JP5071011B2 - 電子棚札、電子棚札システム及びプログラム - Google Patents
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Description
請求項7記載の発明のプログラムは、コンピュータを、商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段、前記棚札情報に対応する複数種類の商品情報を記憶する商品情報記憶手段、前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段、顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段、前記複数種類の商品情報の種類に対応する複数のキーを具備し、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段、前記指示手段における複数のキーのうち、操作されたキーに対応する種類の商品情報を前記商品情報記憶手段から読み出し、読み出した前記商品情報を前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項8記載の発明のプログラムは、コンピュータを、商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段、前記棚札情報に対応する複数の形式で表現された商品情報を記憶する商品情報記憶手段、前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段、顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段、前記指示手段の指示に応じて、前記顧客の携帯端末から顧客の属性を示す属性情報を前記近距離通信手段により受信し、受信した属性情報に対応する顧客の属性に合う形式で表現された商品情報を前記商品情報記憶手段から選択的に読み出して前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段、として機能させるためのプログラムである。
図1は、本実施形態に係る電子棚札システム100の全体構成を示す。図1に示すように、電子棚札システム100は、複数の電子棚札1と、複数の中継器2と、店舗サーバ3とにより構成されている。本実施形態に係る電子棚札システム100は、スーパーマーケット,デパート等の店舗内に設置されるものであり、各電子棚札1は店舗内の商品陳列棚に各商品に対応づけて設置される。そして、電子棚札1は、買物のために店舗を訪れた顧客が所持している携帯端末4と近距離通信部により通信し、顧客の携帯端末4にレシピ情報,トレーサビリティ情報等の商品情報を送信する。
本実施形態では、店舗サーバ3と複数の中継器2とが有線の通信ネットワークN1を介して接続され、複数の中継器2と複数の電子棚札1とが無線の通信ネットワークN2を介して接続されている。
通信ネットワークN1は、例えばLAN(Local Area Network;構内通信網)を想定しているが、インターネット等のWAN(Wide Area Network;広域通信網)等を含めてもよく、イントラネット(intranet)、電話回線、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV(Cable Television)回線、インターネットプロバイダ等を含めてもよい。また、通信ネットワークN1のネットワーク形態は、有線ネットワークに限らず、無線ネットワークでもよく、有線ネットワークと無線ネットワークとを組み合わせたものでもよい。
また、電源部は電池に限らず、電灯線から供給されるようにしてもよく、あるいは店舗サーバ3から電源ラインを介して電源が供給されるようにしてもよい。
顧客の携帯端末4は、携帯電話,PDA,携帯型ゲーム機等の携帯型電子機器であり、顧客の携帯端末4にも近距離通信部16と同等の近距離通信装置が内蔵されているものとする。
なお、本実施形態では、棚札情報として商品名も表示部12に表示するようにしているが、これに限らず、商品名は表示部12に表示するのではなく、電子棚札1の表示部12近傍に商品名を印刷したシール等を貼付したり、電子棚札1本体の空きスペースに商品名を表記することで棚札表示を行うようにしてもよい。即ち、表示部12に表示する棚札情報は価格だけでもよい。
ここで、トレーサビリティ情報は、例えば野菜等の商品を販売する段階で、商品の生産地、生産者、収穫日等を記録し、保管し、商品とその情報を追跡し、遡ることができるようにするための情報である。なお、トレーサビリティ情報は、図5(C)に示すような生産地、生産者、収穫日等を示す情報に限定されない。例えば、商品が食肉の場合は、牛や豚の個体番号を含むものでもよい。また、商品が魚介類の場合は、魚介類を水揚げした漁港名、漁船名、漁獲地等を含む情報でもよい。
なお、本実施形態では、商品情報として、トレーサビリティ情報と、レシピ情報とを示したが、これに限らず、商品情報として、成分情報や原材料情報を記憶部15に記憶し、顧客の携帯端末4に送信するようにしてもよい。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態の第1の実施例における動作を説明する。
まず、図7を参照して、電子棚札1で実行されるレシピ送信処理を説明する。このレシピ送信処理においては、電子棚札1に設けられたレシピキー11aを顧客が操作することに応じて、電子棚札1のCPU10が記憶部15に記憶されたレシピ情報を読み出し、読み出したレシピ情報を近距離通信部16により顧客の携帯端末4に送信する。図7は、レシピ送信処理の動作を示すフローチャートである。このレシピ送信処理は、電子棚札1のCPU10の制御の下で実行される。
ステップS12では、顧客の携帯端末4との相互通信が行われる。即ち、電子棚札1のCPU10は、顧客の携帯端末4に対して顧客の属性を示す属性情報の送信を要求する要求信号を近距離通信部16から送信し、これに応答して携帯端末4から送信される属性情報を近距離通信部16で受信し、受信した属性情報をRAM14の所定のメモリ領域に格納する。ステップS12の実行後はステップS13に進む。
例えば、1つの実施形態としては、顧客の属性として、使用言語を示す情報を携帯端末4から取得し、顧客が使用する言語で表現されたレシピ情報を携帯端末4に送信する。即ち、日本語を使用する顧客の場合は日本語で表現されたレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信し、韓国語を使用する顧客の場合は韓国語で表現されたレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信し、英語を使用する顧客の場合は英語で表現されたレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
また、もう1つの実施形態としては、顧客の属性として、顧客がお得意様であるかどうかを示す顧客種別情報を取得し、お得意様の場合は、特別なレシピ情報を携帯端末4に送信する。即ち、普通の顧客の場合は、一般的なレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信し、お得意様の場合は、お得意様のために特別に用意されたレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
さらに、他の実施形態としては、顧客の属性として、顧客の年齢または年齢層を示す情報を携帯端末4から取得し、顧客にとって最も適した内容のレシピ情報を携帯端末4に送信する。即ち、年齢が比較的に若い顧客の場合は、詳細な内容を含むレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信し、中高年や高齢者の顧客の場合は、簡潔な内容で表現されたレシピ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
図12は、顧客の携帯端末4におけるレシピ情報の表示例(日本語表記)を示している。図12の例は、ステップS13において、使用言語「日本語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得され、ステップS14ではレシピ情報ファイル15cから日本語で表現されたレシピ情報が読み出されて携帯端末4に送信された場合を示している。即ち、日本語を使用する顧客の場合は日本語で表現されたレシピ情報が顧客の携帯端末4に送信される。図12では、レシピ名と、材料と、作り方がレシピ情報として日本語表記により表示されている。
図13は、顧客の携帯端末4におけるレシピ情報の表示例(韓国語表記)を示している。図12の例は、ステップS13において、使用言語「韓国語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得され、ステップS14ではレシピ情報ファイル15cから韓国語で表現されたレシピ情報が読み出されて携帯端末4に送信された場合を示している。即ち、韓国語を使用する顧客の場合は韓国語で表現されたレシピ情報が顧客の携帯端末4に送信される。図13では、レシピ名と、材料と、作り方がレシピ情報として韓国語表記により表示されている。
図14は、顧客の携帯端末4におけるレシピ情報の表示例(英語表記)を示している。図12の例は、ステップS13において、使用言語「英語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得され、ステップS14ではレシピ情報ファイル15cから英語で表現されたレシピ情報が読み出されて携帯端末4に送信された場合を示している。即ち、英語を使用する顧客の場合は英語で表現されたレシピ情報が顧客の携帯端末4に送信される。図14では、レシピ名と、材料と、作り方がレシピ情報として英語表記により表示されている。
このように、本実施形態では、顧客が使用する言語に合わせた言語で表現されたレシピ情報が電子棚札1から顧客の携帯端末4に送信されるので、取得したレシピ情報を顧客が即座に理解して利用することができる。
そして、ステップS17で送信が完了したと判別されると(ステップS17;YES)、図7に示すレシピ送信処理を終了する。
ステップS22では、図7のステップS12と同様に、顧客の携帯端末4との相互通信が行われる。即ち、電子棚札1のCPU10は、顧客の携帯端末4に対して顧客の属性を示す属性情報の送信を要求する要求信号を近距離通信部16から送信し、これに応答して携帯端末4から送信される属性情報を近距離通信部16で受信し、受信した属性情報をRAM14の所定のメモリ領域に格納する。ステップS22の実行後はステップS23に進む。
例えば、1つの実施形態としては、顧客の属性として、使用言語を示す情報を携帯端末4から取得し、顧客が使用する言語で表現されたトレーサビリティ情報を携帯端末4に送信する。即ち、日本語を使用する顧客の場合は日本語で表現されたトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信し、韓国語を使用する顧客の場合は韓国語で表現されたトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信し、英語を使用する顧客の場合は英語で表現されたトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
また、もう1つの実施形態としては、顧客の属性として、顧客がお得意様であるかどうかを示す顧客種別情報を取得し、お得意様の場合は、特別なトレーサビリティ情報を携帯端末4に送信する。即ち、普通の顧客の場合は、一般的なトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信し、お得意様の場合は、お得意様のために特別に用意されたトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
さらに、他の実施形態としては、顧客の属性として、顧客の年齢または年齢層を示す情報を携帯端末4から取得し、顧客にとって最も適した内容のトレーサビリティ情報を携帯端末4に送信する。即ち、年齢が比較的に若い顧客の場合は、詳細な内容を含むトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信し、中高年や高齢者の顧客の場合は、簡潔な内容で表現されたトレーサビリティ情報を顧客の携帯端末4に送信する。
図15は、顧客の携帯端末4におけるトレーサビリティ情報の表示例(日本語表記)を示している。図15の例は、ステップS23において、使用言語「日本語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得され、ステップS24ではトレーサビリティ情報ファイル15bから日本語で表現されたトレーサビリティ情報が読み出されて携帯端末4に送信された場合を示している。即ち、日本語を使用する顧客の場合は日本語で表現されたトレーサビリティ情報が顧客の携帯端末4に送信される。図15では、商品名と、生産地と、生産者と、収穫日とがトレーサビリティ情報として日本語表記により表示されている。
なお、ステップS23において、使用言語「韓国語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得された場合は、韓国語で表現されたトレーサビリティ情報が顧客の携帯端末4に送信され、図13に示すレシピ情報の場合と同様に、携帯端末4ではトレーサビリティ情報が韓国語表記で表示されることになる。
また、ステップS23において、使用言語「英語語」を示す顧客属性が携帯端末4から取得された場合は、英語語で表現されたトレーサビリティ情報が顧客の携帯端末4に送信され、図14に示すレシピ情報の場合と同様に、携帯端末4ではトレーサビリティ情報が英語表記で表示されることになる。
そして、ステップS27で送信が完了したと判別されると(ステップS17;YES)、図8のトレーサビリティ送信処理を終了する。
次に、図9及び図10を参照して、本実施形態の第2の実施例における動作を説明する。
まず、図9を参照して、電子棚札1で実行される第2の実施例におけるレシピ送信処理を説明する。この第2の実施例のレシピ送信処理においては、電子棚札1が顧客の携帯端末4に対して近距離通信部16により探査信号(検出信号)を発信し、この探査信号に顧客の携帯端末4が応答することで、電子棚札1のCPU10が記憶部15に記憶されたレシピ情報を読み出し、読み出したレシピ情報を近距離通信部16により顧客の携帯端末4に送信する。
図9は、第2の実施例におけるレシピ送信処理の動作を示すフローチャートである。このレシピ送信処理は、電子棚札1のCPU10の制御の下で実行される。
そして、ステップS32で顧客の携帯端末4からの応答があったと判別されると(ステップS32;YES)、ステップS33が実行される。
そして、ステップS34でレシピ要求があったと判別されると(ステップS34;YES)、ステップS35に進む。
この場合、第1の実施例と同様に、顧客属性に適合するレシピ情報が顧客の携帯端末4の表示部で表示される。例えば、顧客属性として使用言語を携帯端末4から取得した場合は、顧客が使用する言語に合わせた言語で表現されたレシピ情報が電子棚札1から顧客の携帯端末4に送信される。
そして、ステップS39で送信が完了したと判別されると(ステップS39;YES)、図9に示す第2の実施例におけるレシピ送信処理を終了する。
図10は、第2の実施例におけるトレーサビリティ送信処理の動作を示すフローチャートである。このトレーサビリティ送信処理は、電子棚札1のCPU10の制御の下で実行される。
そして、ステップS42で顧客の携帯端末4からの応答があったと判別されると(ステップS42;YES)、ステップS43が実行される。
そして、ステップS44でトレーサビリティ要求があったと判別されると(ステップS44;YES)、ステップS45に進む。
この場合、第1の実施例と同様に、顧客属性に適合するトレーサビリティ情報が顧客の携帯端末4の表示部で表示される。例えば、顧客属性として使用言語を携帯端末4から取得した場合は、顧客が使用する言語に合わせた言語で表現されたトレーサビリティ情報が電子棚札1から顧客の携帯端末4に送信される。
そして、ステップS49で送信が完了したと判別されると(ステップS49;YES)、図10に示す第2の実施例におけるトレーサビリティ送信処理を終了する。
まず、ステップS51では、店舗内に設置された複数の電子棚札1のうち、レシピ情報及びトレーサビリティ情報を配信する電子棚札1が指定される。
このステップS53でレシピ情報が検索されたと判別された場合は、ステップS54によりレシピ情報送信準備が実行される。
即ち、ステップS54のレシピ情報送信準備では、ステップS52により検索されたレシピ情報がRAM34の図示しない送信バッファに格納され、レシピ情報を送信できるように準備する。
このステップS56でトレーサビリティ情報が検索されたと判別された場合は、ステップS57によりトレーサビリティ情報送信準備が実行される。
即ち、ステップS57のトレーサビリティ情報送信準備では、ステップS55により検索されたトレーサビリティ情報がRAM34の図示しない送信バッファに格納され、トレーサビリティ情報を送信できるように準備する。ステップS57の実行後はステップS58に進む。
そして、ステップS59で全電子棚札に対する配信が完了したと判別された場合(ステップS59;YES)は、図11に示す配信処理を終了する。
1 電子棚札
2 中継器
3 店舗サーバ
4 携帯端末
10、30 CPU
11、31 入力部
12、32 表示部
13 無線通信部
14、34 RAM
15、35 記憶部
16 近距離通信部
33 通信部
Claims (8)
- 店舗内に陳列される各商品に対応づけて設置される電子棚札であって、
商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段と、
前記棚札情報に対応する複数種類の商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、
前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段と、
顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段と、
前記複数種類の商品情報の種類に対応する複数のキーを具備し、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段と、
前記指示手段における複数のキーのうち、操作されたキーに対応する種類の商品情報を前記商品情報記憶手段から読み出し、読み出した前記商品情報を前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段と、
を具備する電子棚札。 - 店舗内に陳列される各商品に対応づけて設置される電子棚札であって、
商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段と、
前記棚札情報に対応する複数の形式で表現された商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、
前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段と、
顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段と、
顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段と、
前記指示手段の指示に応じて、前記顧客の携帯端末から顧客の属性を示す属性情報を前記近距離通信手段により受信し、受信した属性情報に対応する顧客の属性に合う形式で表現された商品情報を前記商品情報記憶手段から選択的に読み出して前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段と、
を具備する電子棚札。 - 前記近距離通信手段は、前記顧客の携帯端末が電子棚札本体に接近したことを検出するために検出信号を送信し、
前記制御手段は、前記近距離通信手段が送信した前記検出信号に対して前記顧客の携帯端末が応答した際に、前記顧客の携帯端末に前記商品情報を送信させる請求項1または2に記載の電子棚札。 - 通信ネットワークを介して店舗サーバに接続する接続手段と、
前記店舗サーバから前記通信ネットワークを介して送信される商品情報を前記商品情報記憶手段に設定する設定手段と、
を具備する請求項1から3のいずれかに記載の電子棚札。 - 電子棚札と店舗サーバとが通信ネットワークを介して接続された電子棚札システムであって、
前記店舗サーバは、商品情報を記憶するデータベース記憶手段と、前記データベース記憶手段から読み出した商品情報を前記通信ネットワークを介して前記電子棚札に送信する送信手段と、を具備し、
前記電子棚札は、商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段と、前記棚札情報に対応する複数種類の商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段と、前記通信ネットワークを介して前記店舗サーバに接続する接続手段と、前記店舗サーバから送信される商品情報を前記商品情報記憶手段に設定する設定手段と、顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段と、前記複数種類の商品情報の種類に対応する複数のキーを具備し、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段と、前記指示手段における複数のキーのうち、操作されたキーに対応する種類の商品情報を前記商品情報記憶手段から読み出し、読み出した前記商品情報を前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段と、
を具備する電子棚札システム。 - 電子棚札と店舗サーバとが通信ネットワークを介して接続された電子棚札システムであって、
前記店舗サーバは、商品情報を記憶するデータベース記憶手段と、前記データベース記憶手段から読み出した商品情報を前記通信ネットワークを介して前記電子棚札に送信する送信手段と、を具備し、
前記電子棚札は、商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段と、前記棚札情報に対応する複数の形式で表現された商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段と、前記通信ネットワークを介して前記店舗サーバに接続する接続手段と、前記店舗サーバから送信される商品情報を前記商品情報記憶手段に設定する設定手段と、顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段と、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段と、前記指示手段の指示に応じて、前記顧客の携帯端末から顧客の属性を示す属性情報を前記近距離通信手段により受信し、受信した属性情報に対応する顧客の属性に合う形式で表現された商品情報を前記商品情報記憶手段から選択的に読み出して前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段と、
を具備する電子棚札システム。 - コンピュータを、
商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段、
前記棚札情報に対応する複数種類の商品情報を記憶する商品情報記憶手段、
前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段、
顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段、
前記複数種類の商品情報の種類に対応する複数のキーを具備し、顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段、
前記指示手段における複数のキーのうち、操作されたキーに対応する種類の商品情報を前記商品情報記憶手段から読み出し、読み出した前記商品情報を前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
商品を販売するための棚札情報を記憶する棚札情報記憶手段、
前記棚札情報に対応する複数の形式で表現された商品情報を記憶する商品情報記憶手段、
前記棚札情報記憶手段に記憶された前記棚札情報を表示する表示手段、
顧客の携帯端末と近距離で通信を行う近距離通信手段、
顧客の操作に応じて、前記商品情報記憶手段に記憶された前記商品情報を前記顧客の携帯端末に送信することを指示する指示手段、
前記指示手段の指示に応じて、前記顧客の携帯端末から顧客の属性を示す属性情報を前記近距離通信手段により受信し、受信した属性情報に対応する顧客の属性に合う形式で表現された商品情報を前記商品情報記憶手段から選択的に読み出して前記近距離通信手段により前記顧客の携帯端末に送信させる制御手段、
として機能させるためのプログラム。
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