JP2006168727A - 2通りに使用可能な座席 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作者が、車両に対し少なくとも2つの角度から車両を快適に操作できる、スペースを取らない座席配置を提供する。
【解決手段】座席装置は、作業車両の操作者の座席として、胴支持部、および半座支持部または部分的支持部を備える。胴支持部は、操作者が半立ち姿勢で胴支持部に寄り掛かったとき胴体を支持し、第1の操作者姿勢では背もたれとして働き、第2の操作者姿勢では前もたれとして働くような形状になっている。半座支持部は、第1の操作者姿勢のときだけ部分的な座支持部として働く。座席装置は、さらに格納可能な別の座支持部、肘掛部、高さ調節補助機構、および/または制御卓を備え得る。
【選択図】図1
【解決手段】座席装置は、作業車両の操作者の座席として、胴支持部、および半座支持部または部分的支持部を備える。胴支持部は、操作者が半立ち姿勢で胴支持部に寄り掛かったとき胴体を支持し、第1の操作者姿勢では背もたれとして働き、第2の操作者姿勢では前もたれとして働くような形状になっている。半座支持部は、第1の操作者姿勢のときだけ部分的な座支持部として働く。座席装置は、さらに格納可能な別の座支持部、肘掛部、高さ調節補助機構、および/または制御卓を備え得る。
【選択図】図1
Description
本発明は、作業車両の座席に関する。より詳細には、たとえば第1の操作姿勢はローダを操作する姿勢であり、第2の操作姿勢はバックホーを操作する姿勢である第1の操作姿勢と第2の操作姿勢が取られる小型ローダ・バックホーのような、多用途作業車両の操作者を快適に支える装置および方法に関する。
作業車両用の従来の座席は、深く座った操作者姿勢で車両を操作するように設計されている。操作者が、異なる座席角度位置から車両の作業状態を制御する必要がある、たとえばローダ・バックホーのような多用途車両では、座席は従来、必要なそれぞれの角度に回転するように設計されてきた。従来からスペースが問題である極めて小型の車両では、座席が設けられていないものも多い。そのような場合、車両操作者は、立った姿勢で車両を操作する必要がある。
多用途小型車両では、掘削作業が完成するのに何時間または何日間も掛かることがあり、完全に立った姿勢は、肉体的に疲労するので実際的ではない。また、深く座った姿勢は、スペースが取れない車両内に回転可能な座席を必要とするので、実現できないことが多い。そのような状況から、スペースを取らない座席配置で、操作者が、車両に対し少なくとも2つの角度から車両を快適に操作できることが必要になる。
本発明は、小型ローダ・バックホーなどの多用途車両上で作業を実施するときの幾多の作業姿勢のうちで、半立ち姿勢を車両操作者が取ることができる座席装置を提供する。座席装置は、第1の部分、または胴支持部、および第2の部分、または胴支持部と一体になった部分的座支持部を提供する。胴支持部は、第1の操作者姿勢では背もたれとして働き、第2の操作者姿勢では前もたれとして働くように設計された座席装置の第1の端部にある比較的幅の広い部分である。胴支持部は、背もたれとして使用されるとき作業者の胴の背中部分を支え、前もたれとして使用されるとき作業者の胴の前の部分を支える。第1の部分が狭まり、作業者の方へ曲がって、座席装置の第2の部分位置で短い支持部、すなわち部分または半座支持部を形成する。座席装置は、様々な身長および体格の作業者に対応できるように、高さ調節部を有し得る。1つの操作モードからもう1つの操作モードへ移行するには、作業者には、必要な姿勢に身体の向きを変え、胴支持部を背もたれまたは前もたれのいずれかとして使用し、必要に応じて半座支持部を部分的座支持部として使用することが求められるだけである。
本発明の実施形態を、添付図面を参照して下記に詳述する。
図1は、本発明の例示的実施形態(座席装置100参照)を組み込んだ小型作業車両、すなわち屈折式小型ローダ・バックホーまたはスイングステア1の斜視図である。図1に示されるスイングステア1は、ローダ部分10と、運転台30と、バックホー部分40とを備える。ローダ部分10は、前輪11とローダ機構20とを備える。また、ローダ部分10には、エンジン(図示せず)と、油圧ポンプ(図示せず)と、トランスミッション(図示せず)とが含まれている。バックホー部分40は、後輪41とバックホー機構50と、ステアリング機構60とを備える。運転台30は、制御部31および32と、ロールバー33と、座席装置100とを備える。
図2は、図1に示された座席装置100の斜視図である。図2に示されるように、本発明のこの例示的実施形態の座席装置100は、胴支持部110および半座支持部120を有する全体操作者支持部105と、肘掛部130と、プラスチック回り縁支持部140と、制御レバー153、154用開口151、152を有する制御卓モールディング150と、腰掛横木アセンブリ160と、高さ調節補助機構170とを備える。この例示的実施形態の高さ調節補助機構170は、従来の油圧機構であり、したがってここでは詳述しない。この特定の実施形態では、高さ調節は、胴支持部が取り付けられている雌摺動部132と雄摺動部133との相対移動を介して最終的に達成される。高さ調節中は、雌摺動部132が雄摺動部133上を摺動する。
胴支持部110は、ローダ操作中、すなわち操作者がローダ部分10に向かっているときは快適な背もたれを提供し、バックホー操作中、すなわち操作者がバックホー部分40に向かっているときは、胴体に快適な前もたれを提供するような外形になっている。胴支持部110の頂上に向かってそれと一体になるように肘掛部130が設けられている。操作者支持部105は、胴支持部110の底部に向かうに従って狭まり、ローダ部分10に向かって突き出して半座支持部120を形成する。半座支持部120は、ローダ操作中は操作者の座席として部分的な支持部を提供し、バックホー操作中は、ほとんど支持をせず邪魔にならないような形状と寸法になっている。
この例示的実施形態の胴支持部110は、制御卓150と、しっかりと取り付けられた腰掛横木支持ブラケット132aを有する雌摺動部132とにしっかりと取り付けられている。腰掛横木アセンブリ160の腰掛横木161は、図2および3に示すように、作動的に支持ブラケット132aに取り付けられ、随時、操作者の座席として追加支持部を提供する。図2および3に示すように、腰掛横木161には2つの位置がある。操作者の座席として追加支持部を提供する図2に示す支持位置と、バックホー操作中の操作者を妨害しないようにする図3に示す格納位置である。
バックホー操作用の制御部150aが突き出す開口151、152を有する制御卓150が、胴支持部110からバックホー部分40に向かって突出している。また、図1に示される回り縁140aを支持しその形状を維持するプラスチック回り縁支持部140が、雌摺動部132と制御卓150とにしっかりと取り付けられている。
図示のスイングステア1の作業操作中は、車両操作者は単に、ローダ部分10、またはバックホー部分40に向かういずれかの姿勢を取り、胴支持部110をそれぞれ背もたれ、または前もたれとして利用してそれに寄り掛かればよい。ローダ操作中は、半座支持部120は、操作者の座の一部を支えることができ、腰掛横木161は、図2に示す支持位置で、操作者の座席として追加の支持部を随時提供することができる。バックホー操作中は、腰掛横木161は、図3に示されるように、格納位置に具合良く収められ、また、操作者の腕は、肘掛部130上に置かれることによりバックホー制御部150aへの快適なアクセスが可能になり、操作者の腕の疲労を未然に低減する。
例示的実施形態を記述してきたが、添付の特許請求の範囲に定義された本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更が加えられることは明らかであろう。
1 スイングステア
10 ローダ部分
11 前輪
20 ローダ機構
30 運転台
31 制御部
32 制御部
33 ロールバー
40 バックホー部分
41 後輪
50 バックホー機構
60 ステアリング機構
100 座席装置
105 全体操作者支持部
110 胴支持部
120 半座支持部
130 肘掛部
132 雌摺動部
132a 腰掛横木支持ブラケット
133 雄摺動部
140 プラスチック回り縁支持部
140a 回り縁
150 制御卓
150a バックホー制御部
151 開口
152 開口
153 制御レバー
154 制御レバー
160 腰掛横木アセンブリ
161 腰掛横木
170 高さ調節補助機構
10 ローダ部分
11 前輪
20 ローダ機構
30 運転台
31 制御部
32 制御部
33 ロールバー
40 バックホー部分
41 後輪
50 バックホー機構
60 ステアリング機構
100 座席装置
105 全体操作者支持部
110 胴支持部
120 半座支持部
130 肘掛部
132 雌摺動部
132a 腰掛横木支持ブラケット
133 雄摺動部
140 プラスチック回り縁支持部
140a 回り縁
150 制御卓
150a バックホー制御部
151 開口
152 開口
153 制御レバー
154 制御レバー
160 腰掛横木アセンブリ
161 腰掛横木
170 高さ調節補助機構
Claims (10)
- 胴支持部と、
半座支持部と
を備える2通りに使用可能な座席であって、前記胴支持部は、操作者が第1の操作者姿勢を取ったときには背もたれとして働き、操作者が第2の操作者姿勢を取ったときには前もたれとして働くように形作られ、前記半座支持部は、操作者が第1の操作者姿勢を取ったときには部分的に座を支持するように形作られ、前記半座支持部は、操作者が第2の操作者姿勢を取ったときには支持を行わず、前記半座支持部と前記胴支持部が一体になっている2通りに使用可能な座席。 - 少なくとも1つの肘掛部をさらに備え、前記肘掛部が前記胴支持部と一体化されている、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記少なくとも1つの肘掛部は、操作者が第2の操作者姿勢を取ったときにのみ役立つような構造にされている、請求項2に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記胴支持部と一体化された制御卓をさらに備え、前記制御卓が、前記胴支持部の第2の側に配置されている、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
- 調節可能な腰掛横木をさらに備える、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記調節可能な腰掛横木が、2つの位置を取る、請求項5に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記2つの位置が、座を支持する位置と格納位置とを含み、前記格納位置では支持を行わない、請求項6に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記第1の操作者姿勢は、ほとんど立った姿勢である、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
- 前記第2の操作者姿勢は、ほとんど立った姿勢である、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
- 高さ調節補助機構をさらに備える、請求項1に記載の2通りに使用可能な座席。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/013,974 US20060131941A1 (en) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | Two way seat |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=36100719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005362715A Pending JP2006168727A (ja) | 2004-12-16 | 2005-12-16 | 2通りに使用可能な座席 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060131941A1 (ja) |
EP (1) | EP1671838A2 (ja) |
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GB0903115D0 (en) * | 2009-02-25 | 2009-04-08 | Agco Sa | Foldaway passenger seat for utility vehicle |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4832407A (en) * | 1987-11-27 | 1989-05-23 | Hector Serber | Variable posture chair and method |
US4943117A (en) * | 1989-07-24 | 1990-07-24 | Brown Shawn W | Body weight distribution support chair |
US5044472A (en) * | 1989-12-05 | 1991-09-03 | Crown Equipment Corporation | Dual operator position for material handling vehicle |
US5295728A (en) * | 1990-01-23 | 1994-03-22 | Schaevitz Lester P | Ergonomic multi-position work stand |
US5364151A (en) * | 1993-04-21 | 1994-11-15 | Mack Trucks, Inc. | Adjustable seat apparatus for utility vehicle |
KR100567939B1 (ko) * | 1997-08-28 | 2006-04-07 | 크라운 이큅먼트 코포레이션 | 3 위치 시트 조립체를 구비한 리프트 트럭용 운전자스테이션 |
DE69813834T3 (de) * | 1997-08-28 | 2008-11-27 | Crown Equipment Corp., New Bremen | Flurförderzeug mit erweitertem fahrerstand |
US6619747B2 (en) * | 2001-04-25 | 2003-09-16 | Kam Ko | Torso and forearm supporting device for chairs and workstands |
-
2004
- 2004-12-16 US US11/013,974 patent/US20060131941A1/en not_active Abandoned
-
2005
- 2005-11-25 EP EP05111289A patent/EP1671838A2/de not_active Withdrawn
- 2005-12-16 JP JP2005362715A patent/JP2006168727A/ja active Pending
Also Published As
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---|---|
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