JP2006163124A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1ポートメモリセルを使用しながら、余分な電力を消費してしまうことのない半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 この半導体集積回路は、1組のビットラインとの間でデータの入出力を行うポートを有するメモリセルと、1組のビットラインを介してポートに接続された書込み/読出し回路と、1組のビットラインを介してポートに接続された読出し回路と、LCDパネルに供給すべきデータの読出しが行われていない場合に、CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われるように書込み/読出し回路を制御するCPU系制御回路24と、CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われていない場合に、LCDパネルに供給すべきデータの読出しが行われるように読出し回路を制御する表示系制御回路26とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に、メモリセルを含みLCD(液晶表示装置)やプラズマディスプレイ等の表示パネルを駆動するための半導体集積回路に関し、特に、SRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)のメモリセルを含む半導体集積回路に関する。
SRAMのメモリセルを含みLCDを駆動する従来のLCDドライバにおいては、CPUからの命令に従ってデータの書込み/読出し動作を行うのと同時に、LCDに画像を表示するためにデータの読出し動作を行うために、2ポートメモリセルが用いられることがある。しかしながら、2ポートメモリセルを用いると、1つのメモリセルを構成するトランジスタの数が増加するので、半導体基板の面積が増大してしまい、半導体集積回路全体のコストが上昇するという問題がある。一方、1ポートメモリセルを用いると、CPUからの命令に従うデータの書込み/読出し動作とLCDに画像を表示するためのデータの読出し動作とを排他的に行う必要がある。
ところで、下記の特許文献1には、チップサイズの増大及び画質の劣化を可及的に防止するとともに、CPUによるメモリへのアクセス動作を可及的に短時間で行うことを可能にした液晶駆動用半導体装置が開示されている。この液晶駆動用半導体装置は、液晶表示部に表示される表示用データが記憶されるシングルポートメモリと、シングルポートメモリに保持された表示用データを所定のサイクルで取り込んで液晶表示部に送出する液晶駆動回路と、CPUがシングルポートメモリにアクセスしない場合には所定のサイクルでシングルポートメモリから表示データを液晶駆動回路に取り込ませて、この取り込んだデータを液晶表示部に送出させ、シングルポートメモリから液晶駆動回路がデータを取り込んでいるときにCPUがシングルポートメモリにアクセスした場合にはCPUに優先権を持たせるように液晶駆動回路の表示データ取込み動作を中止させてCPUにアクセス動作させ、このアクセス動作終了直後に改めて液晶駆動回路の表示データ取込み動作を行わせるように液晶駆動回路を制御する制御回路とを備えている。
しかしながら、液晶駆動回路がデータを取り込んでいるときに液晶駆動回路の表示データ取込み動作を中止させるために、制御動作が複雑になると共に、余分な電力を消費してしまうという問題がある。
特開2002−14659号公報(第2頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、1ポートメモリセルを使用しながら、余分な電力を消費してしまうことのない半導体集積回路を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明に係る半導体集積回路は、ワードラインが駆動されたときに1組のビットラインとの間でデータの入出力を行うポートを有するメモリセルと、1組のビットラインを介してポートに接続され、メモリセルにデータを書き込み、メモリセルからデータを読み出す書込み/読出し回路と、1組のビットラインを介してポートに接続され、メモリセルからデータを読み出す読出し回路と、表示装置に供給すべきデータの読出しが行われていない場合に、CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われるように書込み/読出し回路を制御するCPU系制御回路と、CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われていない場合に、表示装置に供給すべきデータの読出しが行われるように読出し回路を制御する表示系制御回路とを具備する。
ここで、CPU系制御回路が、CPUからの書込み要求に基づくデータの書込みを書込み/読出し回路に行わせるための書込み制御信号及びCPUからの読出し要求に基づくデータの読出しを書込み/読出し回路に行わせるための読出し制御信号を出力し、表示系制御回路が、表示装置に供給すべきデータの読出しを読出し回路に行わせるための表示データ読出し制御信号を出力することとしても良い。
また、CPU系制御回路が、CPUから送信された書込み/読出し要求信号、表示データ読出し制御信号、並びに、CPUから送信された書込みモード信号若しくは読出しモード信号に基づいて書込み制御信号又は読出し制御信号を活性化し、表示系制御回路が、タイミング発生回路から送信された表示データ読出し要求信号、書込み/読出し要求信号、書込み制御信号、及び、読出し制御信号に基づいて表示データ読出し制御信号を活性化することとしても良い。
また、CPU系制御回路が、表示データ読出し制御信号が活性化されていない場合に、書込み/読出し要求信号並びに書込みモード信号若しくは読出しモード信号に基づいて書込み制御信号又は読出し制御信号を活性化し、表示系制御回路が、書込み/読出し要求信号、書込み制御信号、及び、読出し制御信号が活性化されていない場合に、表示データ読出し要求信号に基づいて表示データ読出し制御信号を活性化することとしても良い。
また、CPU系制御回路が、表示データ読出し制御信号が活性化されている間に書込み/読出し要求信号並びに書込みモード信号若しくは読出しモード信号が活性化された場合に、表示データ読出し制御信号が非活性化された後に書込み制御信号又は読出し制御信号を活性化し、表示系制御回路が、書込み/読出し要求信号並びに書込み制御信号若しくは読出し制御信号が活性化されている間に表示データ読出し要求信号が活性化された場合に、書込み/読出し要求信号並びに書込み制御信号若しくは読出し制御信号が非活性化された後に表示データ読出し制御信号を活性化することとしても良い。
以上において、メモリセルとしてSRAMのメモリセルを用いるようにしても良い。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。本実施形態は、本発明をLCDドライバICに適用したものである。図1に示すように、LCDドライバIC20は、CPU10及びLCDパネル30に接続されて使用される。
LCDドライバIC20は、CPU10との接続に使用されるCPUインターフェース21と、CPU10から入力されるデータを記憶するSRAMのメモリセルアレイ22と、LCDパネル30との接続に使用されるLCDインターフェース23と、CPU10からの信号に基づいてメモリセルアレイ22を制御するCPU系制御回路24と、LCDドライバIC20に内蔵されている発振回路から出力される発振信号に基づいて、毎秒60フレームの割合でLCDパネル30に供給すべきデータの読出し要求信号を生成するタイミング発生回路25と、タイミング発生回路25からの読出し要求信号に基づいてメモリセルアレイ22を制御する表示系制御回路26とを有している。
LCDドライバIC20には、CPU10から、データの他に、書込み/読出し要求(CPUアクセス)信号CPUA、書込みモード信号WM、読出しモード信号RM等の各種の信号が入力される。CPU系制御回路24には、書込み/読出し要求信号CPUA、書込みモード信号WM、及び、読出しモード信号RMのほか、表示系制御回路26から表示データ読出し制御信号LREが入力される。CPU系制御回路24は、書込み/読出し要求信号CPUA、書込みモード信号WM、及び、表示データ読出し制御信号LREに基づいて書込み制御信号WEを生成すると共に、書込み/読出し要求信号CPUA、読出しモード信号RM、及び、表示データ読出し制御信号LREに基づいて読出し制御信号REを生成し、これらの制御信号をメモリセルアレイ22に供給する。
メモリセルアレイ22においては、これらの制御信号に基づいて、CPU10から順次入力される書き込み用のデータWDが書き込まれたり、メモリセルアレイ22からデータが読み出され、読み出されたデータRDがCPU10に順次出力される。なお、以下において、書込み制御信号WE又は読出し制御信号REに基づいて行われるメモリセルアレイ22へのデータの書き込み又はメモリセルアレイ22からのデータの読み出しをCPU系アクセスと呼ぶ。
表示系制御回路26には、CPU10から書込み/読出し要求信号CPUAが、CPU系制御回路24から書込み制御信号WE及び読出し制御信号REが、タイミング発生回路25から表示データ読出し要求信号LRバーが、それぞれ入力される。表示系制御回路26は、これらの信号に基づいて、表示データ読出し制御信号LREを生成し、メモリセルアレイ22に供給する。
メモリセルアレイ22においては、表示データ読出し制御信号LREに基づいて、表示データが読み出され、読み出された表示データLRDがLCDインターフェース23に出力される。LCDインターフェース23は、表示データLRDに基づいて複数の駆動信号を生成し、LCDパネル30の複数のセグメントにそれぞれ出力する。なお、以下において、表示データ読出し制御信号LREに基づいて行われるメモリセルアレイ22からのデータの読み出しを表示系アクセスと呼ぶ。
図2は、本実施形態において用いられるメモリセルアレイの構成を示す図である。図2に示すメモリセルアレイは、2つのストアノードN1及びN2を有するSRAMのメモリセル41と、メモリセル41にデータを書き込むと共にメモリセル41からデータを読み出す書込み/読出し回路42と、これとは別系統でメモリセル41からデータを読み出す読出し回路43と、データの書込み又は読出しの際にワードラインを駆動するワードライン駆動回路44とを含んでいる。
メモリセル41は、反転回路INV1及びINV2と、全体として1つのポートを構成するNチャネルMOSトランジスタQN1及びQN2とを含んでいる。反転回路INV1は、入力が第1のストアノードN1に接続されており、出力が第2のストアノードN2に接続されている。また、反転回路INV2は、入力が第2のストアノードN2に接続されており、出力が第1のストアノードN1に接続されている。
トランジスタQN1のソース〜ドレイン経路は、第1のストアノードN1とビットラインBLaとの間に接続されている。トランジスタQN2のソース〜ドレイン経路は、第2のストアノードN2とビットラインBLbとの間に接続されている。トランジスタQN1及びQN2のゲートは、ワードラインWLに接続されている。
説明を簡単にするために、図2においては1つのメモリセル41のみを示しているが、実際には複数のメモリセルがアレイ状に配列されてメモリセルアレイを構成する。メモリセルアレイの1つの行を構成するメモリセルには、書込み/読出し用の1本のワードラインWLが接続される。一方、メモリセルアレイの1つの列を形成するメモリセルには、1組のビットラインBLa及びBLbとが接続される。
書込み制御信号WEがハイレベルになると、書込み/読出し回路42によってデータの書込みが行われる。データの書込みにおいては、ワードライン駆動回路44からワードラインWL上にハイレベルの信号が供給されると共に、例えば、ビットラインBLa上にローレベルの信号が供給され、ビットラインBLb上にハイレベルの信号が供給される。ワードラインWL上にハイレベルの信号が供給されることにより、トランジスタQN1及びQN2がオン状態となる。
これにより、ストアノードN1は、ビットラインBLaと同一のローレベルとなり、ストアノードN2は、ビットラインBLbと同一のハイレベルとなる。反転回路INV1とINV2がこの状態を維持することにより、メモリセル41に1ビットのデータが記憶される。
読出し制御信号REがハイレベルになると、書込み/読出し回路42によってデータの読出しが行われる。また、表示データ読出し制御信号LREがハイレベルになると、読出し回路43によってデータの読出しが行われる。データの読出しにおいては、ビットラインBLa及びBLbがプリチャージ又はプルアップされる。その後、ワードライン駆動回路44からワードラインWLにハイレベルの信号が供給され、トランジスタQN1及びQN2がオン状態となる。
これにより、ビットラインBLaがストアノードN1と同一のローレベルとなり、ビットラインBLbがストアノードN2と同一のハイレベルを維持する。書込み/読出し回路42又は読出し回路43において、センスアンプを用いてビットラインBLa及びBLbのレベルを検出することにより、メモリセル41に記憶されている1ビットのデータが読み出される。
図3は、本実施形態において用いられるCPU系制御回路の構成を示す図である。CPU系制御回路24は、ソース〜ドレイン経路が高電位側の電源電位(ここでは、VDD)と低電位側の電源電位(ここでは、VSS)との間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタQP1と、NチャネルMOSトランジスタQN3及びQN4とを含んでいる。トランジスタQP1及びQN3のゲートには、書込み/読出し要求信号CPUAが入力される。また、トランジスタQN4のゲートには、表示データ読出し制御信号LREを反転した信号が反転回路INV3から入力される。そして、トランジスタQP1のドレインとトランジスタQN3のドレインとの接続点の電位である信号ZCAが反転信号INV4に入力される。
図4は、表示データ読出し制御信号LRE、書込み/読出し要求信号CPUA、及び、信号ZCAの関係を表す真理値表を示す図である。表示データ読出し制御信号LREがローレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがローレベルの場合、トランジスタQN4及びQP1がオン状態となり、トランジスタQN3がオフ状態となるため、信号ZCAはハイレベルとなる。表示データ読出し制御信号LREがローレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベルの場合、トランジスタQN3及びQN4がオン状態となり、トランジスタQP1がオフ状態となるため、信号ZCAはローレベルとなる。
また、表示データ読出し制御信号LREがハイレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがローレベルの場合、トランジスタQP1がオン状態となり、トランジスタQN3及びQN4がオフ状態となるため、信号ZCAはハイレベルとなる。表示データ読出し制御信号LREがハイレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベルの場合、トランジスタQN3がオン状態となり、トランジスタQP1及びQN4がオフ状態となるため、信号ZCAは、高電位側の電源電位(VDD)及び低電位側の電源電位(VSS)のいずれからも遮断され、前の状態に保持される。
再び図3を参照すると、信号ZCAは反転回路INV4によって反転され、2入力のAND回路51及び54の一方の入力端子に入力される。
AND回路51の他方の入力端子には書込みモード信号WMが入力され、AND回路51の出力信号は、遅延回路52によって所定の遅延時間D1だけ遅延される。AND回路51の出力信号及び遅延回路52の出力信号は、片側反転入力のAND回路53に入力され、AND回路53は、書込み制御信号WEを出力する。このように構成された結果、書込み制御信号WEは、書込みモード信号WMがハイレベル且つ信号ZCAがローレベルの場合に、ハイレベルとなる。ここで、信号ZCAがローレベルとなるのは、表示データ読出し制御信号LREがローレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベルの場合である(図4参照)。すなわち、書込み制御信号WEは、表示データ読出し制御信号LREがローレベル、書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベル、且つ、書込みモード信号WMがハイレベルの場合に、ハイレベルとなる。従って、表示データ読出し制御信号LREがハイレベル、すなわち、読出し回路43によって表示系アクセスが行われている場合には、書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベル且つ書込みモード信号WMがハイレベルとなっても、書込み制御信号WEはハイレベルにはならないこととなる。
また、AND回路54の他方の入力端子には読出しモード信号RMが入力され、AND回路54の出力信号は、遅延回路55によって所定の遅延時間D2だけ遅延される。AND回路54の出力信号及び遅延回路55の出力信号は、片側反転入力のAND回路56に入力され、AND回路56は、読出し制御信号REを出力する。このように構成された結果、読出し制御信号REは、読出しモード信号RMがハイレベル且つ信号ZCAがローレベルの場合に、ハイレベルとなる。ここで、信号ZCAがローレベルとなるのは、表示データ読出し制御信号LREがローレベル且つ書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベルの場合である(図4参照)。すなわち、読出し制御信号REは、表示データ読出し制御信号LREがローレベル、書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベル、且つ、読出しモード信号RMがハイレベルの場合に、ハイレベルとなる。従って、表示データ読出し制御信号LREがハイレベル、すなわち、読出し回路43によって表示系アクセスが行われている場合には、書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベル且つ読出しモード信号RMがハイレベルとなっても、読出し制御信号REはハイレベルにはならないこととなる。
図5は、本実施形態において用いられる表示系制御回路の構成を示す図である。表示系制御回路26は、表示データ読出し要求信号LRバーを所定の遅延時間D3だけ遅延させる遅延回路61と、表示データ読出し要求信号LRバー及び遅延回路61の出力信号が入力される片側反転入力のAND回路62と、表示データ読出し要求信号LRバーによってリセットされると共に、AND回路62の出力信号によってセットされるフリップフロップ63と、4入力のAND回路64とを含んでいる。
フリップフロップ63は、表示データ読出し要求信号LRバーがローレベルになるとリセットが解除されてセットされ、その出力信号Qをハイレベルとする。フリップフロップ63の出力信号Qは、表示データ読出し制御信号LREの立下りエッジに同期してクリアされ、ローレベルに戻る。AND回路64の入力端子には、フリップフロップ63の出力信号Qが入力され、AND回路64の3つの反転入力端子には、書込み/読出し要求信号CPUAと、書込み制御信号WEと、読出し制御信号REとが入力される。
さらに、表示系制御回路26は、AND回路64の出力信号を所定の遅延時間D4だけ遅延させる遅延回路65と、AND回路64の出力信号及び遅延回路65の出力信号が入力され、表示データ読出し制御信号LREを出力する片側反転入力のAND回路66とを含んでいる。このように構成された結果、表示データ読出し制御信号LREは、フリップフロップ63の出力信号Qがハイレベル、書込み/読出し要求信号CPUAがローレベル、書込み制御信号WEがローレベル、且つ、読出し制御信号REがローレベルの場合に、ハイレベルとなる。従って、書込み/読出し要求信号CPUAがハイレベル並びに書込み制御信号WE若しくは読出し制御信号REがハイレベル、すなわち、書込み/読出し回路42によってCPU系アクセスが行われている場合には、フリップフロップ63の出力信号Qがハイレベルとなっても、表示データ読出し制御信号LREはハイレベルにはならないこととなる。
次に、本発明の一実施形態に係る半導体集積回路の動作について説明する。
図6は、図3に示すCPU系制御回路及び図5に示す表示系制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートの一例を示す図である。なお、ここでは、CPU系アクセスが書込みアクセスであるものとして説明するが、CPU系アクセスが読出しアクセスの場合も同様である。また、初期時において、書込み/読出し要求信号CPUA、書込みモード信号WM(CPU系アクセスが読出しアクセスの場合、読出しモード信号RM)がローレベルであり、表示データ読出し要求信号LRバーがハイレベルであり、フリップフロップ63の出力信号がローレベルであり、表示データ読出し制御信号LREがローレベルであり、信号ZCAがハイレベルであり、書込み制御信号WE(CPU系アクセスが読出しアクセスの場合、読出し制御信号RE)がローレベルであるものとする。
図6に示すように、時刻tにおいて、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込みモード信号WMが立ち上がると、信号ZCAがローレベルとなり、AND回路51の出力信号はハイレベルとなる。AND回路51の出力信号は、AND回路53の第1の入力端子に供給されると共に、遅延時間D1を有する遅延回路52を介してAND回路53の第2の入力端子(反転入力)に供給される。
これにより、AND回路53から出力される書込み制御信号WEは、時刻tから遅延時間D1の経過後である時刻tまでの間、ハイレベルとなる。この時刻t〜時刻tの期間において、CPU系アクセスが行われる。
ところで、図6に示すように、時刻t〜時刻tの間である時刻tにおいて、表示データ読出し要求信号LRバーがローレベルになることが起こり得る。表示データ読出し要求信号LRバーがローレベルになると、AND回路62の出力信号は、遅延回路61の遅延時間D3と等しい期間においてハイレベルとなる。これにより、フリップフロップ63がセットされて、その出力信号Qがハイレベルとなる。しかしながら、時刻tにおいて、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込み制御信号WEがハイレベルであるため、AND回路64の出力信号はローレベルのままとなる。
その後、時刻tにおいて、書込み制御信号WEがローレベルになり、時刻tにおいて、書込み/読出し要求信号CPUAがローレベルになると、AND回路64の出力信号はハイレベルとなる。AND回路64の出力信号は、AND回路66の第1の入力端子に供給されると共に、遅延時間D4を有する遅延回路65を介してAND回路66の第2の入力端子(反転入力)に供給される。
その結果、AND回路66から出力される表示データ読出し制御信号LREは、時刻tから遅延時間D4の経過後である時刻tまでの間、ハイレベルとなる。この時刻t〜時刻tの期間において、表示系アクセスが行われる。
図7は、図3に示すCPU系制御回路及び図5に示す表示系制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートの他の例を示す図である。なお、ここでは、CPU系アクセスが書込みアクセスであるものとして説明するが、CPU系アクセスが読出しアクセスの場合も同様である。また、初期時において、書込み/読出し要求信号CPUA、書込みモード信号WM(CPU系アクセスが読出しアクセスの場合、読出しモード信号RM)がローレベルであり、表示データ読出し要求信号LRバーがハイレベルであり、フリップフロップ63の出力信号がローレベルであり、表示データ読出し制御信号LREがローレベルであり、信号ZCAがハイレベルであり、書込み制御信号WE(CPU系アクセスが読出しアクセスの場合、読出し制御信号RE)がローレベルであるものとする。
図7に示すように、時刻tにおいて、表示データ読出し要求信号LRバーがローレベルになると、フリップフロップ63の出力信号Qがハイレベルとなり、AND回路64の出力信号がハイレベルとなる。AND回路64の出力信号は、AND回路66の第1の入力端子に供給されると共に、遅延時間D4を有する遅延回路65を介してAND回路66の第2の入力端子(反転入力)に供給される。
その結果、AND回路66から出力される表示データ読出し制御信号LREは、時刻tから遅延時間D4の経過後である時刻tまでの間、ハイレベルとなる。この時刻t〜時刻tの期間において、表示系アクセスが行われる。
ところで、図7に示すように、時刻t〜時刻tの間である時刻tにおいて、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込みモード信号WMがハイレベルになることが起こり得る。しかしながら、時刻tにおいて、表示データ読出し制御信号LREがハイレベルであるため、信号ZCAは、時刻tの直前の状態、すなわちハイレベルのまま保持される(図4参照)。このように信号ZCAがハイレベルのまま保持されるため、書込み制御信号WEは、ローレベルのまま保持される。
その後、時刻tにおいて、表示データ読出し制御信号LREがローレベルになると、信号ZCAがローレベルになる(図4参照)。信号ZCAがローレベルになると、AND回路51の出力信号はハイレベルとなり、AND回路53から出力される書込み制御信号WEは、時刻tから遅延時間D1の経過後である時刻tまでの間、ハイレベルとなる。この時刻t〜時刻tの期間において、CPU系アクセスが行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込み制御信号WEが活性化されている間、又は書込み/読出し要求信号CPUA及び読出し制御信号REが活性化されている間、すなわち、CPU系アクセスが行われている間に表示データ読出し要求信号LRバーが活性化された場合には、CPU系アクセスが継続される。そして、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込み制御信号WEが非活性化された後、又は書込み/読出し要求信号CPUA及び読出し制御信号REが非活性化された後、すなわち、CPU系アクセスが終了した後に、表示データ読出し制御信号LREが活性化され、表示系アクセスが行われる。なお、この場合、表示データ読出し要求信号LRバーが活性化されたときから表示系アクセスが開始されるまでにある程度(数ns程度)の遅延が生ずることとなるが、実用上は問題とならない。
また、表示データ読出し制御信号LREが活性化されている間、すなわち、表示系アクセスが行われている間に書込み/読出し要求信号CPUA及び書込みモード信号WMが活性化され、又は書込み/読出し要求信号CPUA及び読出しモード信号RMが活性化された場合には、表示系アクセスが継続される。そして、表示データ読出し制御信号LREが非活性化された後、すなわち、表示系アクセスが終了した後に、書込み制御信号WE又は読出し制御信号REが活性化され、CPU系アクセスが行われる。なお、この場合、書込み/読出し要求信号CPUA及び書込みモード信号WMが活性化され、又は書込み/読出し要求信号CPUA及び読出しモード信号RMが活性化されてからCPU系アクセスが開始されるまでにある程度(数ns程度)の遅延が生ずることとなるが、CPU10〜CPUインタフェース21〜メモリセルアレイ22という経路のデータ転送タイミングに数ns程度のマージンを持たせておくこととすれば、動作に支障は生じない。
このように、本実施形態によれば、CPU系アクセス及び表示系アクセスが中止されることがないので、余分な電力を消費してしまうことがない。
本発明は、半導体集積回路において利用可能である。この半導体集積回路は、LCD(液晶表示装置)やプラズマディスプレイ等の表示パネルの駆動に利用可能である。
本発明の一実施形態に係る半導体集積回路の構成を示す図。 本発明の一実施形態において用いられるメモリセルアレイを示す図。 本発明の一実施形態において用いられるCPU系制御回路の構成を示す図。 図3の信号LRE、CPUA、及び、ZCAの真理値表を示す図。 本発明の一実施形態において用いられる表示系制御回路の構成を示す図。 CPU系制御回路及び表示系制御回路の動作を示すタイミングチャート。 CPU系制御回路及び表示系制御回路の動作を示すタイミングチャート。
符号の説明
10 CPU、 20 LCDドライバIC、 21 CPUインターフェース、 22 メモリセルアレイ、 23 LCDインターフェース、 24 CPU系制御回路、 25 タイミング発生回路、 26 表示系制御回路、 30 LCDパネル、 41 メモリセル、 42 書込み/読出し回路、 43 読出し回路、 44 ワードライン駆動回路、 51、53、54、56、62、64、66 AND回路、 52、55、61、65 遅延回路、 63 フリップフロップ、 BLa、BLb ビットライン、 WL ワードライン、 PN1 PチャネルMOSトランジスタ、 QN1〜QN4 NチャネルMOSトランジスタ、 INV1〜INV4 反転回路、 N1、N2 ストアノード

Claims (6)

  1. ワードラインが駆動されたときに1組のビットラインとの間でデータの入出力を行うポートを有するメモリセルと、
    前記1組のビットラインを介して前記ポートに接続され、前記メモリセルにデータを書き込み、前記メモリセルからデータを読み出す書込み/読出し回路と、
    前記1組のビットラインを介して前記ポートに接続され、前記メモリセルからデータを読み出す読出し回路と、
    表示装置に供給すべきデータの読出しが行われていない場合に、CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われるように前記書込み/読出し回路を制御するCPU系制御回路と、
    前記CPUからの書込み要求又は読出し要求に基づくデータの書込み又は読出しが行われていない場合に、前記表示装置に供給すべきデータの読出しが行われるように前記読出し回路を制御する表示系制御回路と、
    を具備する半導体集積回路。
  2. 前記CPU系制御回路が、前記CPUからの書込み要求に基づくデータの書込みを前記書込み/読出し回路に行わせるための書込み制御信号及び前記CPUからの読出し要求に基づくデータの読出しを前記書込み/読出し回路に行わせるための読出し制御信号を出力し、
    前記表示系制御回路が、前記表示装置に供給すべきデータの読出しを前記読出し回路に行わせるための表示データ読出し制御信号を出力する、
    請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記CPU系制御回路が、
    前記CPUから送信された書込み/読出し要求信号、前記表示データ読出し制御信号、並びに、前記CPUから送信された書込みモード信号若しくは読出しモード信号に基づいて前記書込み制御信号又は読出し制御信号を活性化し、
    前記表示系制御回路が、
    タイミング発生回路から送信された表示データ読出し要求信号、前記書込み/読出し要求信号、前記書込み制御信号、及び、前記読出し制御信号に基づいて前記表示データ読出し制御信号を活性化する、
    請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記CPU系制御回路が、
    前記表示データ読出し制御信号が活性化されていない場合に、前記書込み/読出し要求信号並びに前記書込みモード信号若しくは前記読出しモード信号に基づいて前記書込み制御信号又は前記読出し制御信号を活性化し、
    前記表示系制御回路が、
    前記書込み/読出し要求信号、前記書込み制御信号、及び、前記読出し制御信号が活性化されていない場合に、前記表示データ読出し要求信号に基づいて前記表示データ読出し制御信号を活性化する、
    請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 前記CPU系制御回路が、
    前記表示データ読出し制御信号が活性化されている間に前記書込み/読出し要求信号並びに前記書込みモード信号若しくは前記読出しモード信号が活性化された場合に、前記表示データ読出し制御信号が非活性化された後に前記書込み制御信号又は前記読出し制御信号を活性化し、
    前記表示系制御回路が、
    前記書込み/読出し要求信号並びに前記書込み制御信号若しくは前記読出し制御信号が活性化されている間に前記表示データ読出し要求信号が活性化された場合に、前記書込み/読出し要求信号並びに前記書込み制御信号若しくは前記読出し制御信号が非活性化された後に前記表示データ読出し制御信号を活性化する、
    請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 前記メモリセルがSRAMのメモリセルである、請求項1〜5のいずれか1項記載の半導体集積回路。
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