JP2006160219A - 燃料タンク配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料タンクの容量を減少させること無く、燃料タンクと車両走行状態に応じて上下動する可動部材との干渉を防止する。
【解決手段】 燃料タンク50が内気圧の上昇で膨張した場合には、膨張した燃料タンク50の傾斜壁50Gの下部50Hが、ブレース30の車幅方向中間部30Dに当たることで、燃料タンク50の後部50Fが、燃料タンク50の後部50Fの上方に取付けられ車両走行状態に応じて上下動するトーションバー20と干渉するのを防止できるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動車等の車体の下部に燃料タンクを取付けた燃料タンク配置構造に関する。
従来から、自動車等の車体の下部に燃料タンクを取付けた燃料タンク配置構造においては、燃料タンクをサイドメンバの側面及び底面に沿って配置した構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、両端が左右のサイドメンバに固定されたタンクマウントメンバに、燃料タンクの前後部の少なくとも一方における車幅方向中央側部を支持することで内気圧の変化による燃料タンクの変形を抑制した構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。
実開平3−83121 特開平10−181629
しかしながら、特許文献1、2の燃料タンク配置構造では、内気圧の上昇により燃料タンクが膨張した場合に、車両走行状態に応じて上下動するトーションバー等と燃料タンクとの干渉を防止する必要があり、燃料タンクをトーションバー等に対して車体上下方向へ所定の間隔を隔てて取付ける必要がある。このため、燃料タンクの厚さが薄くなり、燃料タンクの容量が減少する。特に、燃料タンクが樹脂タンクの場合には、燃料タンクの膨張が大きくなるため、前記間隔を更に大きくする必要があり、燃料タンクの容量が更に減少する。
本発明は上記事実を考慮し、燃料タンクの容量を減少させること無く、トーションバーのように車両走行状態に応じて上下動する可動部材と燃料タンクとの干渉を防止できる燃料タンク配置構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明における燃料タンク配置構造は、車体前後方向に沿って取付けられた左右のサイドメンバと、前記左右のサイドメンバの間に取付けられ車両走行状態に応じて上下動する可動部材と、前記可動部材の下方に一部が突出し突出部となった燃料タンクと、前記燃料タンクの突出部の上方に取付けられ、前記燃料タンクの上方への変位時当接用とされ、前記燃料タンクと前記可動部材との干渉を防止する変位抑制手段と、を有することを特徴とする。
燃料タンクにおける可動部材の下方に突出した突出部が上方へ変位すると、燃料タンクの上方に取付けられた変位抑制手段に燃料タンクが当たって、燃料タンクの上方への変位が抑制されることで、左右のサイドメンバの間に取付けられ車両走行状態に応じて上下動する可動部と燃料タンクとの干渉を防止する。また、可動部材の下方に突出した燃料タンクの突出部によって、燃料タンクの容量を確保する。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の燃料タンク配置構造において、前記変位抑制手段は左右のサイドメンバに連結されていることを特徴とする。
請求項1に記載の内容に加えて、左右のサイドメンバに連結されている変位抑制手段は、車体側突時に左右のサイドメンバが車幅方向内側となる燃料タンク側へ変形するのを抑制する。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の燃料タンク配置構造において、前記変位抑制手段は左右のサイドメンバに固定されたサスペンションブラケットに連結されていることを特徴とする。
請求項1に記載の内容に加えて、左右のサイドメンバに固定されたサスペンションブラケットに連結されている変位抑制手段は、車体の操縦安定性を向上するための操安ブレースとして作用する。
請求項4記載の本発明は請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料タンク配置構造において、前記変位抑制手段の車体前方側には前記燃料タンクが上方へ突出した凸部があり、該凸部の車体後側部には、車体前方上側から車体後方下側へ向かって傾斜した傾斜壁が形成されていることを特徴とする。
請求項1〜3の何れか1項に記載の内容に加えて、車体に後方から他車両等が衝突する後方衝突時に燃料タンクの傾斜壁に車体後方側から変位抑制手段が当たった場合には、変位抑制手段と、車体前方上側から車体後方下側へ向かって傾斜した燃料タンクの傾斜壁とが互いに摺動し、燃料タンクを下方へ移動させることで、燃料タンクが変位抑制手段によって車体前方へ押出され他の部材と干渉するのを防止する。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の燃料タンク配置構造において、前記変位抑制手段は、車体前後方向の剛性が車体上下方向の剛性より低いことを特徴とする。
請求項4に記載の内容に加えて、後方衝突時に燃料タンクの傾斜壁に車体後方側から変位抑制手段が当ったり、燃料タンクを下方へ移動させた後、それ以上の荷重が変位抑制手段に作用し、燃料タンクを押圧する場合には、変位抑制手段が、剛性が低い後方へ容易に撓むことで、変位抑制手段からの押圧力によって発生する変形から燃料タンクを保護する。また、燃料タンクが上方へ膨張した場合には、変位抑制手段が、剛性が高い上方へ容易に変形しないことで、燃料タンクの上方への膨張を抑制する。
請求項1記載の本発明における燃料タンク配置構造は、上記の構成とすることで、燃料タンクの容量を減少させること無く、燃料タンクと車両走行状態に応じて上下動する可動部材との干渉を防止できる。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の燃料タンク配置構造において、変位抑制手段は左右のサイドメンバに連結されているため、請求項1に記載の効果に加えて、車体側突時に燃料タンクを保護できる。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の燃料タンク配置構造において、変位抑制手段は左右のサイドメンバに固定されたサスペンションブラケットに連結されているため、請求項1に記載の効果に加えて、車体の操縦安定性を向上できる。
請求項4記載の本発明は請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料タンク配置構造において、変位抑制手段の車体前方側には燃料タンクが上方へ突出した凸部があり、凸部の車体後側部には、車体前方上側から車体後方下側へ向かって傾斜した傾斜壁が形成されているため、請求項1〜3の何れか1項に記載の効果に加えて、後方衝突時に燃料タンクを保護できる。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の燃料タンク配置構造において、変位抑制手段は、車体前後方向の剛性が車体上下方向の剛性より低いため、請求項4に記載の効果に加えて、後方衝突時に燃料タンクを保護できると共に燃料タンクの上方への膨張を効果的に抑制できる。
本発明の燃料タンク配置構造の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
図4に示される如く、本実施形態の燃料タンク配置構造では、車体後部の車幅方向両端下部近傍に左右一対のサイドメンバとしてのリヤサイドメンバ10が、その長手方向を略車体前後方向に沿って配置されている。これらのリヤサイドメンバ10の前部10Aは、それぞれ長手方向が車幅方向外側に向って湾曲している。また、左右のリヤサイドメンバ10における前部10Aの車幅方向外側には、左右一対のロッカ12が、その長手方向を車体前後方向に沿って配置されている。図3に示される如く、これらのロッカ12の車体前後方向から見た断面形状は矩形の閉断面構造となっている。
図4に示される如く、リヤサイドメンバ10の前部10Aは、前端部が左右のロッカ12における後部12Aの車幅方向内側壁部のリヤサイドメンバ取付部12Bにそれぞれ結合されている。また、左右のリヤサイドメンバ10における前部10Aの下面側には、図3にも示されるようにサスペンションブラケット13がそれぞれ取付けられている。
図3に示される如く、リヤサイドメンバ10の車体前後から見た断面形状は、開口部を上方へ向けたハット断面形状、即ち、上方が開口した矩形断面形状において開口端部に左右に突出した左右のフランジ10Bを有する断面形状となっており、左右のフランジ10Bがフロアパネル24の後部24Aの下面に溶着されている。
また、サスペンションブラケット13は、車体前後方向から見た形状がL字状の第1ブラケット14と、車体前後方向から見た形状がI字状の第2ブラケット15とで構成されている。第1ブラケット14は上下方向に延びる縦壁部14Aと、縦壁部14Aの下端部から車幅方向外側へ向かって延びる下壁部14Bとからなり、縦壁部14Aの上端縁部が、リヤサイドメンバ10の車幅方向内側縦壁部10Cの下部に溶着されている。また、第2ブラケット15は上端縁部15Aが、リヤサイドメンバ10の車幅方向外側縦壁部10Dの下部に溶着されている。
第1ブラケット14の縦壁部14Aと第2ブラケット15との間には、図4に示されるリヤサスペンション16における左右のアーム18の前端部18Aがボルト19とナット21によって支持されている。
図4に示される如く、リヤサスペンション16の左右のアーム18はその長手方向を略車体前後方向に沿って配置されており、左右のアーム18は車体前後方向中間部が車幅方向内側へ凸の折れ形状に屈曲している。また、左右のアーム18の屈曲部18Bには、トーションバー20の車幅方向両端部20Aが連結されており、トーションバー20はその長手方向が車幅方向に沿って配置されている。
トーションバー20の車体後方側には、クロスメンバ22がその長手方向を車幅方向に沿って配置されており、クロスメンバ22の車幅方向両端部22Aは、左右のリヤサイドメンバ10に連結されている。
図1に示される如く、クロスメンバ22の車幅方向から見た断面形状は、開口部を上方へ向けたハット断面形状、即ち、上方が開口した矩形断面形状において開口端部に前後に突出した前後のフランジ22Bを有する断面形状となっており、前後のフランジ22Bがフロアパネル24の後部24Aの下面に溶着されている。
図4に示される如く、トーションバー20の車体前方側には、クロスメンバ28がその長手方向を車幅方向に沿って配置されており、クロスメンバ28の車幅方向両端部28Aは、左右のロッカ12の後部12Aにおけるリヤサイドメンバ取付部12Bの車体前側近傍に連結されている。
図1に示される如く、クロスメンバ28の車幅方向から見た断面形状は、開口部を上方へ向けたハット断面形状、即ち、上方が開口した矩形断面形状において開口端部に前後に突出した前後のフランジ28Bを有する断面形状となっており、前後のフランジ28Bがフロアパネル24の前部24Bの下面に溶着されている。
なお、フロアパネル24の前部24Bは、フロアパネル24の後部24Aに比べて地上高が低くなっている。また、フロアパネル24の前部24Bと後部24Aとの連結部には、縦壁部24Cが形成されており、縦壁部24Cはクロスメンバ22とクロスメンバ28との間にある。
図4に示される如く、左右のサスペンションブラケット13の車体下方側には、燃料タンクの上方への変位時当接用とされる変位抑制手段としてブレース30がその長手方向を車幅方向に沿って取付けられている。また、ブレース30は車体の操縦安定性を向上するための操安ブレースとなっている。更に、ブレース30は、左右のリヤサイドメンバ10及びロッカ12の車幅内側方向への変形を抑制するため、車幅方向が長手方向の棒状とされ車幅方向の圧縮荷重に対して高剛性となっている。
図3に示される如く、ブレース30の車幅方向両端部30Aは、パイプ材を上下方向から潰した平板状となっており、車幅方向両端部30Aの先端部30Bは、ロッカ12の下壁部12Cにボルト40とナット42とで固定されている。また、ブレース30の車幅方向両端部30Aにおける根元部30Cの近傍は、サスペンションブラケット13における第1ブラケット14の下壁部14Bの下面にボルト44とナット46とで固定されている。
従って、車体に側方から他車両等が衝突する車体側突時に、車幅方向外側から車幅方向内側に向かって作用する荷重に対して、ブレース30が突っ張り棒として作用することで、ロッカ12及びリヤサイドメンバ10の車幅方向内側への変形を抑制するようになっている。
図1に示される如く、フロアパネル24の前部24Bの下方には樹脂製の燃料タンク50が車体前後方向に沿って取付けられている。また、燃料タンク50の前壁部50Aは、クロスメンバ28の後側近傍に達しており、燃料タンク50の後壁部50Bは、クロスメンバ22の下方近傍に達している。
図3に示される如く、燃料タンク50は車幅方向に沿った扁平形状となっており、燃料タンク50の車幅方向両側壁部50Cは、左右のリヤサイドメンバ10の下方近傍に達している。また、燃料タンク50は左右2本のタンクバンド52によって車体下方側から支持されている。
図1に示される如く、タンクバンド52の中間部52Aは、燃料タンク50の下面50Dに沿って車体前後方向に取付けられており、タンクバンド52の前端部52Bは、車体前方側のクロスメンバ28における下壁部28Cの下面にボルト54とナット56とで固定されている。また、タンクバンド52の中間部52Aは、燃料タンク50の下面50D、前壁部50Aの下部及び後壁部50Bの下部に巻き掛けられており、タンクバンド52の後端部52Cは、車体後方側のクロスメンバ22における下壁部22Cの下面にボルト58とナット60とで固定されている。
なお、タンクバンド52の前端部52Bはフロアパネル24の前部24Bの下面に固定しても良く、タンクバンド52の後端部52Cはフロアパネル24の後部24Aの下面に固定しても良い。
燃料タンク50の下面50Dは略水平になっており、ブレース30の車体前方側に位置する燃料タンク50の前部50Eは、車体後方への突出部としての後部50Fに比べ車体上方へ突出した凸部となっている。このため、燃料タンク50の前部50Eの厚さM1は、後部50Fの厚さM2より厚くなっている。
また、タンクバンド52によって車体に固定されている燃料タンク50における前部50Eの上壁面と、フロアパネル24の前部24Bの下面との間には、複数のクッション62が取付けられており、これらのクッション62が介在することで燃料タンク50の前部50Eとフロアパネル24の前部24Bの下面とが干渉しないようになっている。
ブレース30の車体前方側に位置する燃料タンク50の部位は、燃料タンク50の前部50Eの上壁部と後部50Fの上壁部とを連結する傾斜壁50Gとなっており、この傾斜壁50Gは、車体前側上方から車体後側下方に向かって下部50Hまで傾斜している。また、燃料タンク50における傾斜壁50Gの下部50Hの上方に、隙間を隔ててブレース30の車幅方向中間部30Dが車幅方向に沿って取付けられている。即ち、図4に示される如く、ブレース30の車幅方向中間部30Dは平面視において燃料タンク50と重なっている。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dにおける上方への曲げ剛性が、燃料タンク50の上方への膨張力より高くなっている。このため、燃料タンク50の傾斜壁50Gと後部50Fとが内気圧の上昇で図1に二点鎖線で示すように上方へ膨張した場合には、膨張した燃料タンク50の傾斜壁50Gの下部50Hが、ブレース30の車幅方向中間部30Dに当たることで燃料タンク50の後部50Fが、更に上方へ膨張するのを抑制できるようになっている。
図5に示される如く、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状は、前壁30Eの下部に車体前方上側から車体後方下側へ向かって傾斜した傾斜壁30Fを有し、5つの角部30Kが丸くなった台形状となっている。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dは、略水平とされた上壁30Gと下壁30Hとの間の全高L1が、略垂直とされた前壁30Eと後壁30Jとの間の幅寸法L2より長くなっており、ブレース30の車体上下方向の曲げ剛性に比べて車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性が低くなっている。
従って、車体に後方から他車両等が衝突する後方衝突時にブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとが当たり、燃料タンク50を下方へ移動させた後、それ以上の荷重がブレース30に作用し、燃料タンク50を押圧する場合には、ブレース30が、剛性が低い後方へ容易に撓むことで、ブレース30からの押圧力によって発生する燃料タンク50の変形を防止できるようになっている。
図1に示される如く、燃料タンク50の後部50Fの上方には、可動部材としてのトーションバー20があり、このトーションバー20は、車両走行状態に応じて図1に2点鎖線で示す上方の位置と下方の位置との間を上下動するようになっている。
従って、燃料タンク50の後部50Fの上方に位置するブレース30の車幅方向中間部30Dによって燃料タンク50の後部50Fが、上方へ膨張するのを抑制することで、燃料タンク50の後部50Fが、ブレース30の下壁30Hより上方の下方位置へ移動したトーションバー20に干渉しないようになっている。
また、燃料タンク50の後部50Fが、ブレース30の下方まで延びているので、燃料タンク50の下面50Dに沿って車体前方から車体後方へ向かって流れる空気流(図1の矢印W)が、ブレース30の下方を通過できるようになっている。このため、車体下方を流れる空気流Wが、ブレース30によって乱されることが無く、車体の空力性能を向上できるようになっている。
また、図2に示される如く、後方衝突時には、後輪等からリヤサスペンション16に入力する荷重が、サスペンションブラケット13を介してブレース30に伝達されることによって、ブレース30が車体前方(図2の矢印A方向)へ移動する。この際、ブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとが当たり、互いに摺動する。このブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとの摺動によって、ブレース30の傾斜壁30Fに沿って、図2の実線に示すように燃料タンク50の後部50Fを下方(図2の矢印B方向)へ移動させることができるようになっている。
なお、タンクバンド52の後部52Dが延びることで、燃料タンク50の後部50Fを下方(図2の矢印B方向)へ移動させることができるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、車両走行中に燃料タンク50の傾斜壁50Gと後部50Fとが燃料タンク50の内気圧の上昇で図1に二点鎖線で示すように膨張した場合には、車体上方へ膨張した燃料タンク50の傾斜壁50Gの下部50Hが、ブレース30の車幅方向中間部30Dに当たる。この際、ブレース30の車幅方向中間部30Dにおける上方への曲げ剛性が、燃料タンク50の上方への膨張力より高いため、ブレース30の車幅方向中間部30Dによって、燃料タンク50の後部50Fが、タンク内圧によって更に上方へ膨張するのを抑制できる。
また、燃料タンク50の傾斜壁50Gと後部50Fとが上方に膨張する際には、傾斜壁50Gと後部50Fとの連結部となる燃料タンク50の内側へ向けて凹んだ湾曲形状とされた傾斜壁50Gの下部50H近傍の変位量が大きくなる。このため、この変位量が大きくなる傾斜壁50Gの下部50Hをブレース30の車幅方向中間部30Dで抑えることで、燃料タンク50の後部50F全体の上方への膨張を効果的に抑制できる。
また、燃料タンク50の地上高が一定の場合には、トーションバー20と燃料タンク50の後部50Fとの隙間を大きくして双方の干渉を防止する構成に比べて、ブレース30で燃料タンク50の膨張を抑制する本実施形態では、トーションバー20と燃料タンク50の後部50Fとの隙間を小さくして、図1に示す燃料タンク50の後部50Fの厚さM2を大きくできる。このため、本実施形態では、燃料タンク50の容量を減少させること無く、燃料タンク50の後部50Fがトーションバー20に干渉するのを防止できる。
また、本実施形態では、車幅方向の圧縮荷重に対して高剛性のパイプ状の棒材で構成されたブレース30が左右のロッカ12と、左右のリヤサイドメンバ10とをそれぞれ連結している。このため、車体側突時に衝突側のロッカ12とリヤサイドメンバ10とが車幅方向内側となる燃料タンク50側へ変形するのを抑制できる。この結果、車体側突時にロッカ12とリヤサイドメンバ10とが燃料タンク50側へ移動し、燃料タンク50と干渉するのを防止することができ、燃料タンク50を保護できる。
また、燃料タンク50の後部50Fが、ブレース30の下方まで延びているので、燃料タンク50の下面50Dに沿って車体前方から車体後方へ向かって流れる空気流(図1の矢印W)は、燃料タンク50の下面50Dに沿って流れることで、ブレース30の下方を通過できる。このため、車体下方を流れる空気流Wが、ブレース30によって乱されることが無く、車体の空力性能を向上できる。
また、後方衝突時には、後輪等からリヤサスペンション16に入力した荷重が、サスペンションブラケット13を介してブレース30に伝達され、ブレース30が車体前方(図2の矢印A方向)へ移動する。この際、ブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとが当たり、互いに摺動する。このブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとの摺動によって、タンクバンド52の後部52Dが延び、ブレース30の傾斜壁30Fに沿って、燃料タンク50の後部50Fを下方(図2の矢印B方向)へ移動させる。
この結果、燃料タンク50がブレース30によって車体前方へ押出されることが無いので、燃料タンク50の車体前方側に取付けられた部品と燃料タンク50との干渉を防止できる。このため、燃料タンク50の車体前方側に取付けられた部品と燃料タンク50との干渉よって発生する燃料タンク50の潰れ等の変形から燃料タンク50を保護できる。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。この結果、燃料タンク50が内気圧の上昇で図1に二点鎖線で示すように上方膨張した場合には、膨張した燃料タンク50の傾斜壁50Gの下部50Hが当ったブレース30の車幅方向中間部30Dが上方へ変形し難くいので、燃料タンク50の後部50Fが、更に上方へ膨張するのを効果的に抑制できる。一方、後方衝突時にブレース30の傾斜壁30Fと燃料タンク50の傾斜壁50Gとが当たり、燃料タンク50を下方へ移動させた後、それ以上の荷重がブレース30に作用し、燃料タンク50を押圧する場合には、ブレース30が、剛性が低い後方へ容易に撓むことで、ブレース30からの押圧力によって発生する燃料タンク50の変形を防止し、燃料タンク50を保護できる。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状の角部30Kを丸くしたことで、ブレース30の角部30Kとの当たりにより発生する燃料タンク50の変形を抑制し燃料タンク50を保護できる。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第2実施形態を図6に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図6に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が4つの角部30Kが丸くなった矩形状となっている。また、ブレース30の車幅方向中間部30Dは、全高L1が全幅寸法L2より長くなっており、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。
その他の構成作用は前記第1実施形態と同様である。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第3実施形態を図7に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図7に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が、円筒を前方と後方からそれぞれV字状に凹ませ2つの凹部66を形成した筒状になっていると共に、ブレース30の車幅方向中間部30Dの全高L1が全幅寸法L2より長くなっている。この結果、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。
その他の構成作用は前記第1実施形態と同様である。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第4実施形態を図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が、4つの角部30Kが丸くなった矩形の上壁の前後方向中央部を上方から下方へU字状に凹ませ凹部68を形成し、下壁の前後方向中央部を下方から上方へU字状に凹ませ凹部69を形成した筒状になっていると共に、ブレース30の車幅方向中間部30Dの全高L1が全幅寸法L2より長くなっている。この結果、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。
その他の構成作用は前記第1実施形態と同様である。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第5実施形態を図9に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が円筒になっており、ブレース30における燃料タンク50と当たる部分に角部がない構成となっている。
従って、ブレース30における燃料タンク50と当たる部分に角部がない構成とすることで、燃料タンク50が内気圧の上昇で上方膨張しブレース30の車幅方向中間部30Dに当たった場合及び後方衝突時にブレース30の車幅方向中間部30Dと燃料タンク50の傾斜壁50Gとが当った場合に、ブレース30の角部により燃料タンク50が変形するのを防止でき、燃料タンク50を確実に保護できる。
その他の構成作用は前記第1実施形態と同様である。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第6実施形態を図10に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が上下方向を長手方向とする楕円形状になっており、ブレース30における燃料タンク50と当たる部分に角部がない構成となっている。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dは、全高L1が全幅寸法L2より長くなっており、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。
その他の構成作用は前記第1実施形態、第5実施形態と同様である。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第7実施形態を図11に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図11に示される如く、本実施形態では、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状が上下方向を長手方向とする長円形状になっており、ブレース30における燃料タンク50と当たる部分に角部がない構成となっている。
また、ブレース30の車幅方向中間部30Dは、全高L1が全幅寸法L2より長くなっており、ブレース30の車幅方向中間部30Dは車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高くなっている。
その他の構成作用は前記第1実施形態、第5実施形態と同様である。
なお、ブレース30の車幅方向中間部30Dの車幅方向から見た断面形状は上記各形状に限定されず、上方への曲げ剛性が、燃料タンク50の上方への膨張力より高くなっており、車体前後方向の曲げ剛性に比べて車体上下方向の曲げ剛性が高い構成であれば良く、他の形状としても良い。また、ブレース30は中空のパイプ材に代えて中実の棒材で構成しても良い。
次に、本発明の燃料タンク配置構造の第8実施形態を図12及び図13に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図12に示される如く、本実施形態では、第1実施形態のブレース30に代えて、変位抑制手段としての金属、樹脂等で構成された燃料タンク抑え板70が、燃料タンク50の傾斜壁50Gと後部50Fの上方に、その長手方向を車体前後方向に沿って取付けられている。また、燃料タンク抑え板70の上方への曲げ剛性は、燃料タンク50の後部50Fの上方への膨張力より高くなっている。
図13に示される如く、燃料タンク抑え板70は帯状の板材で構成されている。
図12に示される如く、燃料タンク抑え板70の前部70Aは、燃料タンク50の傾斜壁50Gの上方にあり、前部70Aは車体前側上方から車体後側下方へ向かって傾斜した傾斜部となっている。また、燃料タンク抑え板70の前端部70Bは、略上方へ向かって屈曲されており、フロアパネル24の縦壁部24Cにおける下部24Dの後面にボルト72とナット74とで固定されている。
また、燃料タンク抑え板70の後部70Cは、燃料タンク50の後部50Fの上方にあり、略水平に取付けられている。また、燃料タンク抑え板70の後端部70Dは、略上方へ屈曲されており、タンクバンド52の後部52Dの前面にボルト76とナット78とで固定されている。
燃料タンク抑え板70の後部70Cの上方にはトーションバー20があり、トーションバー20は、燃料タンク50の後部50Fの上方に取付けられている燃料タンク抑え板70の後部70Cの上方において、図12に2点鎖線で示す上方の位置と下方の位置との間を車両走行状態に応じて上下動するようになっている。
従って、燃料タンク50が内気圧の上昇で膨張した場合には、車体上方へ膨張した燃料タンク50の後部50Fが、燃料タンク抑え板70の後部70Cに下方側から当たるようになっている。この際、燃料タンク抑え板70の上方への曲げ剛性が、燃料タンク50の後部50Fの上方への膨張力より高いため、燃料タンク抑え板70によって、燃料タンク50の後部50Fが、更に上方へ膨張するのを抑制できるようになっている。
また、燃料タンク抑え板70によって燃料タンク50の後部50Fが、上方へ膨張するのを抑制することで、燃料タンク50の後部50Fが、燃料タンク抑え板70の上方に取付けられたトーションバー20に干渉するのを防止できるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、燃料タンク50が内気圧の上昇で膨張した場合には、膨張した燃料タンク50の後部50Fが上方へ膨張し、燃料タンク抑え板70の後部70Cに当たる。この際、燃料タンク抑え板70の上方への曲げ剛性が、燃料タンク50の後部50Fの上方への膨張力より高いため、燃料タンク抑え板70によって、燃料タンク50の後部50Fが、更に上方へ膨張するのを抑制できる。
また、燃料タンク抑え板70によって燃料タンク50の後部50Fが、上方へ膨張するのを抑制することで、燃料タンク50の後部50Fが、燃料タンク抑え板70の上方に取付けられ車両走行状態に応じて上下動するトーションバー20に干渉するのを防止できる。
この結果、燃料タンク50の地上高が一定の場合には、トーションバー20と燃料タンク50の後部50Fとの隙間を大きくして双方の干渉を防止する構成に比べて、燃料タンク抑え板70で燃料タンク50の膨張を抑制する本実施形態では、トーションバー20と燃料タンク50の後部50Fとの隙間を小さくして、図12に示す燃料タンク50の後部50Fの厚さM2を大きくできる。このため、燃料タンク50の容量を減少させること無く、燃料タンク50の後部50Fがトーションバー20に干渉するのを防止できる。
また、第1実施形態と同様に、燃料タンク50の後部50Fが、ブレース30の下方まで延びているので、燃料タンク50の下面50Dに沿って車体前方から車体後方へ向かって流れる空気流(図12の矢印W)は、燃料タンク50の下面50Dに沿って流れることで、ブレース30の下方を通過できる。このため、車体下方を流れる空気流Wが、ブレース30によって乱されることが無く、車体の空力性能を向上できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上位各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、変位抑制手段はブレース30、燃料タンク抑え板70に限定されず、燃料タンク50の上方に取付けられ、燃料タンク50が上方へ膨張した場合に、燃料タンク50に当たって、燃料タンク50の上方への膨張を抑制する部材であれば、他の部材でも良い。
また、燃料タンク50は樹脂燃料タンクに限定させれず、金属等の他の材料で構成された燃料タンクでも良い。
また、燃料タンク50の形状も上記各実施形態の燃料タンクの形状に限定されない。
また、上記各実施形態では、左右のサイドメンバをリヤサイドメンバ10としたが、サイドメンバとは、その長手方向を車体前後方向に沿って配置されている骨格部材である。このため、サイドメンバはリヤサイドメンバ10に限定されず、ロッカ等の他のサイドメンバへ本発明を適用しても良い。
本発明の第1実施形態に係る燃料タンク配置構造を示す概略側断面図である。 本発明の第1実施形態に係る燃料タンク配置構造の変形状態を示す図1に対応した概略側断面図である。 図1の3−3線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態に係る燃料タンク配置構造を示す車体下方から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第2実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第4実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第5実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第6実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第7実施形態に係る燃料タンク配置構造のブレースの車幅方向中間部の断面形状を示す側断面図である。 本発明の第8実施形態に係る燃料タンク配置構造を示す図1に対応する概略側断面図である。 図12の13−13線に沿った断面図である。
符号の説明
10 リヤサイドメンバ(サイドメンバ)
12 ロッカ
13 サスペンションブラケット
14 サスペンションブラケットの第1ブラケット
15 サスペンションブラケットの第2ブラケット
20 トーションバー(可動部材)
24 フロアパネル
30 ブレース(変位抑制手段)
30F ブレースの傾斜壁
50 燃料タンク
50E 燃料タンクの前部
50F 燃料タンクの後部(突出部)
50G 燃料タンクの傾斜壁
50H 燃料タンクの傾斜壁の下部
52 タンクバンド
70 燃料タンク抑え板(変位抑制手段)

Claims (5)

  1. 車体前後方向に沿って取付けられた左右のサイドメンバと、
    前記左右のサイドメンバの間に取付けられ車両走行状態に応じて上下動する可動部材と、
    前記可動部材の下方に一部が突出し突出部となった燃料タンクと、
    前記燃料タンクの突出部の上方に取付けられ、前記燃料タンクの上方への変位時当接用とされ、前記燃料タンクと前記可動部材との干渉を防止する変位抑制手段と、
    を有することを特徴とする燃料タンク配置構造。
  2. 前記変位抑制手段は左右のサイドメンバに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク配置構造。
  3. 前記変位抑制手段は左右のサイドメンバに固定されたサスペンションブラケットに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク配置構造。
  4. 前記変位抑制手段の車体前方側には前記燃料タンクが上方へ突出した凸部があり、該凸部の車体後側部には、車体前方上側から車体後方下側へ向かって傾斜した傾斜壁が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料タンク配置構造。
  5. 前記変位抑制手段は、車体前後方向の剛性が車体上下方向の剛性より低いことを特徴とする請求項4に記載の燃料タンク配置構造。
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