JP2005165523A - データ提供装置及びそのプログラム、レシピ提供装置及びそのプログラム、電子棚札システムの動作方法 - Google Patents

データ提供装置及びそのプログラム、レシピ提供装置及びそのプログラム、電子棚札システムの動作方法 Download PDF

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JP2005165523A JP2003401534A JP2003401534A JP2005165523A JP 2005165523 A JP2005165523 A JP 2005165523A JP 2003401534 A JP2003401534 A JP 2003401534A JP 2003401534 A JP2003401534 A JP 2003401534A JP 2005165523 A JP2005165523 A JP 2005165523A
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Abstract

【課題】 顧客の購買意欲を最大限に引き出すような電子棚札システムを実現すること。
【解決手段】 レシピデータとそのレシピで使用する食材群の食材識別子とを各々対応付
けて記憶したレシピデータベースと、売場データをその売場にて販売される食材群の食材
識別子と対応付けて記憶した売場データベースとを備える。そして、ある食材の販売促進
活動が開始されると、その食材の食材識別子と対応するレシピデータと売場データとをレ
シピデータベース及び売場データベースからそれぞれ読み出して出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子棚札システムに関する。
小売業を営む店舗の中には、POP(point-of-purchase advertising)公告やリーフ
レットを極力排除することで、店舗内のクリーンなイメージを保つべく、電子棚札システ
ムを導入しているものが見られる。
電子棚札システムとは、店舗内の商品陳列棚にディスプレイデバイスを搭載した電子棚
札を設置し、これらの棚札の表示内容を遠隔から電子的に書き換えることを可能としたシ
ステムである。かかるシステムでは、各電子棚札を無線又は有線回線によってコンピュー
タに接続し、商品の価格等の情報はすべてこのコンピュータから各電子棚札へ配信される
ようになっている。
この電子棚札システムに関する発明を開示した文献には、例えば特許文献1や特許文献
2がある。
特開2001−109407 特開2002−352322
ところで、これまでの電子棚札システムにおいて、各商品陳列棚の電子棚札を介して顧
客に提示されるのは、その陳列棚に並べられた商品の名称、値段や、「お買い得です」、
「値引きしました」といったメッセージなどを記したテキストデータのみであり、商品の
価値を顧客に強く印象付けるようなデータをあわせて提示するものはなかった。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、特定の商品の価値を強く印象
付けるような情報を電子棚札から顧客へ提示することで、顧客の購買意欲を最大限に引き
出すような電子棚札システムを実現することを目的とする。
本発明の好適な態様であるデータ提供装置は、各食材を示す食材識別子と前記各食材の
販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶した第1のデータベースと、各食材を示
す食材識別子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである食材関連デー
タとを各々対応付けて記憶した第2のデータベースと、時刻を検出する時計手段と、前記
時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前記第1
のデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によっ
て抽出された食材識別子と対応する食材関連データを前記第2のデータベースから読み出
すデータ読み出し手段と、当該読み出した食材関連データを出力する出力手段とを備える

この態様によれば、特定の食材の販売促進活動の開始時刻になると、その食材に関する
好適なデータが出力されるので、顧客に対し、当該食材を購入する強力なインセンティブ
を与えることができる。
本発明の別の好適な態様であるレシピ提供装置は、各食材を示す食材識別子と前記各食
材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶したスケジュールデータベースと、
複数の料理のレシピデータとそれら各料理に用いる食材群の前記食材識別子とを各々対応
付けて記憶したレシピデータベースと、店舗内に設けられた各売場を示す売場データと当
該各売場にて販売される食材群の前記食材識別子とを各々対応付けて記憶した売場データ
ベースと、時刻を検出する時計手段と、前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出
される毎に、その時刻と対応付けて前記スケジュールデータベースに記憶されている食材
識別子を抽出する抽出手段と、当該抽出手段によって抽出された食材識別子と対応する1
又は複数のレシピデータを前記レシピデータベースから読み出す第1のデータ読出手段と
、前記抽出手段によって抽出された食材識別子と対応する売場データを前記売場データベ
ースから読み出す第2のデータ読出手段と、前記第1のデータ読出手段によって読み出さ
れたレシピデータと前記第2のデータ読出手段によって読み出された売り場データとを出
力する出力手段とを備える。
この態様によれば、特定の食材の販売促進活動の開始時刻になると、その食材を使用し
た好適な調理例を示すレシピデータと、その食材の売り場を示す売り場データとが出力さ
れるので、顧客に対し、当該食材を購入する強力なインセンティブを与えることができる
かかる態様において、各食材の価格を示す食材価格データを当該各食材の前記食材識別
子と各々対応付けて記憶した食材価格データベースを更に備え、前記第1のデータ読出手
段が、前記読出したレシピデータと対応付けて前記レシピデータベースに記憶されている
すべての食材識別子をそれぞれ特定すると共に、当該特定した各食材識別子の各々と対応
づけられた食材価格データを前記食材価格データベースから読み出し、前記出力手段が、
当該読み出された食材価格データを出力するようにしてもよい。
この態様によると、顧客に対し、レシピに示された調理例で使用する食材の価格を提示
することができる。
また、上記の両態様において、前記出力手段が、前記店舗内に設けられた各売場の位置
関係と前記読み出された売場データに対応する売場の位置とを共に示す店舗地図データを
生成して出力するようにしてもよい。
この態様によると、顧客に対し、レシピデータに示された調理例で使用する各食材の売
り場位置を提示することができる。
本発明の別の好適な態様であるデータ提供プログラムは、各食材を示す食材識別子と前
記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶した第1のデータベースと、
各食材を示す食材識別子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである食
材関連データとを各々対応付けて記憶した第2のデータベースと、時刻を検出する時計手
段とを備えるコンピュータ装置に、前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出され
る毎に、その時刻と対応付けて前記第1のデータベースに記憶されている食材識別子を抽
出する抽出処理と、前記抽出処理で抽出された食材識別子と対応する食材関連データを前
記第2のデータベースから読み出すデータ読み出し処理と、当該読み出したデータを出力
する出力処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様であるレシピ提供プログラムは、各食材を示す食材識別子と前
記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶したスケジュールデータベー
スと、複数の料理のレシピデータとそれら各料理に用いる食材群の前記食材識別子とを各
々対応付けて記憶したレシピデータベースと、店舗内に設けられた各売場を示す売場デー
タと当該各売場にて販売される食材群の前記食材識別子とを各々対応付けて記憶した売場
データベースと、時刻を検出する時計手段とを備えるコンピュータ装置に、前記時計手段
によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前記スケジュール
データベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出処理と、当該抽出処理で抽出さ
れた食材識別子と対応する1又は複数のレシピデータを前記レシピデータベースから読み
出す第1のデータ読出処理と、前記抽出処理で抽出された食材識別子と対応する売場デー
タを前記売場データベースから読み出す第2のデータ読出処理と、前記第1のデータ読出
処理で読み出されたレシピデータと前記第2のデータ読出処理で読み出された売場データ
とを出力する出力処理とを実行させる。
本発明の別の好適な態様である動作方法は、印刷デバイスを搭載した電子棚札と、前記
電子棚札にデータを送信する通信手段、各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進
活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶した第1のデータベース、各食材を示す食材識別
子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである食材関連データとを各々
対応付けて記憶した第2のデータベース、及び時刻を検出する時計手段を備えたデータ提
供装置とを有する電子棚札システムの動作方法であって、前記データ提供装置が、前記時
計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前記第1の
データベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出過程と、前記データ提供装置が
、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する1又は複数の食材関連データを前記第2
のデータベースから読み出すデータ読出過程と、前記データ提供装置が、前記データ読出
過程で読み出した食材関連データを電子棚札に送信するデータ送信過程と、前記電子棚札
が、前記レシピ提供装置から受信した食材関連データを前記印刷デバイスから印刷する印
刷過程とを有する。
本発明の別の好適な態様である動作方法は、電子棚札と、前記電子棚札にデータを送信
する通信手段、各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々
対応付けて記憶したスケジュールデータベース、複数の料理のレシピデータとそれら各料
理に用いる食材群の前記食材識別子とを各々対応付けて記憶したレシピデータベース、店
舗内に設けられた各売場を示す売場データと当該各売場にて販売される食材群の前記食材
識別子とを各々対応付けて記憶した売場データベース、及び時刻を検出する時計手段を備
えたレシピ提供装置とを有する電子棚札システムの動作方法であって、前記レシピ提供装
置が、前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付け
て前記スケジュールデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出過程と、前
記レシピ提供装置が、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する1又は複数のレシピ
データを前記レシピデータベースから読み出す第1のデータ読出過程と、前記レシピ提供
装置が、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する売場データを前記売場データベー
スから読み出す第2のデータ読出過程と、前記レシピ提供装置が、前記第1のデータ読出
過程で読み出したレシピデータと前記第2のデータ読出過程で読み出した売場データとを
電子棚札に送信するデータ送信過程と、前記電子棚札が、前記レシピ提供装置から受信し
た売り場データとレシピデータとを自機の出力デバイスから出力する出力過程とを有する
(A:第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る電子棚札システムについて説明する。本システムの
特徴とするところは、店舗内にて販売される食材の販売促進活動の開始時刻を予め設定し
ておき、ある食材の販売促進活動の開始時刻が到来すると、その食材を用いた料理のレシ
ピデータを店舗内備え付けの電子棚札から提示するようにした点である。これにより、販
売促進を意図する食材を顧客に強く印象付け、その購買意欲を最大限に引き出すことがで
きる。
なお、本実施形態における販売促進活動とは、店舗内において販売される特定商品の価
格を値下げすると共に、その商品の購買意欲を引き出すための好適な情報を顧客へ提供す
る一連の催しを意味する。
図1は、本システムが導入される店舗のレイアウトを示す図である。同図に示す店舗は
、入退場口Eと、取扱い食材の陳列棚を配置する食材陳列スペースSと、POS(point
of sale)端末等を設置するキャッシャスペースCと、販売員その他のスタッフを待機さ
せるバックヤードBとが設けられている。そして、上述の食材陳列スペースSは、取り扱
われる食材の種別に応じ、野菜売り場、惣菜売り場、魚売り場、肉売り場、冷凍食品売り
場、レトルト食品売り場、調味料売り場の7つのエリアに区画されている。
図2は、本実施形態に係る電子棚札システムの全体構成を示すブロック図である。
本システムは、複数の電子棚札10と、これら各電子棚札10を管理するレシピ提供装
置20と、各電子棚札10とレシピ提供装置20との間のデータ授受を仲介するデータ中
継装置30とから構成される。
電子棚札10は、図1に示した食材陳列スペースSの各エリア毎に1つ設置されるもの
であり、そのハードウェア構成は図3のようになっている。同図に示すように、電子棚札
10は、アンテナ部11、通信制御回路12、タッチディスプレイ部13、太陽電池14
、印刷デバイス15、メモリ16、及びMPU(micro processing unit)17等を備え
ており、アンテナ部11によって受信された無線信号は通信制御回路12でデジタルデー
タに変換された後、MPU17に供給される。反対に、MPU17から出力されたデジタ
ルデータは通信制御回路12にて無線信号に変換され、アンテナ部11から送信される。
タッチディスプレイ部13は、公知のTFT(thin film transistor)型タッチディスプ
レイであり、MPU17の制御の下に画像を表示する。印刷デバイス15は、公知のプリ
ンタであり、MPU17の制御の下、図示しないトレイに保持されている用紙に画像を印
刷する。
なお、各電子棚札10のメモリ16には、各々を識別するための固有の棚札識別子が予
め記憶されている。
データ中継装置30は、公知のトランシーバである。このデータ中継装置30は、その
通信可能距離を考慮し、所定の間隔を開けて店舗内に複数設置される。各データ中継装置
30は、望ましくは、店舗の天井に備え付けるか床の下に埋設するとよい。
レシピ提供装置20は、図1のバックヤードBに備え付けられるものであり、各データ
中継装置30と有線接続されている。
図4は、レシピ提供装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示す
ように、レシピ提供装置20は、ROM21、RAM22、CPU23、ハードディスク
24、タイマ25、通信インターフェース26、コンピュータディスプレイ27、マウス
28、キーボード29などを備えている。
このレシピ提供装置20のハードディスク24は、図示しないOS(operating system
)のほか、食材価格データベース24aと、スケジュールデータベース24bと、レシピ
データベース24cと、売り場データベース24dと、店内地図データ24eと、レシピ
提供プログラム24fとを記憶している。
図5は、食材価格データベース24aのデータ構造図である。同データベースは、各々
が一つの食材と対応する複数のレコードの集合体である。このデータベースを構成する一
つのレコードは、「食材」、「名称」、「標準価格」、及び「値引後価格」の各フィール
ドを有している。「食材」のフィールドには、各食材の食材識別子を記憶しており、「名
称」のフィールドには、各食材の名称を示す食材名データを記憶している。
ここで、食材識別子とは、店舗内にて販売される各食材を一意に識別するために割り振
られるコードを意味し、アルファベット「A」と4桁の数列とを結合してなる。例えば、
同データベースの最上段のレコードには、「A1001」なる食材識別子が記憶され、こ
の識別子と対応する名称は「トマト」となっている。これは、この店舗内において、「ト
マト」は「A1001」という食材識別子によって管理されていることを示している。「
標準価格」のフィールドには、各食材の定価を示す標準価格データを記憶している。「値
引後価格」のフィールドには、販売促進活動中の販売価格を示す値引後価格データを記憶
している。本システムを導入した店舗では、未だ販売促進活動の対象となっていない食材
は標準価格で販売する一方で、販売促進活動の対象となった食材は値引後価格で販売する
という運用がなされる。各食材の販売促進活動の開始時刻はスケジュールデータベース2
4bにて各食材毎に管理されるが、詳しくは後述する。なお、以下の説明においては、標
準価格データと値引後価格データとを共に含むデータを適宜食材価格データと呼ぶ。
図6は、スケジュールデータベース24bのデータ構造図である。同データベースは、
販売促進活動の開始の有無を30分刻みの時刻単位で管理するタイムテーブルとして機能
する。このデータベースを構成する1つのレコードは、「時刻」と「販売促進食材」の各
フィールドを有している。「時刻」のフィールドには、30分間刻みの時刻を示すデータ
が時系列にしたがってそれぞれ記憶されている。「販売促進食材」のフィールドには、販
売促進活動の対象となる食材の食材識別子を記憶する。
例えば、このデータベースにおいて、「時刻」の値が「11:00」となっているレコ
ードの「販売促進食材」のフィールドには、「トマト」に割り振られた食材識別子「A1
001」が記録されているが、これは、トマトの販売促進活動が11時00分に開始され
ることを示すものである。
ここで、このスケジュールデータベース24bにおいて、どの食材の販売促進活動の開
始をどの時刻に設定するかは、POS端末等により顧客の消費性向の統計を取るなどして
適宜決定されることが望ましい。
例えば、食材Aの販売数が午後6時から午後8時の間に集中しているとの統計結果を得
たときは、A商品の販売促進活動の開始時刻をかかる時間帯に設定する。
図7は、レシピデータベース24cのデータ構造図である。同データベースは、各々が
、一つの料理のレシピと対応する複数のレコードの集合体である。このデータベースを構
成する1つのレコードは、「レシピ」と「使用食材」の各フィールドを有している。「レ
シピ」のフィールドには、レシピデータの記憶領域を示すアドレスを記憶している。本実
施形態におけるレシピデータは、HTML(hypertext markup language)のファイル形
式でハードディスク24内の所定領域に記憶されており、CPU23は、このデータベー
スの「レシピ」のフィールドのアドレス値を参照することにより、レシピデータのファイ
ルを記憶した領域を特定してこれを読み出すことができる。一方、「使用食材」のフィー
ルドには、各レシピデータが示す調理例で材料として使用される食材群の各食材識別子を
記憶している。
図8は、売り場データベース24dのデータ構造図である。同データベースは、各々が
、店舗内の各売り場と対応する複数のレコードの集合体である。このデータベースを構成
する1つのレコードは、「売り場」と「陳列食材」の各フィールドを有している。「売り
場」のフィールドには、本店舗の食材陳列スペースSに設けられた各売り場(野菜売り場
、惣菜売り場、魚売り場、肉売り場、冷凍食品売り場、レトルト食品売り場、調味料売り
場)を示す売り場データが記憶されている。「陳列食材」のフィールドには、上述した各
売り場にて販売される食材群の各食材識別子が記憶されている。
店内地図データ24eは、図1に示した店舗内のレイアウトをビットマップ化したデー
タである。
レシピ提供プログラム24fは、本実施形態に特有の動作をCPU23に実行させるた
めのプログラムである。CPU23は、このレシピ提供プログラム24fを実行すること
により、以下の機能を営む。
a販促スケジュール管理機能
これは、所定の期間が経過する毎にスケジュールデータベース24bを参照し、各食材の
販売促進活動の開始時刻を検出する機能である。
bレシピデータ出力機能
これは、販売促進活動の開始時刻に至った食材と対応するレシピデータをレシピデータベ
ース24cから読み出して出力する機能である。
c売り場データ出力機能
これは、販売促進活動の開始時刻に至った食材の陳列場所にマークを施した店内地図のデ
ータを出力する機能である。
次に本実施形態の動作について説明する。
本実施形態に係る電子棚札10システムが導入された店舗の営業開始時刻になると、バ
ックヤードB内に待機するスタッフが、レシピ提供装置20の図示しない電源を投入して
OSを起動させ、更にそのハードディスク24に記憶されたレシピ提供プログラム24f
の起動を指示する操作を行なう。これにより、ハードディスク24からRAM22上にレ
シピ提供プログラム24fが読み出され、CPU23がこのプログラムをOS上で実行す
ることにより、本実施形態に特有の動作が進行する。
図9及び10は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
レシピ提供プログラム24fが起動されると、現在時刻をタイマ25が随時検出し、検
出した現在時刻を所定の間隔(例えば1分間)おきにCPU23へ供給し続ける。
CPU23は、レシピ提供プログラム24fを起動すると、スケジュールデータベース
24bから読み出した時刻データを、RAM22に確保した時刻データ記憶領域へ書き込
む(S110)。ここで、このスケジュールデータベース24bは、昇順に参照される。
したがって、レシピ起動プログラムが起動された当初は、一番目のレコードがまず参照さ
れ、このレコードの「時刻」のフィールドから読み出された時刻データが時刻データ記憶
領域へ書き込まれることになる。2番目以降のレコードから読み出された時刻データは、
この領域に順次上書きされていく。
CPU23は、この時刻データとタイマ25から供給される現在時刻とを比較し、読み
出した時刻データが示す時刻が到来したかどうかを判断する(S120)。
このステップの判断結果がNOとなったとき、CPU23は、再びタイマ25から現在
時刻が供給されるのを待ってステップ120の処理を実行する。
一方、このステップの判断結果がYESとなったときは、時刻データと対応するレコー
ドの「販売促進食材」のフィールドを参照し、このフィールドに食材識別子が格納されて
いるかどうかを判断する(S130)。
食材識別子が格納されていないときは、参照するレコードを1つ後に進め、ステップ1
10以降の処理を実行する。一方、食材識別子が格納されているとき、CPU23は、こ
の食材識別子をスケジュールデータベース24bから抽出してRAM22へ記憶する(S
140)。
続いて、CPU23は、この食材識別子を「食材」のフィールドに記憶しているレコー
ドを食材価格データベース24aから特定し、特定したレコードの「名称」と「標準価格
」と「値引後価格」の各フィールドに記憶されているデータをRAM22へ読み出す(S
150)。
CPU23は、食材価格データベース24aから読み出した各データ(食材名データと
標準価格データと値引後価格データ)を通信インターフェース26を介して送信する(S
160)。
これらのデータは、データ中継装置30にて無線信号に変換された後、各電子棚札10
へ送信される。そして、各電子棚札10のアンテナを介して受信された無線信号は、通信
制御回路12にてA/D変換され、元のデータに復元された後、MPU17へ供給される
各電子棚札10のMPU17は、食材名データ、標準価格データ、及び値引後価格デー
タから値引告知画面の表示データを生成し、タッチディスプレイ部13に出力する(S1
70)。各電子棚札10のタッチディスプレイ部13には、値引告知画面が表示される。
図11は、値引告知画面である。同画面右側上段には、商品PR表示欄13aが設けら
れている。この欄には、「CHANCE」の欧文字を表示している。同画面右側下段には
、商品名・価格表示欄13bが設けられている。この欄には、販売促進対象食材の名称、
標準価格、及び値引後価格を表示している。更に、同画面左側には、メッセージ表示欄1
3cが設けられている。この欄には、「この食材を使った料理のレシピを配布しています
。レシピをご覧になりたい方は、「レシピ希望」と記された下のボタンにタッチしてくだ
さい。」といったメッセージを表示し、更にその下には、「レシピ希望」と記したボタン
13dが表示されている。
値引告知画面を参照し、レシピの取得を希望する顧客は、「レシピ希望」と記したボタ
ン13dを指で触れることによって選択する。すると、その電子棚札10のMPU17は
、自機を識別させるための棚札識別子をレシピ出力装置20へ送信する(S180)。
レシピ提供装置20のCPU23は、受信した棚札識別子をRAM22に記憶する(S
190)。複数の電子棚札10から各々を識別する各棚札識別子を受信した場合は、それ
らのすべてをRAM22に記憶する。
CPU23は、ステップ140で読み出した食材識別子を「食材」のフィールドに記憶
しているレコードを、レシピデータベース24cから特定し、特定したレコードの「レシ
ピ」のフィールドからアドレス値を読み出す(S200)。
CPU23は、読み出したアドレス値が示す記憶領域からレシピデータを読み出してR
AM22に記憶する(S210)。
続いてCPU23は、ステップ140で抽出した食材識別子を「陳列食材」のフィール
ドに記憶しているレコードを売り場データベース24dから特定し、特定したレコードの
「売り場」のフィールドに記憶されている売り場データを読み出す(S220)。
CPU23は、店内地図データ24eをRAM22へ読み出す(S230)。そして、
ステップ220で読み出した売り場データと対応する地図上の位置に所定のマークを施す
べく、この店内地図データ24eの内容を修正する(S240)。
CPU23は、ステップ200でRAM22に記憶した棚札識別子に基づいて宛先とな
る電子棚札10を特定し、特定した電子棚札10に宛てて、ステップ210で読み出した
レシピデータとステップ230で修正を施した店内地図データ24eとを送信する(S2
50)。
電子棚札10のMPU17は、レシピデータと店内地図データ24eとをレシピ提供装
置20から受信すると、これらのデータを用いて描画した画像を印刷デバイス15に出力
する(S260)。
印刷デバイス15からは、販売促進対象の食材を使用した料理を示すレシピと、同食材
の陳列場所にマークが施された店内地図とを描画した印刷物が出力される。
図12は、印刷デバイス15から出力される印刷物の描画内容を示す図である。同図に
示すように、この印刷物の上段左側には、料理名称、その料理の調理手順などが記されて
おり、上段右側には、料理の写真が描画されている。更に、印刷物の下段には、販売促進
対象の食材の陳列場所にマークを施した店内地図が描画されている。
本実施形態においては、以上説明したような処理が、レシピ提供装置20のタイマ25
からCPU23へ現在時刻が供給される毎に実行される。
以上説明したように、本実施形態によれば、販売促進対象となる食材の名称や値段の内
容が店内備え付けの電子棚札10に表示されるので、店舗を訪れた顧客に対し、その食材
を広く告知することができる。
また、各電子棚札10からは、販売促進対象となっている食材を使用した料理のレシピ
が印刷されるようになっており、その食材を購入するインセンティブを顧客からより効果
的に引き出すことができる。
更に、各電子棚札10から出力される印刷物には、販売促進対象となっている食材の陳
列場所にマークを施した店内地図も描画されるようになっている。したがって、そのよう
な食材を陳列した売り場へ顧客を効率的に誘導することができる。
(B:第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態を説明する。第1実施形態においては、販売促進対象の
食材を用いた好適な調理例のレシピと、その食材の陳列場所をマークした地図とが電子棚
札10から印刷されるようになっていた。これに対し、本実施形態では、レシピに記され
た料理に使用する他の食材の情報も電子棚札10から提示されるような構成をとる。
図13は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、本実施
形態の動作では、図9に示したステップ210よりも後の処理が、ステップ211乃至ス
テップ241に示す処理に置き換わっている。
即ち、ステップ210でレシピデータをレシピデータベース24cから読み出したCP
U23は、このステップにおいて特定したレコードの「使用食材」のフィールドに記憶さ
れている食材識別子をすべて読み出す(S211)。即ち、販売促進対象となる食材を含
め、このレシピに示された料理例で使用するすべての食材の食材識別子を読み出す。
次に、CPU23は、食材価格データベース24aを参照し、ステップ211で読み出
した各食材識別子と対応付けられた食材名データと食材価格データとをRAM22へ各々
読み出す(S212)。CPU23は、売り場データベース24dを参照し、ステップ2
11で読み出した各食材識別子と対応付けられた売り場データをRAM22へ各々読み出
す(S221)。その後、ステップ230に進んで店内地図データを読み出した後、ステ
ップ221で読み出した売り場データと対応する地図上の位置に各食材の名称と価格とを
記すべく、店内地図データ24eの内容を修正する(S241)。
CPU23は、その後、図9に示したステップ250に進み、ステップ210で読み出
したレシピデータとステップ241で修正を施した店内地図データ24eとを送信する。
印刷デバイス15からは、それらのデータを用いて描画した画像が印刷される。
図14は、印刷デバイス15から出力される印刷物の描画内容を示す図である。同図に
示す印刷物は、その上段左側に料理名とその調理手順を示すレシピを、上部右側に料理の
写真をそれぞれ描画している点で図12と共通する。一方、下段の店内地図には、レシピ
に材料として記された各食材の食材名と価格とが、それぞれを陳列した売り場と対応付け
て記されている。
以上説明したように、本実施形態では、販売促進対象の食材を使用するレシピだけでな
く、そのレシピに記された料理で使用するすべての食材の売り場と価格とを店内地図に記
して電子棚札10から印刷するようになっているので、顧客に対し、それらの食材の陳列
された場所と価格とを容易に把握させることができる。
(C:その他の実施形態)
本願発明は、種々の変形実施が可能である。
例えば、上述の両実施形態において、各電子棚札10のタッチディスプレイ部13から
提示される値引告知画面は静止画像であったが、販売促進対象食材の購入を促す内容の動
画像ファイルを準備し、この動画像をタッチディスプレイ部13に表示するようにしても
よい。また、音声を出力するスピーカを各電子棚札10に搭載し、食材の購入を促すメッ
セージをこのスピーカから放音するようにしてもよい。
第1実施形態において、各食材の販売促進活動を開始する時刻はスケジュールデータベ
ース24bにて一元的に管理されており、このデータベースに設定された時刻が到来する
と、レシピデータや地図データを出力するための準備処理が開始されるようになっていた
。これに対し、販売促進活動を開始する条件を、各食材の在庫数量とリンクさせるように
してもよい。このような変形例は上記実施形態に係る電子棚札システムと公知のPOSシ
ステムとを連携させることで実現する。
通常、POSシステムは、一又は複数のPOS端末とこれら端末を統括するストアコン
トローラとからなり、各POS端末は店舗内で取り扱われる商品名やその価格等のデータ
の供給を受ける一方、ストアコントローラは、各POS端末から返信されるデータを解析
することで、店舗内に配置された各商品の入荷時刻、廃棄時刻、在庫数量などを管理する
ようになっている。したがって、特定の食材の廃棄時刻が近づいているにもかかわらずそ
の残存数量が所定の数よりも多いときは、スコアコントローラからレシピ提供装置20へ
販売促進活動の開始指令が発信され、これを受けたレシピ提供装置20が、図9に示した
ステップ150以降の処理を実行する。このような構成をとることで、店舗内の在庫数量
を考慮した機動的なシステム運用が可能となる。
上記実施形態において、各食材を識別する食材識別子は、各食材を陳列する売り場とは
無関係にランダムに割り振られるようになっていたが、各食材を陳列する売り場毎に体系
立てられた食材識別子を割り振って、それらを管理するようにしてもよい。例えば、野菜
売り場で販売される食材には上一桁が「A」で始まる食材識別子を割り振り、惣菜売り場
で販売される食材には上一桁が「B」で始まる食材識別子を割り振るといったように、販
売される売り場に応じて食材識別子の上一桁の文字を違えるようにすれば、食材識別子を
参照しただけでその売り場を特定することができる。
その他、インクの残量を検出するセンサを各電子棚札10の印刷デバイス15に搭載し
、インクの残量が所定量を下回ったときはその旨がレシピ提供装置20に通知されるよう
にしてもよい。このような構成をとることで、人手によるインク残量の検診を定期的に行
なう必要がなくなる。
上述したレシピ提供プログラム24fをCD−ROM(compact disk-read only memor
y)などの記憶媒体へ記憶させておき、このような記憶媒体から一般的なコンピュータ装
置に当該プログラムを読み取らせることで、係るコンピュータ装置にレシピ提供装置20
と同様の機能を付与するようにしてもよい。また、この種のプログラムを提供するサーバ
装置をネットワーク上に設け、各コンピュータ装置の要求に応じてこのプログラムが配信
されるようにしてもよい。
電子棚札システムを導入する店舗のレイアウトを示す図である。 電子棚札システムの全体構成を示すブロック図である。 電子棚札のハードウェア構成を示すブロック図である。 レシピ提供装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 食材価格データベースのデータ構造図である。 スケジュールデータベースのデータ構造図である。 レシピデータベースのデータ構造図である。 売り場データベースのデータ構造図である。 第1実施形態の動作を示すフローチャートである(前半部分)。 第1実施形態の動作を示すフローチャートである(後半部分)。 値引告知画面である。 印刷物の描画内容を示す図である(第1実施形態)。 第2実施形態の動作を示すフローチャートである。 印刷物の描画内容を示す図である(第2実施形態)。
符号の説明
10…電子棚札、11…アンテナ部、12…通信制御回路、13…タッチディスプレイ部
、14…太陽電池、15…印刷デバイス、16…メモリ、17…MPU、20…レシピ提
供装置、21…ROM、22…RAM、23…CPU、24…ハードディスク、25…タ
イマ、26…通信インターフェース、27…コンピュータディスプレイ、28…マウス、
29…キーボード、30…データ中継装置。

Claims (8)

  1. 各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記
    憶した第1のデータベースと、
    各食材を示す食材識別子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである
    食材関連データとを各々対応付けて記憶した第2のデータベースと、
    時刻を検出する時計手段と、
    前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前
    記第1のデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された食材識別子と対応する食材関連データを前記第2のデ
    ータベースから読み出すデータ読み出し手段と、
    当該読み出した食材関連データを出力する出力手段と
    を備えたデータ提供装置。
  2. 各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記
    憶したスケジュールデータベースと、
    複数の料理のレシピデータとそれら各料理に用いる食材群の前記食材識別子とを各々対
    応付けて記憶したレシピデータベースと、
    店舗内に設けられた各売場を示す売場データと当該各売場にて販売される食材群の前記
    食材識別子とを各々対応付けて記憶した売場データベースと、
    時刻を検出する時計手段と、
    前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前
    記スケジュールデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出手段と、
    当該抽出手段によって抽出された食材識別子と対応する1又は複数のレシピデータを前
    記レシピデータベースから読み出す第1のデータ読出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された食材識別子と対応する売場データを前記売場データベ
    ースから読み出す第2のデータ読出手段と、
    前記第1のデータ読出手段によって読み出されたレシピデータと前記第2のデータ読出
    手段によって読み出された売り場データとを出力する出力手段と
    を備えるレシピ提供装置。
  3. 請求項2記載のレシピ提供装置において、
    各食材の価格を示す食材価格データを当該各食材の前記食材識別子と各々対応付けて記
    憶した食材価格データベースを更に備え、
    前記第1のデータ読出手段が、
    前記読出したレシピデータと対応付けて前記レシピデータベースに記憶されているすべ
    ての食材識別子をそれぞれ特定すると共に、当該特定した各食材識別子の各々と対応づけ
    られた食材価格データを前記食材価格データベースから読み出し、
    前記出力手段が、
    当該読み出された食材価格データを出力する
    レシピ提供装置。
  4. 請求項2又は3記載のレシピ提供装置において、
    前記出力手段が、
    前記店舗内に設けられた各売場の位置関係と前記読み出された売場データに対応する売
    場の位置とを共に示す店舗地図データを生成して出力する
    レシピ提供装置。
  5. 各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記
    憶した第1のデータベースと、
    各食材を示す食材識別子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである
    食材関連データとを各々対応付けて記憶した第2のデータベースと、
    時刻を検出する時計手段と
    を備えるコンピュータ装置に、
    前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前
    記第1のデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出処理と、
    前記抽出処理で抽出された食材識別子と対応する食材関連データを前記第2のデータベ
    ースから読み出すデータ読み出し処理と、
    当該読み出した食材関連データを出力する出力処理と
    を実行させるプログラム。
  6. 各食材を示す食材識別子と前記各食材の販売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記
    憶したスケジュールデータベースと、
    複数の料理のレシピデータとそれら各料理に用いる食材群の前記食材識別子とを各々対
    応付けて記憶したレシピデータベースと、
    店舗内に設けられた各売場を示す売場データと当該各売場にて販売される食材群の前記
    食材識別子とを各々対応付けて記憶した売場データベースと、
    時刻を検出する時計手段と
    を備えるコンピュータ装置に、
    前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、その時刻と対応付けて前
    記スケジュールデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽出処理と、
    当該抽出処理で抽出された食材識別子と対応する1又は複数のレシピデータを前記レシ
    ピデータベースから読み出す第1のデータ読出処理と、
    前記抽出処理で抽出された食材識別子と対応する売場データを前記売場データベースか
    ら読み出す第2のデータ読出処理と、
    前記第1のデータ読出処理で読み出されたレシピデータと前記第2のデータ読出処理で
    読み出された売場データとを出力する出力処理と
    を実行させるプログラム。
  7. 印刷デバイスを搭載した電子棚札と、
    前記電子棚札にデータを送信する通信手段、各食材を示す食材識別子と前記各食材の販
    売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶した第1のデータベース、各食材を示す食
    材識別子と前記各食材の購買意欲を引き出すための好適なデータである食材関連データと
    を各々対応付けて記憶した第2のデータベース、及び時刻を検出する時計手段を備えたデ
    ータ提供装置と
    を有する電子棚札システムの動作方法であって、
    前記データ提供装置が、前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、
    その時刻と対応付けて前記第1のデータベースに記憶されている食材識別子を抽出する抽
    出過程と、
    前記データ提供装置が、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する1又は複数の食
    材関連データを前記第2のデータベースから読み出すデータ読出過程と、
    前記データ提供装置が、前記データ読出過程で読み出した食材関連データを電子棚札に
    送信するデータ送信過程と、
    前記電子棚札が、前記レシピ提供装置から受信した食材関連データを前記印刷デバイス
    から印刷する印刷過程と
    を有する動作方法。
  8. 電子棚札と、
    前記電子棚札にデータを送信する通信手段、各食材を示す食材識別子と前記各食材の販
    売促進活動の開始時刻とを各々対応付けて記憶したスケジュールデータベース、複数の料
    理のレシピデータとそれら各料理に用いる食材群の前記食材識別子とを各々対応付けて記
    憶したレシピデータベース、店舗内に設けられた各売場を示す売場データと当該各売場に
    て販売される食材群の前記食材識別子とを各々対応付けて記憶した売場データベース、及
    び時刻を検出する時計手段を備えたレシピ提供装置と
    を有する電子棚札システムの動作方法であって、
    前記レシピ提供装置が、前記時計手段によって前記開始時刻の到来が検出される毎に、
    その時刻と対応付けて前記スケジュールデータベースに記憶されている食材識別子を抽出
    する抽出過程と、
    前記レシピ提供装置が、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する1又は複数のレ
    シピデータを前記レシピデータベースから読み出す第1のデータ読出過程と、
    前記レシピ提供装置が、前記抽出過程で抽出した食材識別子と対応する売場データを前
    記売場データベースから読み出す第2のデータ読出過程と、
    前記レシピ提供装置が、前記第1のデータ読出過程で読み出したレシピデータと前記第
    2のデータ読出過程で読み出した売場データとを電子棚札に送信するデータ送信過程と、
    前記電子棚札が、前記レシピ提供装置から受信した売り場データとレシピデータとを自
    機の出力デバイスから出力する出力過程と
    を有する動作方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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