JP2006172429A - 修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 - Google Patents
修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006172429A JP2006172429A JP2005277442A JP2005277442A JP2006172429A JP 2006172429 A JP2006172429 A JP 2006172429A JP 2005277442 A JP2005277442 A JP 2005277442A JP 2005277442 A JP2005277442 A JP 2005277442A JP 2006172429 A JP2006172429 A JP 2006172429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- repair
- product
- information
- repair request
- information terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】 修理センタのURLが不明でも、また、利用者IDやシリアル番号を入力せずに、入力ミスを防止して、容易に製造メーカ又は修理センタに修理の依頼が行える修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体を提供する。
【解決手段】 本発明の修理依頼サーバは、情報端末からネットワークを介して、利用者から製品の修理依頼を受注するであり、製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、製品の種類及び情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明の修理依頼サーバは、情報端末からネットワークを介して、利用者から製品の修理依頼を受注するであり、製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、製品の種類及び情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部とを有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、利用者がコンピュータや電化製品などの電気製品の故障時に、その電気製品の修理を保守センタ等に依頼する修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体に関する。
従来、コンピュータや電化製品等の電気製品が故障すると、この電気製品を購入した販売店に連絡して、この販売店を通して修理の依頼を製造メーカまたはこの製造メーカの修理センタに、修理を依頼している。
しかしながら、仕事をしている利用者などは、連絡可能となる帰宅時間に販売店がすでにしまっており、修理依頼ができなかったり、休日であり、製造メーカや修理センタが休みで修理の依頼がすぐにできない等の問題がある。
上述した問題を解決するため、インターネットを介して、修理の受付を24時間行ことが可能な製品修理システムが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−352026号公報
しかしながら、仕事をしている利用者などは、連絡可能となる帰宅時間に販売店がすでにしまっており、修理依頼ができなかったり、休日であり、製造メーカや修理センタが休みで修理の依頼がすぐにできない等の問題がある。
上述した問題を解決するため、インターネットを介して、修理の受付を24時間行ことが可能な製品修理システムが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に示す製品修理システムにあっては、所定のフォーマットの電子メールにより修理センタなどに修理を依頼しているため、電子メールを送付するメールアドレスが不明の場合、修理依頼自体が行えず、また、上記フォーマットにおいて、利用者固有の識別情報である利用者IDや電気製品のシリアル番号(または製造番号)を、入力する際に間違えて入力する場合、修理センタのサーバにおいて依頼の受付が不可能となる欠点がある。
これにより、製品修理システムにあっては、修理依頼を受け付けることができず、利用者に対し、利用者IDやシリアル番号を再確認する内容の電子メールを出し、利用者が再度、修理依頼の電子メールを送信する必要があり、依頼がスムーズに行かずに、利用者に製造メーカの顧客対応に不信感を生じさせるという問題がある。
また、特許文献1に示す製品修理システムにあっては、インターネットを介して、24時間修理依頼を受け付けていたとしても、故障した製品がパーソナルコンピュータ(以下、PC)である場合、修理センタのサーバに対して、PCを用いてインターネットを介してホームページにアクセスしたり、あるいは電子メールによって、故障した製品の修理依頼を行うことができないという問題がある。
これにより、製品修理システムにあっては、修理依頼を受け付けることができず、利用者に対し、利用者IDやシリアル番号を再確認する内容の電子メールを出し、利用者が再度、修理依頼の電子メールを送信する必要があり、依頼がスムーズに行かずに、利用者に製造メーカの顧客対応に不信感を生じさせるという問題がある。
また、特許文献1に示す製品修理システムにあっては、インターネットを介して、24時間修理依頼を受け付けていたとしても、故障した製品がパーソナルコンピュータ(以下、PC)である場合、修理センタのサーバに対して、PCを用いてインターネットを介してホームページにアクセスしたり、あるいは電子メールによって、故障した製品の修理依頼を行うことができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、修理センタのURLが不明であっても、また、利用者IDやシリアル番号を入力せずに、入力ミスを防止して、容易に製造メーカまたは修理センタに修理の依頼が行える修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の修理依頼システムは、情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼システムであり、前記情報端末が、前記製品に添付されているコード情報を読み込む読み込み手段と、前記コード情報から、前記修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出する抽出手段と、前記URLに対して修理依頼のアクセスを行うインターフェース手段(入出力制御部)とを有し、前記修理依頼サーバが、前記情報端末から入力されるシリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部とを有することを特徴とする。
これにより、本発明は、故障した修理対象の装置に添付されているコード情報から、URL及び装置のシリアル番号を抽出して、このURLにアクセスし、シリアル番号を送信するので、利用者が修理センタや製造メーカのURLを知らなくとも、一々検索して入力する手間が省け、シリアル番号を手入力することによる入力ミスを防止することができ、容易に修理依頼を行うことができる。
これにより、本発明は、故障した修理対象の装置に添付されているコード情報から、URL及び装置のシリアル番号を抽出して、このURLにアクセスし、シリアル番号を送信するので、利用者が修理センタや製造メーカのURLを知らなくとも、一々検索して入力する手間が省け、シリアル番号を手入力することによる入力ミスを防止することができ、容易に修理依頼を行うことができる。
本発明の修理依頼システムは、前記製品における故障現象も前記コード情報に含まれていることを特徴とする。
これにより、本発明の修理依頼システムは、シリアル番号とともに、現象番号が入力されるため、故障の現象を検索する工程が省略でき、修理依頼の処理を短縮することができる。
本発明の修理依頼システムは、前記読み込み手段が、製品の自己診断手段が表示画面に表示する、故障結果を示す診断コード情報を読み込み、前記抽出手段が診断コード情報から故障現象を抽出し、前記インターフェース手段を介して、前記依頼サーバへ抽出された故障現象を示す情報を送信することを特徴とする。
これにより、本発明の修理依頼システムは、利用者が故障内容を把握できないとしても、自己診断手段が起動されない、または画面表示が行えない故障の場合以外、正確な故障原因を修理依頼サーバに通知することが可能となる。
これにより、本発明の修理依頼システムは、シリアル番号とともに、現象番号が入力されるため、故障の現象を検索する工程が省略でき、修理依頼の処理を短縮することができる。
本発明の修理依頼システムは、前記読み込み手段が、製品の自己診断手段が表示画面に表示する、故障結果を示す診断コード情報を読み込み、前記抽出手段が診断コード情報から故障現象を抽出し、前記インターフェース手段を介して、前記依頼サーバへ抽出された故障現象を示す情報を送信することを特徴とする。
これにより、本発明の修理依頼システムは、利用者が故障内容を把握できないとしても、自己診断手段が起動されない、または画面表示が行えない故障の場合以外、正確な故障原因を修理依頼サーバに通知することが可能となる。
本発明の修理依頼システムは、情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼システムであり、前記情報端末が、前記製品に添付されているコード情報を読み込む読み込み手段と、前記コード情報から、アプリケーションプログラムのコード情報を抽出して、このアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段を有し、前記アプリケーションプログラムが前記コード情報から、前記修理依頼サーバのURL,前記製品のシリアル番号,製品の種類及び故障現象の一覧を抽出し、前記故障現象の一覧表を表示部に表示させ、前記URLに対して、製品番号及び上記一覧表から選択された故障現象を送信し、この対応する故障の修理に必要な部品金額及び修理金額を修理依頼サーバから入力し、修理にかかる金額を計算して、シリアル番号及び修理の依頼を行う信号を送信し、前記修理依頼サーバが、携帯情報端末から入力される製品番号及び故障現象から、修理に必要な部品金額及び修理金額を情報端末へ送信する故障情報検索部と、前記情報端末から入力されるシリアル番号及び修理の依頼を行う信号により、修理の依頼を受け付ける受付制御部とを有することを特徴とする。
これにより、本発明の修理依頼システムは、上述した修理依頼システムにおける、URLを知らなくとも、一々検索して入力する手間が省け、シリアル番号を手入力することによる入力ミスを防止するという効果に加え、コード情報に記録されたアプリケーションプログラムを実行して確認書の生成及び、利用者の確認処理までを情報端末側で行うため、修理依頼サーバの負荷を削減して、修理情報サーバが情報端末からの修理依頼のアクセスに対して高速に対応することが可能となる。
これにより、本発明の修理依頼システムは、上述した修理依頼システムにおける、URLを知らなくとも、一々検索して入力する手間が省け、シリアル番号を手入力することによる入力ミスを防止するという効果に加え、コード情報に記録されたアプリケーションプログラムを実行して確認書の生成及び、利用者の確認処理までを情報端末側で行うため、修理依頼サーバの負荷を削減して、修理情報サーバが情報端末からの修理依頼のアクセスに対して高速に対応することが可能となる。
本発明の修理依頼サーバは、情報端末からネットワークを介して、利用者から製品の修理依頼を受注するものであり、前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部とを有することを特徴とする。
これにより、本発明の修理依頼サーバは、利用者の情報端末から送信される、製品に添付されているコード情報に含まれるシリアル番号により、この製品の修理依頼の処理を行うため、利用者によるシリアル番号の入力ミスによる処理の遅延が無くなり、入力ミスの負荷を削減することができ、修理情報サーバが情報端末からの修理依頼のアクセスに対して高速に対応することが可能となる。
これにより、本発明の修理依頼サーバは、利用者の情報端末から送信される、製品に添付されているコード情報に含まれるシリアル番号により、この製品の修理依頼の処理を行うため、利用者によるシリアル番号の入力ミスによる処理の遅延が無くなり、入力ミスの負荷を削減することができ、修理情報サーバが情報端末からの修理依頼のアクセスに対して高速に対応することが可能となる。
本発明の修理依頼サーバは、前記製品検索部が、前記シリアル番号により、利用者の前記製品の保守契約を結んだか否か、及び保証期間内か否かの検出を行い、交換部品の金額,保守契約の有無及び保証期間内か否かにより、修理費用の見積金額を計算して、修理の確認書を生成する確認書生成部を有することを特徴とする。
通常、保守契約をしているか否か、または製品の保証期間内か否かにより、修理にかかる費用が異なるため、従来の修理依頼サーバは、利用者側から提供される製品の保証期間または保守契約の有無を用いて、保守契約や保証期間の有無を確認して見積もりを行うため、これらが見つからないと修理費用が異なることになり、修理依頼を行う際に、利用者にとって負荷をかける欠点となっている。
しかしながら、本発明の修理依頼サーバは、サーバに記憶された製品の固有情報から保守契約や保証期間の有無を検出して、この検出結果により修理費用の見積金額を計算するため、修理依頼の際の利用者の負荷を低減させることができる。
通常、保守契約をしているか否か、または製品の保証期間内か否かにより、修理にかかる費用が異なるため、従来の修理依頼サーバは、利用者側から提供される製品の保証期間または保守契約の有無を用いて、保守契約や保証期間の有無を確認して見積もりを行うため、これらが見つからないと修理費用が異なることになり、修理依頼を行う際に、利用者にとって負荷をかける欠点となっている。
しかしながら、本発明の修理依頼サーバは、サーバに記憶された製品の固有情報から保守契約や保証期間の有無を検出して、この検出結果により修理費用の見積金額を計算するため、修理依頼の際の利用者の負荷を低減させることができる。
本発明の修理依頼方法は、情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼方法であり、前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を、製品検索部が特定する製品検索過程と、前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を、故障情報検索部が抽出する故障情報検索過程とを有することを特徴とする。
本発明の修理依頼方法は、前記製品検索過程において、前記シリアル番号により、利用者の前記製品の保守契約を結んだか否か、及び保証期間内か否かの検出が行われ、確認書生成部が交換部品の金額,保守契約の有無及び保証期間内か否かにより、修理費用の見積金額を計算して、修理の確認書を生成する確認書生成過程を有することを特徴とする。
本発明の修理依頼処理プログラムは、情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼処理を行うプログラムであり、前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索処理と、前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索処理とを有する修理依頼処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明の記録媒体は、上記記載の修理依頼処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の記録媒体は、上記記載の修理依頼処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の一実施形態による修理依頼システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による修理依頼システムの構成例を示すブロック図である。
この図1において、公衆回線情報網,専用回線情報網及びインターネットからなる情報通信網(ネットワーク)を介して、利用者から修理の依頼を受けるメーカの修理依頼サーバSと、この修理依頼サーバSに注文を行う利用者の利用者端末U,…,携帯情報端末Kとから構成されている。
携帯情報端末Kは、携帯電話またはPHS(登録商標)であり、基地局C及びネットワークKを介して修理依頼サーバに接続される。
利用者端末U及び携帯情報端末K各々にはブラウザが搭載されており、修理依頼サーバSは例えばパーソナルコンピュータなどを製造するメーカに設けられ、インターネット等を介して、コンピュータの注文を行うためアクセスしてきた利用者の保持する利用者端末U及び携帯情報端末Kと、例えばHTTP等のプロトコルに従ってデータ通信を行う(インターフェース手段に相当)ことで、インターネットウェブ上にてホームページを開設するWWWサーバとして機能する。
以下、本発明の一実施形態による修理依頼システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による修理依頼システムの構成例を示すブロック図である。
この図1において、公衆回線情報網,専用回線情報網及びインターネットからなる情報通信網(ネットワーク)を介して、利用者から修理の依頼を受けるメーカの修理依頼サーバSと、この修理依頼サーバSに注文を行う利用者の利用者端末U,…,携帯情報端末Kとから構成されている。
携帯情報端末Kは、携帯電話またはPHS(登録商標)であり、基地局C及びネットワークKを介して修理依頼サーバに接続される。
利用者端末U及び携帯情報端末K各々にはブラウザが搭載されており、修理依頼サーバSは例えばパーソナルコンピュータなどを製造するメーカに設けられ、インターネット等を介して、コンピュータの注文を行うためアクセスしてきた利用者の保持する利用者端末U及び携帯情報端末Kと、例えばHTTP等のプロトコルに従ってデータ通信を行う(インターフェース手段に相当)ことで、インターネットウェブ上にてホームページを開設するWWWサーバとして機能する。
すなわち、修理依頼サーバSは、利用者端末Uや携帯情報端末Kからの注文要求に応じて、例えばHTML等のデジタル文書記述言語により記述された文書データよりなる、各商品に対する修理情報などの画面構成データを、要求した利用者端末Uや携帯情報端末Kへ送信する。
また、修理依頼サーバSは、各利用者端末Uや携帯情報端末Kとの間において、POP3・SMTPやHTTP等のプロトコルに従って電子メールの送受信を行うこともできる。
修理依頼サーバSの送信する画面構成データには、画像などの付帯データを貼付することができる。また、文書データに含まれるテキスト、ボタン、図形、写真などの各構成要素には他の文書データへのリンクを設定することも可能である。
このリンクが設定されたテキストやボタン等が利用者端末Uの表示画面により、ポインティングデバイス等にて選択されると、修理依頼サーバSはリンク先の文書データを利用者端末Uや携帯情報端末Kへ送信する。
また、修理依頼サーバSは、各利用者端末Uや携帯情報端末Kとの間において、POP3・SMTPやHTTP等のプロトコルに従って電子メールの送受信を行うこともできる。
修理依頼サーバSの送信する画面構成データには、画像などの付帯データを貼付することができる。また、文書データに含まれるテキスト、ボタン、図形、写真などの各構成要素には他の文書データへのリンクを設定することも可能である。
このリンクが設定されたテキストやボタン等が利用者端末Uの表示画面により、ポインティングデバイス等にて選択されると、修理依頼サーバSはリンク先の文書データを利用者端末Uや携帯情報端末Kへ送信する。
次に、図2は図1に示す同実施形態の修理依頼システムにおける修理依頼サーバSの構成例を示すブロック図である。
この図において、修理依頼サーバSは、携帯情報端末K(または利用者端末U)から、動作不良となった製品の修理を、情報通信網を介して依頼される。
各製品には、製品本体のシリアル番号(製造番号)及び製造メーカ(または修理センタ)のURL(Uniform Resource Lacator)の情報を含む複数のデータを示すバーコードや2次元バーコード(2次元コード)等のコード画像(コード情報)がシール等に印刷されて添付されている。
この図において、修理依頼サーバSは、携帯情報端末K(または利用者端末U)から、動作不良となった製品の修理を、情報通信網を介して依頼される。
各製品には、製品本体のシリアル番号(製造番号)及び製造メーカ(または修理センタ)のURL(Uniform Resource Lacator)の情報を含む複数のデータを示すバーコードや2次元バーコード(2次元コード)等のコード画像(コード情報)がシール等に印刷されて添付されている。
利用者端末U及び携帯情報端末Kは、CCDを用いたデジタルカメラなど、コード画像を撮影して読みとる撮像装置(読み込み手段)が設けられており、撮影したコード画像からシリアル番号及びURLを抽出するバーコードを抽出する抽出手段が設けられている。
利用者端末U及び携帯情報端末Kは、読みとったシリアル番号を添付して、インターフェース部(データの送受信手段)を介して上記URLへのアクセスを行い、修理依頼を行う。
修理依頼サーバSは、利用者端末U及び携帯情報端末Kからの修理依頼に対応して、利用者から通知される故障の現象から、修理の見積もりを計算して、利用者端末U(または携帯情報端末K)へ見積書を送信する。
利用者端末U及び携帯情報端末Kは、読みとったシリアル番号を添付して、インターフェース部(データの送受信手段)を介して上記URLへのアクセスを行い、修理依頼を行う。
修理依頼サーバSは、利用者端末U及び携帯情報端末Kからの修理依頼に対応して、利用者から通知される故障の現象から、修理の見積もりを計算して、利用者端末U(または携帯情報端末K)へ見積書を送信する。
次に、図2を参照して、図1の一実施形態による修理依頼サーバSの構成の説明を行う。図2は、一実施形態による修理依頼サーバSの構成例を示すブロック図である。以下、修理依頼が携帯情報端末Kから入力されたとして説明する。
入出力御部1は、携帯情報端末Kから修理依頼のアクセスがあると、入力されるシリアル番号を製品検索部2へ出力する。
製品検索部2は、入力されるシリアル番号により、出荷履歴データベース3から、購入した利用者を識別する識別情報である利用者IDと、製品の種類を示す製品番号(型番)と、購入時の製品の構成情報(基本構成と付加された構成部品の組合せ情報)と、保証期間情報(保証期間の期日)と、購入時に保守サービスの契約がされているか否かの購入時保守サービス情報とを読み出し、故障情報検索部4及び確認書生成部5へ出力する。
入出力御部1は、携帯情報端末Kから修理依頼のアクセスがあると、入力されるシリアル番号を製品検索部2へ出力する。
製品検索部2は、入力されるシリアル番号により、出荷履歴データベース3から、購入した利用者を識別する識別情報である利用者IDと、製品の種類を示す製品番号(型番)と、購入時の製品の構成情報(基本構成と付加された構成部品の組合せ情報)と、保証期間情報(保証期間の期日)と、購入時に保守サービスの契約がされているか否かの購入時保守サービス情報とを読み出し、故障情報検索部4及び確認書生成部5へ出力する。
出荷履歴データベース3には、図3に示す表構成として、販売された製品のシリアル番号に対応して、利用者IDと、製品番号と、構成情報と、保証期間情報と、購入時保守サービス情報とが、出荷履歴テーブルとして登録されている。
故障情報検索部4は、入力される製品の製品番号により、故障情報データベース6から、この製品番号に対応した故障現象の故障現象名(または現象の状態)の一覧表の画像データ及びテキストデータを抽出して、入出力制御部1を介して携帯情報端末Kに送信する。
故障データベース6には、図4に示す表構成として、製品番号毎に、現象番号に対応して、故障の現象状態を示す故障現象名と、この現象に対応する修理箇所と、修理として交換が必要な交換部品と、交換部品の金額である部品金額と、修理に要する費用である修理金額とが故障情報テーブルとして登録されている。
故障情報検索部4は、入力される製品の製品番号により、故障情報データベース6から、この製品番号に対応した故障現象の故障現象名(または現象の状態)の一覧表の画像データ及びテキストデータを抽出して、入出力制御部1を介して携帯情報端末Kに送信する。
故障データベース6には、図4に示す表構成として、製品番号毎に、現象番号に対応して、故障の現象状態を示す故障現象名と、この現象に対応する修理箇所と、修理として交換が必要な交換部品と、交換部品の金額である部品金額と、修理に要する費用である修理金額とが故障情報テーブルとして登録されている。
また、故障情報検出部4は、形態情報端末Kから送信される、上記一覧表から選択された故障現象名に対応する現象番号のデータを入力し、この現象番号に対応する故障現象名,修理箇所,交換部品,部品金額及び修理金額を、確認書生成部5へ出力する。
確認書生成部5は、製品番号と、構成情報と、保証期間情報と、購入時保守サービス情報と、故障現象名と、修理箇所と、交換部品と、部品金額と、修理金額とにより、図5に示す確認書を生成し、携帯情報端末Kへ送信する。
受付制御部7は、携帯情報端末Kにおいて、確認書の画像上の確認ボタン,キャンセルボタンのいずれかが選択されることにより入力される確認信号またはキャンセル信号により、修理依頼の受付処理を行う。
確認書生成部5は、製品番号と、構成情報と、保証期間情報と、購入時保守サービス情報と、故障現象名と、修理箇所と、交換部品と、部品金額と、修理金額とにより、図5に示す確認書を生成し、携帯情報端末Kへ送信する。
受付制御部7は、携帯情報端末Kにおいて、確認書の画像上の確認ボタン,キャンセルボタンのいずれかが選択されることにより入力される確認信号またはキャンセル信号により、修理依頼の受付処理を行う。
次に、図1、図2および図6を参照し、一実施形態の動作を説明する。図6は図1の修理依頼システムにおける製品の修理依頼の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、製品としてパーソナルコンピュータが故障し、カメラ付き携帯電話などの携帯情報端末Kから修理依頼を行うとして、以下に、本実施形態の製品に対する修理依頼の処理を説明する。
利用者は、コンピュータが故障したため、このコンピュータの修理依頼を行うため、本体ケースの側面等に貼付されているシールのコード画像、例えば2次元コードを、携帯情報端末Kのデジタルカメラ(撮像装置)により撮影する(ステップS1)。
例えば、製品としてパーソナルコンピュータが故障し、カメラ付き携帯電話などの携帯情報端末Kから修理依頼を行うとして、以下に、本実施形態の製品に対する修理依頼の処理を説明する。
利用者は、コンピュータが故障したため、このコンピュータの修理依頼を行うため、本体ケースの側面等に貼付されているシールのコード画像、例えば2次元コードを、携帯情報端末Kのデジタルカメラ(撮像装置)により撮影する(ステップS1)。
これにより、携帯情報端末Kの抽出手段は、デジタルカメラの読み込んだ2次元コードから、装置のシリアル番号と、製造メーカ(または修理センタ等の修理を依頼される部署)のURLを抽出する。
そして、携帯情報端末Kは、読み出されたURLの示すホームページに対してアクセスを行い、シリアル番号を送信する(ステップS2)。
そして、携帯情報端末Kは、読み出されたURLの示すホームページに対してアクセスを行い、シリアル番号を送信する(ステップS2)。
次に、入出力制御部1は、上記URLに対してアクセスが行われ、シリアル番号が送信されることにより、修理依頼の要求がなされたことを検出して、入力されるシリアル番号を含む製品の固有情報の検索制御振動を製品検索部2へ出力する。
そして、製品検索部2は、出荷履歴データベース3の出荷履歴テーブルから、入力される上記シリアル番号により、製品の固有情報として、図3に示す利用者ID,製品番号,出荷構成情報,保証期間情報及び購入時保守サービス情報とを読出し、この固有情報を故障情報検索部4及び確認書生成部5に対して出力する(ステップS3)。
そして、製品検索部2は、出荷履歴データベース3の出荷履歴テーブルから、入力される上記シリアル番号により、製品の固有情報として、図3に示す利用者ID,製品番号,出荷構成情報,保証期間情報及び購入時保守サービス情報とを読出し、この固有情報を故障情報検索部4及び確認書生成部5に対して出力する(ステップS3)。
次に、故障情報検索部4は、入力された固有情報における製品番号により、故障情報データベース6から、この製品番号に対応した図4に示す故障現象の種類を示す故障情報テーブルを抽出し、入出力制御部1へ出力する。
そして、入出力制御部1は、上記故障情報テーブルを、対応する携帯情報端末Kへ送信する。
これにより、携帯情報端末Kは、表示部に故障情報テーブルを表示し、利用者がキー入力を用いて、製品の故障に対応する故障現象名を、故障情報データベース6における故障情報テーブルから選択することにより、選択された故障の故障現象名に対応する現象番号を、修理依頼サーバSに対して送信する(ステップS4)。
そして、入出力制御部1は、上記故障情報テーブルを、対応する携帯情報端末Kへ送信する。
これにより、携帯情報端末Kは、表示部に故障情報テーブルを表示し、利用者がキー入力を用いて、製品の故障に対応する故障現象名を、故障情報データベース6における故障情報テーブルから選択することにより、選択された故障の故障現象名に対応する現象番号を、修理依頼サーバSに対して送信する(ステップS4)。
また、ステップS4において、修理依頼サーバSは、上記故障情報テーブルの送信を行わず、利用者ID,製品番号,出荷構成情報,保証期間情報及び購入時保守サービス情報の抽出のみを行い、現象番号を携帯情報端末Kから入力する構成とすることもできる。すなわち製品に自己診断プログラムなどの自己診断手段を設け、この自己診断手段が一定の周期にて、製品の各構成部の故障検出を行い、故障が発生したことを検出すると、故障現象を示す現象番号を含む診断コード情報、例えばバーコードや2次元コードにより、表示画面に表示(故障診断手段及び表示機能が故障した場合を除く)させるようにする構成も可能である。
このように、各製品に対して上記自己診断手段を設けることにより、利用者が携帯情報端末Kのデジタルカメラにより、上記製品の表示画面から診断コード情報を撮影し、携帯情報端末Kは抽出手段により、撮影することで入力された診断コード情報から現象番号を抽出し、この現象番号を修理依頼サーバSに対して、インターフェース部を介して送信する。
このように、各製品に対して上記自己診断手段を設けることにより、利用者が携帯情報端末Kのデジタルカメラにより、上記製品の表示画面から診断コード情報を撮影し、携帯情報端末Kは抽出手段により、撮影することで入力された診断コード情報から現象番号を抽出し、この現象番号を修理依頼サーバSに対して、インターフェース部を介して送信する。
また、製品に添付されているコード情報、すなわち製品にシールとして添付されている2次元バーコードにおいて、このコード情報に、統計的に多い故障の現象の現象番号を記録させておき、利用者が携帯情報端末Kのデジタルカメラにより、上記2次元コードを撮影し、携帯情報端末Kは抽出手段により、上記コード情報から現象番号を抽出し、携帯情報端末Kからシリアル番号とともにこの現象番号を修理依頼サーバSに送信し、ステップS4を省略するようにしても良い。
さらに、ここで、複数の2次元バーコードをシールとして設け、バーコードの上部に故障の現象、例えば「電源が入らない」等の文字情報を記入することにより、利用者は何れのコード情報が対象とする現象を示す現象番号が情報として記録されたものかを確認して選択することができる。
さらに、ここで、複数の2次元バーコードをシールとして設け、バーコードの上部に故障の現象、例えば「電源が入らない」等の文字情報を記入することにより、利用者は何れのコード情報が対象とする現象を示す現象番号が情報として記録されたものかを確認して選択することができる。
次に、故障情報検索部4は、携帯情報端末Kから、入出力制御部1を介して入力される現象番号により、この故障現象に対応した故障の故障現象名,修理箇所,修理に必要な交換部品,その交換部品の金額である部品金額,部品交換等にかかる修理にかかる費用である修理金額を読み出し、確認書生成部5へ出力する。
そして、確認書生成部5は、上記部品金額及び修理金額を積算し、この積算結果を故障現象の修理に必要な合計金額として出力する。
そして、確認書生成部5は、上記部品金額及び修理金額を積算し、この積算結果を故障現象の修理に必要な合計金額として出力する。
また、確認書生成部5は、製品検索部4から入力される保証期間情報及び購入時保守サービス情報により、現在の日時と保証期間の期日とを比較して、保証期間内であるか否かの検出、及び保守サービスの保守契約の有無とを検出する。
ここで、確認書生成部5は、保守期間内である場合、または保守契約が有る場合のいずれかであれば、上記合計金額を「0」とし、保守期間内でない場合で、かつ保守契約が無い場合にそのままの合計金額として、図5に示す確認書を生成して、携帯情報端末Kへ送信する(ステップS5)。
ここで、確認書生成部5は、保守期間内である場合、または保守契約が有る場合のいずれかであれば、上記合計金額を「0」とし、保守期間内でない場合で、かつ保守契約が無い場合にそのままの合計金額として、図5に示す確認書を生成して、携帯情報端末Kへ送信する(ステップS5)。
次に、携帯情報端末Kは入力した確認書を表示部に表示し、利用者がこの確認書を確認して、納得して表示されている確認ボタンを選択することにより確認信号を、一方、納得せずに表示されているキャンセルボタンを選択することによりキャンセル信号を、修理依頼サーバSに対して送信する。
そして、受付制御部7は、入出力制御部1を介して入力される、確認書の確認結果の信号が確認信号であることを検出した場合、処理をステップS7へ進め(ステップS6)、修理受付データベース8へ、シリアル番号に対応させて、利用者ID,現象番号,故障現象名,交換部品,部品金額,修理箇所,修理金額,保証期間情報,購入時保守サービス情報,請求金額及び修理予定日を登録し、処理をステップS8へ進める(ステップS7)。
そして、受付制御部7は、入出力制御部1を介して入力される、確認書の確認結果の信号が確認信号であることを検出した場合、処理をステップS7へ進め(ステップS6)、修理受付データベース8へ、シリアル番号に対応させて、利用者ID,現象番号,故障現象名,交換部品,部品金額,修理箇所,修理金額,保証期間情報,購入時保守サービス情報,請求金額及び修理予定日を登録し、処理をステップS8へ進める(ステップS7)。
一方、受付制御部7は、入出力制御部1を介して入力される、確認書の確認結果の信号がキャンセル信号であることを検出した場合、処理をステップS8へ進める。
次に、入出力制御部1は、携帯情報端末Kとの接続を切断し、修理依頼の処理を終了する。
また、携帯情報端末Kは、修理依頼サーバSが接続を切断することで、修理依頼のアクセスを終了する。
次に、入出力制御部1は、携帯情報端末Kとの接続を切断し、修理依頼の処理を終了する。
また、携帯情報端末Kは、修理依頼サーバSが接続を切断することで、修理依頼のアクセスを終了する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態の構成について説明する。携帯情報端末Kの構成は第1の実施形態と同様であり、製品に添付されるコード画像及び修理依頼サーバSの構成及び動作において異なる部分を説明し、同様な部分については説明を省略する。
第2の実施形態において、修理依頼サーバSは、製品検索部2及び出荷履歴データベース3を有していない。
まず、製品に添付してあるコード画像に、コード化された情報として、製品のシリアル番号,利用者ID,製品番号,出荷構成情報,保証期間情報および購入時保守サービス情報と、この製品に対応した故障情報テーブルとが記録しておいてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態の構成について説明する。携帯情報端末Kの構成は第1の実施形態と同様であり、製品に添付されるコード画像及び修理依頼サーバSの構成及び動作において異なる部分を説明し、同様な部分については説明を省略する。
第2の実施形態において、修理依頼サーバSは、製品検索部2及び出荷履歴データベース3を有していない。
まず、製品に添付してあるコード画像に、コード化された情報として、製品のシリアル番号,利用者ID,製品番号,出荷構成情報,保証期間情報および購入時保守サービス情報と、この製品に対応した故障情報テーブルとが記録しておいてもよい。
このとき、上記コード画像に、故障情報検索部4の現象情報名を一覧表示する機能及び確認書作成部5の確認書作成の機能をアプリケーションプログラムのコードとして、上記コード画像に記録し、修理依頼を行うとき、アプリケーションプログラムを携帯情報端末Kにて起動させ、確認書の生成まで行うようにしてもよい。
ここで、携帯情報端末Kは、コード画像を読み込み、URLを抽出した時点において、修理依頼サーバSへのアクセスを行い、シリアル番号及び利用者IDを送信する。
ここで、携帯情報端末Kは、コード画像を読み込み、URLを抽出した時点において、修理依頼サーバSへのアクセスを行い、シリアル番号及び利用者IDを送信する。
すなわち、図6のフローチャートにおいて、ステップS1からステップS5までの処理を行い、修理依頼サーバSは確認信号またはキャンセル信号のいずれかが入力され、ステップS6及びS7の確認信号またはキャンセル信号が入力されるかの検出処理、及び修理依頼の確定処理を実行する。
また、図4に示す故障情報テーブルが部品金額や修理金額が時期に応じて異なるため、修理依頼の処理を実行する場合に、携帯情報端末Kは修理依頼サーバSにアクセスして、製品番号に対応する故障情報テーブルをダウンロードして、確認書の生成に用いる。
また、図4に示す故障情報テーブルが部品金額や修理金額が時期に応じて異なるため、修理依頼の処理を実行する場合に、携帯情報端末Kは修理依頼サーバSにアクセスして、製品番号に対応する故障情報テーブルをダウンロードして、確認書の生成に用いる。
このとき、故障情報検索部4は、携帯情報端末Kから製品番号と現象番号とが入力されると、故障情報データベース6を検索して、対応する製品の現象番号に対応する部品金額及び修理金額を携帯情報端末Kへ送信する。
これにより、携帯情報端末Kは、ステップ5の確認書作成の処理を行う。
そして、他の処理については、すでに述べた図6におけるフローチャートの動作と同様である。
これにより、携帯情報端末Kは、ステップ5の確認書作成の処理を行う。
そして、他の処理については、すでに述べた図6におけるフローチャートの動作と同様である。
なお、図1における修理依頼サーバの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより修理依頼の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…入出力制御部 2…製品検索部 3…出荷履歴データベース 4…故障情報検索部 5…確認書生成部 6…故障情報データベース 7…受付制御部 8…修理受付データベース
Claims (10)
- 情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼システムであり、
前記情報端末が、
前記製品に添付されているコード情報を読み込む読み込み手段と、
前記コード情報から、前記修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出する抽出手段と、
前記URLに対して修理依頼のアクセスを行うインターフェース手段と
を有し、
前記修理依頼サーバが、
前記情報端末から入力されるシリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、
前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部と
を有する
ことを特徴とする修理依頼システム。 - 前記製品における故障現象も前記コード情報に含まれていることを特徴とする請求項1記載の修理依頼システム。
- 前記読み込み手段が、製品の自己診断手段が表示画面に表示する、故障結果を示す診断コード情報を読み込み、前記抽出手段が診断コード情報から故障現象を抽出し、前記インターフェース手段を介して、前記依頼サーバへ抽出された故障現象を示す情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の修理依頼システム。
- 情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼システムであり、
前記情報端末が、
前記製品に添付されているコード情報を読み込む読み込み手段と、
前記コード情報から、アプリケーションプログラムのコード情報を抽出して、このアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段を有し、
前記アプリケーションプログラムが前記コード情報から、前記修理依頼サーバのURL,前記製品のシリアル番号,製品の種類及び故障現象の一覧を抽出し、前記故障現象の一覧表を表示部に表示させ、前記URLに対して、製品番号及び上記一覧表から選択された故障現象を送信し、この対応する故障の修理に必要な部品金額及び修理金額を修理依頼サーバから入力し、修理にかかる金額を計算して、シリアル番号及び修理の依頼を行う信号を送信し、
前記修理依頼サーバが、
携帯情報端末から入力される製品番号及び故障現象から、修理に必要な部品金額及び修理金額を情報端末へ送信する故障情報検索部と、
前記情報端末から入力されるシリアル番号及び修理の依頼を行う信号により、修理の依頼を受け付ける受付制御部と
を有する
ことを特徴とする修理依頼システム。 - 情報端末からネットワークを介して、利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼サーバであり、
前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索部と、
前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索部と
を有することを特徴とする修理依頼サーバ。 - 前記製品検索部が、前記シリアル番号により、利用者の前記製品の保守契約を結んだか否か、及び保証期間内か否かの検出を行い、
交換部品の金額,保守契約の有無及び保証期間内か否かにより、修理費用の見積金額を計算して、修理の確認書を生成する確認書生成部を有することを特徴とする請求項4記載の修理依頼サーバ。 - 情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼方法であり、
前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を、製品検索部が特定する製品検索過程と、
前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を、故障情報検索部が抽出する故障情報検索過程と
を有することを特徴とする修理依頼方法。 - 前記製品検索過程において、前記シリアル番号により、利用者の前記製品の保守契約を結んだか否か、及び保証期間内か否かの検出が行われ、
確認書生成部が交換部品の金額,保守契約の有無及び保証期間内か否かにより、修理費用の見積金額を計算して、修理の確認書を生成する確認書生成過程を有することを特徴とする請求項7記載の修理依頼方法。 - 情報端末からネットワークを介して、修理依頼サーバが利用者から製品の修理依頼を受注する修理依頼処理を行うプログラムであり、
前記製品に添付されているコード情報を読み込み、修理依頼サーバのURL及び前記製品のシリアル番号を抽出し、アクセスしてきた前記情報端末から、ネットワークを介して入力される該シリアル番号により、前記製品の利用者ID及び製品の種類を特定する製品検索処理と、
前記製品の種類及び前記情報端末から入力される故障の現象情報により、修理箇所,交換部品及びその金額を抽出する故障情報検索処理と
を有する修理依頼処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005277442A JP2006172429A (ja) | 2004-11-18 | 2005-09-26 | 修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334618 | 2004-11-18 | ||
JP2005277442A JP2006172429A (ja) | 2004-11-18 | 2005-09-26 | 修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006172429A true JP2006172429A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36673078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005277442A Withdrawn JP2006172429A (ja) | 2004-11-18 | 2005-09-26 | 修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006172429A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008287358A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sharp Corp | サービス提供システム、携帯端末装置、サービス提供装置、サービス対象装置、およびサービス情報収集プログラム |
JP2009134624A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Ebara Corp | メンテナンスシステム、メンテナンスシステムの運用方法及びポンプユニットの製造方法 |
JP2009157953A (ja) * | 2009-04-14 | 2009-07-16 | Nec Infrontia Corp | 決済処理システム、決済処理方法、決済処理プログラムおよびプログラム記録媒体 |
JP2009193380A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Warranty Mart:Kk | 賃貸住宅付帯設備保証管理システム |
JP2010211394A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Fujitsu Ltd | 情報通知方法、情報通知システム、情報処理装置および情報通知プログラム |
CN105049572A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-11 | 深圳市财富之舟科技有限公司 | 一种手机返修参数查找方法 |
JP2016115073A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 株式会社ディスコ | 加工装置の管理方法 |
WO2017216929A1 (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 株式会社オプティム | 医療機器情報提供システム、医療機器情報提供方法及びプログラム |
JP2018063473A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 株式会社 Global Data Systems | トレーサビリティサポートシステムおよびトレーサビリティサポート装置 |
JP2018180777A (ja) * | 2017-04-07 | 2018-11-15 | 東芝産業機器システム株式会社 | モータ、シールおよび情報提供装置 |
CN111369015A (zh) * | 2018-12-26 | 2020-07-03 | 北京骑胜科技有限公司 | 一种车辆报修方法和系统 |
JP2021523447A (ja) * | 2018-05-04 | 2021-09-02 | ハイラ・インコーポレイテッドHyla, Inc. | 文脈的に関連があるデバイス補償を生成するためのシステム及び方法 |
-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005277442A patent/JP2006172429A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008287358A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sharp Corp | サービス提供システム、携帯端末装置、サービス提供装置、サービス対象装置、およびサービス情報収集プログラム |
JP2009134624A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Ebara Corp | メンテナンスシステム、メンテナンスシステムの運用方法及びポンプユニットの製造方法 |
JP2009193380A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Warranty Mart:Kk | 賃貸住宅付帯設備保証管理システム |
JP2010211394A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Fujitsu Ltd | 情報通知方法、情報通知システム、情報処理装置および情報通知プログラム |
JP2009157953A (ja) * | 2009-04-14 | 2009-07-16 | Nec Infrontia Corp | 決済処理システム、決済処理方法、決済処理プログラムおよびプログラム記録媒体 |
JP2016115073A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 株式会社ディスコ | 加工装置の管理方法 |
CN105049572B (zh) * | 2015-08-12 | 2018-05-04 | 深圳市财富之舟科技有限公司 | 一种手机返修参数查找方法 |
CN105049572A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-11 | 深圳市财富之舟科技有限公司 | 一种手机返修参数查找方法 |
WO2017216929A1 (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 株式会社オプティム | 医療機器情報提供システム、医療機器情報提供方法及びプログラム |
JP2018063473A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 株式会社 Global Data Systems | トレーサビリティサポートシステムおよびトレーサビリティサポート装置 |
JP2018180777A (ja) * | 2017-04-07 | 2018-11-15 | 東芝産業機器システム株式会社 | モータ、シールおよび情報提供装置 |
JP7018714B2 (ja) | 2017-04-07 | 2022-02-14 | 東芝産業機器システム株式会社 | モータ、シールおよび情報提供装置 |
JP2021523447A (ja) * | 2018-05-04 | 2021-09-02 | ハイラ・インコーポレイテッドHyla, Inc. | 文脈的に関連があるデバイス補償を生成するためのシステム及び方法 |
US11790453B2 (en) | 2018-05-04 | 2023-10-17 | Assurant, Inc. | Systems and methods for generating contextually relevant device protections |
US11790455B2 (en) | 2018-05-04 | 2023-10-17 | Assurant, Inc. | Systems and methods for generating contextually relevant device protections |
CN111369015A (zh) * | 2018-12-26 | 2020-07-03 | 北京骑胜科技有限公司 | 一种车辆报修方法和系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006172429A (ja) | 修理依頼システム,修理依頼サーバ,修理依頼方法及びプログラム並びに記憶媒体 | |
JP4939572B2 (ja) | 製品登録システム | |
US9066192B2 (en) | Method and system for delivering device specific service documentation to a mobile platform | |
JP6024126B2 (ja) | 障害対応支援装置、障害対応支援システム、障害対応支援方法、及び障害対応支援プログラム | |
US20090265365A1 (en) | Apparatus and method for providing online content service for product warranties | |
JP2008500605A (ja) | 販売機会の促進のためのインスタントメッセージングの存在の応用 | |
JP7018714B2 (ja) | モータ、シールおよび情報提供装置 | |
US11218605B2 (en) | Image forming apparatus, information processing system, and information processing method | |
JPWO2016199537A1 (ja) | ギフト・システム | |
KR101766363B1 (ko) | 모바일 단말을 활용한 업무 관리 간편화 방법 | |
JP2010015314A (ja) | 問診プログラム、通信装置およびサポートシステム | |
JP2018001458A (ja) | 画像形成装置および障害通知システム | |
JP2008211662A (ja) | 画像形成装置エラー対処情報提供装置及び方法 | |
US20040030610A1 (en) | Parts ordering system, parts ordering apparatus, parts ordering method, and storage medium | |
JP2005332129A (ja) | 情報提供システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム | |
JP2002183334A (ja) | 車両故障情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ | |
TWI826760B (zh) | 具自動化售後服務的文件處理系統及其資訊處理方法 | |
JP2005157865A (ja) | 電気機器の保守管理システム、方法、プログラム | |
JP2020194444A (ja) | データ中継装置、データ中継方法、監視システム、サーバ装置、端末装置及びコンピュータプログラム | |
US10901826B2 (en) | Image processing apparatus, control method of image processing apparatus to import setting file and analyze setting value for determining whether communication test is require to execute | |
CN110189204B (zh) | 基于菜单扫描的点餐方法及装置 | |
JP2006129337A (ja) | 文書発行システム | |
JP4736507B2 (ja) | 編集画像出力システム | |
JP2022090635A (ja) | プログラム、情報処理システム、情報処理端末、情報処理装置、及び修理依頼受付画像の表示方法 | |
JP2008046932A (ja) | 情報収集システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |