JP2006175912A - 車両用バンパー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ハンドル14とシート15の間に足くぐり空間16を有する低床式車両であり、ヘッドパイプ51から下方にダウンパイプ74を延ばし、これらのダウンパイプ74及びヘッドパイプ51を前部ボディカバー22で覆い、この前部ボディカバー22の後方に低床式の足載せ部17を取付け、この足載せ部17の前方且つ車幅外方に向けて車体11を保護するバンパーを設けた車両において、前部バンパー(車両用バンパー)90を、前部ボディカバー22の貫通孔35を貫通させ、ダウンパイプ74に少なくとも一箇所を取付け、貫通孔35の前方に側面視屈曲して突出させた。
【選択図】 図1
Description
また、車両用バンパーでは、車体カバーの外縁を覆うように車体保護部材(バンパー)を設けたものなので、車体カバーの全面を保護するものではなかった。
バンパーをフットレスト部の下方に回り込ませるとともに、回り込み部を側面視でフットレスト部に沿わせることで、運転者の足載せ部まわりのスペース(居住性)に影響を与えることはない。
また、これにより、運転者の足載せ部よりバンパーが下方にくるので、不意の足付き等で足載せ部より足を車両の外側にずらした場合にも、バンパーを引っ掛けることなく足を出すことができる。
また、バンパーを、ループ状に形成し、サイドフレームの前方に前端部を支持させ、サイドフレームの後方に後端部を支持させることで、サイドフレームの剛性の向上を図ることができる。
車体の左右にバンパーを設け、シートの後方に回り込ませた連結部材で左右のバンパーを連結することで、左右のバンパー同士の剛性の向上を図ることができる。
ループ状のバンパーの下端を、前端部よりも下方まで延ばすことで、例えば、車体の下方まで延ばしたカバーを採用する場合でも、車体を十分に保護することができる。
ループ状のバンパーの下端を、マフラの上面よりも下方まで延ばすことで、マフラまでも保護することができる。
低床式の足載せ部の後部に、足載せ部の床面よりも高く形成した同乗者用足置き部を設け、この同乗者用足置き部の側方に開口部を設け、この開口部から前端部を差込むことで、同乗者用足置き部の剛性を向上させることができるとともに、車両の意匠性の向上を図ることができる。
連結部材に、複数の信号灯を取付けるための支持ステーを設けることで、複数の信号灯を強固に取付けることができる。
垂下部の左右にバンパー取付けブラケットを設け、これらのバンパー取付けブラケット同士を連結メンバで連結し、バンパーの左右の下方を前記取付けブラケットにそれぞれ取付けることにより、離間させて取付けることで、例えば、前部ボディカバーなどのボディカバー(車体カバー)を取付けたままでも、バンパーの脱着を容易に行うことができる。
また、バンパーを、ループ状に形成し、サイドフレームの前方に前端部を支持させ、サイドフレームの後方に後端部を支持させたので、サイドフレームの剛性の向上を図ることができる。この結果、前部ボディカバーの全面を効率よく保護することができれば、車体重量の増加を最小限に止めることができるという利点がある。
図1は本発明に係る車両用バンパーを採用した自動二輪車の側面図であり、車両としての自動二輪車10は、ハンドル14とシート15の間に足くぐり空間16を有するとともに、低床式の足載せ部(低床式フロア)17有する低床式車両(スクータ型車両)である。
図中、37はフットレスト部31に沿わせた前部バンパー90の回り込み部、81,82は前部バンパー90,90を支持するためにダウンパイプ74に設けたバンパー用ブラケット、97はフットレスト部31に沿わせた前部バンパー90の回り込み部である。なお、Sで示す範囲は足載せ部17及びフットレスト31であり、運転者が足を載せる若しくは足を置く部分を示す。
前部バンパー90をフットレスト部31の下方に回り込ませるとともに、フットレスト部31に沿わせることで、運転者の足載せ部17まわりのスペース(居住性)に影響を与えることはない。この結果、自動二輪車(低床式車両)10の前部ボディカバー22及び前部ボディカバー22まわりの部品の保護をすることができる。
信号灯支持ステー87をフロントカバー25に取付けることで、前部信号灯121〜123を前方に突出させた。
後部バンパー組立体100は、サイドフレーム76に略U字の連結部材111を取付け、この連結部材111に後部バンパー110,110を支持させたものであり、後部バンパー110の前端部112をサイドフレーム76の立上げ部79に支持させ、後部バンパー110の後端部113をサイドフレーム76のリヤフレーム(シートレール)75に支持させたものである。図中、114は後部バンパー110の下端を示し、前端部112よりも下方まで延ばしたものである。
137〜139は連結部材111に溶接したステー金具である。
また、後部バンパー110を、ループ状に形成し、サイドフレーム76の前方に前端部112を支持させ、サイドフレーム76の後方に後端部113を支持させることで、サイドフレームの剛性の向上を図ることができる。この結果、前部ボディカバー22の全面を効率よく保護することができ、車体重量の増加を最小限に止めることができる。
車両としての自動二輪車200は、ハンドル14とシート15の間に足くぐり空間16を有する低床式車両であり、ヘッドパイプ51から下方にダウンパイプ274を延ばし、このダウンパイプ274の垂下部273の下部から後方に左右のアンダフレーム部278,278(一方不図示)を延ばし、これらのアンダフレーム278,278でそれぞれ低床式の足載せ部17,17(一方不図示)を支持し、この足載せ部17,17の前方且つ車幅外方に向けて車体を保護する車両用バンパー(バンパー)としての前部バンパー290を設けた車両(自動二輪車)において、前部バンパー290の上方をダウンパイプ274に取付けるとともに、前部バンパー290の下方を垂下部273に接続するアンダフレーム278,278の接続部272,272(図10参照)よりも下に取付けたものである。
Claims (10)
- ハンドルとシートの間に足くぐり空間を有する低床式車両であり、ヘッドパイプから下方にダウンパイプを延ばし、これらのダウンパイプ及びヘッドパイプを前部ボディカバーで覆い、この前部ボディカバーの後方に低床式の足載せ部を取付け、この足載せ部の前方且つ車幅外方に向けて車体を保護するバンパーを設けた車両において、
前記バンパーは、前記前部ボディカバーの貫通孔を貫通させ、前記ダウンパイプに少なくとも一箇所を取付け、前記貫通孔の前方に側面視屈曲して突出することを特徴とする車両用バンパー。 - 前記前部ボディカバーは、フロントカバー、アンダカバー及びレッグシールドより構成したものであり、前記レッグシールドに前記低床式の足載せ部から連続して上方斜めに立上げたフットレスト部を形成し、前記バンパーを前記フットレスト部の下方に回り込ませるとともに、回り込み部を側面視で前記フットレスト部に沿わせたことを特徴とする請求項1記載の車両用バンパー。
- ハンドルとシートの間に足くぐり空間を有する低床式車両であり、ヘッドパイプから下方にダウンパイプを延ばし、このダウンパイプの先端から後方にアンダフレーム部を延ばし、このアンダフレーム部から斜め上方に後方に向けてサイドフレーム立上げ、このサイドフレームまわりに車体を保護するバンパーを設けた車両において、
前記バンパーは、ループ状を呈し、前記サイドフレームの前方に前端部を支持させ、前記サイドフレームの後方に後端部を支持させたものであることを特徴とする車両用バンパー。 - 前記車体の左右に前記バンパーを設け、前記シートの後方に回り込ませた連結部材で左右のバンパーを連結したことを特徴とする請求項3記載の車両用バンパー。
- 前記ループ状のバンパーの下端を、前記前端部よりも下方まで延ばしたことを特徴とする請求項3記載の車両用バンパー。
- 前記ループ状のバンパーの下端を、マフラの上面よりも下方まで延ばしたことを特徴とする請求項3記載の車両用バンパー。
- 前記低床式の足載せ部の後部に、足載せ部の床面よりも高く形成した同乗者用足置き部を設け、この同乗者用足置き部の側方に開口部を設け、この開口部から前記前端部を差込んだことを特徴とする請求項3記載の車両用バンパー。
- 前記連結部材に、複数の信号灯を取付けるための支持ステーを設けたことを特徴とする請求項4記載の車両用バンパー。
- ハンドルとシートの間に足くぐり空間を有する低床式車両であり、ヘッドパイプから下方にダウンパイプを延ばし、このダウンパイプの垂下部の下部から後方に左右のアンダフレーム部を延ばし、これらのアンダフレームでそれぞれ低床式の足載せ部を支持し、この足載せ部の前方且つ車幅外方に向けて車体を保護するバンパーを設けた車両において、
前記バンパーの上方を前記ダウンパイプに取付けるとともに、前記バンパーの下方を前記垂下部に接続するアンダフレームの接続部よりも下に取付けたことを特徴とする請求項9記載の車両用バンパー。 - 前記垂下部の左右にバンパー取付けブラケットを設け、これらのバンパー取付けブラケット同士を連結メンバで連結し、前記バンパーの左右の下方を前記取付けブラケットにそれぞれ取付けることにより、離間させて取付けたことを特徴とする請求項9記載の車両用バンパー。
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