JP2006163174A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 AF補助光を被写体に向けて照射するにあたって、撮影画角に応じた所定パターンで被写体に向けてレーザ光を自在に照射することができるAF補助光発光部を備えた撮影装置を提供する。
【解決手段】 撮影画角に応じて複数枚のホログラムプレート180、181を切り替えてLD190の前面に配置する。Wide時にはWide(広角)に応じたホログラムプレート180により広角撮影に応じた所定のパターンのレーザ光を照射するようにして、Tele時には望遠撮影に応じたホログラムプレート181により所定のパターンのレーザ光を照射するようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮像素子を備え、その撮像素子上に被写体像を形成して画像信号を生成する撮影装置に関する。
近年においては、自動的にピント調整を行なう、いわゆるオートフォーカス(以降AFという)機能を備えた撮影装置が多い。そのAF機能を備えた撮影装置の中には、撮影レンズを通してピント調整を行なう、いわゆるTTL(Thru The Lens)測距を行なうものもある。TTL測距においては、ピント調整用の光学部材を含む撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を生成して調整用の画像信号に基づいてピント調整が行なわれる。
このTTL測距を行なう場合には、被写体の輝度が暗いと被写体と背景との間のコントラストをうまく検出することができずに正確な測距が行なえないので、被写体輝度が暗い場合にはAF補助光を被写体に向けて発光して被写体コントラストを得て精度の良い測距を行なうようにしているものもある。
しかし、LEDを用いると、全体的にやや拡がりを持つ放射パターンとなってしまってピント調整に必要な領域以外のところにも多くの光が照射されてしまうため、無駄な光が照射されてしまう。
そこで、このような問題に対処するため、LEDの代わりにレーザダイオード(以下LDという)を適用して被写体に向けてレーザ光を照射するようにしたものもある(例えば特許文献1参照)。この特許文献1のものでは、ホログラムプレートを用いてレーザ光を回折により所定パターンのレーザ光にしてから、被写体に向けて効率良く照射することが試みられている。
しかしながら特許文献1のものでは一枚のホログラムプレートを固定的に用いて広角領域であっても望遠領域であっても同じパターンのレーザ光を照射するようにしているため、望遠領域においては、LEDの場合と同様、全体的にやや拡がりを持つ放射パターンとなってしまってピント調整に必要な領域以外のところにも多くの光が照射されてしまうという問題がある。
また、撮影装置によっては、操作により中央領域以外の領域にピント領域を設定することが自在なものもある。そのような場合においても上記構成ではやはりピント調整に必要な領域以外のところにも多くの光が照射されてしまうという問題がある。
特開2002−237990号公報
本発明は、上記事情に鑑み、AF用の補助光(AF補助光)を被写体に向けて照射するにあたって、撮影画角に応じた所定パターンで被写体に向けてレーザ光を自在に照射することができ、またピント領域が自在に設定された場合においてもそのピント領域に向けてレーザ光を自在に照射することができるAF補助光発光部を備えた撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、その撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成しその調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
上記発光体の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートを複数枚備え、
被写体コントラストの検知にあたり、上記撮影光学系の撮影画角に応じてホログラムプレートを上記発光体の前面に配置するパターン切替部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、上記パターン切替部により上記撮影光学系の撮影画角に応じたホログラムプレートが上記発光体の前面に配置されることによって上記発光体から発光されたレーザ光がホログラムプレートで回折されてホログラムプレート内のホログラムパターンに応じた所定パターンになってから被写体に向けて照射される。
そうすると、広角撮影時には広角領域に合ったホログラムプレートが発光体の前面に配置され広角領域に適合する所定パターンのレーザ光が被写体に向けて照射され、望遠撮影時には望遠領域に合ったホログラムプレートが発光体の前面に配置され望遠領域に適合する所定パターンのレーザ光が被写体に向けて照射されるようになる。その結果、いままで望遠領域において発生していた無駄な光の照射が完全にと言っていい程なくなる。
さらには上記発光体と上記ホログラムプレートと上記パターン切替部とからなるAF発光部を備えた撮影装置の低消費電力化が図れる。
次に上記目的を達成する本発明の第2の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、その撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成しその調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
上記発光体前面にスライド自在に配置され回折により被写体に各所定パターンのレーザ光を照射させる複数の領域が形成されたホログラムプレートを備え、
被写体コントラストの検知にあたり、上記撮影光学系の撮影画角に応じた領域が上記発光体の前面に配置されるようにそのホログラムプレートをスライドさせるパターン切替部とを備えたことを特徴とする。
上記第1の撮影装置では、複数のホログラムプレートのいずれかを上記撮影光学系の撮影画角に応じて選択して上記発光体の前面に配置したが、上記第2の撮影装置によれば、一枚のホログラムプレートをスライドさせ撮影画角に応じた領域を上記発光体の前面に配置させるようにしている。このようにすると上記第1の撮影装置と同様の効果が得られることは勿論のこと、ホログラムプレートの数が減った分、低コスト化および小型化も実現される。
また上記目的を達成する本発明の第3の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、その撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成しその調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
この撮影装置は、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検知してピント調整を行なうものであって、
撮影画角内のピント調整領域を選択するユーザ操作子と、
上記発光体の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートを複数枚備え、
被写体コントラストの検知にあたり、上記ユーザ操作子の操作により選択されたピント調整領域に応じたホログラムプレートを上記発光体の前面に配置するパターン切替部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の第3の撮影装置が、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検知してピント調整を行なうものであると、ピント調整領域が被写体中央ではなく、画角内の偏った領域に設定されることもある。
そこで、上記パターン切替部によって、ピント調整領域にビームを集中的に照射させることができるようなホログラムパターンを持つホログラムプレートを上記発光体の前面に配置させ上記ピント調整領域に集中的にAF補助光の照射を行なわせることでそのピント調整領域内のピント調整をいままでよりも正確に行なうことができるようにしている。
このようにすると、撮影画角内のどのピント領域が選択されたとしても、そのピント領域に集中的に補助光が照射され、無駄な照射が行なわれるといったことがなくなる。
さらに上記目的を達成する本発明の第4の撮影装置は、ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、その撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成しその調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
この撮影装置は、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検出してピント調整を行なうものであって、
撮影画角内のピント調整領域を選択するユーザ操作子と、
上記発光体前面にスライド自在に配置され回折により被写体に各所定パターンのレーザ光を照射させる複数の領域が形成されたホログラムプレートを備え、
被写体コントラストの検知にあたり、上記ユーザ操作子の操作により選択されたピント調整領域に応じた領域が上記発光体の前面に配置されるようにそのホログラムプレートをスライドさせるパターン切替部とを備えたことを特徴とする。
上記第3の撮影装置では、複数枚のホログラムプレートのうちの一枚をピント調整領域に応じて上記パターン切替部が選択して選択したホログラムプレートを上記発光体前面に配置するようにしているが、上記第4の撮影装置では、所定パターンのレーザ光を照射させる複数の領域が形成されたホログラムプレートを上記パターン切替部によってスライドさせるようにしている。このようにすると、上記第3の撮影装置と同様の効果が得られることは勿論のこと、部品点数の低減によるコストダウンおよび小型化を図ることができる。
以上の第1〜第4の撮影装置をまとめて表現すると以下の通りとなる。
すなわち、本発明の撮影装置は、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、被写体コントラストを検知してピント調整を行なう撮影装置において、
被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
上記発光体の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートとを備え、
被写体コントラストの検知にあたり、上記撮影光学系の撮影画角や撮影モードに応じたホログラムプレートを配置することを特徴とする。
以上、説明したように、AF用の補助光(AF補助光)を被写体に向けて照射するにあたって、撮影画角に応じた所定パターンで被写体に向けてレーザ光を自在に照射することができ、またピント領域が自在に設定された場合においてもそのピント領域に向けてレーザ光を自在に照射することができるAF補助光発光部を備えた撮影装置が実現される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラを示す図である。
図1に本発明の一実施形態であるデジタルカメラの構成斜視図である。
図1に示すデジタルカメラ100は、ピント調整用の光学部材例えばフォーカスレンズやズームレンズを含む撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像して画像信号を生成するものである。
図1に示すように、本実施形態のデジタルカメラ100のカメラボディ中央にはレンズ鏡胴170が配備されている。そのレンズ鏡胴170に上記フォーカスレンズや上記ズームレンズを含む撮影光学系が内蔵されており、その撮影光学系を通してデジタルカメラ100内部に配備されているCCD固体撮像素子(以降CCDという)まで被写体の像が導かれるようになっている。そのレンズ鏡胴170上方にはファインダ105や窓枠にプロテクタ160が嵌め込まれている閃光発光窓が配備されている。
このデジタルカメラ1では、デジタルカメラ1内部のCCDでスルー画や撮影画像を表す画像信号が生成される他、CCDで得られた画像信号に基づいてTTL測距やTTL測光が行われて被写体距離や被写体輝度が検出されるようになっている。
このTTL測距においては、撮影に先立ってCCDで調整用の画像信号を繰返し生成してその調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知しピント調整が行なわれる。ファインダ105の隣には、このピント調整が行なわれているときに被写界輝度が暗くて被写体コントラストが検知され難い状況が発生しそうな場合に被写体コントラストを際立たせるため、被写体に向けてレーザ光(以降AF補助光という)を発光することができるようにレーザ発光窓19aが設けられている。
本実施形態のデジタルカメラ100が有する、カメラボディ上面にあるレリーズ釦102が半押しと全押しの2つの操作態様を有しているので、半押し時にTTL測光に基づいて絞り1112の開口径を調節し、さらに上記TTL測距により合焦位置を検出してフォーカスレンズを合焦位置に配置した後、全押し操作に応じてCCDに露光を行なわせるようにしている。この半押し時にTTL測距を行なおうとするときには、上記レーザ光発光窓19aからAF補助光を発光してTTL測距を行なうこともある。
図2は、図1のデジタルカメラ100の内部に配備された信号処理部の構成ブロック図である。
図2を参照してデジタルカメラ100内にある信号処理部の構成を説明する。
図2はデジタルカメラ100の内部に配備された信号処理部の構成ブロック図である。
本実施形態のデジタルカメラ100ではすべての処理がメインCPU110によって制御されていて、このメインCPU110の入力部には図1(b)に示した操作部の各種スイッチ群101からの操作信号がそれぞれ供給されている。メインCPU110はEEPROM110aを有しており、このEEPROM110aの中にはデジタルカメラ100として動作するために必要なプログラムが書き込まれている。このような構成を持つデジタルカメラの電源スイッチ101a(図1参照)が投入されると、EEPROM110a内のプログラムの手順にしたがってCPU110によりこのデジタルカメラ全体の動作が制御される。
ここで画像信号の流れを、図2を参照して説明する。
スイッチ群101の中の電源スイッチ101a(図1参照)が投入されたら、メインCPU110により電源スイッチ101aが投入されたことが検知され、電源130からメインCPU110,測光測距CPU120などの各ブロックに電力が供給される。電源130が投入されたときにスイッチ群101の中のモードレバー101eが撮影側に切り替えられていた場合には、まずCCD110に結像された被写体像が画像信号として所定の間隔ごとに間引かれて出力され、その出力された画像信号に基づく被写体像が画像表示LCDのLCDパネル150上に表示される。このCCD112にはクロックジェネレータ(以下、CGという)1121からタイミング信号が供給されており、このタイミング信号によって所定の間隔ごとに、画像信号が間引かれて出力される。このCG1121はCPU110からの指示に基づいてタイミング信号を出力しており、そのタイミング信号は、CCD112の他、後段のA/D部113、およびホワイトバランス調整・γ処理部114にも供給されている。したがって、CCD112、A/D部113、ホワイトバランス・γ処理部114ではそのタイミング信号に同期して順序良く画像信号の処理が流れるように行なわれる。
このようにCPU110の指示に応じてCG1121から出力されるタイミング信号に同期してA/D部113でデジタルの画像信号に変換され、またホワイトバランスγ処理部114でホワイトバランス調整やγ補正が所定の間隔ごとに行なわれていくときには、それらの画像信号の流れをうまく調整する必要があるので、後段にバッファメモリ115を設けて、そのバッファメモリ115によって所定の間隔ごとに画像信号をYC処理部116に転送していくタイミングを調整している。そのバッファメモリ115からは古い時刻に記憶された画像信号から先にYC処理部116へ転送される。そのYC処理部116に転送された画像信号は、YC処理部116でRGB信号からYC信号に変換され、その後バス121を介してその変換されたYC信号が画像表示LCD15側に供給される。この画像表示LCD15の前段にはYC信号をRGB信号に変換するYC→RGB変換部151があり、このYC→RGB変換部151でYC信号が再びRGB信号に変換され、その変換されたRGB信号がドライバ152を経由して画像表示LCD15に供給される。この供給されたRGB信号に基づいて画像表示LCD15のLCDパネル150上に被写体像の画像表示が行なわれる。前述したCG1121から出力されるタイミング信号に同期してCCD112、A/D部113、WB/γ補正部114が動作して、所定の間隔ごとにCCD112で生成された画像信号が処理されている訳であるから、この画像表示LCD15の表示パネル150上には撮影レンズが向けられた方向の被写体が被写体像として常に表示され続ける。この表示され続けている被写体像を視認しながら、シャッタチャンスにレリーズ釦102が押されると、レリーズ釦102の押下タイミングを起点として所定の時間を経た後、CCD112に結像された画像信号すべてがRGB信号となって出力される。このRGB信号はYC処理部116でYC信号に変換されてさらに圧縮・伸張部117でYC信号が圧縮され、その圧縮された画像信号がメモリカード119に記録される。この圧縮・伸張部117では静止画についてはJPEG規格に準拠した圧縮方法で圧縮が行なわれてメモリカード119に画像信号が記録される。ヘッダ部には圧縮情報や撮影情報などが書き込まれており、このデジタルカメラ100のモードレバー101eが再生側に切り替えられたら、メモリカード119からそのファイルのヘッダがまず読み出され、そのヘッダ内の圧縮情報に基づいてファイル内の圧縮画像信号が伸張されて画像信号が元に復元された後、その画像信号に基づく被写体像が画像表示LCD15のLCDパネル150上に表示される。
また、この実施形態のデジタルカメラ100には、メインCPU110の他に焦点調整および露出調整を行なうための測光・測距CPU120が設けられており、この測光・測距CPU120によって撮影光学系のフォーカスレンズ1110の位置制御やズームレンズの位置制御や絞り1112の切り替え制御が行なわれている。
メインCPU110は、その測光・測距CPU120にフォーカスレンズ1110の位置制御を行なわせるにあたってTTL測距の測距結果を測光・測距CPU120へ通知することによって、測光・測距CPU120にフォーカスレンズ1110を合焦位置に駆動させている。また測光値によっては補助光発光が必要になる場合もあるため、TTL測光の測光結果を測光・測距CPU120へ通知することによって、測光・測距CPU120にその測光結果に応じてAF補助光や撮影補助光の発光を行なわせている。
このAF補助光がAFサーチ中に発光されると、メインCPU110によって被写体コントラストの検出が精度良く行なわれて高精度の測距が行なわれるようになる。
本実施形態のデジタルカメラ100には、AF補助光を発光させるにあたって、被写体に向けてレーザ光を発する発光体であるレーザダイオード(以降LDという)190と、そのLD190の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレート180〜183を複数枚と、被写体のコントラスト検知にあたり、撮影光学系の撮影画角に応じたホログラムプレート180or181or182or183をLD190の前面に配置する切替部18とが配備されている。このデジタルカメラ100では撮影モードにあるときに図1(b)に示す十字キー101bの上キーあるいは下キーが操作された場合には測光・測距CPUの制御の基にズームレンズ1111の位置を変化させて撮影画角を変化させているので、撮影画角が変化したときにはその変化の状態に応じて測光・測距CPU120が切替部18に指示して撮影画角に応じたホログラムプレート(図2では複数枚のホログラムプレート180〜184のうちの符号182のホログラムプレート)をLD19の前面に配置させ、さらにレーザ発光制御部に指示してLD190を発光させるようにしている。この例では測光・測距CPU120と切替部18とが本発明にいうパターン切替部にあたる。
図3は、複数枚のホログラムプレート180〜183と切替部18の構成を示す図である。
図3に示すようにレーザダイオード190の前面にホログラムプレート182が配置されている。この図3では回転軸Pに複数枚のホログラムプレートの端部が連結されいずれかのホログラムプレートがLD190の前面に配置されることが模式的に示されている。実際にはホログラムプレート180〜183を駆動するためのモータ及びモータドライバさらにモータ軸に連結される搬送ベルト等が配備されているが図示していない。
例えば図3に示すホログラムプレート180がWide領域、つまり広角の撮影画角に応じたホログラムプレートであり、ホログラムプレート181がTele領域、つまり望遠の画角に応じたホログラムプレートであるとすると、広角時にはホログラムプレート180を用いて広角(Wide)に対応する撮影画角全体に亘るパターンを持つレーザ光を被写体に向けて照射することができ、望遠時にはホログラムプレート181を用いて望遠(Tele)に対応する撮影画角全体に亘るパターンを持つレーザ光を被写体に向けて照射することができる。
図4は複数のホログラムプレート180〜183のうちのいずれかがLD190の前面に配置されレーザ光が被写体に向けて照射された場合の照射パターンを示す図である。この図4には従来例と比較するため、従来のパターンも示されている。
図4に示すとおり、従来においては広角(Wide)時の撮影画角の中央付近にレーザ光を照射することができるようなホログラムプレートを用いて望遠時においてもAF補助光を照射するようにしていたため、望遠時において無駄な光の照射が行なわれていたが、本発明によれば、広角、望遠それぞれの撮影画角に応じたホログラムプレートを選択してLDの前面に配置してからAF補助光を照射することができるようになるので、無駄な光の照射が完全にと言っていい程なくなる。
このようにすると、無駄な光の照射が行なわれなくなった分、レーザ発光制御部19とLD190とホログラムプレート180〜183と切替部18とからなるAF補助光発光部の消費電力が低減される。
ここで、図5を参照して本実施形態のデジタルカメラの撮影動作を説明して、その後、図6を参照して撮影動作中のどの時点で上記ホログラムプレートが用いられてAF補助光が発光されるかを説明する。
まず、図5を参照して電源スイッチ101aが投入されモードレバー101eにより撮影モードが指定され、さらにレリーズ釦102が操作されたときにメインCPU110が行なう撮影処理を説明しておく。
図5は、メインCPU110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS501でレリーズ釦102の半押し時にAE処理つまりTTL測光を行ってその結果を測光・測距CPU120に伝えて測光・測距CPU120に絞り112の開口を変更させる。同じく半押し時に次のステップS502でAF処理つまりTTL測距を行なうため、まずは測光・測距CPU120にフォーカスレンズ1110を光軸に沿って移動させるように指示を出してフォーカスレンズ1110を駆動させながら、CCD112で得られる画像信号に基づくコントラストの算出を行なう。そして算出したコントラストが最も大きくなる位置を合焦位置としてその合焦位置を測光・測距CPU120に通知してフォーカスレンズ1110をその合焦位置に移動させる。ここでレリーズ釦102が全押しされたら次のステップS503で測光・測距CPU120に指示を出してCG1121からCCD112へ露光開始信号を供給させて露光を開始させる。露光終了時に露光終了信号をCG1121からCCD112へ供給させて、次のステップS504でCCD112から画像信号をA/D部113へと出力させる。ステップS505で、A/D部113にアナログの画像信号からデジタルの画像信号への変換を行なわせてホワイトバランスγ処理部へ供給させ、ステップS506でホワイトバランスγ処理部114に画像処理を行なわせて画像処理を行なわせた画像信号をバッファ115に出力させる。そのバッファ115に出力させた画像信号を、タイミングを計ってYC処理部116に転送してYC処理部116に画像処理を行なわせ、次のステップへ進んでステップS507で圧縮・伸張部117に画像圧縮を行なわせた後、ステップS508でI/F118に記録媒体ここではメモリカード119への記録を行なわせてこのフローの処理を終了する。
ここで、ステップS502の処理を詳細に説明する。このステップS502の処理はメインCPU110で行なわれた測距結果を基に測光・測距CPU120によって行なわれるものなので、以降の説明においては測光・測距CPU120が行なう処理として説明する。
図6は、ステップS502のAF処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS502のAF処理が開始されるとこのフローの処理が開始される。
このフローの処理は、メインCPU110からの指示に基づいて測光・測距CPU120が行なう。
図5に示したステップS501でメインCPU110によってAE処理つまりTTL測光が行なわれて輝度が検出されているので、ステップS5021の処理を行なう前にその輝度情報を基にAF補助光の発光が必要であるかどうかが判定されている。ここでAF補助光の発光が必要であると判定されたら、測光・測距CPU120によりステップS5021以降の処理が開始される。
まずステップS5021でズームレンズが広角位置(Wide)にあるか、そうでないかを判定する。
このステップS5021でズームレンズが広角位置にあって撮影画角がWideに対応するものであると判定したら、ステップS5022へ進み、ステップS5022で補助光画角が〔広〕であるホログラムプレート例えば180をLD190の前面に配置する。次のステップS5023へ進んでレーザ発光制御部19に指示してLD190を発光させレーザ光をホログラムプレート例えば180を介して被写体に向けて照射する。次のステップS5024で撮像素子で生成した画像信号に基づき被写体コントラストを検知してピント調整(AF処理)を行なって図5のフローチャートの処理へ戻る。
一方、ステップS5021でズームレンズが広角位置にはなく撮影画角がWideに対応するものではないと判定したら、No側へ進みステップS5025で再度ズーム段の判定を行なう。このステップS5025で標準位置(Midlle)にあると判定したら、ステップS5026へ進み補助光画角〔中〕のホログラムプレート例えば182をLD190の前面に配置する。ステップS5023でレーザ光を照射してステップS5024でピント調整を行なって図5のフローチャートの処理へ戻る。
また、ステップS5025でズームレンズ1111が望遠位置にあって撮影画角が望遠(Tele)に対応するものであると判定したら、ステップS5027へ進み補助光画角〔狭〕のホログラムプレート例えば181をLD190の前面に配置する。ステップS5023でレーザ光を照射してステップS5024でピント調整を行なって図5のフローチャートの処理へ戻る。
なお、上記判定ステップS5021,ステップS5025の判定結果に応じてステップS5022、S5026,ステップS5027のいずれかで行なわれるホログラムプレートの切替は、撮影画角の変更時に移動する鏡胴カムに連動して行なわれるものであっても良い。
このようにAF用の補助光(AF補助光)を被写体に向けて照射するにあたって、撮影画角に応じた所定パターンで被写体に向けてレーザ光を自在に照射することができる撮影装置が実現される。
図7は、第2実施形態を説明する図である。
上記第1の実施形態では、図3に示すように複数のホログラムプレート180〜183のいずれかを撮影光学系の撮影画角に応じて測光・測距CPU120が選択して、切替部に、選択したホログラムプレートをLDの前面に配置させたが、第2の実施形態では、一枚のホログラムプレート1800をスライドさせるようにして撮影画角に応じた領域1801、1802、1803を上記LD190の前面に配置させるように改良している。このような改良を行なうと、上記第1の実施形態の作用およびその作用による効果が得られることは勿論、ホログラムプレートの数が減った分、低コスト化および小型化が図れるというメリットも導き出される。
図8は、第3の実施形態を説明する図である。
図1に示す撮影装置が、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検知してピント調整を行なうことができる機能を備えたものであるとすると、ピント調整が撮影画角内の中央付近のみで行なわれるとは限らない。
そこで、上記機能が用いられて撮影が行なわれる場合には、ピント調整領域(以降AFエリアという)がユーザ操作子例えば十字キーの操作により選択された後、その十字キーの操作により選択されたAFエリアに応じたホログラムプレート例えば184をLD190の前面に配置するように改良している。
図8は、図3と同様、複数枚のホログラムプレート184〜187の構成を示す図である。
図8には十字キーの操作により選択されたAFエリアに応じたホログラムプレート184をLD190の前面に配置した場合の例が示されている。
図1に示すデジタルカメラ100では、AFエリアを撮影画角全体としてその撮影画角全体に向けて照射してピント調整を行なうオートエリアAFと、AFエリアを撮影画角内のセンタとしてAF補助光をそのAFエリアに照射してピント調整を行なうセンター固定AFと、十字キーの操作により選択されたAFエリアにAF補助光を照射してピント調整を行なうエリア選択AFという3種類のAF機能を有している。これらのAF機能のうちのいずれかが予め選択メニュー画面を用いて選択されることになるのでメインCPU110はその予め選択されているAF機能を測光・測距CPU120に通知してその通知を受けた測光・測距CPU120の制御の基、切替部18に、AFエリアに応じたホログラムプレート例えば184or185or186への切替を行なわせている。
図9は、オートAF機能、センタ固定AF機能、エリア選択AF機能のいずれかが選択された場合の補助光発光パターンを示す図である。
図9(a)にはオートAF機能が選択された場合のAF補助光の照射パターンが示されており、図9(b)にはセンタAF機能が選択された場合のAF補助光の照射パターンが示されており、図9(c)にはエリア選択AF機能が選択された場合のAF補助光の照射パターンがそれぞれ示されている。
図9(a)〜図9(c)に示すようにAFエリアに応じたホログラムプレート184〜186がLD190前面に配置されAFエリアに応じた領域に的確にレーザ光が照射される。
このようにしておくと、どのようなAF機能が選択されたとしてもそのAF機能が持つAFエリアに応じたホログラムプレートがLD190の前面に配置され好適なAF補助光の照射が無駄なく行なわれる。
図10は、測光・測距CPU120が行なうAFエリアに応じたAF補助光の発光処理の手順を示すフローチャートである。
このデジタルカメラが有する選択メニューで上記AF機能のうちのいずれかが選択された後、このデジタルカメラを用いて撮影が行なわれようとしてレリーズ釦が半押しされた時にこのフローの処理が開始される。
ステップS1001で予め選択されているAFエリアがどれであるかを判定する。このステップS1001でオートエリアAFが選択されていると判定したら、ステップS1002へ進み、補助光画角〔大〕のホログラムプレートたとえば184を選択してLD190の前面に配置する。次のステップS1003へ進んで図9(a)に示すパターンのレーザ光を照射して次のステップS1004でメインCPU110にAFを行なわせて図5のフローの処理へ戻る。
ステップS1001でAFエリアがオートエリアAFではないと判定したら、No側へ進みステップS1005で再度AFエリアの判定を行なう。このステップS1005でセンタ固定AFが選択されていると判定したら、ステップS1006へ進んでステップS1006で補助光画角〔中〕のホログラムプレート例えば185をLD190の前面に配置してステップS1003へ進み、図9(b)に示すパターンのレーザ光を被写体に向けて照射して次のステップS1004でメインCPU110にAFを行なわせて図5のフローの処理へ戻る。
またステップS1005でエリア選択AFが選択されていると判定したら、ステップS1007へ進み、ステップS1007で選択されたAFエリアに向けて照射されるホログラムプレート例えば186をLD190の前面に配置して図9(c)に示すパターンのレーザ光を照射させ次のステップS1004へ進みメインCPU110にAFを行なわせてフローの処理へ戻る。
図11は、第4の実施形態を示す図である。
上記第3の実施形態にように図10に示すように複数のホログラムプレート184〜187のいずれかを撮影光学系の撮影画角に応じてパターン選択部の構成要素である測光・測距CPU120の指示に基づいて切替部に切替させてLD190の前面に配置させても良いが、第4の実施形態のように一枚のホログラムプレート1800aをスライドさせるようにして撮影画角に応じた領域1801a〜1803aを上記LD190の前面に配置させても良い。
図11に示す構成であっても上記第3の実施形態と同様の効果が得られる。さらにはホログラムプレートの数が減った分、低コスト化および小型化が図れるというメリットも導き出される。
本発明の撮影装置の第1実施形態であるデジタルカメラを示す図である。 図1のデジタルカメラ100の内部に配備された信号処理部の構成ブロック図である。 複数枚のホログラムプレート180〜183と切替部18の構成を示す図である。 ホログラムプレートがLDの前面に配置されレーザ光が被写体に向けて照射された場合の照射パターンを示す図である。 メインCPU110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 ステップS502のAF処理の詳細を示すフローチャートである。 第2実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 オートAF機能、センタAF機能、エリア選択AF機能のいずれかが選択された場合の補助光発光パターンを示す図である。 測光・測距CPUが行なうAFエリアに応じた補助光発光処理の手順を示す図である。 第4の実施形態を示す図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101a 電源スイッチ
101e モードダイヤル
102 レリーズ釦
105 ファインダ
120 測光・測距CPU
16 フラッシュ発光部
18 切替部
180〜183 ホログラムプレート
1800 ホログラムプレート
180a〜183a ホログラムプレート
1800a ホログラムプレート
19 レーザ発光制御部
190 レーザダイオード
170 レンズ鏡胴
180 閃光発光窓

Claims (5)

  1. 撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、被写体コントラストを検知してピント調整を行なう撮影装置において、
    被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
    前記発光体の前面に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートとを備え、
    被写体コントラストの検知にあたり、前記撮影光学系の撮影画角や撮影モードに応じたホログラムプレートを配置することを特徴とする撮影装置。
  2. ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、該撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成し該調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
    被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
    前記発光体の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートを複数枚備え、
    被写体コントラストの検知にあたり、前記撮影光学系の撮影画角に応じたホログラムプレートを前記発光体の前面に配置するパターン切替部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、該撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成し該調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
    被写体に向けてレーザ光を発する発光体と、
    前記発光体前面にスライド自在に配置され回折により被写体に各所定パターンのレーザ光を照射させる複数の領域が形成されたホログラムプレートを備え、
    被写体コントラストの検知にあたり、前記撮影光学系の撮影画角に応じた領域が前記発光体の前面に配置されるように該ホログラムプレートをスライドさせるパターン切替部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  4. ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、該撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成し該調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
    この撮影装置は、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検知してピント調整を行なうものであって、
    撮影画角内のピント調整領域を選択するユーザ操作子と、
    前記発光体の前面に退避自在に配置され回折により被写体に所定パターンのレーザ光を照射させるホログラムプレートを複数枚備え、
    被写体コントラストの検知にあたり、前記ユーザ操作子の操作により選択されたピント調整領域に応じたホログラムプレートを前記発光体の前面に配置するパターン切替部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  5. ピント調整用の光学部材を含む、撮影画角の変更が自在な撮影光学系を備え、該撮影光学系により撮像素子上に被写体像を結像し、撮影に先立って調整用の画像信号を繰返し生成し該調整用の画像信号に基づいて被写体コントラストを検知してピント調整を行なうとともに、撮影操作に応じて記録用の画像信号を生成して記録する撮影装置において、
    この撮影装置は、撮影画角内の自在に選択されたピント調整領域について被写体コントラストを検知してピント調整を行なうものであって、
    撮影画角内のピント調整領域を選択するユーザ操作子と、
    前記発光体前面にスライド自在に配置され回折により被写体に各所定パターンのレーザ光を照射させる複数の領域が形成されたホログラムプレートを備え、
    被写体コントラストの検知にあたり、前記ユーザ操作子の操作により選択されたピント調整領域に応じた領域が前記発光体の前面に配置されるように該ホログラムプレートをスライドさせるパターン切替部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015174116A1 (ja) * 2014-05-14 2015-11-19 ソニー株式会社 撮像装置、およびビームライト制御方法、並びにプログラム
US9247125B2 (en) 2012-12-11 2016-01-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Auxiliary light projection apparatus, flash apparatus, and photographing apparatus

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