JP2006184792A - メモリコントローラ、表示コントローラ及びメモリ制御方法 - Google Patents

メモリコントローラ、表示コントローラ及びメモリ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリの使用効率の向上やアドレッシングの簡素化を図れるメモリコントローラ、表示コントローラ、メモリ制御方法を提供すること。
【解決手段】 メモリコントローラ30は、第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データが入力された場合に、入力された画素データを、第1の色成分のビット数がJ1ビット、第2の色成分のビット数がJ2ビット、第3の色成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、第1の色成分のビット数がK1ビット、第2の色成分のビット数がK2ビット、第3の色成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割する分割部40と、メモリの基本データ格納領域に基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に拡張データ部分を書き込むためのアクセスアドレスを生成するアドレスジェネレータ60を含む。
【選択図】 図14

Description

本発明は、メモリコントローラ、表示コントローラ及びメモリ制御方法に関する
コンピュータでは、一般的に、8ビット、16ビットなどの2のべき乗のビット数のデータ、アドレスを使用する。これに対して、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスでは、2のべき乗のビット数ではない画素データが使用される場合が多い。
例えば図1(A)に18bpp(bit per pixel)、RGB666フォーマットの例を示す。RGB666フォーマットでは、画素のR、G、B成分のビット数が全て6ビットであり、これにより26万2144色の表現が可能になる。
このRGB666フォーマットの画素データは18ビットデータであり、2のべき乗のビット数のデータではない。コンピュータが取り扱い易いデータとするためには、画素データは16ビットなどの2のべき乗のビット数のデータ(例えばRGB565フォーマット)であることが望ましい。ところが、画素データが16ビットであると、6万5536色の表現しかできないため、高精細な画像表現を実現できない。従って、高精細な画像表現を重視する場合には、図1(A)のようなRGB666フォーマットが使用されることになる。
さて、このような2のべき乗のビット数ではないRGBフォーマットの画素データをメモリに格納する技術として以下のような背景技術が考えられる。
第1の背景技術では図1(B)に示すように、画素データを色成分ごとに分割し、各色成分のデータを、例えば32ビットのワード長のメモリにバイト(8ビット)境界で格納する。しかしながらこの第1の背景技術では、図1(A)のようなRGB666フォーマット(18bpp)の画素データを格納するのに、3バイトの領域が必要になってしまう。つまり、各画素毎に6ビットの領域が無駄になってしまい、メモリの使用効率が低下する。
第2の背景技術では図2に示すように、画素データの境界や色成分を意識せずに、画素データを先頭から隙間無く詰めて格納する。この第2の背景技術では、全ての画素データの格納に必要なビット数は、1画素あたりのビット数×画素数になるため、図1(B)の第1の背景技術に比べてメモリの使用効率は高い。しかしながら、図2から明らかなように、特定の画素や色成分にアクセスするためのアドレッシングが非常に複雑化する。
第3の背景技術では図3(A)に示すように、そのワード長が画素データのビット数の整数倍になる特別なメモリに、画素データを記憶する。例えば図3(A)では、画素データのビット数は18ビットであるため、ワード長が36ビットのメモリに画素データを記憶している。この第3の背景技術では、使用しない無駄な領域も発生せず、アドレッシングも容易になるが、ワード長が36ビットである特別なメモリが必要になる。このため、製造が難しくなったり、一般的に流通しているメモリ(ワード長のビット数が2のべき乗であるメモリ)を使用できないといった問題がある。
またこの第3の背景技術では、複数種類のRGBフォーマット(ビットモード)をサポートするのが難しいという問題もある。即ちこの第3の背景技術では、ワード長が36ビットである特別なメモリを使用しているため、図3(A)のようなRGB666(18bpp)フォーマットではアドレッシングを簡素化できるが、図3(B)のようなRGB565(16bpp)フォーマットではアドレッシングが複雑化してしまう。
特開2003−223134
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メモリの使用効率の向上やメモリのアドレッシングの簡素化を図れるメモリコントローラ、表示コントローラ、メモリ制御方法を提供することにある。
本発明は、画素データを記憶するメモリのアクセス制御を行うメモリコントローラであって、第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データが入力された場合に、入力された前記画素データを、第1の色成分のビット数がJ1ビット、第2の色成分のビット数がJ2ビット、第3の色成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、第1の色成分のビット数がK1ビット、第2の色成分のビット数がK2ビット、第3の色成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割する分割部と、メモリの基本データ格納領域に前記基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に前記拡張データ部分を書き込むためのアクセスアドレスを生成するアドレスジェネレータとを含むメモリコントローラに関係する。
本発明によれば、入力された画素データが、第1、第2、第3の色成分がJ1、J2、J3ビットとなる基本データ部分と、第1、第2、第3の色成分がK1、K2、K3ビットとなる拡張データ部分に分割される。そして基本データ部分がメモリの基本データ格納領域に書き込まれ、拡張データ部分がメモリの拡張データ格納領域に書き込まれる。この場合に本願発明では、基本データ部分についてはJ1+J2+J3=2Mの関係が成り立ち、拡張データ部分についてはK1+K2+K3=2Nの関係が成り立つ。従って、基本データ領域や拡張データ領域が格納されるメモリの使用効率を向上できる。またメモリにアクセス要求する際のアドレッシングの簡素化も可能になる。
また本発明では、前記第1の色成分、前記第2の色成分、前記第3の色成分はR成分、G成分、B成分であり、前記分割部は、I1=I2=I3=6であるRGB666フォーマットの画素データが入力された場合には、前記RGB666フォーマットの画素データを、J1=5、J2=6、J3=5であるRGB565フォーマットの基本データ部分と、K1=1、K2=0、K3=1である拡張データ部分に分割するようにしてもよい。
このようにすれば、総ビット数が2のべき乗ではないRGB666フォーマットの画素データが入力された場合にも、この画素データを効率良くメモリに格納することが可能になる。また基本データ部分はRGB565フォーマットになるため、この基本データ部分を減色モードなどの他の用途に使用することも可能になる。
また本発明では、前記第1の色成分、前記第2の色成分、前記第3の色成分はR成分、G成分、B成分であり、前記分割部は、I1=I2=I3=8であるRGB888フォーマットの画素データが入力された場合には、前記RGB888フォーマットの画素データを、J1=5、J2=6、J3=5であるRGB565フォーマットの基本データ部分と、K1=3、K2=2、K3=3である拡張データ部分に分割するようにしてもよい。
このようにすれば、総ビット数が2のべき乗ではないRGB888フォーマットの画素データが入力された場合にも、この画素データを効率良くメモリに格納することが可能になる。また基本データ部分はRGB565フォーマットになるため、この基本データ部分を減色モードなどの他の用途に使用することも可能になる。
また本発明では、I1=5、I2=6、I3=5であるRGB565フォーマットの画素データが入力された場合には、入力された前記RGB565フォーマットの画素データを、前記基本データ格納領域に書き込むようにしてもよい。
このようにすれば、RGB565フォーマットの画素データが入力された場合にも、この画素データを効率良くメモリに格納することが可能になる。また例えばRGB666フォーマットとRGB565フォーマット、或いはRGB888フォーマットとRGB566フォーマット、或いはRGB666フォーマットとRGB888フォーマットとRGB566フォーマットというように、複数種類のフォーマットの画素データの入力をサポートできるようになる。
また本発明では、メモリに対してアクセス要求する複数のアクセス要求ブロックから出力される画素データのいずれかを選択し、前記分割部に対して出力するマルチプレクサを含むようにしてもよい。
このようにすれば、これらの複数のアクセス要求ブロックからの書き込み要求の際のアドレッシングの簡素化等を図れる。
また本発明では、前記基本データ格納領域に格納される基本データ部分と、前記拡張データ格納領域に格納される拡張データ部分とを結合し、第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データを出力する結合部を含むようにしてもよい。
このようにすれば、基本データ格納領域に格納される基本データ部分と拡張データ格納領域に格納される拡張データ部分を自動的に結合して読み出すことが可能になる。
また本発明では、前記結合部から出力される画素データを、メモリに対してアクセス要求する複数のアクセス要求ブロックのいずれかに出力するデマルチプレクサを含むようにしてもよい。
このようにすれば、これらの複数のアクセス要求ブロックからの読み出し要求の際のアドレッシングの簡素化等を図れる。
また本発明では、減色モードの場合には、前記基本データ格納領域に格納される基本データ部分を読み出して、減色モードの画素データとして出力するようにしてもよい。
このようにすれば、簡素な構成・処理で減色モードを実現できる。
また本発明では、補色モードの場合には、基本データ部分と補色データ部分とにより構成される補色モードの画素データを生成するために、前記基本データ格納領域に格納される前記基本データ部分を読み出すようにしてもよい。
このようにすれば、簡素な構成・処理で補色モードを実現できる。
また本発明では、読み出された前記基本データ部分に基づいて前記補色データ部分を生成するようにしてもよい。
このようにすれば補色データ部分の生成処理を簡素化できる。
また本発明では、前記補色モードの場合には、生成された前記補色データ部分を前記拡張データ格納領域に書き込むようにしてもよい。
このようにすれば、生成された補色データ部分を保持して記憶しておくことが可能になる。
また本発明は、上記のいずれかのメモリコントローラと、表示デバイスとのインターフェース処理を行う表示デバイスインターフェースとを含む表示コントローラに関係する。
また本発明では、ホストプロセッサと2Rビットのバスを介して接続され、前記ホストプロセッサとのインターフェース処理を行うホストインターフェースを含むようにしてもよい。
また本発明では、上記のいずれかのメモリコントローラと、前記基本データ格納領域、前記拡張データ格納領域が確保される少なくとも1つのメモリとを含む表示コントローラに関係する。
なお、第1のメモリに基本データ格納領域を確保し、第2のメモリに拡張データ格納領域を確保するというように、基本データ格納領域、拡張データ格納領域を複数の異なるメモリに確保してもよいし、基本データ格納領域、拡張データ格納領域を同一(単一)のメモリに確保してもよい。
また本発明は、画素データを記憶するメモリの制御方法であって、第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データが入力された場合に、入力された前記画素データを、第1の色成分のビット数がJ1ビット、第2の色成分のビット数がJ2ビット、第3の色成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、第1の色成分のビット数がK1ビット、第2の色成分のビット数がK2ビット、第3の色成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割し、メモリの基本データ格納領域に前記基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に前記拡張データ部分を書き込むメモリ制御方法に関係する。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.構成
図4に、本実施形態のメモリコントローラとこれを含む表示コントローラの構成例を示す。なおメモリコントローラ、表示コントローラの構成は図4に限定されず、同図の構成要素の一部を省略したり他の構成要素を加えてもよい。
表示コントローラ10はホストI/F12を含む。なお本明細書、図面では「インターフェース」を、適宜、「I/F」と略称する。このホストI/F12は、ホストCPU13(広義にはホストプロセッサ)とのインターフェース処理を行う。具体的にはホストI/F12は、ホストCPU13との間でコマンド、データ(画素データ)、ステータスの送信や受信処理を行う。このホストI/F12とホストCPU13は、例えば8ビットや16ビット(広義には2Rビット)のバス(データバス、アドレスバス、データ/アドレス兼用バス)で接続されている。またホストCPU13は、表示コントローラ10が組み込まれる電子機器(携帯電話機、携帯型情報機器等)の全体的な制御を行ったり、MPEGのデコード・エンコード処理を行ったり、ベースバンドエンジン処理を行う。なお表示コントローラ10に、MPEGのデコード・エンコード処理を行わせる回路を含ませてもよい。
表示コントローラ10は表示デバイスI/F14(LCDI/F)を含む。この表示デバイスI/F14は表示デバイス15(表示ドライバ、表示パネル)とのインターフェース処理を行う。具体的には、表示デバイス15に画素データ(画像データ、動画データ、静止画データ)を送信する処理や、表示デバイス15の各種制御信号を生成する処理などを行う。
表示コントローラ10はグラフィックエンジン16(画像処理回路)を含む。このグラフィックエンジン16は、画像の回転(ミラー)処理や拡大・縮小処理やフィルタ処理(ガンマ補正)などの画像処理を行う。具体的にはホストCPU13から入力された画素データ(画像データ)や、図示しないカメラの撮影で得られた画素データは、メモリ20、22に書き込まれる。そしてグラフィックエンジン16は、メモリ20、22の画素データの回転処理、拡大・縮小処理などの画像処理を行う。そして画像処理後の画素データはメモリ20、22に書き込まれたり、ホストI/F12を介してホストCPU13に転送されたり、表示デバイスI/F14を介して表示デバイス15に転送される。
表示コントローラ10はメモリコントローラ30を含む。メモリコントローラ30は、メモリ20、22のアクセス(リード、ライトアクセス)制御を行う。即ちメモリコントローラ30は、ホストI/F12、表示デバイスI/F14、グラフィックエンジン16などのアクセス要求ブロック(周辺回路)からのアクセスを調停する。そしてメモリ20、22のリードアドレスやライトアドレスを発生して、メモリ20、22からデータ(画素データ)を読み出したり、メモリ20、22にデータを書き込む。
表示コントローラ10はメモリ20、22(VRAM)を含む。これらのメモリ20、22は画素データ(画像データ、RGB、YUV)などを記憶する。メモリ20、22は、例えばワード長が2Pビット(32、64、128ビット等)のメモリであり、DRAM、SRAMなどにより構成できる。
なおメモリ20、22は、図4に示すように表示コントローラ10の内部に設けられる内蔵メモリであってもよいし、表示コントローラ10の外部に設けられる外部メモリであってもよい。またメモリ20、22は、物理的に異なるメモリであってもよいし、物理的に同一のメモリであってもよい。即ち、メモリ20に基本データ格納領域を確保し、メモリ20とは物理的に異なるメモリ22に拡張データ格納領域を確保してもよい。或いは、同一(単一)のメモリに、基本データ格納領域と拡張データ格納領域を確保してもよい。またメモリ20、22に画素データ以外の情報(プログラム、テーブル等)を記憶してもよい。
メモリコントローラ30は分割部40(splitter)を含む。この分割部40(分割回路)は、画素データを、基本データ部分(基本ビットのデータ部分)と拡張データ部分(拡張ビットのデータ部分)に分割する処理を行う。具体的には、R成分(広義には第1の色成分)のビット数がI1ビット、G成分(広義には第2の色成分)のビット数がI2ビット、B成分(広義には第3の色成分)のビット数がI3ビットである画素データ(画像データ)が入力されたとする(例えばI1+I2+I3=2M+2N。I1、I2、I3、M、Nは整数)。この場合には、分割部40は、入力された画素データを、R(赤)成分のビット数がJ1ビット、G(緑)成分のビット数がJ2ビット、B(青)成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、R成分のビット数がK1ビット、G成分のビット数がK2ビット、B成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割する(J1、J2、J3、K1、K2、K3は整数)。そしてメモリコントローラ30は、分割により得られた基本データ部分を基本データ格納領域(メモリ20)に書き込み、拡張データ部分を拡張データ格納領域(メモリ22)に書き込む。なお画素データの分割を2分割ではなく3分割以上にする場合も本発明の範囲に含めることができる。
メモリコントローラ30は結合部50(combiner)を含む。この結合部50(結合回路)は、画素データの基本データ部分と拡張データ部分を結合する処理を行う。具体的には結合部50は、メモリ20の基本データ格納領域に格納される基本データ部分と、メモリ22の拡張データ格納領域に格納される拡張データ部分とを結合する。そしてR成分のビット数がI1ビット、G成分のビット数がI2ビット、B成分のビット数がI3ビットである画素データを出力する。
メモリコントローラ30はアドレスジェネレータ60を含む。このアドレスジェネレータ60(アドレス生成回路)は、メモリ20、22にアクセスするためのアクセスアドレス(ライトアドレス、リードアドレス)を生成する。具体的にはアドレスジェネレータ60は、基本データ格納領域に基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に拡張データ部分を書き込むためのアクセスアドレスを生成する。また基本データ格納領域から基本データ部分を読み出し、拡張データ格納領域から拡張データ部分を読み出すためのアクセスアドレスを生成する。
メモリコントローラ30はメモリI/F70、72を含む。このメモリI/F70はメモリ20とのインターフェース処理を行うものであり、メモリI/F72はメモリ22とのインターフェース処理を行うものである。これらのメモリI/F70、72は、メモリ20、22の制御信号を生成する回路や、SRAMやDRAMといった様々なタイプのメモリのアクセスサイクルの違いを吸収する回路などを含む。なおメモリI/Fは、物理的に分割されたメモリ、或いはバンクの構成数などに併せて、複数個設けることができる。
2.動作
次に本実施形態の動作を説明する。図5(A)、図5(B)、図6に、ホストI/F12とホストCPU13とを結ぶ信号線(バス)の信号波形例を示す。これらの図において、CS#、D/C#、WR#、RD#は、各々、チップセレクト信号、アドレス/データ選択信号、ライト信号、リード信号である。またD7〜D0はバス(アドレス/データ兼用バス)信号である。なお図5(A)〜図6では、バス幅(D0〜D7)が8ビットである場合の例を示しているが、バス幅は16、32、64ビットなどであってもよい。
図5(A)は、ホストCPU13から転送される画素データがRGB888フォーマット(24bpp)である場合の信号波形例である。図5(A)では、画素nのR成分の8ビットが第1のライトサイクルで転送され、G成分の8ビットが第2のライトサイクルで転送され、B成分の8ビットが第3のライトサイクルで転送される。同様に、次の画素n+1のR成分の8ビットが第4のライトサイクルで転送され、G成分の8ビットが第5のライトサイクルで転送され、B成分の8ビットが第6のライトサイクルで転送される。このようにして、R、G、Bの各成分が8ビットであるRGB888フォーマットの画素データの転送が実現される。
図5(B)は、ホストCPU13から転送される画素データがRGB666フォーマット(18bpp)である場合の信号波形例である。図5(B)では、画素nのR成分の6ビットが第1のライトサイクルで転送され、G成分の6ビットが第2のライトサイクルで転送され、B成分の6ビットが第3のライトサイクルで転送される。次の画素n+1についても同様である。
図6は、ホストCPU13から転送される画素データがRGB565フォーマット(16bpp)である場合の信号波形例である。図6では、画素nのR成分の5ビットとG成分の3ビットが第1のライトサイクルで転送され、G成分の3ビットとB成分の5ビットを第2のライトサイクルで転送される。次の画素n+1についても同様である。
図7(A)、(B)に、表示デバイスI/F14から表示デバイス15に出力されるデータ信号のフォーマット例を示す。
図7(A)は、RGB888フォーマットの画素データを表示デバイス15に出力する場合の例である。図7(A)では、各々が8ビットのR、G、B成分からなる24ビット(24bpp)の画素データが、VD23〜VD0のデータ信号線を介して、各クロックサイクル毎に表示デバイス15に出力される。
図7(B)は、RGB666フォーマットの画素データを表示デバイス15に出力する場合の例である。図7(B)では、各々が6ビットのR、G、B成分からなる18ビット(18bpp)の画素データが、VD17〜VD0のデータ信号線を介して、各クロックサイクル毎に表示デバイス15に出力される。なおこの際にVD23〜VD18のデータ信号線はハイインピーダンス状態に設定される。
このように本実施形態では、RGB888、RGB666、RGB565などの様々なフォーマットの画素データの入力が可能になっている。ところが、RGB888は24ビットの画素データであり、RGB666は18ビットの画素データであり、2のべき乗のビット数のデータではない。
これに対して、ホストCPU13は、8ビット、16ビットなどの2のべき乗のビット数のデータ、アドレスを使用する。またメモリ20、22として、特別なメモリを使用しない場合には、そのワード長は2のべき乗のビット数になる。従って、図1(A)〜図3(B)の背景技術で説明したように、メモリの使用効率が悪化したり、ホストCPU13のアドレッシングが複雑化したり、メモリ20、22としてワード長のビット数が2のべき乗ではない特別なメモリを使用しなければならないなどの問題が生じる。
特に携帯電話機などにおいては、ホストCPU13はベースバンドエンジン処理などの他に行うべき処理が多い。従って、図2のようにアドレッシングが複雑化して、アドレス計算が繁雑化すると、ホストCPU13上で動作するプログラム(ファームウェア)の処理負荷が過大となり、システム全体としてのパフォーマンスが低下する。
このような問題を解決するために本実施形態では図8〜図11に示す手法を採用している。
例えばRGB666フォーマットの入力モードでは、ホストCPU13は、RGB666フォーマットの画素データを書き込むために、図5(B)に示すような信号波形で画素データをホストI/F12に送信する。するとホストI/F12は、受信した画素データをメモリ20、22に書き込むために、メモリコントローラ30にアクセス要求(ライトアクセス要求)を出す。するとメモリコントローラ30(アービター)は、調停処理を行い、ホストI/F12からのアクセス要求が認められた場合には、メモリ20、22へのアクセス処理を開始する。そしてこの際に、図8に示すように分割部40が画素データを基本データ部分と拡張データ部分に分割する。
即ちこの場合には図8に示すように入力画素データは、R成分がI1=6ビット、G成分がI2=6ビット、B成分がI3=6ビットのRGB666フォーマットとなっている。分割部40は、このRGB666フォーマットの画素データを、R成分がJ1=5ビット、G成分がJ2=6ビット、B成分がJ3=5ビットであるRGB565フォーマットの基本データ部分と、R成分がK1=1ビット、G成分がK2=0ビット、B成分がK3=1ビットである2bppの拡張データ部分に分割する。具体的には分割部40は、RGB666フォーマットの画素データ(R5〜R0、G5〜G0、B5〜B0)のうち、R成分の最下位ビット(R0)と、B成分の最下位ビット(B0)を削る。そして、残りのデータ部分(R5〜R1、G5〜G0、B5〜B1)を基本データ部分として出力する。また、削られたR成分の最下位ビット(R0)とB成分の最下位ビット(B0)を、拡張データ部分として出力する。
アドレスジェネレータ60は、基本データ部分(R5〜R1、G5〜G0、B5〜B1)を基本データ格納領域に書き込むためのアクセスアドレス(ライトアドレス)を生成する。そしてこのアクセスアドレスに基づいてメモリI/F70が、基本データ部分をメモリ20の基本データ格納領域に書き込む。またアドレスジェネレータ60は、拡張データ部分(R0、B0)を拡張データ格納領域に書き込むためのアクセスアドレスを生成する。そしてこのアクセスアドレスに基づいてメモリI/F72が、拡張データ部分をメモリ22の拡張データ格納領域に書き込む。
図9は、図8のように分割された基本データ部分、拡張データ部分が、基本データ格納領域、拡張データ格納領域に格納される様子を示す図である。図9では、2のべき乗である32ビット(広義には2P)のワード長のメモリに、基本データ格納領域、拡張データ格納領域が確保されている。そして1、2番目の画素データD0、D1の基本データ部分は基本データ格納領域のアドレスA0に格納され、3、4番目の画素データD2、D3の基本データ部分は基本データ格納領域のアドレスA1に格納される。同様にD4、D5はアドレスA2に格納され、D6、D7はアドレスA3に格納される。一方、1〜8番目の画素データD0〜D7の拡張データ部分については拡張データ格納領域のアドレスA0に格納される。
またRGB888フォーマットの入力モードでは、ホストCPU13は、RGB888フォーマットの画素データを書き込むために、図5(A)に示すような信号波形で画素データをホストI/F12に送信する。すると、分割部40が図10に示すように画素データを基本データ部分と拡張データ部分に分割する。
即ちこの場合には図10に示すように入力画素データは、R成分がI1=8ビット、G成分がI2=8ビット、B成分がI3=8ビットのRGB888フォーマットとなっている。分割部40は、このRGB888フォーマットの画素データを、R成分がJ1=5ビット、G成分がJ2=6ビット、B成分がJ3=5ビットであるRGB565フォーマットの基本データ部分と、R成分がK1=3ビット、G成分がK2=2ビット、B成分がK3=3ビットである拡張データ部分に分割する。具体的には分割部40は、RGB888フォーマットの画素データ(R7〜R0、G7〜G0、B7〜B0)のうち、R成分の下位ビット(R2、R1、R0)と、G成分の下位ビット(G1、G0)と、B成分の下位ビット(B2、B1、B0)を削る。そして、残りのデータ部分(R7〜R3、G7〜G2、B7〜B3)を基本データ部分として出力する。また、削られたR、G、B成分の下位ビット(R2〜R0、G1、G0、B2〜B0)を、拡張データ部分として出力する。そしてこれらの基本データ部分、拡張データ部分は、アドレスジェネレータ60により生成されたアクセスアドレスに基づいて、基本データ格納領域、拡張データ格納領域に書き込まれる。
図11は、図10のように分割された基本データ部分、拡張データ部分が、基本データ格納領域、拡張データ格納領域に格納される様子を示す図である。図11では、2のべき乗である32ビットのワード長のメモリに基本データ格納領域、拡張データ格納領域が確保されている。そして1、2番目の画素データD0、D1の基本データ部分は基本データ格納領域のアドレスA0に格納される。同様に、D2、D3はアドレスA1に、D4、D5はアドレスA2に、D6、D7はアドレスA3に格納される。一方、1〜4番目の画素データD0〜D3の拡張データ部分については拡張データ格納領域のアドレスA0に格納され、5〜8番目の画素データD4〜D7の拡張データ部分については拡張データ格納領域のアドレスA1に格納される。
またRGB565フォーマットの入力モードでは、ホストCPU13は、RGB565フォーマットの画素データを書き込むために、図6に示すような信号波形で画素データをホストI/F12に送信する。
そしてこの場合には図12に示すように入力画素データは、R成分がI1=5ビット、G成分がI2=6ビット、B成分がI3=5ビットのRGB565フォーマットとなっている。分割部40は、このRGB565フォーマットの画素データを、そのまま基本データ部分として出力し、この出力された基本データ部分が基本データ格納領域に書き込まれる。即ち図12、図13に示すように、RGB565フォーマットの入力モードでは、拡張データ部分は生成されずに、入力画素データと同一の基本データ部分だけが基本データ格納領域に書き込まれる。
図8〜図13に示すように本実施形態によれば、画素データのメモリ格納時の並びが規則的になるため、アドレッシングが容易になる。これにより、アドレスジェネレータ60の構成も簡素化できる。即ち本実施形態によればアドレスジェネレータ60は、1、2番目の画素データD1、D2の基本データ部分のアドレスとしてA0を生成し、3、4番目の画素データD3、4の基本データ部分のアドレスとしてA1を生成するというようにアクセスアドレスを生成すればよい。従って図2の背景技術に比べてアドレッシングを簡素化できる。
また図3(A)の背景技術のようにワード長のビット数が2のべき乗ではない特別なメモリを使用する手法では、複数種類のRGBフォーマット(ビットモード)をサポートしようとすると、一方のRGBフォーマットではアドレッシングを簡素化できるが、他方のRGBフォーマットではアドレッシングを簡素化できないという問題点がある。
これに対して本実施形態では図8〜図13に示すように、複数種類のRGBフォーマットをサポートする場合にも、全てのRGBフォーマットにおいてアドレッシングを簡素化することが可能になる。例えば入力画素データが図8のようなRGB666フォーマットである場合にも、図9のように簡素なアドレッシングを実現でき、入力画素データが図10のようなRGB888フォーマットである場合にも、図11のように簡素なアドレッシングを実現できる。また入力画素データがRGB565フォーマットである場合にも、図12、図13に示すように、拡張データ部分を生成せずに、基本データ部分を基本データ格納領域に書き込むだけで済み、簡素なアドレッシングを実現できる。
また本実施形態によれば、図9、図11、図13に示すように、メモリ上に空白を空けることなく画素データを格納できる。従って図1(A)(B)の背景技術と比較して、メモリの使用効率を向上できる。即ちメモリ上に必要最小限の領域を確保するだけで済むため、メモリの使用記憶容量を節約できる。
また本実施形態によれば、基本データ格納領域や拡張データ格納領域が確保されるメモリとして、一般的な2のべき乗のビット数のワード長のメモリを使用できる。従って、使用される製造プロセスやメモリタイプなどに制限が生じず、メモリコントローラや表示コントローラの低コスト化を図れる。例えば図3(A)(B)のように特別なメモリを使用する背景技術では、一般に市販される外付けメモリ(2のべき乗のビット数のワード長のメモリ)を、基本データ格納領域や拡張データ格納領域を確保するメモリとして使用できないが、本実施形態によればこのような外付けメモリでも使用できる。
また本実施形態によれば、画素データをメモリ20、22に書き込む際には、分割部40により、画素データが基本データ部分と拡張データ部分に自動的に分割されて基本データ格納領域、拡張データ格納領域に書き込まれる。また画素データをメモリ20、22から読み出す際には、基本データ格納領域、拡張データ格納領域に格納される基本データ部分、拡張データ部分が結合部50により自動的に結合されて読み出される。このため、ホストCPU13は、画素データが基本データ部分と拡張データ部分に分割されて格納されることを全く意識しないで済む。従ってホストCPU13の処理負荷を増加させることなくメモリの使用効率を向上できる。
また本実施形態では図8〜図13に示すように基本データ部分が一般的なRGB565フォーマットになっている。従って、RGB666フォーマットやRGB888フォーマットの画素データの拡張データ部分を切り捨てるだけで(拡張データ部分を使用しないだけで)、メモリデータの修正無しに、RGB666フォーマットやRGB888フォーマットからRGB565フォーマットへのビット数変換(減色処理)を実現できる。
なお図9、図11、図13では、基本データ格納領域、拡張データ格納領域が確保されるメモリ20、22のワード長が32ビットである例を示しているが、本発明はこれに限定されない。例えばメモリ20、22のワード長は16、64、128、256ビット等であってもよい。また基本データ格納領域が確保されるメモリ20と拡張データ格納領域が確保されるメモリ22が物理的に同一ではない場合には、メモリ20とメモリ22のワード長が異なっていてもよい。また本実施形態では、基本データ部分がRGB565フォーマットである場合を例にとり説明しているが、本発明の基本データ部分はこのようなRGB565フォーマットに限定されるものではない。
3.詳細な構成例
図14に本実施形態のメモリコントローラ、表示コントローラの詳細な構成例を示す。図14ではメモリコントローラ30が、分割部40、結合部50、アドレスジェネレータ60、メモリI/F70、72の他に、マルチプレクサ80、デマルチプレクサ82、アービター84を含む。
マルチプレクサ80の入力とホストI/F12、グラフィックエンジン16(広義にはアクセス要求ブロック)の出力は24ビット幅(I1+I2+I3ビット幅)のバスで接続され、マルチプレクサ80の出力と分割部40の入力は24ビット幅のバスで接続される。また分割部40の出力とメモリI/F70の入力は、基本データ部分の転送用の16ビット幅(J1+J2+J3ビット幅)のバスで接続され、分割部40の出力とメモリI/F72の入力は、拡張データ部分の転送用の8ビット幅(K1+K2+K3ビット幅)のバスで接続される。
またメモリI/F70の出力と結合部50の入力は、基本データ部分の転送用の16ビット幅のバスで接続され、メモリI/F72の出力と結合部50の入力とは、拡張データ部分の転送用の8ビット幅のバスで接続される。また結合部50の出力とデマルチプレクサ82の入力は24ビット幅のバスで接続され、デマルチプレクサ82の出力と、ホストI/F12、表示デバイスI/F14、グラフィックエンジン16の入力は24ビット幅のバスで接続される。
なおRGB888フォーマットの入力モードでは、24ビット幅のバスの全てのビットの信号線が使用される。一方、RGB666フォーマットの入力モードでは、24ビット幅のバスのうちの下位18ビットの信号線が使用され、RGB565フォーマットの入力モードでは下位16ビットの信号線が使用される。
マルチプレクサ80は、メモリ20、22に対してアクセス要求するホストI/F12、グラフィックエンジン16(広義には複数のアクセス要求ブロック)から出力される画素データのいずれかを選択する。そして選択された画素データを、分割部40に対して出力する。具体的にはアービター84が、ホストI/F12、グラフィックエンジン16からのアクセス要求の調停を行う。そしてホストI/F12からのアクセス要求を認める場合には、ホストI/F12からの画素データを分割部40に出力する。一方、グラフィックエンジン16からのアクセス要求を認める場合には、グラフィックエンジン16からの画素データを分割部40に出力する。
分割部40は、入力された画素データを基本データ部分と拡張データ部分に分割し、基本データ部分を16ビット幅のバスを介してメモリI/F70に出力する。そしてメモリI/F70は基本データ部分をメモリ20の基本データ格納領域に書き込む。また分割部40は、拡張データ部分を8ビット幅のバスを介してメモリI/F72に出力する。そしてメモリI/F72は拡張データ部分をメモリ22の拡張データ格納領域に書き込む。
メモリI/F70は、メモリ20の基本データ格納領域から読み出された基本データ部分を16ビット幅のバスを介して結合部50に出力する。またメモリI/F72は、メモリ22の拡張データ格納領域から読み出された拡張データ部分を8ビット幅のバスを介して結合部50に出力する。そして結合部50は、基本データ部分と拡張データ部分を結合し、結合により得られた画素データをデマルチプレクサ82に出力する。
デマルチプレクサ82は、結合部50から出力される画素データを、メモリ20、22に対してアクセス要求するホストI/F12、表示デバイスI/F14、グラフィックエンジン16(広義には複数のアクセス要求ブロック)のいずれかに出力する。この場合に、アクセス要求の調停はアービター84により行われることになる。
図14に示すようなマルチプレクサ80やデマルチプレクサ82を設ければ、ホストCPU13のみならず、表示デバイスI/F14(表示デバイス15)やグラフィックエンジン16も、分割部40や結合部50を介したメモリ20、22へのアクセスが可能になる。従って、ホストCPU13からのアクセス要求の際のアドレッシングのみならず、表示デバイスI/F14やグラフィックエンジン16からのアクセス要求の際のアドレッシングについても簡素化できる。即ちグラフィックエンジン16による画素データの書き込みの際にも、画素データが基本データ部分と拡張データ部分に自動的に分割されて書き込まれる。また表示デバイスI/F14、グラフィックエンジン16による画素データの読み出しの際にも、基本データ部分と拡張データ部分が自動的に結合されて読み出される。これにより、表示デバイスI/F14やグラフィックエンジン16の回路構成の簡素化を図れる。
5.減色モード、補色モード
本実施形態によれば減色モードや補色モードなどのビット数変換も容易に実現できる。例えば画素データのビット数を減らす減色モードの場合には、基本データ格納領域に格納される基本データ部分を読み出して、減色モードの画素データとして出力するようにする。
即ち図15では、メモリ20の基本データ格納領域には、16bppのRGB565フォーマットの基本データ部分が格納されている。またメモリ22の拡張データ格納領域には、2bppの拡張データ部分が格納されている。これらの基本データ部分、拡張データ部分は、図8、図9で説明したように、18bppのRGB666フォーマットの画素データ(元画素データ)を分割することで基本データ格納領域、拡張データ格納領域に格納されたものである。
そして本実施形態では減色モードの際に、拡張データ格納領域に格納された2bppの拡張データ部分については読み出さずに、基本データ格納領域に格納されたRGB565フォーマットの基本データ部分だけを読み出す。そして読み出された基本データ部分を、減色モードの画素データとして出力する。そしてこの減色モードの画素データを表示デバイスI/F14に出力すれば、文字だけにより構成される画面を表示デバイス15に減色モードで表示する場合等にも、これに対応できるようになる。
図1(A)〜図3(B)の背景技術の手法では、減色モードを実現するためには、画素データのビットを削除する回路などが必要になり、回路が大規模化する。これに対して本実施形態によれば、基本データ格納領域から基本データ部分を読み出すだけで減色モードを実現できるため、回路の小規模化、低消費電力化を図れる。なお、減色モードの際に、拡張データ格納領域に格納された拡張データのうちの一部のみを読み出すというような変形実施も可能である。
また本実施形態では、例えば補色モードの場合には、基本データ部分と補色データ部分とにより構成される補色モードの画素データを生成するために、基本データ格納領域に格納される基本データ部分を読み出す。
即ち図16(A)では、メモリ20の基本データ格納領域には、16bppのRGB565フォーマットの基本データ部分が格納されている。そして補色モードの場合には、このRGB565フォーマットの基本データ部分を基本データ格納領域から読み出す。そしてメモリコントローラ30は、この基本データ部分と補色データ部分とにより構成される画素データを、補色モードの画素データとして出力する。
この場合に図16(A)に示すように補色データ部分は、基本データ部分に基づいて補色ジェネレータ90が生成する。この補色ジェネレータ90は補色変換テーブルなどを用いて実現できる。例えば補色ジェネレータ90は基本データ部分のデータ値に応じた2bpp(広義にはSbpp、Sビット)の補色データ部分を生成する。そして生成された2bppの補色データ部分が16bppの基本データ部分に結合されて、補色モードの18bppの画素データとして出力される。
なお、補色データ部分は、基本データ部分に基づいて生成してもよいし、基本データ部分に基づかずに生成してもよい。基本データ部分に基づかずに補色データ部分を生成する場合には、補色ジェネレータ90は固定のビット値を補色データ部分として出力すればよい。
また補色モードの場合には、読み出された基本データ部分については基本データ格納領域に書き戻さずに、生成された補色データ部分を拡張データ格納領域に書き込むようにしてもよい。即ち図16(B)では、補色ジェネレータ90により生成された補色データ部分は、メモリ22の拡張データ格納領域に書き込まれる。これにより、補色モードの画素データがメモリ20、22に格納されたことになる。そして補色モードの画素データをメモリ20、22から読み出す場合には、基本データ格納領域から基本データ部分を読み出し、拡張データ格納領域から補色データ部分を読み出す。そして読み出された基本データ部分と補色データ部分とにより構成(結合)される画素データを、補色モードの画素データとして出力する。このようにすれば、生成された補色モードの画素データを、メモリ20、22に保持して記憶しておくことが可能になる。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語(ホストプロセッサ、第1の色成分、第2の色成分、第3の色成分等)として引用された用語(ホストCPU、R成分、G成分、B成分等)は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語に置き換えることができる。
また本発明のメモリコントローラ、表示コントローラの構成は、図4、図14等で説明した構成に限定されず、種々の変形実施が可能である。例えばこれらの図の構成要素の一部を省略したり、その接続関係を変更してもよい。また基本データ部分と拡張データ部分についての分割手法、結合手法も図8〜図13の手法に限定されない。例えば図8〜図13とは異なるビット数配分、ビット構成で分割、結合処理を行ってもよい。
図1(A)、図1(B)は第1の背景技術の説明図。 第2の背景技術の説明図。 図3(A)、図3(B)は第3の背景技術の説明図。 本実施形態のメモリコントローラ、表示コントローラの構成例。 図5(A)、図5(B)はホストI/Fでの信号の波形例。 ホストI/Fでの信号の波形例。 図7(A)、図7(B)は表示デバイスI/Fのデータ信号のフォーマット例。 本実施形態の分割、結合手法の説明図。 基本データ部分、拡張データ部分の格納状態を示す図。 本実施形態の分割、結合手法の説明図。 基本データ部分、拡張データ部分の格納状態を示す図。 本実施形態の分割、結合手法の説明図。 基本データ部分、拡張データ部分の格納状態を示す図。 本実施形態のメモリコントローラ、表示コントローラの詳細な構成例。 減色モードの実現手法の説明図。 図16(A)、図16(B)は補色モードの実現手法の説明図。
符号の説明
10 表示コントローラ、12 ホストI/F、13 ホストCPU、
14 表示デバイスI/F、15 表示デバイス、16 グラフィックエンジン、
20、22 メモリ、30 メモリコントローラ、40 分割部 50 結合部、
60 アドレスジェネレータ、70、72 メモリI/F、80 マルチプレクサ、
82 デマルチプレクサ、84 アービター、90 補色ジェネレータ、

Claims (15)

  1. 画素データを記憶するメモリのアクセス制御を行うメモリコントローラであって、
    第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データが入力された場合に、入力された前記画素データを、第1の色成分のビット数がJ1ビット、第2の色成分のビット数がJ2ビット、第3の色成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、第1の色成分のビット数がK1ビット、第2の色成分のビット数がK2ビット、第3の色成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割する分割部と、
    メモリの基本データ格納領域に前記基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に前記拡張データ部分を書き込むためのアクセスアドレスを生成するアドレスジェネレータと、
    を含むことを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 請求項1において、
    前記第1の色成分、前記第2の色成分、前記第3の色成分はR成分、G成分、B成分であり、
    前記分割部は、
    I1=I2=I3=6であるRGB666フォーマットの画素データが入力された場合には、前記RGB666フォーマットの画素データを、J1=5、J2=6、J3=5であるRGB565フォーマットの基本データ部分と、K1=1、K2=0、K3=1である拡張データ部分に分割することを特徴とするメモリコントローラ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第1の色成分、前記第2の色成分、前記第3の色成分はR成分、G成分、B成分であり、
    前記分割部は、
    I1=I2=I3=8であるRGB888フォーマットの画素データが入力された場合には、前記RGB888フォーマットの画素データを、J1=5、J2=6、J3=5であるRGB565フォーマットの基本データ部分と、K1=3、K2=2、K3=3である拡張データ部分に分割することを特徴とするメモリコントローラ。
  4. 請求項2又は3において、
    I1=5、I2=6、I3=5であるRGB565フォーマットの画素データが入力された場合には、入力された前記RGB565フォーマットの画素データを、前記基本データ格納領域に書き込むことを特徴とするメモリコントローラ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    メモリに対してアクセス要求する複数のアクセス要求ブロックから出力される画素データのいずれかを選択し、前記分割部に対して出力するマルチプレクサを含むことを特徴とするメモリコントローラ。
  6. 請求項1乃至5のいずれにおいて、
    前記基本データ格納領域に格納される基本データ部分と、前記拡張データ格納領域に格納される拡張データ部分とを結合し、第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データを出力する結合部を含むことを特徴とするメモリコントローラ。
  7. 請求項6において、
    前記結合部から出力される画素データを、メモリに対してアクセス要求する複数のアクセス要求ブロックのいずれかに出力するデマルチプレクサを含むことを特徴とするメモリコントローラ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    減色モードの場合には、前記基本データ格納領域に格納される基本データ部分を読み出して、減色モードの画素データとして出力することを特徴するメモリコントローラ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
    補色モードの場合には、基本データ部分と補色データ部分とにより構成される補色モードの画素データを生成するために、前記基本データ格納領域に格納される前記基本データ部分を読み出すことを特徴とするメモリコントローラ。
  10. 請求項9において、
    読み出された前記基本データ部分に基づいて前記補色データ部分を生成することを特徴とするメモリコントローラ。
  11. 請求項9又は10において、
    前記補色モードの場合には、生成された前記補色データ部分を前記拡張データ格納領域に書き込むことを特徴するメモリコントローラ。
  12. 請求項1乃至11のいずれかのメモリコントローラと、
    表示デバイスとのインターフェース処理を行う表示デバイスインターフェースと、
    を含むことを特徴とする表示コントローラ。
  13. 請求項12におい
    ホストプロセッサと2Rビットのバスを介して接続され、前記ホストプロセッサとのインターフェース処理を行うホストインターフェースを含むことを特徴とする表示コントローラ。
  14. 請求項1乃至11のいずれかのメモリコントローラと、
    前記基本データ格納領域、前記拡張データ格納領域が確保される少なくとも1つのメモリと、
    を含むことを特徴とする表示コントローラ。
  15. 画素データを記憶するメモリの制御方法であって、
    第1の色成分のビット数がI1ビット、第2の色成分のビット数がI2ビット、第3の色成分のビット数がI3ビットである画素データが入力された場合に、入力された前記画素データを、第1の色成分のビット数がJ1ビット、第2の色成分のビット数がJ2ビット、第3の色成分のビット数がJ3ビットとなる基本データ部分(J1+J2+J3=2M)と、第1の色成分のビット数がK1ビット、第2の色成分のビット数がK2ビット、第3の色成分のビット数がK3ビットとなる拡張データ部分(K1+K2+K3=2N)に分割し、
    メモリの基本データ格納領域に前記基本データ部分を書き込み、拡張データ格納領域に前記拡張データ部分を書き込むことを特徴とするメモリ制御方法。
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