JP2002293332A - 食品包装容器 - Google Patents

食品包装容器

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JP2002293332A
JP2002293332A JP2001097088A JP2001097088A JP2002293332A JP 2002293332 A JP2002293332 A JP 2002293332A JP 2001097088 A JP2001097088 A JP 2001097088A JP 2001097088 A JP2001097088 A JP 2001097088A JP 2002293332 A JP2002293332 A JP 2002293332A
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food
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food packaging
nutrition
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Kentaro Ichikawa
健太郎 市川
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品に関する情報を個人消費者、取引者等に
対し正確にかつ迅速に伝え、その情報を元に各種のデー
タ加工を容易にするための食品包装容器を提供する。 【解決手段】 食品の栄養成分情報などの食品に関する
情報を二次元コードとして、食品包装容器に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品に関する情報
を付した食品包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の商品開発の多様化により、類似の
食品が異なった企業より様々な製品として流通し、ま
た、同一企業内においても多種類の製品を保有し市場に
流通させている。このような状況下において、ある特定
の食品を購入したいと考える消費者は、各製造業者から
出ている多種類の食品の中から選択を迫られ、困惑する
ことも少なくない。また、製造業者は消費者の多様な生
活環境に合わせた食品を幾種類も開発しており、消費者
は、店頭に並べられたあまりにも多数の商品の中から、
自分の環境に最も適した食品を選択することが困難な場
合も多い。
【0003】さらに、消費者の食品に関する嗜好の多様
化により新製品のサイクルの短縮化も進み、消費者は、
以前購入した商品を再度購入しようと思った時には既に
製造中止となっている場合もあり、店頭に並べられた商
品の中から、同等の栄養価、美味しさ等の品質・機能を
有する商品の選択を迫られることとなる。
【0004】上記問題を解決する手段として、従来から
包装容器に食品の情報を表示する方法が行われており、
消費者の商品購入の判断材料となっている。とくに近年
は健康志向の風潮から食品包装容器に記載された栄養情
報が商品選択の判断材料となることも多い。さらに、個
人消費者はこの情報に基づき手計算で摂取栄養量を集計
して自己の栄養管理の参考とすることもあった。しか
し、手計算では電卓等を用いて手入力ですることにな
り、煩雑さから長続きしなかった。また、パソコン等で
管理する場合にも再度手入力しなければならず、正確性
や迅速性に問題があった。
【0005】このような問題点を解消するものとして、
食品の包装に付されたバーコードとホストコンピュータ
などのデータベースを使って栄養情報を読み取る手段が
提案されている。(例えば、特開平9−50426号公
報、特開平10−91584号公報など)。しかし栄養
情報そのものはバーコードに付されていないため、ホス
トコンピュータなどのデータベースを介さないと栄養情
報を入手できず、消費者が容易に栄養情報を入手できな
い問題があった。また、一次元バーコードにより商品の
情報を付与することが通常行われているが、記載できる
データ容量に制限があるため、商品のコード番号や、商
品価格など最低限の情報に限られていた。
【0006】一方、食品の小売業者や販売業者等として
も、食品に関する情報を把握して消費者にアドバイスす
ることもできれば、そのようなサービスを求める個人消
費者の増加により売上の増加にもつながるので好まし
い。さらに、食品メーカー等も、食品に関する詳細な情
報を消費者に提供することにより、食品の付与価値を向
上することができるので売上の増加につなげることがで
きる。したがって、かかる業者等の間でも食品に関する
情報を、正確かつ迅速に伝えることができ、かつ読み取
ることができる手段が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、食品に関する情報を個人消費者や取引者等に
対し正確にかつ迅速に伝えるための手段を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の目
的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、食品の包装容器
に食品に関する情報を二次元コードにより付することに
より、食品に関する情報として、食品の栄養成分、食品
の材料成分の他、価格、製品番号、製造年月日、食品メ
ーカー、食品に最適な調理方法、賞味期限など大量の情
報を表示できるとともに、バーコードリーダー等の読み
取り機で簡便に読み取りができるものとなることを見出
した。
【0009】特に、食品に関する情報が食品の栄養成分
情報の場合には、消費者は自己の摂取した栄養素の種類
や量等の栄養成分に関する情報を正確かつ迅速に得るこ
とができるので、食事の栄養バランスの分析が容易であ
るとともに、自分の健康状態等にあった栄養管理を簡便
に行うことができるとともに、これをデータとして集計
し栄養管理サービス会社や製造メーカーへ送信すること
により、専門的なアドバイスをも得られることを見出し
た。
【0010】また、食品卸売業者や小売業者も、食品の
栄養成分情報を正確かつ迅速に得ることができるので、
消費者に適した食品の調査が容易になる他、適切な献立
を設計したりすることもできることを見出した。さら
に、食品メーカー等は自社の食品に関する健康保持増進
に有意義な栄養情報を示すことができると共に、新製品
の宣伝広告等も可能なので、売上を伸ばすことができる
ことをも見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成
されたものである。
【0011】すなわち、請求項1記載の本発明は、食品
に関する情報を記録した二次元コードを付してなる商品
包装容器に関するものである。
【0012】この場合において、食品に関する情報とし
て特に、請求項2に記載するように、食品の栄養成分情
報であることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を説
明する。図1は、本発明の食品包装容器10の一例を示
す概略図である。本発明の食品包装容器10は、食品に
関する情報を記録した情報記録部20が付されてなるこ
とを特徴とする。
【0014】食品包装容器10は、食品を包装する容器
であり、缶、瓶、箱、袋など容器と呼ばれるものすべて
のものが含まれる。食品包装容器10素材については、
紙、繊維(合成繊維、天然繊維)、ポリエステルやポリ
オレフィン等の樹脂、ガラス、スチール、アルミニウム
等の金属、陶器等のあらゆるものを含む。
【0015】本発明の食品包装容器10の包装対象とな
る食品については、包装容器に入れた状態で商取引の対
象とされる食品であれば、特に限定されない。肉、魚、
野菜、果物等の生鮮食品、牛乳、卵、チーズなどの乳製
品、ジュース、コーヒー、お茶等の加工飲料、惣菜、弁
当、加熱殺菌食品、栄養補助食品、栄養剤、菓子類、イ
ンスタント食品、冷凍食品等が挙げられる。なお、本発
明の食品は、消費者が商品選択する際に栄養成分の情報
が必要となる食品であることが好ましい。
【0016】食品に関する情報としては、例えば、食品
の材料成分、価格、製品番号、製造年月日、食品メーカ
ー名、食品に最適な調理方法、賞味期限等が挙げられ、
これらを1種類あるいは複数記録することができる。中
でも、食品の材料成分として、食品に含まれる栄養素の
種類及び栄養量に関する栄養成分情報が好ましい。例え
ば、その飲食物の栄養素の種類や量のほか、摂取栄養素
量の1日に必要な量に対する割合、身体への有害物質の
種類、量等が挙げられる。
【0017】なお、食品に関する情報のほか、食品包装
容器がリサイクル可能な容器であれば、その食品の包装
容器の材質やリサイクルの方法等食品の包装容器に関す
る情報を示すこともできる。
【0018】このような食品に関する情報を記録した情
報記録部20は、二次元コードとして包装容器に付され
ることが望ましい。二次元コードは、多量の情報を表示
できる上に、より多くの情報を入れることができ、また
損傷による情報の損失も少ないといった特徴がある。二
次元コードには、Code49、PDF417等のスタ
ック型や、DataMatrix、MaxiCode、
QR Code、AztecCode、VeriCod
e等のマトリックス型等があるが、いずれのタイプも使
用可能である。なお、二次元コードを、JANコード、
ITFコード、Code39、Codabar、Cod
e128等の一次元コード、モザイク、磁気ストライプ
のような磁気パターン、非接触型IC等と組み合わせて
包装容器に付することもできる。
【0019】食品包装容器10に食品に関する情報を記
録した情報記録部20を付する方法としては、静電印
刷、インクジェット、レーザーマーキングなどにより包
装容器へ印刷塗装する方法、焼印又は刻印の手段を用い
る方法、転写フィルムによりホットスタンプ又は加熱ロ
ール等の手段により転写する方法、射出成形や押圧成形
等により容器に一体成形する方法等のいずれも用いるこ
とができ、食品包装容器の素材や、内包する食品等に応
じて採用することができる。また、縫い付けたり、コー
ド等を付したタッグを取りつける方法も適宜採用するこ
とができる。
【0020】一方、二次元コードを印字したシールやラ
ベルを着脱自在に食品包装容器10の情報記録部20と
して貼付することもできる。また、食品包装容器10が
リサイクル可能な場合には、製造メーカーによって当初
付された情報記録部20がリサイクルの際破損しても、
また新しいものを付することができるように、シールに
より貼付することが望ましい。このようにすればリサイ
クルされる毎に容器のリサイクルの回数、方法について
の情報を記録した情報記録部20を貼付し直し、消費
者、取引者等に逐次知らせることができるので好まし
い。なお、流通過程で食品包装容器10に付した情報記
録部20が剥がれないように、エポキシ、ポリエステ
ル、ポリイミド樹脂製の透明樹脂部材を、前記情報記録
部20上に重ねて貼り付けることも好ましい。
【0021】食品包装容器10おいて情報記録部20を
配置する位置については、特に限定はないが、特定の種
類の食品容器については、二次元コードの読み取りの機
械化が容易となる点で、所定の決められた位置に配置す
ることが好ましい。また、情報記録部20の大きさ(面
積)については、食品包装容器10全体を情報記録部2
0としてもよいが、食品包装容器10の美観に影響を与
えない程度の大きさとすることが望ましい。例えば、図
1に示すように、食品包装容器10の正面下方に付する
ことができる。また、一つの食品包装容器10に2個所
以上の情報記録部を設けることもできる。例えば、リサ
イクル毎に情報記録部20を付加していき、その容器の
使用経歴を記録させるような場合である。
【0022】食品包装容器10へ食品に関する情報を付
すことは、食品メーカー、製薬メーカー、製菓メーカ
ー、食品容器メーカー等の他、卸売業者、小売業者等の
取引業者によっても行なわれうる。なお、応用例とし
て、消費者が食品包装容器10をリサイクルした場合
に、自分の氏名や住所等の情報をリサイクル業者や容器
メーカー等に伝えたい場合には、消費者個人が付するこ
とも可能である。また、リサイクル後、回収義務を負う
食品メーカーや食品容器メーカーが、回収のたびに回収
回数を明らかにすべく情報記録部20に記録した情報を
更新することも可能である。
【0023】本発明において食品包装容器10に付され
た情報記録部20に記録された二次元コードは、バーコ
ードリーダー等の各種読み取り装置により読み取ること
により、機械的な集計、管理が容易である。
【0024】例えば、食品の栄養情報が記録された二次
元コードが付されてなる包装容器の場合には、情報記録
部20に記録された情報を読み取る読み取り機を、携帯
電話、携帯端末、パソコン、ノートパソコン、電子手
帳、バーコードリーダー等、あるいはそれらの組み合せ
とすることにより、消費者個人でも気軽に情報を読み取
って購買の目安にすることができる。また、外出先でも
食品に関する情報等を読み取ることができ、その食品に
関する正確な情報を得ることができる。
【0025】例えば、食品に関する情報として栄養成分
情報が付されている場合には、消費者個人が読み取り機
で該情報を読み取るだけで、手計算などの手間を要する
ことなく、その食品の栄養素や栄養量を正確に記憶する
ことができ、しかも、外食の際にもその都度読み取れば
より正確な摂取栄養データを迅速に得ることができる。
【0026】さらに、本発明において食品包装容器10
の情報記録部20に記録された食品に関する情報は、読
み取り機等により容易に読みとりできるので、データ加
工することができる。例えば個人の栄養摂取データとし
て蓄積し、そのデータを各種送受信手段によりホストコ
ンピュターに記録されているデータベースとの比較分析
等に用いることができる。したがって、個人消費者は、
その容器内の食品に関しより専門的で具体的な情報を得
ることができる。また、食品の小売業者や販売業者等の
取引者にとっても、食品に関する情報を把握して消費者
にアドバイスすることもでき、そのようなサービスを求
める個人消費者の増加により売上の増加にもつながるの
で好ましい。さらに、個人消費者から送信されたデータ
を受け取った食品製造メーカーは、個人消費者の情報を
分析し、新製品に関する宣伝や、製品購入についてのア
ドバイスを行うことができるほか、各種食品の売れ行き
状況など消費者の嗜好を集計分析することが容易とな
る。
【0027】また、食品に関する情報とともに、食品包
装容器の素材やリサイクル回数等リサイクルに関する情
報も情報記録部20に記録されている場合には、リサイ
クル業者が読み取り機を用いてデータとして蓄積するこ
とができるので、適切なリサイクル食品包装容器の管理
を行うことができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0029】(実施例1)実施例1として、情報記録部
に栄養成分を記録した牛乳及び機能性食品の食品包装容
器の場合の例を以下に示す。食品メーカーにより記録さ
れた二次元コードによる栄養成分情報(食品情報)が、
牛乳と機能性食品包装容器に付されている。本実施例に
おいて、機能性食品に貼付された栄養成分情報は、「エ
ネルギー200kcal、タンパク質0.9g、脂質
3.8g、糖質8.0g、ナトリウム11mg、カルシ
ウム26mg」がパターン化された二次元コード(形
式:QR Code)である。なお、図1では、一例と
して牛乳包装容器(牛乳パック)や機能性食品容器(例
えば紙製の箱)の場合は正面下部に情報記録部20が設
けられている。
【0030】食品包装容器下部に設けられた情報記録部
20に記録された栄養成分情報の読み取りは、消費者の
手元にある携帯端末により行うことができ、さらにパソ
コンなどと組み合わせて各種演算を行わせることによ
り、牛乳及び機能性食品の栄養成分情報が、消費者の1
日、1週間、あるいは1ヶ月といった一定期間の栄養摂
取記録に加算され、摂取栄養データとして蓄積記憶する
ことができる。
【0031】また、これらの摂取栄養データを、栄養管
理サービス会社が有する栄養管理演算装置へ相互に送受
信する手段を有する場合には、栄養管理サービス会社等
の専門家による、摂取栄養データや消費者が摂取した食
品の栄養情報から、個人の健康や体力、年齢などの因子
の点から栄養の過不足のほか、栄養管理や、健康に関す
るアドバイスや理想的な食事メニュー等のデータや、顧
客毎に最適な加工食品の種類や量等、最適加工食品に関
する情報をも得ることができる。
【0032】(実施例2)実施例2として、本発明の食
品包装容器に付された、食品に関する情報及び/又は食
品包装容器に関する情報の一例を示す。
【0033】表1には、食品包装容器10に付された栄
養管理情報の一例を示している。本実施例では、ある1
日に摂取した栄養成分を携帯端末でバーコードから読み
取り、一日の摂取栄養量としてパソコンで演算した結果
を「本日の摂取栄養素」として示している。このような
栄養管理情報としては、もちろん1ヶ月、1年といった
期間での栄養管理も可能である。表1に示すような栄養
管理情報はバーコードを読み取ることで簡単に取得する
ことができる。
【0034】
【表1】
【0035】また、前記した栄養管理サービス会社が有
する栄養管理演算装置のデータベースとの情報の交換に
より、表2に示すように、個人の1日に必要な量、当日
或いは該当日の過不足、等の栄養管理情報も得ることが
できる。
【0036】
【表2】
【0037】さらに、表2の下部に示すように、栄養管
理サービス会社からは、栄養管理アドバイス、メッセー
ジ、商品広告等の栄養管理情報も得ることができる。こ
こで、表1に示す「入力方法」欄のバーコードとは、食
品包装容器に印刷された二次元コードによる栄養成分情
報を、バーコードスキャナーにより読み取り入力したこ
とを意味する。
【0038】また、表2の「今日の栄養管理情報」に示
すように、消費者は、栄養管理サービス会社から、その
日の栄養素の過不足情報を示す「今日の過不足」や、そ
れを適切にするための指導情報である「栄養管理アドバ
イス」を迅速且つ容易に得ることができる。
【0039】また、表2の商品広告の欄に示すように、
メーカー☆☆☆社から、消費者に不足がちな栄養素を補
うサプリメントの提案等があると、消費者は自己の栄養
管理を容易に行うことができる。また、この商品広告の
欄を使えば、メーカー等にとっても効果的な商品広告が
できるメリットがある。
【0040】
【発明の効果】本発明の食品包装容器には、食品に関す
る情報を記録した二次元コードが付されてなるので、個
人消費者、メーカー、取引者、リサイクル業者等流通過
程でその食品に接する全ての人に対し、食品に関する情
報を短時間に大量に正確且つ的確に伝えることができ
る。さらに、食品包装容器に二次元コードとして付され
た食品に関する情報は、携帯端末、パソコン等の読み取
り機で読み取ることができるので、消費者個人でも専門
的知識を要さずに商品に関する情報等を得ることができ
る。したがって、本発明は、自分の健康管理上必要な食
品その他所望の食品の選択購入を望む個人消費者にとっ
て有用である。
【0041】特に、食品包装容器に二次元コードとして
付されている食品に関する情報が、食品の栄養成分情報
である場合には、消費者個人が、自分の食した食品の栄
養情報を正確に入手でき、かつデータ化が容易なので、
自己の栄養栄養管理を正確かつ迅速に行うことができ
る。特に、摂取栄養素の読み取りや演算に、携帯端末、
パソコン等を利用すれば、簡単な操作でデータ化した栄
養成分情報を加工し、自己の栄養摂取データを集計し管
理することも可能である。さらに、前記データを栄養管
理サービス会社に送ることもでき、栄養管理について専
門的なアドバイスを受けることも容易にできる。
【0042】したがって、糖尿病の患者や高血圧者等、
栄養管理が特に必要な人、過食症・拒食症の患者、ダイ
エット希望者、健康に気を使う人、高齢者、スポーツ選
手等が、個人で栄養管理をすることができる。さらには
ペット(犬、猫など)等の動物の栄養管理にも使用でき
るので、ペットの飼育者にとっても有用性が高い。
【0043】一方、食品の小売業者や販売業者等として
も、食品に関する情報を把握して消費者にアドバイスす
ることもできれば、そのようなサービスを求める個人消
費者の増加により売上の増加にもつながるので好まし
い。
【0044】一方、メーカーは、消費者にとってニーズ
の高い、食品に関する情報及び/又は食品包装容器に関
する情報が付されてなる食品包装容器を採用することに
より、個人消費者の購買意欲を促進し、その商品の売上
を伸ばすことができる。また、食品の保存環境について
の情報を販売業者等に適切に教示することができる。
【0045】なお、食品に関する情報として、その食品
包装容器のリサイクル方法やリサイクル回数を記録した
二次元コードを包装容器に付しておくことにより、食品
包装容器のリサイクルに関しては、個人消費者が確実に
分別することができリサイクルが促進される。また、リ
サイクル業者がリサイクルの期限を容易に知ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の商品包装容器の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10:食品包装容器、 20:情報記録部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月13日(2001.4.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【表1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品に関する情報を記録した二次元コー
    ドを付してなる食品包装容器。
  2. 【請求項2】 前記食品に関する情報が、食品の栄養成
    分情報である請求項1に記載の食品包装容器。
JP2001097088A 2001-03-29 2001-03-29 食品包装容器 Pending JP2002293332A (ja)

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