JP2008027123A - 商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラム - Google Patents

商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品購入時において、その商品のアレルゲン情報を入手可能な商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】商品の識別コードである商品コードと当該商品に含まれるアレルゲン物質に関するアレルゲン情報とを関連付けたデータベース21と、購入商品から商品コードを取得する商品コード取得手段91と、取得した商品コードに基づいてデータベース21を参照することにより、購入商品に、アレルゲン情報が関連付けられた商品コードの商品であるアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別する判別手段92と、アレルゲン対象商品が含まれると判定した場合、決済データ81およびアレルゲン情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成手段93と、印刷データをレシートR上に印刷する印刷制御手段94と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、購入商品の決済データをレシートに印刷する商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラムに関するものである。
近年、特定の物質が原因でアレルギー症状を起こすケースが増加しており、中には死に至るケースも存在する。特に食べ物を原因とするアレルゲンについては、除去食が重要であり、アレルギー疾患を持っている人やその家族は、食品のパッケージに付されたラベルから原材料やアレルゲン物質の有無に関する情報を注意深く読みながら食品を選択しなければならなかった。このため、顧客に対してアレルゲン情報を確実に提供する方法が望まれている。このアレルゲン情報を提供する方法として、ラベルプリンタにより加工食品等の商品に貼って使用される商品ラベルに、値段、原材料、アレルゲン情報等を印刷し、顧客に対してアレルゲン情報を提供する方法が知られている。このラベルプリンタは、商品ファイル(商品の原材料、商品コード等)やアレルゲン情報のテーブルを記憶しており、入力された商品コードに基づいて、商品の原材料からこれに含まれるアレルゲン物質を特定し、これらをラベル用紙に印刷する(特許文献1参照)。
特開2002−361941号公報
しかし、上記のラベルプリンタで印刷されたラベルだけでは、顧客が商品購入中にアレルゲン情報を見落とす可能性があり、商品に含まれるアレルゲン情報を確実に提供することができなかった。また、スーパーマーケット等で加工・販売される惣菜や弁当には、パッケージにアレルゲン情報が記載されている例が少なく、顧客は安心してこれらを購入することができなかった。
本発明は、顧客に対し、商品のアレルゲン情報を確実に提供可能な商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラムを提供することをその課題としている。
本発明の商品販売管理システムは、購入商品の商品名または商品コードと、商品価格とを含む決済データを、レシート上に印刷する商品販売管理システムであって、商品の識別コードである商品コードと当該商品に含まれるアレルゲン物質に関するアレルゲン情報とを関連付けたデータベースと、購入商品から商品コードを取得する商品コード取得手段と、取得した商品コードに基づいてデータベースを参照することにより、購入商品に、アレルゲン情報が関連付けられた商品コードの商品であるアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別する判別手段と、アレルゲン対象商品が含まれると判定した場合、決済データおよびアレルゲン情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、印刷データをレシート上に印刷する印刷制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の商品販売管理システムの制御方法は、商品の識別コードである商品コードと当該商品に含まれるアレルゲン物質に関するアレルゲン情報とを関連付けたデータベースを有し、購入商品の商品名または商品コードと、商品価格とを含む決済データを、レシート上に印刷する商品販売管理システムの制御方法であって、購入商品から商品コードを取得するステップと、取得した商品コードに基づいてデータベースを参照することにより、購入商品に、アレルゲン情報が関連付けられた商品コードの商品であるアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別するステップと、アレルゲン対象商品が含まれると判定した場合、決済データおよびアレルゲン情報を含む印刷データを生成するステップと、印刷データをレシート上に印刷するステップと、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、商品購入時において必ず発行されるレシートにアレルゲン情報が印刷されるので、顧客に対し、その商品のアレルゲン情報を確実に提供することができる。すなわち、顧客は、商品選択時にパッケージに付された原材料や含有されているアレルゲン物質の記載を見落としたり、アレルゲン情報が記載されていない商品を購入したりしても、商品購入時点で確認することができるため、安心して買い物することができる。
この場合、印刷データ生成手段は、アレルゲン情報として、購入商品がアレルゲン物質であることを報知する識別マークを当該購入商品の商品名または商品コードに付して印刷するための印刷データを生成することが、好ましい。
この構成によれば、簡易且つ明確に、購入商品にアレルゲン物質が含まれることを顧客に報知することができる。なお、「識別マーク」とは、商品名等の近傍に、例えば、星印等を付して、アレルゲン物質が含まれる商品であることを特定するものである。
この場合、印刷データ生成手段は、アレルゲン情報として、アレルゲン物質の品目名を印刷するための印刷データを生成することが、好ましい。
この構成によれば、顧客は購入商品に含まれているアレルゲン物質の品目名を知ることができる。なお、印刷制御手段は、アレルゲン物質の義務品目である5品目以外にも奨励品目である20品目について品目名を印刷することが好ましい。
この場合、印刷データ生成手段は、アレルゲン情報として、アレルゲン物質に関する詳細情報を掲載したURLを印刷するための印刷データを生成することが、好ましい。
この構成によれば、顧客が商品購入後に当該商品のアレルゲンに関する詳細情報を知りたい場合に、該当する情報サイトを検索する手間を省くことができる。特に惣菜や弁当等のように、多数の食材を含むものはアレルゲン情報の詳細を明示することが困難であるが、URLにアクセスすることで容易に且つ詳細な情報を入手することができる。なお、このURLは、一般的なアレルゲンに関する情報サイトや食品メーカーのサイトのURLでもよいし、販売店であるスーパーマーケットが管理する情報サイトのURLでもよい。
この場合、印刷データ生成手段は、アレルゲン情報として、URLをコード化したシンボル画像を印刷するための印刷データを生成することが、好ましい。
この構成によれば、例えば、シンボル画像が2次元コードである場合には、携帯電話に2次元コードの読取機能があれば、顧客はその場で情報サイトにアクセスして、容易に購入商品のアレルゲン情報を閲覧することができる。
この場合、印刷データ生成手段は、決済データとアレルゲン情報とを異なる表示態様で印刷するように、印刷データを生成することが、好ましい。
この場合、印刷データ生成手段は、決済データとアレルゲン情報とを印刷する印刷色データを変更することにより、異なる表示態様にすることが、好ましい。
これらの構成によれば、顧客は決済データとアレルゲン情報とを容易に区別することができる。例えば、アレルゲン情報を太字や下線付きで印刷することで、決済データに比してアレルゲン情報を強調して表示することができる。さらに、人命に関わるアレルゲン物質については、レシートに赤字で印刷することにより、顧客に対して強く注意を喚起することができる。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の商品販売管理システムの制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
これを利用することにより、顧客に対し、商品のアレルゲン情報を確実に提供可能な商品販売管理システムを実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る商品販売管理システム、商品販売管理システムの制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、決済データが印刷されるレシートに、購入商品に含まれるアレルゲンに関するアレルゲン情報を付加して印刷するものである。
図1に示すように、本発明の商品販売管理システム1は、オペレータによって商品情報が入力され、精算金額を算出する複数のPOS端末3(図示では1つ)と、当該POS端末3とネットワークを介して接続されると共に当該POS端末3を管理するPOSサーバ2とから構成されている。また、POS端末3は、レシートR上に印刷を行うための印刷データを生成するホスト装置4と、印刷データに基づいてレシートR上に印刷を行う印刷装置5と、を備え、互いにコネクタ(図示省略)を介して接続されている。
POSサーバ2は、いわゆる一般的なコンピュータと同様であり、入力デバイス11、ディスプレイ12、通信インターフェース13、入出力インターフェース14、内部バス15、CPU16(Central Processing Unit)、ROM17(Read Only Memory)、RAM18(Random Access Memory)およびHDD19(Hard Disk Drive)を備え、HDD19には、商品マスタ21(データベース)が記憶されている。
商品マスタ21は、図2に示すように商品コードブロック22、商品名ブロック23、金額ブロック24、在庫ブロック25、アレルゲン情報ブロック26から構成され、各ブロックの情報が商品ごとに関連付けられている。さらに、アレルゲン情報ブロック26は、購入商品に含まれるアレルゲン物質の品目名が記憶されている品目名ブロック27と、購入商品のアレルゲン物質に関する詳細情報が掲載された情報サイトのURLが記憶されたURLブロック28と、を有している。品目名ブロック27には、義務品目である5品目(本実施形態では、卵、小麦、大豆を例示)が記憶され、URLブロック28には、ピザについてはピザを製造している食品業者の情報サイトのURL(http://www.aaaa.〜)、惣菜(大豆入りのひじき煮)については、販売店であるスーパーマーケット等が管理する情報サイトのURL(http://www.bbbb.〜))が記憶される。
なお、図3に示すように、アレルゲン物質の品目名は、アレルゲン物質の義務品目である5品目以外にも奨励品目である20品目について品目名を含む構成としてもよい。つまり、義務品目である卵、小麦、大豆以外にも奨励品目である豚肉やオレンジを品目名ブロック27に記憶する構成としてもよい。
POSサーバ2のCPU16は、POS端末3より送信された入力情報に基づいて、商品マスタ21から商品コード、商品名、アレルゲン情報等を抽出し、レシートRへの決済情報およびアレルゲン情報の印刷およびPOS端末3のディスプレイ32の表示に用いる商品データを生成する。なお、「商品データ」とは、レシートR上に決済処理の内容を印刷するための決済情報印刷データ81(決済データ)やアレルゲン情報の内容を印刷するためのアレルゲン情報印刷データ82の元となるものである。
一方、POS端末3は、POSサーバ2内の商品マスタ21を参照して商品データを取得し、印刷データを生成するホスト装置4と、当該印刷データに基づいてレシートR上に印刷を行う印刷装置5とを備えている。
ホスト装置4は、入力デバイス31、ディスプレイ32、HDD39、通信インターフェース33、入出力インターフェース34、内部バス35、CPU36、ROM37およびRAM38を備えている。特に入力デバイス31として、キーボード、バーコードリーダを備え、キーボードによる入力またはバーコードによる読み取りによって、商品情報を取得し、商品名や売上金額等をディスプレイ32に表示し、顧客に対して購入商品の金額等を提示する。また、HDD39には、印刷データを生成するPOSアプリケーション41を記憶している。
POSアプリケーション41は、POSサーバ2から送信される商品データや入力情報に基づいて決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82を生成するものである。アレルゲン情報印刷データ82を生成する場合、商品データにアレルゲン物質が含まれるときは星形状の識別マーク72および品目名表示データ74を生成し、URLが含まれるときは、これをコード化して2次元コードのシンボル画像73を生成する。また、予め記憶しているトップロゴ71やボトムロゴ等のグラフィックデータを読出し、決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82に付加する(図5参照)。すなわち、図5に示すように、アレルゲン情報印刷データ82は、識別マーク72、品目名表示データ74およびシンボル画像73を含む。以下、決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82に、グラフィックスデータを付加したものを併せて「印刷データ」と称する。なお、グラフィックスデータをPOSサーバ2内で生成し(POSサーバ2内で記憶しておき)、これをホスト装置4が取得して決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82に付加するようにしてもよい。
図1に示すように印刷装置5は、ホスト装置4とデータの送受信を行うデータ送受信部51と、レシート用紙の搬送を行う搬送部54と、レシート用紙の搬送に同期してレシート用紙に印刷を行う印刷部55と、レシート用紙の印刷済み部分を切断する切断部56と、これらを駆動する駆動部53と、各部と接続されるとともに、印刷装置5全体を制御する制御部52と、を備え、レシートプリンタとして機能する。また、制御部52は、入出力インターフェース64、内部バス65、CPU66、ROM67およびRAM68を備えている。
ここで、図4を参照して、商品販売管理システム1の機能構成について説明する。
ホスト装置4は、商品コード取得手段91、判別手段92、印刷データ生成手段93を備えている。商品コード取得手段91は、購入商品からバーコードリーダ等の入力デバイス31により商品コードを取得するものである。判別手段92は、商品マスタ21を参照し、購入商品にアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別するものである。印刷データ生成手段93は、判別手段92が購入商品にアレルゲン対象商品が含まれると判定した場合に、商品データに基づいて決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82を生成し、さらにグラフィックスデータを付加して印刷データを生成するものである。
なお、商品コード取得手段91、判別手段92、印刷データ生成手段93は、CPU36がROM37内の制御プログラムおよびHDD39内のPOSアプリケーション41やその他のプログラムに従って各種データを演算し、さらに入力デバイス31や通信インターフェース33と協働して処理を実行することにより実現されるものである。
印刷装置5は、印刷制御手段94を有している。印刷制御手段94は、印刷データに基づいてレシートR上に印刷データを印刷するものである。なお、印刷制御手段94は、制御部52のCPU66がROM67内の制御プログラムに従って各種データを演算して処理を実行することにより実現されるものである。
続いて、図5を参照して、印刷制御手段94により印刷されたレシートRについて説明する。例えば、顧客が豚肉、ピザ、野菜、惣菜(大豆入りのひじき煮)を購入した場合、印刷制御手段94は、レシートRの先端側から日付(2006年5月15日)、トップロゴ71(○○マート)の順に印刷する。そして、トップロゴ71の後端側には、商品名、金額、アレルゲン物質が含まれていることを示す識別マーク72を幅方向に並べて印刷する。なお、惣菜にはいろいろな種類があると考えられるため、それを特定するための番号を付す。同図では、「惣菜04」として印刷しているが、商品マスタ21には、その実際の品名、例えば「大豆入りひじき煮」等が登録されている(図2、図3参照)。さらにその後端側に、合計金額やお釣り、アレルゲン物質の品目名表示データ74、シンボル画像73(URL)を印刷する。また、識別マーク72の隣に、(1)、(2)等のように、番号を印刷する。そして、品目名表示データ74については、識別マーク72と番号に対応して「この商品は、小麦,卵を含有します。」、「この商品は、大豆を含有します。」のように規定のテキストデータに組み込んで印刷し、シンボル画像73(URL)も同様に識別マーク72と番号に対応させて印刷する。つまり、顧客はこの番号を追うことで、品目名やシンボル画像73がいずれの購入商品に対する情報であるかを認識できるようになっている。
なお、「識別マーク72」は、商品名等の横に付してアレルゲン物質が含まれる商品を特定するものであり、顧客にアレルゲン物質が含まれる食品であることを報知するものである。この識別マーク72により、簡易且つ明確に、購入商品にアレルゲン物質が含まれることを顧客に報知することができる構成となっている。また、レシートRにアレルゲン物質の品目名表示データ74が印刷されるため、顧客は、どのようなアレルゲン物質が購入商品に含まれているかを知ることができる。
さらにまた、シンボル画像73(URL)がレシートRに印刷されることにより、このシンボル画像73(URL)にアクセスすることで、顧客は、惣菜のように、多数の食材を含むものについても容易に且つ詳細な情報を入手することができる。また、携帯電話に2次元コードの読取機能があれば、顧客はその場で情報サイトにアクセスして、容易に購入商品のアレルゲンに関する詳細情報を閲覧することができる。なお、シンボル画像73は、2次元コードに変えてバーコードでも良い。
なお、上記の構成では、URLをコード化して印刷する例としたが、コード化しないで印刷する構成としてもよい。これにより、例えば、携帯電話に2次元コードの読取機能がない顧客に対しても、URLを通知することができ、アレルゲンに関する詳細情報が掲載された情報サイトを検索させる手間を省くことができる。さらに、URLと共にシンボル画像73を印刷する構成としてもよい。
また、図6に示すように決済情報印刷データ81とアレルゲン情報印刷データ82とを異なる表示態様で生成することも可能である。この場合、アレルゲン情報印刷データ82を下線付きで生成することで決済情報印刷データ81に比して強調して表示することができる。なお、印刷装置5がカラーでレシートRを発行できる場合には、決済情報印刷データ81とアレルゲン情報印刷データ82との印刷色変更データを変更する。すなわち、人命に関わるアレルゲン物質については、レシートRに赤字で印刷するようにアレルゲン情報印刷データ82を生成する。これにより、顧客に対して強く注意を喚起することができる
続いて、商品販売管理システム1によるレシート発行処理について図7を参照しながら具体的に説明する。まずホスト装置4の入力デバイス31が商品情報を読取り、当該商品の商品コードを取得する(S01)。ホスト装置4は、POSサーバ2に記憶されている商品マスタ21を参照し(S02)、取得した商品コードに該当する商品データ(商品名、金額、アレルゲン情報等)を取得する。そして、取得した商品データにアレルゲン情報が含まれるか否かを判別し(S03)、アレルゲン情報が含まれないと判定した場合は(S03:No)、POSアプリケーション41により決済情報印刷データ81(印刷データ)を生成する(S04)。ホスト装置4は、生成した印刷データを印刷装置5に送信し、印刷装置5は、受信した印刷データをレシート用紙に印刷する(S05)。
一方、ホスト装置4が商品データにアレルゲン情報が含まれると判定した場合(S03:Yes)、さらにアレルゲン情報にURLが含まれるか否かを判別する(S06)。そして、URLが含まれないと判定した場合(S06:No)、POSアプリケーション41により決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82(識別マーク72、品目名表示データ74)から成る印刷データを生成する(S07)。ホスト装置4は、生成した印刷データを印刷装置5に送信し、印刷装置5が、受信した印刷データをレシート用紙に印刷する(S08)。
また、ホスト装置4がアレルゲン情報にURLが含まれると判定した場合(S06:Yes)、POSアプリケーション41により決済情報印刷データ81およびアレルゲン情報印刷データ82(識別マーク72、品目名表示データ74、シンボル画像73)から成る印刷データを生成する(S09)。ホスト装置4は、生成した印刷データを印刷装置5に送信し、印刷装置5が、受信した印刷データをレシート用紙に印刷する(S10)。
このように、本実施形態に係る商品販売管理システム1では、商品購入時において必ず発行されるレシートRにアレルゲン情報が印刷されるので、顧客は確実に、その商品のアレルゲン情報を入手することができる。すなわち、顧客は、商品選択時にパッケージに付された原材料や含有されているアレルゲン物質の記載を見落としたり、アレルゲン情報が記載されていない商品を購入したりしても、商品購入時点で確認することができるため、安心して買い物することができる。
なお、上記の例に示した、商品販売管理システム1の各部(各機能)をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
また、上記の例では、POSサーバ、POS端末および印刷装置によって、商品販売管理システム1を構成するものとしたが、商品マスタをPOS端末内に備え、POS端末および印刷装置によって、商品販売管理システム1を構成するようにしても良い。また、商品マスタおよびPOS端末の各手段を印刷装置に備え、印刷装置単体で、商品販売管理システム1を構成するようにしても良い。
その他、上記に示した実施例によらず、商品販売管理システム1の装置構成や処理工程、レシートの印刷内容等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
商品販売管理システムの制御ブロック図である。 商品マスタの一例を示す図である。 奨励品目をアレルゲン情報に含めた場合の商品マスタの一例を示す図である。 商品販売管理システムの機能ブロック図である。 発行されたレシートの一例を示す図である。 発行されたレシートの表示態様を変化させた場合の一例を示す図である。 商品販売管理システム1によるレシート発行処理のフローチャートである。
符号の説明
1・・・商品販売管理システム 21・・・商品マスタ(データベース) 72・・・識別マーク 73・・・2次元コード画像 74・・・品目名表示データ 81・・・決済情報印刷データ(決済データ) 82・・・アレルゲン情報印刷データ(アレルゲン情報) 91・・・商品コード取得手段 92・・・判別手段 93・・・印刷データ生成手段 94・・・印刷制御手段

Claims (9)

  1. 購入商品の商品名または商品コードと、商品価格とを含む決済データを、レシート上に印刷する商品販売管理システムであって、
    商品の識別コードである商品コードと当該商品に含まれるアレルゲン物質に関するアレルゲン情報とを関連付けたデータベースと、
    前記購入商品から商品コードを取得する商品コード取得手段と、
    取得した商品コードに基づいて前記データベースを参照することにより、前記購入商品に、前記アレルゲン情報が関連付けられた前記商品コードの商品であるアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別する判別手段と、
    前記アレルゲン対象商品が含まれると判定した場合、前記決済データおよび前記アレルゲン情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データを前記レシート上に印刷する印刷制御手段と、を備えたことを特徴とする商品販売管理システム。
  2. 前記印刷データ生成手段は、前記アレルゲン情報として、前記購入商品がアレルゲン物質であることを報知する識別マークを当該購入商品の前記商品名または前記商品コードに付して印刷するための前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1に記載の商品販売管理システム。
  3. 前記印刷データ生成手段は、前記アレルゲン情報として、前記アレルゲン物質の品目名を印刷するための前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の商品販売管理システム。
  4. 前記印刷データ生成手段は、前記アレルゲン情報として、前記アレルゲン物質に関する詳細情報を掲載したURLを印刷するための前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の商品販売管理システム。
  5. 前記印刷データ生成手段は、前記アレルゲン情報として、前記URLをコード化したシンボル画像を印刷するための前記印刷データを生成することを特徴とする請求項4に記載の商品販売管理システム。
  6. 前記印刷データ生成手段は、前記決済データと前記アレルゲン情報とを異なる表示態様で印刷するように、前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の商品販売管理システム。
  7. 前記印刷データ生成手段は、前記決済データと前記アレルゲン情報とを印刷する印刷色データを変更することにより、前記異なる表示態様にすることを特徴とする請求項6に記載の商品販売管理システム。
  8. 商品の識別コードである商品コードと当該商品に含まれるアレルゲン物質に関するアレルゲン情報とを関連付けたデータベースを有し、購入商品の商品名または商品コードと、商品価格とを含む決済データを、レシート上に印刷する商品販売管理システムの制御方法であって、
    前記購入商品から商品コードを取得するステップと、
    取得した商品コードに基づいて前記データベースを参照することにより、前記購入商品に、前記アレルゲン情報が関連付けられた前記商品コードの商品であるアレルゲン対象商品が含まれるか否かを判別するステップと、
    前記アレルゲン対象商品が含まれると判定した場合、前記決済データおよび前記アレルゲン情報を含む印刷データを生成するステップと、
    前記印刷データを前記レシート上に印刷するステップと、を備えたことを特徴とする商品販売管理システムの制御方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の商品販売管理システムの制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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