JP2006184656A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Hisahiro Idenishi
尚弘 出西
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Abstract

【課題】 バックライトパネルと光学シートを収納するフレームに両面接着テープにより
液晶表示パネルを接着固定する際、両面接着テープが光学シートの歪みをもたらすことの
ないようにする。
【解決手段】 液晶表示装置1は、フレーム10の中にバックライトパネル11と光学シ
ート12を収納したうえで、両面接着テープ16により液晶表示パネル15をフレーム1
0に接着固定する。両面接着テープ16の一部は光学シート12に向き合うが、両面接着
テープ16のこの部分は接着剤不存在領域17となっていて、光学シート12は接着固定
されない。また、光学シート12の動きを妨げないため、接着剤不存在領域17と光学シ
ート12の間には隙間18が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は液晶表示装置に関する。より詳しく言えば、面発光パネルと液晶表示パネルの
間に配置される光学シートの保持構造に関する。
近年、電子機器をはじめとする各種機械器具類において、使用者に情報を伝達する表示
装置を備えたものが多くなっている。表示装置として一般的なのは液晶表示装置である。
液晶表示装置は、液晶表示パネルにバックライトを組み合わせる構成とすることが多い。
そのような液晶標示装置の構造例を特許文献1に見ることができる。
特許文献1に記載された液晶表示装置では、バックライトとなる面発光装置の上に光学
シートと液晶表示パネルを置き、ベゼルと面発光装置により液晶表示パネルを挟持した状
態で、ベゼルと面発光装置をクリップで挟み付け、組立状態としている。
図3、4に、特許文献1に記載された構造とは異なる従来構造を示す。図3は平面図、
図4は図3の線A−Aで切断した部分拡大断面図である。
液晶表示装置1は合成樹脂製のフレーム10をベースとして組み立てられている。フレ
ーム10は平面形状矩形であり、その内面には内フランジ10aが形成されている。内フ
ランジ10aの中には導光板11と光学シート12が収納される。導光板11は端面から
入射した光を最も広い面から出射するものである。導光板11の下には反射シート13が
配置される。
光学シート12は互いに機能の異なる3枚のシートを重ねたものである。3枚のシート
とは、下から順に、拡散シート12a、レンズフィルム12b、及びレンズフィルム12
cである。これら3枚のシートは単に重ねられているだけであり、相互に結合されてはい
ない。また拡散シート12aと導光板11も固定関係にはない。
内フランジ10aの上縁には液晶表示パネル15が接着固定される。液晶表示パネル1
5の接着には両面接着テープ16が用いられる。両面接着テープ16は液晶表示パネル1
5の周縁に沿って配置され、液晶表示パネル15の全周を内フランジ10aに接着する。
なお、液晶表示パネル15の表示面の額縁上の輝線対策のため、両面接着テープ16は遮
光性になっている。
20は液晶表示パネル15に接続されたFPC基板である。FPC基板20には液晶駆
動用ICの他、各種電子部品が搭載されている。
特開2003−279935号公報(第2頁−第3頁、図1−図5)
図3、4に示す構造、すなわち液晶表示パネル15を両面接着テープ16で固定するや
り方は、金属製のクリップを用いるやり方に比べコスト安であり、一般的に広く使用され
ている。しかしながらこの方法には次のような問題がある。
それは、両面接着テープ16は遮光の目的も兼ねているため、両面接着テープ16の中
に光学シート12の周縁と重なる部分があり、光学シート12(その中でもレンズフィル
ム12c)が両面接着テープ16を介してフレーム10に固定されてしまう、ということ
である。信頼性試験で高温・高湿室に入れられたり、あるいは実際の使用環境で高温・高
湿に遭遇したりしたとき、光学シート12は膨脹したり収縮したりする。この寸法変化は
、もしも光学シート12の周縁が固定されていたりすると、高温・高湿環境から抜け出し
た後も持ち越され、光学シート12に歪みが生じる。このように歪んだ箇所を通過した光
で照明されると、液晶表示パネル15の中の画像がシャープさを欠くものになってしまう
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、バックライトパネルと光学シートを収納
するフレームに、両面接着テープにより液晶表示パネルを接着固定する液晶表示装置にお
いて、両面接着テープが光学シートの歪みをもたらすことのないようにすることを目的と
する。
上記目的を達成するために本発明は、バックライトパネルと光学シートを、後者を前者
の上に重ねる形で収納するフレームに、両面接着テープにより液晶表示パネルを接着固定
する構造の液晶表示装置において、前記両面接着テープは、前記光学シートに向き合う箇
所には接着剤を有しないことを特徴としている。
この構成によると、両面接着テープにより光学シートの周縁が固定されるという現象は
生じず、高温や高湿に遭遇して光学シートが膨脹あるいは収縮したとしても、その寸法変
化が歪みとして残らない。従って、光学シートの歪みにより液晶表示パネルの中の画像に
不鮮明な箇所が生じるようなことがなく、良好な画質を得ることができる。
また本発明は、上記構成の液晶表示装置において、前記両面接着テープと光学シートの
間に隙間が設けられていることを特徴としている。
この構成によると、膨脹・収縮の局面において光学シートが公差内で移動可能になり、
歪みが生じない。
また本発明は、上記構成の液晶表示装置において、前記フレームには内フランジが設け
られ、該内フランジ上に位置する前記液晶表示パネルは前記両面接着テープで固定され、
前記内フランジには複数の光学シートを載置する凹部が設けられていることを特徴として
いる。
この構成によると、前記液晶表示パネルは前記両面接着テープで前記フレーム内フラン
ジ上に固定されるものの、前記フレームの内フランジ凹部には複数の光学シートが公差内
で載置され、前記光学シートの周縁上部に位置する前記両面接着テープには接着剤付存在
領域があるため、膨脹・収縮の局面において、光学シートに歪みが生じない
本発明によると、液晶表示パネルをフレームに接着固定する両面シートが、光学シート
に向き合う箇所には接着剤を有しないこととすることにより、両面接着テープにより光学
シートの周縁が固定されるという現象が防がれる。これにより、高温や高湿で光学シート
に寸法変化が生じたとしても、それが歪みとして残らなくなり、液晶表示パネルの画質を
良好な状態で維持できる。
以下、本発明の一実施形態を図1及び図2に基づき説明する。図1は図4と同様の部分
拡大断面図、図2は液晶表示装置の平面図である。なお本発明に係る液晶表示装置の構造
は大部分が図3、4の従来構造と共通である。そこで、従来構造と共通する構成要素には
従来構造の説明で用いた符号をそのまま付し、説明は省略する。
実施形態に係る液晶表示装置1は、フレーム10の内フランジ10aに両面接着テープ
16で液晶表示パネル15を接着固定する点は従来構造と同じである。但し両面接着テー
プ16の構造が従来構造と異なる。すなわち両面接着テープ16は、上面、すなわち液晶
表示パネル15と向き合う面には全面的に接着剤を有し、下面の中でもフレーム10に向
き合う箇所には接着剤を有するが、光学シート12と向き合う箇所は、接着剤のない接着
剤不存在領域17となっている。このため光学シート12の周縁が両面接着テープ16に
よって接着固定されることはない。さらに、接着剤不存在領域と光学シート12との間に
は微小な隙間18が設けられ、光学シート12の動きが妨げられないようになっている。
図2には接着剤不存在領域17が斜線で示されている。接着剤不存在領域17の中に外
側に膨らんだ箇所があるのは光学シート12の形状を反映したものである。すなわち光学
シート12の両側面には耳部(図示せず)が設けられ、フレーム10にはこの耳部を受け
入れる凹部(図示せず)が設けられる。これは光学シート12の位置決めのためである。
耳部の存在に対応して接着剤不存在領域17も外側に膨らんでいる。
このように、光学シート12の周縁が両面接着テープ16によって固定されてはいない
ので、高温や高湿に遭遇して光学シート12が膨脹あるいは収縮したとしても、その寸法
変化が歪みとして残らない。従って、光学シート12の歪みにより液晶表示パネル15の
中の画像に不鮮明な箇所が生じるようなことがなく、良好な画質を得ることができる。ま
た両面接着テープ16と光学シート12の間は隙間18が存在するから、膨脹・収縮の局
面において光学シート12が公差内で移動可能になり、歪みが生じない。
以上、本発明の一実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるもので
はなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の部分拡大断面図 上記液晶表示装置の平面図 従来の液晶表示装置の平面図 図3の線A−Aに沿って切断した部分拡大断面図
符号の説明
1 液晶表示装置
10 フレーム
10a 内フランジ
11 バックライトパネル
12 光学シート
15 液晶表示パネル
16 両面接着テープ
17 接着剤不存在領域
18 隙間

Claims (3)

  1. バックライトパネルと光学シートを、後者を前者の上に重ねる形で収納するフレームに、
    両面接着テープにより液晶表示パネルを接着固定する構造の液晶表示装置において、前記
    両面接着テープは、前記光学シートに向き合う箇所には接着剤を有しないことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 前記両面接着テープと光学シートの間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示装置。
  3. 前記フレームには内フランジが設けられ、該内フランジ上に位置する前記液晶表示パネル
    は前記両面接着テープで固定され、前記内フランジには複数の光学シートを載置する凹部
    が設けられていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の液晶表示装置。
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