JP2006185103A - 減圧弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ピストンの過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧を行うことができる減圧弁を提供すること。
【解決手段】 減圧弁1は、ピストン25の外周面25aに配設されたリップシール37により減圧室26と圧力調整室32との間のそのシール性を確保する。そして、ピストン25の外周面25aに環状部材としてのOリング38を配設し、このOリング38をシリンダ24の内周面24aに摺接させることにより、ピストン25の過移動を抑制する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池車用水素ガス等の高圧ガスの圧力調整に用いられる減圧弁に関するものである。
一般に、上記のような減圧弁(レギュレータ)は、高圧ガスが流入する一次ポートと外部供給側の二次ポートとの間に設けられた開閉弁を備え、この開閉弁が開閉することにより、一次ポートから流入する高圧ガスの圧力(一次圧)を減圧(二次圧)して外部へと供給する。
そして、従来、このような減圧弁には、開閉弁の下流に設けられたシリンダと、同シリンダ内に摺動可能に設けられ減圧室と圧力調整室とを区画するピストンとを備え、圧力調整室側と減圧室側との圧力差に応じたピストンの移動により開閉弁を開閉する所謂ピストン型の減圧弁がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−192462号公報
ところで、このようなピストン型の減圧弁では、通常、ピストンの外周面に配設されたシール部材により減圧室と圧力調整室との間のシール性(気密性)が確保されており、多くの場合、そのシール部材にはOリングが用いられている。
しかしながら、近年、燃料電池車両等に用いられる水素タンクにおいては、その貯蔵容量の増加を図るべく一層の高圧化が進められており(例えば70MPa)、その減圧弁についても、ピストンの減圧室側の面(受圧面)、並びにシール部材に加わるガス圧は極めて高圧なものとなっている。そのため、通常の減圧弁のようにOリングをシール部材に用いて十分なシール性を確保しようとすれば、その圧縮率を極めて高いものとせざるを得ず、その結果、シリンダ内周面との間の摩擦の増大によってピストンの移動が妨げられるという問題がある。
そこで、従来、こうした高圧ガス用の減圧弁では、弾性部材の押圧力によりシリンダの内周面に摺接する摺接片(シールリップ)を備えた環状のシール部材、即ち所謂リップシールをピストンの外周面に配設することによりそのシール性が確保されている。
例えば、図3に示す減圧弁41では、リップシール42は、断面U字状をなす樹脂製のリング部材43と、該リング部材43の凹部44内に配設された弾性部材としての板バネ45とからなり、同リップシール42は、ピストン46の外周面に形成された収容溝48に嵌挿され固定用ナット49によりピストン46に固定されている。そして、板バネ45の弾性力により、リング部材43のシールリップ47がシリンダ内周面50に向かって押圧され、同シリンダ内周面50に摺接することにより、減圧室と圧力調整室との間をシールするようになっている。
このように、リップシールをシール部材として用いることにより、高圧ガス用途においても、十分なシール性を確保しつつピストンを移動可能とすることができる。しかしながら、ガス圧に対応する高い押圧力でシールリップをシリンダ内周面に押し付ける構成であるため、ピストンが移動する際の動きの滑らかさにはなお改善の余地がある。そして、特に燃料電池車両等のように、その使用状態、即ち供給側のガス圧が急峻に変動する環境においては、ピストンの急激な移動により、その移動量が過剰となるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ピストンの過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧を行うことができる減圧弁を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、一次ポートと二次ポートとの間に設けられた開閉弁と、該開閉弁の下流に設けられたシリンダと、該シリンダ内に設けられ減圧室と圧力調整室とを区画するとともに前記圧力調整室側の圧力調整面と前記減圧室側の受圧面との圧力差に応じて前記シリンダ内を摺動することにより前記開閉弁を開閉するピストンとを備え、該ピストンの外周面には、弾性部材の押圧力により前記シリンダの内周面に摺接する摺接片を備えた環状のシール部材が配設される減圧弁であって、前記ピストンの外周面の前記シール部材よりも前記圧力調整室側に配置され、前記摺接片を前記シリンダの内周面に摺接させる押圧力よりも小さな弾圧力で前記シリンダの内周面に摺接することにより該ピストンの過移動を抑制する環状部材を備えること、を要旨とする。
上記構成によれば、ピストンの過移動を引き起こす過剰なエネルギーを、その移動の際にシリンダの内周面と該内周面に摺接された環状部材との摩擦によって消費することができる。その結果、ピストン過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧を行うことができるようになる。
また、多くの減圧弁は圧力調整室と圧力調整室と外部とを連通する貫通孔を有する大気開放型のものが多く、貫通孔から圧力調整室内、ひいてはピストンとシリンダの間に異物が侵入する場合がある。その点、上記構成によれば、環状部材によって、このような異物がシール部材まで達するのを防止して、異物の挟み込みによりシール部材のシール性の低下を予防することができる。
請求項2に記載の発明は、前記環状部材は、Oリングであること、を要旨とする。
上記構成によれば、構成簡素且つ安価に緩衝部材を形成することができ、加えてその組付けも容易なものとなる。
請求項3に記載の発明は、前記環状部材の圧縮率は8〜15%であること、を要旨とする。
上記構成によれば、環状部材(Oリング)がピストンの滑らかな移動を妨げず、且つピストンの過移動を抑制するのに必要な摩擦力を確保することができる。
本発明によれば、ピストンの過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧が可能な減圧弁を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の減圧弁1は、水素タンクの開口部を閉塞する栓体ハウジング2に配設された高圧水素タンク用の減圧弁(レギュレータ)であり、同減圧弁1は、栓体ハウジング2に形成された弁機構3と、栓体ハウジング2の開口部を閉塞するアウタハウジング5とを備えて構成されている。
栓体ハウジング2には、第1凹部6と、第1凹部6の中心部において第1凹部6よりも深い第2凹部7とが形成されている。第2凹部7の底面7a近傍の側壁には水素タンク内部に連通する流入流路8が、第1凹部6の底面には外部供給ポートに連通する流出流路9が形成されている。そして、本実施形態では、流入流路8により一次ポートが、流出流路9により二次ポートが構成されている。
また、第2凹部7の開口側端部には、円筒状に形成された蓋体13が固定されており、同第2凹部7の底部近傍には、底体14が設けられている。そして、この底体14と第2凹部7の底面7aと間の空間により一次圧力室15が構成され、第2凹部7内の蓋体13と底体14との間の空間により弁室16が構成されている。
底体14には、一次圧力室15と弁室16とを連通する貫通孔17が形成されており、流入流路8から一次圧力室15に流入した水素ガスは、この貫通孔17を介して弁室16に流入する。また、蓋体13の内周面は一部が縮径されており、その縮径部の中心には、小径の貫通孔18が形成されている。そして、同貫通孔18の弁室16側には、弁座19が設けられ、弁室16内には、この弁座19に対して着離可能に収容された弁体20が設けられている。尚、本実施形態では、弁体20は、弁バネ21の弾性力により弁座19に着座する方向に向かって付勢されている。そして、この弁体20が弁座19に対して着離することにより、弁室16内の水素ガスが貫通孔18を介して第1凹部6側に流出し、及びその流出が遮断されるようになっている。即ち、本実施形態では、弁体20及び弁座19により開閉弁が構成されている。
一方、アウタハウジング5は、有底筒状に形成されており、その開口部には、径方向外側に向かって延設されたフランジ23が設けられている。そして、アウタハウジング5は、フランジ23が栓体ハウジング2の外側面2aに締結されることにより第1凹部6の開口端に固定され、これにより同開口部を閉塞するようになっている。
また、アウタハウジング5内の開口部には、シリンダ24が形成されており、このシリンダ24内には、同シリンダ24内を摺動可能に設けられたピストン25が配設されている。尚、シリンダ24は、蓋体13と同軸となるように形成されている。そして、このピストン25により、アウタハウジング5の内部空間と、同アウタハウジング5により閉塞された第1凹部6とが区画されている。
即ち、本実施形態では、アウタハウジング5により閉塞されピストン25によりアウタハウジング5の内部空間と区画された第1凹部6が減圧室26を構成する。そして、弁室16内の水素ガスは、蓋体13に形成された貫通孔18を介してこの減圧室26内に流入し、同減圧室26を構成する第1凹部6に形成された流出流路9を介して外部へと供給されるようになっている。
一方、ピストン25により区画されたアウタハウジング5の内部空間には、コイルバネ28が配設されており、コイルバネ28の一端は、ピストン25に当接されている。また、コイルバネ28の他端には、バネ受け29が固着されており、同バネ受け29には、アウタハウジング5の底部30に貫設された調節螺子31の先端が当接されている。そして、ピストン25は、コイルバネ28の弾性力により減圧室26側に向かって付勢されている。
即ち、本実施形態では、ピストン25により区画されたアウタハウジング5の内部空間が圧力調整室32を構成し、ピストン25の圧力調整室32側の面が圧力調整面33を構成する。そして、ピストン25は、この圧力調整面33と同ピストン25の減圧室26側の面(受圧面34)との圧力差に応じてシリンダ24内を摺動する。
また、ピストン25の受圧面34には、貫通孔18に挿通されたバルブステム35が固定されており、ピストン25は、このバルブステム35により弁体20と連結されている。尚、本実施形態では、弁体20及びバルブステム35は一体に形成されている。そして、このバルブステム35を介してピストン25の移動が弁体20に伝達されることにより、弁体20が貫通孔18に設けられた弁座19に着離、即ち開閉弁が開閉されるようになっている。
即ち、ピストン25は、減圧室26内のガス圧(受圧面34の圧力)が、調節螺子31を操作することにより設定された圧力調整室32側の圧力(コイルバネ28が圧力調整面33を押圧する圧力)よりも高い場合には、圧力調整室32側に移動する。これにより、弁体20が弁座19に着座(閉弁)し、弁室16から減圧室26への水素ガスの流入が遮断される。また、減圧室26内のガス圧が、圧力調整室32側の圧力よりも低い場合、ピストン25は減圧室26側に移動する。これにより、弁体20が弁座19から離間(開弁)し、弁室16から減圧室26に水素ガスが流入する。
このようにピストン25が圧力調整面33と受圧面34との圧力差に応じて摺動し、開閉弁を構成する弁体20及び弁座19が着離(開閉)することにより、減圧室26内のガス圧は、圧力調整室32側の圧力と均衡する。これにより、流出流路9を介して外部へと供給される水素ガスの圧力(二次圧)が、水素タンク内の圧力である一次圧から圧力調整室32側の圧力として設定された所定の圧力まで減圧されるようになっている。
(ピストンの過移動抑制構造)
次に、本実施形態の減圧弁におけるピストンの過移動抑制構造について説明する。
図2に示すように、本実施形態の減圧弁1では、ピストン25の外周面25aに配設されたリップシール37により減圧室26と圧力調整室32との間のそのシール性が確保されている。尚、本実施形態のリップシール37の構造及びそのピストン25への配設構造は、上記従来例(図3参照)と同様であるため、その説明を省略する。
しかしながら、上述のように、本実施形態の減圧弁1のような高圧ガス用減圧弁においてリップシール37をピストン25のシール部材として用いた場合、必然的にそのシールリップ47をシリンダ24の内周面24aに押し付ける押圧力が高くなるために、一次圧と二次圧との差圧の変化に対してピストン25が遅れて動き出し、その移動開始の動きが急激なものとなってしまう。これはピストン25の移動開始前におけるシールリップ47とシリンダ24の内周面24aとの静摩擦力と、移動開始後におけるこれら部材間の動摩擦力との差に起因する減少である。即ち、二次圧が減少して一次圧との差圧が大きくなっても、シールリップ47とシリンダ24の内周面24aとの静摩擦係数が大きいためにピストン25がすぐに動き出さない。そして、差圧がさらに大きくなってピストン25が動き出すと、シールリップ47とシリンダ24の内周面24aとの摩擦力が動摩擦力に切り替わるために瞬間的に減少し、蓄積された差圧によってピストン25が急激に動くのである。特に燃料電池車両等のように、その使用状態、即ち供給側のガス圧が水素ガスの需要量(要求される駆動力)の変化によって急峻に変動する環境において、この傾向は顕著なものとなり、ガス圧の調整精度が悪化するという問題がある。
この点を踏まえ、本実施形態の減圧弁1では、ピストン25の外周面25aには、ピストン25の過剰移動を抑制する環状部材としてのOリング38が配設されている。これにより、ピストン25が動き出した際に、シールリップ47とシリンダ24の内周面24aとの動摩擦力に加え、Oリング38とシリンダ24の内周面24aとの摩擦力がピストン25の急激な動きを抑制するように作用するため、ピストン25の過移動が抑制される。
詳述すると、Oリング38は、ピストン25の外周面25aに形成された収容溝39内に収容されることにより、同外周面25aにおいてリップシール37よりも圧力調整室32側に配設されている。
また、本実施形態のOリング38は、シール部材として用いられるものと同様にゴムやエラストマ等の弾性材料により形成されるが、その圧縮率(シリンダ24の内周面24aにより収容溝39内に圧縮される比率)は、シール部材として用いられるものの圧縮率よりも低く設定されている。具体的には、通常、シール部材として用いられるものの圧縮率は25〜30%程度であるのに対し、本実施形態のOリング38の圧縮率は、最大で15%程度(好ましくは12%程度)に設定されている。圧縮率が15%を超えると、Oリング38が内周面24aに押し付けられる押圧力が高くなり、また、内周面24aとの接触面積も広くなる。このため、Oリング38に作用する静摩擦力が大きくなり、ピストン25が動き出した際のOリング38の摩擦力の変動が大きくなってしまう。従って、ピストン25の過移動を適切に抑制することができない。また、Oリング38をシリンダ24の内周面24aに対して確実に摺接させるために確保すべき圧縮率は8%程度である。圧縮率が8%未満であるとピストンの過移動を抑制するために必要な摩擦力を発揮できないためのである。尚、ここでいう圧縮率とは、Oリングの厚さの減少分をOリングの圧縮前の厚さで除した商であり、圧縮ひずみ率又はつぶし率に相当するものである。そして、Oリング38の弾圧力、言い換えるとOリング38がシリンダ24の内周面24aを押圧する力は、リップシール37における弾性部材としての板バネ45の弾性力よりも低く設定されている。
さて、問題となるピストン25の過移動は、板バネ45の弾性力により摺接片としてのシールリップ47を高い圧力でシリンダ24の内周面24aに押し付けているために、ピストン25が一瞬遅れて移動し、その遅れによってピストン25を移動させるエネルギー(圧力調整面33と受圧面34との圧力差)が蓄えられることにより生ずる現象である。従って、その遅れによって与えられた過剰なエネルギーをピストン25が移動する際に消費することで上記過移動を抑制することが可能である。
そこで、本実施形態の減圧弁1では、ピストン25の外周面25aにOリング38を配設し、このOリング38をシリンダ24の内周面24aに摺接させることにより、ピストン25が移動する際に、その摩擦によってピストン25の過移動を引き起こす過剰なエネルギーを消費させる。そして、これにより、ピストン25の過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧を行うことができるようになっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)減圧弁1は、ピストン25の外周面25aに配設されたリップシール37により減圧室26と圧力調整室32との間のそのシール性を確保する。そして、ピストン25の外周面25aに環状部材としてのOリング38を配設し、このOリング38をシリンダ24の内周面24aに摺接させる。
このような構成とすれば、ピストン25の過移動を引き起こす過剰なエネルギーを、同ピストン25が移動する際にシリンダ24の内周面24aに摺接されたOリング38の摩擦力によって消費することができる。その結果、ピストン25の過移動を抑制して、供給側のガス圧が急峻に変動する環境においても高精度の調圧を行うことができるようになる。
(2)Oリング38がシリンダ24の内周面24aを押圧する弾圧力は、リップシール37における板バネ45の弾性力よりも低く設定される。このような構成とすれば、ピストン25の動き出しを妨げることがない。
(3)Oリング38は、リップシール37よりも圧力調整室32側に配設される。
本実施形態の減圧弁1に限らず、多くの減圧弁は圧力調整室32と圧力調整室32と外部とを連通する貫通孔40(図1参照)を有する大気開放型のものが多く、同貫通孔40から圧力調整室32内、ひいてはピストン25とシリンダ24の間に異物が侵入する場合がある。その点、上記構成とすれば、Oリング38によって、このような異物がリップシール37まで達するのを防止して、異物の挟み込みによりリップシール37のシール性の低下を予防することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、環状部材として、ピストン25の外周面25aにOリング38を配設することとしたが、ピストン25の移動時にその過移動を生じさせる過剰なエネルギーを効果的に消費するものであれば、Oリング38以外のものを用いる構成としてもよい。例えば、Oリング38に代えて、弾性材料以外の材料によってシリンダ24の内周面24aに摺接する部材を形成し、これを環状部材としてもよい。
・本実施形態では、本発明を水素タンクの栓体ハウジング2に配設される高圧水素タンク用の減圧弁(レギュレータ)に具体化したが、栓体ハウジング2と別体に設置される減圧弁に具体化してもよい。また、タンクに収容される気体は水素に限らず、酸素やCNG(圧縮天然ガス)、或いはLPガス等であってもよい。
本実施形態の減圧弁の断面図。 本実施形態の減圧弁におけるピストン近傍の部分断面図。 従来例の減圧弁におけるピストン近傍の部分断面図。
符号の説明
1…減圧弁、8…流入流路、9…流出流路、16…弁室、19…弁座、20…弁体、24…シリンダ、24a…内周面、25…ピストン、25a…外周面、26…減圧室、32…圧力調整室、33…圧力調整面、34…受圧面、35…バルブステム、37…リップシール、38…Oリング、45…板バネ、47…シールリップ。

Claims (3)

  1. 一次ポートと二次ポートとの間に設けられた開閉弁と、該開閉弁の下流に設けられたシリンダと、該シリンダ内に設けられ減圧室と圧力調整室とを区画するとともに前記圧力調整室側の圧力調整面と前記減圧室側の受圧面との圧力差に応じて前記シリンダ内を摺動することにより前記開閉弁を開閉するピストンとを備え、該ピストンの外周面には、弾性部材の押圧力により前記シリンダの内周面に摺接する摺接片を備えた環状のシール部材が配設される減圧弁であって、
    前記ピストンの外周面の前記シール部材よりも前記圧力調整室側に配置され、前記摺接片を前記シリンダの内周面に摺接させる押圧力よりも小さな弾圧力で前記シリンダの内周面に摺接することにより該ピストンの過移動を抑制する環状部材を備えること、
    を特徴とする減圧弁。
  2. 請求項1に記載の減圧弁において、
    前記環状部材は、Oリングであること、を特徴とする減圧弁。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の減圧弁において、
    前記環状部材の圧縮率は8〜15%であること、を特徴とする減圧弁。
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