JP2017114503A - 樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法 - Google Patents

樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キャップシールの在庫を減らすことができると共に、キャップシールにかかるコストを低減させることができる樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法を提供する。【解決手段】一形態の樽キャップシール封止装置は、搬送された樽容器100に内容物の充填を行う充填機と、内容物が充填された樽容器100にキャップシールを装着する装着機と、樽容器100に装着される共通キャップシール13に印字を行う印字機25と、を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、キャップシールで樽容器を封止する樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法に関する。
キャップシールによって容器を封止する封止装置及び封止方法については種々のものが知られている。特開2006−347608号公報には、ビール樽の口部に熱収縮性キャップを装着するキャップ装着装置が記載されている。この熱収縮性キャップは、円形状の天板部と、天板部の外縁から天板部の面外方向にスカート状に延びた筒部とを有する。
このキャップ装着装置は、ビール樽を搬送するコンベアと、ビール樽の口部に熱収縮性キャップを被せる操作を行う操作機構と、熱収縮性キャップを加熱するプレヒータ及びメインヒータとを備えている。操作機構は熱収縮性キャップを搬送する搬送機構を備えており、熱収縮性キャップは、この搬送機構を通ってコンベアの近傍にまで搬送される。
コンベアの近傍に搬送された熱収縮性キャップは、操作機構によって一つずつコンベア上に位置するビール樽の口部に被せられ、その後、プレヒータが熱収縮性キャップの開口端部付近を加熱して熱収縮性キャップを部分的に収縮させる。そして、ビール樽はコンベアの搬送経路に沿って搬送され、メインヒータに対向する位置にまでビール樽が搬送されると、メインヒータによって熱収縮性キャップが更に加熱され熱収縮性キャップは全体的に収縮する。
特開2006−347608号公報
前述した熱収縮性キャップのように、樽容器を封止するキャップシールには、樽容器の内容物の品種(銘柄等)に関する情報が記載されている。キャップシールは品種ごとに用意されるのが一般的である。また、例えば品種ごとに予め印字が行われたキャップシールが製造予定数量より多めに購入されると共に、品種ごとに購入された複数種類のキャップシールの在庫が予め確保されているという実情がある。このように、品種ごとに印字されたキャップシールを多めに購入すると共に、製造終了時に残ったキャップシールが在庫になるので、キャップシールにかかるコストが高いという問題がある。また、小ロットの品種では、大ロットの品種と比較して、キャップシールにかかるコストが上昇する傾向にある。更に、新品種を製造するときに、新たなキャップシールを作成及び購入するのに時間と手間がかかるという問題もある。
そこで、本発明は、キャップシールの在庫を減らすことができると共に、キャップシールにかかるコストを低減させることができる樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法を提供することを目的とする。
本発明に係る樽キャップシール封止装置は、搬送された樽容器に内容物の充填を行う充填機と、内容物が充填された樽容器にキャップシールを装着する装着機と、樽容器に装着される前のキャップシール、又は樽容器に装着された後のキャップシールに印字を行う印字機と、を備える。
この樽キャップシール封止装置によれば、内容物の品種によらず共通で用いられる共通キャップシールが搬送されると共に、当該共通キャップシールに印字機が印字を行う。この樽キャップシール封止装置では、共通キャップシールに印字を行っているので、予めキャップシールを品種ごとに用意する必要を無くすことができ、コストを低減させることができる。また、品種ごとに印字が行われたキャップシールを購入する必要を無くすことができるので、複数種類のキャップシールの在庫が不要となり、キャップシールの在庫を減らすことができる。更に、共通キャップシールのみを確保しておけばよく、キャップシールが必要なときに必要なだけ印字することができる。また、樽容器の内容物について新品種を製造するときにも、わざわざ新しいキャップシールを購入する必要が無く、共通キャップシールに印字することによって対応できる。従って、新品種を開発したときに効率よく且つスピーディーに対応できるという利点もある。
また、樽容器を搬送する樽搬送経路と、キャップシールを搬送するキャップシール搬送経路と、を備え、印字機は、キャップシール搬送経路に設けられており、樽容器に装着される前のキャップシールに印字を行ってもよい。この場合、樽容器に装着される前の共通キャップシールに印字が行われる。従って、共通キャップシール単体に印字を行うことができるので、共通キャップシールに対する印字をより効率よく行うことができ、よりスムーズにキャップシールを完成させることができる。
また、樽容器を搬送する樽搬送経路と、キャップシールを搬送するキャップシール搬送経路と、を備え、印字機は、樽搬送経路に設けられており、樽容器に装着された後のキャップシールに印字を行ってもよい。この場合、樽容器に装着された共通キャップシールに対して印字が行われるので、樽容器に対する印字の向きをより確実に揃えることができる。従って、装着後のキャップシールの検査等を一層容易に行うことができる。
また、印字機によって印字が行われる前のキャップシールは、無地とされていてもよい。この場合、共通キャップシールを無地とすることにより、共通キャップシールにかかるコストを一層抑えることができるので、コストの更なる低減が可能となる。
また、印字機によって印字が行われる前のキャップシールには、内容物の品種によらない共通の情報が予め記載されていてもよい。この場合、印字の段階では、品種に関する情報のみを印字すればよくなる。従って、一層効率よく印字を行うことができ、共通キャップシールへの印字をよりスムーズに行うことが可能となる。
また、樽容器を搬送する樽搬送経路を備え、樽搬送経路における装着機の下流側に、樽容器に装着されたキャップシールを検査する検査機を備えてもよい。この場合、検査機によって、印字が適切に行われているか、樽容器に装着されたキャップシールの品種と充填された内容物の品種とが合致しているか、及び樽容器にキャップシールが適切に装着されているか等の検査を行うことができる。
本発明に係る樽キャップシール封止方法は、樽容器を搬送する工程と、搬送された樽容器に内容物の充填を行う工程と、キャップシールを搬送する工程と、搬送されたキャップシールを樽容器に装着する工程と、樽容器に装着される前のキャップシール、又は樽容器に装着された後のキャップシールに印字を行う工程と、を備える。
この樽キャップシール封止方法では、内容物の品種によらず共通で用いられる共通キャップシールを搬送する工程と、搬送された共通キャップシールに印字を行う工程とを備えている。よって、共通キャップシールに印字を行っているので、予めキャップシールを品種ごとに用意する必要を無くすことができる。また、品種ごとにキャップシールを購入する必要がなくなり、共通キャップシールのみを入手すればよいので、キャップシールにかかるコストを低減させることができる。よって、前述の樽キャップシール封止装置と同様、複数種類のキャップシールの在庫が不要になるのでキャップシールの在庫を減らすことができる。また、キャップシールが必要なときに必要なだけ印字することができると共に、新品種を製造するときにも、わざわざ新しいキャップシールを購入する必要がない。従って、新品種を製造するときに効率よく且つスピーディーに対応することもできる。
本発明によれば、キャップシールの在庫を減らすことができると共に、キャップシールにかかるコストを低減させることができる。
キャップシールの一例を示す平面図である。 (a)は、図1のキャップシールを示す斜視図である。(b)は、図1のキャップシールを示す側面図である。 第1実施形態に係る樽キャップシール封止装置を示す概略構成図である。 図3の樽キャップシール封止装置の印字機による印字を示す側面図である。 第1実施形態に係る樽キャップシール封止方法の各工程を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る樽キャップシール封止装置を示す概略構成図である。 樽容器に装着された共通キャップシールに対して印字を行う状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る樽キャップシール封止方法の各工程を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るキャップシールを示す平面図である。
以下、図面を参照して、樽容器にキャップシールを装着して樽容器を封止する樽キャップシール封止装置及び樽キャップシール封止方法の実施形態について詳細に説明する。図中において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係るキャップシールの一例であるキャップシール10を示す平面図である。図2(a)はキャップシール10を示す斜視図であり、図2(b)はキャップシール10を示す側面図である。キャップシール10は、樽容器100(図7参照)を封止すると共に、樽容器100の内容物の品種を示すためのものとして樽容器100に装着される。樽容器100の内容物は、例えば、ビール、発泡酒、スパークリングワイン又は清涼飲料水等の飲料である。
図1、図2(a)及び図2(b)に示されるように、キャップシール10は、例えば、円形状の天面部11と、天面部11の外周を囲むと共に天面部11の面外方向(図2(a)の紙面下方向)に延びる円筒状の側面部12と、を備えている。ここで、本実施形態において、天面部11と側面部12とは一体になっている。
天面部11は、例えば紙で構成されている。天面部11には、例えば、樽容器100の内容物の銘柄を示す品種名11a、飲料の種類11b、アルコール濃度11c、及び樽容器100の取り扱い等に関する注意事項11d、が印字される。なお、天面部11に載せる品種に関する情報(以下、品種情報とする)としては、上記の品種名11a、飲料の種類11b、アルコール濃度11c及び注意事項11dに限定されず、適宜変更可能である。
側面部12は、例えば熱収縮性フィルムである。側面部12の天面には、例えば、周囲よりも天面部11の内側に突出する突出部12aと、突出部12aの周方向の両側で周囲よりも凹む凹部12bとが設けられる。このように側面部12が突出部12a及び凹部12bを有することにより、封止後に、指で突出部12aを撮んで側面部12を破いて剥がしやすくなっている。
更に、側面部12は、天面部11の外周を囲むように設けられる円環状の外周部12cと、外周部12cの外縁から下方に延びる第1側面部12dと、第1側面部12dよりも縮径されて第1側面部12dより更に下方に延びる第2側面部12eと、を有する。第1側面部12dと第2側面部12eとの間には、周方向に延びる凹部12fが形成されている。
側面部12では、その外周部12cが天面部11の外側に位置する。そして、側面部12は、外周部12c、第1側面部12d及び第2側面部12eで樽容器100の口部101を覆うように配置される。このように側面部12が配置された状態で側面部12が熱収縮されることにより、キャップシール10は樽容器100に装着される。なお、天面部11及び側面部12の形状は、上記に限定されず適宜変更可能である。
次に、前述したようなキャップシールを樽容器100に装着させて樽容器100を封止する樽キャップシール封止装置1について図3及び図4を参照して説明する。樽キャップシール封止装置1では、搬送されたキャップシール10の基となる共通キャップシール13に印字を行ってキャップシール10を完成させる。
ここで、本明細書において、「共通キャップシール13」とは、印字が行われる前のキャップシールであって複数の品種間で共通に用いられるキャップシールを示しており、「キャップシール10」とは印字が行われた後のキャップシールを示している。共通キャップシール13の天面部11は、例えば、無地の白い厚紙である。
図3に示されるように、樽キャップシール封止装置1は、樽容器100を搬送する樽搬送経路L1と、共通キャップシール13を搬送するキャップシール搬送経路L2とを備えている。キャップシール搬送経路L2では、樽容器100に装着される前の共通キャップシール13が搬送される。樽搬送経路L1とキャップシール搬送経路L2とは、並列に設けられており、キャップシール10の装着の段階でキャップシール搬送経路L2が樽搬送経路L1に合流する。
樽キャップシール封止装置1は、例えば、洗浄機によって洗浄された樽容器100に内容物を充填する充填機3と、共通キャップシール13を受け入れて共通キャップシール13をキャップシール搬送経路L2に搬送させる受入機4と、共通キャップシール13に印字を行う印字機5と、キャップシール10を樽容器100に装着する装着機6と、装着されたキャップシール10を検査する検査機7と、を備えている。
充填機3は、洗浄機によって洗浄及び殺菌された樽容器100に対して内容物の充填を行う。上記の洗浄機は、例えば、樽搬送経路L1における充填機3の上流側に設けられている。充填機3は、例えば、飲料を樽容器100に充填するフィラーである。
受入機4は、共通キャップシール13をキャップシール搬送経路L2に受け流す装置である。例えば、受入機4は、共通キャップシール13を吸着して、共通キャップシール13を一つずつキャップシール搬送経路L2に搬送させる。
印字機5は、受入機4からキャップシール搬送経路L2を通って搬送された共通キャップシール13に対し、樽容器100の内容物の品種情報を印字する。図4に示されるように、印字機5は、ヘッド5aを備えており、このヘッド5aをキャップシール搬送経路L2上の共通キャップシール13に対向させた状態で印字を行う。印字機5は、キャップシール搬送経路L2を通る一つ一つの共通キャップシール13に印字を行って、共通キャップシール13に、品種名11a、飲料の種類11b、アルコール濃度11c及び注意事項11dを書き込む。
印字機5は、例えば、インク式であり、ヘッド5aがインクNをドット状に打ち込むことによって印字を行う。このように、印字機5は、インク式であってもよいが、インク式以外のものを用いることも可能である。例えば、印字機5は、共通キャップシール13にレーザを照射して印字を行うレーザ式であってもよく、印字機5の種類は特に限定されない。
図3に示されるように、装着機6は、例えば、樽搬送経路L1及びキャップシール搬送経路L2の合流地点付近に配置されている。装着機6は、印字機5によって印字されたキャップシール10を取得して、キャップシール10の天面部11を樽容器100の口部101に被せるようにキャップシール10を配置する。その後、装着機6は、キャップシール10の側面部12を熱溶着することにより、キャップシール10を樽容器100に装着する。このように装着機6によってキャップシール10が装着されることにより、樽容器100は封止される。キャップシール10が装着された樽容器100は、樽搬送経路L1の下流側に搬送される。
検査機7は、樽搬送経路L1における装着機6の下流側に位置する。検査機7は、装着機6によって樽容器100に装着されたキャップシール10を画像処理によって検査する。例えば、検査機7は、樽容器100に装着されたキャップシール10を撮影し、撮影したキャップシール10の画像に補正処理を施してからキャップシール10の検査を行う。
検査機7は、印字が適切に行われているか否か、キャップシール10が適切に樽容器100に装着されているか否か、及び、樽容器100の内容物の品種とキャップシール10の品種が合致しているか否かを検査する。但し、検査機7の検査内容は上記に限定されず適宜変更可能である。検査機7によって検査された樽容器100は、例えば、樽搬送経路L1の検査機7の下流側に位置する保管庫に保管される。保管庫に保管された樽容器100は、その後、出荷される。
次に、図5に示されるフローチャートを用いて、キャップシール10によって樽容器100を封止する樽キャップシール封止方法について説明する。図5のフローチャートは、樽キャップシール封止装置1による樽キャップシール封止方法の一例を示している。
まず、工場等に納入された共通キャップシール13を受入機4によって吸着して、共通キャップシール13の受入及び投入を行う(ステップS1)。このステップS1において、受入機4は、共通キャップシール13を一つずつキャップシール搬送経路L2に搬送させる(キャップシールを搬送する工程)。
次に、ステップS2に移行して、キャップシール搬送経路L2で搬送されている共通キャップシール13に対して印字機5が印字を行う(キャップシールに印字を行う工程)。印字機5は、一つ一つの共通キャップシール13に対して印字を行う。すなわち、印字機5は、共通キャップシール13に、品種名11a、飲料の種類11b、アルコール濃度11c及び注意事項11dを印字する。
また、ステップS2と並行して、ステップS3の前までに、樽容器100を樽搬送経路L1に搬送させる(樽容器を搬送する工程)。そして、樽容器100を樽搬送経路L1に搬送させると共に、樽容器100を洗浄機で洗浄し、洗浄済みの樽容器100に対して充填機3が内容物の充填を行う(充填を行う工程)。
ステップS3では、樽容器100に対するキャップシール10の装着を行う。具体的には、樽搬送経路L1で搬送される樽容器100の口部101に装着機6がキャップシール10を被せる。そして、装着機6は、キャップシール10の側面部12を熱収縮させることにより、キャップシール10を樽容器100に装着させて樽容器100を封止する(キャップシールを装着する工程)。
その後、ステップS4に移行し、検査機7によるキャップシール10の検査を行う。検査機7は、樽搬送経路L1で搬送される樽容器100の一つ一つに対し、装着されたキャップシール10の撮影及び画像処理を行うことによってキャップシール10の検査を行う。前述したように、検査機7は、印字が適切に行われているかどうか、樽容器100に装着されたキャップシール10の品種が合致しているかどうか、及びキャップシール10が樽容器100の口部101に適切に取り付けられているかどうか、の検査を行う。
続いて、ステップS5では、検査機7による検査済みの樽容器100に対し保管及び出荷を行う。具体的には、検査機7による検査済みの樽容器100を保管庫に保管して、その後、樽容器100を保管庫から出荷して搬送した後に一連の工程が終了する。
次に、本実施形態の樽キャップシール封止装置1及び樽キャップシール封止方法における作用効果について説明する。
本実施形態に係る樽キャップシール封止装置1によれば、共通キャップシール13が搬送されると共に、共通キャップシール13に印字機5が印字を行うことによって樽容器100封止用のキャップシール10を完成させる。この樽キャップシール封止装置1では、共通キャップシール13に印字を行ってキャップシール10を完成させているので、予め印字済みのキャップシールを品種ごとに用意する必要を無くすことができる。
よって、品種ごとにキャップシールを用意する必要がなくなり、共通キャップシール13のみを入手すればよいため、キャップシール10にかかるコストを低減させることができる。また、品種ごとに印字が行われたキャップシールを購入する必要を無くすことができるので、複数種類のキャップシールの在庫が不要となり、キャップシールの在庫を減らすことができる。
更に、共通キャップシール13のみを確保しておけばよいので、キャップシール10が必要なときに必要なだけ印字することができる。また、樽容器100の内容物について新商品を製造するときにも、わざわざ新しいキャップシールを購入する必要が無く、共通キャップシール13に印字を行うだけで必要なキャップシール10を完成させることができる。従って、新品種を開発したときに効率よく且つスピーディに対応できるという利点もある。
また、樽容器100を搬送する樽搬送経路L1と、共通キャップシール13を搬送するキャップシール搬送経路L2と、を備え、印字機5は、キャップシール搬送経路L2に設けられており、樽容器100に装着される前の共通キャップシール13に印字を行っている。このように、樽容器100に装着される前の共通キャップシール13に印字が行われる。従って、共通キャップシール13単体に印字を行うことができるので、共通キャップシール13に対する印字をより効率よく行うことができ、よりスムーズにキャップシール10を完成させることができる。
また、共通キャップシール13は、無地とされている。従って、共通キャップシール13にかかるコストを一層抑えることができるので、コストの更なる低減が可能となる。
また、樽搬送経路L1における装着機6の下流側に、樽容器100に装着されたキャップシール10を検査する検査機7を備えている。この検査機7によって、印字が適切に行われているか、樽容器100に装着されたキャップシール10の品種が合致しているか、及び樽容器100にキャップシール10が適切に装着されたか等の検査を行うことができる。
また、本実施形態に係る樽キャップシール封止方法では、共通キャップシール13を搬送する工程と、搬送された共通キャップシール13に印字を行う工程とを備えている。よって、共通キャップシール13に印字を行ってキャップシール10を完成させているので、予めキャップシールを品種ごとに購入する必要を無くすことができる。従って、樽キャップシール封止装置1と同様の効果が得られる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の樽キャップシール封止装置21及び樽キャップシール封止方法について図6〜図8を参照しながら説明する。以降の説明では、第1実施形態と重複する説明を省略する。
第1実施形態では、キャップシール搬送経路L2に印字機5が配置されていたが、図6に示されるように、第2実施形態の樽キャップシール封止装置21では、樽搬送経路L1に印字機25が配置されている。印字機25としては、第1実施形態の印字機5と同一のものを用いることができ、印字機25は、印字機5とは配置場所、印字対象及び印字方法が異なっている。
印字機25は、樽搬送経路L1における装着機6の下流側に配置されている。第2実施形態の装着機6は、印字が施されていない共通キャップシール13をキャップシール搬送経路L2から取得し、この共通キャップシール13を樽容器100の口部101に配置する。具体的には、この装着機6は、共通キャップシール13を口部101に被せて、その後、共通キャップシール13の側面部12を熱溶着することにより、樽容器100を封止する。このように封止された樽容器100は、樽搬送経路L1の下流側に搬送される。
印字機25は、装着機6から樽搬送経路L1を通って搬送された樽容器100の共通キャップシール13に対し、樽容器100の内容物の品種情報を印字する。図7に示されるように、印字機25は、ヘッド25aを有しており、口部101に対してヘッド25aを昇降させて共通キャップシール13への印字を行う。
具体的には、樽容器100の取っ手部102が形成された樽容器100の外周上端部103の高さは、口部101の高さよりも高いため、印字機25は、ヘッド25aを口部101に降ろした状態で印字を行う。このとき、印字機25は、ヘッド25aを口部101に装着された共通キャップシール13に対向させると共に、ヘッド25aと共通キャップシール13との距離が所定値以下となるようにヘッド25aを共通キャップシール13に近づけた状態で印字を行う。このように印字機25が印字を行うことにより、口部101に装着された共通キャップシール13への印字を確実に行うことが可能となっている。
第2実施形態の樽キャップシール封止方法では、図8に示されるように、樽容器100を樽搬送経路L1に搬送させ(樽容器を搬送する工程)、樽搬送経路L1で搬送された樽容器100を洗浄する(ステップS11)。そして、ステップS12に移行して、洗浄済みの樽容器100に対して充填機3が内容物の充填を行う(充填を行う工程)。また、ステップS11,S12と並行して、ステップS13の前までに、共通キャップシール13をキャップシール搬送経路L2に搬送させる(キャップシールを搬送する工程)。このとき、第1実施形態と同様に、受入機4が共通キャップシール13を一つずつキャップシール搬送経路L2に搬送させる。
ステップS13では、樽容器100に対する共通キャップシール13の装着を行う。具体的には、装着機6がキャップシール搬送経路L2から共通キャップシール13を取得して、樽搬送経路L1で搬送される樽容器100の口部101に共通キャップシール13を被せる。その後、装着機6は、共通キャップシール13の側面部12を熱収縮させることにより、樽容器100を封止して共通キャップシール13の装着を行う(キャップシールを装着する工程)。
続いて、ステップS14では、樽容器100に装着された共通キャップシール13に印字を行う(印字を行う工程)。このとき、印字機25は、樽容器100に装着された共通キャップシール13の一つ一つに対して印字を行う。具体的には、印字機25は、そのヘッド25aを口部101上の共通キャップシール13の天面部11に対向させると共に、ヘッド25aを共通キャップシール13に降ろした状態として共通キャップシール13に印字を行う。このように、印字機25は、第1実施形態と同様、共通キャップシール13に、品種名11a、飲料の種類11b、アルコール濃度11c及び注意事項11dを印字してキャップシール10を完成させる。
その後は、ステップS15に移行して検査機7がキャップシール10の検査を行い、ステップS16では、検査済みの樽容器100の保管及び出荷を行う。ステップS15,S16の具体的内容は、第1実施形態のステップS4,S5と同様であるため、詳細な説明を省略する。
以上、第2実施形態の樽キャップシール封止装置21及び樽キャップシール封止方法では、印字機25が樽搬送経路L1に設けられており、印字機25は、樽容器100に装着された後の共通キャップシール13に印字を行う。従って、樽容器100に装着された共通キャップシール13に対して印字が行われるので、樽容器100に対する印字の向きを揃えることができる。よって、印字後のキャップシール10の検査等を一層容易に行うことができる。具体的には、検査機7の検査において、撮影したキャップシール10の画像に対する補正処理を軽減させることができる。従って、検査機7の処理負荷を減らすことができるので、検査機7によるキャップシール10の検査を一層スムーズに行うことが可能となる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、共通キャップシール33の構成が第1及び第2実施形態と異なっている。図9に示されるように、第3実施形態の共通キャップシール33は、無地ではなく、内容物の品種によらない共通の情報が予め記載されている。
ここで、「内容物の品種によらない共通の情報」とは、品種間で共通して用いる情報、すなわち、会社情報等の情報を示す文字列、数字、模様、及び色彩を含んでいる。以下では、この「内容物の品種によらない共通の情報」を共通情報と称して説明する。本実施形態において、共通キャップシール33に記載された共通情報は、例えば、共通キャップシール33の外周部に記載されており、会社名33aと、当該会社の住所33bと、樽容器100の取り扱い等に関する注意事項33cとを含んでいる。
これらの会社名33a、住所33b及び注意事項33cは、樽容器100の内容物の品種によらない共通情報であるため、共通キャップシール33に予め記載しておくことが可能である。そして、この共通キャップシール33には、第1及び第2実施形態と同様、品種名11a、飲料の種類11b及びアルコール濃度11cを含む品種情報が、キャップシール搬送経路L2に設けられた印字機5、又は樽搬送経路L1に設けられた印字機25によって印字される。
以上、第3実施形態によれば、共通キャップシール33に、内容物の品種によらない共通情報が予め記載されている。従って、印字の段階では、品種情報のみを印字すればよくなる。従って、より効率よく印字を行うことができ、共通キャップシール33への印字をよりスムーズに行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した各実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、本発明は、特許請求の範囲に記載した要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能であり、樽キャップシール封止装置1,21の各要素の構成及び形状、並びに、樽キャップシール封止方法の各工程は、上記の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、第2実施形態では、印字機25がヘッド25aを樽容器100に装着された共通キャップシール13に近づけるようにヘッド25aを降ろして印字を行う例について説明した。しかしながら、印字機は、ヘッドを共通キャップシール13に近づけずに印字を行ってもよい。
また、前述の実施形態では、共通キャップシール13の天面部11が無地の白い厚紙である例について説明したが、共通キャップシールの構成はこの例に限定されない。例えば、共通キャップシールの色は、白色でなくてもよく、別の色でもよいし、共通キャップシールに模様又は色彩が入っていてもよい。また、共通キャップシールに予め記載する共通情報は、前述の会社名33a、住所33b及び注意事項33cに限定されず、適宜変更可能である。更に、共通キャップシールに後で印字する品種情報についても、前述の品種名11a、飲料の種類11b及びアルコール濃度11cに限定されず、適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、キャップシール10が天面部11と側面部12とを含んでおり、天面部11が紙であり、側面部12が熱収縮フィルムである例について説明した。しかしながら、本発明に係るキャップシールの材料は、この例に限定されず、例えばビニル又はプラスチックとすることも可能である。また、本発明に係るキャップシールは、天面部と側面部とが分離されていてもよく、更に天面部と側面部とを備えていなくてもよく、キャップシールの形状については適宜変更可能である。
1,21…樽キャップシール封止装置、3…充填機、4…受入機、5,25…印字機、6…装着機、7…検査機、10…キャップシール、11…天面部、11a…品種名、11b…種類、11c…アルコール濃度、11d…注意事項、12…側面部、13,33…共通キャップシール、33a…会社名、33b…住所、33c…注意事項、100…樽容器、101…口部、102…取っ手部、103…外周上端部、L1…樽搬送経路、L2…キャップシール搬送経路、N…インク。

Claims (7)

  1. 搬送された樽容器に内容物の充填を行う充填機と、
    前記内容物が充填された前記樽容器にキャップシールを装着する装着機と、
    前記樽容器に装着される前の前記キャップシール、又は前記樽容器に装着された後の前記キャップシールに印字を行う印字機と、
    を備えた樽キャップシール封止装置。
  2. 前記樽容器を搬送する樽搬送経路と、前記キャップシールを搬送するキャップシール搬送経路と、を備え、
    前記印字機は、前記キャップシール搬送経路に設けられており、前記樽容器に装着される前の前記キャップシールに印字を行う、
    請求項1に記載の樽キャップシール封止装置。
  3. 前記樽容器を搬送する樽搬送経路と、前記キャップシールを搬送するキャップシール搬送経路と、を備え、
    前記印字機は、前記樽搬送経路に設けられており、前記樽容器に装着された後の前記キャップシールに印字を行う、
    請求項1に記載の樽キャップシール封止装置。
  4. 前記印字機によって印字が行われる前の前記キャップシールは、無地とされている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の樽キャップシール封止装置。
  5. 前記印字機によって印字が行われる前の前記キャップシールには、前記内容物の品種によらない共通の情報が予め記載されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の樽キャップシール封止装置。
  6. 前記樽容器を搬送する樽搬送経路を備え、
    前記樽搬送経路における前記装着機の下流側に、前記樽容器に装着された前記キャップシールを検査する検査機を備える、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の樽キャップシール封止装置。
  7. 樽容器を搬送する工程と、
    搬送された前記樽容器に内容物の充填を行う工程と、
    キャップシールを搬送する工程と、
    搬送された前記キャップシールを前記樽容器に装着する工程と、
    前記樽容器に装着される前の前記キャップシール、又は前記樽容器に装着された後の前記キャップシールに印字を行う工程と、を備える、
    樽キャップシール封止方法。
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