JP6073767B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、スキャナ部や外部端末等から文書データを取得して、取得した文書データを記録用紙に印刷する画像形成装置は知られている。この種の画像形成装置では、印刷物の機密性を確保するべく、現在までに種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、ボックス内に保存された文書データ中に、所定のキーワード(例えば「印刷禁止」等のワード)が含まれているか否かを判定する判定手段を備え、該判定手段により「キーワードが含まれている」と判定された場合には、当該ボックスに対してアクセス制限を設定する技術が開示されている。これにより、ユーザーが機密文書に容易にアクセスできないようになっている。このアクセス制限は、ユーザパスワードによる制限や、管理者パスワードによる制限とされている。
特開2012−88864号公報
しかし、上記特許文献1に示す従来の画像形成装置では、機密文書データが保存されたボックスへのアクセス権限が、ユーザーに対して設定される場合もあれば、管理者に対して設定される場合もある。このため機密文書を一括管理することができないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、機密文書データのセキュリティ性を高めつつ、機密文書を一括管理できるようにすることにある。
本発明に係る画像形成装置は、文書データを取得する取得手段と、該取得手段により取得された文書データを記憶部に保存させるデータ保存制御手段と、上記記憶部に記憶された文書データを記録用紙に印刷する印刷手段と、該印刷手段を制御する印刷制御手段と、を備えている。
そして、上記記憶部には、機密レベルが所定レベルを超える文書データを機密文書データとして保存するための機密文書ボックスと、機密レベルが上記所定レベル以下の文書データを一般文書データとして保存するための一般文書ボックスと、が割り当てられ、パスワードを入力するための操作表示手段と、上記取得手段により取得された文書データが、上記機密文書データと上記一般文書データとのいずれに該当するかを判定する判定手段と、をさらに備え、上記データ保存制御手段は、上記取得手段により取得された文書データが上記機密文書データに該当すると上記判定手段により判定された場合には、該判定後に表示されるパスワード入力画面において上記操作表示手段に入力されたパスワードが、予め設定した保存制限パスワードに一致するか否かを判定して、一致すると判定したときには、上記文書データを上記機密文書ボックスに保存する一方、一致しないと判定したきには、上記文書データを、上記機密文書ボックス及び上記一般文書ボックスの双方に保存しないように構成され、上記操作表示手段が、上記機密文書ボックス及び上記一般文書ボックスに保存されている全ての文書データをユーザが選択可能にリスト表示し、ユーザによって選択された文書データが、上記印刷手段によって印刷される
この構成によれば、機密文書データを保存するための専用のボックス(機密文書ボックス)を設けるようにしたことで、機密文書データを一括管理することができる。また、機密文書ボックスに機密文書データを保存する際に、保存制限パスワードによるパスワード認証を要求するようにしたことで、限られたユーザーのみが機密文書ボックスに機密文書データを保存できることとなり、これにより、機密文書データを該ユーザーにより一元的に管理することができる。また、従来に比べて、機密文書データを容易に保存できなくなるので、機密文書データが簡単に漏洩し難くなり、延いては、機密文書データのセキュリティ性を向上させることができる。
本発明によれば、機密文書データのセキュリティ性を高めつつ、当該データの一括管理が可能となる。
図1は、実施形態における画像形成装置としての複合機を示すブロック図である。 図2は、コントローラーにおける印刷制御の前半部を示すフローチャートである。 図3は、コントローラーにおける印刷制御の後半部を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、実施形態における画像形成装置としてのデジタル複写機(以下、単に複写機という)10を示すブロック図である。この複写機10は、文書ボックス機能を備えている。文書ボックス機能とは、読み取った文書データをボックスに保存したり、ボックスから文書データを読み出して印刷したりする機能をいう。本実施形態では、複写機10は、機密文書ボックス13aと一般文書ボックス13bとの2種類のボックスを有している。各ボックス13a,13bへの文書データの保存制御については後述する。
上記複写機10は、操作表示部11、画像読取部12、データ記憶部13、画像処理部14、給紙カセット部15、画像形成部16、パスワード記憶部17、及びコントローラー18を備えている。
操作表示部11は、液晶式のタッチパネル11aを有している。操作表示部11は、タッチパネル11a上に選択操作可能な操作ボタンを表示させる。操作表示部11は、タッチパネル11aに表示された操作ボタンの操作情報をコントローラー18に出力する。また、操作表示部11は、コントローラー18からの指令を受けてタッチパネル11a上に種々の画面を表示する。この画面には、例えば、パスワード入力画面、機能設定画面等が含まれる。
パスワード入力画面では、ユーザーがテンキーを操作することによりパスワードを入力可能になっている。機能設定画面では、ユーザーがタッチパネル11aを操作することにより、セキュリティ・ウォーターマーク機能、OCR(Optical Character Reader)機能、及びスタンプ機能の3つの機能のそれぞれについて、有効/無効を設定可能になっている。
セキュリティ・ウォーターマーク機能とは、文書データの中に可視的又は不可視的なウォーターマークを埋め込む機能である。このウォーターマークは、該文書データが機密文書データであることを意味する。OCR機能とは、文書データ中の文字を光学的に読み取る機能である。スタンプ機能とは、記録用紙に、当該用紙が機密書類であることを示す特定文字(例えば、「Confidential」や「社外秘」)を印刷する機能である。
画像読取部12は、コントローラー18からの指令を受けて、プラテンガラス上に載置された原稿用紙の画像をラインセンサにより読取って文書データに変換する。画像読取部12は、該変換後の文書データをデータ記憶部13に出力する。
データ記憶部13は、例えば半導体メモリー又はハードディスクなどにより構成されている。データ記憶部13は、ROMやRAMにより構成されている。データ記憶部13内には、理論記憶領域であるボックスが登録されている。本実施形態では、上述したように、このボックスとして機密文書ボックス13aと一般文書ボックス13bとの2つのボックスが設けられている。機密文書ボックス13aには、アクセス制限パスワードが設定されている。このアクセス制限パスワードは、機密文書ボックス13a内の文書データにアクセスしてその印刷を行うためのパスワードである。機密文書ボックス13aには、文書データのセキュリティレベルが所定レベルを超える機密文書データが保存される。一方、一般文書ボックス13bには、文書データのセキュリティレベルが上記所定レベル以下の一般文書データが保存される。データ記憶部13は、コントローラー18からの指令を受けて、各ボックス13a、13bに文書データを記憶したり、該記憶した文書データを読み出して画像処理部14に出力したりする。
画像処理部14は、コントローラー18からの指令を受けて、データ記憶部13から入力される文書データに対して各種の画像処理を施すとともに、文書データのサイズを調整(拡大、縮小又は等倍)する。画像処理部14は、サイズ調整後の文書データを画像形成部16に出力する。
給紙カセット部15は、第1〜第3カセット15a〜15cを有している。各カセット15a〜15cには、定形サイズの用紙が補充可能に収容されている。
画像形成部16は、記録用紙を所定の搬送経路に沿って搬送するための搬送機構と、該搬送経路に設けられたプリントエンジン(感光ドラム、帯電器、現像装置、及び定着ローラーなど)とを有している。画像形成部16は、コントローラー18からの指令を受けて、給紙ローラーによって給紙カセット部15から搬送経路へと用紙を供給する。そして、画像形成部16は画像処理部14から入力された文書データに基づく画像を、上記プリントエンジンによって用紙に転写して定着させ、その後、当該用紙を排出ローラーにより排出トレイへと排出する。
パスワード記憶部17には、上記アクセス制限パスワードと、保存制限パスワードとが記憶されている。この保存制限パスワードは、機密文書ボックス13bへ文書データの保存を制限するパスワードであって、上記アクセス制限パスワードとは異なる。
コントローラー18は、CPU、ROM及びRAM等を有するマイクロコンピューターからなる。コントローラー18は、上記ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、文書データの印刷制御を実行する。
図2を参照して、コントローラー18における文書データの印刷制御の前半部について説明する。
最初のステップS1では、画像読取部12にて読取った文書データを取得する。
ステップS2では、操作表示部11からの操作情報を基、現在、セキュリティ・ウォーターマーク機能が有効とされているか否かを判定する。そして、この判定がYESである場合には、ステップS1で取得した文書データ(ユーザーがこれから印刷しようとしている文書データ)が機密文書データであるものとしてステップS7に進む一方、NOである場合にはステップS3に進む。
ステップS3では、OCR機能を利用して、ステップS1で取得した文書データ中に、「Confidential」や「社外秘」等の特定文字が含まれているか否かを判定する。そして、この判定がYESである場合には、該文書データが機密文書データであるものとしてステップS7に進む一方、NOである場合にはステップS4に進む。
ステップS4では、操作表示部11からの操作情報を基、現在、スタンプ機能が有効とされているか否かを判定する。そして、この判定がYESである場合には、ステップS1で取得した文書データ(ユーザーがこれから印刷しようとしている文書データ)が機密文書データであるものとしてステップS7に進む一方、NOである場合には、文書データが一般文書データであるものとしてステップS5に進む。
ステップS5では、「文書データを一般文書ボックスに保存しますか?」というメッセージダイアログをタッチパネル11aに表示させる。そして、このダイアログに対するユーザーの回答がYESである場合にはステップS6に進む一方、NOである場合には本印刷制御を終了する。
ステップS6では、文書データを一般文書ボックス13bに保存し、しかる後にステップS12(図3参照)に進む。
ステップS2〜S4のいずれかの判定がYESである場合に進むステップS7では、「文書データを機密文書ボックスに保存しますか?」というメッセージダイアログをタッチパネル11aに表示させる。そして、このダイアログに対するユーザーの回答がNOである場合には、本印刷制御を終了する一方、YESである場合にはステップS8に進む。
ステップS8では、タッチパネル11aにパスワード入力画面を表示させる。
ステップS9では、上記パスワード入力画面を介して入力されたパスワードが、パスワード記憶部17に記憶された保存制限パスワードに一致するか否かを判定する。そして、この判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS10に進む。
ステップS10では、文書データに対して、当該文書データが機密文書データであることを示すファイル名を付与する。具体的には、文書データに予め付与されていた日付等からなるファイル名の先頭に、「Confidential」等の文字を付与する。
ステップS11では、文書データを機密文書ボックス13aに保存し、しかる後にステップS12(図3参照)に進む。
次に、図3を参照して、コントローラー18における文書データの印刷制御の後半部について説明する。
ステップS12では、ボックス13a、13bに保存されている全ての文書データのファイル名を、タッチパネル11a上に選択可能に表示する。
ステップS13では、タッチパネル11aに表示した文書データのうちユーザーが選択した文書データの保存場所が、機密文書ボックス13aであるか否かを判定する。そして、この判定がNOである場合にはステップS18に進む一方、YESである場合にはステップS14に進む。
ステップS14では、タッチパネル11aにパスワード入力画面を表示する。
ステップS15では、上記パスワード入力画面を介して入力されたパスワードが、パスワード記憶部17に記憶されたアクセス制限パスワードに一致するか否かを判定する。そして、この判定がNOである場合には本印刷制御を終了する一方、YESである場合にはステップS16に進む。
ステップS16では、機密文書ボックス13aから上記ユーザーが選択した文書データを呼出す。
ステップS17では、ステップS16で呼び出した文書データを印刷するべく画像形成部16に対して命令し、しかる後に本印刷制御を終了する。
ステップS13の判定がNOである場合に進むステップS18では、一般文書ボックス13bから上記ユーザーが選択した文書データを呼出して、しかる後にステップS17に進む。
以上説明したように、上記実施形態では、コントローラー18は、ステップS1で取得した文書データが機密文書データに該当すると判定した場合(ステップS2〜S4のいずれか1つの判定がYES)には、パスワード入力画面より入力されたパスワードが、パスワード記憶部17に記憶された保存制限パスワードに一致するか否かを判定して、一致すると判定したときには(ステップS9でYES)、文書データを機密文書ボックス13aに保存する一方(ステップS11)、一致しないと判定したきには(ステップS9でNO)、印刷制御処理を終了して、上記文書データを、機密文書ボックス13a及び一般文書ボックス13bの双方に保存しないように構成されている。
この構成によれば、機密文書データを保存するための専用のボックス(機密文書ボックス13a)を設けるようにしたことで、機密文書データを一括管理することができる。また、機密文書ボックス13aに機密文書データを保存する際に、保存制限パスワードによるパスワード認証を要求するようにしたことで、限られたユーザーのみが機密文書ボックス13aに機密文書データを保存できることとなり、これにより、機密文書データを当該ユーザーにより一元的に管理することができる。また、従来に比べて、機密文書データを容易に保存できなくなるので、機密文書データが簡単に漏洩し難くなり、延いては、機密文書データのセキュリティ性を向上させることができる。
また上記実施形態では、機密文書ボックス13aには、該ボックス13a内に保存された文書データへのアクセスを制限するアクセス制限パスワードが設定されている。そして、コントローラー18は、文書データを機密文書データ13aに保存した後、再度、タッチパネル1aにパスワード入力画面を表示して(ステップS14)、ユーザーにパスワードの入力を促す。そして、コントローラー18は、該パスワード入力画面を介して入力されたパスワードが、上記アクセス制限パスワードに一致するか否かを判定して、一致すると判定した場合には(ステップS15でYES)、上記画像形成部16による機密文書ボックス内の文書データの印刷を実行する一方、一致しないと判定した場合には(ステップS15でNO)、印刷制御処理を終了して、上記画像形成部16による文書データの印刷を実行しないように構成されている。
この構成によれば、機密文書ボックス13aに保存された機密文書データにアクセスするために、アクセス制限パスワードによるパスワード認証を要求するようにしたことで、機密文書データのセキュリティ性をより一層高めることができる。
また、上記実施形態では、コントローラー18は、上記文書データを機密文書ボックス13aに保存する際には、該文書データに対して、当該文書データが機密文書データであることを示すファイル名を付与するように構成されている(ステップS10)。
この構成によれば、ユーザーは、タッチパネル11aに表示された文書データのファイル名から、機密文書データと一般文書データとを容易に見分けることができる。したがって、ユーザーが機密文書データを不用意に印刷して配布するのを防止することができる。よって、機密文書データの漏洩をより一層確実に防止することができる。
また、上記実施形態では、コントローラー18は、OCR機能による特定文字の検出のみでなく、スタンプ機能及びセキュリティ・ウォーターマーク機能の有効/無効に基づいて、文書データが機密文書データであるか否かを判定するように構成されている。したがって、OCR機能のみを利用した判定方法に比べて判定精度を高めることができる。
上記実施形態では、上記保存制限パスワードと上記アクセス制限パスワードとは異なっている。これにより、機密文書データの印刷に際して2重のパスワード制限を課すことができる。よって、機密文書データのセキュリティ性を可及的に高めることができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、保存制限パスワードとアクセス制限パスワードとが異なる例を示したが、これに限ったものではなく、両パスワードは同じであってもよい。
上記実施形態では、画像形成装置の一例として、複写機10について説明したが、画像形成装置は、これに限らず、例えば、外部端末からデータを受信するプリンター、又は複合機等の他の画像形成装置であってもよい。
以上説明したように、本発明は、画像形成装置について有用であり、特に、ボックス機能を有する画像形成装置に有用である。
10 複写機(画像形成装置)
11a タッチパネル(パスワード入力手段)
12 画像読取部(取得手段)
13 データ記憶部(記憶部)
16 画像形成部(印刷手段)
18 コントローラー(データ保存制御手段、印刷制御手段、判定手段)

Claims (6)

  1. 文書データを取得する取得手段と、該取得手段により取得された文書データを記憶部に保存させるデータ保存制御手段と、上記記憶部に記憶された文書データを記録用紙に印刷する印刷手段と、該印刷手段を制御する印刷制御手段と、を備えた画像形成装置であって、
    上記記憶部には、機密レベルが所定レベルを超える機密文書データを保存するための機密文書ボックスと、機密レベルが上記所定レベル以下の一般文書データを保存するための一般文書ボックスと、が割り当てられ、
    パスワードを入力するための操作表示手段と、
    上記取得手段により取得された文書データが、上記機密文書データと上記一般文書データとのいずれに該当するかを判定する判定手段と、をさらに備え、
    上記データ保存制御手段は、上記取得手段により取得された文書データが上記機密文書データに該当すると上記判定手段により判定された場合には、該判定後に表示されるパスワード入力画面において上記操作表示手段に入力されたパスワードが、予め設定した保存制限パスワードに一致するか否かを判定して、一致すると判定したときには、上記文書データを上記機密文書ボックスに保存する一方、一致しないと判定したきには、上記文書データを、上記機密文書ボックス及び上記一般文書ボックスの双方に保存しないように構成され
    上記操作表示手段が、上記機密文書ボックス及び上記一般文書ボックスに保存されている全ての文書データをユーザが選択可能にリスト表示し、ユーザによって選択された文書データが、上記印刷手段によって印刷される、画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記機密文書ボックスには、該ボックス内に保存された文書データへのアクセスを制限するアクセス制限パスワードが設定され、
    上記印刷制御手段は、上記操作表示手段に入力されたパスワードが上記アクセス制限パスワードに一致するか否かを判定して、一致すると判定した場合には、上記印刷手段による機密文書ボックス内の文書データの印刷を実行する一方、一致しないと判定した場合には、上記印刷手段による機密文書ボックス内の文書データの印刷を実行しないように構成されている、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    上記データ保存制御手段は、上記文書データを上記機密文書ボックスに保存する際には、該文書データに対して、当該文書データが機密文書データであることを示すファイル名を付与するように構成されている、画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    上記文書データに可視的又は不可視的なウォーターマークを埋め込むセキュリティ・ウォーターマーク機能と、上記印刷手段によって記録用紙に印刷を行う際に、当該記録用紙が機密書類であることを示す特定文字を併せて印刷するスタンプ機能とを備え、
    上記判定手段は、上記ウォーターマーク機能が有効に設定されている場合、又は、上記スタンプ機能が有効に設定されている場合には、上記文書データが機密文書データであると判定するように構成されている、画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置において、
    上記文書データ中の文字を光学的に読み取るOCR機能をさらに備え、
    上記判定手段は、上記OCR機能により読取った文書データ中の文字が、当該データが機密文書データであることを示す特定文字を含む場合には、上記文書データが機密文書データであると判定するように構成されている、画像形成装置。
  6. 請求項2記載の画像形成装置において、
    上記保存制限パスワードと上記アクセス制限パスワードとは異なる、画像形成装置。
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