JP2006160169A - 車両用音響装置 - Google Patents

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Masashi Matsuda
昌史 松田
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Abstract

【課題】 車両のインスツルメントパネル近辺から放射されたスピーカやブザー等の音が車両のドライバへ効率良く届くようにする。
【解決手段】 車両のインスツルメントパネル近辺に、スピーカやブザー等の音源4がメータガラス6側へ向かって配置され、メータガラス6は音源4とドライバ頭部7付近をそれぞれ焦点とする略楕円曲面の一部を形成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両における音響装置、とくに、メータガラスの曲面を利用した音響装置に関する。
車両用スピーカ装置として、下記特許文献1に示された技術が従来から知られている。
実開平3−111090号公報
この場合には、メータパネルの左右にそれぞれスピーカを設けて、立体音を再生するようにしているが、スピーカから放射される音は車室内へ拡散するために、車両のドライバへ効率よく音が到達するとは限らず、また、スピーカが設置されているために、メータパネルの美観を損ねるおそれがある。
本発明は、車両のインスツルメントパネル近辺から放射されたスピーカやブザー等の音が車両のドライバへ効率良く届くようにしようとするものである。
このため、本発明にかかる車両用音響装置は、インスツルメントパネル近辺で音源または音道開口がメータガラス側へ向かって配置され、上記メータガラスが上記音源または上記音道開口とドライバの頭部付近とをそれぞれ焦点とする略楕円曲面の一部、もしくは、それと近似した曲面を形成している。
従って、インスツルメントパネル近辺に配置された音源または音道開口からメータガラス側へ向かって音が放射されると、その音は、上記音源または音道開口を一方の焦点とする略楕円曲面、もしくは、それと近似した曲面のメータガラスにより反射されて、他方の焦点であるドライバの頭部付近へ効率良く集束される傾向があるので、ドライバはその音を容易に聴取することができる。
以下、図面に示す本発明の各実施形態例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
図1及び図2において、車両のメータフード1、または、ステアリングホイール2に連結された図示しないステアリングシャフトを覆うステアリングコラム3等のインスツルメントパネル近辺に、カーナビゲーションシステムやオーデイオ等のスピーカ、あるいは、警報用ブザー等の音源4が、メータ5に対する無反射ガラスであるメータガラス6側へ向かって配置されている。
メータガラス6は、上記音源4とドライバの頭部7付近をそれぞれ焦点とする破線の略楕円曲面Aの一部、もしくは、それと近似した曲面を形成している。
なお、ドライバ頭部7の位置は、ドライバの座高、シートの前後位置等によってある程度変動するため、後者の焦点は平均的なドライバ頭部7の位置にあるとして、メータガラス6の曲面が定められている。
従って、インスツルメントパネル近辺に配置された音源4からメータガラス6側へ向かって、図中に2点鎖線で示されているように音が放射されると、その音は、音源4を一方の焦点とする略楕円曲面、もしくは、それと近似した曲面のメータガラス6により反射されて、他方の焦点であるドライバ頭部7の付近へ効率良く集束される傾向がある。
このため、音源4から放射された音が拡散することは確実に抑制されて、上記音はドライバ頭部7へ効率良く届くこととなるので、ドライバはその音を容易に聴取することができるようになると共に、ドライバの聴取性が良好となるので、音源4から出される音量を下げてもドライバには明確に音の内容を聴取することができ、かつ、ドライバ以外の乗員へ上記音が伝播することが抑制されるため、上記乗員に対しては上記音による煩わしさを容易に軽減させることができて、実用上大層便利である。
また、音源4はメータフード1の下面、または、コラム3の上面等に設けられていて、メータガラス6を通してメータ5を見るドライバの視界からは容易に外すようにすることが可能となるため、インスツルメントパネル近辺における美観を損ねないように構成できる利点がある。
図3及び図4における実施例では、車両のメータフード1、または、ステアリングコラム3等の内部に音源4が配置されていて、それぞれ音源4から放射された音の音道開口10がインスツルメントパネル近辺でメータ5に対するメータガラス6側へ向かって配置され、メータガラス6は、上記音道開口10とドライバの頭部付近とをそれぞれ焦点とする略楕円曲面の一部、もしくは、それと近似した曲面を形成している。
従って、インスツルメントパネル近辺に配置された音道開口10からメータガラス6側へ向かって、図中に2点鎖線で示されているように音が放射されると、その音は、音道開口10を一方の焦点とする略楕円曲面、もしくは、それと近似した曲面のメータガラス6により反射されて、他方の焦点であるドライバ頭部付近へ効率良く集束される傾向があるので、上記各実施例と同等の作用効果を発揮することができる。
本発明の実施例における要部の概略配置図。 本発明の他の実施例における要部の概略配置図。 本発明の他の実施例における要部の概略配置図。 本発明の他の実施例における要部の概略配置図。
符号の説明
1 メータフード
3 ステアリングコラム
4 音源
6 メータガラス
7 ドライバ頭部
10 音道開口

Claims (1)

  1. インスツルメントパネル近辺で音源または音道開口がメータガラス側へ向かって配置され、上記メータガラスが上記音源または上記音道開口とドライバの頭部付近とをそれぞれ焦点とする略楕円曲面の一部、もしくは、それと近似した曲面を形成した車両用音響装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308001A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Nippon Seiki Co Ltd 車両用情報提供装置

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JP2008308001A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Nippon Seiki Co Ltd 車両用情報提供装置

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