JP2006182352A - 情報コード付き蓋及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報コードが読み取り易く、汚れを付着しにくく、情報の誤検出、読み取り不能となることが少なく、容器のデザインに影響を与えない情報コード付き蓋を提供する。また、容器本体の横断面形状がいかなる形状であっても情報コードが記しやすく、情報コード付与装置において位置決め機構が不要で、オンタイム情報を提供でき、且つ情報コード付き蓋のストックが生じない情報コード付き蓋の製造方法を提供する。
【解決手段】情報コード付き蓋は、中身を収容するための容器本体を閉塞する容器の蓋において、該蓋の天面に情報コードが記されている。また、情報コード付き蓋の製造方法は、中身を収容した容器本体に蓋を装着する工程と、前記容器本体に装着された前記蓋の天面に情報コードを記す工程と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲食品等の中身を収容する容器本体を密封するための蓋に関し、特に情報コード付き蓋及びその製造方法に関する。
従来、多様化する様々な商品に関して、消費者が各種の商品関連情報を入手するに際しては、個々の商品に記載された商品説明書や取扱説明書の記載が用いられてきた。また、懸賞付きキャンペーン情報の案内については、タックシールや札ラベルが用いられてきた。しかし、商品説明書や取扱説明書の記載を表示するためのスペースは限られており、必要最低限の情報しか記載することができなかった。タックシールや札ラベルの場合には、商品にこれらを貼付する際に、貼付のための機械を必要としたり、かなりの人員を必要としたりという問題が生じていた。さらに、商品関連情報が少ないことから、消費者の誤解を招いたり、消費者の理解不足により商品を誤使用したりという問題もあった。また、懸賞付きキャンペーンにおいても、情報量が少ないため、わざわざ別の葉書に必要事項を記入するような手間が発生し、販売者にとっても消費者にとっても大きな問題となっていた。
これらの問題を解決するため、近年では商品情報を提供する1次元バーコードや、さらに多くの情報を提供する2次元コードを商品に付して、これを消費者が携帯電話等の端末で読み取り、情報を得たり、ネットワークを介してデータベースにアクセスして情報を得たりするサービスも始まっている。また、極小のICチップを電子荷札に組み込んだICタグを用いる方法が開発されている(例えば、特許文献1又は特許文献2を参照。)。このICタグに商品に関する商品情報、懸賞の当たりはずれ情報、キャンペーン情報、企業情報、店舗情報、商品履歴等の様々な情報を、消費者、商品流通業者等に対して提供できるようにしたものである。
特開2002−236888号公報 特開2004−18003号公報
しかし、前述のICタグを用いる方法では情報量は多くなるが、ICタグへの情報の読み取りや書き込みのために、例えばICタグリーダ、ICタグライタといった専用の装置が必要となる。また、ICタグのICチップにアンテナを取り付け、読み取り装置などとの間で無線によって情報を送受信することもあるが、この場合においても大掛かりな装置が必要となる。無線での情報の送受信は、消費者の情報の漏洩にも繋がる。
1次元バーコードで商品情報を提供する場合、記載できるデータ容量に制限があるため、商品のコード番号や、商品価格など最低限の情報に限られる。
2次元コードで商品情報を提供する場合、近年の開発により飛躍的に情報量も増え、消費者に十分な情報提供が可能である。しかし、2次元コードは1次元バーコードと同様に、通常、容器の側面に印刷、貼付、焼印等(以降、「印刷等」と称す。)される(以降、1次元バーコードと2次元コード或いはこれに類するその他のコードの総称を「情報コード」と称す。)。したがって、容器本体の製造工程においてその側面に情報コードの印刷等を行なう場合、容器の横断面が多角形形状であると、印刷等を行なうためには、容器の位置決め工程が必要となる。また、情報コードをシールによって付す場合においては、ラベルが常に情報コードによって覆われないように情報コードを所定の位置に貼付する工程が必要となる。この工程を実施するため、位置決めのためのセンサ、容器の保持機能が製造装置に求められ、製造装置も高価なものとなる。
また、事前に情報を印刷等するため、オンタイム情報とすることができない。例えば、期間限定のキャンペーン情報を情報コードに入れておくことが困難である。また、容器の製造メーカは、既に情報コードを印刷等した容器本体を大量にストックしておく必要がある。この場合、情報に変更が生じると印刷等を行なった容器本体が無駄になってしまう。また、容器本体には、通常消費者の購買意欲を喚起するためのデザインが施されているが、情報コードを印刷等することは、デザインの美感を損ねることになる。
さらに、情報コードの印刷等を、容器の製造工程とは別に、事前にシュリンクフィルムに印刷等を行ない、容器の製造工程でこのシュリンクフィルムを取付ける場合もある。しかし、容器本体の場合と同様な問題、すなわち、オンタイム情報とすることができない問題やデザインの美感を損ねる問題は解決されない。
また、容器本体の側面に情報コードを付す場合、容器の横断面が多角形の場合には、読み取りが困難な場合もある。さらに、容器の側面に情報コードを印刷等すると、製造後から店舗に陳列されるまでの輸送において情報コードに汚れが付着してしまい、情報の誤検出、読み取り不能に繋がる。これは、今後さらに小さなサイズになると予想される情報コードにとっては大きな問題である。
したがって、本発明の目的は、蓋の天面に情報コードを記すことによって、(1)情報コードが機械的に読み取り易いこと、(2)情報コードを汚れが付着しにくい場所に記すことで、情報の誤検出、読み取り不能となることを低減すること、(3)容器やラベルのデザインに影響を与えないこと、を実現することが可能な情報コード付き蓋を提供することである。
また本発明の別の目的は、容器本体に中身を収容し、蓋を装着した後或いは装着する直前に、その蓋の天面に情報コードを記すことによって、(1)容器の横断面形状がいかなる形状であっても情報コードを記しやすいこと、(2)情報コード付与装置において容器本体の位置決め(軸に対する回転方向の位置決め)機構を不要とすること、(3)オンタイム情報を提供しうること、(4)情報コード付き蓋のストックを生じさせないこと、を実現することが可能な情報コード付き蓋の製造方法を提供することである。
本発明に係る情報コード付き蓋は、中身を収容するための容器本体を閉塞する容器の蓋において、該蓋の天面に情報コードが記されていることを特徴とする。
本発明に係る情報コード付き蓋では、前記容器本体を、閉塞した後或いは閉塞する直前に記された情報コードであることが好ましい。期間限定の情報をタイムリーに提供する場合に対応できる。
本発明に係る情報コード付き蓋では、前記情報コードが、二次元コードである場合が含まれる。情報コードを二次元コードとすることで、蓋が小面積であっても、そのスペースで十分な商品情報、企業情報、店舗情報、商品履歴等の様々な情報を提供することができる。
本発明に係る情報コード付き蓋では、前記情報コードに含まれる情報が、キャンペーン情報である場合が含まれる。
本発明に係る情報コード付き蓋の製造方法は、中身を収容した容器本体に蓋を装着する工程と、前記容器本体に装着された前記蓋の天面に情報コードを記す工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る情報コード付き蓋の製造方法は、容器本体を閉塞する容器の蓋の天面を所定の方向に向けた後、中身を収容した前記容器本体を蓋締めするキャッピングマシンに前記蓋を供給する途中で、前記蓋の天面に情報コードを記すことを特徴とする。
本発明に係る情報コード付き蓋の製造方法では、前記情報コードは、インクジェット印刷することにより記されるか或いは前記情報コードを印刷したシールを貼付することにより記されることが好ましい。上記の方法によれば容易に且つ瞬時に情報コードを記すことができるので、高速の製造ラインにおいても対応可能である。
本発明に係る情報コード付き蓋の製造方法では、前記情報コードとして、二次元コードを記す場合が含まれる。情報コードを二次元コードとすることで、蓋が小面積であっても、そのスペースで十分な商品情報、企業情報、店舗情報、商品履歴等の様々な情報を提供することができる。
本発明に係る情報コード付き蓋は、情報コードを機械的に読み取り易く、また情報コードを記した場所に汚れが付着しにくいため、情報の誤検出、読み取り不能となることが少ない。さらに容器やラベルのデザインに影響を与えることもない。
また 本発明に係る情報コード付き蓋の製造方法は、容器本体の横断面形状がいかなる形状であっても情報コードを記しやすく、また情報コード付与装置において容器本体の位置決め(軸に対する回転方向の位置決め)機構が不要である。さらに、オンタイム情報を提供でき、且つ情報コード付き蓋のストックを生じさせないという利点を有する。
以下、本発明について実施形態を示しながら詳細に説明するが本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。以下、図1から図3で情報コード付き蓋及びその製造方法について説明する。
本実施形態の情報コード付き蓋は、中身を収容するための容器本体を閉塞するための容器の蓋であり、蓋の天面に情報コードが記されているものである。
図1に示す情報コード付き蓋100で本実施形態について説明する。情報コード付き蓋100は、本実施形態の一形態を示す概略図である。情報コード付き蓋100は、容器本体11(図1では点線で記載。)と組み合わせたときの例である。情報コード付き蓋100は、平坦な天面1と、側壁2と、天面1の表面に記される情報コード3を有する。情報コード付き蓋100は、容器本体11の口部12に螺合され、容器本体11を閉塞する。
情報コード付き蓋100の蓋とは、中身を収容するための容器本体11を閉塞するものである。蓋の構成は特に限定しないが、天面1を有することが好ましい。
情報コード付き蓋100の一部である天面1は、平坦であることが好ましい。ここで平坦は、字句どおりに凹凸が全く無いことを意味するものではなく、天面1に印刷、貼付等する情報コード3が、情報コード3の読み取り機(不図示)で読み取れる程度の平坦さで足りる。
ここで、読み取り機とは、情報コード3に記録された情報を読み取る装置であり、携帯電話、バーコードリーダー、携帯端末、パソコン等であっても良い。
情報コード付き蓋100の形状は、例えばPETボトルに用いるスクリューキャップであっても良く、王冠やリングプルタイプのものであっても良い。
情報コード付き蓋100の材質についても特に限定しないが、例えばプラスチックであっても良く、金属、ガラス若しくは紙であっても良い。情報コード付き蓋100をプラスチックとする場合、PE(ポリエチレン樹脂),PP(ポリプロピレン樹脂),ポリスチレン樹脂,シクロオレフィンコポリマ樹脂,PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂),ポリエチレンナフタレート樹脂,エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂,ポリ−4−メチルペンテン−1樹脂,ポリメタクリル酸メチル樹脂,アクリロニトリル樹脂,ポリ塩化ビニル樹脂,ポリ塩化ビニリデン樹脂,アクリロニトリル・スチレン樹脂,アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂,ポリアミド樹脂,ポリアミドイミド樹脂,ポリアセタール樹脂,ポリカーボネート樹脂,ポリブチレンテレフタレート樹脂,アイオノマ樹脂,ポリスルホン樹脂,4フッ化エチレン樹脂,ナイロン6,ナイロン66及びMXDナイロンなどが挙げられる。なかでも、PET、PP、PEなどのポリオレフィン、ナイロン66などのナイロンが好ましい。
材質をガラスとする場合、限定はしないが、ソーダ石灰ガラスが好適である。材質を金属とする場合、限定しないが、アルミニウム、鋼などが好適である。例えば王冠であっても良く、金属/樹脂ラミネート製の熱融着蓋であっても良い。
本実施形態において容器本体11とは、中身を収容するものであり、その形状は、容器本体11の横断面形状がいかなる形状であっても良い。例えばボトル形状であっても良く、箱形状、コップ形状、袋形状、パウチ形状、円柱形状、四角柱形状、又は多角柱形状であっても良い。容器本体11の口の大きさは、広口であっても良く、狭口であっても良い。
容器本体11の材質についても特に限定しないが、情報コード付き蓋100の材質と同様にプラスチックであっても良く、ガラス、金属、紙であっても良い。容器本体11の材質は、情報コード付き蓋100の材質と同一であっても良く、異なる材質であっても良い。
中身とは、例えば、果実飲料、清涼飲料、コーヒー、紅茶、茶、ビール、発泡酒、日本酒、洋酒、果実酒などの飲料、ゼリー、チューイングガム、乳製品などの食品、或いは調味料であっても良い。さらに錠剤や粉末剤の医薬品であっても良い。
情報コード3とは、2次元コードと1次元バーコード或いはこれに類するその他のコードのことであり、通常商品に付され消費者に提供される商品情報等をコード化したものである。情報コード3は、2次元コードがより好ましいが、1次元バーコードであっても良く、2次元コードと1次元バーコードを組み合わせたものであっても良い。
本実施形態において1次元バーコードとは、情報をコード化し、これをバーとスペースの配列によりエンコードされたシンボルのことであり、Jan、Code39、Nw-7、Code128、ITF、UPC等の規格であっても良い。また、今後これらの規格が改良され、又は、新しい規格が開発された場合、その規格であっても良い。
本実施形態において2次元コードとは、1次元バーコードがX方向(1次元)で情報化されているのに対し、X方向及びY方向の2次元で情報がエンコードされたシンボルのことである。2次元コードは、バーコードを積み上げた形のスタック型2次元コードであるCode49、PDF417、MicroPDF417等の規格であっても良く、碁盤のマスに黒い石を置いたようなマトリックス型2次元コードであるMaxiCode、VeriCode、QRCode、DataMatrix、AztecCode等の規格であっても良い。また、今後これらの規格が改良され、又は、新しい規格が開発された場合、その規格であっても良い。
情報コード3にエンコードされる情報は、例えば、企業が消費者に対して提供する懸賞付きキャンペーン情報であっても良く、商品の取扱方法、商品の説明、飲食物の価格、製造年月日、賞味期限、製品番号、原材料等の商品情報であっても良く、製造元会社名、販売元会社名等の企業情報、店舗情報、リサイクルの状況等の商品履歴等であっても良い。
図2は、情報コード付き蓋100を上方視した概略図である。情報コード3は平坦な天面1に記されるため、情報コード3自体も平坦である。情報コード3は天面1の領域内に収まる大きさとしている。なお、本実施形態における情報コード3は、天面1の領域内に収まれば、天面1の略全域に記されても良く、情報コード3の大きさが天面1の領域に比べて十分に小さければ、天面1の任意位置に記されても良い。
図2では、情報コード3を2次元コードであるQRCodeとしている。QRCodeには数種類のモデルがあるが、図2に示すモデルでは、マイクロQRCodeである。図2において示すマイクロQRCodeはイメージであり、実際の規格に沿ったものではない。マイクロQRCodeは、コードの最小単位である黒の正方形形状のセル4aと、白の正方形形状のセル4bと、これらの一群が書き込まれるデータセル5と、位置検出パターンである切り出しシンボル6と、タイミングパターン7と、セパレータ8と、フォーマット情報9と、マージン10などで構成される。マイクロQRCodeでは、他のQRCodeモデルが切り出しシンボル6を3つ有するところを1つとし、情報コード3を極めて小さくすることができる。このような情報コード3とすることで、天面1が比較的小さい蓋、例えばパウチ容器の蓋にも情報コード3を記すことができる。
本実施形態の情報コード3は、インクジェット印刷、焼印、刻印、静電印刷などの印刷により天面1に記載されても良く、貼付や他の方法により天面1に記されても良い。図2の情報コード3は、天面1に印刷により記されている例である。
印刷により天面1に記されている場合では、情報コード付き蓋100をリサイクルする場合、情報コード付き蓋100に再度塗料を塗布し、その上から再度印刷することが可能になる。貼付により天面1に記されている場合では、リサイクルする場合にこれを剥がし、再度貼付することができる。
本実施形態における情報コード付き蓋100は、情報コード3が、容器本体11を、閉塞した後或いは閉塞する直前に記された情報コード3であることが好ましい。このように製造の最終段階で情報コード3を記すことで、情報コード3をオンタイム情報とすることができる。このように記す情報コード3はインクジェット印刷のように高速印刷することが好ましい。
また、本実施形態における情報コード付き蓋100は、平坦な天面1に情報コード3を記すため、情報コード3が機械的に読み取り易い。仮に、容器本体11の外側側壁に情報コード3を記すと、容器本体11の横断面形状が例えば円である場合、その曲率により情報コード3の端部が情報コード3の読み取り機の読み取り面に対して歪を持つため、読み取り精度が低下してしまう。また、容器本体11がパウチ容器のように柔軟である場合、情報コード3がゆがんでしまうため、読み取り精度が低下してしまう。これに対して、本実施形態では、平坦な天面1に情報コード3を記すため、情報コード3を平坦にすることができ、高い読み取り精度を実現できる。また、本実施形態の情報コード付き蓋100は、プラスチック、金属、ガラスなどの材質からなり、且つ、容器本体11に比べ構造上小さいものであるため歪が小さく、高い読み取り精度を実現できる。
本実施形態における情報コード付き蓋100は、汚れが付着しにくい天面1に情報コード3を記すため、情報コード3が汚れにくい。仮に、容器本体11の外側側壁に情報コード3を記すと、製造後から消費者が購入するまでの流通過程で、業者や消費者が容器本体11を手にし、情報コード3に汚れが付着する場合がある。また、流通過程では複数の容器を一つの箱に梱包し、店頭では複数の容器が接触するように陳列される。このような場合、他の容器との接触により、情報コード3が削れたり、剥れたり、汚れが付着したりする。情報コード3は白黒のセル4にデータがエンコードされるものであるため、読み取り機は、汚れを黒のセル4aであると認識し、また、情報コード3の一部が削れたものを白のセル4bと認識し、情報の誤検出、読み取り不能となる場合がある。これに対して、本実施形態では、天面1に情報コード3を記すため、流通過程で業者や消費者の手が触れる可能性は低い。また、容器の梱包、店頭における陳列では、情報コード付き蓋100の天面1の上に別の容器を積み上げる可能性は低い。したがって、情報コード3に汚れが付着しにくく、情報の誤検出、読み取り不能となることを低減できる。
また、本実施形態における情報コード付き蓋100は、天面1に情報コード3を記すため、容器やラベルのデザインの美感を損ねない。容器本体11や容器本体11を被覆するシュリンクフィルムには、通常、消費者の購買意欲を喚起するため、容器本体11の外側側壁にデザインが施される。また、通常、容器本体11の正面には商標が施され、容器本体11の正面以外には、商品説明、成分表示等が記されている。加えて、容器本体11の正面以外には、商品価格、商品番号などの商品情報をエンコードした1次元バーコードや2次元コードが記されている。この商品説明、成分表示等や1次元バーコード、2次元コードは、デザインや商標(以降、「デザイン等」と称す。)とは一体とならず、デザイン等の美感を損ねるものとなっている。このことは、特に商品の寸法が小さいものである場合に顕著になる。これに対して、本実施形態では、商品説明、成分表示、商品価格、商品番号などの商品情報を情報コード3にエンコードした場合、これを天面1に記すため、容器本体11の外側側壁に施したデザイン等の美感を損ねることはない。
次に本実施形態に係る情報コード付き蓋100の製造方法について説明する。情報コード付き蓋100の製造方法には、蓋を装着した後に情報コードを付与する第1の製造方法と、蓋を装着する前に情報コードを付与する第2の製造方法とがある。まず、第1の製造方法について説明する。図3は、情報コード付き蓋の第1の製造方法の製造フローの例を示すものであり、蓋装着工程(ステップS2)と、情報コード付与工程(ステップS3)と、を有する。これに加えて蓋製造工程(ステップS1)について説明する。
蓋製造工程(ステップS1)では、情報コードを付与する前の蓋、つまり通常の蓋を製造する。蓋の材質がプラスチックである場合、前述したプラスチック材料のペレットを準備する。このペレットを射出成形機や押出成形機を使用して成形した蓋を得る。なお、本工程で記載した成形方法は一例であり、他の方法であっても良い。蓋の材質が金属やガラスとした場合、各々通常の金属加工、ガラス成形により行なう。
蓋装着工程(ステップS2)では、図3に示した中身収容工程で中身を容器本体に収容し、この容器本体に蓋製造工程(ステップS1)で製造した蓋を装着して密蓋する。装着の方法は、蓋がスクリューキャップであれば、蓋の側壁をグリップし、蓋をつかんだヘッドが自転しながら下降し、蓋を締め付ける方式としても良く、蓋がロールオンタイプであれば、容器本体の口部に蓋を被せた後、口部のネジに合わせてねじローラーでねじ成形し装着する方式としても良い。なお、本工程で記載した蓋装着方法は一例であり、他の方法であっても良い。
情報コード付与工程(ステップS3)では、密蓋した後の蓋の天面に情報コードを記す。ここで密蓋した後とは、密蓋後から密蓋後の容器を梱包する前の製造工程中のことである。
情報コードを記す方法は、インクジェット印刷によりなされても良く、情報コードを印刷したシールを貼付することとしても良い。この他の方法として、焼印、刻印、静電印刷、レーザーマーキングなどであっても良い。また、前述の蓋装着工程(ステップS2)において、蓋を装着する際に天面に圧力をかける動作を利用して、天面に情報コードが記された転写フィルムを押し付け、転写することとしても良い。
情報コード付与工程(ステップS3)で記す情報コード及び情報コードにエンコードされる情報は、前述のとおりである。
本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)では、情報コードを天面に記すため、容器本体の横断面形状がいかなる形状であったとしても、情報コードを記しやすい。仮に容器本体の外側側壁に情報コードを記す場合、情報コードを付与する製造装置は、容器本体の横断面断面形状に応じた容器の保持機能、保持治具を必要とする。これに対して、本実施形態の情報コード付与工程(ステップS3)では、蓋の天面に情報コードを記すため、製造装置は容器本体の横断面形状に応じた保持機能を必要とせず、幅広い種類の容器に容易に適用できる。
本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)では、情報コードを天面に記すため、情報コードを付与する製造装置において、容器本体に情報コードを付与する位置の検出センサや、位置決め機構を不要とする。仮に、容器本体の外側側壁に情報コードを記す場合を考える。容器本体の断面形状が多角形形状である場合、外側側壁の所定の面の所定の位置(以降、「所定位置」と称す。)に印刷する必要があり、中身を容器本体に収容し蓋で閉塞する装置(以降、「製造装置」と称す。)はこの容器本体を保持し、情報コードを印刷する所定位置を検知しなければならない。したがって、製造装置は所定位置を検出するセンサ、容器本体の位置決め機構を必要とする。これに対して、本実施形態の情報コード付与工程(ステップS3)では、情報コードが天面に対してどの角度に記されても良く、上記のセンサや、容器本体の位置決め機構を要しないので、製造工程の簡略化が可能になり、製造装置も安価にできる。
本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)では、情報コードが、容器本体を閉塞した後で記されることにより、消費者にオンタイム情報を提供できる。例えば情報コードの付与を蓋製造メーカが行ない、飲料メーカが中身を容器本体に収容し、蓋を閉塞し、出荷する場合、情報コードの付与から出荷までの期間があり、最新の情報を消費者に提供することはできない。これに対して本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)は、中身を収容した容器本体の製造の最終段階で行なわれるため、常にオンタイム情報を提供できる。
本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)では、情報コードが、容器本体を閉塞した後で記されることにより、情報コード付き蓋のストックを生じさせない。中身を容器本体に収容する製造会社は、効率的に商品を市場に流通させるため、製造会社内に容器本体や容器本体を被覆するシュリンクフィルム(以降、「容器本体等」と称す。)を大量にストックしておかなければならない。この容器本体等にはすでに情報コードが印刷等されていることが通常である。したがって、新規のキャンペーンが企画された場合、ストックされている容器本体等を破棄することになる。これに対して、本実施形態における情報コード付与工程(ステップS3)では、中身を収容した容器本体の製造の最終段階で情報コードを記した情報コード付き蓋とすることで、情報コード付き蓋のストックを生じさせない。
続いて第2の製造方法(不図示)について説明する。第2の製造方法は、容器本体を閉塞する容器の蓋の天面を所定の方向に向けた後、中身を収容した前記容器本体を蓋締めするキャッピングマシンに前記蓋を供給する途中で、前記蓋の天面に情報コードを記す。
第2の製造方法では、第1の製造方法の蓋製造工程(ステップS1)と同様に、情報コードを記す前の蓋を製造する。この蓋に、中身を収容した前記容器本体を蓋締めするキャッピングマシンに供給する途中で、第1の製造方法の情報コード付与工程(ステップS3)と同様に情報コードを記す。この後、情報コード付き蓋はキャッピングマシンに供給される。
ここでキャッピングマシンとは、キャップ供給ホッパーに投入され、キャップ供給ラインを流れて供給される蓋を、中身を収容した容器本体に装着させ、この蓋を蓋締めする装置である。蓋がスクリューキャップである場合、蓋の側壁をグリップし、蓋をつかんだヘッドが自転しながら下降し、蓋を締め付ける装置であっても良く、蓋がロールオンタイプであれば、容器本体の口部に蓋を被せた後、口部のネジに合わせてねじローラーでねじ成形し装着する装置であっても良い。
第2の製造方法とすることで、高速のキャッピングマシンを用いる飲食物などの製造工程においても、本実施形態に係る情報コード付き蓋の製造方法を適用することができる。この場合、キャップ供給ラインの流れの速度を低下させることを抑止するため、情報コードはインクジェット印刷などの高速印刷によることが好ましい。
また、第2の製造方法においても、第1の製造方法と同様の効果が得られる。
以上、本実施形態の製造方法により製造される図1の情報コード付き蓋100を一例として本発明の使用方法について説明する。情報コード付き蓋100は、蓋の天面1に情報コードを記したものである。したがって、消費者が商品を購入する際に携帯電話などの情報コード3の読み取り機で情報コード付き蓋100の天面1に記される情報コード3を読み取り、多様な商品情報を入手することができる。また、消費者が商品を購入後、同様に情報コード付き蓋100の情報コード3を読み取り、キャンペーン情報を入手することができる。また、流通過程における取引者や、店舗のレジの店員が、バーコードリーダーなどの読み取り機で情報コード付き蓋100の情報コード3を読み取り、商品の出荷年月日、商品価格などの情報を入手することができる。
本発明に係る情報コード付き蓋は、飲食物用の容器の蓋、医薬品用の容器の蓋など様々な容器の蓋に利用することができる。
実施形態に係る情報コード付き蓋の一形態を示す概略図である。 実施形態に係る情報コード付き蓋を上方視した図である。 実施形態に係る情報コード付き蓋の製造方法フローを示す図である。
符号の説明
1,天面
2,側壁
3,情報コード
4,4a,4b,セル
5,データセル
6,切り出しシンボル
7,タイミングパターン
8,セパレータ
9,フォーマット情報
10,マージン
11,容器本体
12,口部
100,情報コード付き蓋

Claims (8)

  1. 中身を収容するための容器本体を閉塞する容器の蓋において、該蓋の天面に情報コードが記されていることを特徴とする情報コード付き蓋。
  2. 前記情報コードが、前記容器本体を、閉塞した後或いは閉塞する直前に記された情報コードであることを特徴とする請求項1記載の情報コード付き蓋。
  3. 前記情報コードが、二次元コードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報コード付き蓋。
  4. 前記情報コードに含まれる情報が、キャンペーン情報であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の情報コード付き蓋。
  5. 中身を収容した容器本体に蓋を装着する工程と、
    前記容器本体に装着された前記蓋の天面に情報コードを記す工程と、
    を有することを特徴とする情報コード付蓋の製造方法。
  6. 容器本体を閉塞する容器の蓋の天面を所定の方向に向けた後、中身を収容した前記容器本体を蓋締めするキャッピングマシンに前記蓋を供給する途中で、前記蓋の天面に情報コードを記すことを特徴とする情報コード付蓋の製造方法。
  7. 前記情報コードは、インクジェット印刷することにより記されるか或いは前記情報コードを印刷したシールを貼付することにより記されることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報コード付蓋の製造方法。
  8. 前記情報コードとして、二次元コードを記すことを特徴とする請求項5、6又は7に記載の情報コード付き蓋の製造方法。
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