JP2006166682A - 昇圧回路および昇圧回路を備えるイオン発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低消費電力や小型化を図ることが可能な昇圧回路、およびそのような昇圧回路を備えるイオン発生装置を提供する。
【解決手段】 1次側回路の固有周波数(非減衰固有周波数)f1は、静電容量C1とインダクタンスL1と結合係数τとで決定され、2次側回路の固有周波数f2は、静電容量C2とインダクタンスL2と結合係数τとにより決定される。固有周波数f1と固有周波数f2との比が1:0.8〜1:1.5になるように、各々の回路定数を設定することにより出力電圧V2を最大にする。
【選択図】 図2
【解決手段】 1次側回路の固有周波数(非減衰固有周波数)f1は、静電容量C1とインダクタンスL1と結合係数τとで決定され、2次側回路の固有周波数f2は、静電容量C2とインダクタンスL2と結合係数τとにより決定される。固有周波数f1と固有周波数f2との比が1:0.8〜1:1.5になるように、各々の回路定数を設定することにより出力電圧V2を最大にする。
【選択図】 図2
Description
この発明は、巻線トランスを用いた昇圧回路および昇圧回路を備えるイオン発生装置に関し、特に、低消費電力であるとともに小型である昇圧回路、およびそのような昇圧回路を備えるイオン発生装置に関する。
従来、巻線トランスを用いた昇圧回路において2次側回路の出力電圧を上げる方法として、トランスの結合を上げたり、1次側巻線と2次側巻線との巻線比を上げたりする方法などが知られている。
低消費電力化や小型化が求められた昇圧回路として、たとえば特開2004−80940号公報(特許文献1)では部品点数を極力減らした小型で雑音が少なく、安価な高電圧を発生させるイオン発生器用電源装置として開示されている。
この回路では、巻数比の大きいパルストランスの一次側にパルス電圧を印加し、そのパルストランスの2次側に蓄電用のコンデンサと高圧ダイオードを配置し高電圧を発生させる構成になっている。
また特開平9−35931号公報(特許文献2)には、電源を小型化することが可能な交流用超電導マグネットの駆動回路が開示される。
この駆動回路では1次側回路の駆動用コイルおよび2次側回路の超電導コイルが近接配置されて超電導トランスを構成する。各回路の進相用コンデンサのキャパシタンスおよびコイルのインダクタンスは1次側回路と2次側回路とが共振するよう設定されるとともに、2次側回路は損失が極めて少ない回路になる。このような構成によって、電源に要求される電圧および容量が従来のものに比較して小さくなる結果、電源を小型化することが可能になる。
特開2004−80940号公報
特開平9−35931号公報
2次側回路からより高い出力電圧を得るために、従来はトランスの回路定数や材料に対する検討や改善が行なわれていたが、トランスの周辺回路の回路定数、特に1次側と2次側の関係については十分な検討がされていなかった。
この発明は上述の課題を解決するものであって、その目的は低消費電力や小型化を図ることが可能な昇圧回路、およびそのような昇圧回路を備えるイオン発生装置を提供することである。
この発明は要約すれば、昇圧回路であって、トランスの1次巻線を含む1次側回路と、トランスの2次巻線を含む2次側回路とを備え、1次側回路の第1の非減衰固有周波数に対し、2次側回路の第2の非減衰固有周波数は0.8倍以上、かつ、1.5倍以下である。
好ましくは、1次側回路は、1次巻線の両端に接続される第1のコンデンサをさらに含み、2次側回路は、2次巻線の両端に接続される第2のコンデンサをさらに含む。
より好ましくは、第1の非減衰固有周波数をf1とし、第2の非減衰固有周波数をf2とするとき、f1とf2とはそれぞれ以下の式に従う:
f1=1/{2π×(1−τ2)×L1×C1}1/2
f2=1/{2π×(1−τ2)×L2×C2}1/2
但し、L1は1次巻線のインダクタンスを示し、L2は2次巻線のインダクタンスを示し、C1は第1のコンデンサの静電容量を示し、C2は第2のコンデンサの静電容量を示し、τはトランスの結合係数を示す。
f1=1/{2π×(1−τ2)×L1×C1}1/2
f2=1/{2π×(1−τ2)×L2×C2}1/2
但し、L1は1次巻線のインダクタンスを示し、L2は2次巻線のインダクタンスを示し、C1は第1のコンデンサの静電容量を示し、C2は第2のコンデンサの静電容量を示し、τはトランスの結合係数を示す。
イオン発生装置の場合は第2のコンデンサの静電容量はイオン発生のための電極パネル56がその役割となり、上述の昇圧回路を備える。
この発明の昇圧回路によれば、1次側回路に接続されるコンデンサの静電容量が従来の回路と同じであっても、トランスの巻線のインダクタンスや結合係数、2次側回路に接続されるコンデンサの静電容量を調整することによって2次側回路の出力電圧を最大限に引き上げることができる。
また、この発明の昇圧回路によれば、同じ出力電圧を得るのであれば、1次側に接続されるコンデンサの値を下げることができ、回路の消費電力の低減や回路の小型化が可能になる。
以下において、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図1は、本発明の昇圧回路を含むイオン発生装置の構成を簡略化して示した回路図である。
図1を参照して、イオン発生装置50の入力端子1,2には外部電源として交流電源、もしくは直流電源が接続される。ダイオードD1は外部電源が交流電源の場合は整流用として機能し、外部電源が直流電源の場合は印加方向の誤りによる逆電圧印加を防止するために用いられる。抵抗110を通じ、コンデンサ120に充電され、充電に要する時間は前記抵抗110の抵抗値と前記コンデンサ120の静電容量できまる時定数で決定される。半導体スイッチSDはブレークオーバー素子(新電元社の商品名ではサイダック)やサイリスタ、トランジスタなどが使用できる。サイリスタやトランジスタの場合はこれらをONさせるためのトリガ信号をつくるトリガ回路(図示せず)が別途必要となる。
前記コンデンサ120に充電された電圧が前記サイダックSDのブレークオーバー電圧を超えると前記サイダックSDがONして、前記コンデンサ120に充電された電荷がトランスT1の1次巻線101を通じ放電されることで、1次巻線101に電流が流れる。この電流によりトランスT1のコア内に磁束が生じ、同じコアに巻かれている2次巻線102にその磁束が伝わることで、2次巻線102の両端に電圧が誘起される。2次巻線102の電圧がイオン発生電極56に印加されることでイオンが放出される。サイダックSDがサイリスタやトランジスタの場合は前記コンデンサ120に充電された電圧が規定値をこえると、トリガ回路(図示せず)からサイリスタのゲート端子やトランジスタのベース端子に信号が送られることでサイリスタやトランジスタはONする。その後の動作は前述の動作と同じである。これらの回路は本発明者が過去に出願したイオン発生器に採用している回路構成と同様である。
図2は、本発明の昇圧回路のトランスおよび周辺回路のモデルを示す図である。
図2を参照して、前記図1の1次巻線101は理想的な巻線101Aおよび巻線抵抗RL1であり、2次巻線102は理想的な巻線102Aおよび巻線抵抗RL2である。
図中、静電容量C1,C2はコンデンサ120および放電電極113の静電容量をそれぞれ示す。インダクタンスL1,L2は巻線101A,巻線102Aのインダクタンスをそれぞれ示す。抵抗R1,R2は巻線抵抗RL1,RL2の抵抗値をそれぞれ示す。相互インダクタンスMはトランスT1の相互インダクタンスを示す。なお、トランスの結合係数をτとするとM=τ×(L1×L2)1/2となる。結合係数τはトランスの1次巻線と2次巻線との磁気結合の良否を示し、0<τ<1となる定数である。
1次側回路に流れる電流を電流i1とし、2次側回路に流れる電流を電流i2とする。この昇圧回路における微分方程式は式(1)、式(2)のようになる。
式(1)、式(2)のそれぞれの両辺を微分し、まとめると、以下の式(3)、式(4)のようになる。
式(3)、式(4)から1次側回路の非減衰固有周波数f1および2次側回路の非減衰固有周波数f2はそれぞれ以下の式(5)、式(6)のようになる。
式(5)、式(6)より、1次側回路の非減衰固有周波数f1は、静電容量C1とインダクタンスL1と結合係数τとで決定され、2次側回路の非減衰固有周波数f2は、静電容量C2とインダクタンスL2と結合係数τとにより決定される。非減衰固有周波数f1と非減衰固有周波数f2との比が1:0.8〜1:1.5になるように、各々の回路定数を設定することにより出力電圧V2を最大にする。
よって、たとえば1次側回路に接続されるコンデンサの静電容量が従来の回路と同じであっても、トランスの巻線のインダクタンスや結合係数および2次側回路に接続されるコンデンサの静電容量を調整することにより、2次側回路の出力電圧を最大限に引き上げることができ、回路の消費電力の低減や回路の小型化が可能になる。各回路定数ができるだけ小さく、かつ、出力電圧V2が最大になるように設定されることによって、昇圧回路の低消費電力や小型化を図ることができる。
このように回路定数を設定するための設計手順は設計上の制約や設計者により様々である。一例としては、静電容量C1,C2、インダクタンスL1,L2,抵抗R1,R2、結合係数τ、1次側回路の両端の初期電圧をパラメータとし、1次側回路および2次側回路の微分方程式を決定し、この微分方程式を解くことにより最適な回路定数の組合せをシミュレーションにより決定する。ただし、このような手順や手法以外の手順や手法が用いられてもよい。
次に、静電容量C1、C2、結合係数τを任意の定数とし、インダクタンスL1、L2を変化させたときの出力電圧V2のピーク値、および非減衰固有周波数f1、f2の比に対する出力電圧V2のピーク値を示す。
図3は、L1、L2を変化させたときの出力電圧V2のピーク値を示すグラフである。
図3を参照して、グラフの横軸はL1を示す。また、グラフの縦軸は出力電圧V2のピーク値を示す。また「第1波」とは、2次側回路の出力電圧が一般的に減衰振動波形になるため、出力電圧V2の最初のピーク波形のことをいう。縦軸の単位であるkVopとは、ゼロピークでの電圧をkV(キロボルト)の単位で示したものである。
なお、図3のグラフにおいて静電容量C1は1μFであり、静電容量C2は1pFである。
図3では、インダクタンスL2の値が0.4H,2H,4Hの各場合に対し、インダクタンスL1を変化させると出力電圧V2の絶対値が最大になるインダクタンスL1の条件が存在することが示される。
図4は、非減衰固有周波数f1、f2の比に対する出力電圧V2のピーク値を示すグラフである。
図4を参照して、グラフの横軸は非減衰固有周波数の比(f2/f1)を示し、グラフの縦軸は出力電圧V2のピーク値を示す。
図4より、出力電圧V2の絶対値が最大になる条件はf2/f1の値が1近傍(0.8〜1.5)であることが示される。
なお、非減衰固有周波数f1、f2の値は特に限定されないが、一例を示すと10kHzから1000kHzの範囲の値に設定される。
以上のように、この発明の昇圧回路によれば、トランスの周辺回路の回路定数を適切に組合せることによって2次側回路の出力電圧を最大限に引き出すことができるので、回路の消費電力の低減や回路の小型化が可能になる。
また、この発明のイオン発生装置は、内蔵される昇圧回路の消費電力が低減され、かつ、昇圧回路が小型化されることによって、消費電力が低減されるとともに小型化が可能になる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2 入力端子、50 イオン発生装置、56 イオン発生電極、101 1次巻線、102 2次巻線、101A,102A 巻線、110 抵抗、113 放電電極、120 コンデンサ、D1 ダイオード、RL1,RL2 巻線抵抗、SD 半導体スイッチ、T1 トランス。
Claims (4)
- トランスの1次巻線を含む1次側回路と、
前記トランスの2次巻線を含む2次側回路とを備え、
前記1次側回路の第1の非減衰固有周波数に対し、前記2次側回路の第2の非減衰固有周波数は0.8倍以上、かつ、1.5倍以下である、昇圧回路。 - 前記1次側回路は、前記1次巻線の両端に接続される第1のコンデンサをさらに含み、
前記2次側回路は、前記2次巻線の両端に接続される第2のコンデンサをさらに含む、請求項1に記載の昇圧回路。 - 前記第1の非減衰固有周波数をf1とし、前記第2の非減衰固有周波数をf2とするとき、f1とf2とはそれぞれ以下の式に従う、請求項2に記載の昇圧回路:
f1=1/{2π×(1−τ2)×L1×C1}1/2
f2=1/{2π×(1−τ2)×L2×C2}1/2
但し、L1は前記1次巻線のインダクタンスを示し、L2は前記2次巻線のインダクタンスを示し、C1は前記第1のコンデンサの静電容量を示し、C2は前記第2のコンデンサの静電容量を示し、τは前記トランスの結合係数を示す。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の昇圧回路を備える、イオン発生装置。
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