JP2006176057A - 鉄道車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発電手段と電力蓄積手段を設備するハイブリッド方式気動車において、新たに静止型インバータ装置を装備することなくサービス機器用の電源を安定して供給する。
【解決手段】 電動機5を駆動する第1の電力変換手段4と、第1の電力変換手段を駆動する動力源である直流電力を発生する第2の電力変換手段3と、エンジン1の駆動により交流電力を発生する発電手段2と、第1の電力変換手段4を駆動するための第2の電力源である直流電力を充電および放電する機能を持つ電力貯蔵手段8と、サービス機器10に電力を供給する第3の電力変換手段11を備え、第2の電力変換手段3および第3の電力変換手段11への電力の供給は、エンジン1の駆動により交流電力を発生する発電手段2による鉄道車両の駆動装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道車両の駆動装置に係り、特に、発電手段と電力蓄積手段を設備し、前記発電手段により得られる電力とその消費量の相違分を前記電力蓄積手段の作用により調整することにより、サービス機器への安定した電力確保を可能とするハイブリッド式気動車の制御技術に関する。
電気車においては、車両を駆動するために必要な電力を架線等の外部電力供給設備、車載の発電設備、あるいは蓄電設備により供給している。これら駆動用電力のほかに、電気車では照明、空調、情報機器など、乗客のためのサービス機器を動作させるための電力を必要とする。電気車を駆動するために必要な電力源としては、直流1500V、750Vあるいは交流2000V、2500V(単相50Hzあるいは60Hz)が一般的であるのに対して、サービス機器を動作させるための電源としては、交流100Vまたは200V(単相または3相60Hz)で商用電源であることが一般的である。したがって、電気車を駆動するための電力源をもとに、商用電源に交換するための装置を設備する必要がある。
一方、電気車の形態の一つとして、エンジン付き発電機等の発電設備、2次電池等の蓄電設備を備え、これらが供給する電力をもとに車両を駆動する動力を得るハイブリッド式気動車が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
このようなハイブリッド方式気動車では、可能な限り従来の電車と機器を共通化することで、導入コストの低減、メンテナンスコストの低減を目指すことが重要であり、前述のサービス機器用の商用電力についても、最近の電車と同型の静止型インバータ装置により、直流部の駆動用電力を交流200V(3相60Hz)に変換する方式が一般的であると考えられる。
図6に従来のハイブリッド方式気動車の機器構成を示す。エンジン1は誘導発電機2を駆動し、誘導発電機2は3相交流電力を発生する。コンバータ装置3は誘導発電機2が発生した3相交流電力を直流電力に変換する。インバータ装置4はコンバータ装置3が変換した直流電力を誘導電動機5を駆動するために必要な電圧、周波数を備えた3相交流電力に変換する。誘導電動機5の出力は減速機6により車両の可減速に必要な駆動力とした上で輪軸7に伝達する。蓄電装置8をコンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部に接続し、逐電装置8は必要に応じて充放電を行う。また、静止型インバータ装置9は、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部に接続し、交流電力をサービス機器10が必要とする電圧、交流周波数にあわせて電力変換する。
日立評論第85巻8号(2003年8月)p549〜p552、ハイブリッド動力システム
従来の気動車では、サービス機器用の電力はエンジン駆動軸を変速機により一定回転とし、交流発電機を駆動することにより発電していた。ハイブリッド式気動車においては、電車と機器共通化が可能とはいえ、新たに静止型インバータ装置を装備することは、必ずしもメンテナンスコストを低減しているとはいえない。
本発明は、発電手段と電力蓄積手段を装備するハイブリッド方式気動車において、新たに静止型インバータ装置を装備することなくサービス機器用の電源を供給することができる鉄道車両の駆動装置を提供することを目的とする。
発電手段は、サービス機器の周波数仕様を満たす電力を常時発電し、サービス機器用の負荷による電力増減分は、コンバータ装置動作周波数をサービス機器の周波数仕様を目標値に追従制御することで、エンジン発電電力の過不足に応じて電力蓄積手段の充放電を行うことを可能とし、安定したサービス機器用の電力を確保する。
すなわち、本発明は、ハイブリド式気動車(鉄道車両)の駆動装置において、電動機を駆動する第1の電力変換手段と、第1の電力変換手段を駆動する動力源である直流電力を発生する第2の電力変換手段と、エンジンの駆動により交流電力を発生する発電手段と、第1の電力変換手段を駆動するための第2の電力源である直流電力を充電および放電する機能を持つ電力貯蔵手段と、サービス機器に電力を供給する第3の電力変換手段を備え、前記第2の電力変換手段および前記第3の電力変換手段への電力の供給は、前記エンジンの駆動により交流電力を発生する発電手段によるようにした。
また、本発明は、ハイブリッド式気動車(鉄道車両)の駆動装置において、電動機を駆動する複数の第1の電力変換手段と、第1の電力変換手段それぞれを駆動する電力減である直流電力を発生する複数の第2の電力変換手段と、エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段と、複数の第1の電力変換手段を駆動するための第2の電力源である直流電力を充電および放電する機能を持つ電力貯蔵手段と、サービス機器に電力を供給する第3の電力変換手段を備え、前記複数の第2の電力変換手段への電力の供給は、それぞれ前記エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段により、前記第3の電力変換手段への電力の供給は、前記エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段の一方によるようにした。
上記構成をとることによって、本発明は、発電手段と電力蓄積手段を装備するハイブリッド方式気動車の駆動装置において、新たに静止型インバータ装置を装備することなく変圧装置を用いてサービス機器用の電源を供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のハイブリッド式気動車(鉄道車両)の駆動装置における一実施形態の基本構成を示す図である。本発明にかかるハイブリッド式気動車(鉄道車両)の駆動装置は、エンジン1と、誘導電動機2と、コンバータ装置3と、インバータ装置4と、誘導電動機5と、減速器6と、輪軸7と、蓄電装置8と、サービス機器10と、変圧装置11とを有している。
鉄道車両の駆動装置は、エンジン1の軸出力により3相誘導発電機2を駆動することにより3相誘導発電機2が3相交流電力を発生する。ここで3相誘導発電機2については、特に発電機の相数を限定するものではない。
コンバータ装置3は、3相誘導発電機2が発生した3相交流電力を直流電力に変換する。インバータ装置4は、コンバータ装置3により変換した直流電力を、3相誘導電動機5を駆動するために必要な電圧および周波数を備えた3相交流電力に交換する。3相誘導電動機5の軸出力は減速機6により車両の加減速に必要な駆動力とした上で、輪軸7に伝達する。ここで3相誘導電動機5については、特に電動機の種類あるいは相数を限定するものではなく、3相同期電動機等を用いることで同様に機器を構成することが可能である。
蓄電装置8は、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部に接続され、必要に応じて充放電を行う。蓄電装置8としては、充電と放電を可能とする機能を備えた、2次電池、キャパシタ、フライホイール式蓄電装置等を想定している。
変圧装置11の入力側は3相誘導発電機2とコンバータ装置3の間の3相交流電力部にそれぞれ接続し、変圧装置11の出力はサービス機器10に必要な電力を供給する。変圧装置11の入力側および出力側はともに3相交流電力であり、変圧装置11の変圧比をNとすると、入力端子の実効電圧V0に対して、出力側の実効電圧をN・V0に変圧する。
この機器構成において、以下に記述する制御方式を実現する。まず、エンジン1はサービス機器10の仕様周波数に相当する3相誘導発電機2の軸回転周波数にて、出力P01を出力できるように、エンジン1の軸回転周波数および軸出力のバランス点を持つ特性を実現する。前述のエンジン1の軸回転周波数および軸出力のバランス点において、エンジン1の軸回転周波数が低下したとき、エンジン1の軸出力は増加し、エンジン1の軸回転周波数が増加したときはエンジン1の軸出力は減少とする。このエンジン特性を実現するための制御は、図示を省略したシステム制御装置で行う。
ここで、エンジン1の軸回転周波数と3相誘導発電機2の軸回転周波数は同一であるが、3相誘導発電機2の軸回転周波数とコンバータ装置3の動作周波数は必ずしも同一ではない。3相誘導発電機2の極対数と、3相誘導発電機2の仕様および制御状態で変化するすべり周波数により、エンジン1あるいは3相誘導発電機2の軸回転周波数と、コンバータ装置3の動作周波数の関係は下記(1)式により記述できる。
Figure 2006176057
以下、図1の説明では説明を簡単にするため、(1)式における3相誘導発電機2の極対数が1の場合を例に挙げて記述するが、これは本発明における3相誘導発電機2の極対数を限定するものではない。
一方、コンバータ装置3は、コンバータ装置3の動作周波数がサービス機器10の仕様周波数を目標として追従するように一定周波数制御する。すなわち、3相誘導発電機2の軸回転周波数とコンバータ装置3の動作周波数が同じとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零のときは、コンバータ装置3の発電電力は零である。
3相誘導発電機2の軸回転周波数がコンバータ装置3の動作周波数よりも大きいとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が負値のときは、コンバータ装置3は3相誘導発電機2を制動動作し、エンジン1の軸出力からみて3相誘導電動機2の負荷が増加するため3相誘導電動機2の軸回転周波数は減少し、再びコンバータ装置3の動作周波数と3相誘導電動機2の軸回転周波数が一致した点、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零となる点でバランスする。
逆に、3相誘導発電機2の軸回転周波数がコンバータ装置3の動作周波数よりも小さいとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が正値のときは、コンバータ装置3は3相誘導発電機2を駆動動作し、エンジン1の軸出力から見て誘導電動機2の負荷が減少するため誘導電動機2の回転速度は増加し、再びコンバータ装置3の動作周波数と3相誘導電動機2の軸回転周波数が一致した点、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零となる点でバランスする。このときに必要なコンバータ装置3の電力(3相誘導電動機2の駆動電力)は蓄電装置8から放電、もしくはインバータ装置4の回生電力で供給する。
この3相誘導発電機2のすべり周波数の増減による安定化制御は、本来3相誘導発電機2の特性として備わる機能であり、前述のコンバータ装置3の動作周波数をサービス機器10の仕様周波数を目標値として追従する一定周波数制御と併用することで、より広範囲な制御量の変化に追従できる制御応答性の実現を可能とする。
このときに発生するコンバータ装置3の電力(3相誘導電動機2の発電電力)は、蓄電装置8に充電もしくはインバータ装置4の駆動電力として消費する。
以上のような、各機器の動作により、エンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が過剰な場合は、その過剰分を蓄電装置8に充電することにより蓄積し、逆にエンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が不足する場合は、その不足分を蓄電装置8の放電により供給することにより、サービス機器10に安定した電力を供給できる。
図2を用いて、本発明の一実施の形態にかかるハイブリッド式気動車(鉄道車両)の駆動装置における制御信号の流れをを説明する。本発明にかかるハイブリッド式気動車(鉄道車両)の駆動装置は、エンジン1と、誘導電動機2と、コンバータ装置3と、インバータ装置4と、誘導電動機5と、減速器6と、輪軸7と、蓄電装置8と、サービス機器10と、変圧装置11と、複数の交流電流検出器12a〜12c,12d〜12fと、直流電流検出器13a,13bと、回転速度検出装置14a、14bと、直流電圧検出器15と、システム制御装置16を有している。
エンジン1の軸出力により3相誘導発電機2を駆動することにより3相誘導発電機2は3相交流電力を発生する。ここで3相誘導発電機2については、特に発電機の相数を限定するものではない。
コンバータ装置3は、3相誘導発電機2が発生した3相交流電力を直流電力に変換する。インバータ装置4は、コンバータ装置3により変換した直流電力を、3相誘導電動機5を駆動するために必要な電圧および周波数を備えた3相交流電力に変換する。3相誘導電動機5の軸出力は減速機6により車両の加減速に必要な駆動力とした上で輪軸7に伝達する。ここで3相誘導電動機5については、特に電動機の種類あるいは相数を限定するものではなく、3相同期電動機等を用いる事で同様に機器を構成することが可能である。
蓄電装置8は、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部に接続し、必要に応じて充放電を行う。蓄電装置8としては、充電と放電を可能とする機能を備えた、2次電池、キャパシタ、フライホイール式蓄電装置等を想定している。蓄電装置8は、蓄電量、入出力電流、端子間電圧等の電池内部情報Jbをシステム制御装置16に対して出力する機能を持つ。
変圧装置11の入力側は、3相誘導発電機2とコンバータ装置3の間の3相交流電力部にそれぞれ接続し、変圧装置11の出力はサービス機器10に必要な電力を供給する。変圧装置11の入力側および出力側はともに3相交流電力であり、変圧装置11の変換比をNとすると、入力端子の実効電圧V0に対して、出力側の実効電圧をN・V0に変圧する。
交流電流検出器12a,12b,12cは、3相誘導発電機2とコンバータ装置3の間の3相交流電力線のうち、変圧装置11との接続点よりもコンバータ装置3に近い側に各々設備して、コンバータ装置3に入出力する交流電流値Iug、Ivg、Iwgを検出してシステム制御装置16に入力する。交流電流検出器12d、12e、12fは、3相誘導電動機5とインバータ装置4の間の3相交流電力線に各々設備して、インバータ装置4に入出力する交流電流値Ium、Ivm、Iwmを検出してシステム制御装置16に入力する。
直流電流検出器13aは、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部のうち、蓄電装置8の接続点よりもコンバータ装置3に近い側の電力線に設備して、コンバータ装置3に入出力する交流電流値Isgを検出してシステム制御装置16に入力する。直流電流検出器13bは、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部のうち、蓄電装置8の接続点よりもインバータ装置4に近い側の電力線に設備して、インバータ装置4に入出力する交流電流値Ismを検出してシステム制御装置16に入力する。
直流電圧検出器15は、コンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流電力部の、接地線と電力線の間に設備し、コンバータ装置3とインバータ装置4の直流電力部の電圧値Esを検出してシステム制御装置16に入力する。
回転速度検出装置14aは、3相誘導発電機2の軸回転速度Frgを検出してシステム制御16に入力する。回転速度検出装置14bは、3相誘導電動機5の軸回転速度Frmを検出してシステム制御16に入力する。
さらに、システム制御装置16は、前述の交流電流値Iug,Ivg,Iwg,Ium,Ivm,Iwm、直流電流値Isg,Ism、直流電圧値Es、軸回転速度Frg,Frm、電池内部情報Jbをもとに、エンジン1に制御指令Neng、コンバータ装置3に電圧指令Vdg、インバータ装置4に電圧指令Vdmを出力し、システム全体を統括制御する機能を持つ。
この機器構成において、以下に記述する制御方式を実現する。まず、エンジン1は、サービス機器10の仕様周波数に相当する3相誘導発電機2の軸回転周波数にて、出力P01を出力できるように、エンジン1の軸回転周波数および軸出力のバランス点を持つ特性を実現する。前述のエンジン1の軸回転周波数および軸出力のバランス点において、エンジン1の軸回転周波数が低下したとき、エンジン1の軸出力は増加し、エンジン1の軸回転周波数が増加したときはエンジン1の軸出力は減少とする。このエンジン特性を実現するための制御は、システム制御装置16で行う。
ここで、エンジン1の軸回転周波数と3相誘導電気2の軸回転周波数は同一であるが、3相誘導発電機2の軸回転周波数とコンバータ装置3の動作周波数は必ずしも同一ではない。3相誘導発電機2の極対数と、3相誘導発電機2の仕様および制御状態で変化するすべり周波数により、エンジン1あるいは3相誘導発電機2の軸回転周波数と、コンバータ装置3の動作周波数の関係は、前記(1)により記述できる。
以下、図2の説明では説明を簡単にするため、(1)式における3相誘導発電機2の極対数が1の場合を例に挙げて記述するが、これは本発明における3相誘導発電機2の極対数を限定するものではない。
一方、コンバータ装置3は、コンバータ装置3の動作周波数がサービス機器10の仕様周波数を目標値として追従するように一定周波数制御する。すなわち、3相誘導発電機2の軸回転周波数とコンバータ装置3の動作周波数が同じとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零のときは、コンバータ装置3の発電電力は零である。
3相誘導発電機2の軸回転周波数がコンバータ装置3の動作周波数よりも大きいとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が負値のときは、コンバータ装置3は3相誘導発電機2を制動動作し、エンジン1の軸出力からみて3相誘導電動機2の負荷が増加するため3相誘導電動機2の軸回転周波数は減少し、再びコンバータ装置3の動作周波数と3相誘導電動機2の軸回転周波数が一致した点、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零となる点でバランスする。
逆に、3相誘導発電機2の軸回転周波数がコンバータ装置3の動作周波数よりも小さいとき、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が正値のときは、コンバータ装置3は3相誘導発電機2を駆動動作し、エンジン1の軸出力から見て誘導電動機2の負荷が減少するため誘導電動機2の軸回転速度は増加し、再びコンバータ装置3の動作周波数と3相誘導電動機2の軸回転周波数が一致した点、すなわち3相誘導発電機2のすべり周波数が零となる点でバランスする。このときに必要なコンバータ装置3の電力(3相誘導電動機2)の駆動電力は蓄電装置8から放電、もしくはインバータ装置4の回生電力で供給する。
この3相誘導発電機2のすべり周波数により安定化する制御は、本来3相誘導発電機2の特性として備わる機能であり、前述のコンバータ装置3の動作周波数をサービス機会10の仕様周波数を目標値として追従する一定周波数制御と併用することで、より広範囲な制御量の変化に追従できる制御応答性の実現を可能とする。
この時に発生するコンバータ装置3の電力(3相誘導電動機2の発電電力)は、蓄電装置8に放電もしくはインバータ装置4の回生電力で供給する。
この3相誘導発電機2のすべり周波数により安定化する制御は、本来3相誘導発電機2の特性として備わる機能であり、前述のコンバータ装置3の動作周波数をサービス機器10の仕様周波数を目標値として追従する一定周波数制御と併用することで、より広範囲な制御量の変化に追従できる制御応答性の実現を可能とする。
この時に発生するコンバータ装置3の電力(3相誘導電動機2の発電電力)は、蓄電装置8に充電もしくはインバータ装置4の駆動電力として消費する。
以上のような、各機器の動作により、エンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が過剰な場合は、その過剰分を蓄電装置8に充電することにより蓄積し、逆にエンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が不足する場合は、その不足分を蓄電装置8の放電により供給することにより、サービス機器10に安定した電力を供給できる。
図3は、本発明の電気車の制御装置の一実施形態における制御装置の制御方法を示す図である。この図は、本発明のシステム制御装置16において、コンバータ装置3を動作させる電圧指令Vpgを生成するベクトル制御部の制御機能を記述したものである。
コンバータ動作周波数指令値Fcnvpと、後述のコンバータ動作周波数Fcnvfは、加算器17aにおいて下記(2)式に示す演算を行い、コンバータ動作周波数偏差ΔFcnvを導出する。
Figure 2006176057
制御器18は、コンバータ動作周波数偏差ΔFcnvを入力とし、これを最小化するトルク電流指令Iqpを演算して出力する。また、制御器18は、操作量を周波数領域において限定する機能を備える。
電流制御部19は、励磁電流指令値Idp、励磁電流検出値Idf,トルク電流指令値Iqp、トルク電流検出値Iqfを入力とし、励磁電流Id,トルク電流Iqを出力する。
すべり周波数演算部20は、励磁電流Id、トルク電流Iqを入力とし、3相誘導発電機2の制御定数(モータ定数)をもとにすべり周波数Fsgを演算して出力する。
3相誘導発電機2の軸回転速度Frgと、3相誘導発電機2のすべり周波数Fsgは、加算器17bにおいて下記(3)式に示す演算を行い、コンバータ動作周波数検出値Fcnvfを導出する。
Figure 2006176057
電圧指令演算部21は、直流部電圧値Es、励磁電流Id、トルク電流Iq、コンバータ動作周波数検出値Fcnvfを入力として、コンバータ装置3を動作させる電圧指令Vpgu,Vpgu,Vpguを出力する。
上記の制御機能により、コンバータ動作周波数指令値Fcnvpに、実際のコンバータ動作周波数検出値Fcnvfを一致させることを可能とし、前述の機器動作と合わせて、エンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が過剰な場合は、その過剰分を蓄電装置8に充電することにより蓄積し、逆にエンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が不足する場合は、その不足分を蓄電装置8の放電により供給することにより、サービス機器10に安定した電力を供給できる。
図4は、本発明の電気車の制御装置の一実施形態における制御装置の信号波形を示す図である。この図は横軸に経過時間t、縦軸に各信号の大きさを示した、時刻歴周波図である。
ここでは、説明を簡単にするため、インバータが動作していない状態を考える。したがって、インバータ消費電力Pinvは常時0kwとする。ここで、インバータ消費電力Pinvは、インバータ直流電流Ismと直流部電圧Esの積で表せる。
コンバータ動作周波数指令値Fcnvpは、サービス機器10の仕様周波数を目標値として設定するが、ここでは商用周波数である60Hzとした場合を例に挙げる。
補機消費電力Psubは、サービス機器10が消費する電力であり、本来は交流電力として考える必要があるが、ここでは説明を簡単にするためコンバータ装置3とインバータ装置4の間の直流部の電力相当値に換算した電力として考える。いま、時間t=t0で、補機消費電力PsubがP01からP02(P01<P02)に変化したとする。
このとき、瞬間的には3相誘導発電機2の出力電力が増加し、エンジン1の軸出力側から見て負荷が増えるため、3層誘導発電機2の軸回転速度は低下する。
この時、コンバータ動作周波数指令値Fcnvpを目標値として一定周波数制御しているため、時間t=t0にて、瞬時的に3相誘導発電機2のすべり周波数Fsが増加して、コンバータ装置3は3相誘導発電機2を駆動する側に電力を供給し、補機消費電力Psubの増加分を補填しようとする。
一方、コンバータ動作周波数検出値Fcnvfは、時間t<t0ではコンバータ動作周波数指令値Fcnvpに追従する制御により、両者は概ね一致している。時間t=t0に達した時点で、3相誘導発電機2に軸回転速度Frgの低下により、コンバータ動作周波数検出値Fcnvfも低下する。これにより、コンバータ動作周波数指令値Fcnvpとコンバータ動作周波数検出値Fcnvfの差分であるコンバータ動作周波数偏差ΔFcnvは正値となり、図示していない制御器18の作用により、コンバータ動作周波数偏差ΔFcnvを零とする操作量であるコンバータトルク電流指令Iqpを出力する。
コンバータ発電電力Pcnvは、コンバータトルク電流指令値Iqpに基づいて、3相誘導発電機2を駆動する電力を出力する。ここで、コンバータ発電電力Pcnvは、コンバータ直流電流Isgと直流部電圧Esの積で表せる。
このコンバータ発電電力Pcnvは、長期的には補機消費電力Psubの増加分P02−P01を丁度補填する電力値に収束する。すなわち、時間t=t0にて補機消費電力PsubがP01からP02に増加した直後は、3相誘導発電機2のすべり周波数Fsが正値になることで、3相誘導発電機2が本来有する制御機能により、補機消費電力Psubの増分を補填するが、ある程度時間を経過したとき、その補機消費電力Psubの増加分を、コンバータ装置2およびシステム制御装置16の制御機能が肩代わりするように制御切り換えているといえる。これにより、定常的には3相誘導発電機2のすべり周波数Fsを零となるように制御できるため、3相誘導発電機2を特性範囲内で使用することができる。
図5は、本発明の電気車の制御装置の第2の実施形態を示す図である。エンジン1a,1bの軸出力により3相誘導発電機2a,2bをそれぞれ駆動することにより3相誘導発電機2a,2bは3相交流電力を発生する。ここで3相誘導発電機2aについては、特に発電機の相数を限定するものではない。また3相誘導発電機2bについては、特に発電機の種類あるいは相数を限定するものではなく、3相同期発電機等を用いることで同様に機器を構成することが可能である。
コンバータ装置3a,3bは、3相誘導発電機2a,2bが発生した3相交流電力を直流電力に変換する。インバータ装置4a,4bは、それぞれコンバータ装置3a,3bにより変換した直流電力を、それぞれ3相誘導電動機5a,5bを駆動するために必要な電圧および周波数を備えた3相交流電力に変換する。3相誘導電動機5a,5bの軸出力は、それぞれ減速機6a,6bにより車両の加減速に必要な駆動力とした上で、それぞれ輪軸7a,7bに伝達する。ここで3相誘導電動機5a,5bについては、特に電動機の種類あるいは相数を限定するものではなく、3相同期電動機等を用いることで同様に機器を構成することが可能である。
蓄電装置8は、コンバータ装置3aとインバータ装置4aの間の直流電力部、およびコンバータ装置3bとインバータ装置4bの間の直流電力部に接続し、必要に応じて充放電を行う。蓄電装置8としては、充電と放電を可能とする機能を備えた、2次電池、キャパシタ、フライホイール式蓄電装置等を想定している。
変圧装置11の入力側は3相誘導発電機2aとコンバータ装置3aの間の3相交流電力部にそれぞれ接続し、変圧装置11の出力はサービス機器10に必要な電力を供給する。変圧装置11の入力側および出力側はともに3相交流電力であり、変圧装置11の変換比をNとすると、入力端子の実効電圧V0に対して、出力側の実効電圧をN・V0に変圧する。
この機器構成において、以下に記述する制御方式を実現する。まず、エンジン1aはサービス機器10の仕様周波数に相当する3相誘導発電機2の軸回転速度にて、出力P01を出力できるように、エンジン1aの軸回転速度および軸出力のバランス点を持つ特性を実現する。前述のエンジン1aの軸回転速度および軸出力のバランス点において、エンジン1aの軸回転速度が低下したとき、エンジン1aの軸出力は増加し、エンジン1aの軸回転速度が増加したときはエンジン1aの軸出力は減少する。このエンジン特性を実現するための制御は、システム制御装置16で行う。
ここで、エンジン1aの軸回転速度と3相誘導発電機2aの軸回転速度は同一であるが、3相誘導発電機2の軸回転速度とコンバータ装置3の動作周波数は必ずしも同一ではない。3相誘導発電機2の極対数と、3相誘導発電機2の仕様および制御状態で変化するすべり周波数により、エンジン1あるいは3相誘導発電機2の軸回転速度と、コンバータ装置3の動作周波数の関係は前記(1)式により記述できる。
以下、図5の説明では説明を簡単にするため、(1)式における3相誘導発電機2の極対数を1として記述する。
一方、コンバータ装置3aは、コンバータ装置3aの動作周波数がサービス機器10の仕様周波数を目標値として追従するように一定周波数制御する。すなわち、3相誘導発電機2aの軸回転速度とコンバータ装置3aの動作周波数が同じとき、すなわち3相誘導発電機2aのすべり周波数が零のときは、コンバータ装置3aの発電電力は零である。
誘導発電機2aの軸回転速度がコンバータ装置3aの動作周波数よりも大きいとき、すなわち3相誘導発電機2aのすべり周波数が負値のときは、コンバータ装置3は、3相誘導発電機2を制動動作し、エンジン1aの軸出力からみて3相誘導電動機2aの負荷が増加するため3相誘導電動機2aの軸回転周波数は減少し、再びコンバータ装置3aの動作周波数と3相誘導電動機2aの軸回転速度が一致した点、すなわち3相誘導発電機2aのすべり周波数が零となる点でバランスする。
逆に、誘導発電機2aの軸回転速度がコンバータ装置3aの動作周波数よりも小さいとき、すなわち3相誘導発電機2aのすべり周波数が正値の時は、コンバータ装置3aは3相誘導発電機2を駆動動作し、エンジン1aの軸出力から見て誘導電動機2aの負荷が減少するため誘導電動機2の軸回転速度は増加し、再びコンバータ装置3aの動作周波数と3相誘導電動機2aの軸回転速度が一致した点、すなわち3相誘導発電機2aのすべり周波数が零となる点でバランスする。この時に必要なコンバータ装置3aの電力(3相誘導電動機2aの駆動電力)は蓄電装置8から放電、もしくはインバータ装置4a,4bの回生電力で供給する。
この3相の誘導発電機2のすべり周波数が零に安定化する制御は、3相誘導発電機2の特性として備わる機能であり、前述のコンバータ装置3aの動作周波数をサービス機器10の仕様周波数を目標値として追従する一定周波数制御と併用することで、より広範囲な制御量の変化に追従できる制御応答性の実現を可能とする。
この時に、発生するコンバータ装置3aの電力(3相誘導電動機2の発電電力)は蓄電装置8に充電、もしくはインバータ装置4a,4bの駆動電力として消費する。
また、コンバータ装置3bについては、蓄電装置8の蓄電量を所定値とするように発電電力目標値を設定し、同時にエンジン1bに出力を調整することにより、エンジン1bの出力と3相誘導発電機2bの発電電力をバランスするように制御する。すなわち、エンジン1a,3相誘導発電機2a、コンバータ装置3aによる発電手段は、サービス機器10の消費電力を含めて、システムの平均的な消費電力を常時供給するように発電制御し、エンジン1b,3相誘導発電機2b、コンバータ装置3bによる発電手段は、蓄電装置8の蓄電電力を含めて、システムとしての消費電力の変動分を臨機応変に吸収するように発電制御する方法が考えられる。
以上のような、各機器の動作により、エンジン1aの発電電力に対してサービス機器10への供給電力が過剰な場合は、その過剰分を蓄電装置8に充電することにより蓄積し、逆にエンジン1の発電電力に対してサービス機器10への供給電力が不足する場合は、その不足分を蓄電装置8の放電により供給することにより、サービス機器10に安定した電力を供給できる。
本発明の電気車の駆動装置における一実施形態の基本構成を示す図。 本発明の電気車の駆動装置の一実施形態における制御信号を示す図。 本発明の電気車の制御装置の一実施形態における制御装置の制御方法を示す図。 本発明の電気車の制御装置の一実施形態における制御装置の信号波形を示す図。 本発明の電気車の制御装置の第二の実施形態を示す図。 従来の電気車の制御装置の構成を示す図。
符号の説明
1:エンジン、2:3相誘導発電機、3:コンバータ装置、4:インバータ装置、5:3相誘導電動機、6:減速機、7:輪軸、8:蓄電装置、9:静止型インバータ装置、10:サービス機器、11:変圧装置、12:交流電流検出器、13:直流電流検出器、14:回転速度検出装置、15:直流電圧検出器、16:システム制御装置、17:加算器、18:制御器、19:電流制御部、20:すべり周波数演算部、21:電圧指令部

Claims (2)

  1. 電動機を駆動する第1の電力変換手段と、第1の電力変換手段を駆動する動力源である直流電力を発生する第2の電力変換手段と、エンジンの駆動により交流電力を発生する発電手段と、第1の電力変換手段を駆動するための第2の電力源である直流電力を充電および放電する機能を持つ電力貯蔵手段と、サービス機器に電力を供給する第3の電力変換手段を備え、
    前記第2の電力変換手段および前記第3の電力変換手段への電力の供給は、前記エンジンの駆動により交流電力を発生する発電手段によることを特徴とする鉄道車両の駆動装置。
  2. 電動機を駆動する複数の第1の電力変換手段と、第1の電力変換手段それぞれを駆動する電力減である直流電力を発生する複数の第2の電力変換手段と、エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段と、複数の第1の電力変換手段を駆動するための第2の電力源である直流電力を充電および放電する機能を持つ電力貯蔵手段と、サービス機器に電力を供給する第3の電力変換手段を備え、
    前記複数の第2の電力変換手段への電力の供給は、それぞれ前記エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段により、前記第3の電力変換手段への電力の供給は、前記エンジンの駆動により交流電力を発生する複数の発電手段の一方によることを特徴とする鉄道車両の駆動装置。
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