動的に判定され、利用者の増加が判定された場合、通常の自動運転が連続運転に切り換え、連続運転が所定の連続運転時間だけ一時的に行われる。これにより、運転停止後にすぐに利用者がある場合に乗客コンベア1が再起動することによる起動及び停止を頻繁に繰り返すこと、すなわち自動運転による乗客コンベア1の不必要な起動及び停止の回数を減少させることが可能になるため、乗客コンベア1の起動及び停止を頻繁に繰り返すことによる各機器の短命化を防止し、乗客コンベア1の早期故障を減少させることができる。また、その結果として、メンテナンスに関する保守員への負担を軽減し、かつメンテナンス回数の増加や各機器の交換等で発生する保守費用を減少させることができる。
本発明の第四の実施の形態について図6を参照して説明する。
本実施の形態は第一の実施の形態と基本的に同様である。本実施の形態では、第一の実施の形態との相違点について説明する。なお、第一の実施の形態で示した部分は同一符号で示し、その説明も省略する。
図6は、乗り継ぎ可能に設けられた2台の乗客コンベア1を概略的に示す模式図である。
図6に示すように、乗客コンベア1は2台設けられており、各階で乗り継ぎ可能に配置されている。各乗客コンベア1が備える制御部21はそれぞれ信号の送受信が可能に接続されている。
このような構成において、第一の実施の形態の移行処理により一時的な連続運転が開始されると、連続運転を開始した乗客コンベア1の制御部21は、連続運転の開始を検出し、連続運転信号S5を他の乗客コンベア1の制御部21に送信する。ここに、第2検出手段及び実行手段としての機能が実行される。その連続運転信号S5を受信した乗客コンベア1の制御部21も第一の実施の形態の移行処理を行い、一時的な連続運転を開始する。
このように本実施の形態によれば、複数の乗客コンベア1のうち1台の乗客コンベア1が連続運転に移行した場合、隣接する乗客コンベア1の乗り場及び降り場付近で利用者が増加していると判断され、隣接する乗客コンベア1も一時的な連続運転に移行されるため、その他の乗客コンベア1の不必要な停止回数を未然に減少させることができ、全ての乗客コンベア1の各機器の短命化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、乗客コンベア1は複数台として例えば2台設けられているが、これに限るものではなく、例えば3台又は4台と設けられてもよい。また、複数の乗客コンベア1は、連続的に、すなわち乗り継ぎ可能に(乗り継ぎ配置で)設けられていればよく、例えば歩く歩道のように1列に並べて設けられてもよい。
本発明の第一の実施の形態の乗客コンベアの構成を概略的に示す模式図である。 本発明の第一の実施の形態の利用者の増減を判定する判定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第一の実施の形態の利用者の増加に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態の乗客コンベアの起動回数に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第三の実施の形態の停止から再起動までの再起動間隔に応じて通常の自動運転から連続運転に移行する移行処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第四の実施の形態の乗り継ぎ可能に設けられた2台の乗客コンベアを概略的に示す模式図である。
符号の説明
1 乗客コンベア
7a 検出部(利用者検出装置)
7b 検出部(利用者検出装置)
8 乗客コンベア制御装置(制御装置)
13a 第1操作部(操作盤)
13b 第1操作部(操作盤)
26 第2操作部(保守員用短命化防止運転スイッチ)
27 第2操作部(管理者用短命化防止運転スイッチ)
28 外部装置

Claims (8)

  1. 乗り場から降り場まで人を搬送する乗客コンベアの乗り場付近に設けられその乗客コンベアを利用する利用者の有無を検出する検出部と、
    前記検出部により前記利用者が検出された場合、その利用者を前記乗り場から前記降り場まで搬送するための所定の自動運転時間だけ前記乗客コンベアを駆動させる自動運転手段と、
    前記利用者が増加したことを検出する第1検出手段と、
    前記第1検出手段により前記利用者が増加したことが検出された場合、所定の連続運転時間だけ前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動停止を制限して前記乗客コンベアを連続駆動させる連続運転手段と、
    を備える乗客コンベア制御装置。
  2. 前記第1検出手段は、前記検出部により検出された前記利用者の有無に基づいて所定の利用者判定時間内での前記利用者の数を求め、その利用者の数が所定の基準値より大きいか否かを判断し、その利用者の数が所定の基準値より大きいと判断した場合、前記利用者が増加したことを検出する、
    請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
  3. 前記第1検出手段は、前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動回数を測定し、その駆動回数が所定の基準回数より大きいか否かを判断し、その駆動回数が所定の基準回数より大きいと判断した場合、前記利用者が増加したことを検出する、
    請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
  4. 操作者の操作を受け付ける第1操作部を備え、
    前記第1検出手段は、前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動回数を測定し、その駆動回数が所定の上限回数より大きいか否かを判断し、その駆動回数が所定の上限回数より大きいと判断した場合、前記利用者が増加したことを検出し、
    前記連続運転手段は、前記第1操作部に対する操作者の操作があるまで、前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動停止を制限して前記乗客コンベアを連続駆動させる、
    請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
  5. 前記第1検出手段は、前記自動運転手段による前記乗客コンベアの駆動停止から次に駆動開始するまでの再起動間隔を測定し、その再起動間隔が所定の基準値より小さくなることが複数回連続したか否かを判断し、その再起動間隔が所定の基準値より小さくなることが複数回連続したと判断した場合、前記利用者が増加したことを検出する、
    請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
  6. 操作者の操作を受け付ける第2操作部と、
    前記第2操作部に対する前記操作者の操作に応じて、前記連続運転手段による前記乗客コンベアの駆動を許可又は制限する許可制限手段と、
    を備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の乗客コンベア制御装置。
  7. 外部装置からの外部信号に応じて前記連続運転手段による前記乗客コンベアの駆動を許可又は制限する許可制限手段を備える請求項1ないし5のいずれか一記載の乗客コンベア制御装置。
  8. 前記乗客コンベアは乗り継ぎ可能に複数台設けられており、
    前記連続運転手段による前記乗客コンベアの駆動を検出する第2検出手段と、
    前記第2検出手段により複数の前記乗客コンベア内のどれか一つの前記連続運転手段による駆動が検知された場合、他の前記乗客コンベアにも前記連続運転手段による駆動を実行させる実行手段と、
    を備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載の乗客コンベア制御装置。
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