JP2006168886A - エレベータ - Google Patents

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淳 福田
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Abstract

【課題】 吊り下げ部材の位置調整を容易に行うことができるエレベータを提供する。
【解決手段】 メインロープによってエレベータ昇降路内に吊り下げられた乗りかご4と、この乗りかご4の下部よりエレベータ昇降路内に吊り下げられたコンペンロープ及びテールコード16と、このテールコード16の吊り下げ位置を調整できる吊り下げ位置調整機構17Aとを備えた。吊り下げ位置調整機構17Aは、乗りかご4の下方のエプロン19の内側に配置され、このエプロン19に点検口を設けた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、メインロープによってエレベータ昇降路内に乗りかごが吊り下げられたエレベータに関する。
従来のエレベータとしては、昇降路内に配置された乗りかごと、この乗りかごの上部に一端が固定され、機械室を経て再びエレベータ昇降路内に垂下されたメインロープと、このメインロープの他端に固定されたカウンタウエイトと、機械室に設置され、且つメインロープを上下方向に移動させるエレベータ昇降機構とを備えている。エレベータ昇降機構の駆動力でメインロープを上下方向に移動させることによって乗りかごがエレベータ昇降路内を昇降する。
このようなエレベータにおいては、乗りかごの下部よりコンペンロープ(補償用ロープ)とテールコードが吊り下げられている。コンペンロープは、メインロープの重量を相殺する目的で付設され、その他端がカウンタウエイトに固定される。テールコードは乗りかごと建屋との間の電気的接続を行う目的で付設され、その他端がエレベータ昇降路の壁面に設置された端子盤に固定される。
このように乗りかごにコンペンロープやテールコードのような吊り下げ部材があると、その吊り下げ長さに応じた各重量が乗りかごに作用する。具体的には、乗りかごがエレベータ昇降路の上方に行くに従って重くなり、下方に行くに従って軽くなる。そして、コンペンロープとテールコードの各変動荷重が不均衡であると、乗りかごに対して偏荷重が作用する。乗りかごに偏荷重が作用すると、乗りかごのスムーズな昇降を妨げる要因となる。そのため、乗りかごに作用する偏荷重を極力小さくするように、エレベータの試運転を実施した後に、コンペンロープ又はテールコードの吊り下げ位置を調整する作業を行う必要がある。このように吊り下げ部材の位置を調整する従来の技術としては、乗りかごの下面に位置調整機構を設けるエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特表平10−505569号公報
しかしながら、上述のエレベータでは、コンペンロープやテールコードが乗りかごの下部の梁にボルト等の締結部材を用いて固定されているため、吊り下げ位置の調整作業が非常に面倒であるという問題があった。このテールコードなどの取付位置を調整作業は、エレベータの試運転を実施した後に、昇降路高さの中間位置で行うものであり、昇降路内に足場を再び設置する必要がある。また、上記特許文献1に記載されたエレベータにおいても、吊り下げ部材の位置調整機構を調整する場合は、昇降路内に足場を設置する必要があった。
そこで、本発明は、上述の課題を解決すべくなされたものであり、吊り下げ部材の据付調整時間を短縮することができるエレベータを提供することを目的とする。
本発明の特徴は、メインロープで昇降路内に吊り下げられた乗りかごと、前記乗りかごの下部よりエレベータ昇降路内に吊り下げられた吊り下げ部材と、前記吊り下げ部材の下げ位置を水平面で調整でき、且つ乗り場側から調整操作可能な吊り下げ位置調整機構と、を備えたことを要旨とする。
本発明によれば、吊り下げ位置調整機構を操作することによって吊り下げ部材の位置を調整できるため、吊り下げ部材の位置調整を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態に係るエレベータの詳細を図面に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図6は本発明の吊り下げ位置調整機構を適用した第1の実施の形態を示している。図1はエレベータの概略構成を示す側面図、図2はエレベータの概略構成を示す正面図、図3は乗りかごの正面図、図4は吊り下げ位置調整機構の側面図、図5は吊り下げ位置調整機構の平面図、図6は吊り下げ位置調整機構の正面図である。
図1及び図2に示すように、ビル等の建屋には、上下方向に延びるエレベータ昇降路1が設けられている。エレベータ昇降路1の上位置には、機械室2が設けられている。エレベータ昇降路1内には、かご枠体3が設けられた乗りかご4が配置されている。機械室2にはエレベータ駆動機構5と制御盤6が配置されている。
かご枠体3は、一対のガイドロール10を適所に備えている。各一対のガイドローラ10は、エレベータ昇降路1に沿って固定された複数のガイドレール11をそれぞれ挟持する。かご枠体3及び乗りかご4は、エレベータ昇降路1内でガイドレール11にガイドされつつ上下動自在に設けられている。
かご枠体3の上端には、メインロープ12の一端が固定されている。メインロープ12は、機械室2のエレベータ昇降機構5を経て再びエレベータ昇降路1内に垂下されている。エレベータ昇降路1に垂下されたメインロープ12の他端にはカウンタウエイト13が固定されている。エレベータ昇降機構5の駆動力でメインロープ12が移動すると、乗りかご4とカウンタウエイト13とが互いに逆方向に上下動される。カウンタウエイト13を乗りかご4に対して逆方向に上下動させることによってエレベータ駆動機構5が省動力で乗りかご4を昇降させることができる。
かご枠体3は、上下方向に延びる複数の立枠3aと、この複数の立枠3aの上部位置に固定された上梁3bと、複数の立枠3aの下部位置に固定された下梁3cと、この下梁3cや立枠3aに固定された床受梁3dとから主な枠組みが構成されている。この枠組み構造のかご枠3に取り囲まれるように乗りかご4が固定されている。
乗りかご4の下方に位置する下梁3cや床受梁3dには、吊り下げ部材であるコンペンロープ15の一端が固定されている。乗りかご4の下方より垂下されたコンペンロープ15は、乗りかご4がエレベータ昇降路1内を昇降するに支障がない長さを有し、その他端はカウンタウエイト13の下端部に固定されている。また、乗りかご3の下方からは、吊り下げ部材であるテールコード16が後述する吊り下げ位置調整機構17Aを介して垂下されている。乗りかご3の下方より垂下されたテールコード16は、乗りかご3がエレベータ昇降路1内を昇降するに支障がない長さを有し、その他端はエレベータ昇降路1の壁面の端子盤18に接続されている。
図1〜図3に示すように、乗りかご3の下方で、且つ、ホール乗場側にはエプロン19が設けられている。このエプロン19によって乗りかご3の下方に位置する下梁3cや床受梁3dがホール乗場側から隠される。このエプロン19には点検口20が開口されている。点検口20には開閉ドア21が設けられている。開閉ドア21を開くと、点検口20から吊り下げ位置調整機構17Aを間近に臨むことができるようになっている。
次に、上記した吊り下げ位置調整機構17Aを説明する。図4〜図6に示すように、水平方向に配置された下梁3b及び床受梁3dの長手方向(X方向)に沿ってスライド自在に設けられた第1スライド部材30と、この第1スライド部材30にそのスライド方向の直交方向(Y方向)にスライド自在に設けられた第2スライド部材31と、第1スライド部材30をスライドでき、且つ、任意のスライド位置で固定できる第1調整部材32と、第2スライド部材31をスライドでき、且つ、任意のスライド位置で固定できる第2調整部材33とから構成されている。なお、上記したX−Y方向は、同一水平面において直交する方向となっている。
第1スライド部材30は、下梁3cと床受梁3dにスライド自在に組み付けされた一対のスライダブロック30a,30aと、この一対のスライダブロック30a,30a間を連結するガイドレール30bとから構成されている。
第2スライド部材31は、ガイドレール30bにスライド自在に組み付けされており、その中間位置にテールコード16が固定されている。
第1調整部材32は、第1スライド部材30が配置された床受梁3dの両外側に固定された左右一対の第1支持部材32a,32aと、この各第1支持部材32aに螺入された左右一対の調整用ボルト32bとから構成されている。
第2調整部材33は、第1スライド部材30のガイドレール30bの両外側に固定された左右一対の第2支持部材33a,33aと、この一方の第2支持部材33aに螺入された調整用ボルト33bと、他の一方の第2支持部材33aに挿入され、且つ、第2スライド部材31の鍔部31aに固定された固定ボルト33cと、この固定ボルト33cに螺入された調整用ナット33dとから構成されている。
次に、吊り下げ位置調整作業を説明する。先ず、乗りかご4をエレベータ昇降路1の中間位置のホール乗場口(図示せず)で、且つ、通常の昇降位置より若干上位置で停止させる。すると、乗りかご4の下方のエプロン19がホール乗場口(図示せず)に位置することになる。作業員は、ホール乗場口(図示せず)よりエプロン19の開閉ドア21を開いて点検口20を開放する。
次に、作業員は、点検口20より手を挿入して第1調整部材32の一対の調整用ボルト32b,32bを回転してテールコード16のX方向の位置を調整する。また、第2調整部材33の調整用ボルト33b及び調整用ナット33dを回転してテールコード16のY方向の位置を調整する。このようにテールコード16のX、Y方向の位置を調整することにより、乗りかご4に対するテールコード16による荷重とコンペンロープ15による荷重が極力バランスする位置、つまり、偏荷重の極力作用しない位置に調整する。
テールコード16の位置調整が終了すると、開閉ドア21を閉じる。これで、位置調整作業が完了する。
以上、説明したように、吊り下げ位置調整機構17Aを操作することによってテールコード16の位置を調整できる。従って、テールコード16の位置調整を容易に行うことができる。
この第1の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Aは、乗りかご4の下方のエプロン19の内側に配置され、このエプロン19に点検口20を設けたので、エレベータ昇降路1に足場を組みことなく作業ができ、位置調整作業が容易である。つまり、テールコード16の吊り下げ位置の調整作業は、エレベータ昇降路1の中間位置で行う必要があるため、従来ではエレベータ昇降路1内に足場を設置して調整作業を行う必要があったが、第1の実施の形態では足場を組む必要がない。
この第1の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Aは、乗りかご4の下部で水平方向に移動する第1及び第2スライド部材30,31を有し、この第1及び第2スライド部材30,31のスライドによってテールコード16を移動させるので、テールコード16の位置調整の際に、テールコード16をスムーズに移動させることができる。
第1の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Aは、乗りかご4の下部で水平方向の一方向及びその直交方向にスライドする第1及び第2スライド部材30,31と、この第1及び第2スライド部材30,31をスライドさせ、且つ、任意の位置でそれぞれ固定できる第1及び第2位置調整部材32,33とを備えたので、テールコード16を水平方向のあらゆる方向に移動できるため、どの方向の偏荷重も極力小さくできる調整が可能である。
(第2の実施の形態)
図7及び図8は本発明の吊り下げ位置調整機構の第2の実施の形態を示し、図7は吊り下げ位置調整機構の平面図、図8は吊り下げ位置調整機構の正面図である。この第2の実施の形態の吊り下げ位置調整機構17Bは、X方向の移動が前記第1の実施の形態と同様にスライドで移動するよう構成されているが、Y方向の移動がボールネジ34とこのボールネジ34に螺入されたナット部材35によって行うよう構成されている。
一対のスライダブロック30a,30aには、ネジ孔(図示せず)を有する支持部30c,30cがそれぞれ立設されている。この一対の支持部30c,30c間にボールネジ34が掛け渡されている。ボールネジ34の頭部34aに回転トルクを作用させてボールネジ31bを回転すると、そのネジピッチ分だけナット部材31cがY方向に変移し、これによってテールコード16を移動させることができる。
他の構成は、上述の第1の実施の形態のものと略同様であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Bの一対の調整用ボルト32b、32bとボールネジ34を操作することによってテールコード16の位置を調整できる。従って、テールコード16の位置調整を容易に行うことができる。そして、この第2の実施の形態でも、テールコード16を水平方向のあらゆる方向に移動できるため、どの方向の偏荷重も極力小さくできる調整が可能である。
この第2の実施の形態では、ボールネジ34とナット部材35を使用するため、微細な調整が可能である。
(第3の実施の形態)
図9及び図10は本発明の第3の実施の形態を示し、図9は吊り下げ位置調整機構の側面図、図10は吊り下げ位置調整機構の正面図である。この第3の実施の形態の吊り下げ位置調整機構17Cは、下梁3c及び床受梁3dに沿ってX方向にスライド自在に配置された一対のスライダブロック36,36と、この一対のスライダブロック36,36間を連結する連結ロッド37と、床受梁3dに固定された一対のプーリ支持部38,38と、この各プーリ支持部38,38に回転自在に支持された一対の第1プーリ39,39と、この一対の第1プーリ39,39間に掛け渡された第1巻き掛け部材(無限端ベルト、無限端チェーン)40と、一対のスライダブロック36,36にそれぞれ立設された一対のプーリ支持部41,41と、この各プーリ支持部41,41に回転自在に支持された一対の第2プーリ42,42と、この一対の第2プーリ42,42間に掛け渡された第2巻き掛け部材(無限端ベルト、無限端チェーン)43と、この第2巻き掛け部材43に固定され、且つ、連結ロッド37にスライド自在に支持されたスライダ44とを備え、スライダ44にテールコード16が固定されている。
第1巻き掛け部材40の移動によってスライダブロック36及び連結ロッド37がX方向に移動する。第2巻き掛け部材43の移動によってスライダ44がY方向に移動する。
この第3の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Cの第1プーリ39と第2プーリ42を回転操作することによってテールコード16のX、Y方向の位置を調整できる。従って、テールコード16の位置調整を容易に行うことができる。そして、この第3の実施の形態でも、テールコード16を水平方向のあらゆる方向に移動できるため、どの方向の偏荷重も極力小さくできる調整が可能である。
第3の実施の形態では、第1及び第2巻き掛け部材40,43を移動させることによってテールコード16を移動させるので、位置調整の際にテールコード16を迅速に移動させることができる。
(第4の実施の形態)
図11及び図12は本発明の第4の実施の形態を示し、図11は吊り下げ位置調整機構の平面図、図12は吊り下げ位置調整機構の正面図である。この第4の実施の形態の吊り下げ位置調整機構17Dは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、各調整用ボルト32b、33b及び調整用ナット33dをそれぞれ回転させるハンドル50が付加されている点のみが相違する。
他の構成は、上述の第1の実施の形態のものと同様であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この第4の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Dの各ハンドル50を回転操作することによってテールコード16の位置をX方向、Y方向に調整できる。従って、テールコード16の位置調整をさらに容易に行うことができる。そして、この第4の実施の形態でも、テールコード16を水平方向のあらゆる方向に移動できるため、どの方向の偏荷重も極力小さくできる調整が可能である。
(第5の実施の形態)
図13及び図14は本発明の第5の実施の形態を示し、図13は吊り下げ位置調整機構の平面図、図14は吊り下げ位置調整機構の正面図である。この第5の実施の形態の吊り下げ位置調整機構17Eは、前記第1の実施の形態のものと比較するに、第1スライド部材30の移動範囲に相当する床受梁3dの位置と第2スライド部材31の鍔部31aの移動範囲に相当するスライダブロック30aの位置にそれぞれ目盛り51が付されている点のみが相違する。
他の構成は、前記第1の実施の形態のものと同様であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。
この第5の実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Eの調整用ボルト32b,33b及び調整用ナット33dを回転操作する際に移動距離を目盛り51で認識できるため、テールコード16の位置調整を迅速、且つ、正確に行うことができる。そして、この第5の実施の形態でも、テールコード16を水平方向のあらゆる方向に移動できるため、どの方向の偏荷重も極力小さくできる調整が可能である。
上述した各実施の形態では、吊り下げ位置調整機構17Eによって位置調整される吊り下げ部材は、テールコード16であるが、コンペンロープ15であってもよい。また、テールコード16とコンペンロープ15の双方を別個独立に位置調整できるように構成してもよい。さらに、テールコード16やコンペンロープ15以外の吊り下げ部材を有する場合には、それらを位置調整できるように構成してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの概略構成を示す側面図。 本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの概略構成を示す正面図。 本発明の第1の実施の形態に係る乗りかごの正面図。 本発明の第1の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の側面図。 本発明の第1の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の平面図。 本発明の第1の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の正面図。 本発明の第2の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の平面図。 本発明の第2の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の正面図。 本発明の第3の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の側面図。 本発明の第3の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の正面図。 本発明の第4の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の平面図。 本発明の第4の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の正面図。 本発明の第5の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の平面図。 本発明の第5の実施の形態に係る吊り下げ位置調整機構の正面図。
符号の説明
1 エレベータ昇降路
4 乗りかご
12 メインロープ
15 コンペンロープ(吊り下げ部材)
16 テールコード(吊り下げ部材)
17A〜17E 吊り下げ位置調整機構
19 エプロン
20 点検口
30 第1スライド部材(スライド部材)
31 第2スライド部材(スライド部材)
34 ボールネジ
35 ナット部材
40 第1巻き掛け部材(巻き掛け部材)
43 第2巻き掛け部材(巻き掛け部材)

Claims (5)

  1. メインロープで昇降路内に吊り下げられた乗りかごと、
    前記乗りかごの下部よりエレベータ昇降路内に吊り下げられた吊り下げ部材と、
    前記吊り下げ部材の下げ位置を水平面で調整でき、且つ乗り場側から調整操作可能な吊り下げ位置調整機構と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 請求項1記載のエレベータであって、
    前記吊り下げ位置調整機構は、前記乗りかごの下部に設けたエプロンの内側に配置され、前記エプロンに点検口を設けたことを特徴とするエレベータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータであって、
    前記吊り下げ位置調整機構は、前記乗りかごの下部で水平方向に移動するスライド部材を有し、前記スライド部材の移動によって前記吊り下げ部材を移動させることを特徴とするエレベータ。
  4. 請求項1又は請求項2記載のエレベータであって、
    前記吊り下げ位置調整機構は、前記乗りかごの下部で水平方向に配置されたボールネジと、前記ボールネジに螺入されたナット部材とを有し、前記ボールネジの回転で前記ナット部材を変位させることによって前記吊り下げ部材を移動させることを特徴とするエレベータ。
  5. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータであって、
    前記吊り下げ位置調整機構は、前記乗りかごの下部で水平方向に配置された巻き掛け部材を有し、前記巻き掛け部材を移動させることによって前記吊り下げ部材を移動させることを特徴とするエレベータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108408537A (zh) * 2018-03-26 2018-08-17 日立电梯(中国)有限公司 电梯补偿链补偿位置自动调整装置

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