JP2006178269A - レンズ移動装置、撮像装置及び光学装置 - Google Patents

レンズ移動装置、撮像装置及び光学装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 レンズキャリアを保持枠に組み付けた際にレンズキャリアのがたつきを抑制することで、撮像光学系の光学性能の低下を防止する。
【解決手段】 レンズキャリアのガイド受け部78bに設けられる貫通孔78g,78hに、位置規制部82、83を対面するように設ける。ガイド受け部78bに設けられる切欠き部78dにトーションバネ81を収納し、ガイドシャフト79を組み付ける。トーションバネ81の一端81aが図中G方向に、その他端81bが図中H方向にそれぞれ付勢することによりレンズキャリアを図中F方向に移動させ、レンズキャリアをガイドシャフト79に対して片寄せする。位置規制部82,83を設けることで、レンズキャリア78の片寄せ方向が規制され、また、貫通孔78g,78hとガイドシャフト79との相対位置が一定に保持される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、電子スチルカメラ、ビデオカメラや銀塩カメラ等に用いられ、撮影倍率の変更を行うズーム光学系を備えたレンズ移動装置、撮像装置及び光学装置に関する。
一般に、普及しているカメラの中には、撮像光学系によって結像された被写体像を例えばCCDイメージセンサ等の撮像手段で撮像するカメラ、所謂デジタルカメラがある。最近では、小型化されたデザインやスリム化されたデザインのデジタルカメラが主流になってきている。このようなデジタルカメラは、プリズムやミラーを用いて、取り込まれた第1の光軸に沿った被写体光を、第1の光軸に直交する第2の光軸方向に屈曲させて、第2の光軸上に配置されたCCDイメージセンサの結像面上に上記被写体光を結像させる、所謂屈曲光学系を備えたものが一般的である(特許文献1)。このような屈曲光学系を備えたデジタルカメラの中には、ズームに寄与する光学系を駆動源により移動させてズーム倍率を変更する、光学ズーム機能を備えたデジタルカメラも開発されている(特許文献2)。
このような光学ズーム機能を備えたデジタルカメラを製造する場合、屈曲光学系を構成する光学レンズやプリズムの精度と、レンズを保持する保持枠の精度とを厳密にする他に、光学レンズやプリズムを保持枠へ組み付ける際の組付け精度や、光学ズームを行う光学レンズをレンズキャリアに組み付ける際の組付け精度や、レンズキャリアと保持枠との組付け精度を厳密にすることによって屈曲光学系自体の光学性能を向上させることが一般的に行われている。
この場合、レンズキャリアの光軸方向の移動をガイドするガイドシャフトや、レンズキャリアに設けられた貫通孔は、予め部品同士が問題なく組み付けられるように予め公差の範囲内で製造されるため、部品自体の製造時の精度や、組付け精度が高精度にした場合であっても、がたつきが生じてしまうことになる。このがたつきを防止する方法として、例えばレンズキャリアをスラストばねによって光軸方向に付勢することが考えられる(特許文献3)。このスラストばねを用いることによって、レンズキャリアの移動時のストレスを軽減させるとともに、レンズキャリアの光軸方向に対するがたつきを防止することが可能となる。
特許第3340093号公報 特開2003−107310号公報 特開平5−341168号公報
しかしながら、スラストばねはレンズキャリアを光軸方向にのみ付勢するため、光軸方向に対するがたつきを防止する際には有効となるが、光軸方向と直交する方向に対するがたつきを防止することができないので、結果的に撮像光学系の光学性能を低下させる原因になるという問題がある。このようながたつきを防止する方法として、例えばレンズキャリアをバネ付勢して、ガイドシャフトに対して片寄せすることが考えられる。この場合、バネ付勢によって貫通孔の内壁面と、ガイドシャフトの周面とを当接させることによって、レンズキャリアの片寄せ方向のがたつきが抑制されることになる。
しかしながら、貫通孔自体がガイドシャフトよりも大きく形成されており、ガイドシャフトの周面に貫通孔の内壁面を当接するようにレンズキャリアを片寄せさせたとしても、レンズキャリアの片寄せ方向と直交する方向におけるがたつきが生じてしまうという問題がある。このレンズキャリアの片寄せ方向と直交する方向のがたつきが生じることにより、単にレンズキャリアをバネ付勢することによって、レンズキャリアをガイド軸に対して片寄せするだけでは、上述した「撮像光学系の光学性能が低下してしまう」という問題を解決したことにはならないというのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、レンズキャリアを保持枠に組み付けた際にレンズキャリアのがたつきを抑制することで、撮像光学系の光学性能の低下を防止することができるようにしたレンズ移動装置、撮像装置及び光学装置を提供することを目的とする。
本発明のレンズ移動装置は、レンズを保持したレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により前記レンズキャリアを光軸方向に移動させるレンズ移動装置と、レンズキャリアに設けられた貫通孔に挿通され、レンズキャリアの光軸方向への移動をガイドするガイド軸とを有するレンズ移動装置において、前記レンズキャリアは、前記ガイド軸で支持されたトーションバネを収納する切欠き部を前記貫通孔の略中央に備え、前記レンズキャリアは、前記トーションバネの付勢を受けて前記光軸方向に直交する方向に移動することによって前記ガイド軸に対して片寄せされるとともに、前記貫通孔は、前記ガイド軸に対するレンズキャリアの位置を規制する位置規制部を備え、前記位置規制部は、片寄せされたレンズキャリアの、前記光軸方向、及び片寄せ方向のそれぞれに直交する方向のがたつきを抑制することを特徴とする。
また、前記位置規制部は、前記切欠き部に連なる貫通孔の少なくともいずれか一方に設けられ、前記位置規制部が設けられた貫通孔の軸方向と直交する断面形状が長孔形状からなることが好ましい。
また、前記レンズキャリアがトーションバネの付勢によって片寄せされるときに、前記レンズキャリアの片寄せ方向が前記位置規制部によって規制されることが好ましい。
また、本発明の撮像装置は、上記記載のレンズ移動装置と、該レンズ移動装置の背後に設けられた固体撮像装置とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の光学装置は、上記記載のレンズ移動装置を備えたことを特徴とする。
本発明のレンズ移動装置によれば、レンズを保持したレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により前記レンズキャリアを光軸方向に移動させるレンズ移動装置と、レンズキャリアに設けられた貫通孔に挿通され、レンズキャリアの光軸方向への移動をガイドするガイド軸とを有するレンズ移動装置において、前記レンズキャリアは、前記ガイド軸で支持されたトーションバネを収納する切欠き部を前記貫通孔の略中央に備え、前記レンズキャリアは、前記トーションバネの付勢を受けて前記光軸方向に直交する方向に移動することによって前記ガイド軸に対して片寄せされるとともに、前記貫通孔は、前記ガイド軸に対するレンズキャリアの位置を規制する位置規制部を備え、前記位置規制部は、片寄せされたレンズキャリアの、前記光軸方向、及び片寄せ方向のそれぞれに直交する方向のがたつきを抑制するから、前記片寄せ方向へのがたつき、及び前記光軸方向、及び片寄せ方向のそれぞれに直交する方向のがたつきがそれぞれ抑制されることになり、撮像ユニットに組み込まれる光学系の光学性能を向上させることができる。また、撮像倍率の変更時には、貫通孔の内周面と、ガイド軸に摺接しながらレンズキャリアが移動することになるから、レンズキャリアの移動時におけるがたつきも抑制され、正確な撮像倍率に合わせることが可能となる。
また、前記位置規制部は、前記切欠き部に連なる貫通孔の少なくともいずれか一方に設けられ、前記位置規制部が設けられた貫通孔の軸方向と直交する断面形状が長孔形状からなるから、貫通孔の断面形状を複雑にしなくても、ガイド軸に対するレンズキャリアのがたつきを抑制することができる。
また、前記レンズキャリアがトーションバネの付勢によって片寄せされるときに、前記レンズキャリアの片寄せ方向が前記位置規制部によって規制されるから、レンズキャリアが、トーションバネと位置規制部とによって位置決めされることになり、組み付け後の光学調整を行わずに済む。
図1は、本発明を実施したデジタルカメラの前面を示す斜視図、図2は、図1に示すデジタルカメラの後面を示す斜視図である。デジタルカメラ2の前面には、撮像窓3、ストロボ発光部4が設けられる。撮像窓3と、ストロボ発光部4との間には、セルフタイマー用のランプ5が設けられている。この撮像窓3の後面には、後述する第1レンズ群66の第1レンズ70が配置される。このデジタルカメラ2の上面には、電源ボタン8及びシャッタボタン9が設けられている。
デジタルカメラ2の後面には、LCD(Liquid Crystal Display)パネル11が設けられている。このLCDパネル11は撮影モードでは電子ビューファインダとして機能し、CCDイメージセンサ97(図10参照)で撮像されたスルー画像がLCDパネル11に表示される。このLCDパネル11の図2中右側上方には、ズームボタン12が設けられる。このズームボタン12は、拡大(ワイド)ボタン12a、縮小(テレ)ボタン12bから構成される。このズームボタン12の下方には、モード選択ボタン13、4つのボタンが十字配列された設定変更キー14が設けられる。なお、モード選択ボタン13は、撮影を行う撮影モード、撮影画像を再生する再生モード、各種設定を行うセットアップモードなどの各種モードを選択するために設けられる。
設定変更キー14は、モード選択ボタン13の操作によって、セットアップモードが選択されたときに、LCDパネル11に表示されたメニュー画面のカーソルの移動や、項目の選択を行う場合に操作される。また、再生モードが選択されると、メモリに記憶された画像が再生される。複数の画像がメモリに記憶されている場合には、この状態で設定変更キー14を操作することにより、他の画像がLCDパネル11に表示される。この再生モードの際に、ズームボタン12が操作されると、LCDパネル11に表示された画像が拡大表示、或いは縮小表示される。また、撮影モードが選択された場合、設定変更キー14を操作することによって、例えばストロボ発光の有無の切換や、近接撮影、風景撮影等の撮影時のモード切換等を行うことができる。
図3は、デジタルカメラ2に内蔵される撮像ユニット20の前面を分割して示す斜視図、図4は撮像ユニット20の後面を示す斜視図である。この撮像ユニット20に組み込まれる撮像光学系は、プリズム71(図7参照)を用いた屈曲光学系から構成される。この屈曲光学系が用いられることによって、デジタルカメラ2の厚みを薄くすることができる。この撮像ユニット20は、上部ユニット21と、下部ユニット22とから構成され、これら2つのユニットがネジ23等によって一体に組み付けられる。なお、符号24はシャッタユニットであり、本実施形態では、便宜上シャッタユニット24は下部ユニット22に含まれるものとして説明する。
上部ユニット21、下部ユニット22の背面側には、第1駆動ユニット30、第2駆動ユニット31が、ネジ33、34等によりそれぞれ組み付けられる。
図5は、第1駆動ユニット30の構成を分解して示す斜視図である。第1駆動ユニット30は、ブラケット40、移動部材41、駆動モータ42、ガイドシャフト43から構成されている。ブラケット40は、略コの字状から形成されている。この上面40a及び下面40bには、ガイドシャフト43が挿通される開口44の他に、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿通される開口45がそれぞれ設けられる。なお、符号46(図4参照)、符号47は、上部保持枠65に設けられたピン65aが挿入される位置決め孔であり、符号48は、ネジ33が挿通される開口である。
移動部材41は、略円柱形状からなる基部41aに、ガイドシャフト43が挿通される貫通孔41b、41cが設けられている。この基部41aから突出するように、当接片41d及び押圧片41e、41fが設けられている。この当接片41dと、押圧片41e、41fとの間には、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿入される。なお、当接片41dにはラッチ41gが設けられており、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aと噛み合うことで、駆動ネジ軸42aの回転を移動部材41の移動に変換している。また、移動部材41は連結片41hを備えており、この連結片41hに引張りバネ84(図7参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト43は、移動部材41の移動方向を規制するために設けられる。また、移動部材41に設けられる押圧片を、押圧片41e,41fの2つの押圧片としたが、これに限定する必要はなく、押圧片41fのみを備えた場合であってもよいものとする。
図6は、第2駆動ユニット31の構成を分解して示す斜視図である。第2駆動ユニット31は、第1駆動ユニット30と同様に、ブラケット50、移動部材51、駆動モータ52、ガイドシャフト53から構成されている。ブラケット50は、略コの字状から構成されている。この上面50a及び下面50bには、ガイドシャフト53が挿通される開口55の他に、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿通される開口56がそれぞれ設けられる。なお、符号57(図4参照)、符号58は、下部保持枠90に設けられたピン90aが挿入される位置決め孔であり、符号59は、ネジ34が挿通される開口である。
移動部材51は、円柱形状からなる基部51aに、ガイドシャフト53が挿通される開口51b、51cが設けられている。この基部51aから突出するように、当接片51d及び押圧片51e,51fが設けられている。この当接片51dと、押圧片51e,51fの間に駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿入される。なお、当接片51dにはラッチ51gが設けられており、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aと噛み合うことで、駆動ネジ軸52aの回転を移動部材51の移動に変換している。また、移動部材51は、連結片51hを備えており、この連結片51hに引張りバネ102(図9参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト53は、移動部材51の移動方向を規制するために設けられる。また、移動部材51に設けられる押圧片を、押圧片51e,51fの2つの押圧片としたが、これに限定する必要はなく、押圧片51eのみであってもよいものとする。
図7に示すように、上部ユニット21は、上部保持枠65、第1レンズ群66、第2レンズ群67、第3レンズ群68等から構成される。第1レンズ群66は、第1レンズ70、プリズム71、第2レンズ72から構成される。第1レンズ70は、レンズホルダ73の後面側から挿入された後に、上部保持枠65に組み付けられる。上部保持枠65の前面にはピンが2カ所設けられており、これらピンによって、レンズホルダ73が上部保持枠65の前面の所定位置に位置決めされる。このレンズホルダ73は、第1レンズ73の背面が上部保持枠65のレンズ受け面65gに当接された状態で保持されることになる。なお、符号74,75は、レンズホルダ73を上部保持枠65に固定するときに用いられる留め具である。
プリズム71には、光入射面と光出射面とが直交する直交プリズムが用いられる。プリズム71は、第1レンズ70により取り込まれた第1方向(図7中符号L1)の被写体光束を光入射面から入射させ、全反射面にて90度折り曲げて第2方向(図7中符号L2)に反射させ、光出射面から出射させる。なお、このプリズム71は、上部保持枠65に設けられたプリズム収納部65bに挿入された後に、プリズム収納部65bの外壁面に設けられた注入孔65c,65dから例えばUV接着材等が注入されることによって上部保持枠65に固着される。なお、符号76は、調光用のマスクシートである。
第2レンズ72は、例えば2枚のレンズから構成され、これらレンズが例えば金属からなるレンズホルダ77に組み込まれる。このレンズホルダ77は、上部保持枠65の下方から、その内部に収納される。この際、プリズム71の光出射面と第2レンズ72とによってマスクシート76が挟持される。
第2レンズ群67は、ズーム倍率の調整を行うためのレンズ群である。この第2レンズ群67は、図示はしないが、例えば3枚のレンズから構成され、レンズキャリア78に組み込まれる。
レンズキャリア78は、第2レンズ群67を収納する収納部78a、ガイドシャフト79,80が挿通されるガイド受け部78b,78cを備えている。ガイド受け部78bは円柱形状から形成されている。
図7及び図8に示すように、このガイド受け部78bの光軸方向の略中央には切欠き部78dが設けられ、この切欠き部78dには、トーションバネ81が収納される。このトーションバネ81の端部81aはガイド受け部78bに設けられた凹部78eに、その他端部81bは凹部78fに入り込む。このトーションバネ81の端部81aは図8中G方向に、他端部81bは図8中H方向に付勢することにより、レンズキャリア78が図8中F方向に付勢され、ガイドシャフト79に対してレンズキャリア78が片寄せされる。
図9は、ガイド受け部78bを上面から見た平面図である。このガイド受け部78bは、ガイドシャフト79が挿通される貫通孔78g、78hが形成されている。これら貫通孔78g、78hの断面形状は、直径D1の円を基にして、位置規制部82,83が対面するようにそれぞれ設けられた長孔形状から形成される。また、対面する位置規制部82,83の間は、ガイドシャフト79の直径D2と略同一となるように設けられている。これにより、上述したトーションバネ81の付勢によってレンズキャリア78がガイドシャフト79に対して片寄せされた場合に、その片寄せ方向(図9中F方向)が位置規制部82,83によってガイドされ、また、位置規制部82,83によって片寄せされたレンズキャリア78の片寄せ方向と直交する方向(図9中I方向、或いはJ方向)のがたつきが抑制される。
ガイド受け部78bには、連結片78iが設けられており、この連結片78iに、引張りバネ84の他端側が組み付けられる。これにより、第1駆動ユニット30の移動部材41と、レンズキャリア78とが連結され、これら部材の相対位置が一定に保持される。この他に、レンズキャリア78には、インデックス78jが設けられており、このインデックス78jを上部保持枠65に組み付けられたホトインタラプタ85(図4参照)によって検出されることによって、移動するレンズキャリア78が停止する。なお、ホトインタラプタ85は、ネジ86等により、上部保持枠65に組み付けられる。
レンズホルダ87は、ネジ88等によって上部保持枠65の底面に組み付け固定される。このレンズホルダ87の上面には、上述したガイドシャフト79,80の一端をそれぞれ保持する軸受け部87a,87bを備える他に、第3レンズ群68が固定される取付け孔87cを備えている。
第3レンズ群68は、第2レンズ群67からの被写体光束を第4レンズ群91にリレーするためのレンズ群である。この第3レンズ群68は、単一レンズでも、複数のレンズから構成されて良いものとする。なお、第1駆動ユニット30と、第2レンズ群67が保持されたレンズキャリア78、ガイドシャフト79,80とからレンズ移動装置90(図12参照)が構成される。
図10に示すように、下部ユニット22は、シャッタユニット24、下部保持枠95、第4レンズ群96及びCCDイメージセンサ97等から構成される。第4レンズ群96は、例えば3枚のレンズから構成され、ズーム倍率の調整を行う。また、第4レンズ群96は、ズーム倍率の調整時のフォーカス調整の他に、撮像時のフォーカス調整を行う。この第4レンズ群96は、レンズキャリア98に組み付けられる。
レンズキャリア98は、第4レンズ群96を上述した収納部98aの他に、ガイドシャフト99,100が挿通されるガイド受け部98b,98cを備えている。ガイド受け部98bは円柱形状から構成されており、その中央部付近に切欠き部98dが設けられている。この切欠き部98dが、トーションバネ101が収納される収納部となる。このトーションバネ101の一端はガイド受け部98bに設けられた凹部98eに、その他端は凹部98fに入り込む。このトーションバネ101の付勢を受けて、レンズキャリア98がガイドシャフト99に対して片寄せされる。
また、ガイド受け部98bには、連結片98iが設けられており、この連結片98iに、引張りバネ102の他端側が組み付けられる。これにより、第2駆動ユニット31の移動部材51と、レンズキャリア98とが連結され、これら部材の相対位置が一定に保持される。また、このレンズキャリア98はインデックス98jを備え、下部保持枠95の側部開口95aに組み付けられるフォトインタラプタ104によって検出される。なお、レンズキャリア98、ガイドシャフト99,100は下部保持枠95の上方から、下部保持枠95に組み付けられる。
CCDイメージセンサ97、ローパスフィルタ103は、下部保持枠95の下方から、下部保持枠95に組み付けられる。CCDイメージセンサ97は、第4レンズ群96を透過した被写体光が、その結像面にて結像され、被写体像の撮像信号に変換される。ローパスフィルタ103はモアレや擬色を防止するために用いられる。このローパスフィルタ103は、CCDイメージセンサ97の結像面97aに対して離されて配置されており、例えばローパスフィルタ103に塵等のゴミが存在する場合に、ローパスフィルタ103上のゴミの影響を低減させる。なお、上述した第2駆動ユニット31と、第4レンズ群96が保持されるレンズキャリア98、ガイドシャフト99,100とからレンズ移動装置105(図13参照)が構成される。
デジタルカメラ2の電気的構成を示す図11において、CPU110は、レリーズボタン9、ズームボタン12、或いはモード設定ボタン13等から入力される操作信号に応じて、デジタルカメラ2の各部を制御する。ROM110aには、CPU110によって実行される制御プログラムが格納されており、この制御プログラムには、動作モードの切り替えを行うモード制御プログラムが含まれている。RAM110bは、CPU110が制御プログラムを実行する際の作業用メモリである。
例えばズームボタン12の何れか一方が操作されると、CPU110は、モータドライバ111を介して、駆動モータ42及び駆動モータ52を駆動させ、第2レンズ群67、及び第4レンズ群96を光軸方向(図7及び図10に示すL2方向)に移動させる。また、CPU110はズーム倍率の変更後には駆動モータ52を駆動させ、ズーム倍率に合わせたフォーカス調整を行う。また、レリーズボタン9が半押し操作されると、駆動モータ52を駆動させて、再度フォーカス調整を行うと共に、モータドライバ111を介して、シャッタユニット24に設けられたシャッタモータ112を駆動させ、シャッタ113を駆動させる。
上述したように、第4レンズ群96の背後には、CCDイメージセンサ97が配置されている。CCDイメージセンサ97は、その受光面に結像された被写体光を撮像し、アナログの撮像信号を出力する。なお、このCCDイメージセンサ97は、CCDドライバ114によって制御される。
CCDイメージセンサ97から出力されたアナログの撮像信号は、CDS/AMP回路115に入力される。CDS/AMP回路115は、相関二重サンプリング回路(CDS)と、増幅器(AMP)とからなる。CDSは、CCDイメージセンサ97からのアナログ信号からR,G,の画像データを生成し、AMPは、CDSによって生成されたR,G,Bの画像データを増幅する。A/D変換器(A/D)116は、CDS/AMP回路115から出力されたアナログのR,G,Bの画像データをデジタルのR,G,Bの画像データに変換する。なお、A/D変換器116によって変換されたデジタルの画像データは、CPU110によって画像信号処理回路117に出力される。
画像信号処理回路117は、デジタルのR,G,Bの画像データに対して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理と、YC変換処理とを施す。撮影モード下で撮影処理が実行される前には、画像信号処理回路117に入力された画像データは、簡易な画像処理とYC変換処理とが施されてVRAM118に一時的に書き込まれる。ビデオエンコーダ119は、VRAM118に書き込まれた画像データをコンポジット信号に変換し、LCDパネル11にスルー画像として表示する。一方、撮影処理が実行されたときには、画像信号処理回路117に入力された画像データは、本格的な画像処理とYC変換処理とが施され、SDRAM120に撮影画像データとして記録される。
圧縮伸張処理回路121は、撮影モード下でSDRAM120に記録された撮影画像データを所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で圧縮して画像ファイルを生成する。この圧縮された画像ファイルが図示しないメディアコントローラを介してメモリーカード等の記録媒体に記録される。また、圧縮伸長処理回路121は、再生モード下で、メディアコントローラによってメモリーカード等の記憶媒体から読み出された画像ファイルを伸張処理し、LCDパネル11に再生画像として表示する。
バス122には、画像データの輝度から露出値とホワイトバランス値とを算出するAE/AWB検出回路123と、画像データのコントラストから第4レンズ群96のピント位置を算出するAF検出回路124とが接続されている。各検出回路123,124は、撮影モード下でレリーズボタン9が半押し操作されたことに応答し、バス122を介してCPU110に検出結果を出力する。CPU110は、各検出回路123,124から入力された検出結果に基づいて、自動露出設定(AE制御)、自動ホワイトバランス調整(AWB制御)、ピント合わせ(AF制御)の各処理を実行する。
次に、本実施形態の作用について説明する。上部ユニット21は、次のようにして組み立てられる。まず、上部保持枠65のプリズム収納部65bにプリズム71を収納し、開口65c,65dから接着剤を注入してプリズム71を上部保持枠65に固定する。その後、第2レンズ72、第2レンズ群67及びガイドシャフト79,80が組み付けられたレンズキャリア78の順で、上部保持枠65の下方から組み付ける。最後に、レンズホルダ85を組み付ける。レンズホルダ85を組み付けると、ガイド軸79が上部保持枠65と、レンズホルダ85とによって保持される。
図8、又は図9に示すように、ガイドシャフト79は、レンズキャリア78のガイド受け部78bの貫通孔78g,78hに挿通されて上部保持枠65に組み付けられる。このとき、トーションバネ81の一端81aは図8中G方向に、その他端81bが図8中H方向に付勢する。これにより、切欠き部78dに収納されたトーションバネ81の内面がガイドシャフト79の周面に当接される。なお、ガイドシャフト79は、上部保持枠65及びレンズホルダ87によって固定されているから、トーションバネ81の内周面は、ガイドシャフトの周面に当接下状態で保持される。これにより、ガイドシャフト79に対してレンズキャリア78が図8中F方向に片寄せされ、貫通孔78g、78hの内壁面がガイドシャフト79の周面にそれぞれ当接された状態で保持される。なお、レンズキャリア79が片寄せされる際には、位置規制部82,83によって、ガイドシャフト79が挟持されているので、レンズキャリア78が片寄せされる方向(図8或いは図9中F方向)と直交する方向(図9中I方向或いはJ方向)におけるレンズキャリア78のがたつきを低減させることができる。
その後、第3レンズ群68をレンズホルダ87に固定し、第1レンズ70が組み付けられたレンズホルダ73を留め具74,75を用いて固定する。この状態で、上部保持枠65に、第1駆動ユニット30を組み付け、上部保持枠65の前面に設けられた開口65iから治具を挿入して、引張りバネ84の一端を移動部材41に、その他端をレンズキャリア78にそれぞれ取り付ける。これにより、上部ユニット21が完成する。
一方、下部ユニット22は、下部保持枠95のレンズ収納部95bに、第4レンズ群91が組み付けられたレンズキャリア93と、ガイドシャフト95とを組み付ける。これら部材を組み込んだ後に、シャッタユニット24を下部保持枠95の上方にネジ止め固定する。その後、下部保持枠95の下方からローパスフィルタ103を、例えばUV接着剤等を用いて下部保持枠95の内部に固着し、下部保持枠95の底面にCCDイメージセンサ97を組み付ける。最後に、第2駆動ユニット31を下部保持枠97の所定位置に組み付けた後に、下部保持枠97の前面に設けられた開口95cから治具を使用して、引張りバネ102の一端を移動部材51に、その他端をレンズキャリア98に取り付ける。これにより、下部ユニット22が組み立てられる。そして、上部ユニット21と下部ユニット22とをネジ23等によって組み付けることによって撮像ユニット20が完成する。完成した撮像ユニット20は、他の部品と共に、デジタルカメラ2に組み込まれる。
デジタルカメラ2を用いて撮影を行う場合には、まず、ズームボタン12のいずれか一方を操作して、被写体像に合わせたズーム倍率に設定する。例えば、ワイドボタン12aを操作したときには、駆動モータ42が駆動して、レンズキャリア78を図12中S方向に移動させる。このとき、駆動モータ42が駆動して移動部材41を移動させるが、レンズキャリア78は移動部材41により押圧され、図12中S方向に移動する。このレンズキャリア78の移動の際に、ガイド受け部78bに設けられた開口78g,78hの内壁面がトーションバネ81の付勢によってガイドシャフト79に摺接しながら移動するので、光軸方向に直交する方向(図8中F方向)のレンズキャリア78のがたつきを抑制することができる。また、位置規制部82,83によって、レンズキャリア78の片寄せ方向に直交する方向(図9中I方向或いはJ方向)のがたつきも抑制できる。
この上部ユニット21のレンズキャリア78の図12中S方向の移動とともに、駆動モータ52が駆動してレンズキャリア98が図13中T方向に移動する。なお、上部ユニット21のレンズキャリア78と同様に、レンズキャリア98は移動部材51によって押圧されることによって移動することになる。そして、ワイドボタン12aの押圧操作が解除されると、駆動モータ42,52が停止しレンズキャリア78,98が一旦停止する。その後、フォーカス調整を行うために、再度駆動モータ52が駆動し、レンズキャリア98が図13中T方向或いはU方向に移動する。
一方、テレボタン12bが押圧操作された場合には、移動部材41が図12中V方向に移動するが、移動部材41とレンズキャリア78とは、引張りバネ82によって連結されているので、移動部材41の移動に連動してレンズキャリア78が図12中V方向に移動する。なお、このときも同様に、レンズキャリア78のガイド受け部78bに設けられた開口78g,78hの内壁面がトーションバネ81の付勢によってガイドシャフト79に摺接しながら移動し、且つ、位置規制部82,83によって、レンズキャリア78の移動時に生じるがたつきを抑制することができる。
この上部ユニット21のレンズキャリア78が図12中V方向に移動するとともに、下部ユニット22のレンズキャリア98が図13中U方向に移動する。なお、移動部材51とレンズキャリア98とは、引張りバネ102によって連結されているので、移動部材51の移動に連動してレンズキャリア98が図13中U方向に移動する。なお、このときも同様に、レンズキャリア98のガイド受け部98bに設けられた開口98g,98hの内壁面がトーションバネ101の付勢によってガイドシャフト99に摺接されながら移動するので、レンズキャリア98移動時のがたつきが抑制される。
そして、テレボタン12bの押圧操作が解除されると、駆動モータ42,52が停止しレンズキャリア78,98が一旦停止する。その後、フォーカス調整を行うために、再度駆動モータ52が駆動し、レンズキャリア98が図13中T方向或いはU方向に移動する。これらズームボタンの押圧操作後にシャッタボタン9が押圧操作されると、再度フォーカス調整を行った後に、シャッタユニット24が駆動し、被写体像の撮像が行われる。
上記実施形態では、CCDイメージセンサ26を有する撮像装置(デジタルカメラ)8を例に説明したが、この撮像装置に限定されず、フイルムや感光板を使用する銀塩カメラや、プロジェクタなどの画像投影装置に本発明を適用できる。また、CD−ROMやDVDなどの光学メディアのデータ読み取りに使用されるピックアップレンズにも本発明を適用できる。
本実施形態では、上部ユニットのレンズキャリアについて、本発明を適用した例を記載したが、これに限定する必要はなく、例えば、下部ユニットのレンズキャリアについても本発明を用いることができる。
本実施形態では、貫通孔のそれぞれに位置規制部を設けたが、これに限定する必要はなく、一方の貫通孔にのみ設けることも可能である。また、位置規制部は、貫通孔の軸方向に、全長に亘って設けたが、これに限定する必要はなく、例えば、一部分に設けることも可能である。この場合、切欠き部に連なる貫通孔の端部に位置規制部をそれぞれ設けたり、切欠き部と連なる端部とは反対側の他端に位置規制部を、それぞれ設けることも可能である。
本実施形態では、貫通孔に設けられる位置規制部を対面するように設け、各位置規制部間の幅をガイドシャフトの直径と略同一となるようにしたが、これに限定する必要はなく、位置規制部間の幅を、レンズキャリアの片寄せ方向に向けて狭くするように、位置規制部を設けることも可能である。
デジタルカメラの前面の外観を示す斜視図である。 デジタルカメラの後面の外観を示す斜視図である。 撮像ユニットの前面側の構成を、上部ユニット、下部ユニットに分解して示す斜視図である。 撮像ユニットの後面側の構成を示す斜視図である。 第1駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 第2駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 上部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 ガイド受け部の近傍の構成を示す断面図である。 ガイド受け部の上面の構成を示す平面図である。 下部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 カメラの電気的構成を示す機能ブロック図である。 上部ユニットの内部の構成を示す断面図である。 下部ユニットの内部の構成を示す断面図である。
符号の説明
2 デジタルカメラ
20 撮像ユニット
21 上部ユニット
22 下部ユニット
30 第1駆動ユニット
31 第2駆動ユニット
42,52 駆動モータ
78 レンズキャリア
78b ガイド受け部
78d 切欠き部
78g,78h 貫通孔
79,80 ガイドシャフト
81 トーションバネ
82,83 位置規制部
90 レンズ移動装置
97 CCDイメージセンサ

Claims (5)

  1. レンズを保持したレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により前記レンズキャリアを光軸方向に移動させるレンズ移動装置と、レンズキャリアに設けられた貫通孔に挿通され、レンズキャリアの光軸方向への移動をガイドするガイド軸とを有するレンズ移動装置において、
    前記レンズキャリアは、前記ガイド軸で支持されたトーションバネを収納する切欠き部を前記貫通孔の略中央に備え、前記レンズキャリアは、前記トーションバネの付勢を受けて前記光軸方向に直交する方向に移動することによって前記ガイド軸に対して片寄せされるとともに、
    前記貫通孔は、前記ガイド軸に対するレンズキャリアの位置を規制する位置規制部を備え、前記位置規制部は、片寄せされたレンズキャリアの、前記光軸方向、及び片寄せ方向のそれぞれに直交する方向のがたつきを抑制することを特徴とするレンズ移動装置。
  2. 前記位置規制部は、前記切欠き部に連なる貫通孔の少なくともいずれか一方に設けられ、前記位置規制部が設けられた貫通孔の軸方向と直交する断面形状が長孔形状からなることを特徴とする請求項1記載のレンズ移動装置。
  3. 前記レンズキャリアがトーションバネの付勢によって片寄せされるときに、前記レンズキャリアの片寄せ方向が前記位置規制部によって規制されることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ移動装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1つ記載のレンズ移動装置と、該レンズ移動装置の背後に設けられた固体撮像装置とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜3いずれか1つ記載のレンズ移動装置を備えたことを特徴とする光学装置。
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