JP2006180991A - ナースコールシステム - Google Patents

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Koichi Takano
浩一 高野
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Abstract

【課題】 ナースコール制御機が故障した場合に、病棟管理用として使用され始めたナースコール処理装置をナースコール制御機の代行として使用する手段を提供する。
【解決手段】 ナースコール子機との通信線をナースコール制御機とナースコール処理装置のどちらかに切り替える手段と、ナースコール処理装置にナースコール制御機と定期的に通信してナースコール制御機の動作状況を監視する手段を設ける。 ナースコール制御機が正常に動作している時は、ナースコール子機との通信はナースコール制御機が受け持ち、異常状態の時はナースコール処理装置が受け持つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や介護施設で使用されるナースコールシステムに関する。
周知の様に、病院や介護施設では主に看護師(介護施設では介護士など)と患者が通話する為のナースコールシステムが設置されている。 このナースコールシステムでは、患者が呼び出しに使用する握り押しボタンまたは通話機能と呼び出しボタンを備えたハンド型子機などのナースコール子機が各ベッドに備えられている。 ベッドの頭部側壁面には、壁取り付け子機が有り、握り押しボタンまたはハンド型子機と接続され、患者が呼び出しのボタンを押すと、壁取り付け子機から各病室の入り口近傍に設置されている廊下灯を経由して、ナースステーション(介護施設ではスタッフステーション)に設置されているナースコール制御機さらにナースコール親機に通知される。 ナースコール親機では、呼び出しがある部屋番号・ベッド番号が表示され、呼び出し音が鳴動して看護師に知らせ、看護師が送受話器を取り上げると患者と通話ができる。 また、ナースコール制御機からコードレス主装置を経由してコードレス電話機を呼び出してナースコール子機とコードレス電話機間でも通話が出来るようになっている。 (例えば、特許文献1を参照)
特許第2887552号公報
ナースコールシステムは、患者から看護師への連絡手段であり、容態の急変や看護・介護の要求をする手段であるため高信頼性が要求され、長い時間の故障は許されない。 ナースコール子機からの通話呼び出しは、ナースコール親機とコードレス電話機の両方で受けられるため、設備が二重化されていると言ってよい。 しかし、ナースコール制御機が故障すると全てのナースコール子機との通信が出来なくなり、ナースコールの機能が停止してしまう。 そこで、ナースコール制御機を二重化する案も提案されているが、設備が複雑になるし価格面で高価になるため実現されていない。
近年、ナースコールの機能だけでなく病棟の患者情報の管理やベッド管理、病棟日誌などの管理帳票の印刷など、病棟管理用の処理装置が設置されることが増加してきている。
本発明は、ナースコール制御機が故障した場合に、この病棟管理用として使用され始めた処理装置(以降、ナースコール処理装置と呼ぶ)をナースコール制御機の代行として使用する手段を提供するものである。
ナースコール制御機とナースコール処理装置の間に、レベル変換・切替装置を設け、ナースコール子機との通信線をナースコール制御機とナースコール処理装置のどちらかに切り替える手段と、ナースコール処理装置にナースコール制御機とナースコール子機間の通信方式と同一の通信手段を設ける。 また、ナースコール処理装置にナースコール制御機と定期的に通信してナースコール制御機の動作状況を監視する手段を設ける。 ナースコール制御機とナースコール処理装置とコードレス主装置が相互に通信が可能な通信手段、たとえばローカルエリアネットワーク(LAN)を設ける。
ナースコール制御機が正常に動作している時は、レベル変換・切替装置はナースコール制御機とナースコール子機に接続され、ナースコール子機との通信はナースコール制御機が受け持つ。
ナースコール処理装置は、ナースコール制御機との定期的な通信において、一定時間以上ナースコール制御機から正しい応答が無いとき、ナースコール制御機が異常であると判断して、レベル変換・切替装置を切り替えてナースコール子機との通信を開始する。
ナースコール処理装置は、ナースコール制御機が異常になる直前のナースコール子機との通話状態と呼び出し状態を通信で受信しているので、ナースコール制御機から切り替わっても状態を切断することなく継続する。 また、ナースコール処理装置は、ナースコール制御機の異常を表示及び警報音で操作者に知らせる。
コードレス主装置は、ナースコール制御機が正常に動作している時にはナースコール子機からの通信をナースコール制御機から受けるが、ナースコール制御機が異常になった場合は、ナースコール処理装置から受けることになる。 しかし、共通のLAN接続の為に送信先が異なるだけで、物理的なインタフェース条件は変わらず切り替わりを全く意識しなくてよい。
本発明は、病棟管理用として必須になりつつあるナースコール処理装置を利用して、ナースコール制御機が異常時に代行を図り、容易で安価にナースコールシステムの信頼性を向上させる効果が期待できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ナースコールシステムの構成例を示す図である。 各病室には、ナースコール呼び出しをするための握り押しボタンやハンド型子機などのナースコール子機(7)がベッド数設置される。
ナースコール子機(7)は、各病室の入り口近傍に設置されている廊下灯(6)へ接続され、さらにナースコール通信線(13)を介してレベル変換・切替装置(10)を経てナースコール制御機(4) またはナースコール処理装置(5) へ接続される。 ナースコール制御機(4)は、ナースコール子機(7)からの呼び出しをナースコール親機(3)へ伝え、子機と親機の間で通話が出来る。
ナースコール制御機(4)とナースコール処理装置(5)とコードレス主装置(2)及びナースコールサーバ(1)は、それぞれLAN接続線(12)を介してLAN(ローカルエリアネットワーク) (14)へ接続され、相互にデータ通信が出来る。 コードレス主装置(2)からは各病棟へ無線機(8)が配置され、コードレス電話機(9)と無線で接続されている。 ナースコール制御機(4)が正常動作している時は、ナースコール子機(7)からの呼び出しをナースコール制御機(4)からコードレス主装置(2)を経由してコードレス電話機(9)に伝え、子機とコードレス電話機間で通話ができる。 看護師は、ナースコール親機(3)またはコードレス電話機(9)のどちらかで応答し、早く応答した方で患者との通話が開始される。
ナースコールサーバ(1)は、各病棟のナースコール処理装置(5)と通信を行い、各病棟のデータを一元管理する役割を持つ。
まず始めに、ナースコール制御機が正常動作の場合を考える。
ナースコール制御機とナースコール子機が正常に通信を行っていて、ナースコール子機からの呼び出しがあると、ナースコール制御機はナースコール処理装置、ナースコール親機、コードレス主装置の各装置へそれを伝える。 この状態の時は、レベル変換・切替装置はナースコール制御機側にナースコール通信線(13)を接続している。 (図3を参照)
ナースコール親機では、呼び出し音と呼び出し表示で呼び出しがあることを知らせる。
コードレス主装置は、無線機を経由してコードレス電話機へ通信し、呼び出し音を鳴動させる。
ナースコール親機またはコードレス電話機のどちらか先に応答した方で患者と通話が行われる。
図2は、ナースコール処理装置がナースコール制御機との間で通信を行い、ナースコール制御機が正常に動作しているか否かを監視するシーケンスを示す。
ナースコール処理装置は、一定周期で問い合わせ通信文を送り、ナースコール制御機から正常な応答が一定時間内にあると、ナースコール制御機が正常動作していると判断する。
次に、ナースコール制御機が異常になった場合を考える。
ナースコール制御機から応答が一定時間内に無いか応答があっても異常の時は、問い合わせ通信文を複数回試行する。 ナースコール処理装置は、複数回試行しても異常である時、ナースコール制御機が異常状態であると判断して、ナースコール処理装置の表示部に異常の旨を表示し、警報音を発する。 また、ナースコール処理装置は、レベル変換・切替装置に切り替え指示を出力して、ナースコール通信線(13)をナースコール処理装置側へ切り替え、ナースコール子機との間で通信を開始する。
図3は、ナースコール通信線(13)の切り替えを説明する図である。
切り替え制御信号(25)は、ナースコール制御機が正常動作の時、ナースコール制御機の送信信号がナースコール子機側へ出力され、また異常状態の時はナースコール処理装置から送信信号が出力される切替部(23)を制御する。 受信禁止信号(26)は、ナースコール制御機が正常動作中はナースコール処理装置にナースコール子機からの信号が入力されることを禁止する。
必ずしも禁止しなくてもよいが、禁止しないとナースコール処理装置はナースコール制御機が正常動作中に常に通信文を受信しなければならないので、処理に負荷が掛かってしまう。
ナースコール制御機が異常状態になった時、ナースコール処理装置は直前までナースコール制御機からナースコールの呼び出し情報を受信しているので、話中状態、呼び出し中状態をそのまま継続して引き継ぐことが出来、患者及び看護師に迷惑を掛けない。
次に、ナースコール制御機が正常に復旧され、正常な状態に戻る場合を考える。
ナースコール制御機が修理などで正常に復旧した場合、操作者はナースコール処理装置の操作部で正常復旧の指示操作を行う。 ナースコール処理装置は、図2で示す問い合わせを再開してナースコール制御機の正常を確認すると、レベル変換・切替装置を元の正常状態に戻し、準備が完了したことをナースコール制御機に知らせ、ナースコール制御機はナースコール子機との間で通信を開始する。 ナースコール処理装置は、ナースコール制御機の正常を確認できない場合は、表示部にナースコール制御機が異常であることを表示し、ナースコール制御機へ切り替えを実行しない。
ナースコールシステムの全体構成 ナースコール制御機の異常時切り替えシーケンス ナースコール通信線の切り替え説明
符号の説明
1. ナースコールサーバ 2. コードレス主装置 3. ナースコール親機
4. ナースコール制御機 5. ナースコール処理装置
6. 廊下灯 7. ナースコール子機 8. 無線機
9. コードレス電話機 10. レベル変換・切替装置
11. 無線機通信線 12. LAN接続線
13. ナースコール通信線 14. ローカルエリアネットワーク(LAN)
20. ラインドライバ 21. ラインレシーバ
22. レベル変換部 23. 切替部
24. 制御部 25. 切り替え制御信号 26. 受信禁止信号

Claims (3)

  1. 複数のナースコール子機が、複数の廊下灯を経由してナースコール制御機と接続され、前記ナースコール子機からのナースコール呼び出しを前記ナースコール制御機からナースコール親機とナースコール処理装置とコードレス主装置に伝え、前記コードレス主装置は無線機を経由してコードレス電話機に接続していて、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機または前記コードレス電話機との間で通話できるナースコールシステムにおいて、前記ナースコール制御機と前記ナースコール処理装置と前記コードレス主装置がそれぞれLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続され相互に通信可能な構成になっていて、前記ナースコール制御機と前記ナースコール処理装置とが常に通信する事で双方の正常動作状態を監視し、前記ナースコール制御機が正常動作している間は前記ナースコール子機と前記ナースコール制御機の間で通信が行われ、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機または前記コードレス電話機の間で通話が行われ、前記ナースコール処理装置が前記ナースコール制御機の異常状態を判断すると、前記ナースコール子機と前記ナースコール処理装置の間で通信が行われ、前記ナースコール子機からのナースコール呼び出しに対して前記ナースコール処理装置を介して前記コードレス電話機との間の通話を可能にしたことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記ナースコール子機との通信を前記ナースコール制御機から前記ナースコール処理装置に切り替わる際に、その直前まで実施されていた前記ナースコール子機と前記コードレス電話機間の通話及び前記ナースコール子機からの呼び出し中の状態を前記ナースコール処理装置がそのまま継続して引き継ぎ、前記ナースコール制御機の異常を前記ナースコール処理装置の表示部に表示及び警報音を鳴動して操作者に知らせることを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記ナースコール処理装置の操作部で正常復旧の指示操作を行うと前記ナースコール処理装置と前記ナースコール制御機の間で通信を行い、前記ナースコール処理装置が前記ナースコール制御機の正常を確認できると、前記ナースコール子機との通信を前記ナースコール処理装置から前記ナースコール制御機に切り替え、前記ナースコール処理装置が通信した結果、前記ナースコール制御機を異常と判断すると前記ナースコール処理装置の表示部に異常内容を表示して正常復旧の指示操作に従えない旨を通知することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200066A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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