JPH10167U - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JPH10167U
JPH10167U JP000590U JP59098U JPH10167U JP H10167 U JPH10167 U JP H10167U JP 000590 U JP000590 U JP 000590U JP 59098 U JP59098 U JP 59098U JP H10167 U JPH10167 U JP H10167U
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piston
valve
fluid
control valve
pressure
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幸一 三宅
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シーケーディ株式会社
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/04Control of fluid pressure without auxiliary power
    • G05D16/10Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger
    • G05D16/107Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger with a spring-loaded piston in combination with a spring-loaded slideable obturator that move together over range of motion during normal operation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ピストンとの摺動部又は弁座等における後加工
が無く、しかも耐食性に優れた減圧弁を提供する。 【解決手段】減圧弁1のボディ2は金属材料から構成さ
れている。ボディ2内には耐食性を有する合成樹脂から
なるピストンガイド8が配設されている。このピストン
ガイド8には同じく耐食性を有する合成樹脂からなるピ
ストン23が摺動可能に配設されている。そして、ボデ
ィ2内に流入した流体はこのピストン23の位置に基づ
いて制御される。以上のように、ボディ2を金属材料か
ら構成するとともに、高温高圧の気体にさらされるピス
トンガイド8及びピストン23を耐食性を有する合成樹
脂にて構成したことにより、ボディ2の強度を保持した
まま減圧弁1の耐食性を向上させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体の圧力、流量、方向等の出力状態を制御する流体制御弁に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、流体の圧力、流量、方向等を制御すべく、減圧弁等の圧力制御弁、 流量調整弁等の流量制御弁、方向切換弁等の方向制御弁といった各種流体制御弁 がある。この流体制御弁の一種である減圧弁の一例について以下に説明する。
【0003】 図4に示すように、減圧弁51のボディ52には、流入口53及流出口54が 形成されている。このボディ52には、流入口53に連通する一次圧室55、一 次圧室55及び流出口54に連通する二次圧室56及びピストン収容室57が形 成されている。このピストン収容室57内にはピストン58が当該ピストン収容 室57の内周面を摺動可能に設けられている。ピストン58の底面部略中央部に は棒状のステム59が延出形成されている。
【0004】 又、前記一次圧室55内には弁体60が設けられ、弁バネ61により上方に付 勢されている。このとき、弁体60は前記ピストン58のステム59の先端に当 接するようになっている。ボディ52に設けられた先細状の弁座62と当接可能 になっている。又、このボディ52の底面には、一次圧室55へ貫通する穴部6 3が形成され、当該穴部63から弁座62を加工するようになっている。この穴 部63はゴム等からなる蓋部64にて閉塞されている。又、この蓋部64にはパ ッキン64aが設けられ、穴部63と蓋部64との間をシールするようになって いる。
【0005】 更に、前記ボディ52の上部にはカバー65が固着され、カバー65には調整 ネジ66が螺着されている。そして、調整ネジ66の先端部はカバー65内に突 出されている。この先端部とピストン58との間には、バネ抑え67を介して調 圧バネ68が配設されている。即ち、この減圧弁51は流入口53から流入した 流体の圧力を、ピストン58を押す調圧バネ68の押圧力によって減圧するよう になっている。
【0006】 このように構成された減圧弁51をコンプレッサ等の圧力供給源から供給され る高圧気体を所定の圧力に減圧する場合、そのボディ52は配管ネジ強度を保つ 必要からアルミダイカスト等の金属材料で形成されている。又、減圧弁51のボ ディ52は腐食しないように減圧弁51の流入口53、流出口54、一次圧室5 5、二次圧室56及びピストン収容室57の内周面には、クロム酸処理等の酸処 理による低コスト耐食処理を施している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、コンプレッサ等の圧力供給源から供給される高圧気体が高温多 湿である場合、上記の減圧弁51の流入口53、流出口54、一次圧室55、二 次圧室56及びピストン収容室57の内周面や弁座等の腐食は著しく圧力調整不 良の原因となっていた。
【0008】 又、ボディ52はアルミダイカストにて成形されているため、例えば設計図通 りに正確な部品に仕上げるためには後加工が必要となる。そして、この後加工に より、後加工を施した各面には当該ボディ内に形成された巣が露出することとな り加工面の面粗度の悪化を招いていた。特に、ピストン収容室57の摺動部や弁 座に前記巣が露出し、面粗度が悪化した場合にはピストン58や弁体60の動作 時に前記巣から流体が漏れる現象(巣漏れ)が発生し、シール性を悪化させると いう問題がある。
【0009】 以上の問題とほぼ同様の問題や類似した問題は、上記減圧弁51に限らず、ピ ストン58等の移動体をボディ52等の弁本体内に収容した他の流体制御弁にお いてもほぼ同様に見受けられる。
【0010】 本考案は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、弁 本体の移動調節体との接触部位における後加工が低減され、しかも弁本体の強度 を保持したまま耐食性を向上させることができる流体制御弁を提供することにあ る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本考案では、弁本体に流体の出入口を複数形成す るとともに、弁本体内に各出入口を連通する通路を形成し、前記弁本体内には前 記通路途中において少なくとも一部が流体に晒される移動体を外部操作により移 動調節可能に収納し、同移動調節体の移動に基づいて流体の出力状態を制御する 流体制御弁において、弁本体を金属材料により形成するとともに、移動調節体を 耐食性を有する合成樹脂にて形成し、更に移動体をガイドするガイド部材を弁本 体とは別に設けて当該ガイド部材を耐食性を有する合成樹脂にて形成した。
【0012】 ここで、上記流体制御弁としては、ピストンの位置に応じて流体の出力圧が入 力圧に対し所定圧に減圧される圧力制御弁、針弁の位置に応じて流体の出力流量 が所定流量に調節される流量制御弁、スプールの位置に応じて流体の方向が切り 換えられる方向切換弁などに用いることができる。
【0013】
【作用】
弁本体内に収納された移動調節体が調節されると、その移動調節体の調節状態 に応じて、流体の圧力、流量、方向等の出力状態が制御される。ここで、本考案 では、弁本体内に収納された移動調節体をガイドするガイド部材を弁本体とは別 個に設けており、しかも移動調節体及びガイド部材を耐食性を有する合成樹脂に より形成している。そのため、弁本体を金属材料によって形成して出入口を含む 弁本体の強度を保持したままであるにもかかわらず、移動調節体の腐食が確実に 阻止される。又、耐食性を有するガイド部材の存在により、移動調節体に対応す る弁本体の内面に特別な耐食処理や後加工を施さなくても、移動調節体の円滑な 移動が確保される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を減圧弁に具体化した一実施例を図1〜図3に従って説明する。 図1は、流体制御弁としての減圧弁1の断面図を示している。
【0015】 この減圧弁1には、アルミダイカスト等の金属材料からなるとともに、その内 面をクロム酸処理等の低コスト表面処理により耐食処理を施した弁本体としての ボディ2が設けられている。このボディ2には流入口3及び流出口4が形成され ている。このボディ2には、流入口3と連通する一次圧室5が形成されるととも に、当該一次圧室5はボディ2上部に形成された断面略円形状の収納凹部6に連 通されている。この凹部6の底面一側は、前記流出口4と連通する連通路7が形 成されている。そして、前記収納凹部6には、高温高湿等の腐食性環境下におい ても、耐食性に優れた例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂製の断 面円形状のガイド部材としてのピストンガイド8が装着されている。そして、こ のピストンガイド8の外周部の角部には、当該ピストンガイド8と収納凹部6と をシールするためのOリング9が嵌着されている。
【0016】 図1〜図3に示すように、ピストンガイド8には、断面円形状に形成された凹 状のピストン収容室10が設けられている。ピストン収容室10における底面1 1の略中央部には、当該底面11から一次圧室5側に貫通される貫通孔12が形 成されている。この貫通孔12の底面11側には、貫通孔12よりも大径の溝部 13が形成されるとともに、当該溝部13と貫通孔12を結ぶテーパ部14が形 成されている。又、貫通孔12の一次圧室5側には、当該貫通孔12よりも小径 の弁口15が形成されるとともに、当該弁口15と貫通孔12とを結ぶテーパ部 16が形成されている。そして、この弁口15の先端部には当該弁口15に沿っ て弁座17が形成されている。即ち、弁座17はピストンガイド8と一体成形さ れている。更に、この弁座17を覆うように、弁座17の外周縁に沿って複数個 (本実施例では、四個)の弁体ガイド18が等間隔に一次圧室5側に向かって延 びている。これら各弁体ガイド18の内周面は貫通孔12の軸線を中心とする同 一の円弧が形成されている。
【0017】 又、前記ピストンガイド8の底面11の一側には、前記連通路7と連通する円 弧状の長孔19が形成されている。この長孔19は、底面11において、切欠凹 部20により前記貫通孔12(溝部13)と連通されている。
【0018】 前記一次圧室5に延びる弁体ガイド18間には、耐食性に優れた断面円形状の ゴム等の各種合成樹脂からなる弁体21が、当該弁体ガイド18に沿って移動可 能に設けられている。この弁体21は一次圧室5内に設けられた弁バネ22によ って、弁座17側に付勢され、この弁バネ22の付勢力により弁体21と弁座1 7とが当接可能となっている。
【0019】 又、前記ピストン収容室10内には、耐食性に優れた断面円形状のポリアセタ ール樹脂等からなる移動調節体としてのピストン23が摺動可能に収容されてい る。このピストン23の外周面にはピストンパッキン24が嵌着され、当該ピス トン23の外周面とピストン収容室10の内周面とをシールするようになってい る。
【0020】 ピストン23の底面部25の略中央部には、断面円形状に形成された棒状のス テム26が前記弁体21と当接可能に設けられている。又、ピストン23の上面 にはバネ収容凹部27が形成され、当該バネ収容凹部27の底面略中央部からス テム26の先端部へと貫通する挿通孔28が形成されている。尚、長孔19、切 欠凹部20及び連通路7等の流出口4へ連通する空間部によって二次圧室29が 形成されている。
【0021】 図1に示すように、前記ボディ2の上面にはカバー30が固着され、カバー3 0には調整ネジ31が螺着されている。そして、調整ネジ31の先端部はカバー 30内に突出されている。この先端部と接触するように収容されたバネ抑え32 とピストン23に形成されたバネ収容凹部27との間には調圧バネ33が介在さ れており、調整ネジ31の螺合位置に応じた調圧バネ33の付勢力がピストン2 3に作用する。このバネ作用によるピストン23の変位はステム26を介して弁 体21へと伝達される。又、前記カバー30には貫孔34が形成されている。
【0022】 このように構成された減圧弁1を使用して、流入口3から減圧弁1内に流入し た流体としてのエア等の高圧気体を所定の圧力に減圧して流出口4から流出する 場合について簡単に説明する。
【0023】 まず、予め調整ネジ31を回転させ、調圧バネ33にてピストン23に、前記 所定の付勢力をかける。このとき、ピストン23は調圧バネ33にて押し下げら れることによって、弁体21はステム26により押し下げられ、弁座17との当 接状態が解除される。即ち、一次圧室5と二次圧室29とが連通される。
【0024】 この状態において、流入口3から一次圧室5に流入した流体としての高圧気体 はピストン収容室10内へと流入し、ピストン23の底面部25を前記調圧バネ 33の付勢力に抗して押して、当該ピストン23を押し上げる。すると、弁体2 1の開度が小さくなり、ピストン収容室10内に流入する高圧気体の流量が減少 する。そして、前記弁体17の開度はピストン収容室10内の気体の圧力と調圧 バネ33の前記所定の圧力とが釣り合った状態に調整される。即ち、弁体21の 開度は一次圧室5からピストン収容室10に流入する高圧気体の圧力に応じて設 定され、所定の圧力に減圧され、流出口4から流出される。
【0025】 又、逆に、二次圧室29内が高圧になった場合には、弁体21が弁座17と当 接するとともに、ピストン23の底面部25が更に押し上げられ、ステム26と 弁体21との当接状態が解除される。そして、前記二次圧室29内に充満した気 体の一部がステム26に形成された挿通孔28から二次圧室29外に抜け、貫孔 34から大気中に放出されることにより、速やかに二次圧室29内の気体の圧力 を所定の圧力まで減圧する。
【0026】 次に、上記のように構成した減圧弁1の作用及び効果について説明する。 例えば、エアドライヤ等の除湿機を設置することなく、コンプレッサ等に直接 減圧弁1の流入口3を接続すると、当該減圧弁1内には高温高湿の高圧気体が流 入する。すると、一次圧室5及び二次圧室29等に気体が充満し、前記ピストン ガイド8及びピストン15等は高温高湿の前記気体にさらされる。しかしながら 、これらピストンガイド8及びピストン15等は耐食性に優れた樹脂より形成さ れているため、この高温高湿の腐食性環境下であっても、腐食等の発生を防止す ることができる。特に、ピストンガイド8及びピストン15の各摺動面の腐食が 抑えられるため、ピストンガイド8とピストン15との間からの気体の漏れ及び ピストン15の摺動不良等を防止できるため、当該減圧弁1の性能の低下、更に 圧力調整不良等を防止することができる。
【0027】 又、耐食性の樹脂にてピストンガイド8及びピストン15等を構成することに より、従来技術に示すアルミダイカスト品を使用した場合に比して、クロム酸処 理等の耐食処理を行う必要がなく、当該処理コストの低減を図ることが可能とな る。
【0028】 更に、ピストンガイド8及びピストン15は、それぞれ樹脂を金型等により成 形した成形品を後加工することなく使用している。このため、後加工時に巣等が 加工面に露出することにより生じる当該加工面の面粗度の悪化を防止できる。特 にピストンガイド8とピストン15の各摺動面の面粗度の悪化を防止できるため 、摺動時において巣等から流体が漏れる現象(巣漏れ)を防止でき、各摺動面の 面粗度を向上させ、摺動性及びシール性を向上できるとともに、後加工の加工コ スト及び巣漏れ等の不良コストを節減することができる。
【0029】 同様に、前記ピストンガイド8において、弁座17を当該ピストンガイド8と 一体成形したことにより、弁座17の後加工が不要となり、この弁座17の巣漏 れ等を防止することができる。又、弁座17を当該ピストンガイド8と一体成形 したことにより、部品点数を低減することができる。更に、弁座17の後加工が 不要なことから、従来技術に示すように、ボディ52底面に穴部63を形成し、 その穴部63から弁座62を加工する必要がないため、穴部63及び蓋部64等 を形成するための加工にかかるコスト、手間及び時間等を節減できる。
【0030】 加えて、強度が必要な流入口3及び流出口4を有するボディ2を金属製とし、 低コストの耐食処理を施し、耐食性を必要とするピストンガイド8及びピストン 15を樹脂製としたことにより、強度及び耐食性に優れた減圧弁1を提供するこ とができる。
【0031】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない 範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施してもよい。 (1)上記実施例では、流体制御弁として減圧弁1を使用したが、各種の圧力 制御弁に適用してもよい。
【0032】 又、流量制御弁に応用してもよい。例えば弁本体としての金属製のケースに流 入口、流出口及びオリフィス部を形成し、移動調節体としての針弁をケース内に て移動させることによりオリフィス部の断面積を変化させ、流入口から流入した 流体の流量を調整する流量制御弁に応用してもよい。この場合、前記ケース内に 、当該ケースとは別個に針弁が摺動可能なガイド部材を配設し、これら針弁及び ガイド部材を合成樹脂にて構成する。
【0033】 更に、方向制御弁に応用してもよい。例えば弁本体としての金属製のケースに 流入口及び第1,第2の流出口を形成し、当該ケース内に配設された移動調節体 としてのスプールが移動することにより、流入口から流入した流体が第1,第2 の流出口いずれかの流出口から流出する方向制御弁に応用してもよい。この場合 、前記ケース内に、当該ケースとは別個に前記スプールが摺動可能なガイド部材 を配設し、これらスプール及びガイド部材を合成樹脂にて構成する。
【0034】 (2)上記実施例では、ボディ2を形成する金属材料としてアルミダイカスト を使用したが、ステンレス等の各種金属材料を使用してもよい。 (3)上記実施例において、ボディ2の内面として流出口、一次圧室、流入口 のみに耐食処理を施してもよい。
【0035】 (4)上記実施例では、流体としてエア等の気体を制御する流体制御弁として の減圧弁に適用したが、オイル等の液体を制御する流体制御弁に応用してもよい 。
【0036】 (5)上記実施例において、弁体ガイド18を二個又は三個使用して形成して もよい。勿論、五個以上使用してもよい。
【0037】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、弁本体の移動調節体との接触部位におけ る後加工が低減され、しかも弁本体の強度を保持したまま耐食性を向上させるこ とができる流体制御弁が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した一実施例における減圧弁の
断面図である。
【図2】一実施例において、ピストンガイドを示す斜視
図である。
【図3】一実施例において、ピストンガイドを示す斜視
図である。
【図4】従来例における減圧弁を示す断面図である。
【符号の説明】
1…流体制御弁としての減圧弁、2…弁本体としてのボ
ディ、3…出入口としての流入口、4…出入口としての
流出口、5…一次圧室、8…ガイド部材としてのピスト
ンガイド、10…ピストン収容室、17…弁座、21…
弁体、23…移動調節体としてのピストン、29…二次
圧室。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体に流体の出入口を複数形成すると
    ともに、弁本体内に各出入口を連通する通路を形成し、
    前記弁本体内には前記通路途中において少なくとも一部
    が流体に晒される移動体を外部操作により移動調節可能
    に収納し、同移動調節体の移動に基づいて流体の出力状
    態を制御する流体制御弁において、 弁本体を金属材料により形成するとともに、移動調節体
    を耐食性を有する合成樹脂にて形成し、更に移動体をガ
    イドするガイド部材を弁本体とは別に設けて当該ガイド
    部材を耐食性を有する合成樹脂にて形成した流体制御
    弁。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流体制御弁において、前
    記移動調節体はピストンであり、前記ガイド部材はピス
    トンを摺動可能に収納するピストンガイドであり、前記
    ピストンの位置に応じて流体の出力圧が入力圧に対し所
    定圧に減圧されるものである流体制御弁。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の流体制御弁において、前
    記通路中にオリフィス部を設け、前記移動調節体は前記
    オリフィス部に設けられた針弁であり、前記針弁の位置
    に応じてオリフィス部の断面積が変化されることにより
    流体の出力流量が入力流量に対し所定流量に調節される
    ものである流体制御弁。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の流体制御弁において、前
    記移動体はスプールであり、前記スプールの位置に応じ
    て流体の方向が切り換えられるものである流体制御弁。
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