JP2006162510A - 組込み型自己検査回路、lsi、半導体装置、及びシステムボード - Google Patents

組込み型自己検査回路、lsi、半導体装置、及びシステムボード Download PDF

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拓也 小林
Naoto Ozawa
直人 尾澤
Tomokazu Miura
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Abstract

【課題】 初期段階での外部デバイスの検査でも、外部デバイスの検査を的確に実施すること。
【解決手段】 BIST回路107の外部デバイス102の出力応答を読み出すためのクロックに、クロックの位相を自動調整するクロック位相調整部110を具備する。クロック位相調整部110がBIST回路107による外部デバイス102の検査の前に、CLK生成部103からのクロックの位相を自動調整して位相を設定することで、最適なクロックの位相を設定することが可能となる。これにより、検査初期におけるBIST回路107による外部デバイス102の的確な検査を可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LSIの外部デバイスの検査を行うための組込み型自己検査(以下、適宜、BISTと略す)回路、あるいはかかる自己検査機能を有するLSI、半導体装置、及びシステムボードに関するものである。
従来のLSI中の外部デバイスを検査するためのBIST回路は、外部デバイスの出力応答の読み出し回路のクロックを最適な位相に調整するクロック位相調整部がなかった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−77296号公報
ところで、外部デバイスの出力応答を読み出すには、LSIから外部デバイスまでの遅延と外部デバイスの応答時間、外部デバイスからLSI内部までの遅延時間等がかかるため、LSIの他のブロックを動作させるクロックの位相よりも遅れた位相のクロックが必要となるため、クロックの位相調整が必要となる。
しかし、前述の従来の外部デバイス検査用のBIST回路には、外部デバイスの出力応答の読み出し回路のクロックを自動的に最適な位相に調整するクロック位相調整部が設けられていないため、まだ位相の調整が行われていない初期段階での外部デバイスの検査時は、外部デバイスの出力応答の読み出しがうまく行えず、そのままでは、外部デバイスの検査を的確に実施できない、という課題があった。
そこで、本発明は、初期段階での外部デバイスの検査でも、外部デバイスの検査を的確に実施することができる組込み型自己検査回路、LSI、半導体装置、及びシステムボードを提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の組込み型自己検査回路では、外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックを入力して前記外部デバイスを検査する組込み型自己検査回路において、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整するクロック位相調整部を有する構成を採る。これにより、組込み型自己検査回路の外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに、クロックの位相を自動調整するクロック位相調整部があるため、組込み型自己検査回路による外部デバイスの検査の前にクロックの位相を自動調整して位相を設定することで、検査初期における組込み型自己検査回路による外部デバイスの検査が可能となる。
特に、前記組込み型自己検査回路において、前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、通常使用の立ち上げ時に外部から設定することで、通常使用時にも前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する構成を採る。これにより、組込み型自己検査回路の外部デバイス出力応答読み出し部と、通常動作使用の外部デバイス出力応答読み出し部とを共通にし、組込み型自己検査回路による検査で決定した位相調整値を、LSIの通常使用時の立ち上げ時に外部から設定することで、通常使用時にも適正な位相を設定することが可能となる。
また、前記組込み型自己検査回路において、前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、検査時にLSI内部に具備された不揮発性メモリーに記憶させ、通常使用の立ち上げ時には、前記不揮発性メモリーに記憶させた前記位相調整値を読み出し、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する構成を採る。これにより、検査時に決定した位相調整値をLSI内部に具備した不揮発性メモリーに記憶させ、LSIの通常使用の立ち上げ時に前記不揮発性メモリーに記憶させた値を読み出して適正な位相を設定することが可能となる。
また、前記組込み型自己検査回路において、前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、検査時にLSI外部の不揮発性メモリーに記憶させ、通常使用の立ち上げ時には、前記LSI外部の不揮発性メモリーに記憶させた前記位相調整値を読み出し、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する構成を採る。これにより、検査時に決定した位相調整値をLSI外部の不揮発性メモリーに記憶させ、LSIの通常使用の立ち上げ時に前記不揮発性メモリーに記憶させた値を読み出して適正な位相を設定することが可能となる。
また、前記組込み型自己検査回路において、前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用するとともに、LSIの電源投入時ごとに検査を行い、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整する構成を採る。これにより、LSIの電源投入時ごとに検査を行うことで、クロックの位相を自動調整することが可能となる。
また、前記組込み型自己検査回路において、前記外部デバイスは、メモリーである、構成を採る。これにより、メモリーの組込み型自己検査回路は広く一般に用いられており、本発明により、LSI外部のメモリーの組込み型自己検査回路を用いた検査を容易に実施することが可能となる。
また、本発明のLSIは、前記組込み型自己検査回路を有する構成を採る。これにより、前記組込み型自己検査回路と同等の効果が得られる。
また、本発明の半導体装置は、前記組込み型自己検査回路を有するLSIと、外部デバイスとを一つのパッケージに搭載する構成を採る。これにより、LSIと外部デバイスとを一つのパッケージに搭載することで、半導体装置中のLSIから同一の半導体装置に搭載された外部デバイスの検査を容易に実施することが可能となる。
また、本発明の半導体装置は、前記組込み型自己検査回路を有するLSIと、検査時に決定した位相調整値を検査時に書き込まれて記憶し、通常使用の立ち上げ時には位相の設定のため前記位相調整値が読み出される不揮発性メモリーと、外部デバイスとを一つのパッケージに搭載する構成を採る。これにより、LSIと外部デバイスと位相調整値を記憶することが可能な不揮発性メモリーを同一の半導体装置に搭載することになるので、外部デバイスの検査を容易に実施することを可能とすると共に、通常使用時でも最適な位相値を設定することが可能となる。
また、本発明のシステムボードは、前記組込み型自己検査回路を有するLSIと、外部デバイスとを一つのボードに搭載し、前記LSIからその外部デバイスを検査する構成を採る。これにより、システムボードにLSIと外部デバイスとを搭載することになるので、システムボードにおいても、外部デバイスを検査する際の最適な位相値および通常動作時の最適な位相値の実現が可能となる。
また、本発明のシステムボードは、前記組込み型自己検査回路を有するLSIと、外部デバイスと、検査時に決定した位相調整値を検査時に書き込まれて記憶し、通常使用の立ち上げ時には位相の設定のため前記位相調整値が読み出される不揮発性メモリーと、を一つのボードに搭載し、LSIからその外部デバイスを検査する構成を採る。これにより、システムボードにLSIと外部デバイスと位相調整値を記憶することが可能な不揮発性メモリーを搭載することになるので、システムボードにおいても、外部デバイスを検査する際の最適な位相値および通常動作時の最適な位相値の実現が可能となる。
本発明は、外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整する位相調整部を有するので、組込み型自己検査回路(BIST回路)による外部デバイスの検査の前にそのクロックの位相を適正に調整して位相を設定することになり、初期段階での外部デバイスの検査でも、外部デバイスの検査を的確に実施することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図である。
図1において、外部デバイス102が接続される半導体装置であるLSI101は、クロック(CLK)生成部103、通常データ処理部104、通常データ処理における外部デバイス102からの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整する第一のクロック位相調整部105、通常データ処理における外部デバイス102の出力応答を読み出す第一の出力応答読み出し部106、組込み型自己検査回路(BIST回路)107を有している。
BIST回路107は、BISTコントローラー(BIST Controller)108、外部デバイス102の出力応答を読み出す第二の出力応答読み出し部109、第二の出力応答読み出し部109のクロックの位相を調整するための第二のクロック位相調整部110、第二のクロック位相調整部110の位相調整値を設定するための第二のレジスタ部(Reg)111、位相演算部112を有している。
また、図1において、LSI101は、外部デバイス102への通常データ処理部104からの制御信号と、BIST回路107からの制御信号を選択するための第一のセレクタ113、外部デバイス102への通常データ処理部104からのアドレス信号とBIST回路107からのアドレス信号とを選択するための第二のセレクタ114、外部デバイス102に書き込むための通常データ処理部104からのデータとBIST回路107からのデータとを選択するための第三のセレクタ115、LSI101のクロック入力ポート116、LSI101のテストモード端子117、外部デバイス102への制御信号出力端子118、外部デバイス102へのアドレス出力端子119、外部デバイス102へのデータ端子120、外部デバイス102へのクロック出力端子121、BIST回路107の判定信号出力端子122、BIST回路107の結果出力タイミング信号出力端子123を有している。
次に、動作を説明する。
BIST回路107では、BISTコントローラー108は、テストモード端子117からの入力信号がテストモードであることを示した後、BISTコントローラー108の動作がスタートする。
次に、BISTコントローラー108は、第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタの値を任意に設定した後、外部デバイス102へのデータの書き込み及び読み出しを行うように外部デバイス102への制御信号、アドレス信号、データ信号を変化させ、その各信号は制御信号出力端子118、アドレス出力端子119、データ端子120を介して外部デバイス102へと伝わり、データが外部デバイス102に書き込まれる。
続いて、BISTコントローラー108は、制御信号、アドレス信号を変化させて、外部デバイス102の任意の出力応答を読み出し、読み出した出力応答を、その出力応答の期待値と比較して、本レジスタ設定値でのパス/フェイルを判定する。
次に、BISTコントローラー108は、第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を異なる値に設定して、同様の検査を行い、パス/フェイルを判定する。
以下、同様に、第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値の取り得る値の数だけ、検査を繰り返し、各々のレジスタ値でのパス/フェイルの結果から、位相演算部112は、第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタにおける最適なレジスタ値を決定する。
位相演算部112が第二のレジスタ部(Reg)111における最適なレジスタ値を決定すると、BISTコントローラー108によりレジスタ部(Reg)111のレジスタ値が設定される。
第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を設定した後は、BISTコントローラー108は、通常の外部デバイス102の検査の動作を行う。
なお、図1において、第二のクロック位相調整部110へのクロック入力は、CLK生成部103の出力から来るように記載されているが、CLK生成部103からのクロックの周期と同周期のクロックであれば、他のブロックやLSI101外部からのクロックを第二のクロック位相調整部110へのクロック入力としてもよい。
また、図1ではテストモード端子117は、1ビットの信号端子としているが、複数ビットの信号入力から、LSI101内部でテストモード信号を発生させてもよい。
また、制御信号出力端子118、アドレス出力端子119、データ端子120、クロック出力端子121等は、外部デバイス102を制御したり、外部デバイス102とデータのやり取りを行うための端子であり、その信号やビット数は外部デバイス102によるものとなる。
図2は、本発明の実施の形態1に用いられるクロック位相調整部110の一例を示す回路図である。
図2において、クロック位相調整部110は、遅延素子201〜204と、セレクタ205〜208とを有している。遅延素子201〜204の遅延値は、設計時にあらかじめ決定した任意の値となる。レジスタ部(Reg)111中のレジスタの値が、端子REGOUT0とREGOUT1として入力され、レジスタ205〜208までのセレクタが設定されることで、出力応答読み出し部109に対して、任意のクロック位相を設定することが可能となる。
なお、本実施の形態1では、レジスタ部(Reg)111中のレジスタが2ビットのものを想定して、REGOUT0と、REGOUT1との2信号の入力としているが、レジスタ部(Reg)111のビット数は何ビットでもよく、そのビット数に応じて図2のREGOUTのビットが変化することはいうまでもない。
また、図2では、クロック位相調整部110の一例を示したのみであり、同様の機能を満たす回路であれば、その構成は、図2に示すクロック位相調整部110と同一でなくても良いことはいうまでもない。
図3は、本発明における実施の形態1のBIST回路の検査手順を示すフローチャートである。
BIST検査がスタートした後、まずレジスタ部(Reg)111のレジスタの値を順に変えて書き込みおよび読み出しの検査を行い(ステップ301)、各々のレジスタ値におけるパス/フェイルを見る(ステップ302)。
ここで、パスするレジスタ値がなければ、フェイル(FAIL)出力を行い、検査は終了する(ステップ307)。
これに対し、パスするレジスタ値があれば、最適なレジスタ値を決定し、設定する(ステップ303)。
その後、通常の外部デバイス102の検査を実施する(ステップ304)。
そして、通常の外部デバイス102の検査の結果によりパス/フェイルを判断して(ステップ305)、フェイルすれば、FAIL出力をして終了する一方(ステップ307)、パスの場合は、パス(PASS)出力を行う(ステップ306)。
図4は、本発明における実施の形態1のBIST回路107の動作シーケンスを占めるタイミングチャートである。
BIST回路107の動作がイネーブルとなるTEST信号がHとなると、パス領域の確認、クロックの位相調整値を決定し設定を行った後、通常のBIST動作を実施、最後の結果出力の動作では、結果の出力タイミングであるOUTTIMがアクティブになり、それとともに、検査結果信号RESULTがPASSまたはFAILを示すように出力される。
このように、本実施の形態1によれば、外部デバイス102の検査時だけでなく、LSI101の通常使用時の初期化シーケンスで、クロックの位相を調整し設定するので、常に最適な位相に設定した状態での動作が可能となる。
実施の形態2.
図5は、本発明における実施の形態2の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図である。
図5に示す本実施の形態2のLSI101では、図1に示す実施の形態1のLSI101から第一のクロック位相調整部105と、出力応答読み出し部106とを省略し、第二の出力応答読み出し部109が通常データ処理部104の出力応答読み出し部も兼ね、かつ、通常データ処理部104が制御信号線501,502を介してBISTコントローラー108を制御するようにしたものである。
制御信号線501,502は、それぞれ、LSI101の通常使用時の初期化フェーズで、クロックの位相を調整するレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を設定するための制御およびデータ信号である。なお、その他の構成は、図1に示す実施の形態1の構成とほぼ同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明における実施の形態2のBIST回路107の検査手順を示すフローチャートである。
図3に示す実施の形態1のBIST回路107の検査手順と異なるところは、本実施の形態2の場合、ステップ304において通常の外部デバイス102の検査をして、ステップ305にてパス/フェイルを判定した際、このステップ305にてPASSと判断した場合、ステップ606により、PASSであることを出力すると共に、検査時に設定していた位相調整のための第二のレジスタ部(REG)111のレジスタ値を出力するところにある。
検査時に出力された第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を、例えば、LSI101のテスターのログ出力に出力させ、LSI101の出荷時のそのLSI101の情報とする。
検査時に出力された第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値は、LSI101の出荷後、通常に使用される際のLSI101の初期化の際に、通常データ処理部104から制御信号線501,502を介しBISTコントローラー108に出力され、BISTコントローラー108が第二のレジスタ部(Reg)111に設定する。これにより、LSI101の通常使用時も出力応答読み出し部109のクロックは、最適な位相を設定することができる。
このように、本実施の形態2によれば、外部デバイス102の検査時だけでなく、LSI101の通常使用時の初期化シーケンスで、クロックの位相を調整し設定するので、初期段階での外部デバイス102の検査時だけでなく、外部デバイス102の通常使用時でも、常に最適な位相に設定した状態での動作が可能となる。
実施の形態3.
図7は、本発明における実施の形態3の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図である。
図7において、701は、BIST検査時に設定したレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を記憶するための不揮発性メモリーである。図7では、内蔵不揮発性メモリー701への信号線が2本しか表示していないが、内蔵不揮発性メモリー701を制御させるための信号線全てが接続されることは言うまでもない。なお、その他の構成は、図1に示す実施の形態1等の構成とほぼ同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明における実施の形態3のBIST回路107の検査手順を示すフローチャートである。
通常の外部デバイス102の検査をし(ステップ304)、続くステップ305によりPASS/FAILを判定した際、PASSとなった場合、PASSであることを出力すると共に、内蔵不揮発性メモリー701の任意のアドレスに、検査時に設定した第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を書き込む(ステップ806)。
LSI101が通常使用される際は、LSI101の初期化の際に内蔵不揮発性メモリー701に記憶されている値を、レジスタ部(Reg)111のレジスタに設定することで、LSI101の通常使用時も、出力応答読み出し部109のクロックは、最適な位相を設定することができる。
このように、本実施の形態3によれば、通常の外部デバイス102の検査をし、PASS/FAILを判定した際、PASSとなった場合、PASSであることを出力すると共に、内蔵不揮発性メモリー701の任意のアドレスに、検査時に設定した第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を書き込むようにしたので、LSI101の通常使用時も、出力応答読み出し部109のクロックは最適な位相を設定することができ、初期段階での外部デバイス102の検査時だけでなく、外部デバイス102の通常使用時でも、外部デバイス102の検査を的確に実施することができる。
実施の形態4.
図9は,本発明における実施の形態4の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図である。
図9において、901はBIST検査時に設定したレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を記憶するためのLSI101外部の外部不揮発性メモリーである。なお、その他の構成は、図1に示す実施の形態1等の構成とほぼ同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
次に動作を説明すると、本実施の形態4の場合、図8に示す実施の形態3のフローチャートと同様の検査手順で、ステップ301〜304までの処理を行い、出力応答読み出し部109のクロックを調整するためレジスタの値を決定して第二のレジスタ部(Reg)111に設定して、通常の外部デバイス102の検査を行い、続いてステップ305によりPASS/FAILを判断する。
そして、PASSとなった場合は、PASSであることを出力すると共に、外部不揮発性メモリー901の任意のアドレスに、検査時に設定した第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を書き込む。
LSI101が通常使用される際は、LSI101の初期化の際に外部の不揮発性メモリー901に記憶されている値を、レジスタ部(Reg)111のレジスタに設定することで、LSI101の通常使用時も出力応答読み出し部109のクロックは、最適な位相を設定することができる。
なお、図9では、LSI101と外部不揮発性メモリー901との接続信号は2本しか記載していないが、LSI101から外部不揮発性メモリー901を制御するに必要な信号全てが接続されることは言うまでもない。
このように、本実施の形態4によれば、通常の外部デバイス102の検査をし、PASS/FAILを判定した際、PASSとなった場合、PASSであることを出力すると共に、外部不揮発性メモリー901の任意のアドレスに、検査時に設定した第二のレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を書き込み、LSI101が通常使用される際、その値を出力応答読み出し部109のクロックに設定するようにしたので、初期段階での外部デバイス102の検査でも、LSI101の通常使用時でも、外部デバイス102の検査を的確に実施することができる。
実施の形態5.
図10は、本発明における実施の形態5の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図である。
図10において、1001は、本LSI101が通常動作の初期化シーケンスにあることを示すタイミング信号である。その他の構成は、図1に示す実施の形態1の構成とほぼ同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
図11は、本発明の実施の形態5のBIST回路107の検査手順を示すフローチャートである。
次に動作を説明すると、本実施の形態5の場合、図8に示す実施の形態3のフローチャートと同様の検査手順で、ステップ301〜303までの処理を行い、出力応答読み出し部109のクロックを調整するためレジスタの値を決定して、第二のレジスタ部(Reg)111に設定する。
そして、本実施の形態5の場合、続くステップ1101により、外部デバイス102の通常動作を行うか、外部デバイス102のテスト(検査)動作を行うかを判断する。この判断は、タイミング信号1001、またはテストモード端子117へ入力するテスト信号がアクティブになった時にテスト(検査)動作をスタートする。
つまり、そのタイミング信号1001、またはテストモード端子117へ入力するテスト信号がアクティブでない場合は、通常動作の初期化シーケンスであるので、ステップ1102により外部デバイス102の通常動作を行う一方、そのタイミング信号1001、またはテストモード端子117へ入力するテスト信号がアクティブでなった場合は、通常の外部デバイス102のテスト(検査)をする(ステップ304)。
そして。このステップ304の通常の外部デバイス102のテスト(検査)をする場合は、図3に示す実施の形態3の処理と同様に、続くステップ305によりPASS/FAILを判断し、PASSとなった場合は、PASSであることを出力する一方(ステップ306)、FAILとなった場合は、FAIL出力を行う(ステップ307)。
このように、本実施の形態5によれば、タイミング信号1001、またはテストモード端子117へ入力するテスト信号がアクティブになった時にテスト(検査)動作をスタートする場合でも、外部デバイス102の検査時だけでなく、LSI101の通常使用時の初期化シーケンスで、クロックの位相を調整し設定することで、常に最適な位相に設定した状態での動作が可能となる。
なお、本実施の形態5では、実施の形態2の位相調整レジスタ値の出力や、実施の形態3,4の位相調整レジスタ値の内蔵不揮発性メモリー701または外部不揮発性メモリー901への書き込みおよび読み出しについては何ら触れられていないが、本実施の形態5のタイミング信号1001、またはテストモード端子117へ入力するテスト信号がアクティブになった時にテスト(検査)動作をスタートすることを、実施の形態2〜4に適用しても勿論良い。
実施の形態6.
図12は、本発明の実施の形態6の半導体装置を示すブロック図である。
図12において、本実施の形態6では、LSI101と、外部デバイス102とを一つのパッケージに搭載した半導体装置1201を示している。その他の構成は、図1に示す実施の形態1の構成とほぼ同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
これは、近年、システムインパッケージ(SiP)やマルチチップモジュール(MCP)などといった、複数のチップを一つのパッケージの中に搭載する半導体装置が開発されている。BIST回路107の動作制御や、結果出力等に必要な端子を半導体装置の外部に接続することで、半導体装置の外部から、BIST回路107をコントロールでき、検査の結果も把握することが可能となる。これにより、SiP等の半導体装置において、各々適切な位相調整が可能となる。
なお、本実施の形態6では、LSI101と、外部デバイス102とを一つのパッケージに搭載した半導体装置を示している。これとは別に、システムボード上にLSI101と、外部デバイス102とを搭載し接続させ、LSI101のコントロール端子をシステムボード外部から制御できるようにすることで、適切な位相調整が可能なシステムボードを実現できる。
このように、本実施の形態6では、図1に示す実施の形態1等のものと同様のLSI101と、外部デバイス102とを一つのパッケージに搭載した半導体装置を構成しているので、実施の形態1等と同様に、外部デバイス102の検査時だけでなく、LSI101の通常使用時の初期化シーケンスで、クロックの位相を調整し設定することができ、常に最適な位相に設定した状態での動作が可能となる。
実施の形態7.
図13は、本発明の実施の形態7の半導体装置1301を示すブロック図である。
図13に示す本実施の形態7の構成は、図7に示す実施の形態3の構成を全て半導体装置に搭載した形であり、SiPやMCPといった半導体装置中に、LSI101と、外部デバイス102と、外部不揮発性メモリー901とを実装し接続して構成している。
図13において、外部不揮発性メモリー901は、図7に示す内蔵不揮発性メモリー701と同様に、BIST検査時に設定したレジスタ部(Reg)111のレジスタ値を記憶するためのものである。
本実施の形態7のように、SiPやMCPといった半導体装置中に、LSI101と、外部デバイス102と、外部不揮発性メモリー901とを実装し接続することで、半導体装置単体で位相調整値の決定と、外部不揮発性メモリー901への前記位相調整値の書き込みと、半導体装置の通常使用時の初期化段階での位相調整のための位相調整値読み出しと、位相調整値設定とが可能となる。
なお、本実施の形態では、LSI101と、外部デバイス102と、外部不揮発性メモリー901とを一つのパッケージに搭載した半導体装置を示している。これとは別に、システムボード上にLSI101と、外部デバイス102と、外部不揮発性メモリー901とを搭載し接続させ、LSI101のコントロール端子をシステムボード外部から制御できるようにすることで、適切な位相調整が可能なシステムボードを実現できる。
このように、本実施の形態7では、図7に示す実施の形態3等のものと同様のLSI101と、外部デバイス102と、外部不揮発性メモリー901とを一つのパッケージに搭載した半導体装置を構成しているので、実施の形態3等と同様に、外部デバイス102の検査時だけでなく、LSI101の通常使用時の初期化シーケンスで、クロックの位相を調整し設定することができ、常に最適な位相に設定した状態での動作が可能となる。
本発明にかかる組込み型自己検査回路、LSI、半導体装置、及びシステムボードでは、初期段階での外部デバイスの検査でも、外部デバイスの検査を的確に実施することができる、という有利な効果を有し、検査時に自動で外部デバイスの出力応答読み出し部のクロックの位相を調整するクロック位相調整部を有し、プロセスのばらつき等でクロックの位相が変化してしまう場合でも、外部デバイスのBIST検査を行うのに有用である。特に、本BIST回路を搭載したLSIと、外部デバイスとのシステムインパッケージ(SiP)やマルチチップモジュール(MCM)といった、複数のチップを一つのパッケージに搭載した半導体集積回路や、システムボードでの外部デバイスの検査にとって非常に有用である。
本発明の実施の形態1の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図 本発明の実施の形態1に用いられるクロック位相調整部の一例を示す回路図 本発明における実施の形態1のBIST回路の検査手順を示すフローチャート 本発明における実施の形態1のBIST回路の動作シーケンスを占めるタイミングチャート 本発明における実施の形態2の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図 本発明における実施の形態2のBIST回路の検査手順を示すフローチャート 本発明における実施の形態3の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図 本発明における実施の形態3のBIST回路の検査手順を示すフローチャート 本発明における実施の形態4の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図 本発明における実施の形態5の組込み型自己検査回路(BIST回路)を示すブロック図 本発明の実施の形態5のBIST回路の検査手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態6の半導体装置を示すブロック図 本発明の実施の形態7の半導体装置を示すブロック図
符号の説明
101 LSI
102 外部デバイス
103 クロック(CLK)生成部
104 通常データ処理部
107 組込み型自己検査回路(BIST回路)
108 BISTコントローラー
109 出力応答読み出し部
110 クロック位相調整部
112 位相演算部
113〜115 セレクタ
201〜204 遅延素子
205〜208 セレクタ
701 内蔵不揮発性メモリー
901 外部不揮発性メモリー

Claims (11)

  1. 外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックを入力して前記外部デバイスを検査する組込み型自己検査回路において、
    前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整するクロック位相調整部を有する、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  2. 請求項1記載の組込み型自己検査回路において、
    前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、通常使用の立ち上げ時に外部から設定することで、通常使用時にも前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  3. 請求項1記載の組込み型自己検査回路において、
    前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、検査時にLSI内部に具備された不揮発性メモリーに記憶させ、通常使用の立ち上げ時には、前記不揮発性メモリーに記憶させた前記位相調整値を読み出し、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  4. 請求項1記載の組込み型自己検査回路において、
    前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部を使用し、検査時に決定した位相調整値を、検査時にLSI外部の不揮発性メモリーに記憶させ、通常使用の立ち上げ時には、前記LSI外部の不揮発性メモリーに記憶させた前記位相調整値を読み出し、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックに対し前記位相調整値を設定する、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  5. 請求項1記載の組込み型自己検査回路において、
    前記クロック位相調整部は、検査時および通常使用時の外部デバイスの出力応答を読み出す出力応答読み出し部も使用するとともに、LSIの電源投入時ごとに検査を行い、前記外部デバイスの出力応答読み出し用のクロックの位相を調整する、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  6. 請求項1から請求項5いずれか一の請求項に記載の組込み型自己検査回路において、前記外部デバイスは、メモリーである、ことを特徴とする組込み型自己検査回路。
  7. 請求項1記載から請求項5いずれか一の請求項に記載の組込み型自己検査回路を有する、ことを特徴とするLSI。
  8. 請求項1、請求項2、請求項3、または請求項5いずれか一の請求項に記載の組込み型自己検査回路を有するLSIと、外部デバイスとを一つのパッケージに搭載する、ことを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項4記載の組込み型自己検査回路を有するLSIと、検査時に決定した位相調整値を検査時に書き込まれて記憶し、通常使用の立ち上げ時には位相の設定のため前記位相調整値が読み出される不揮発性メモリーと、外部デバイスとを一つのパッケージに搭載する、ことを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1、請求項2、請求項3、または請求項5いずれか一の請求項に記載の組込み型自己検査回路を有するLSIと、外部デバイスとを一つのボードに搭載し、前記LSIからその外部デバイスを検査する、ことを特徴とするシステムボード。
  11. 請求項4記載の組込み型自己検査回路を有するLSIと、
    外部デバイスと、
    検査時に決定した位相調整値を検査時に書き込まれて記憶し、通常使用の立ち上げ時には位相の設定のため前記位相調整値が読み出される不揮発性メモリーと、を一つのボードに搭載し、LSIからその外部デバイスを検査する、ことを特徴とするシステムボード。
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