JP2006171460A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、部門IDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせる部門管理機能を備えた画像形成装置において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされており、かつキーカードがカードリーダに挿入されている状態において、複写機の待機状態が所定時間以上継続した場合には、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせるとともに、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更させる手段を備えている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、部門管理機能またはユーザ管理機能を備えた画像形成装置に関する。
部門管理機能を備えた複写機では、各部門毎に制限枚数を設定し、制限枚数を越えたコピーを禁止するといった制御が行われている。この種の複写機として、複写機にカードリーダを設け、部門IDが記録されたキーカードをカードリーダに挿入することにより、部門IDを入力させるようにした複写機がある。
部門IDが記録されたキーカードを利用する複写機では、キーカードの保持者が、カードリーダからキーカードを抜き取ることを忘れたまま、立ち去ってしまうことがある。このような場合には、カードリーダに残されたキーカードを利用して、そのキーカードに対応する部門以外の者が複写を行えるため、自分のキーカードが他人に使用されやすいという問題がある。
また、ユーザ管理機能を備えた複写機では、各ユーザ毎に制限枚数を設定し、制限枚数を越えたコピーを禁止するといった制御が行われている。この種の複写機として、複写機にカードリーダを設け、ユーザIDが記録されたキーカードをカードリーダに挿入することにより、ユーザIDを複写機に入力させるようにした複写機がある。
ユーザIDが記録されたキーカードを利用する複写機では、キーカードの保持者が、カードリーダからキーカードを抜き取ることを忘れたまま、立ち去ってしまうことがある。このような場合には、カードリーダに残されたキーカードを利用して、そのキーカードに対応するユーザ以外の者が複写を行えるため、自分のキーカードが他人に使用されやすいという問題がある。
特開平11−174920号公報
この発明は、部門IDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせる部門管理機能を備えた画像形成装置において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、ユーザIDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせるユーザ管理機能を備えた画像形成装置において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、部門IDが記録されたキーカードから部門IDを読み取るためのカードリーダを備えており、キーカードから読み取られた部門IDを利用して部門管理を行う画像形成装置において、部門ID毎に、制限枚数、画像形成枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが記憶される第1記憶手段、無効解除用コードが登録されている第2記憶手段、キーカードがカードリーダに挿入された場合に、カードリーダによってキーカードに記録されている部門IDを読み取らせ、キーカードから読み取った部門ID(以下、該当部門IDという)に対応する有効/無効識別データが有効を示しているか無効を示しているかを判別する第1手段、第1手段によって、該当部門IDに対応する有効/無効識別データが有効を示している場合には、該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数未満であるか否かを判別する第2手段、第2手段によって該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数未満であると判別された場合にのみ、画像形成装置の状態を画像形成を許可する状態にさせる第3手段、第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合において、画像形成が行われる毎に、該当部門IDに対応するカウント値を更新させる第4手段、第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合に、該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数に達したときに、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせる第5手段、ならびに第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされており、かつキーカードがカードリーダに挿入されている状態において、複写機の待機状態が所定時間以上継続した場合には、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせるとともに、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更させる第6手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第1手段によって、該当部門IDに対応する有効/無効識別データが無効を示していると判別された場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1乃至2に記載の発明において、第6手段によって該当部門IDに対応する有効/無効識別データが無効を示すデータに変更せしめられた場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ユーザIDが記録されたキーカードからユーザIDを読み取るためのカードリーダを備えており、キーカードから読み取られたユーザIDを利用してユーザ管理を行う画像形成装置において、ユーザID毎に、制限枚数、画像形成枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが記憶される第1記憶手段、無効解除用コードが登録されている第2記憶手段、キーカードがカードリーダに挿入された場合に、カードリーダによってキーカードに記録されているユーザIDを読み取らせ、キーカードから読み取ったユーザID(以下、該当ユーザIDという)に対応する有効/無効識別データが有効を示しているか無効を示しているかを判別する第1手段、第1手段によって、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが有効を示している場合には、該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数未満であるか否かを判別する第2手段、第2手段によって該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数未満であると判別された場合にのみ、画像形成装置の状態を画像形成を許可する状態にさせる第3手段、第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合において、画像形成が行われる毎に、該当ユーザIDに対応するカウント値を更新させる第4手段、第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合に、該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数に達したときに、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせる第5手段、ならびに第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされており、かつキーカードがカードリーダに挿入されている状態において、複写機の待機状態が所定時間以上継続した場合には、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせるとともに、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更させる第6手段を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、第1手段によって、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが無効を示していると判別された場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4乃至5に記載の発明において、第6手段によって該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが無効を示すデータに変更せしめられた場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、部門IDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせる部門管理機能を備えた画像形成装置において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できるようになる。
また、この発明によれば、ユーザIDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせるユーザ管理機能を備えた画像形成装置において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できるようになる。
以下、図面を参照して、この発明を部門管理機能を備えた複写機に適用した場合の実施例について説明する。
図1は、複写機の概略構成を示している。
複写機は、各種キーおよびタッチパネル付き表示器を備えた操作/表示部11、キーカード1から情報を読み取るためのカードリーダ12、画像形成を行うための画像形成部13およびこれらの機器を制御する制御部20を備えている。制御部20は、部門管理情報格納部14および無効解除用コード格納部15を備えている。
キーカード1には、部門IDが記録されている。キーカード1は複写機の管理者によって各部門毎に1枚ずつ発行されている。カードリーダ12に対するキーカード1の抜き差しは、手動で行われる。
部門管理情報格納部14には、各部門ID毎に、部門名、制限枚数、複写枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが格納されている。有効/無効識別データの初期値は有効を示すデータとなっている。無効解除用コード格納部15には、無効解除用コードが格納されている。無効解除用コードは、複写機の管理者のみが知っているコードである。無効解除用コードは、複写機の管理者が操作/表示部11を操作することによって入力される。
複写機は、部門管理情報格納部14に格納されている部門ID別の制限枚数とカウント値に基づいて、部門毎に制限枚数に越えたコピー動作を禁止させる機能を備えている。
また、複写機は、キーカードがカードリーダ12から抜かれないまま、複写機の待機状態が所定時間以上継続したときに、そのキーカードに対応する部門IDを無効にして、他人がそのキーカードを使用して複写を行うことを禁止させる機能を備えている。
さらに、この複写機は、あるキーカードに対応する部門IDが無効にされた場合に、複写機の管理者によって特定の無効解除用コードが入力されることによって、その部門IDを有効にさせる機能を備えている。
図2は、制御部によって行われる複写許可・禁止モードの制御処理の手順を示している。
フラグFは、複写機の状態が複写許可モードであるか複写禁止モードであるかを記憶するためのフラグである。フラグFがリセット(F=0)されている場合には、複写機の状態が複写禁止モードとなっており、複写機1による複写処理が禁止される。フラグFがセット(F=1)されている場合には、複写機の状態が複写許可モードとなっており、複写機1による複写処理が実行可能である。
複写機1(複写システム)の電源が入れられると、まず、フラグFをリセット(F=0)する(ステップS1)。つまり、複写機の状態が複写禁止モードにされる。
次に、キーカードがカードリーダ12に挿入されたか否かを判別する(ステップS2)。なお、ステップS2は、キーカードがカードリーダ12に挿入されていない状態から挿入された場合にのみ、キーカードがカードリーダ12に挿入されたと判別される。したがって、キーカードがカードリーダ12に挿入された状態のまま維持されている場合には、ステップS2ではNOとなる。このような状態において、キーカードがカードリーダ12に挿入されたと判別されるためには、カードリーダ12に挿入されているキーカードを一旦抜いた後、キーカードをカードリーダ12に挿入する必要がある。
上記ステップS2でキーカードがカードリーダ12に挿入されたと判別されなかった場合には、ステップS2に戻る。上記ステップS2でキーカードがカードリーダ12に挿入されたと判別された場合には、カードリーダ12によってキーカードに記録されている部門IDを読み取らせる(ステップS3)。そして、キーカードから読み取った部門ID(以下、該当部門IDという)が、部門管理情報格納部14に登録されているか否かを判別する(ステップS4)。該当部門IDが登録されていない場合には、キーカードに記録されている部門IDは登録されてない旨を操作/表示部11に表示した後(ステップS5)、ステップS2に戻る。
上記ステップS4において、該当部門IDが部門管理情報格納部14に登録されていると判別した場合には、該当部門IDが無効化されているか否かを判別する(ステップS6)。つまり、部門管理情報格納部14内の該当部門IDに対応する有効/無効識別データを調べ、有効/無効識別データが有効を示すデータであれば、該当部門IDが無効化されていないと判別し、有効/無効識別データが無効を示すデータであれば、該当部門IDが無効化されていると判別する。該当部門IDが無効化されている場合には、ステップS31以降の無効解除処理に移行する。無効解除処理については後述する。
上記ステップS6において、該当部門IDが無効化されていないと判別した場合には、該当部門IDに対応するカウント値が、該当部門IDに対応する制限枚数未満であるか否かを判別する(ステップS7)。カウント値が制限枚数以上である場合には、カウント値が制限枚数以上であるため複写を行えない旨を操作/表示部11に表示した後(ステップS8)、ステップS2に戻る。
上記ステップS7において、カウント値が制限枚数未満であると判別した場合には、フラグFをセット(F=1)して、複写機の状態を複写許可モードとするとともに(ステップS9)、部門ID無効化カウンタの値Tを0に設定する(ステップS10)。
複写機の状態が複写許可モードとされている場合(F=1)には、複写機1による複写処理が可能である。複写機の状態が複写許可モードとされている場合において、複写処理が行われた場合には、1枚の複写が行われる毎に、部門管理情報格納部14内の該当部門IDに対応するカウント値が1だけインクリメントされる。このようなカウント値の更新処理は、複写許可・禁止モードの制御処理とは別の処理として実行される。
上記ステップS9によってフラグFがセット(F=1)され、上記ステップS10によって部門ID無効化カウンタの値Tが0に設定されると、該当部門IDに対応するカウント値が制限枚数に達したか否かを判別する(ステップS11)。カウント値が制限枚数に達していなければ、キーカードがカードリーダ12から抜かれたか否かを判別する(ステップS12)。キーカードが抜かれてない場合には、複写機が待機状態(複写処理が行われていない状態)になっているか否かを判別する(ステップS13)。
複写機が待機状態になっていない場合には、部門ID無効化カウンタの値Tを0に設定した後(ステップS14)、ステップS11に戻る。したがって、複写処理が行われている場合には、通常は、ステップS11〜S14の処理が繰り返し行われる。
上記ステップS11において、カウント値が制限枚数に達したと判別した場合には、フラグFをリセット(F=0)して、複写機の状態を複写禁止モードにするとともに(ステップS15)、カウント値が制限枚数に達した旨を操作/表示部11に表示した後(ステップS16)、ステップS2に戻る。
上記ステップS12において、キーカードがカードリーダ12から抜かれたと判別した場合には、フラグFをリセット(F=0)して、複写機の状態を複写禁止モードにした後(ステップS17)、ステップS2に戻る。
上記ステップS13において、複写機が待機状態となっていると判別した場合には、部門ID無効化カウンタの値Tを1だけインクリメントする(ステップS18)。そして、部門ID無効化カウンタの値Tが予め定められた所定値TA以上になったか否かを判別する(ステップS19)。このTAとしては、例えば、3分に相当する値が設定される。カード無効化カウンタの値Tが所定値TA未満である場合には、ステップS11に戻る。
キーカードがカードリーダ12から抜かれないまま、待機状態がTAで規定される所定時間以上継続すると、部門ID無効化カウンタの値Tが予め定められた所定値TA以上となり、ステップS19でYESとなる。このような場合には、キーカード保持者がキーカードを抜くのを忘れて、立ち去った可能性がある。
そこで、そのキーカードを他人がそのまま使用するといったことを防止するために、フラグFをリセット(F=0)して、複写機の状態を複写禁止モードにするとともに(ステップS20)、該当部門IDを無効化する(ステップS21)。つまり、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更する。そして、ステップS31以降の無効解除処理に移行する。
無効解除処理について説明する。まず、「部門IDが無効化されているので、複写機の管理者に無効解除用コードを入力してもらって下さい」という旨を含む無効解除用コード入力画面を操作/表示部11に表示する(ステップS31)。カード保持者がこの表示を見た場合には、カード保持者は複写機の管理者を呼んできて、複写機の管理者に無効解除用コードを入力してもらうことになる。
無効解除用コード入力画面が表示されると、コードが入力されたか否か(ステップS32)、キーカードがカードリーダ12から抜かれたか否か(ステップS33)が判別される。
コードが入力された場合には(ステップS32でYES)、入力されたコードが無効解除用コード格納部15に登録されている無効解除用コードと一致するか否かを判別する(ステップS34)。一致しなかった場合には、入力されたコードが誤っていることを表示した後(ステップS35)、ステップS32に戻る。
上記ステップS34において、入力されたコードが無効解除用コード格納部15に登録されている無効解除用コードと一致したと判別された場合には、無効解除用コード入力画面を消去した後(ステップS36)、該当部門IDを有効化させる(ステップS37)。つまり、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更する。そして、ステップS7に戻る。したがって、該当部門IDに対応するカウント値が制限枚数未満である場合には、複写機の状態が複写許可モードに戻される。
上記ステップS33において、キーカードがカードリーダ12から抜かれたと判別された場合には、無効解除用コード入力画面を消去した後(ステップS38)、ステップS2に戻る。この場合には、該当部門IDは無効化された状態となる。したがって、対応するキーカードを使用して複写を行うためには、無効解除処理によって該当部門IDを有効化させる必要がある。
上記実施例では、部門IDが記録されたキーカードを用いて複写をユーザに行わせる部門管理機能を備えた複写機において、キーカードを取り忘れた場合に、そのキーカードを他人が利用して画像形成が行われるのを防止できるようになる。
なお、この発明は、ユーザIDが記録されたキーカードを用いて画像形成をユーザに行わせるユーザ管理機能を備えた複写機等の画像形成装置にも適用することができる。
この場合には、キーカード1には、ユーザIDが記録される。キーカード1は複写機の管理者によって各ユーザ毎に1枚ずつ発行される。また、上記部門管理情報格納部14の代わりに、ユーザ管理情報格納部が用いられる。ユーザ管理情報格納部には、各ユーザID毎に、ユーザ名、制限枚数、複写枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが格納される。そして、図2に示す複写許可・禁止モードの制御処理においては、部門IDの代わりにユーザIDが用いられる。
複写機の構成を示すブロック図である。 制御部によって行われる複写許可・禁止モードの制御処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11 操作/表示部
12 カードリーダ
13 画像形成部
14 部門情報格納部
15 カウント情報格納部
16 無効解除用コード格納部
20 制御部

Claims (6)

  1. 部門IDが記録されたキーカードから部門IDを読み取るためのカードリーダを備えており、キーカードから読み取られた部門IDを利用して部門管理を行う画像形成装置において、
    部門ID毎に、制限枚数、画像形成枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが記憶される第1記憶手段、
    無効解除用コードが登録されている第2記憶手段、
    キーカードがカードリーダに挿入された場合に、カードリーダによってキーカードに記録されている部門IDを読み取らせ、キーカードから読み取った部門ID(以下、該当部門IDという)に対応する有効/無効識別データが有効を示しているか無効を示しているかを判別する第1手段、
    第1手段によって、該当部門IDに対応する有効/無効識別データが有効を示している場合には、該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数未満であるか否かを判別する第2手段、
    第2手段によって該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数未満であると判別された場合にのみ、画像形成装置の状態を画像形成を許可する状態にさせる第3手段、
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合において、画像形成が行われる毎に、該当部門IDに対応するカウント値を更新させる第4手段、
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合に、該当部門IDに対応するカウント値が該当部門IDに対応する制限枚数に達したときに、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせる第5手段、ならびに
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされており、かつキーカードがカードリーダに挿入されている状態において、複写機の待機状態が所定時間以上継続した場合には、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせるとともに、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更させる第6手段、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1手段によって、該当部門IDに対応する有効/無効識別データが無効を示していると判別された場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 第6手段によって該当部門IDに対応する有効/無効識別データが無効を示すデータに変更せしめられた場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当部門IDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする請求項1および2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. ユーザIDが記録されたキーカードからユーザIDを読み取るためのカードリーダを備えており、キーカードから読み取られたユーザIDを利用してユーザ管理を行う画像形成装置において、
    ユーザID毎に、制限枚数、画像形成枚数の累積値であるカウント値および有効/無効識別データが記憶される第1記憶手段、
    無効解除用コードが登録されている第2記憶手段、
    キーカードがカードリーダに挿入された場合に、カードリーダによってキーカードに記録されているユーザIDを読み取らせ、キーカードから読み取ったユーザID(以下、該当ユーザIDという)に対応する有効/無効識別データが有効を示しているか無効を示しているかを判別する第1手段、
    第1手段によって、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが有効を示している場合には、該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数未満であるか否かを判別する第2手段、
    第2手段によって該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数未満であると判別された場合にのみ、画像形成装置の状態を画像形成を許可する状態にさせる第3手段、
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合において、画像形成が行われる毎に、該当ユーザIDに対応するカウント値を更新させる第4手段、
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされている場合に、該当ユーザIDに対応するカウント値が該当ユーザIDに対応する制限枚数に達したときに、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせる第5手段、ならびに
    第3手段によって画像形成装置の状態が画像形成を許可する状態にされており、かつキーカードがカードリーダに挿入されている状態において、複写機の待機状態が所定時間以上継続した場合には、画像形成装置の状態を画像形成を禁止する状態にさせるとともに、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを無効を示すデータに変更させる第6手段、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 第1手段によって、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが無効を示していると判別された場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 第6手段によって該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データが無効を示すデータに変更せしめられた場合には、無効解除用コードを画像形成装置の管理者に入力させるための無効解除用コード入力画面を表示させる手段および無効解除用コード入力画面に基づいて第2記憶手段に登録されている無効解除用コードと同一のコードが入力された場合には、該当ユーザIDに対応する有効/無効識別データを有効を示すデータに変更させる手段を備えていることを特徴とする請求項4および5のいずれかに記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009083236A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sony Corp 画像形成装置
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