JP2005254459A - 商品情報印字装置、表示装置および出力装置 - Google Patents

商品情報印字装置、表示装置および出力装置 Download PDF

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秀郎 信次
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Abstract

【課題】 2つの互いに相反するデータを2以上印字ないし表示し得る商品情報印字装置、表示装置および出力装置を提供する。また、産地のように商品のマスタファイルに記憶させにくい商品情報に印字ないし表示し得る商品情報印字装置、表示装置および出力装置を提供する。
【解決手段】 一つの商品に関する複数の商品情報を記憶すると共に、前記商品情報のうち特定種類の商品情報については複数の互いに相反するデータを記憶可能である記憶手段12cと、前記記憶手段に記憶された内容に従って印字又は表示する出力手段とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、商品情報印字装置、表示装置および出力装置に関するものである。
スーパーマーケット等の店舗においては種々の商品を販売しており、商品の特性も多様である。かかる商品を販売するに際し、商品の情報を印字したり表示したりするシステムが下記の特許文献1〜3に開示されている。
特開2001−222769号 特公平7−82580号 特開2000−245599号
商品のうち魚や野菜、果物といった生鮮商品(生鮮食料品)は、当日(あるいは前日)に仕入れがなされ、店舗の開店時には販売を始めるという形態が採られているものが多い。
前記生鮮商品は、ロットが変わる時などに1つの商品、たとえば「白菜」について滋賀県産と京都産とが1つの商品棚に同じ価格で販売される場合がある。こうした場合、従来は、2つのPOPを印字して、商品内容を表示する必要がある。また、POPを電子棚札にすると電子棚札で2つを表示できない事態が生じる。かかる事態は産地以外の商品情報についても同様に生じる。
したがって、本発明の目的の1つは、2つの互いに相反するデータを2以上印字ないし表示し得る商品情報印字装置、表示装置および出力装置を提供することである。
ところで、生鮮商品においては、新鮮な生鮮商品を店頭に並べるために、通常は当日の早朝に市場の競りでバイヤーが商品を仕入れ、それらの商品が店舗に運ばれて店頭に並ぶ。バイヤーは各商品について予め決められた量を仕入れる必要があるのに対し、生鮮商品の場合には、当日の天候やその他の事情により、当日仕入れることのできる商品の産地等には限りがある。
したがって、当日仕入れる商品の産地は商品を市場で“競り落とす”まで、あるいは、商品が店舗に到着するまで分からない場合がある。このようなことから、商品のマスタファイルには、商品の産地を記憶させる部分がないことが多い。一方、産地表示は法の規制やユーザーにとって重要な事項である。
したがって、本発明の別の目的は、産地のように商品のマスタファイルに記憶させにくい商品情報を適格に印字ないし表示し得る商品情報印字装置、表示装置および出力装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の商品情報出力装置は、一つの商品に関する複数の商品情報を記憶すると共に、前記商品情報のうち特定種類の商品情報については複数の互いに相反するデータを記憶可能である記憶手段(イメージラムおよび/またはイメージラムに展開する前の記憶手段を含む)と、前記記憶手段に記憶された内容に従って印字又は表示する出力手段とを備えている。
本発明においては、一つの商品情報について複数の互いに相反するデータを印字又は表示でき、したがって、商品の産地や規格が変わって2以上の相反する表示が必要になった場合でもラベル、POP、電子棚札により商品の内容を表示することができる。
ここで、「相反するデータ」とは、仕入れた1つの商品の属性を表す内容として2つのデータを表示すると矛盾が生じる場合に、その2つのデータのことをいう。たとえば、前記特定種類の商品情報が産地情報の場合、北海道産と滋賀県産のように、2以上の産地であって互いに包含関係にない産地名をいう。
一方、規格情報の場合には、MとLのように、2以上の分類名であって互いに包含関係にないサイズをいう。
なお、特売価格と通常価格は仕入れた1つの商品について時間が異なれば両方のデータを持つことがあり得るので互いに相反するデータには含まれない。
本発明において、前記出力手段は、商品に貼付するためのラベルを印字して発行するラベルプリンタ、あるいは、商品の内容を表示するPOPシートを印字して発行するプリンタであってもよいし、前記出力手段として表示器を備えていてもよい。
本発明の好ましい実施例においては、前記記憶手段の記憶内容を変更するための変更手段を備えている。これにより、前記産地等の情報を自由に変更することができる。
本発明において、前記商品情報出力装置は通信手段を備え、前記変更手段が前記通信手段を介して前記記憶内容の変更を行う携帯端末であってもよい。
前記変更手段は、バーコードリーダのような商品識別情報の入力手段を更に備えていてもよい。
本発明においては、前記特定種類の商品情報を記憶させて登録する登録手段を更に備え、該登録手段から前記特定種類の商品情報を読み出して、前記複数の互いに相反するデータを記憶可能な記憶手段に記憶させることを可能とするのが好ましい。
特定種類の商品情報を出力する必要がある度に、同情報を入力する必要がなく、簡単に読み出すことができる。
なお、前記登録手段は、前記サーバーもしくは携帯端末に設けられていてもよい。
以下、本発明の実施例1にかかる商品情報出力装置を図面に従って説明する。
なお、以下の説明では、前記出力装置の出力手段として表示器を備えた商品情報表示装置を例示して説明する。
図1〜図7は実施例1を示す。
図1は、本発明にかかる前記表示装置を含む電子棚札システムを示す。図1に示す電子棚札システムは、各売り場毎に設けられた複数の電子棚札3を備えている。
電子棚札3は、店舗内の売場に陳列されている各商品の近傍に配置されており、従来の紙の値札に代わるものである。たとえば、図3(e),(g)に示すように、電子棚札3には、当該売場の商品に対応する商品名、産地および価格などが表示される。なお、本システムは、通常、たとえばスーパーマーケット等の店舗において商品管理や売上集計等を行う店舗管理システム内の一部に用いられる。
図1に示すように、本システムは、前記複数の電子棚札3と共に、店舗内に配備されたサーバー1、伝達手段2、無線アクセスポイント4および携帯端末5等を備えている。前記サーバー1および無線アクセスポイント4は、図示しないLANインターフェイスを介して通信手段を構成するLAN(イーサネット(登録商標))に接続されており、前記携帯端末5は、無線アクセスポイント4を介して当該LANに接続されている。携帯端末5は、たとえば、バッテリにより駆動されており、持ち歩くことが可能である。そのため、携帯端末5を棚のある商品の展示場所に持ち込んで、当該展示場所からのLAN接続が可能である。
伝達手段2はサーバー1に図示しないインターフェイスを介して接続されており、前記電子棚札3は、たとえば、赤外線通信(通信手段)によって伝達手段2を介してサーバー1と交信可能である。
サーバー1:
図2に示すように、前記サーバー1は、CPU10およびサーバー記憶部(記憶手段の一例12を備えている。サーバー記憶部12には、商品マスタ記憶部12a、産地マスタ記憶部(登録手段)12bおよび電子棚札用商品情報記憶部(以下、「棚札情報記憶部」という)12cなどが設けられている。なお、前記サーバー記憶部12は、メモリおよび/またはハードディスクドライブで構成されている。
図3(a)に示すように、商品マスタ記憶部12aには、商品コード(商品識別情報)、品名、規格および売価などが互いに関連付けられた商品マスタファイルが記憶される。なお、たとえば、当該店舗がスーパーマーケットの一店舗であるときには、通常、チェーンの本部から当該商品マスタファイルが通信によって送られてくる。
図3(b)に示すように、産地マスタ記憶部12bには、産地No. と産地名とが互いに関連付けられた産地情報が予め記憶されている。産地マスタ記憶部12bは、特定種類の商品情報である産地情報が記憶されて登録される登録手段を構成している。
図3(c)に示すように、棚札情報記憶部12cには、商品コード、棚札コード、品名、規格、売価および産地No. などからなる商品情報が記憶される。産地No. は、産地1、産地2のように、複数の互いに相反するデータが記憶可能である。
図3(d),(f)に示すように、CPU10は棚札ごとに商品情報を読み出し、図3(e),(g)に示すように、当該商品情報に基づき、後述する表示情報を作成する。
伝達手段2:
図2に示すように、前記伝達手段2は、たとえば、サーバー1に接続されたベースステーション20と、該ベースステーション20に接続された複数のトランシーバ21からなる。
トランシーバ21は、電子棚札3への送信機能と、電子棚札3からのフィードバック信号の受信機能とを併せ持った赤外線(無線)交信機である。トランシーバ21は、サーバー1が有する前記表示情報を赤外線を用いて各電子棚札3に送信し、一方、各電子棚札3からのフィードバック信号を受信してサーバー1に伝える。なお、トランシーバ21は、電子棚札3に対応する位置にそれぞれ設置されている。
電子棚札3:
電子棚札3は、前記トランシーバ21との交信を行う赤外線送信部31、赤外線受信部32および赤外線送受信回路30と共に、CPU33、メモリ(記憶手段の一例:以下、「棚札メモリ」という)34および双安定型表示器35などを備えている。
双安定型表示器35は、電圧無印加で透過率が異なる双安定状態を保持できる液晶表示器で、画面の光を通す状態と、光を反射する状態の2つの状態を電圧を加えずに安定して維持でき、たとえば、コレステリック液晶や電子ペーパーなどの双安定性を有するデバイスで構成されており、フルドット表示が可能である。そのため、棚札メモリ34の記憶内容(イメージデータ)を書き換えることにより、双安定型表示器35に、文字や図形などの任意の表示を行うことが可能である。
サーバー1から送信される前記表示情報には、棚札コードと双安定型表示器35に表示させるためのイメージデータとが含まれている。前記イメージデータとしては、たとえば、図3(e),(g)に示すビットマップデータが用いられる。なお、図3(e),(g)は、前記棚札メモリ34に記憶されたビットマップデータ(イメージデータ)と双安定型表示器35の表示画面の両方を示している。
双安定型表示器35の表示画面には、品名、産地名および売価などが表示される。前記産地名は、図4(c)に示す1ヵ所の場合と、図5(c)に示す2ヶ所以上の互いに相反する産地名が表示される場合とがある。また、図6(c),図7(c)に示すように、規格(「Lサイズ」,「Mサイズ」など)が表示される場合がある。
図2の前記電子棚札3のCPU33は、赤外線受信部32を介して受信した表示情報に含まれる棚札コードと、自己に設定された棚札コードとを比較し、両者が一致したときに、当該表示情報に含まれるイメージデータを双安定型表示器35に更新表示させる。この場合、以前のイメージデータはクリアされて、新たなイメージデータが棚札メモリ34に記憶される(書き換えられる)。また、トランシーバ21からの表示情報を受信して表示を更新した後に、電子棚札3は赤外線送信部31からトランシーバ21に向けて正常に処理が終了したことを示すフィードバック信号を送信する。
無線アクセスポイント4:
図2に示す無線アクセスポイント4は、電波による無線通信を用いてLANを実現するための中継機器であり、無線LAN送受信回路40、電波送信部41および電波受信部42を備えている。なお、無線LANとしては、たとえば、Ethernet(登録商標)規格の一部であるIEEE802.11b やIEEE802.11g などの規格を用いることができる。
携帯端末5:
携帯端末(変更手段)5は、前記無線アクセスポイント4と送受信するための無線LAN送受信回路50、電波送信部51および電波受信部52を備えている。したがって、携帯端末5は、無線アクセスポイント4を介して、サーバー1の接続されたLANに接続される。
携帯端末5は、CPU53、メモリ(以下、「端末メモリ」という)54、バーコードリーダ(入力手段)55、タッチスクリーン56を備えている。CPU53には、前記無線LAN送受信回路50が接続されている。携帯端末5のCPU53は、無線アクセスポイント4を介してサーバー1の産地マスタ記憶部12bから産地一覧を取り寄せ、端末メモリ54に記憶させることが可能である。
ここで、前記電子棚札3の裏側、すなわち、顧客から見えない裏面には、図3(e),(g)に示すバーコード3Bが付されている。該バーコード3Bには、各装置ごとに棚札コードが割り振られている。そのため、図2のバーコードリーダ55によって当該バーコード3Bを読み取ることにより、個々の電子棚札3を特定することが可能である。
バーコードリーダ55が読み取った棚札コードを無線アクセスポイント4を介してサーバー1に送り、棚札情報記憶部12cに記憶された当該棚札コードに対応する商品コード(商品識別情報)を特定することが可能である。したがって、バーコードリーダ55は、商品識別情報の入力手段を構成している。
タッチスクリーン56は、該タッチスクリーン56に種々の表示が可能であると共に、当該表示画面にタッチすることにより、選択操作や入力操作を行うことが可能である。したがって、タッチスクリーン56は、表示部および操作部を構成している。なお、タッチスクリーン56に五十音などの文字を表示させ、当該文字にタッチすることにより、文字入力を行うことも可能である。
なお、携帯端末5としては、たとえば、POSシステム等に用いる市販の携帯端末を用いることができる。
運用方法:
作業者は、当日仕入れた商品の展示された棚札のある商品展示場所に携帯端末5を持ち込み当該展示場所で以下の操作を行う。
まず、作業者は、図2の携帯端末5に所定の操作を行い、バーコードリーダ55で電子棚札3に付されたバーコードを読み取らせる。携帯端末5は、バーコードリーダ55で読み出したバーコードの内容である当該電子棚札3の棚札コードを無線アクセスポイント4を介してLANにアクセスし、サーバー1のCPU10に送信する。
サーバー1のCPU10は、産地マスタ記憶部12bに記憶されている産地情報の一覧を産地マスタ記憶部12bから読み出し、携帯端末5に送信する。ここで、産地一覧は、当該電子棚札3の棚札コードに対応した分野、すなわち、当該電子棚札3の設置された商品展示場所に展示される商品の種類についての産地情報のみが抽出されて送信される。
携帯端末5のCPU53は、受信した産地一覧をタッチスクリーン56に表示させる。作業者は、一覧表示された産地名から、当該棚に展示された商品に対応する産地名にタッチする。前記CPU53は、当該選択された産地名に対応する産地No. および当該棚札コードをサーバー1に送信する。
サーバー1のCPU10は、図4(a)に示すように、棚札情報記憶部12cの当該棚札コードに対応する商品情報の「産地1」欄の産地No. を受信した産地No. に書き換える。一方、サーバー1のCPU10は、図4(b)に示すように、当該棚札コードに対応する商品情報を読み出すと共に、商品コードおよび産地No. に基づいて商品名および産地名を読み出し、図4(c)に示すイメージデータを含む表示情報を作成し、当該表示情報を図2の伝達手段2を介して電子棚札3に送信する。
電子棚札3のCPU33は、赤外線受信部32を介して表示情報を受信し、該表示情報に含まれる棚札コードと、自己の棚札コードとを比較し、両者が一致したときに、棚札メモリ34の記憶内容を当該表示情報に含まれるイメージデータに書き換える。双安定型表示器35には、当該イメージデータが表示される。
該表示後、前記CPU33は、赤外線送信部31からサーバー1に向けて正常に処理が終了したことを示すフィードバック信号を送信する。サーバー1が該フィードバック信号を受信し電子棚札3の表示内容の変更が完了する。
このように、産地のような当日仕入れるまで分からない特定種類の商品情報であっても、適格、かつ、効率よく表示させることができる。
2ヵ所以上の産地表示;
ここで、作業者が、たとえば、2ヵ所以上の互いに相反する産地名を選択した場合には、当該複数の産地No. および棚札コードがサーバー1に送信される。
サーバー1のCPU10は、図5(a)に示すように、棚札情報記憶部12cの当該棚札コードに対応する商品情報の産地欄の産地No. を、受信した産地No. にそれぞれ書き換える。一方、前記CPU10は、図5(b)に示すように、当該商品情報を読み出し、図5(c)に示すイメージデータを作成する。かかるイメージデータは、当該複数ヵ所の産地名が、たとえば、所定の表示位置に一列に並べられ、バランス良くレイアウトされる。
図2のCPU10は、作成したイメージデータに棚札コードを付加して表示情報を作成し、当該表示情報を伝達手段2を介して電子棚札3に送信する。
電子棚札3のCPU33は、当該表示情報を受信すると、棚札メモリ34を書き換えると共に、双安定型表示器35の表示を更新させる。
このように、一つの商品情報について複数の互いに相反するデータを電子棚札3に表示することができる。したがって、商品の産地が変わって2以上の相反する表示が必要になった場合でも電子棚札3により商品の内容を表示することができる。
規格の変更;
作業者が携帯端末5に所定の操作を行い、たとえば、商品のサイズなどの規格を変更した場合には、当該規格および棚札コードがサーバー1に送信される。
ここで、図6(c)および図7(c)に示すように、規格を「Lサイズ」から「Mサイズ」に変更すると、当該規格に合わせて価格も変更する必要がある。したがって、サーバー1のCPU10は、携帯端末5から規格および棚札コードを受信すると、図7(b)に示すように、棚札情報記憶部12cから当該棚札コードおよび規格に対応する商品情報を読み出し、図7(c)に示すイメージデータを含む表示情報を作成する。
前記表示情報を受け取った電子棚札3の双安定型表示器35には、当該規格および価格の変更されたイメージデータが表示される。
追加登録;
なお、前述の産地一覧の選択時において、タッチスクリーン56に表示された産地の一覧に所望する産地名がない場合には、以下のように産地情報を追加登録する。
まず、タッチスクリーン56から文字入力を行い、カナ漢字変換を行って産地名を入力する。携帯端末5のCPU53は、当該新規入力された産地名および棚札コードをサーバー1に送信する。
サーバー1のCPU10は、受信した産地名に産地No. を付して産地マスタ記憶部(登録手段)12bに追加記憶させて登録すると共に、棚札情報記憶部12cの当該棚札コードに対応する産地No. を新たな産地No. に変更し、表示情報を作成する。
プリンタ;
なお、前述の各実施例では、出力手段が電子棚札(商品情報表示装置)である場合について例示して説明したが、出力手段として、プリンタを用いてもよい。前記プリンタとしては、商品に貼付するためのラベルを印字して発行するラベルプリンタ、あるいは、商品の内容を表示するPOPシートを印字して発行するプリンタであってもよい。かかる場合には、前記ラベルやPOPシートに前記イメージデータが印字される。
なお、前記プリンタは、バッテリなどで駆動される携帯可能なプリンタであるのが好ましい。また、前記プリンタで産地名のみを印字し、印字された産地名を既存のラベルやシートの産地欄に上貼することで、産地名の変更を行ってもよい。
図8は実施例2を示す。
前述の実施例1では、商品展示場所において、その都度、携帯端末5がサーバー1に参照し、当該電子棚札に対応する分野の産地一覧を取り寄せることとしたが、本実施例2では、携帯端末5が予め事前に産地一覧を記憶している。
図8(a)に示すように、携帯端末5の端末メモリ54には、産地一覧を記憶する産地一覧記憶部(登録手段)54aが設けられている。
その他の構成は、実施例1と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
つぎに、本システムの運用について簡単に説明する。
まず、作業者が携帯端末5に所定の操作を行い、産地一覧を産地一覧記憶部54aに予め記憶させて登録する。すなわち、図8(b)に示すサーバー1のCPU10(図2)が産地マスタ記憶部12b(図3(b))から産地一覧を読み出し、携帯端末5に送信する。図8(a)に示す携帯端末5のCPU53は、当該産地一覧を産地一覧記憶部54aに記憶させる。なお、前記産地一覧は、当該携帯端末5が用いられる商品の分野の産地情報であってもよいし、産地マスタ記憶部12bに記憶されている全ての産地情報であってもよい。
その後の運用については、産地一覧の取り寄せを除き実施例1と同様であり、その説明を省略する。
図9は実施例3を示す。
本実施例3では携帯端末5からの表示情報に基づいて直接、双安定型表示器35の表示内容の変更を行う。
図9(a)に示すように、携帯端末5には、赤外線送受信回路57、赤外線送信部58および赤外線受信部59が設けられており、携帯端末5は電子棚札3(図2)と赤外線通信が可能である。
端末メモリ54には、産地情報が記憶される産地情報記憶部(登録手段)54aが設けられている。
その他の構成は、実施例1と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
まず、作業者が携帯端末5に所定の操作を行い、前述の実施例2と同様に産地一覧を産地一覧記憶部54aに記憶させて登録する。
つぎに、作業者が商品展示場所に携帯端末5を持ち込み、所定の操作を行うと、CPU53が産地一覧記憶部54aから産地一覧を読み出し、タッチスクリーン56に当該産地一覧を表示させる。作業者は、当該一覧表示された産地名から、当該棚札に展示された商品に対応する産地名にタッチする。CPU53は、当該選択された産地名に対応する載置データを図9(b)に示す電子棚札3に送信する。
電子棚札3のCPU33は、前記産地データを受信すると、双安定型表示器35の産地表示部分を当該産地データで書き換える。
なお、前記一覧表示された産地情報に所望する産地名がない場合には、前述の実施例1で述べたように、タッチスクリーン56から文字入力を行い産地名を入力する。CPU33は、当該産地名に対応する産地データを作成し、当該産地名に関連付けて端末メモリ54に記憶させる。
入力された産地名は、後刻、一括してサーバー1に送信され、サーバー1の産地マスタ記憶部12bに追加記憶されて登録される。
また、赤外線を用いて電子棚札3の棚札コードを携帯端末5に送信するようにしてもよい。かかる場合には、バーコードリーダ55が不要となる。
さらに、産地一覧は、実施例1と同様に商品展示場所において、その都度、サーバー1から取り寄せてもよい。
なお、前述の実施例2および実施例3においても、出力手段として、電子棚札(商品情報表示装置)の代わりにラベルプリンタやPOPプリンタからなる商品情報印字装置を用いることができる。
変形例:
なお、前述の各実施例において、以下に述べるような変形例が考えられる。
たとえば、電子棚札3の棚札メモリ34に産地No. および産地名と、当該産地名に対応するイメージデータを記憶させる記憶部を別途設け、サーバー1ないし携帯端末5からは、イメージデータではなく、産地No. を送信するようにしてもよい。電子棚札3は、産地No. を受信すると、受信した産地No. に対応する産地名のイメージデータを当該記憶部から読み出し、当該新たな産地名を双安定型表示器35に表示させる。
また、電子棚札3の裏面に付されたバーコードを読み込ませる代わりに、双安定型表示器35に当該電子棚札3に固有のバーコードを表示させ、当該バーコードをバーコードリーダ55で読み込ませるようにしてもよい。
また、前述の実施例では、バーコードリーダ55から商品を識別するための棚札コードを読み出すことで、商品識別情報の入力を行ったが、たとえば、棚の設置場所ごとに異なるロケーションID(場所ID)を付し、当該ロケーションIDを読み出すことにより該入力を行ってもよい。さらに、各商品に記されているJANコード(バーコード)を読み出すことで、商品情報の入力を行ってもよい。
さらに、規格としては、種々の種類が考えられるが、前述のサイズを示す「L,M,S」の他に、たとえば、品質を示す「優,秀,良」であってもよい。
また、表示部および操作部としては、タッチスクリーンの他に、たとえば、液晶表示器と共に、キーボードやテンキーを設けてもよい。
本発明の実施例1にかかる商品情報出力装置を示す概念図である。 商品情報出力装置を示す概略構成図である。 記憶部の記憶内容を示す図表および表示器の表示を示す正面図である。 記憶部の記憶内容を示す図表および表示器の表示を示す正面図である。 記憶部の記憶内容を示す図表および表示器の表示を示す正面図である。 記憶部の記憶内容を示す図表および表示器の表示を示す正面図である。 記憶部の記憶内容を示す図表および表示器の表示を示す正面図である。 (a)は本発明の実施例2にかかる携帯端末を示す概略構成図、(b)は同商品情報出力装置を示す概念図である。 (a)は本発明の実施例3にかかる携帯端末を示す概略構成図、(b)は同商品情報出力装置を示す概念図である。
符号の説明
5:携帯端末(変更手段)
12:サーバー記憶部(記憶手段)
12b:産地マスタ記憶部(登録手段)
34:棚札メモリ(記憶手段)
35:表示器
54:端末メモリ(記憶手段)
54a:産地一覧記憶部(登録手段)
55:バーコードリーダ(入力手段)

Claims (9)

  1. 一つの商品に関する複数の商品情報を記憶すると共に、前記商品情報のうち特定種類の商品情報については複数の互いに相反するデータを記憶可能である記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された内容に従って印字又は表示する出力手段とを備えた商品情報出力装置。
  2. 請求項1において、前記特定種類の商品情報が商品の産地情報である商品情報出力装置。
  3. 請求項1もしくは2において、前記出力手段は、商品に貼付するためのラベルを印字して発行するラベルプリンタ、あるいは、商品の内容を表示するPOPシートを印字して発行するプリンタである商品情報印字装置。
  4. 請求項1もくしは2において、前記出力手段として表示器を備えた商品情報表示装置。
  5. 請求項1、2、3もしくは4において、前記記憶手段の記憶内容を変更するための変更手段を備えた商品情報出力装置。
  6. 請求項5において、前記商品情報出力装置は通信手段を備え、前記変更手段が前記通信手段を介して前記記憶内容の変更を行う携帯端末である商品情報出力装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、前記特定種類の商品情報を記憶させて登録する登録手段を更に備え、該登録手段から前記特定種類の商品情報を読み出して、前記複数の互いに相反するデータを記憶可能な記憶手段に記憶させることを可能とした商品情報出力装置。
  8. 請求項7において、前記商品情報出力装置は、サーバーおよび携帯端末を更に備え、前記登録手段が前記サーバーもしくは携帯端末に設けられている商品情報出力装置。
  9. 請求項5もしくは6において、前記変更手段は商品識別情報の入力手段を更に備えている商品情報出力装置。
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