JP2006166816A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、構成簡易にして、確実な防水性を確保したうえで、クラッチ機構の安定した高精度な切換えタイミングを確保して、安定したクラッチ切換え動作を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】モータ12を介してクラッチ機構40が動作制御されると、検出部101が、その動作電流値を検出して、この動作電流値に基づいて判定部102でメンテナンス時期が到来したか否かを判定し、メンテナンスの必要を判定した状態で、メンテナンス警報を報知部103に出力して報知するように構成した。
【選択図】 図6

Description

この発明は、スプールをリール本体の側板間にクラッチ機構を介して回転自在に配し、選択的にフリー状態及び巻取り状態に切換え設定してなる魚釣用リールに関する。
従来より、魚釣用リールには、リール本体の側板間にスプールを回転自在に配し、このスプール内にスプール駆動モータを内装して、このスプール駆動モータの駆動力でスプールを巻取り駆動する電動式のものがある。
このような魚釣用リールは、そのスプールがスプール駆動モータに減速機構、動力伝達機構及びクラッチ機構を介して選択的に動力伝達可能に連結されて、フリー状態及び巻取り状態に切換え設定される。そして、このクラッチ機構は、例えば切換えスイッチの操作に連動して、例えば上記スプール駆動モータを介して駆動され、選択的にクラッチオフ及びクラッチオンに切り換えられ、上記スプールのフリー状態と巻取り状態を実現する(例えば、特許距文献1及び2参照。)。
また、このような魚釣用リールにおいては、使用環境が海水や水、ごみ等が侵入・付着し易い厳しい屋外であるため、スプール内に内装したスプール駆動モータの摺動部位に、例えばパッキンやOリング等のシール材を摺接配置して、外部からの海水や水、ごみ等が内部に侵入するのを確実に防止することが可能な防水構造に形成される。そのため、上記スプール駆動モータにあっては、そのモータ出力性能を、モータ負荷となるシール部材の摩擦抵抗を考慮して初期設定することで、安定したスプール駆動を実現するように初期設定される。
実用新案第2500749号公報 特許第3501691号公報
しかしながら、上記魚釣用リールでは、スプール駆動モータの摺動部位にシール材を摺接配置した防水構造が採用されるために、その繰り返し使用により、シール材が磨耗して、防水能力が低下されると共に、動力伝達系の摩擦抵抗が低下されることにより、クラッチ機構の動作負荷が減少されて、切換えタイミングにずれが起こり、クラッチ切換え動作が不安定となるという問題を有する。
また、実釣り時において、クラッチ故障を招き、以後,釣りに供することが困難となるという虞を有する。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、構成簡易にして、確実な防水性を確保したうえで、クラッチ機構の安定した高精度な切換えタイミングを確保して、安定したクラッチ切換え動作を実現し得るようにした魚釣用リールを提供することを目的とする。
この発明は、リール本体の側板間に回転自在に配したスプールを巻取り状態及びフリー状態に切換え設定するクラッチ機構と、指令情報に基づいて前記クラッチ機構を前記スプールの巻取り状態あるいはフリー状態に動作制御する切換え駆動モータと、前記クラッチ機構の切換え動作に応動して該クラッチ機構の切換え動作値を検出する検出手段と、この検出手段で検出した前記クラッチ機構の切換え動作値に基づいてメンテナンスの有無を判定する判定手段と、この判定手段のメンテナンスの判定に基づいてメンテナンス警報を報知する報知手段とを備えて魚釣用リールを構成した。
上記構成によれば、クラッチ機構が動作制御されると、検出手段が、その切換え動作値を検出して、この切換え動作値に基づいて判定手段でメンテナンス時期が到来したか否かを判定し、メンテナンスの必要を判定した状態で、メンテナンス警報を報知手段に出力して報知する。これにより、クラッチ機構の切換え動作が不安定となる前に、前以てメンテナンス処理を行うことが可能となり、実釣り時においてクラッチ機構の高精度な動作制御と共に、高精度な防水性能が確保され、釣り場において不快な思いをすることなく、安定したクラッチ切換え動作が実現される。
以上述べたように、この発明によれば、構成簡易にして、確実な防水性を確保したうえで、クラッチ機構の安定した高精度な切換えタイミングを確保して、安定したクラッチ切換え動作を実現し得るようにした魚釣用リールを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図5は、この発明の一実施の形態に係る魚釣用リールの機構系を示すもので、リール本体2の左右フレーム4a、4b間には、スプール軸6が軸受を介して回転自在に配設され、このスプール軸6には、スプール8が囲繞するように設けられる。そして、この左右フレーム4a,4bには、側壁に左右側板10a,10bが取付けられる。
また、左右フレーム4a,4bの間には、図2に示すようにスプール8(スプール軸6)よりも前側(釣糸繰出方向側)にスプール駆動モータ12(以下、モータという)が配され、このモータ12の上方側には、スプール8に対して釣糸(図示しない)を平行に巻回させるレベルワインド機構が配置される。
このモータ12は、正転及び逆転可能に構成され、その一端側(左フレーム4a側)に延出した左駆動軸12aと、その他端側(右フレーム4b側)に延出した右駆動軸12bとを有している。このうち右駆動軸12bは、一方向クラッチ11(以下、第1の一方向クラッチと言う)を介してクラッチ制御機構13に連結される。他方の左駆動軸12aは、一方向クラッチ15(以下、第2の一方向クラッチと言う)を介して連動歯車機構に連結される。
このうち第1の一方向クラッチ11は、モータ12が正転したとき、フリー回転状態となり、右駆動軸12bの駆動力をクラッチ制御機構13に伝達させない断状態に設定され、モータ12が逆転したとき、駆動力伝達状態となり、右駆動軸12bの駆動力をクラッチ制御機構13に伝達する。
他方の第2の一方向クラッチ15は、モータ12が正転したとき、駆動力伝達状態となり、左駆動軸12aの駆動力を連動歯車機構に伝達し、モータ12が逆転したとき、フリー回転状態となり、左駆動軸12aの駆動力を連動歯車機構に伝達しない断状態に切換え設定される。
ここで、上記モータ12が正転している状態とは、第2の一方向クラッチ15を介して連動歯車機構を駆動させて、スプール8を釣糸巻取方向に回転させるための駆動力を伝達している状態を指し、モータ12が逆転している状態とは、第1の一方向クラッチ11を介してクラッチ制御機構13を駆動させて、後述するクラッチ機構40を制御している状態を指す。
上記連動歯車機構は、第2の一方向クラッチ15に連結された駆動歯車17と、この駆動歯車17に噛合した中間歯車19と、この中間歯車19に噛合したスプール駆動用歯車14とを備え、スプール駆動用歯車14が、スプール軸6の一端側(左フレーム4a側)に回り止め嵌合されている。他方の中間歯車19は、左フレーム4aに回り止めされた固定軸21に支持され、この固定軸21と中間歯車19との間には、一方向クラッチ23(以下、第3の一方向クラッチと言う)が介挿される。
第3の一方向クラッチ23は、中間歯車19を一方向に回転させ、他方向に回転させない構成となっている。即ち、上記モータ12が正転して、その駆動力が第2の一方向クラッチ15を介して駆動歯車17に伝達されたとき、この駆動歯車17の回転運動をスプール駆動用歯車14に伝達するように、上記中間歯車19は、第3の一方向クラッチ23によって、一方向への回転が許容された状態に設定される。これに対して、後述するように手動ハンドル60を回転操作してスプール8を釣糸巻取方向に回転させる際に、スプール軸6(スプール駆動用歯車14)の回転を規制するように、中間歯車19は、第3の一方向クラッチ23によって、他方向への回転が規制(停止)された状態に設定される。
ここで、上記レベルワインド機構は、モータ12によって、スプール8を釣糸巻取方向に回転させたとき、あるいは、後述するハンドル操作によってスプール8を釣糸巻取方向に回転させたときに、その回転運動に連動して、駆動させることができるように構成される。
また、スプール軸6の他端側(右フレーム4b側)には、第1及び第2の遊星ギヤ機構16,18から成る減速機構20が設けられ(図2参照)、この減速機構20は、モータ12正転時のスプール軸6の回転運動を第1の遊星ギヤ機構16で減速させた後、更に、第2の遊星ギヤ機構18で減速させてスプール8に伝達するように構成される。
このうち第1の遊星ギヤ機構16は、図4(b)及び図5(b)に示すように、スプール軸6に回り止め嵌合された第1の太陽歯車22と、この第1の太陽歯車22に噛合した複数の第1の遊星歯車24と、これら第1の遊星歯車24が常時噛合するようにスプール8の端面に刻設された内歯歯車26とを備える。複数の第1の遊星歯車24は、夫々、第1のキャリア32に支持され、この第1のキャリア32は、上記スプール軸6に対してフリー回転可能に支持される。
第2の遊星ギヤ機構18は、第1のキャリア32に固定された第2の太陽歯車28と、この第2の太陽歯車28に噛合した複数の第2の遊星歯車30とを備え、複数の第2の遊星歯車30は、上記の内歯歯車26に常時噛合される。複数の第2の遊星歯車30は、夫々、第2のキャリア34に支持され、この第2のキャリア34は、スプール8に取付けられたブラケット36に嵌合すると共に、軸受37を介して、スプール軸6に回転可能に支持される。このブラケット36は、軸受39を介して上記右フレーム4bに回転可能に支持されている。
また、上記スプール軸6の他端側において、右フレーム4bと右側板10bとの間には、後述するクラッチ制御機構13によって制御(クラッチON(オン)/OFF(オフ)切換制御)されるクラッチ機構40が配置される。このクラッチ機構40には、スプール軸6方向にスライドさせることが可能であって、且つ上述の減速機構20(具体的には、第2のキャリア34)に対して係合又は非係合させることが可能なピニオン42が設けられる。
このピニオン42は、上記クラッチ制御機構13(クラッチ機構40)のON/OFF切換制御によって、減速機構20(第2のキャリア34)を介して間接的にスプール軸6に係合又は非係合させることができるようになっているが、例えばスプール軸6の他端側に減速機構20を配置しないような魚釣用両軸受型のリール(図示しない)では、ピニオン42は、クラッチ制御機構13(クラッチ機構40)のON/OFF切換制御によって、直接的にスプール軸6に係合又は非係合されるように構成される。
また、上記ピニオン42には、その外周面に円周溝42aが形成され、この円周溝42aには、クラッチ制御機構13(クラッチ機構40)のON/OFF切換制御によって、ピニオン42をスプール軸6方向にスライドさせることが可能なスライド片44が係合される。
スライド片44は、スプール軸6方向に延出した一対のガイド棒46にガイドされながら、スプール軸6方向にスライドするように構成される。このスライド片44をスプール軸方向にスライドさせるための構成として、上記クラッチ機構40には、クラッチ制御機構13(クラッチ機構40)のON/OFF切換制御に連動して一定方向S(図3参照)にスライド可能なスライドプレート48が設けられる。
ここで、クラッチON状態(ピニオン42が減速機構20の第2のキャリア34に対して係合した状態:図4(b)参照)からクラッチOFF制御されると、そのクラッチOFF制御に連動してスライドプレート48がスライドされる。そして、このスライドプレート48のスライド動作に連動して、スライド片44は、一対のガイド棒46にガイドされながら、スプール軸6方向にスライドされる。
この際、スライド片44が係合しているピニオン42は、スライド片44のスライド動作に連動して、第2のキャリア34から離脱される。この結果、ピニオン42を第2のキャリア34に対して非係合状態、即ちスプール8がフリー回転可能状態(クラッチOFF状態:図5(b)参照)に設定される。
これに対して、クラッチOFF状態(ピニオン42が減速機構20の第2のキャリア34に対して非係合となっている状態:図5(b)参照)からクラッチON制御されると、そのクラッチON制御に連動してスライドプレート48がスライドされる。そして、このスライドプレート48のスライド動作に連動して、スライド片44は、一対のガイド棒46にガイドされながら、スプール軸6方向にスライドする。この際、スライド片44が係合しているピニオン42は、スライド片44のスライド動作に連動して、第2のキャリア34に係合する。この結果、ピニオン42が第2のキャリア34に対して係合状態(クラッチON状態:図4(b)参照)に切換え設定される。
ここで、上記スライドプレート48には、位置決め保持用バネ(図示しない)が取り付けられており、この位置決め保持用バネの付勢力によって、スライドプレート48をクラッチON状態(図4参照)とクラッチOFF状態(図5参照)に夫々位置決め保持することが可能に構成される。
また、上記ピニオン42には、ハンドル軸50に取り付けられたドライブギヤ52が噛合され、このドライブギヤ52とハンドル軸50との間には、魚釣時にスプール8から釣糸(図示しない)が繰り出された際に、スプール8に所望のドラグ力を与えることが可能な周知のドラグ機構54が配置される。
そして、魚釣時に、モータ12によってスプール8を釣糸巻取方向に回転させた際、これに連動してハンドル軸50が回転するのを防止するために、ハンドル軸50には、逆転防止機構が設けられる。
この逆転防止機構は、外周面にラチェット爪56aが所定ピッチで形成されたラチェット56と、ラチェット爪56aに対して一定の付勢力で常時係合しているストッパ58とを備え、ラチェット56は、ハンドル軸50に回り止め嵌合される。このような逆転防止機構によれば、モータ12によってスプール8を釣糸巻取方向に回転させる際には、ラチェット爪56aにストッパ58が係合することによって、モータ12の回転に連動してハンドル軸50が回転するのを防止することができる。但し、ハンドル軸50に取り付けられた手動ハンドル60を回転操作して、スプール8を釣糸巻取方向に回転させる場合には、手動ハンドル60の回転操作に連動して、ハンドル軸50を回転させることができるようになっている。
ここで、上記クラッチ制御機構13の詳細について説明する。
即ち、クラッチ制御機構13は、第1の一方向クラッチ11を介してモータ12の右駆動軸12bに連結され、モータ12が逆転したときに、第1の一方向クラッチ11から出力される右駆動軸12bの駆動力を利用して、上述したクラッチ機構40を制御(クラッチON/OFF切換制御)し、ピニオン42を減速機構20(第2のキャリア34)に対して係合又は非係合させる。
具体的には、クラッチ制御機構13は、第1の一方向クラッチ11に連結され、且つ、モータ12の逆転時の駆動力を伝達する駆動力伝達軸70と、この駆動力伝達軸70の回転運動を減速してクラッチ機構40に伝達し、且つ、このクラッチ機構40を制御するフロント側及びリア側の遊星ギヤ機構とを備える。
このうちフロント側の遊星ギヤ機構は、駆動力伝達軸70に回り止めされた第1の太陽歯車72と、この第1の太陽歯車72に噛合した複数の第1の遊星歯車74と、これら第1の遊星歯車74が常時噛合する内歯歯車76とを備え、内歯歯車76は、支持フレーム78を介して上記右フレーム4bに固定配置される。
他方のリア側の遊星ギヤ機構は、駆動力伝達軸70に対してフリー回転可能に支持された第2の太陽歯車80と、この第2の太陽歯車80に噛合した複数の第2の遊星歯車82とを備え、複数の第2の遊星歯車82は、上記の内歯歯車76に常時噛合するように配置される。
上記複数の第1の遊星歯車74は、夫々、第1のキャリア84に回転自在に支持され、この第1のキャリア84は、第2の太陽歯車80に連結される。また、上記複数の第2の遊星歯車82は、夫々、第2のキャリア86に回転自在に支持され、この第2のキャリア86は、上述したクラッチ機構40に連結される。
具体的には、上記第2のキャリア86には、1個のボス88が突設され、一方、クラッチ機構40のスライドプレート48には、長穴48aが形成される。そして、このボス88を長穴48aに係合させることによって、第2のキャリア86は、クラッチ機構40(スライドプレート48)に連結される。
この構成において、第2のキャリア86が回転すると、その回転に伴ってボス88が180°回転される。この際、ボス88が長穴48aに沿って摺動しながら同時に、第2のキャリア86の回転運動を、矢印S方向(図3参照)の直線運動に変換してスライドプレート48に伝達する。このスライドプレート48が矢印S方向にスライドすることによって、スライド片44を一対のガイド棒46に沿ってスライドさせる。
このスライド片44には、ピニオン42が係合され、スライド片44がスライドすることによって、上記ピニオン42をスプール軸6方向にスライドさせる。この結果、ピニオン42を上述の減速機構20(第2のキャリア34)に対して係合又は非係合させることが可能となる。
ここで、上述したクラッチ制御機構13によってクラッチ機構40をON/OFF切換制御する動作について説明する。
即ち、クラッチ制御機構13によってクラッチ機構40をON/OFF切換制御する場合には、リール本体2の表面(釣り人に対向する面)に搭載された操作パネル90(図1参照)の操作スイッチを操作することによって、クラッチON状態(ピニオン42が減速機構20の第2のキャリア34に係合した状態;釣糸巻取可能状態)と、クラッチOFF状態(ピニオン42が第2のキャリア34に非係合した状態;スプール8のフリー回転可能状態)とに自動的又は選択的に切り換えられる。
先ず、クラッチ機構40がクラッチOFF状態に切換制御されると(図5参照)、ピニオン42が減速機構20の第2のキャリア34に対して非係合状態となり、スプール8は、フリー回転可能状態に維持される。この状態において、釣糸は、仕掛けの自由落下によってスプール8から繰り出される。
そして、釣糸が所望量繰り出されたとき(例えば、仕掛けが所望の棚に到達したとき)、操作パネル90をON操作すると、モータ12が逆転され、その逆転運動は、左駆動軸12a及び右駆動軸12bに夫々出力される。この際、左駆動軸12aは、第2の一方向クラッチ15を介して連動歯車機構に連結されており、この第2の一方向クラッチ15は、フリー回転状態となり、この左駆動軸12aの駆動力が、断されて連動歯車機構に伝達されることがない。
これに対して、右駆動軸12bは、第1の一方向クラッチ11を介してクラッチ制御機構13に連結されており、この第1の一方向クラッチ11が、駆動力伝達状態となり、その駆動力が、クラッチ制御機構13に伝達される。このクラッチ制御機構13に伝達された右駆動軸12bの駆動力は、フロント側の遊星ギヤ機構で減速された後、続いて、リア側の遊星ギヤ機構で減速される。即ち、フロント側の遊星ギヤ機構に伝達された右駆動軸12bの駆動力は、駆動力伝達軸70を介して第1の太陽歯車72に伝達され、この第1の太陽歯車72を所定の方向に回転させる。この際、第1の太陽歯車72の回転運動によって、複数の第1の遊星歯車74は、自転しながら同時に、内歯歯車76に沿って公転される。
ここで、複数の第1の遊星歯車74は、第1のキャリア84に回転自在に支持されていることにより、複数の第1の遊星歯車74が自転しながら公転されると、その公転運動に引きずられて、第1のキャリア84が回転される。そして、この第1のキャリア84の回転運動は、リア側の遊星ギヤ機構に伝達される。
また、上記リア側の遊星ギヤ機構に伝達された第1のキャリア84の回転運動は、この第1のキャリア84に連結された第2の太陽歯車80に伝達され、この太陽歯車80が所定の方向に回転される。この第2の太陽歯車80の回転運動によって、複数の第2の遊星歯車82は、自転しながら同時に、内歯歯車76に沿って公転される。
すると、複数の第2の遊星歯車82は、第2のキャリア86に回転自在に支持されていることにより、該複数の第2の遊星歯車82が自転しながら公転されると、その公転運動に引きずられて、第2のキャリア86が回転される。そして、この第2のキャリア86の回転運動は、上記クラッチ機構40に伝達される。
また、第2のキャリア86が回転されると、その回転に伴ってボス88が矢印R方向(図5参照)に180°回転付勢される。この際、ボス88が長穴48aに沿って摺動しながら、第2のキャリア86の回転運動を、矢印S方向(図3参照)の直線運動に変換してスライドプレート48に伝達する。すると、このスライドプレート48は、矢印S方向にスライドして、スライド片44を一対のガイド棒46に沿ってスライドさせ、ピニオン42を減速機構20(第2のキャリア34)に係合させる。この結果、上記クラッチ機構40は、クラッチOFF状態(図5参照)からクラッチON状態(図4参照)に切り換え設定される。
このクラッチ機構40がクラッチON状態(釣糸巻取可能状態)に切り換えられると、この切換制御に連動して、モータ12が反転されて正転駆動され、その正転運動が、左駆動軸12a及び右駆動軸12bに夫々出力される。このうち右駆動軸12bは、第1の一方向クラッチ11を介してクラッチ制御機構13に連結されており、この第1の一方向クラッチ11は、フリー回転状態となり、右駆動軸12bの駆動力がクラッチ制御機構13に伝達されることがない。
これに対して、左駆動軸12aは、第2の一方向クラッチ15を介して連動歯車機構に連結されており、この第2の一方向クラッチ15は、駆動力伝達状態となり、左駆動軸12aの駆動力を、上記連動歯車機構に伝達する。
この連動歯車機構に伝達された左駆動軸12aの駆動力は、第2の一方向クラッチ15に連結された駆動歯車17から中間歯車19を介してスプール駆動用歯車14に伝達され、スプール軸6を釣糸繰出し方向(釣糸巻取方向とは逆方向)に回転させる。そして、このスプール軸6の回転運動は、減速機構20(第1の遊星ギヤ機構16、第2の遊星ギヤ機構18)を介してスプール8に伝達される。
ここで、上記第1の遊星ギヤ機構16に伝達されたスプール軸6の回転運動は、スプール軸6に回り止め嵌合された第1の太陽歯車22を釣糸繰出し方向に回転させる。すると、この第1の太陽歯車22に噛合している複数の第1の遊星歯車24は、釣糸巻取方向に自転しながら同時に、第1の太陽歯車22の回りを釣糸繰出し方向に公転する。この状態において、複数の第1の遊星歯車24の自転運動は、スプール8の端面に刻設された内歯歯車26に伝達され、この内歯歯車26を釣糸巻取方向に回転させる。この結果、内歯歯車26が刻設されたスプール8は、第1の遊星ギヤ機構16によって減速された状態で釣糸巻取方向に回転される。
また、複数の第1の遊星歯車24が釣糸繰出し方向に公転されると、その公転運動に引きずられて、これら第1の遊星歯車24を支持している第1のキャリア32が釣糸繰出し方向に回転され、その回転運動は、第2の遊星ギヤ機構18に伝達される。この第2の遊星ギヤ機構18に伝達された第1のキャリア32の回転運動は、この第1のキャリア32に連結した第2の太陽歯車28に伝達されて、この第2の太陽歯車28を釣糸繰出し方向に回転させる。この第2の太陽歯車28に噛合され、且つ、第2のキャリア34に支持される複数の第2の遊星歯車30には、これら第2の遊星歯車30を釣糸巻取方向に自転させながら同時に、第2の太陽歯車28の回りを釣糸繰出方向に公転させる力が働き、その公転運動によって、第2のキャリア34には、釣糸繰出し方向に回転させる力が作用される。
ここで、上述した逆転防止機構によってハンドル軸50の回転が規制されているため、このハンドル軸50にドライブギヤ52を介して連結したピニオン42の回転が規制される。この結果、このピニオン42が係合した第2のキャリア34は、回転すること無く一定位置に静止した状態に維持される。従って、第2の太陽歯車28が釣糸繰出し方向に回転付勢された場合、第2のキャリア34に支持された複数の第2の遊星歯車30は、第2の太陽歯車28の回りを公転すること無く、一定位置で釣糸巻取方向に自転される。
この状態において、複数の第2の遊星歯車28の自転運動は、スプール8の端面に刻設された内歯歯車26に伝達され、この内歯歯車26が釣糸巻取方向に回転される。この結果、内歯歯車26が刻設されたスプール8は、第2の遊星ギヤ機構18によって減速させた状態で釣糸巻取方向に回転される。このように、スプール軸6の回転運動を減速機構20(第1の遊星ギヤ機構16、第2の遊星ギヤ機構18)を介してスプール8に伝達して、このスプール8を釣糸巻取方向に回転させている間、同時に、レベルワインド機構(図示しない)が駆動されることによって、釣糸がスプール8に対して平行に巻回される。
また、上記モータ12を停止させて、手動ハンドル60を回転操作した場合、手動ハンドル60の回転運動は、ハンドル軸50からドラグ機構54を介してドライブギヤ52に伝達された後、ピニオン42から減速機構20(具体的には、第2のキャリア34)に伝達され、この第2のキャリア34を釣糸巻取方向に回転させる。
第2のキャリア34には、複数の第2の遊星歯車30が支持されていることで、釣糸巻取方向に回転されると、この回転運動は、複数の第2の遊星歯車30から第2の太陽歯車28を介して第1のキャリア32に伝達される。すると、この第1のキャリア32は、複数の第1の遊星歯車24を介して第1の太陽歯車22を同方向に回転付勢して、第1の太陽歯車22を回転させる。
この際、第1の太陽歯車22が回り止め嵌合されたスプール軸6は、上述した第3の一方向クラッチ23によって、その回転が停止(規制)された状態になっていることで、第1の太陽歯車22が回転されることが無い。従って、上記複数の第1の遊星歯車22は、非回転状態の第1の太陽歯車22の回りを自転しながら釣糸巻取方向に公転される。
ここで、複数の第1の遊星歯車22の回転運動は、ロス無く内歯歯車26に伝達され、この内歯歯車26を釣糸巻取方向に回転させる。この結果、内歯歯車26が刻設されたスプール8は、釣糸巻取方向に回転される。この際、上記レベルワインド機構が駆動されて釣糸がスプール8に対して平行に巻回される。
このように、クラッチ機構40がクラッチON状態にあるとき、操作パネル90をOFF操作すると、再び、モータ12が逆転され、そのときの逆転運動が、左駆動軸12a及び右駆動軸12bに夫々出力される。この際、第2の一方向クラッチ15が、フリー回転状態となっていることで,左駆動軸12aの駆動力は、連動歯車機構に伝達されることが無い。これに対して、第1の一方向クラッチ11が、駆動力伝達状態となっていることで、右駆動軸12bの駆動力は、上記クラッチ制御機構13に伝達される。
このクラッチ制御機構13に伝達された右駆動軸12bの駆動力は、上述したように、フロント側及びリア側の遊星ギヤ機構で減速された後、クラッチ機構40に伝達され、ピニオン42を減速機構20(第2のキャリア34)に対して非係合に切換え設定する。この結果、クラッチ機構40は、クラッチON状態(図4参照)からクラッチOFF状態(図5参照)に切り換えられ、釣糸を仕掛けの自由落下によってスプール8から繰り出すことができる。そして、釣糸が所望量繰り出されたとき(例えば、仕掛けが所望の棚に到達したとき)、操作パネル90をON操作すれば、上述したように再び、釣糸がスプール8に巻回される。
次に、この発明の特徴とする上記クラッチ機構40のメンテナンスの有無を判定してメンテナンス警報を報知し、ユーザに対してメンテナンス時期を知らせる報知構成について、図6及び図7を参照して説明する。
即ち、上記スプール8をフリー状態及び巻取り状態に切換え設定するクラッチ機構40は、図6に示すように上記クラッチ制御機構13を介してモータ12に連結される。このモータ12は、操作スイッチ100に接続され、この操作スイッチ100を介して選択的に正転及び逆転駆動される。この操作スイッチ100は、例えば上記操作パネル90に外部操作可能に配される
上記モータ12の電力供給端には、例えばその動作電流を検出する検出手段を構成する検出部101が接続される。この検出部101は、その出力端に判定手段を構成する判定部102が接続され、上記モータ12の動作電流を、クラッチ機構40の切換え動作値として検出して判定部102に出力する。そして、この判定部102には、報知手段を構成する報知部103が接続される。
この報知部103は、例えば操作パネル90のモニタで構成され、判定部102からのメンテナンス警報情報に基づいて例えばLEDを点滅してユーザにメンテナンス時期が到来したことを報知する。
なお、上記報知部103としては、上記リール本体2に操作パネル90と別体に液晶等による表示部を設けて構成するようにしても良い。
上記構成において、メンテナンスの有無の判定は、図7に示す手順で行われる。
即ち、上記操作スイッチ100が操作されて、モータ12が駆動され、クラッチ機構40がクラッチ制御機構13を介して動作制御されると、ステップS1でモータ12の動作電流値が検出部101で検出される(ステップ1)。すると、検出部101は、ステップS2で検出した動作電流値情報を判定部102に出力する。
判定部102は、ステップS2において実際の入力した動作電流値Aが、予め記憶手段に設定されているモータ動作電流値Bと比較し、メンテナンスの必要の有無を判定する。例えば判定部102は、入力した動作電流値Aを上記モータ動作電流値Bと比較検討して、
A<B
となった状態で、上記リール本体2の摺動部位に配される防水構造のシール材(図示せず)が磨り減り、その摩擦抵抗が軽減されて、モータ負荷が軽減されたものとして、切換え動作時にオーバランしたりする虞があると判断し、メンテナンスを必要とするYesを判定する。これにより、判定部102は、メンテナンス警報情報を生成して次のステップS3に移行する(例えば、A:4A、B:5Aでメンテナンス要を判定し、警報情報を生成する。)。
そして、ステップS3では、メンテナンス警報を報知部103に出力する。すると、報知部103は、上述したようにLEDを点滅してユーザにメンテナンス時期が到来したことを報知し、メンテナンス報知動作を終了(エンド)する。ここで、ユーザは、報知部103からの報知に基づいてメンテナンス時期が到来したことを判断し、クラッチ機構40の切換え動作が不安定となり、釣り動作時に不快な思いをする前に、前以てメンテナンスを行うことが可能となる。
また,ステップS2において、メンテナンスの必要無しのNoを判定した場合には、再びメイン処理ルーチンから検出モードのサブルーチンであるステップS1に戻り、上述したモータ12の動作電流の検出、及びその判定が繰り返されて、メンテナンス時期の検出動作が継続される。
このように、上記魚釣用リールは、モータ12を介してクラッチ機構40が動作制御されると、検出部101が、その動作電流値を検出して、この動作電流値に基づいて判定部102でメンテナンス時期が到来したか否かを判定し、メンテナンスの必要を判定した状態で、メンテナンス警報を報知部103に出力して報知するように構成した。
これによれば、クラッチ機構40の切換え動作が不安定となる前に、前以て防水構造等のメンテナンス処理を行うことが可能となるため、実釣り時においてクラッチ機構40の高精度な動作制御と共に、高精度な防水性能が確保され、例えば釣り場において不快な思いをすることなく、安定した釣り動作を実現することができる確実なクラッチ切換え操作が可能となる。
なお、上記実施の形態では、メンテナンス時期を判断するクラッチ機構40の切換え動作値として、モータ12の動作電流(A)を検出し、この動作電流値に基づいてメンテナンスの必要の有無を判定するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、例えばクラッチ機構40の繰返し動作により、スライドプレート48のON/OFF切換え位置における実際の切換え動作を検出して、この切換え動作時間をクラッチ機構40の切換え動作値として、予め設定されている動作時間と比較し、例えば設定値(150ms以下)に対して実際の動作時間が設定値を満足した場合に、メンテナンス時期が到来したものとして報知するように構成することも可能で、同様の効果が期待される。
また、上記実施の形態では、報知部103を、LEDを点滅し、メンテナンス警報を報知するように構成した場合について説明したが、これに限ることなく、その他、メンテナンス警報用の色表示でメンテナンス警報を報知するように構成したり、あるいはアラーム等の音を発してメンテナンス警報を報知するように構成することも可能で、同様の効果が期待される。
さらに、上記実施の形態では、クラッチ機構40をスプール駆動用のモータ12を用いて切換え制御するように構成したリール構造に適用した場合で説明したが、これに限ることなく、専用のクラッチ切換え駆動モータを配するリール構造においても適用可能で、同様の効果が期待される。
また、上記実施の形態では、電動式の巻取り構造に適用するように構成した場合で説明したが、これに限ることなく、その他、手動式の巻取り構成のものにおいても適用可能で、同様の効果が期待される。
よって、この発明は、上記実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の一実施の形態に係る魚釣用リールの外観構成を示した平面図である。 図1の機構系の構成を示した一部断面図である。 図2のクラッチ機構を取出して示した一部断面図である。 図3のクラッチ機構のクラッチON状態を示すもので、(a)は、平面図、(b)は、その要部を断面した断面図である。 図3のクラッチ機構のクラッチOFF状態を示すもので、(a)は、平面図、(b)は、その要部を断面した断面図である。 図1のメンテナンス警報を報知するメンテナンス報知系を示したブロック図である。 図6のメンテナンス報知系のメンテナンス警報の報知動作を説明するために示したフローチャートである。
符号の説明
2…リール本体、4a,4b…左右フレーム、6…スプール軸、8…スプール、11…第1の一方向クラッチ、12…モータ、12a,12b…左右駆動軸、13…クラッチ制御機構、14…スプール駆動用歯車、15…第2の一方向クラッチ、16…第1の遊星ギヤ機構、17…駆動歯車、18…第2の遊星ギヤ機構、19…中間歯車、20…減速機構、21…固定軸、22…第1の太陽歯車、23…第3の一方向クラッチ、24…第1の遊星歯車、26…内歯歯車、30…第2の遊星歯車、32…第1のキャリア、34…第2のキャリア、36…ブラケット、37,39…軸受、40…クラッチ機構、42…ピニオン、44…スライド片、46…ガイド棒、48…スライドプレート、50…ハンドル軸、52…ドライブギヤ、56…ラチェット、58…ストッパ、60…手動ハンドル、70…駆動力伝達軸、72…第1の太陽歯車、74…第1の遊星歯車、76…内歯歯車、78…支持フレーム、80…第2の太陽歯車、82…第2の遊星歯車、84…第1のキャリア、86…第2のキャリア、88…ボス、90…操作パネル、100…操作スイッチ、101…検出部、102…判定部、103…報知部。

Claims (4)

  1. リール本体の側板間に回転自在に配したスプールを巻取り状態及びフリー状態に切換え設定するクラッチ機構と、
    指令情報に基づいて前記クラッチ機構を前記スプールの巻取り状態あるいはフリー状態に動作制御する切換え駆動モータと、
    前記クラッチ機構の切換え動作に応動して該クラッチ機構の切換え動作値を検出する検出手段と、
    この検出手段で検出した前記クラッチ機構の切換え動作値に基づいてメンテナンスの有無を判定する判定手段と、
    この判定手段のメンテナンスの判定に基づいてメンテナンス警報を報知する報知手段と、
    を具備することを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記切換え駆動モータは、前記スプールを巻取り駆動するスプール駆動用であることを特徴とする請求項1記載の魚釣用リール。
  3. 前記切換え動作値は、前記切換え駆動モータの切換え動作電流値であることを特徴とする請求項1又は2記載の魚釣用リール。
  4. 前記切換え動作値は、前記クラッチ機構の切換え動作時間であることを特徴とする請求項1又は2記載の魚釣用リール。
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