JP4621274B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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本発明は、衣類等の洗濯を行うドラム式洗濯機および洗濯後に衣類の乾燥を行うドラム式洗濯機に関する。
ドラム式洗濯機は、水平又は傾斜して配置された水槽内で、回転ドラムをモータで軸回転させて、洗濯物を洗濯、すすぎ、脱水まで行うことができるものであり、さらに乾燥機を内蔵させることにより連続して洗濯物の乾燥まで行うことができる。
ドラム式洗濯機の前面側には、回転ドラムの内部から洗濯物を出し入れする際に開閉する蓋体が設けられている。
そして、この開閉式の蓋体と洗濯機本体の開口部との間には、ベローズと称するゴムなどの柔軟なシール材が配置され、蓋体を閉じた状態にすると、このベローズにより封止されて水漏れが防止される。
ここで、蓋体を閉じた状態にしたまま長時間放置すると、蓋体と洗濯機本体の開口部とがベローズにより密着することがあり、蓋体を開く状態にすることが困難になる事態が生じる。
そのような事態を回避するための公知技術として、蓋体のロックを解除するのと同時に、この蓋体の裏面に当接し蓋体が開く方向に突出して強制的に蓋体を開放するレバーを備えたドラム式洗濯機が開示されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−181019号公報(図8の符号34)
しかし、この公知技術における前記レバーは、洗濯機を正面視すると開口部周辺の目視できる位置に配置されるために、洗濯物の出し入れの際に障害となるばかりでなく、このレバーを収納する隙間に洗剤などの異物が入り込み美観が損なわれる。
さらに、この公知技術においては、押ボタンの押込動作により、蓋体のロックを解除してから、コイルばねの伸縮方向に復元力に逆らってレバーを突出させるために、ボタンの押込動作が重くなるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決することを課題とし、美観を損なわず、操作性に優れるドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
前記した問題を解決するために本発明は、洗濯物を出し入れする開口部に連通し洗浄水の保持又は排出が自在に構成される水槽と、前記水槽の内部において軸回転する回転ドラムと、前記開口部を開放状態又は閉止状態にするとともに前記閉止状態においてシール部材を挟んで前記水槽を水密にする蓋体と、を備えるドラム式洗濯機であって、前記蓋体による前記開口部の前記閉止状態を保持及び解除するロック手段と、前記ロック手段の解除動作に連動して前記開口部の開口端側に設けられ前記蓋体の周縁部分と前記閉止状態において対向する面と前記蓋体との間の隙間に侵入し強制的に前記開口部を前記開放状態に導く開放手段とを、備え、前記開放手段は、前記ロック手段の解除動作前には、前記面の内方に引き込んだ位置にあり、前記ロック手段の解除動作に連動して、前記蓋体が開く方向に対して直交する方向に移動して前記面と前記蓋体との間の隙間に侵入することを特徴とする。
このような構成を備えることにより、本発明は、シール部材により前記蓋体が前記開口部に密着した場合であっても、隙間に楔を打ち込むように開放手段が侵入してこの密着を解消する。これにより、密着した蓋体を前記開口部から離して強制的に開放状態にすることができる。さらに、この開放手段は、蓋体が開く方向に対して直交する方向に移動するものであるから、前記開口部を正面視しても目視されない位置に収容することができる。
本発明によれば、美観を損なわず、操作性に優れるドラム式洗濯機が提供される。
以下、本発明に係るドラム式洗濯機の実施形態について、図1から図8を参照して説明する。なお、ドラム式洗濯機が有する乾燥機能の説明については、省略する。
図1は本発明によるドラム式洗濯機の全体を示す斜視図である。
ドラム式洗濯機1は、前面側の正面パネル10に洗濯物14を出し入れする開口部6が形成され、この開口部6と連通し洗浄水の保持又は排出が自在に構成される水槽4と、この水槽4の内部において軸回転する回転ドラム5と、開口部6を開閉する蓋体7と、この蓋体7を開くときに押動する押ボタン16と、蓋体7が閉じて水密になっている閉止状態を保持及び解除するロック手段15と、蓋体7を開いて強制的に開放状態に導く開放手段20(図2参照)とを備える。
ドラム式洗濯機1は、その他、洗濯水を水槽4に供給する給水手段(図示略)と、洗剤を供給するために洗剤ボックス12と、乾燥工程において洗濯物14から離脱した繊維くずであるリントを捕捉する乾燥フィルタ17と、洗濯開始ボタンなどの操作ボタンが配置される操作パネル11とが配置されている。
水槽4は、正面パネル10の側に開口を有する有底円筒形状でありその中心軸がベース3の水平面に対し傾斜するようにサスペンション2によって弾性的に支持されている。
回転ドラム5は、正面パネル10の側に開口を有し、水槽4の内側に同軸に回動自在に軸支され、水槽4の背面に設けられた駆動モータ(図示せず)の駆動力によって回転する。
サスペンション2は、ばねによる弾性力と例えば封入したオイル等による減衰力とを利用して、回転ドラム5の回転時の振動を低減する機能を備える。
蓋体7は、開口部6を開閉するように軸支されるものであって、実線で示される閉止状態から矢印方向に開いて破線で示される開放状態に設定してから洗濯物14の出し入れを行う。この蓋体7を開閉させる軸支部分には、図示しないスプリングが設けられ、蓋体7を開いて開放状態にする方向に力を付与している。
蓋体7は、閉止状態において、開口部6に配置されてシール機能を有するベローズ9(シール部材;図5参照)を挟み、水槽4の内部を水密にする機能を有する。
ロック手段15は、蓋体7が開いて開放状態にならないように水密な閉止状態を保持するものであって、押ボタン16の押動動作に連動して、この閉止状態の保持及び解除の切り替えを実行する。
ロック手段15の保持機能を解除してから、蓋体7を開いて開放状態にし、開口部6から洗濯物14を回転ドラム5の内部に投入したり、洗濯・乾燥が終了した洗濯物14を取り出したりする。なお、ロック手段15の保持機能を解除すると、蓋体7を軸支するヒンジ部(図示せず)の反発力で破線部の位置にこの蓋体7を移動させる力が働く。
図4を参照して、ロック手段15の構成を詳細に説明する。
ロック手段15は、操作レバー31と、この操作レバー31に連動して蓋体7に設けられたラッチ部32との間で係止または開放する動作を行う係止レバー33と、この係止レバー33が移動する方向に押圧するスプリング34を備えている。
操作レバー31には接続部31aを介して、押ボタン16(図1参照)の押動動作に連動して動く接続ロッド19の先端が接続されている。
係止レバー33に設けられたピン39が、操作レバー31に設けられた斜面40とスライド自在に接している。これにより、押ボタン16の押動動作に連動して接続ロッド19が上下動すると、係止レバー33が蓋体7のラッチ部32を係止(図4(a)、図5も適宜参照)または開放(図4(b))するように移動して、閉止状態の保持及び解除の切り替えを実行することになる。
図2は、ドラム式洗濯機1の正面右上部分を拡大して示す部分拡大図である。
押ボタン16は、その押動動作に連動して、ロック手段15の保持及び解除の切り替えをし、開放手段20の強制的な開放動作を実行させるものである。
開放手段20は、押ボタン16の押動動作に連動して支軸20Dを中心に回動する略L字形状のレバー部材20である。
段差部10aは、閉止状態における蓋体7の周縁部分が、正面パネル10に埋め込まれるように設けられている。この段差部10aの外周は蓋体7の厚さに略等しい深さの傾斜面10bとなっており、この傾斜面10bの図中C−C上にはレバー部材20の先端が通過する側面穴48が設けられている。
ここで、蓋体7が開いている場合は、レバー部材20は正面パネル10の奥に引き込まれた状態であり、図示されるように正面視した際には、側面穴48が見えるのみである。さらに、蓋体7は操作者の目線よりも低い位置にあるのが通常なので、側面穴48も操作者からは見えにくく、正面パネル10に切り欠きや穴が目立つことがないのでドラム式洗濯機1の美観を損なうことが無い。
図3に示されるように、このレバー部材20(開放手段20)は、フレーム22(図6参照)に固定されたベース板46に、押ボタン16とともに設けられている。そして、押ボタン16の押動動作に連動して、一点鎖線の位置に先端が変位して、開口部6及び蓋体7の隙間に侵入し、蓋体7を開いて強制的に開放状態に導くものである。なお、このベース板46は必須ではなくフレーム22と一体であってもよい。
レバー部材20は、ベース板46に設けられた支軸20Dのまわりに揺動自在に軸支されている。この支軸20Dにはスプリング43が設けられており、レバー部材20に対して支軸20Dのまわりに矢印方向の回転力を付与している。
アーム部20Bは、支軸20Dから押ボタン16の外周部16aに沿って延伸し、その一部から略直角方向に押ボタン16に近接するように延伸した第1斜面部20Cを備えている。この第1斜面部20Cは、押ボタン16の外周部16aとベース板46との間に潜り込む位置関係にあり、その上面は、押ボタン16が矢印方向に押された際には押ボタン16の外周部16aと摺接する位置関係にある。
先端部20Eは、アーム部20Bから押ボタン16とは反対方向に向かって延伸した構造をとり、その先端は第2傾斜部20Aを構成している。そして、レバー部材20が支軸20Dのまわりに回動すると、第2傾斜部20Aは一点鎖線の位置まで移動する。
ここで、図7(a)に示すように、レバー部材20の支軸20Dから第1斜面部20Cまでの距離をL1、支軸20Dから先端部20Eまでの距離をL2とし、L2>L1の関係をとることとした。これにより、押ボタン16から力を受けて第2斜面部20Aが移動する移動量よりも先端部20Eの移動量を拡大することができる。このL2/L1の比率は、確実に蓋体7が開放されるように適宜設定されるもので、L2>L1×2となるように設定することが効果的である。
次に、図5に示す図2のB−B断面の拡大図を参照して、ベローズ9が配置される部分の断面構造の説明を行う。
蓋体7は、その前面を覆う前面カバー35と、回転ドラム5の内側に突出するとともにベローズ9に当接して水封を行うドアガラス36と、前面カバー35が外嵌しドアガラス36が固定部材38で固定されるとともに蓋体7の骨格をなすリング部材37と、C−C断面(図2参照)に配置される押圧部47とを備えている。
バランサ53は、回転ドラム5の縁部分に円環状に配置され、この回転ドラム5とともに回転してその内部に投入された洗濯物の偏りを矯正して回転のバランスをとるものである。
ベローズ9は、ゴムなどの柔軟材で形成され、水槽4の縁部分と開口部6の縁部分(図ではフレーム22の縁部分)とを連結し、水槽4が振動した場合でも水封を確実にしている。
次に、図6〜図8を参照して本実施形態に係るドラム式洗濯機1の動作説明を行う。ここで図6は図2のA−A断面を示しており、図8は図7のD−D断面を示している。
図6(a)に示されるように、押ボタン16を矢印方向に押すと、スプリング24の反発力に抗って支点21を中心に回動し、裏面に設けられた突起27が開放レバー25を押して、図6(b)に示すように、開放レバー25を支点26のまわりに図示反時計方向に揺動させる。
するとピン29も支点26のまわりに図示反時計方向に揺動し、ピン29に架けられた接続ロッド19が、その長手方向(図示上方)に移動する。そして、この接続ロッド19の移動に連動して、他端に接続される操作レバー31も同じ方向に移動し、ラッチ部32に係合していた係止レバー33の係止が外れる(適宜図4参照)。
このように押ボタン16を押した初期段階においては、ロック手段15の動作により蓋体7による閉止状態が解除される。
そして、蓋体7はヒンジ部(図示せず)の反発力により矢印方向の力を受けるが、蓋体7とベローズ9(図5参照)が密着して開放状態に移行しない場合がある。
図7(a)と図8(a)は、押ボタン16を押す前のレバー部材20の状態を示している。この状態においてレバー部材20は、支軸20Dを回転中心とする反発力によって、傾斜面10bの内部に引き込んだ状態であり、レバー部材20はドラム式洗濯機1の正面から目視できない。
図8(b)は、ロック手段15が動作して蓋体7による閉止状態が解除されたときのレバー部材20の状態を示している。この状態において押ボタン16の外周部16aが、第1斜面部20Cに摺接して、レバー部材20を支軸20Dのまわりに少しだけ回動させる。すると、レバー部材20の先端部20Eは側面穴48から突出し、第2傾斜部20Aが、押圧部47の外周に設けられた押圧部斜面47aに当接した状態になる。
図8(c)は、押ボタン16をさらに深く押し込んだ状態を示している。この状態では、押ボタン16の押動動作に連動してレバー部材20に強い回動運動が付与されて、先端部20Eが段差部10a及び蓋体7の隙間に侵入し、蓋体7を強制的に離して開放状態にする力を蓋体7に付与する。
この際に、ドアガラス36とベローズ9とが密着している場合、蓋体7が開いて開放状態に至るまでは、押ボタン16を押し込んでも、その密着を引き剥がす力が生じるまでレバー部材20のアーム部20Bは撓んだ状態となる。そして、密着を引き剥がす力に到達すると、レバー部材20の復元力によりその先端部20Eが隙間に急激に侵入する。このときに、押ボタン16に付与する力が急激に低下して、蓋体7が開放するのと同時に、操作者にクリック感が発生し操作感覚が明確になる。
以上の説明において、ロック手段15及び開放手段20(レバー部材20)の構成は例示であって、これらは、例示されるような押ボタン16の押動に応じて、機械的に連係して動作するものとは限らない。それそれ、別個に機械的に動作するものが電子制御により連係動作する場合もありうる。
さらに、ロック手段15は、蓋体7により閉止状態を保持する機能を機械的部材(係止レバー33)により達成することに限定されず、例えば、磁力や、吸引を応用した着脱自在な手段を利用することもできる。
また、開放手段20も、例示される略L字形状で回動動作するレバー部材20に限定されず、開口部6及び蓋体7の隙間に侵入する動作を伴うものであれば全て含まれ、例えば直線的に往復動作するようなものを適用することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、蓋体7による閉止状態を解除する押ボタン16の押動動作と連動して動作するレバー部材20を設けることによって、蓋体7がベローズ9に密着した場合でも確実に開放状態にすることができるといった操作性に優れるドラム式洗濯機が提供される。
さらに、この開放手段9は、正面パネル10の裏面に収納された状態にあり、押ボタン16を押圧したときだけその一部が開口部6に向かって突出する動作をするので、通常状態において正面パネル10に切り欠きや穴が目立つことがなくドラム式洗濯機1の美観を損なうことがないドラム式洗濯機が提供される。
さらに、押ボタン16の操作は、クリック感を伴い、操作者に明確な操作感覚を与えるといった操作性に優れるドラム式洗濯機が提供される。
本発明に係るドラム式洗濯機の外観及び内部構成の実施形態を示す全体斜視図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の正面の部分拡大図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機に適用される押ボタン及び開放手段の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機に適用されるロック手段の構成を示す概略図であって、(a)は閉止状態を保持している状態を示し、(b)は閉止状態を解除した状態を示している。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の図2のB−B断面を示す部分断面図である。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の図2のA−A断面を示す部分断面図であって、(a)はロック手段が閉止状態を保持している状態を示し、(b)はロック手段が閉止状態を解除した状態を示している。 本実施形態に係るドラム式洗濯機に適用される開放手段の動作を示す正面図であって、(a)は通常の状態を示し、(b)は動作後の状態を示している。 本実施形態に係るドラム式洗濯機の図7のD−D断面を示す部分断面図であって、(a)は通常の状態を示し、(b)はロック手段が閉止状態を解除したときの状態を示し、(c)は開放手段が動作して開放状態になる直前の状態を示している。
符号の説明
1 ドラム式洗濯機
4 水槽
5 回転ドラム
6 開口部
7 蓋体
9 ベローズ(シール部材)
10 正面パネル
10a 段差部
10b 傾斜面
14 洗濯物
15 ロック手段
16 押ボタン
19 接続ロッド
20 レバー部材(開放手段)
20A 第2傾斜部
20B アーム部
20C 第1斜面部
20D 支軸
20E 先端部

Claims (4)

  1. 洗濯物を出し入れする開口部に連通し洗浄水の保持又は排出が自在に構成される水槽と、
    前記水槽の内部において軸回転する回転ドラムと、
    前記開口部を開放状態又は閉止状態にするとともに前記閉止状態においてシール部材を挟んで前記水槽を水密にする蓋体と、を備えるドラム式洗濯機であって、
    前記蓋体による前記開口部の前記閉止状態を保持及び解除するロック手段と、
    前記ロック手段の解除動作に連動して前記開口部の開口端側に設けられ前記蓋体の周縁部分と前記閉止状態において対向する面と前記蓋体との間の隙間に侵入し強制的に前記開口部を前記開放状態に導く開放手段とを、備え
    前記開放手段は、前記ロック手段の解除動作前には、前記面の内方に引き込んだ位置にあり、前記ロック手段の解除動作に連動して、前記蓋体が開く方向に対して直交する方向に移動して前記面と前記蓋体との間の隙間に侵入することを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    前記ロック手段は、押ボタンの押動動作に連動して、前記閉止状態の保持及び解除の切り替えを実行し、
    前記開放手段は、前記押ボタンの押動動作に連動するレバー部材によって、前記開放状態に導くことを特徴とするドラム式洗濯機。
  3. 請求項2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記レバー部材は、
    前記押ボタンの一部に摺接し前記押動動作に連動して支軸を中心とする回動運動を前記レバー部材に与える第1斜面部と、
    前記回動運動に連動して前記面と前記蓋体との間の隙間に侵入する第2斜面部とを、有することを特徴とするドラム式洗濯機。
  4. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    前記支軸と第1斜面部との距離は、前記支軸と第2斜面部との距離よりも短いことを特徴とするドラム式洗濯機。
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