JP2013254363A - コンテンツ管理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な商品のコンテンツを決められたスケジュール通りにしかサイネージ端末に放映させることができない。
【解決手段】一実施形態によれば、加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する記憶部と、この記憶部から決められた表示スケジュールによって前記コンテンツをサイネージ端末へ出力する前記コンテンツの管理部と、この管理部が管理する前記複数種別のコンテンツの何れかに対応する前記商品コード、前記食材の品質期限情報およびこの商品コードによって特定される商品の加工個数情報を含む加工データの受信部と、この受信部の前記表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信により前記管理部に前記コンテンツを選択させる制御部と、を備えるコンテンツ管理装置が提供される。
【選択図】図1

Description

一実施形態はコンテンツ管理装置およびプログラムに関する。
サイネージ端末はデジタルサイネージのコンテンツを予め決められたスケジュールに従って出力する。従来、サイネージ端末と、コンテンツデータ及びその出力スケジュールを管理するコンテンツ管理サーバとを接続したネットワークにPOS(point of sales)端末を接続した店舗システムが知られている(例えば特許文献1参照)。デジタルサイネージとは電子的な表示装置に動画や静止画又は写真といったコンテンツを表示する電子看板あるいは電子広告を言う。来店中の顧客に対して直接かつリアルタイムに商品の販売情報を提供する店舗情報提供システムが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2011−248393号公報 特開2009−123036号公報
しかし、従来のデジタルサイネージシステムでは様々な商品のコンテンツを、表示スケジュール通りにしかサイネージ端末に放映させることできない。
このような課題を解決するため、一実施形態によれば、加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する記憶部と、この記憶部から決められた表示スケジュールによって前記コンテンツをサイネージ端末へ出力する前記コンテンツの管理部と、この管理部が管理する前記複数種別のコンテンツの何れかに対応する前記商品コード、前記食材の品質期限情報およびこの商品コードによって特定される商品の加工個数情報を含む加工データの受信部と、この受信部の前記表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信により前記管理部に前記コンテンツを選択させる制御部と、を備えるコンテンツ管理装置が提供される。
また、別の一実施形態によれば、コンピュータに、加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する記憶装置にアクセスする機能と、この記憶装置から決められた表示スケジュールによって前記コンテンツをサイネージ端末のアドレスへ送信する機能と、前記複数種別のコンテンツの何れかに対応する前記商品コード、前記食材の品質期限情報およびこの商品コードによって特定される商品の加工個数情報を含む加工データを受信する機能と、前記表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信により前記記憶装置から前記コンテンツを選択する機能と、を実行させるプログラムが提供される。
一実施形態に係るコンテンツ管理装置を含むデジタルサイネージシステムの構成図である 一実施形態に係るコンテンツ管理装置へ加工データを送る計量器の斜視図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置が受信する加工データのデータ構造例を示す線図である。 (a)は一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられる商品コードを含むバーコードラベルの一例を示す図であり、(b)は一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられる表示スケジュールの一例を示す図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に接続される商品登録装置の斜視図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられる売上データのデータ構造例を示す図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置の記憶部のデータ構造例を示す図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置のハードウェア構成図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられるサイネージ端末による第1のサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられるサイネージ端末による第2のサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられるサイネージ端末によるサイネージ例を示す複数の図である。 一実施形態に係るコンテンツ管理装置に用いられるサイネージ端末による第3のサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。
以下、実施の形態に係るコンテンツ管理装置およびプログラムについて、図1乃至図12を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は一実施形態に係るコンテンツ管理装置を含むデジタルサイネージシステムの構成図である。デジタルサイネージシステム10は店舗システムであり、バックヤードに設けられ量り売りの食材を商品化してバーコードラベル11にバーコードを印字し、及びこの食材の賞味期限(品質期限情報)及び加工個数(加工個数情報を)を含む加工トランザクションデータ(加工データ)を出力する計量器12と、売り場に設けられこの計量器12により発行されたバーコードラベル11をそれぞれが貼付された複数の商品13の陳列棚14と、それぞれこの陳列棚14の付近など売り場に設けられた複数台のサイネージ端末15とを備えている。加工トランザクションデータとは食肉のカットや総菜の調理により食材を商品化したときに生成されたデータを言い、商品の商品コード、賞味期限及び加工個数を含む。
更にデジタルサイネージシステム10は、顧客が購入するこれらの商品13の販売データを登録するPOS端末16(商品登録装置)と、複数種別のコンテンツを記憶するデータベース17(記憶装置)と、このデータベース17のデータにアクセス可能にされたストアコントローラ18(一実施形態に係るコンテンツ管理装置)と、これらの計量器12、各サイネージ端末15、POS端末16、データベース17及びストアコントローラ18の間を接続するネットワーク19とを備えている。
ストアコントローラ18はデータベース17に記憶されたコンテンツを読出してコンテンツを各サイネージ端末15へ送る。このストアコントローラ18は、POS端末16からの売上トランザクションデータ(売上データ)及び計量器12からの加工トランザクションデータによって商品の論理的な在庫数を求め、この在庫数及び現在時刻により加工品とリンク付けされた表示を各サイネージ端末15に実行させる。ストアコントローラ18は、商品加工時間及び現在時刻から「総菜が出来たて」、「弁当が半額」などデジタルサイネージをサイネージ端末15に表示させる。計量器12で作られた加工品の情報を用いてサイネージ端末15が売り場で販促情報を放映するようになっている。
図2は計量器12の斜視図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。計量器12は食材を計量し商品の単価及び重量値より売値を算出し、売値及びこの売値情報を表すコードシンボルからなるバーコードラベル11を印字して発行する。計量器12は、商品の重量を計量し重量値データを出力する電子秤20と、発行口21よりバーコードラベル11を発行するプリンタ22と、ラベル情報の生成、印刷制御、表示制御、及び通信制御を行うコントローラ23とを備えている。計量器12は、置数入力、計量開始及びラベル発行等の指令用の各キーを有するキーボード24と、表示器25とを備えている。コントローラ23は表示器25の表示によって人からキーボード24により操作入力されたラベル発行指令を受ける。コントローラ23は電子秤20上に載せられた商品の重量を計量する。コントローラ23は人が入力した加工数、又はプリンタ22によるラベル発行枚数により加工実績数量を生成し、この加工数あるいは加工実績数量を加工数量として加工トランザクションデータを生成する。コントローラ23は加工トランザクションデータ、又は複数の加工トランザクションデータのレコードからなる加工トランザクションファイルをストアコントローラ18へ送る。
図3は加工トランザクションデータのデータ構造例を示す線図である。加工トランザクションデータ26は、商品コードと、賞味期限と、商品コードに関連付けられた加工数量との各データ項目を有する。計量器12は賞味期限として、加工時間を元にした経過時間や、食材の入荷時間、人が設定した期限値、あるいはプリンタ22がバーコードラベル11を発行したラベル発行時間を用いても良い。
図4(a)はバーコードラベル11の一例を示す図である。バーコードラベル11は剥離される台紙上に塗布された粘着剤によって紙のラベルが仮着されて成り、このラベル面上に売値やコードシンボルが印字されている。各商品13(図1)はトレー上に弁当、総菜、食肉類といった食材を載せた状態で包装されている。陳列棚14は売り場に設けられており、この売り場の奥に位置するバックヤードでは、食品、弁当、豚肉、特産品、総菜、牛肉などの食材を内容物とするパック詰め包装を人が行っている。
また、サイネージ端末15は、売り場の床から起立した縦長の図示しない筐体と、この筐体の例えば上部に設けられたディスプレイと、表示制御及び通信制御を行うコントローラと、このコントローラからの指令によりネットワーク19を介してファイルを送受信する通信機器とを備えている。サイネージ端末15は広告、お知らせなどのコンテンツを表示する。ネットワーク19は例えばLAN(local area network)である。
図5はPOS端末16を含むPOSシステムの構成例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。POSシステム27は、商品登録後の会計業務を行うPOS端末16と、商品コードデータをPOSシステム27用に入力し商品登録業務を行う縦型スキャナ30とを備えている。POS端末16はネットワーク19に接続し、ストアコントローラ18や縦型スキャナ30と通信するためのインターフェース部31を有する。縦型スキャナ30は、何れも光学的にバーコードシンボルを読取る固定スキャナ32及びハンドスキャナ33を有する。POS端末16は売上トランザクションファイルをストアコントローラ18へ出力する。
図6は売上トランザクションファイルのデータ構造例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。売上トランザクションファイル28はそれぞれ取引実績を表す複数のトランザクションデータを経時的に記録したファイルデータである。売上トランザクションファイル28の一つのレコードは、商品の商品コードと、この商品の賞味期限、POS販売期限、商品名、基準重量の単価、部門コード、商品中の食材の重量、売上げた商品の個数等の項目を有する。賞味期限は例えば縦型スキャナ30によってバーコードラベル11から取得した期限を用いる。POS販売期限は取得した賞味期限に対してこの賞味期限の1時間前などの時間であり、例えば予めPOS端末16に設定されている。単価は内容物100グラム当たりの単価を表す。部門コードとは例えば肉類の商品カテゴリを表す。販売個数とは食材がパック詰めされた商品の個数を表す。
また、データベース17(図1)は記憶媒体であり例えばストアコントローラ18と同じ箇所に設けられたハードディスクドライブである。図7はデータベース17のデータ構造例を示す図である。既述の符号はそれと同じ要素を表す。このデータベース17は例えば計量器12から加工トランザクションデータを受信した時など、通常の表示スケジュールに割込みして表示されるコンテンツの記憶領域17aと、予め決められたスケジュールに沿って表示されるコンテンツの記憶領域17bと、各サイネージ端末15用に予め登録された表示スケジュール情報を記憶する記憶領域17cと、見切り品をデジタルサイネージするための条件を記憶するための記憶領域17dとを有する。記憶領域17a、17b、17cへのデータを予めデータベース17はストアコントローラ18により書込みされるようになっている。これらの記憶領域17a、17b、17c、17dを各サイネージ端末15は参照可能にされている。
一例として、記憶領域17aは、商品コード、条件及びコンテンツデータファイルを、これらのデータ間を互いに紐付けして記憶している。記憶領域17aは弁当、食肉や総菜など食材の加工品ID(identifier)に対応するコンテンツを記憶しておいてもよい。記憶領域17bは例えば商品「弁当」の製造工程を録画した動画像「通常1.mpg」や、静止画像「弁当.jpg」を記憶しており、決められた時刻や時間帯にサイネージ端末15に読込まれるようにされている。記憶領域17cは各サイネージ端末15用の表示スケジュール情報29を記憶するための領域である。例えば図4(b)に示すように、表示スケジュール情報29は商品コードと、表示予定の時刻や時間帯とを対応付けたデータである。記憶領域17dは加工後数時間経過したら30%値引するサイネージ表示を行うといった見切り品の表示条件を記憶する。これらの記憶領域17c、17dへのデータは予めストアコントローラ18から登録される。
図8はストアコントローラ18のハードウェア構成図であり、同図にはコンテンツ管理装置としての機能が示されている。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。ストアコントローラ18は例えばネットワーク19に接続されたサーバコンピュータである。
ストアコントローラ18は、加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する上記データベース17(記憶部)にアクセス可能にされている。複数種別のコンテンツとは商品毎及び加工時間からの経過時間毎に記憶領域17aに記憶されたコンテンツファイルを言う。ストアコントローラ18はこのデータベース17から予め決められた表示スケジュール(図4(b))によってコンテンツを何れか1台以上のサイネージ端末15へ出力するコンテンツの管理部41と、この管理部41が管理する複数種別のコンテンツの何れかに対応する商品コード、品質期限及びこの商品コードによって特定される商品の加工個数を含む加工トランザクションデータを受信する通信部40(受信部)とを備えている。更にストアコントローラ18は通信部40の表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信によりこの管理部41にコンテンツを選択させる制御部42を備えている。イベントとは計量器12からの加工トランザクションデータの受信イベントや、天候変動等のときに人がキーボード操作を介して指令して発生する信号入力イベントを言う。
データベース17としてのハードディスクドライブはストアコントローラ18に内蔵されてもよい。データベース17はストアコントローラ18に取付けられるフラッシュメモリや、ストアコントローラ18に設けられるメディア再生装置が再生する記録メディアであってもよい。記録メディアとは光ディスクや磁気ディスクを言う。
管理部41は賞味期限、加工個数及び現在時刻によってコンテンツを選択する。管理部41は賞味期限の経過時間の経過時間設定値、加工個数の設定個数を予め設定により保持している。管理部41は加工トランザクションデータから賞味期限、加工個数を読出すと、現在時刻に応じてサイネージ表示すべきコンテンツを選択する。管理部41は、データベース17に記憶された動画像、静止画および写真等のコンテンツデータファイルに販促用のテロップ文字列を付与する編集を行ってもよい。
通信部40はネットワーク19に接続され計量器12からの加工トランザクションデータ及びPOS端末16からの売上トランザクションデータを受信し、及びヘッダにアドレスを含むデータをこのアドレス宛てに送信する。通信部40の機能はインターフェース部38によって実行される。
制御部42はストアコントローラ18の制御を司る。この制御部42は、通信部40による加工トランザクションデータの受信をトリガとする。制御42は人によるストアコントローラ18への操作入力をトリガとしてもよい。通信部40がPOS端末16から、図3の加工トランザクションデータに含まれる商品コードと同じ商品コードを含む図5の売上トランザクションデータを受信すると、この制御部42は商品コードの商品の売上個数及び加工トランザクションデータ中の加工数量により、この商品が見切り品にされた旨のデジタルサイネージをサイネージ端末15に実行させるようにしている。管理部41、制御部42の機能はCPU34、ROM35及びRAM36により実行される。
同図のようにストアコントローラ18は、CPU(central processing unit)34と、コンピュータ機器をストアコントローラ18として機能させるプログラムを記憶したROM(read only memory)35と、作業用のRAM(random access memory)36と、現在日時を計時する時計回路37と、ネットワーク19との間でデータを送受信する通信のインターフェース部38と、これらのインターフェース部38やCPU34等をバス接続するシステムバス39とを備えている。
ROM35はコンピュータ機器を、コンテンツを提供するコンテンツサーバ及びサイネージ端末15の表示制御を行う表示制御サーバとして機能させるためのプログラムを有する。このプログラムはコンピュータに、(1)データベース17(記憶装置)にアクセスする機能、(2)表示スケジュール情報29によってコンテンツをサイネージ端末15のアドレスへ送信する機能、(3)加工トランザクションデータを受信する機能、(4)表示スケジュールとは独立のイベントによりデータベース17から何れかのコンテンツを選択する機能のそれぞれを実行させる。RAM36はサイネージ端末15が表示するコンテンツの編集用の記憶領域36aを有する。記憶領域36aは元のコンテンツに「弁当出来たて」といった販促情報用の文字列データを挿入するための領域である。
図9はサイネージ端末15による表示スケジュール情報29に沿ったデジタルサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。上述の構成を有するストアコントローラ18はアクトA1において表示スケジュール情報29の書込みにより表示スケジュールを登録する。スケジュールは例えば過去の売上実績に基づいて定められる。
アクトA2においてストアコントローラ18は、表示スケジュール情報29に登録されている表示時刻が到来するかどうか判定する。このアクトA2において表示時刻が到来したなど条件が合致すると、ストアコントローラ18はYESルートを通り、アクトA3において、図7の記憶領域17bに予め作成しておいたコンテンツを、何れかのサイネージ端末15に送る。サイネージ端末15はスケジュール通り決められたコンテンツを表示する。例えば商品「弁当」の製造工程を録画した動画像や、「弁当」の静止画像をサイネージ端末15が表示する。
図10はサイネージ端末15による計量器12からのデータ受信をトリガとしたデジタルサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。アクトB1においてストアコントローラ18は計量器12からの加工トランザクションファイルの受信を待機しており、この加工トランザクションファイルを受信しない間、NOルートを通り、待機を続ける。このアクトB1の待機の処理の間、バックヤードでは店員によるキー操作によって計量器12は動作モードを商品の値付け作業用の登録モードにされる。弁当を加工する場合、店員操作によって弁当の商品コード及びバーコードラベル11の発行枚数値が入力される。計量器12は商品名「弁当」について重量や値段等を印字したバーコードラベル11を発行する。バーコードラベル11の発行枚数分の弁当の加工作業が終了すると、店員は出来上がった弁当個数分の枚数のバーコードラベル11をそれぞれ各弁当の包装に貼付けし、商品の値付け作業を終える。計量器12はバーコードラベル11の発行枚数情報を含む加工トランザクションデータをストアコントローラ18へ送信する。発行枚数分の弁当が売り場に運ばれて陳列される。
アクトB1において、ストアコントローラ18が加工トランザクションデータを受信すると、YESルートを通り、アクトB2においてストアコントローラ18は受信データから商品コードを抽出する。アクトB3においてストアコントローラ18は商品コードに対応する品目のコンテンツをデータベース17から読込む。ストアコントローラ18は、図7の記憶領域17aに予め作成しておいたコンテンツを何れか1台又は複数台の所望するサイネージ端末15へ送る。サイネージをサイネージ端末15が実行する。
図11(a)、図11(b)はサイネージ端末15によるデジタルサイネージの例を示す複数の図である。図11(a)に示すように、ストアコントローラ18はデジタルサイネージの表示のたたき台となる画像ファイル「弁当.jpg」をRAM36に展開し、「出来たて!」という文字列データをこのRAM36の記憶領域36a上で展開された「弁当.jpg」に編集する。計量器12からの加工品のデータの通知を受けたタイミングで編集をストアコントローラ18は行う代わりに編集を予めストアコントローラ18が実行しておいてもよい。
また、図10のアクトB3の処理では加工トランザクションデータに含まれる商品コードによって、ストアコントローラ18は読出すべきコンテンツを替える。図7の例では、肉や総菜といった商品コード毎にストアコントローラ18はサイネージ端末15へ送るコンテンツを替えてもよい。図7のようにデータベース17は複数種別のコンテンツを記憶しており、ストアコントローラ18の管理部41は食材に対応する商品コード用に記憶された複数のコンテンツのうち、予め設定された表示条件、及び予め設定された表示時間によってコンテンツを選択する。
図12はサイネージ端末15による見切り品のデジタルサイネージ処理を説明するためのフローチャートである。ストアコントローラ18はアクトC1においてデータベース17の記憶領域17dへ見切り品をサイネージ表示させる条件を登録する。この条件は、食材や弁当などを製造した後、第1の設定時間の経過により元値の5%値引を表示すること、第2の設定時間の経過により元値の30%値引を表示すること、及び第3の設定時間の経過により元値の50%値引を表示すること等である。これらの設定時間値は、季節に応じて変更されてもよい。この処理では弁当や肉、総菜の種類毎に値引額のテロップを変えたコンテンツをデータベース17は記憶しておいてもよい。ストアコントローラ18は設定表示条件及び設定表示時間によってコンテンツを選択している。
引き続きアクトC2においてストアコントローラ18は、現在時刻から加工時間を減算し、アクトC3において減算して得た時間情報が見切り品の販売開始のための経過時間を経過したかどうか判定する。このアクトC3において経過時間が到来していない場合、NOルートを通り、アクトC2に戻る。アクトC3において経過時間が到来したと判定すると、YESルートを通り、アクトC4においてストアコントローラ18は残り商品数が例えば5個などの設定値を下回るかどうかを判定する。このアクトC4において監視対象の商品の個数が設定値よりもより大きい場合、NOルートを通り、アクトC2の処理に戻る。アクトC4において監視対象の商品個数が設定値を下回ると、YESルートを通り、アクトC5においてストアコントローラ18はサイネージ端末15にデジタルサイネージを実行させる。このアクトC5においてサイネージ端末15は例えば30%値引という見切り品の販促のコンテンツのデジタルサイネージを行う。ストアコントローラ18はアクトC4において、図11(b)に示すようなデジタルサイネージを何れかのサイネージ端末15に表示させる。アクトC2からアクトC5の処理に加えて、商品コード別に、残り個数の設定値及び経過時間の設定値の比較処理を更に実行してもよい。
以上を総括すると、計量器12よりバーコードラベル11が発行され、バーコードラベル11が張り付けられた商品が売り場に陳列される。商品の陳列と同時に計量器12からは加工トランザクションデータがストアコントローラ18に送られる。加工トランザクションデータよりストアコントローラ18は条件に合致した映像としてデジタルサイネージ例1(図11(a))をサイネージ端末15に表示させることで、加工してすぐの商品情報を顧客に提供する。計量器12の加工データを用いたサイネージ表示が可能になる
また、POS端末16からは顧客が購入した商品情報が売上トランザクションデータとして、ストアコントローラ18に送られてくる。加工トランザクションデータと売上トランザクションデータとの差よりストアコントローラ18は商品の論理的な在庫を推定する。ストアコントローラ18のプログラム実行によって、在庫が残っている商品の中で設定されている賞味期限と現在時刻とから自動的に見切り処理が行われるようになる。見切り処理の実行に連動して値下げされた商品の情報をデジタルサイネージ例2(図11(b))のようにサイネージ端末15が表示することで顧客に商品情報を提供できる。
従来、デジタルサイネージシステムでは様々な商品の動画を何時どの時間に放映するか等は決められたスケジュールの通りにされている。デジタルサイネージのコンテンツ自体も予め製作しておいた動画像や静止画を放映するといったことにより行われており、スケジュール通りにしかサイネージを放映することができなかった。本実施形態では、予め決められたサイネージ内容を提示するだけのみならず、計量器12より送られてくる加工トランザクションデータに合わせてサイネージ端末15のコンテンツを変更する。これにより顧客に対して出来立ての惣菜情報などを提供することが可能となる。様々な商品毎にサイネージ内容を変えることができる。
また、加工トランザクションデータと、商品毎に設定された自動値下げデータとを用いて、商品が残っている商品コードに対して、値下げされた情報をデジタルサイネージとして提供することにより、売れ残り商品の数を最小限とすることができる。自動値下げデータとはどの商品を加工から何時間経過すると値下げを行うかの設定データを言う。
加工トランザクションデータによって一番初期に製造された商品が何であるか、この商品群の賞味期限がいつであるか、及びこの商品群が何個売り場に残っているかを、デジタルサイネージシステム10は把握することができる。食材のパック詰めの段階で加工された情報を店舗システム側にデータとしてリンクすることができるため、商品の売上げ額の向上に寄与できる。「商品が半額になった」ということがサイネージ表示されるため顧客を誘導することができる。
(変形例)
上記実施形態では、ストアコントローラ18が売上トランザクションデータと、加工トランザクションデータとの比較によって例えば午前中に製造した商品が午後未だ残っていることを把握すると、この商品のプロモーションを放映する回数を多くする等してもよい。
上記実施形態では、賞味期限は人が加工作業を開始した時間から複数個の商品を製造し終えた時間までの間、計量器12は同じ時間値を用いてもよく、商品毎に個別に異なる時間値を用いても良い。食材又は商品の品質期限情報として賞味期限を用いたが、品質期限情報としては加工時刻、製造年月日、消費期限、保持期限、入荷年月日など食材の品質の保存性を示す情報を用いても良く、あるいはこれらの加工時刻等を賞味期限とともに用いても良い。
図7等の記憶領域17a〜17dの割付け方、データ構造やデータをどこに置くかといったことは種々変更可能である。図11等で画面に挿入されるテロップの内容は種々変更できる。これらの図面に開示した内容は例示であり、これらの内容を変更して実施したに過ぎない実施品に対して実施の形態に係るコンテンツ管理装置の優位性は何ら損なわれるものではない。また、データベース17は、各商品のサンプルを示す動画、静止画あるいは写真を記憶していたが、データベース17はサウンドファイルを記憶しておき、サイネージ端末15にスピーカを設けておきサイネージとともに音を発生させてもよい。サウンドファイルとは、商品や店舗の音の商標、サウンドロゴ、オーディオ又は音楽等を言う。
上記実施形態では通常スケジュールに割込みを発生させるイベントとしては、計量器12からの加工トランザクションデータの受信を例にした説明である。一実施形態に係るコンテンツ管理装置は、このイベントとして、雨や雪が降ってきたことや、最新の商品が入荷したことなどをトリガとしてサイネージ内容を変えるという仕組みを設けておいてもよい。この場合、天気が悪くなったこと、あるいは最新の商品が入荷したことなどの事象に対して、ストアコントローラ18のキーボードのキーに予め割付けしておくようにする。店員が降雨に気付いたときに、ストアコントローラ18を操作してサイネージ端末15の表示内容を、通常の商品紹介映像などから、割引販売の映像に切替えるようにしてもよい。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…デジタルサイネージシステム、11…バーコードラベル、12…計量器、13…商品、14…陳列棚、15…サイネージ端末、16…POS端末、17…データベース(記憶部、記憶装置)、17a,17b,17c…記憶領域、18…ストアコントローラ(コンテンツ管理装置)、19…ネットワーク、20…電子秤、21…発行口、22…プリンタ、23…コントローラ、24…キーボード、25…表示器、26…加工トランザクションファイル(加工データ)、27…POSシステム、28…売上トランザクションファイル(売上データ)、29…表示スケジュール情報、30…縦型スキャナ、31…インターフェース部、32…固定スキャナ、33…ハンドスキャナ、34…CPU、35…ROM(プログラム)、36…RAM、36a…記憶領域、37…時計回路、38…インターフェース部、39…システムバス、40…通信部(受信部)、41…管理部、42…制御部。

Claims (6)

  1. 加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する記憶部と、
    この記憶部から決められた表示スケジュールによって前記コンテンツをサイネージ端末へ出力する前記コンテンツの管理部と、
    この管理部が管理する前記複数種別のコンテンツの何れかに対応する前記商品コード、前記食材の品質期限情報およびこの商品コードによって特定される商品の加工個数情報を含む加工データの受信部と、
    この受信部の前記表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信により前記管理部に前記コンテンツを選択させる制御部と、
    を備えるコンテンツ管理装置。
  2. 前記制御部は、前記受信部による前記加工データの受信をトリガとする請求項1記載のコンテンツ管理装置。
  3. 前記管理部は前記品質期限情報、前記加工個数情報および現在時刻によって前記コンテンツを選択する請求項1記載のコンテンツ管理装置。
  4. 顧客が購入する商品の販売データを登録する商品登録装置から、前記受信部が前記加工データに含まれる前記商品コードと同じ商品コードを含む売上データを受信し、
    前記制御部はこの商品コードの商品の売上個数および前記加工データ中の前記加工個数情報により、この商品が見切り品である旨のサイネージを前記サイネージ端末に実行させる請求項1記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記記憶部は、各商品のサンプルを示す動画、静止画あるいは写真を記憶する請求項1記載のコンテンツ管理装置。
  6. コンピュータに、
    加工された食材を有する商品の商品コードに対応する複数種別のコンテンツを記憶する記憶装置にアクセスする機能と、
    この記憶装置から決められた表示スケジュールによって前記コンテンツをサイネージ端末のアドレスへ送信する機能と、
    前記複数種別のコンテンツの何れかに対応する前記商品コード、前記食材の品質期限情報およびこの商品コードによって特定される商品の加工個数情報を含む加工データを受信する機能と、
    前記表示スケジュールとは独立のイベントによって発生したトリガ信号の受信により前記記憶装置から前記コンテンツを選択する機能と、
    を実行させるプログラム。
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