JP2006182064A - センターベアリング支持機構のシール構造、センターベアリング位置決め部材、これらを備えたプロペラシャフト及びセンターベアリング支持機構の組立方法 - Google Patents

センターベアリング支持機構のシール構造、センターベアリング位置決め部材、これらを備えたプロペラシャフト及びセンターベアリング支持機構の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ストッパーピースが推進軸と共に回転する際に異音の発生を防止できるセンターベアリング支持機構のシール構造、センターベアリング位置決め部材、これらを備えたプロペラシャフト及びセンターベアリング支持機構の組立方法を提供する。
【解決手段】センターベアリング位置決め部材34に、センターベアリング位置決め部材34の摺動圧入時に空間部Mに充填されたシール剤Gがセンターベアリング位置決め部材34により空間部Mから掻き出されるのを防止するシール剤掻き出し防止手段34Cを設けた構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車の推進軸を軸支するセンターベアリング支持機構のシール構造、センターベアリング支持機構を構成するセンターベアリングを位置決めするためのセンターベアリング位置決め部材、これらを備えたプロペラシャフト及びセンターベアリング支持機構の組立方法に関する。
図5に示すように、従来のセンターベアリング支持機構は、インナーレース100と、アウターレース102との間に剛球104が回転可能に支持されたセンターベアリング106を備えている。このセンターベアリング106の径方向外側には、内環108が配置されている。また、内環108の径方向外側には、外環(図示省略)が配置されている。この内環108と外環との間には、弾性(ゴム)部材110が配置されている。
また、センターベアリング106の径方向内側には、第1プロペラシャフト(推進軸、図示省略)と第2プロペラシャフト(推進軸、図示省略)とを連結する連結部材(推進軸)112を構成する中間軸部114が位置している。この中間軸部114は、センターベアリング106のインナーレース100に圧入されている。
また、内環108と中間軸部114との間であってセンターベアリング106の第1プロペラシャフト側(図5中矢印F方向側)には、断面略L字状のストッパーピース116(センターベアリング位置決め部材)が配置されている。このストッパーピース116は、中間軸部114に圧入されている。また、ストッパーピース116と内環108との間には、センターベアリング106に泥水や埃などの浸入を防止する第1シール機構118が配置されている。この第1シール機構118は、断面略L字状の金属部材118Aと、内環108とストッパーピース116の外周面にそれぞれ接触するシールゴム118Bと、が組み合わされて構成されている。また、第1シール機構118とセンターベアリング106との間に位置する閉空間Nには、グリースGが充填されている。さらに、シールゴム118Bとストッパーピース116の外周面との接触部の一部には空間部Mが形成されている。
また、内環108と連結部材112との間であってセンターベアリング106の第2プロペラシャフト側(図5中矢印R方向)には、センターベアリング106に泥水や埃などの浸入を防止する第2シール機構120が配置されている。
特開平10−230751号公報
ところで、上述した従来のセンターベアリング支持機構では、予め空間部にグリースを充填させていた場合でも、ストッパーピースを摺動圧入させると、空間部のグリースがストッパーピースにより掻き出されることがある。空間部のグリースがストッパーピースにより掻き出されると、ストッパーピースが推進軸と共に回転する際にストッパーピースとシールゴムとの摺接部の摩擦により異音が発生してしまう問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、ストッパーピースが推進軸と共に回転する際に異音の発生を防止できるセンターベアリング支持機構のシール構造、センターベアリング位置決め部材、これらを備えたプロペラシャフト及びセンターベアリング支持機構の組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構のシール構造であって、前記センターベアリング位置決め部材に、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤掻き出し防止手段を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造において、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造において、前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造において、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くためのシール剤ガイド機能を兼ねることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構のシール構造に用いられ、前記推進軸に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材であって、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤掻き出し防止手段を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のセンターベアリング位置決め部材において、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載のセンターベアリング位置決め部材において、前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5乃至7のいずれか1項に記載のセンターベアリング位置決め部材において、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くためのシール剤ガイド機能を兼ねることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造又は請求項5乃至8のいずれか1項に記載のセンターベアリング位置決め部材を備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構の組立方法であって、前記センターベアリング位置決め部材にシール剤掻き出し防止手段を設け、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤除去防止工程を有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法において、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であり、前記シール剤除去防止工程では、前記溝部により前記空間部に充填された前記シール剤の前記空間部の外部への掻き出しを防止することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法において、前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であり、前記シール剤除去防止工程では、前記縮径部により前記空間部に充填された前記シール剤の前記空間部の外部への掻き出しを防止することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項10乃至12のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法において、前記シール剤除去防止工程では、前記シール剤掻き出し防止手段が、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、センターベアリング位置決め部材にはシール剤掻き出し防止手段が設けられているため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、空間部に充填されたシール剤がセンターベアリング位置決め部材により空間部から掻き出されるのを防止することができる。これにより、シール部材とセンターベアリング位置決め部材との接触部の一部の空間部に予め充填されたシール剤がそのまま残留する。この結果、センターベアリング位置決め部材が推進軸と共に回転する際に、空間部に残留したシール剤が潤滑油としても機能するため、センターベアリング位置決め部材とシール部材との間に生じる摩擦力を低減することができ、異音が発生することを防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がシール剤ガイド機能を兼ねるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリングとシール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤が空間部に導かれる。このように、空間部に予め充填されたシール剤が掻き出されることを防止するとともに、閉空間のシール剤を空間部に導き充填させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、センターベアリング位置決め部材にはシール剤掻き出し防止手段が設けられているため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、空間部に充填されたシール剤がセンターベアリング位置決め部材により空間部から掻き出されるのを防止することができる。これにより、シール部材とセンターベアリング位置決め部材との接触部の一部の空間部に予め充填されたシール剤がそのまま残留する。この結果、センターベアリング位置決め部材が推進軸と共に回転する際に、空間部に残留したシール剤が潤滑油としても機能するため、センターベアリング位置決め部材とシール部材との間に生じる摩擦力を低減することができ、異音が発生することを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項7に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項8に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がシール剤ガイド機能を兼ねるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリングとシール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤が空間部に導かれる。このように、空間部に予め充填されたシール剤が掻き出されることを防止するとともに、閉空間のシール剤を空間部に導き充填させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、プロペラシャフトが請求項1乃至4のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造又は請求項5乃至8のいずれか1項に記載のセンターベアリング位置決め部材を備えているため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、空間部に充填されたシール剤がセンターベアリング位置決め部材により空間部から掻き出されるのを防止することができる。これにより、シール部材とセンターベアリング位置決め部材との接触部の一部の空間部に予め充填されたシール剤が残留する。この結果、センターベアリング位置決め部材が推進軸と共に回転する際に、シール剤が潤滑油としても機能するため、センターベアリング位置決め部材とシール部材との間に摩擦力を低減することができ、異音が発生することを防止できる。
請求項10に記載の発明によれば、センターベアリング位置決め部材にはシール剤掻き出し防止手段が設けられているため、シール剤除去防止工程において、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、空間部に充填されたシール剤がセンターベアリング位置決め部材により空間部から掻き出されるのを防止することができる。これにより、シール部材とセンターベアリング位置決め部材との接触部の一部の空間部に予め充填されたシール剤がそのまま残留する。この結果、センターベアリング位置決め部材が推進軸と共に回転する際に、空間部に残留したシール剤が潤滑油としても機能するため、センターベアリング位置決め部材とシール部材との間に生じる摩擦力を低減することができ、異音が発生することを防止できる。
請求項11に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であるため、シール剤除去防止工程では、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項12に記載の発明によれば、シール剤掻き出し防止手段がセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であるため、シール剤除去防止工程では、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリング位置決め部材の先端部が空間部に入り込むことがなく、空間部に充填されたシール剤が掻き出されることを防止できる。
請求項13に記載の発明によれば、シール剤除去防止工程では、シール剤掻き出し防止手段がシール剤ガイド機能を兼ねるため、センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、センターベアリングとシール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤が空間部に導かれる。このように、空間部に予め充填されたシール剤が掻き出されることを防止するとともに、閉空間のシール剤を空間部に導き充填させることができる。
次に、本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のセンターベアリング支持機構のシール構造は、FFベースの内燃機関側に接続する略円筒状の第1プロペラシャフト(推進軸、図示省略)と、後輪側に接続する略円筒状の第2プロペラシャフト(推進軸)12と、第1プロペラシャフトと第2プロペラシャフト12とを連結する連結部材(推進軸)14と、を有するプロペラシャフト16に用いられるものである。
第1プロペラシャフトの後端部はトリポード自在継手(図示省略)のアウター(図示省略)が形成され、連結部材14の前側に形成されたインナー軸部18がトリポード自在継手(図示省略)のアウター(図示省略)内に挿入されている。なお、トリポード自在継手(図示省略)のアウター(図示省略)の開口はブーツアダプタ10及びゴム部材11で塞がれている。
また、連結部材14のインナー軸部18の後方には中間軸部20が形成されており、この中間軸部20の後方には中間軸部20により径の大きな後側円筒部22が形成されている。この後側円筒部22には、第2プロペラシャフト12の前端部が摩擦圧着により接続されている。第2プロペラシャフト12の後端部は、自在継手(図示省略)を介して差動装置(図示省略)に連結されている。
また、連結部材14を構成する中間軸部20は、第1プロペラシャフト側に位置する第1中間円筒部20Aと、第2プロペラシャフト12側に位置する第2中間円筒部20Bと、を有している。また、第2中間円筒部20Bの径方向外側には、センターベアリング24が配置されている。このセンターベアリング24は、径方向内側に位置するインナーレース24Aと、径方向外側に位置するアウターレース24Bと、インナーレース24Aとアウターレース24Bとの間に回転可能に保持された剛球24Cと、で構成されており、インナーレース24Aの径方向内側に第2中間円筒部20Bが圧入されて位置決め保持されている。このように、連結部材14は、センターベアリング24により回転可能となるように支持されている。
また、センターベアリング24のアウターレース24Bの径方向外側には、内環26が配置されている。この内環26の径方向外側には、外環28が配置されている。また、外環28と内環26との間には、ゴム部材(弾性部材)30が配置されている。なお、外環28の径方向外側には、車体側に取り付けられるブラケット32が配置されている。
また、内環26と後側円筒部22の前方円筒部22Aとの間、換言すればセンターベアリング24の後方側には、断面L字状の金属製の後方側環状部材36が配置されている。この後方側環状部材36は内環26とセンターベアリング24のアウターレース24Bとに接触している。また、内環26と後側円筒部22の前方円筒部22Aとの間、換言すればセンターベアリング24の後方側には、後方側ゴム部材38が配置されている。この後方側ゴム部材38は、後側円筒部22の前方円筒部22Aの外周面と接触している。この後方側ゴム部材38の一方の端部は、後方側環状部材36の一方の端部に接続されている。このように、センターベアリング24の後方側は、後方側環状部材36と後方側ゴム部材38とで構成された後方側シール部材40によりシールされており、この後方側シール部材40が泥水や埃などのセンターベアリング24内部への浸入を阻止している。
また、内環26と中間軸部20を構成する第1中間円筒部20Aとの間、換言すればセンターベアリング24の前方側には、ストッパーピース(センターベアリング位置決め部材)34が配置されている。このストッパーピース34は、中間軸部20を構成する第1中間円筒部20Aに摺動圧入されている。このストッパーピース34は、断面略L字状の環状部材であり、その摺動圧入方向(図1及び図2中矢印A方向)の先端部がセンターベアリング24を構成するインナーレース24Aに接触することによりセンターベアリング24の軸方向(図1及び図2中矢印X方向)の位置決めをしている。
ストッパーピース34は、略円筒状に形成された内周面が第1中間円筒部20Aに摺動圧入されるストッパーピース本体部34Aと、ストッパーピース本体部34Aに一体形成されストッパーピース本体部34Aの径よりも大きな径のストッパーピース拡径部34Bと、で構成されている。このストッパーピース本体部34Aの摺動圧入側の先端部は、径が小さく形成された縮径部34Cが形成されている。これにより、ストッパーピース本体部34Aの摺動圧入側の先端部の外周面と内周面は、ストッパーピース本体部34Aの他の部位の外周面と内周面よりも凹んだ状態となっている。
なお、このストッパーピース本体部34Aの摺動圧入側の先端部に、径が小さく形成された縮径部34Cが形成される構成に限られることはなく、他の部位よりも凹んでいれば、溝部を形成するようにしてもよい。
また、ストッパーピース34の外周面と内環26との間には、断面L字状の金属製の前方側環状部材42と、この前方側環状部材42に組み付けられた前方側ゴム部材44と、で構成される前方側シール部材46が配置されている。この前方側ゴム部材44は、内環26とストッパーピース34の外周面の双方に接触している。このように、センターベアリング24の前方側は、前方側環状部材42と前方側ゴム部材44とで構成された前方側シール部材46によりシールされており、この前方側シール部材46が泥水や埃などのセンターベアリング24内部への浸入を阻止している。
ここで、前方側シール部材46を構成する前方側ゴム部材44の構成について詳細に説明する。
図1及び図4に示すように、前方側ゴム部材44は、センターベアリング支持機構の組立状態において、ストッパーピース34を構成するストッパーピース本体部34Aの外周面に接触する径方向内側接触部44Aと、内環26と接触する径方向外側接触部44Bと、を有している。さらに、この径方向内側接触部44Aは、径方向内側に突出した第1突出部47Aと、第2突出部47Bと、を有している。これにより、センターベアリング支持機構の組立状態では、第1突出部47Aと第2突出部47Bとがストッパーピース本体部34Aの外周面に押圧されるとともに、第1突出部47Aと第2突出部47Bとの間には空間部Mが形成される。このように、センターベアリング支持機構の組立状態では、前方側シール部材46はとストッパーピース34の外周面(摺動面)との接触部の一部には空間部Mが形成された状態となっている。この空間部Mには、予めグリースG(シール剤)が充填されている。
また、前方側シール部材46とセンターベアリング24との間には閉空間Nが形成されており、この閉空間Nには所定量のグリースGが充填されている。このように、センターベアリング24の前方側には、前方側シール部材46の空間部M、及び閉空間N内のグリースGによりシールされた2重シール構造となっている。
ここで、センターベアリング支持機構の組立方法について説明する。
先ず、センターベアリング圧入工程において、内環26の径方向内側にセンターベアリング24が圧入される。このセンターベアリング24は、内環26の大径部26A側(図2中矢印B方向側)から圧入される。
次に、シール部材圧入工程において、内環26の径方向内側に前方側シール部材46及び後方側シール部材40がそれぞれ挿入される。この前方側シール部材46は内環26の小径部26B側(図2中矢印A方向側)からセンターベアリング24に向かって挿入され、後方側シール部材40は内環26の大径部26A側(図2中矢印B方向側)からセンターベアリング24に向かって挿入され位置決め保持される。
次に、シャフト圧入工程において、センターベアリング24の径方向内側に連結部材14とこの連結部材14に接続された第2プロペラシャフト12が連結部材14側から挿入される。この挿入により、連結部材14の中間軸部20を構成する第2中間円筒部20Bがセンターベアリング24のインナーレース24Aに圧入されて前方円筒部22Aの端部に当接して位置決めされる。このため、第2中間円筒部20Bの径方向外側に、センターベアリング24が配置された構成となる。なお、連結部材14のインナー軸部18は、トリポード自在継手(図示省略)のアウター(図示省略)内に挿入される。
次に、ストッパーピース圧入工程(シール剤除去防止工程)において、図3及び図4に示すように、ストッパーピース34が内環26の小径部26B側(図2中矢印A方向側)から挿入される。このとき、ストッパーピース本体部34Aの内周面が中間軸部20を構成する第1中間円筒部20Aの外周面(摺動面)上を摺動圧入されていく。
ここで、ストッパーピース本体部34Aの摺動圧入側の先端部が第1突出部47Aに圧入された後、第1突出部47Aと第2突出部47Bとの間に位置することになるが、先端部には縮径部34Cが形成されているため、先端部が空間部Mに直接入り込んでしまうことがない。このため、空間部Mに予め充填されたグリースGがストッパーピース本体部34Aの先端部により空間部Mの外部に掻き出されてしまうことを極力抑えて、空間部MにグリースGを残留させた状態のままで密閉することができる。この結果、ストッパーピース34が中間軸部14と共に回転する際に、空間部Mに残留したグリースGが潤滑油として機能するため、ストッパーピース34と前方側ゴム部材44の径方向内側接触部44Aとの間に生じる摩擦力を低減することができ、相対回転に伴う摺動摩擦による異音の発生を防止できる。
さらに、ストッパーピース34は、第1中間円筒部20A上を摺動圧入され、センターベアリング支持機構が組み立てされる。ここで、ストッパーピース34の摺動圧入時に、ストッパーピース34が閉空間Nに作用させる圧力により、閉空間Nに充填されたグリースGが縮径部34Cを通して空間部Mに導かれる(図3中矢印Y参照)。これにより、空間部Mに予め充填されたグリースGが掻き出されることを防止するとともに、閉空間NのグリースGを空間部Mにさらに充填させることができる。このように、ストッパーピース34の縮径部34Cにグリースガイド機能(シール剤ガイド機能)を兼備させることができ、ストッパーピース34の摺動圧入移動量に応じて、閉空間Nに充填されていたグリースGを空間部Mに導き充填させることができる。
次に、本実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造の作用について説明する。
図3及び図4に示すように、ストッパーピース34を構成するストッパーピース本体部34Aには縮径部34Cが設けられているため、ストッパーピース34の摺動圧入時に、ストッパーピース34の先端部が空間部Mに入り込むことがなく(空間部Mは閉空間Nと連通した状態)、空間部Mに充填されたグリースGがストッパーピース34により空間部Mから掻き出されることを極力防止できる。これにより、前方側シール部材46とストッパーピース本体部34Aの外周面との接触部の一部の空間部Mに予め充填されたグリースGがそのまま残留する。この結果、ストッパーピース34が中間軸部14と共に回転する際に、空間部Mに残留したグリースGが潤滑油としても機能するため、ストッパーピース34と前方側シール部材46との間に生じる摺動回転摩擦力を低減することができ、異音が発生することを防止できる。
なお、ストッパーピース34を構成するストッパーピース本体部34Aに溝部を設形成した場合でも、縮径部34Cを形成した場合と同様の作用及び効果を得ることができる。
特に、ストッパーピース34の先端部に形成された縮径部34Cがグリースガイド機能を兼ねるため、ストッパーピース34の連結部材14の中間軸部20への摺動圧入変位量に応じて、閉空間Nに充填されたグリースGを前方側シール部材46の第2突出部47Bと縮径部34Cとの対向隙間を通して空間部Mに容易に導入することができる(図3中矢印Y参照)。したがって、空間部Mに予め充填されたグリースGが掻き出された場合でも、閉空間NのグリースGを空間部Mに押し出して充填させ密封させることがストッパーピース34の圧入と同時に可能となる。
本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造を示す部分断面図である。 図1に示す本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造の要部を拡大した要部拡大図である。 図1に示す本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造を構成するセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入時の状態を示した部分断面図である。 図1に示す本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構のシール構造を構成するセンターベアリング位置決め部材の摺動圧入後の状態を示した部分断面図である。 従来のセンターベアリング支持機構を示す部分断面図である。
符号の説明
16 プロペラシャフト
20 中間軸部(推進軸)
24 センターベアリング
26 内環(センターベアリング支持部材)
28 外環(センターベアリング支持部材)
30 ゴム部材(センターベアリング支持部材)
34 ストッパーピース(センターベアリング位置決め部材)
34C 縮径部(シール剤掻き出し防止手段)
46 前方側シール部材(シール部材)
G グリース(シール剤)
M 空間部
N 閉空間

Claims (13)

  1. 内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構のシール構造であって、
    前記センターベアリング位置決め部材に、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤掻き出し防止手段を設けたことを特徴とするセンターベアリング支持機構のシール構造。
  2. 前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であることを特徴とする請求項1に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造。
  3. 前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、
    前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であることを特徴とする請求項1に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造。
  4. 前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くためのシール剤ガイド機能を兼ねることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造。
  5. 内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構のシール構造に用いられ、
    前記推進軸に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材であって、
    前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤掻き出し防止手段を設けたことを特徴とするセンターベアリング位置決め部材。
  6. 前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であることを特徴とする請求項5に記載のセンターベアリング位置決め部材。
  7. 前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、
    前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であることを特徴とする請求項5に記載のセンターベアリング位置決め部材。
  8. 前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くためのシール剤ガイド機能を兼ねることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のセンターベアリング位置決め部材。
  9. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構のシール構造又は請求項5乃至8のいずれか1項に記載のセンターベアリング位置決め部材を備えたことを特徴とするプロペラシャフト。
  10. 内燃機関側と車輪側とを接続する推進軸と、前記推進軸を回転可能に支持するセンターベアリングと、前記推進軸の摺動面に摺動圧入され前記センターベアリングを位置決めするセンターベアリング位置決め部材と、前記センターベアリングを支持するセンターベアリング支持部材と、前記センターベアリング位置決め部材と前記センターベアリング支持部材との間に設けたシール部材と、を有し、前記シール部材と前記センターベアリング位置決め部材との接触部の一部に空間部が形成されたセンターベアリング支持機構の組立方法であって、
    前記センターベアリング位置決め部材にシール剤掻き出し防止手段を設け、
    前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記空間部に充填されたシール剤が前記センターベアリング位置決め部材により前記空間部から掻き出されるのを防止するシール剤除去防止工程を有することを特徴とするセンターベアリング支持機構の組立方法。
  11. 前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた溝部であり、
    前記シール剤除去防止工程では、前記溝部により前記空間部に充填された前記シール剤の前記空間部の外部への掻き出しを防止することを特徴とする請求項10に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法。
  12. 前記センターベアリング位置決め部材は環状部材であり、
    前記シール剤掻き出し防止手段は、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入方向側の先端部に設けられた縮径部であり、
    前記シール剤除去防止工程では、前記縮径部により前記空間部に充填された前記シール剤の前記空間部の外部への掻き出しを防止することを特徴とする請求項10に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法。
  13. 前記シール剤除去防止工程では、前記シール剤掻き出し防止手段が、前記センターベアリング位置決め部材の摺動圧入時に、前記センターベアリングと前記シール部材との間に位置する閉空間に充填されたシール剤を前記空間部に導くことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構の組立方法。
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