JP2006181019A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドアがベローズと密着状態となって開かないような状況があっても、ドアを確実に開放させることができるようにする。
【解決手段】 ドア17は筐体1の投入口4を開閉すべく設けられている。投入口4の全周囲には、ドア17の閉塞時に該ドア17の裏面と水密に接触するベローズ12が設けられている。筐体1には、ドア17の閉鎖状態のロックを解除するドアロック解除装置26の押し釦28が設けられている。投入口4の口体11には強制開放機構34の強制開放レバー36が設けられている。この強制開放レバー36は、押し釦28の外部操作に応じてドア17を強制的に投入口4から開放させるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投入口をドアにより開閉し且つ投入口の全周囲にドアとの水密化を図るためのベローズを備えた洗濯機に関する。
例えばドラム式洗濯機には、洗濯機本体の前面に投入口が備えられていると共に、この投入口を開閉するドアが備えられている。そして、この投入口の全周囲に前記ドアの閉塞時に該ドアの裏面と水密に接触するベローズを設けている。
さらに、このものでは、前記投入口に対する前記ドアを閉鎖状態をロックするドアロック手段と、前記洗濯機本体に設けられ前記ドアロック手段によるロックを解除して前記ドアを開放可能とするドアロック解除手段と、前記ドアを開放方向に付勢する開放付勢手段とを設けている。そして、ドアをその閉鎖状態から開放するときには、ドアロック解除手段によりドアを解除させて、前記開放付勢手段によりドアを洗濯機本体から、離間させるようにしている(例えば特許文献1)。
特願2003−164690号公報
上記構成のものでは、ドアとベローズとが密着状態となることがあり、ベローズが取付位置からずれたり、ドアロック解除手段によりドアのロックを解除しても、開放付勢手段により、ドアを投入口から離間させ得ないことがある。これを改善するものとして、ベローズに密着防止のためのコーティングを施す構成とするものもあるが、これでは、コーティング処理コストがかかり、また、確実性にも劣る欠点があった。また、ドアにソレノイドを設けて、ソレノイドに通電してプランジャによりドアを投入口から離間させる構成もあるが、これでは、構成の複雑化を来たす問題がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ドアロック解除手段によりドアロックを解除したときに、ドアを投入口のベローズから確実且つ確実に離間させることができ、しかもコスト低減にも寄与できる洗濯機を提供するにある。
請求項1の発明は、前面に洗濯物を出し入れするための投入口を有する洗濯機本体と、前記投入口を開閉すべく前記洗濯機本体に設けられたドアと、前記投入口の全周囲に設けられ前記ドアの閉塞時に該ドアの裏面と水密に接触するベローズと、前記投入口に対する前記ドアを閉鎖状態をロックするドアロック手段と、前記洗濯機本体に設けられ前記ドアロック手段によるロックを外部操作により解除して前記ドアを開放可能とするドアロック解除手段と、該ドアロック解除手段の前記外部操作に応じて前記ドアを強制的に前記投入口から開放させる強制開放手段とを含んで構成される。
これによれば、ドアロック解除手段が外部操作されると、ドアのロック状態が解除されて、開放付勢手段によりドアに開放付勢力が与えられる。ここで、ドアがベローズに密着状態となって開かない場合には、ドアロック解除手段に設けた強制開放手段が前記外部操作に応じて、ドアを強制的に開放するから、該ドアを確実に開放させることができる。この場合、ベローズに低摩擦用のコーティングを施す場合と違ってコスト高となることがない。また、ソレノイドを用いる構成とは、違って構成の簡単化にも寄与できる。
本発明は、ドアがベローズに密着状態となって開かないような状況があっても、ドアを確実に開放させることができ、しかも、コストの低減及び構成の簡単化にも寄与できる。
以下本発明をドラム式洗濯機に適用した一実施例につき図面を参照して説明する。まず、図2〜図4において、洗濯機本体に相当する筐体1の前面は前面板1aから形成されており、その上部には洗濯コースなどを設定する操作パネル2が設けられている。この前面板1aには、円形の窪み部3が形成されており、その中心部には洗濯物を出し入れするための投入口4が形成されている。
前記筐体1の内部には、図3に示すように水槽5が後下がり形態に配設されている。この水槽5の内部にドラム6が後下がりの回転軸周りに回転可能に配設されている。ドラム6は、水槽5の背面外部に取り付けられたモータ7によりダイレクトに回転駆動されるようになっている。なお、水槽5の下部には、該水槽5及びドラム6を弾性支持するサスペンション8が設けられており、また、排水弁9及び排水路10が設けられている。
前記投入口4は環状の口体11から構成されている。この口体11の裏面側から内周側にかけてベローズ12が取り付けられており、もって、投入口4の全周囲にベローズ12が設けられている。このベローズ12は後述するドアの閉塞時に該ドアの裏面と水密に接触するようになっている。このベローズ12は、ストレートな筒部12aの前部内側にリップ部12bを有している。このベローズ12は、図1及び図5に示すように、前部外側に張り出す被取付部12cが前板部1a裏面側に位置する取付ベース13に取付手段たるベローズ押さえ14により挟持状態で取り付けられていると共に、後部外側に湾曲して張り出す張出部12dが水槽5の前カバー部5aに取り付けられている。この場合、図5に示すように、ベローズ押さえ14に係合部たる係合爪15が形成され、ベローズ12の被取付部12cに被係合部たる係合孔16が形成されていて、前記係合爪15が前記係合孔16に係合している。
前記筐体1には、図2に示すように、前記投入口4を開閉するためのドア17がヒンジアーム18及びヒンジピン19(図6参照)を介して回動可能に設けられている。前記ヒンジピン19には、該ドア17を開放方向(図1及び図6矢印A方向)に回動付勢する開放付勢手段としてのねじりコイルばね20が配設されている。ドア17は、図1〜図4に示すように円環状の枠体17aに外板17b及び内板17cを取り付けて構成されており、外板17b及び内板17cは少なくとも中央部または全部が透視可能に形成されている。内板17cはほぼ円錐台形状に膨出する形状をなしている。
該ドア17は、投入口4を閉塞した状態では、その枠体17a及び外板17b周縁部が前記窪み部3に位置し、内板17cが前記投入口4内に位置する。この場合、図5に示すように、ドア17の内板17cが前記ベローズ12のリップ部12bを変形させながら水密に接触する。リップル部12の変形前の状態は図5の二点鎖線で示し、リップル部12の変形後の状態は図5の実線で示している。
また、このドア17には、図2及び図7に示すようにドアロック手段であるドアロック装置21の一部を構成する被係止部として被係止部材22が設けられており、この被係止部材22には孔部22aが形成されている。この被係止部材22と対応する筐体1前部には該被係止部材22とでドアロック装置21を構成するドアロック機構23が配設されている。
このドアロック機構23は、図8及び図9に示すように、構成されている。すなわち、機構ケース23aには係合窓23bが形成され、機構ケース23a内には、先端が係合窓23bに現出及び退避するように移動可能な係止部材24が設けられている。この係止部材24の先端部は前記被係止部材22側の部分24aが斜面をなしている。この係止部材24は図示しないばねにより常時矢印B方向(図7参照)へ移動付勢されている。従って、ドア17が閉鎖方向に回動されると、被係止部材22が係止部材24の斜面の部分24aを押し、これにより該係止部材24が反矢印B方向へ移動し、そしてこの係止部材24が被係止部材22の孔部22aに遭遇したところで該孔部22aに嵌合する(図7の状態)。これにより、ドア17の閉鎖状態がロックされる。
このドアロック機構23には、図8及び図9に示す被操作部材25が設けられていて、この被操作部材25が矢印C方向へ操作されると前記係止部材24が反矢印B方向へ移動されるようになっている。つまり、ロックが解除されるようになっている。
前記被操作部材25を矢印C方向に操作して前記ロックを解除するためのドアロック解除手段たるドアロック解除装置26について、図1、図8、図9、図10を参照して説明する。ドアロック解除装置26は、ケース27と、操作部材たる押し釦28と、レバー29と、スライダ30と、引張りコイルばね(ばね)31を含んで構成されている。前記ケース27は、上面が開放しており、側壁部の2箇所に外方に膨出する膨出部27a、27aが形成されている。この膨出部27a、27aには軸支孔部27bがそれぞれ形成されている。さらにこのケース27の底部には支え27cが形成されていて、これに前記レバー29が回動可能に配設されている。このレバー29には、押し釦28からの外部操作力(押圧力)を受ける受け部29a及びばね受け29bが形成されていると共に、スライダ動作用アーム部29cが形成されている。
前記押し釦28は、下方が開放するケース状をなしており、側壁部の2箇所のアーム部28aの軸部28bが前記ケース27の軸支孔部27bに回動可能に嵌合されている。そして、この押し釦28の反回動中心側は図示しない抜け止め片部により、ケース27から上方への抜け止めがなされている。押し釦28は軸部28bを中心として矢印D方向及びその反対方向へ回動可能である。
この押し釦28の裏面には、前記レバー29の受け部29aに当接可能な押し部28dが形成されている。この押し釦28裏面と前記レバー29のばね受け29bとの間には圧縮ばね32が配設されていて、押し釦28は常時反矢印D方向へ回動付勢されている。
スライダ30は、スライド孔30aにガイド33が嵌合されることにより、前記ケース27底部に矢印F方向及びその反対方向にスライド可能に取り付けられており、そのスライドストロークは、図8及び図10に符号Sで示されている。この図8及び図9において、このスライダ30の図示右側上方に延びるアーム部30bの先端部には前記スライダ動作用アーム部29cに嵌合連結する連結部30c(レバーの動作入力点)が形成されている。上記連結部30c(レバーの動作入力点)とばね係合孔(スライダの動作出力点)30dとは、スライダ30のスライド方向である矢印F方向に対して相互にずれた関係にある。ずれ量は図8に符号Lで示している。
このスライダ30における図示左下部にはばね係合孔(スライダの動作出力点)30dが形成されており、この係合孔30dと前記ドアロック装置21の被操作部材25との間に前記引張りコイルばね31が設けられている。
ここで、前記押し釦28を図1の矢印D方向へ回動操作すると、レバー29が矢印E方向へ回動し、これによりスライダ30が矢印F方向に移動し、ドアロック装置21の被操作部材25を介して係止部材24が図7の反矢印B方向へ移動し、これによりドア17の閉鎖状態のロックが解除される。このロック解除に必要なスライダ30のストロークShは、全ストロークSのほぼ1/3程度である。つまり、スライダ30はドアロック解除ストロークSh以上のストロークSで動作するものであり、余剰ストロークSyは引張りコイルばね31が伸長するのみで、被操作部材25はドアロック解除ストロークSh以上は動作しないようになっている。前記ドアロック解除装置26における押し釦28と、レバー29と、スライダ30は、ケース27に取り付けられて、ユニット化されている。また、前記押し釦28は、口体11に外方へ張り出すように形成された枠部11b(図10参照)内に配置されて外面に露出するものである。
前記口体11には、図1に示すように、前記ドアロック解除装置26の押し釦28近傍に位置して強制開放手段たる強制開放機構34が設けられており、この強制開放機構34は、前記口体11に形成された軸支持部35と、この軸支持部35に回動可能に支持された強制開放レバー36と、この強制開放レバー36を矢印G方向に回動付勢するねじりコイルばね37とを含んで構成されている。この強制開放レバー36は、その中間の軸部36aが前記軸支持部35に嵌合支持されており、この軸部36aより押し釦28側のレバー部36bは、該押し釦28の側壁部で構成された押圧部28fに対向している。またこの強制開放レバー36におけるドア17側のレバー部36cは、口体11に形成されたレバー窓部11a内に位置していて、先端の凸部36dが、閉鎖状態のドア17の裏面17dに対向している。前記強制開放レバー36はねじりコイルばね37により常時矢印G方向に回動付勢されてストッパ部11cによりそれ以上の回動が阻止されている。この状態で、レバー部36cはレバー窓部11aの周辺部つまり口体11と面一である(図10参照)。
さて、上記構成の作用を説明する。ドア17の閉鎖状態で、該ドア17を開放させるために、使用者が図1の状態の押し釦28を矢印D方向へ押圧操作(外部操作)すると、レバー29が矢印E方向へ回動され、スライダ動作用アーム部29cによりスライダ30の動作入力点である連結部30cが矢印F方向へ力を受けて、スライダ30が矢印F方向へスライドされる。そして、このスライダ30の動作出力点であるばね係合孔30dを経て、引張りコイルばね31(この時点では伸びはない)を介して被操作部材25が移動し、そして係止部材24が反矢印B方向(図7参照)移動して、ドアロックが解除される。これにて、ドア17がばねねじりコイルばね20の開放方向(矢印A方向)へのばね力により、開放方向へ回動付勢される。従って、ドア17が開放することが期待されるが、ベローズ12が該ドア17に密着していると、開放しないこともある。
上述のドアロック解除までのストロークはストロークSh以下である。押し釦28をさらに押圧操作(外部動作)すると、スライド押し釦28の押圧部28fが強制開放レバー36のレバー部36bに当接して、該強制開放レバー36を反矢印G方向へ回動させるようになり、この結果、強制開放レバー36の他方のレバー部36cがドア17裏面を押して強制的に該ドア17を開放させる(図11参照)。このとき、スライダ30もさらに矢印F方向へスライドするが、引張りコイルばね31が伸びるだけでドアロック解除動作はなされない。
このような本実施例によれば、ドアロック解除装置26の押し釦28が外部操作されると、ドア17のロック状態が解除されて、ねじりコイルばね20によりドア17に開放付勢力が与えられる。ここで、ドア17がベローズ12に密着状態となって開かない場合には、そのまま押し釦28を使用者がドアロック解除装置26に設けた強制開放機構34の強制開放レバー36が前記外部操作に応じて、ドア17を強制的に開放するから、該ドア17を確実に開放させることができる。この場合、ベローズ12に低摩擦用のコーティングを施す場合と違ってコスト高となることがない。また、ソレノイドを用いる構成とは、違って構成の簡単化にも寄与できる。ただし、ベローズ12にコーティングを施しても良く、この場合には、強制開放動作をさらに簡単にできるものである。
また本実施例によれば、ドアロック解除装置26を、押圧操作される押し釦28と、この押し釦28の押圧操作に連動するレバー29と、このレバー29の動作変位をドアロック装置21のドアロック機構23に引張りコイルばね31を介して伝達するスライダ30とを有する構成とし、スライダ30におけるレバー29の動作入力点である連結部30cと、ドアロック機構23に対するスライダ30の動作出力点であるばね係合孔30dとが、該スライダ30の動作方向においてずれる構成としたから、押し釦28及びレバー29とドアロック機構23とがずれた位置関係にあっても、スライダ30を斜めにスライドさせずに済み、つまりほぼ鉛直(筐体1の右辺に沿わせた形態)にスライドさせることができ、スライド構成が簡単である。しかも、レバー29とドアロック機構23との配置に自由度が高く、設計に余裕度を持たせることができる。
また、本実施例によれば、ドアロック解除装置26における押し釦28と、レバー29と、スライダ30とを、ケース27に取り付けて、ユニット化したから、組立て性の向上を図ることができる。
また本実施例によれば、スライダ30がドアロック装置21に対する必要なロック解除ストロークSh以上のストロークSで動作する構成であるから、押し釦28によりスライダ30が動作されたときに、最初にドアロック解除がなされて、次に強制開放レバー36が動作されるようになり、ドア17の開放時にベローズ12と密着せずに円滑にドア17が開放する通常の場合には、強制開放動作がなされずに操作力を軽くできる。そして、密着したときのみに強制開放動作を行なえば良いものである。
さらに、本実施例によれば、ベローズ押さえ14に係合爪15を形成し、ベローズ12の被取付部12cに係合孔16を形成したので、ベローズ12の被取付部12c部分がずれたり外れたりすることがない。すなわち、ドア17が閉鎖方向に回動されるときには、リップ部12bが自由状態(図5の二点鎖線で示す状態)から実線で示す状態に押圧変形されるので、被取付部12cが図1の矢印Q方向の力を受ける。また、ドア17が開放方向に動作する場合には、リップ部12bがドア17開放方向へ引っ張られるため、この場合も矢印Q方向に力を受ける。このため、前記係合爪15及び係合孔16がない場合には被取付部12cが矢印Q方向へずれたり外れたりするが、本実施例によれば、ベローズ押さえ14に係合爪15を形成し、ベローズ12の被取付部12cに係合孔16を形成したので、ベローズ12の被取付部12c部分がずれたり外れたりすることを確実に防止することができる。従って、水封効果を持続させることができる。なお、係合部としての係合爪15はベローズ押さえ14に形成し、被係合部としての係合孔16はベローズ12に形成しても良い。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、ドラム式洗濯機に限定されず、洗濯機全般に広く適用できるものである。また、ドアロック手段や、ドアロック解除手段の構成も適宜変更しても良い。また、強制開放レバー36が押し釦28により直接操作される構成としたが、途中にリンクなどを介在させても良い。
本発明の一実施例を示す強制解消機構34部分の断面図 ドア開放状態におけるドラム式洗濯機全体の斜視図 全体の一部破断の断面図 ドア部分の断面図 ベローズ取付部分の断面図 ドアのヒンジ部分の断面図 ドアロック装置の被係止部材及び係止部材部分の断面図 ドアロック解除装置部分の平面図 ドアロック解除装置部分の斜視図 強制開放機構及びドアロック解除装置部分の斜視図 強制開放機構の動作を説明するための図1相当図
符号の説明
図面中、1は筐体(洗濯機本体)、4は投入口、5は水槽、6はドラム、11は口体、12はベローズ、12bはリップ部、12cは被取付部、14はベローズ押さえ(取付手段)、15は係合爪(係合部)、16は係合孔(被係合部)、17はドア、20はねじりコイルばね(開放付勢手段)、21はドアロック装置(ドアロック手段)、22は被係止部材、23はドアロック機構、24は係止部材、26はドアロック解除装置(ドアロック解除手段)、27はケース、28は押し釦(操作部材)、29はレバー、30はスライダ、30cは連結部(動作入力点)、30dはばね係合孔(動作出力点)、31は引張りコイルばね(ばね)、34は強制開放機構(強制開放手段)、36は強制開放レバーを示す。

Claims (5)

  1. 前面に洗濯物を出し入れするための投入口を有する洗濯機本体と、
    前記投入口を開閉すべく前記洗濯機本体に設けられたドアと、
    前記投入口の全周囲に設けられ前記ドアの閉塞時に該ドアの裏面と水密に接触するベローズと、
    前記投入口に対する前記ドアを閉鎖状態をロックするドアロック手段と、
    前記洗濯機本体に設けられ前記ドアロック手段によるロックを外部操作により解除して前記ドアを開放可能とするドアロック解除手段と、
    前記ドアを開放方向に付勢する開放付勢手段と、
    該ドアロック解除手段の前記外部操作に応じて前記ドアを強制的に前記投入口から開放させる強制開放手段と
    を含んで構成される洗濯機。
  2. ドアロック解除手段は、外部動作される操作部材と、この操作部材の外部動作に連動するレバーと、このレバーの動作変位を前記ドアロック手段にばねを介して伝達するスライダとを有する構成であり、
    前記スライダにおけるレバーの動作入力点と、ドアロック手段に対するスライダの動作出力点とが、該スライダの動作方向においてずれていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. ドアロック解除手段における操作部材と、レバーと、スライダは、ケースに取り付けられて、ユニット化されていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  4. スライダはドアロック手段に対する必要なロック解除ストローク以上のストロークで動作することを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  5. 前面に投入口を有する洗濯機本体と、
    前記投入口を開閉すべく前記洗濯機本体に設けられたドアと、
    前記投入口の全周囲に位置するように前記洗濯機本体に取付手段により取付けられ前記ドアの閉塞時に該ドアの裏面と水密に接触するベローズと、
    前記投入口に対する前記ドアを閉鎖状態をロックするドアロック手段と、
    前記洗濯機本体に設けられ前記ドアロック手段によるロックを解除して前記ドアを開放可能とするドアロック解除手段と、
    前記ドアを開放方向に付勢する開放付勢手段とを備え、
    前記取付手段と前記ベローズのうちの一方に係合部を設け、他方にこの係合部と係合する被係合部を設けたことを特徴とする洗濯機。

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