JP2006176106A - 二輪車駐車装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】 二輪車を載せて奥方へ移動させる駐車台の施錠手段などに対する配線が不要であり、可動部分の移動による断線の問題を生じないような二輪車駐車装置の提供を課題とする。
【構成】 前記前輪載置台に前輪を掛けて止めるための鈎部が設けられていると共に、前輪によって力を加えられて前記鈎部を前輪に掛ける作動片が設けられており、この作動片は前記ガイドに沿って移動可能にこのガイドに係合されており、前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前輪載置台の位置に合わせるようにして前記ガイドには、前記作動片をガイドとの係合状態から自由にして前記鈎部を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられており、この解放手段に前記作動片の移動を自由にできないようにするための電気的な施錠手段が設けられている構成とした。
【選択図】 図1
【構成】 前記前輪載置台に前輪を掛けて止めるための鈎部が設けられていると共に、前輪によって力を加えられて前記鈎部を前輪に掛ける作動片が設けられており、この作動片は前記ガイドに沿って移動可能にこのガイドに係合されており、前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前輪載置台の位置に合わせるようにして前記ガイドには、前記作動片をガイドとの係合状態から自由にして前記鈎部を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられており、この解放手段に前記作動片の移動を自由にできないようにするための電気的な施錠手段が設けられている構成とした。
【選択図】 図1
Description
この発明は横設されたガイドとこのガイドに沿って移動可能に設けられた前輪載置台とから成る二輪車駐車装置に係り、特に前輪載置台上で前輪に電気的に施錠する手段の主要部分が前記ガイド側に設けられておりガイド側から前輪載置台側への配線を不要にしている点に特徴を有するものに関する。
従来より自転車や原動機付き自転車等の二輪車を、そのスタンドを立てることなく駐車させることが出来る駐車装置が各種提案されている。例えば実開昭63−202585号の二輪車輌の駐車装置は、床上に設けられた案内軌条に沿って移動可能で前車輪を捕捉しこの車輪を所定量所定の方向に曲げる前車輪捕捉部を有する前車輪載置ベースと、この前車輪載置ベースに一端を枢着し、他端に二輪車輌のハンドルグリップを捕捉するグリップ捕捉部に係止させて二輪車輌を支持する支持杆とを備えて成るものである。
また例えば実開平06−076558号の自転車駐車装置の前輪キャッチャーは、軌条部材に可動部材を取り付けこの可動部材に鈎部材を回動自在に取り付けて、鈎部材の一部が鈎部材が取り付けられていない側の一部分に接触することによって鈎部材の鈎部が内方に回動し前輪を捕捉するように構成されている。
実開昭63−202585号公報 実開平06−076558号公報
上記何れの場合も二輪車への施錠は二輪車に取り付けられている錠を用いるようにしている。従って二輪車の車輪には錠が掛かるものの、二輪車と上述した前車輪載置ベースや可動部材との間には錠を掛けることが出来なかった。これは盗難の被害を受ける可能性があることを意味し、また駐車料金を得ようとしても支払いを受けることなく出庫され得ることを意味している。
そこで上述した前車輪載置ベースや可動部材に錠を設けたいのであるが、この錠の施錠や開錠を二輪車駐車装置の管理者側で電気的に操作して行なおうとすると、この電気錠まで配線しなくてはならないのであるが、前記前車輪載置ベースは案内軌条に、また前記可動部材は軌条部材に沿って移動するものであるために、電線の引き回しが困難でありまた断線と言う重大な問題を生ずることがある。
そこでこの発明は上述したような問題を解決して、前車輪載置ベースや可動部材などの可動部分に対する配線が不要であり、可動部分の移動による断線の問題を生じないような二輪車駐車装置の提供を課題とする。
上記課題は、横設されたガイドと、このガイドに沿って移動可能に且つガイドから分離しないように設けられた前輪載置台と、から成る二輪車駐車装置であって、前記前輪載置台には前輪を掛けて止めるための鈎部が左右1対に設けられていると共に、前輪によって押されるかまたは踏まれることによって力を加えられて前記鈎部の少なくとも一側を内方へ移動させる作動片が設けられており、この作動片は前記ガイドに沿って移動可能にこのガイドに係合されており、前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前輪載置台の位置に合わせるようにして前記ガイドには、前記作動片をガイドとの係合状態から自由にして前記鈎部を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられており、この解放手段に前記作動片の移動を自由にできないようにするための電気的な施錠手段が設けられている二輪車駐車装置。とすることにより達成される。
この二輪車駐車装置では、前輪載置台が空台である時には前輪載置台がガイドの手前側に位置するように構成されている。前輪載置台上に二輪車の前輪を載せてガイドに沿って奥方へ押し込むことにより駐車完了となる。これは二輪車を奥方へ押し込む際に必要な力を、前輪を前輪載置台上に載せることで軽減するための構成となっている。また二輪車に取り付けられている錠を以て施錠開錠する際にも、奥方へ体を入り込ませることなく手前側に前輪がある状態で施錠開錠の操作が行なえると言う利点がある。なお二輪車が備えているスタンドはこれを立てなくても或いは立てさせるようにしてもよく、この各々の場合に対応させた設計が可能である。
前輪載置台には前輪を掛けて止めるための鈎部が左右1対に設けられている。この左右1対の鈎部は一方が固定で、他方が可動式のものであっても、両者共に可動式のものであっても良い。前記作動片は、前輪載置台上で二輪車の前輪の前端部が当たるように設けることも、二輪車の前輪で踏まれるように設けることも可能である。この作動片に前輪によって力が加えられると、前記鈎部が内側へ移動するため、これにより前輪を捕捉してしまうのである。
この状態で二輪車のサドル部分などに手を当てて奥方へ押し込むようにすると、ガイドに沿って移動する前輪載置台上に前輪を載せたまま、二輪車はその後輪を転動させて奥方へ移動して駐車完了となる。この際、前記作動片が前記解放手段から離れた位置にあるために、前記作動片は奥方への移動以外は動作を制限されているおり、前輪を捕捉している状態の鈎部を解放するような動作を行なうことが出来ないでいる。
次にこの駐車中の二輪車を出庫させようとする場合には、二輪車のサドル部分などに手を当てて手前側に引くようにすると、前輪を載せた前輪載置台がガイドに沿って手前側に移動して来る。すると前記ガイドに設けられている解放手段によって、何時でも前記作動片をガイドとの係合状態から自由にして前記鈎部を外方へ移動し得る状態となるのであるが、この解放手段には前記作動片の移動を自由にできないようにするための電気的な施錠手段が設けられているため、この施錠手段を開錠することによって初めて前記作動片の移動が自由になり鈎部を外方へ移動させることが可能となるのである。従ってこの状態では前輪を持ち上げて前輪載置台から降ろし、二輪車を出庫することが出来るのである。
なお前記施錠手段による施錠のタイミングに関してであるが、前輪が前輪載置台の鈎部に捕捉されたらすぐに施錠してしまうことも、駐車操作を中止し得るように一定時間施錠しないようにすることも、また例えば最初の一時間は駐車無料とするためにこの間は施錠しないようにすることも可能であり、これらは用途に応じて任意に設定可能である。
次に請求項2の発明は請求項1の二輪車駐車装置に於いて、前記作動片はその端部が前記ガイドに捕捉されてこのガイドに沿って移動可能に、且つ前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時に前記解放手段が前記作動片の端部を前記ガイドの捕捉から解放して前記鈎部を外方へ移動し得るように、前記作動片が前記ガイドに係合されており、前記解放手段に前記作動片の端部を解放できないようにするための電気的な施錠手段が設けられているものとした。
前輪載置台の作動片に前輪によって力が加えられると前記鈎部が内側へ移動するため、これにより前輪が捕捉される。この状態で二輪車のサドル部分などに手を当てて奥方へ押し込むようにすると、ガイドに沿って移動する前輪載置台上に前輪を載せたまま、二輪車はその後輪を転動させて奥方へ移動して駐車完了となる。この際、前記作動片はその端部が前記ガイドに捕捉されてこのガイドに沿って移動するが、作動片は奥方への移動以外は動作を制限されているため、前輪を捕捉している状態の鈎部を解放するような動作を行なうことが出来ないでいる。
次にこの駐車中の二輪車を出庫させようとする場合には、二輪車のサドル部分などに手を当てて手前側に引くようにすると、前輪を載せた前輪載置台がガイドに沿って手前側に移動して来る。すると前記ガイドに設けられている解放手段によって、何時でも前記作動片の端部を解放して前記鈎部を外方へ移動し得る状態となるのであるが、前記解放手段には前記作動片の端部を解放できないようにするための電気的な施錠手段が設けられているため、この施錠手段を開錠することによって初めて前記作動片の端部が実質的に解放され鈎部を外方へ移動させることが可能となるのである。従ってこの状態になった時には前輪を持ち上げて前輪載置台から降ろし、二輪車を出庫させることが出来るのである。
次に請求項3の発明は請求項1の二輪車駐車装置に於いて、前記作動片はその端部が前記ガイド方向への移動をガイドに阻まれつつガイドの外壁に沿って移動可能に、且つ前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時に前記解放手段が前記作動片の端部を前記ガイド方向へ移動させて前記鈎部を外方へ移動し得るように、前記作動片が前記ガイドに係合されており、前記解放手段に前記作動片の端部が前記ガイド方向へ移動できないようにするための電気的な施錠手段が設けられているものとした。
前輪載置台の作動片に前輪によって力が加えられると前記鈎部が内側へ移動するため、これにより前輪が捕捉される。この状態では前記作動片の端部は前記ガイドから離れる方向へ移動しており、この状態で二輪車のサドル部分などに手を当てて奥方へ押し込むようにすると、ガイドに沿って移動する前輪載置台上に前輪を載せたまま、二輪車はその後輪を転動させて奥方へ移動して駐車完了となる。
この際、前記作動片はその端部が前記ガイドに阻まれてガイド方向への移動ができないでいるため、前輪を捕捉している状態の鈎部を解放するような動作を行なうことは不可能である。
次にこの駐車中の二輪車を出庫させようとする場合には、二輪車のサドル部分などに手を当てて手前側に引くようにすると、前輪を載せた前輪載置台がガイドに沿って手前側に移動して来る。すると前記ガイドに設けられている解放手段によって、前記作動片の端部は何時でも前記ガイド方向へ移動することが可能となり、前記鈎部を外方へ移動し得る状態となるのであるが、前記解放手段には前記作動片の端部がガイド方向へ移動できないようにするための電気的な施錠手段が設けられているため、この施錠手段を開錠することによって初めて前記作動片の端部がガイド方向へ移動し、これに伴なって鈎部を外方へ移動させることが可能となるのである。この状態になった時に初めて前輪を持ち上げて前輪載置台から降ろすことが可能になる。
なおこの発明では前記鈎部に前輪を挟み付けて支持するための前輪支持部が設けられているものとしてもよい。前記作動片に前輪によって力が加えられると、前記前輪支持部が内側へ移動するため、これによって前輪を挟着して前輪を支持し二輪車を支持することが出来るのである。すなわちこの前輪支持部を利用して車輪の太さが様々な二輪車の前輪の幅に合わせることにより、前記鈎部が前輪の狭幅の部位に掛止して外れないようにすることをより確実なものとすることが出来る。前記狭幅の部位とは例えばタイヤのリムとスポークとの境の部位のことである。この部位を鈎部で掛止するのである。
またこの発明では左右1対の前記鈎部がその一方が内側へ移動すると他方が内側へ移動するようにリンクされて成るものとすることが出来る。例えば二輪車が作動片のある場所まで傾斜姿勢で進入して来て、その前輪が片側の作動片のみを押したか踏んだような場合であっても、左右両側がリンクされていることによって両方の作動片に同時に力を加えたのと同じように安定して確実な動作を行なうことが出来るのである。
またこの発明では前記前輪載置台に前輪の一部を落とし込むための孔部が設けられており、この孔部の中に前記作動片が設けられているものとすることが出来る。駐車に望んでは先ず前輪を落とし込みの孔である孔部に落とし込むようにする。このことによって前輪が作動片を押しまたは踏み、前輪は前記鈎部に捕捉される。
なお前輪を落とし込む孔部には各種の用途がある。例えば上述のように作動片を孔部の中に設けることにより、作動片を前輪載置台に下側に配置出来るようになると言う効果が生まれる。また前輪を孔部内に落とし込むことにより二輪車の重心が低くなりより安定すると言う効果を目指すことも可能である。また比較的小型の二輪車輌ではそのハンドルを左方に切った時に前輪部分でキーロックが可能と成る構成が採用されているが、そのようにハンドルが自然に左方に切れるように案内するガイドの役目を当該孔部に持たせるように構成することも可能である。
次にこの発明では傾斜角度を調節し得るようにして前輪載置台上に立設された支持部材の上部に、二輪車のハンドルのハンドルグリップと都合よく係合し得るように形成されたハンドルグリップの捕捉具を前記支持部材に対して回動自在に設けて成るものとすることが出来る。この使用法は、ハンドルグリップの捕捉具を左手で持ち、右手で二輪車を支えつつ、二輪車の左側のハンドルの先端部のハンドルグリップを前記捕捉具に係止させて、二輪車を支持部材に持たせ掛けて駐車させるようにする。より詳しくは捕捉具とハンドルグリップとの位置合わせを行なうべく捕捉具を操って支持部材の傾斜角度を調節したり、捕捉具の回動調節を行なったりする。これにより不自然でない状態でハンドルグリップを捕捉して、二輪車のスタンドを立てることなく保持することが出来るのである。
次に請求項8の発明は請求項2の二輪車駐車装置に関して、前記ガイドは横断面が方形の中空状であって前記前輪載置台に向く側に少なくとも前輪載置台の移動範囲で切れ込み溝が形成されており、前記作動片は前輪により踏まれるように設けられていると共に端部が前記ガイドの切れ込み溝からガイド内に挿入されており、この状態で前記作動片は上方に移動できず前記鈎部を外方へ移動させることが不可能であり、前記ガイドの手前側に前記切れ込み溝から上壁を含む範囲に形成された切り欠き部に於いてのみ前記作動片は上方に移動し得るように設けられており、この切り欠き部に前記作動片の端部が上方に移動することを阻止し得る制限部材が設けられており、この制限部材を電気的に操作して前記作動片の端部を捕捉したり解放したりするソレノイドが取り付けられているものとすることが出来る。
前記作動片は切り欠き部以外の部位では切れ込み溝の上縁部に阻まれて上昇することが出来ず、この状態では前記鈎部が前輪を捕捉して離さないようになっている。逆に作動片が切り欠き部の位置に来ている時には、作動片は上昇可能であって鈎部が前輪を解放することが出来るわけであるが、このような状態にあっても作動片が上昇可能であるか否かはこの切り欠き部に望んで設けられている制限部材の状態に左右されることになる。従ってこの制限部材をソレノイドを用いて電気的に操作出来るようにして、前輪のロック・アンロックを行なうようにしたものである。
次に請求項9の発明は請求項3の二輪車駐車装置に係り、前記ガイドは横断面が方形の中空状であって前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前記作動片に対向する位置に作動片の端部を通過させることができる通孔が設けられており、前記作動片は前輪により踏まれるように設けられていると共に作動片の端部が前記ガイドの通孔からガイド内に出し入れが可能であり、この位置以外では前記作動片の端部は前記ガイドの側壁に阻まれて前記作動片はガイド方向に移動できず前記鈎部を外方へ移動させることが不可能であり、前記通孔に於いてのみ前記作動片はガイド方向に移動し得るように設けられており、この通孔へ前記作動片の端部が挿通されることを阻止し得る制限部材が設けられており、この制限部材を電気的に操作して前記作動片の端部を挿通させたり挿通を阻止するソレノイドが取り付けられているものとすることが出来る。
前記作動片は前記通孔以外の部位ではガイドの側壁に阻まれてガイド方向に移動することが出来ずに、この状態では前記鈎部が前輪を捕捉して離さないようになっている。逆に作動片が前記通孔の位置に来ている時には、作動片はガイド内に入ることが可能であり、これに伴なって鈎部が前輪を解放することが出来るわけであるが、このような状態にあっても作動片がガイド内に入ることができるか否かは、この通孔に望んで設けられている制限部材の状態に左右されることになる。従ってこの制限部材をソレノイドを用いて電気的に操作するようにして、前輪のロック・アンロックを行なうことができるのである。
この発明によれば、電気的な施錠手段を前輪載置台側にではなくガイド側に設けたことによって、前輪載置台側への配線が不要となり、電線を固定することが出来る。これにより従来生じていた前車輪載置ベースや可動部材などの可動部分の移動による断線の問題が解決されている。
第1実施形態
図1乃至図5によりこの発明の第1実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この駐車装置はガイドである案内レール63にガイドされて奥方へ押したり手前側に引いたりすることが出来る前輪載置台6であり、手前側にある時に前輪を載置して、前輪載置台6の車輪62と原動機付き自転車の後輪とで奥方へ押して移動させて、その至端に於いて駐車完了とするものである。前輪載置台6は左側に設けた図示しない車輪をチャンネル状の案内レール63に填め込んで組み付けられている。この前輪載置台6の手前側の中央部分にはスロープ61が設けられている。また前輪載置台6の中央部には切欠部60が設けられていて、ここに原動機付き自転車の前輪を落とし込むとこの原動機付き自転車のハンドルが都合良く左方へ切られて、原動機付き自転車備え付けの錠に鍵が掛けられる体勢となる。なお前記チャンネル状の案内レール63の天井壁65には、後述する切欠部64が設けられている。またこの切欠部64に臨ませて天井壁65の上には後述する操作ボックス7が取り付けられている。
図1乃至図5によりこの発明の第1実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この駐車装置はガイドである案内レール63にガイドされて奥方へ押したり手前側に引いたりすることが出来る前輪載置台6であり、手前側にある時に前輪を載置して、前輪載置台6の車輪62と原動機付き自転車の後輪とで奥方へ押して移動させて、その至端に於いて駐車完了とするものである。前輪載置台6は左側に設けた図示しない車輪をチャンネル状の案内レール63に填め込んで組み付けられている。この前輪載置台6の手前側の中央部分にはスロープ61が設けられている。また前輪載置台6の中央部には切欠部60が設けられていて、ここに原動機付き自転車の前輪を落とし込むとこの原動機付き自転車のハンドルが都合良く左方へ切られて、原動機付き自転車備え付けの錠に鍵が掛けられる体勢となる。なお前記チャンネル状の案内レール63の天井壁65には、後述する切欠部64が設けられている。またこの切欠部64に臨ませて天井壁65の上には後述する操作ボックス7が取り付けられている。
図1中符号24は鈎収納ボックスであるが、左右の鈎収納ボックスは前輪を落とし込む前記切欠部60に臨んで設けられているがこの中に支持板1,1が納められている。支持板1にはスライド板2を案内するためのガイド孔10が斜めに設けられており、スライド板2はこのガイド孔10にピン21を以てスライド自在に取り付けられている。ガイド孔10は切欠部60に近付くに連れて下がるように傾斜させられている。スライド板2の上部は切欠部60の方向に突出して鈎部20とされている。さらに図3から明かとなるように、スライド板2の切欠部60側の下部には腕部22が設けられており、ここには後述するリンク杆3のガイド孔30に填め合わせたピン23が取り付けられている。前記リンク杆3はL字形状を呈しており、その角部が支持板1の下部から切欠部60の方向に延びる腕部11の先部分に取り付けたピン12によって回動自在に止められている。このような構成が左右の支持板1,1に付いて実現されている。
なお前記支持板1とスライド板2とをリンクするリンク杆3の役割は、自転車の前輪を受ける踏み込みレバーであるが、左右のリンク杆3,3は別のリンク杆すなわち踏板4によって連結されている。すなわち踏板4にはガイド孔40が開孔されており、ここの左右のリンク杆3のL字の短片の先に設けたピン31を通して止めている。そしてこのリンク杆4を自転車の前輪が踏み込むように構成されている。なおリンク杆4の下方には図示しないスプリングで常に上方に付勢されている作動片5が固着されており、この端部50が前記案内レール63内に挿入されている。
前記案内レール63に付いて、前輪載置台6が案内レール63の手前側にある時の前記作動片5の位置に合わせるようにして案内レール63には、作動片5の端部50を解放して前記鈎部20を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられている。すなわち案内レール63のこの部位には切欠部64が形成されており、この切欠部64に臨ませて天井壁65の上に操作ボックス7が取り付けられている。図4及び図5は操作ボックス7の動作状態を表わすものであるが、操作ボックス7内の下部にはリミットスイッチ70が取り付けられており、このリミットスイッチ70の接触片71が前記切欠部64を臨むように設けられている。また操作ボックス7内の上部にはソレノイド72が取り付けられており、このソレノイド72の作動杆73が、回動軸80によって回動自在に設けられているストッパ8の端部に接続されている。リミットスイッチ70は図5の位置に於いては0N状態となっているが図4の位置ではOFF状態となっている。なおこの実施形態ではこのOFF状態がソレノイド72による施錠を行なってもよいと言う知らせであり、ON状態が空車の知らせであるとしている。また前記ストッパ8は図4の姿勢の時には作動片5の上昇を許さず逆に図5の姿勢の時には作動片5の上昇を可能にする。
前記作動片5は切欠部64の部位にある時には上昇することが可能であるが、切欠部64がない部位では案内レール63の天井壁65に阻まれて上昇することが出来ない。駐車操作が始まるまでは前輪載置台6は案内レール63の手前側の端部にある。この時に鈎部20は図3で表わすような開いた状態であり、作動片5は図5で表わすような上昇している状態を取る。そこで踏板4の上に前輪が載るとスライド板2の鈎部20が車輪通路側へスライドすると共に下降して、都合良く前輪のリムのスポークネジの近傍に位置するようになる。従って前輪は鈎部20により掛止され捕捉される。またこれにより下降した作動片5の端部50が図4表わすように下降する。
そこで必要に応じて原動機付き自転車の前輪に設けられている錠を掛け、その後原動機付き自転車のサドルなどの部分を押すようにすることにより、前輪載置台6が案内レール63に添って奥方へ移動して駐車完了となる。この状態では作動片5の端部50は天井壁65に阻止されて上昇することが出来ない。従ってリンク杆4も上昇不能で、鈎部20が開くことも出来ず、前輪はロックされた状態となる。この時に原動機付き自転車を手前側に引いて出庫させようとすると確かに前輪載置台6は手前側に移動して来るのであるが、ストッパ8が下りているために作動片5が上昇することが出来ず施錠状態を保つ。しかしながらソレノイド72に通電してストッパ8を上げると開錠されることになる。
第2実施形態
次に図5及び図6によりこの発明の第2実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この実施形態はその殆どの構成を上述した第1実施形態のそれに倣うが、さらにグリップ捕捉部9を備えている点に特徴を有する。
次に図5及び図6によりこの発明の第2実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この実施形態はその殆どの構成を上述した第1実施形態のそれに倣うが、さらにグリップ捕捉部9を備えている点に特徴を有する。
前記グリップ捕捉部9に付いて、前記前輪載置台6に固定した軸受95に階段に形成した回動軸94が回動自在に取り付けられており、この回動軸94の垂直部分に支持杆93が上下動自在に取り付けられている。この支持杆93の頂部にはハンドル90が回動自在に取り付けられており、このハンドル90の一側には操作グリップ91が、他側には捕捉具92が設けられている。
この駐車装置に原動機付き自転車を駐車させるには、先ず前輪をスロープ61に押し上げて前輪載置台6上に進入させ、前輪を落とし込みの孔である切欠部60に落とし込むようにする。これにより上述したように前輪は鈎部20に捕捉される。次いで操作グリップ91を持って、支持杆93を回動軸94の縦方向に摺動させたり回動させたり捕捉具92を回動させて捕捉具92の位置および姿勢を調節しつつ、原動機付き自転車の左側にあるハンドルグリップを前記捕捉具92に挿入して、原動機付き自転車を支持杆93に持たせ掛けるようにする。これによって不自然でない状態でハンドルグリップを捕捉して、原動機付き自転車をスタンドを立てることなく保持することが出来る。なお必要に応じて原動機付き自転車の前輪に設けられている錠を掛ける。その後原動機付き自転車のサドルなどの部分を押すようにすることにより、前輪載置台6が案内レール63に添って奥方へ移動して駐車完了となる。
なお前記切欠部60は前輪を自然に左傾させるためのガイドでもあるが、このような形状の切欠部60とする代わりにターンテーブルを前輪載置台6上に設けることでも同様の作用を得ることが出来る。
第3実施形態
図7乃至図10によりこの発明の第3実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この駐車装置はガイドである案内レール66にガイドされて奥方へ押したり手前側に引いたりすることが出来る前輪載置台(図示せず)に関するものであり、手前側にある時に前輪を載置して、前輪載置台の車輪と原動機付き自転車の後輪とで奥方へ押して移動させて、その至端に於いて駐車完了とするものである。前輪載置台は左側に設けた図示しない車輪を中空の案内レール66に載せるようにして組み付けられている。この前輪載置台の中央部には切欠部が設けられていて、ここに原動機付き自転車の前輪を落とし込むとこの原動機付き自転車のハンドルが都合良く左方へ切られて、原動機付き自転車備え付けの錠に鍵が掛けられる体勢となる。なお前記案内レール66の前輪載置台側に向いた側壁部67の、前記前輪載置台が手前側にある時の後述する挿通杆51の先端部52に対向する部位に通孔68が設けられている。またこの通孔68に臨ませて案内レール66の内部には後述する操作ボックス74が組み込まれている。
図7乃至図10によりこの発明の第3実施形態の原動機付き自転車用の駐車装置を説明する。この駐車装置はガイドである案内レール66にガイドされて奥方へ押したり手前側に引いたりすることが出来る前輪載置台(図示せず)に関するものであり、手前側にある時に前輪を載置して、前輪載置台の車輪と原動機付き自転車の後輪とで奥方へ押して移動させて、その至端に於いて駐車完了とするものである。前輪載置台は左側に設けた図示しない車輪を中空の案内レール66に載せるようにして組み付けられている。この前輪載置台の中央部には切欠部が設けられていて、ここに原動機付き自転車の前輪を落とし込むとこの原動機付き自転車のハンドルが都合良く左方へ切られて、原動機付き自転車備え付けの錠に鍵が掛けられる体勢となる。なお前記案内レール66の前輪載置台側に向いた側壁部67の、前記前輪載置台が手前側にある時の後述する挿通杆51の先端部52に対向する部位に通孔68が設けられている。またこの通孔68に臨ませて案内レール66の内部には後述する操作ボックス74が組み込まれている。
鈎収納ボックス24や踏板(リンク杆)4や切欠部60の構成は第1実施形態のそれにに倣うが、踏板4の下側にはL字リンク金具41が、踏板4が前輪によって押し下げられた時に案内レール66から離れる方向(図10で右方向)へ動くように、且つ常時は図示しないスプリングによって常に踏板4を押し上げる方向に付勢するように、回動軸42により取り付けられている。このL字リンク金具41の下端部には横設された挿通杆51が回動軸53により取り付けられており、挿通杆51の先端部52は通孔68に挿通し得るように通孔68に臨まされている。
前輪載置台が手前側にある時が駐車開始可能な状態にあるわけであるが、この位置はまた挿通杆51の先端部52が通孔68に挿通され得る位置でもある。前輪載置台の切欠部に原動機付き自転車の前輪を落とし込むと前輪はその重量によって左右の鈎部20で捕捉されることになるが、この時に前記踏板4が押し下げられることによって挿通杆51の先端部52が通孔68から引き出されるため、原動機付き自転車のサドルなどの部分を押すことで前輪載置台が案内レール66に添って奥方へ移動して、駐車完了となるのである。挿通杆51の先端部52が通孔68の位置にない時には、先端部52が案内レール66の側壁部67に阻まれて案内レール66方向に移動することができないために、鈎部20は前輪を解放することができない。しかしながら前輪載置台を手前側の位置に戻すことによって挿通杆51の先端部52が通孔68に挿通可能となるため、この位置では前輪を鈎部20から解放して出庫することができるのである。
上述したように前輪載置台が案内レール66の手前側にある時の前記挿通杆51の位置に合わせるようにして案内レール66には、挿通杆51の先端部52を案内レール66の方向(図10で左方向)へ移動させて前記鈎部20を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられている。すなわち案内レール66の側壁部67のこの部位に通孔68が形成されており、この通孔68に臨ませてに操作ボックス74が取り付けられている。図7及び図8は操作ボックス74の動作状態を表わすものであるが、操作ボックス74内の上部にはソレノイド72が取り付けられており、このソレノイド72の作動杆73が、回動軸82により回動自在に設けられているストッパ81の端部に接続されている。前記ストッパ81は図7の姿勢の時には前記側壁部67の通孔68を塞いで、挿通杆51の先端部52が通孔68に挿通されることを許さないが、逆に図8の姿勢の時には挿通杆51の先端部52を通孔68に挿通することを可能にする。
従って駐車中の原動機付き自転車を出庫させるべく、前輪載置台を案内レール66の手前側に移動させて来て、前記側壁部67の通孔68に挿通杆51の先端部52を位置合わせしたとしても、ソレノイド72に通電されずストッパ81が通孔68を塞いでいる状態では、挿通杆51は案内レール66方向に移動することができず、前記鈎部20は前輪を解放することができない。しかしながらソレノイド72に通電されると、図8で示すようにストッパ81が左方へ回動して通孔68を開けるため、挿通杆51の先端部52が通孔68に挿通可能となり、原動機付き自転車の前輪を持ち上げるようにすることで、ここで初めて、前記L字リンク金具41が図10の左方向へ回動可能となり、鈎部20に前輪を解放させることができると言うわけである。
この発明の最大の特徴は、電気的な施錠手段を前輪載置台側にではなくガイド側に設けたことによって、前輪載置台側への配線が不要となり、電線を固定することが出来ることにある。このようなアイデアは例えば自転車駐車装置などにも適用可能である。すなわち自転車の前輪を台車上に載せ上げて、奥方へ押し込むタイプの駐車装置に広く適用可能である。また前輪のみならず後輪まで、すなわち二輪車の全体を台車上に載せ上げて移動させるようなものにも広く適用可能である。
1 支持板
10 ガイド孔
11 腕部
12 ピン
2 スライド板
20 鈎部
21 ピン
22 腕部
23 ピン
24 鈎収納ボックス
3 リンク杆
30 ガイド孔
31 ピン
4 踏板(リンク杆)
40 ガイド孔
41 L字リンク金具
42 回動軸
5 作動片
50 端部
51 挿通杆
52 先端部
53 回動軸
6 前輪載置台
60 切欠部
61 スロープ
62 車輪
63 案内レール
64 切欠部
65 天井壁
66 案内レール
67 側壁部
68 通孔
7 操作ボックス
70 リミットスイッチ
71 接触片
72 ソレノイド
73 作動杆
74 操作ボックス
8 ストッパ
80 回動軸
81 ストッパ
82 回動軸
9 グリップ捕捉部
90 ハンドル
91 操作グリップ
92 捕捉具
93 支持杆
94 回動軸
95 軸受
10 ガイド孔
11 腕部
12 ピン
2 スライド板
20 鈎部
21 ピン
22 腕部
23 ピン
24 鈎収納ボックス
3 リンク杆
30 ガイド孔
31 ピン
4 踏板(リンク杆)
40 ガイド孔
41 L字リンク金具
42 回動軸
5 作動片
50 端部
51 挿通杆
52 先端部
53 回動軸
6 前輪載置台
60 切欠部
61 スロープ
62 車輪
63 案内レール
64 切欠部
65 天井壁
66 案内レール
67 側壁部
68 通孔
7 操作ボックス
70 リミットスイッチ
71 接触片
72 ソレノイド
73 作動杆
74 操作ボックス
8 ストッパ
80 回動軸
81 ストッパ
82 回動軸
9 グリップ捕捉部
90 ハンドル
91 操作グリップ
92 捕捉具
93 支持杆
94 回動軸
95 軸受
Claims (9)
- 横設されたガイドと、このガイドに沿って移動可能に且つガイドから分離しないように設けられた前輪載置台と、から成る二輪車駐車装置であって、前記前輪載置台には前輪を掛けて止めるための鈎部が左右1対に設けられていると共に、前輪によって押されるかまたは踏まれることによって力を加えられて前記鈎部の少なくとも一側を内方へ移動させる作動片が設けられており、この作動片は前記ガイドに沿って移動可能にこのガイドに係合されており、前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前輪載置台の位置に合わせるようにして前記ガイドには、前記作動片をガイドとの係合状態から自由にして前記鈎部を外方へ移動し得るようにするための解放手段が設けられており、この解放手段に前記作動片の移動を自由にできないようにするための電気的な施錠手段が設けられていることを特徴とする、二輪車駐車装置。
- 前記作動片はその端部が前記ガイドに捕捉されてこのガイドに沿って移動可能に、且つ前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時に前記解放手段が前記作動片の端部を前記ガイドの捕捉から解放して前記鈎部を外方へ移動し得るように、前記作動片が前記ガイドに係合されており、前記解放手段に前記作動片の端部を解放できないようにするための電気的な施錠手段が設けられている、請求項1に記載の二輪車駐車装置。
- 前記作動片はその端部が前記ガイド方向への移動をガイドに阻まれつつガイドの外壁に沿って移動可能に、且つ前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時に前記解放手段が前記作動片の端部を前記ガイド方向へ移動させて前記鈎部を外方へ移動し得るように、前記作動片が前記ガイドに係合されており、前記解放手段に前記作動片の端部が前記ガイド方向へ移動できないようにするための電気的な施錠手段が設けられている、請求項1に記載の二輪車駐車装置。
- 前記鈎部に前輪を挟み付けて支持するための前輪支持部が設けられている、請求項2または請求項3に記載の二輪車駐車装置。
- 前記左右1対の鈎部がその一方が内側へ移動すると他方が内側へ移動するようにリンクされて成る、請求項2または請求項3に記載の二輪車駐車装置。
- 前記前輪載置台に前輪の一部を落とし込むための孔部が設けられており、この孔部の中に前記作動片が設けられている、請求項2または請求項3に記載の二輪車駐車装置。
- 傾斜角度を調節し得るようにして前輪載置台上に立設された支持部材の上部に、二輪車のハンドルグリップと都合よく係合し得るように形成されたハンドルグリップの捕捉具を前記支持部材に対して回動自在に設けて成る、請求項2または請求項3に記載の二輪車駐車装置。
- 前記ガイドは横断面が方形の中空状であって前記前輪載置台に向く側に少なくとも前輪載置台の移動範囲で切れ込み溝が形成されており、前記作動片は前輪により踏まれるように設けられていると共に端部が前記ガイドの切れ込み溝からガイド内に挿入されており、この状態で前記作動片は上方に移動できず前記鈎部を外方へ移動させることが不可能であり、前記ガイドの手前側に前記切れ込み溝から上壁を含む範囲に形成された切り欠き部に於いてのみ前記作動片は上方に移動し得るように設けられており、この切り欠き部に前記作動片の端部が上方に移動することを阻止し得る制限部材が設けられており、この制限部材を電気的に操作して前記作動片の端部を捕捉したり解放したりするソレノイドが取り付けられている、請求項2に記載の二輪車駐車装置。
- 前記ガイドは横断面が方形の中空状であって前記前輪載置台が前記ガイドの手前側にある時の前記作動片に対向する位置に作動片の端部を通過させることができる通孔が設けられており、前記作動片は前輪により踏まれるように設けられていると共に作動片の端部が前記ガイドの通孔からガイド内に出し入れが可能であり、この位置以外では前記作動片の端部は前記ガイドの側壁に阻まれて前記作動片はガイド方向に移動できず前記鈎部を外方へ移動させることが不可能であり、前記通孔に於いてのみ前記作動片はガイド方向に移動し得るように設けられており、この通孔へ前記作動片の端部が挿通されることを阻止し得る制限部材が設けられており、この制限部材を電気的に操作して前記作動片の端部を挿通させたり挿通を阻止するソレノイドが取り付けられている、請求項3に記載の二輪車駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005311901A JP2006176106A (ja) | 2004-11-24 | 2005-09-28 | 二輪車駐車装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370182 | 2004-11-24 | ||
JP2005311901A JP2006176106A (ja) | 2004-11-24 | 2005-09-28 | 二輪車駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006176106A true JP2006176106A (ja) | 2006-07-06 |
JP2006176106A5 JP2006176106A5 (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=36730606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005311901A Pending JP2006176106A (ja) | 2004-11-24 | 2005-09-28 | 二輪車駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006176106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111188520A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-05-22 | 叶庆国 | 一种新能源电动汽车智能停车设备 |
-
2005
- 2005-09-28 JP JP2005311901A patent/JP2006176106A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111188520A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-05-22 | 叶庆国 | 一种新能源电动汽车智能停车设备 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080929 |
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