JPH0246761Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0246761Y2
JPH0246761Y2 JP8926586U JP8926586U JPH0246761Y2 JP H0246761 Y2 JPH0246761 Y2 JP H0246761Y2 JP 8926586 U JP8926586 U JP 8926586U JP 8926586 U JP8926586 U JP 8926586U JP H0246761 Y2 JPH0246761 Y2 JP H0246761Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
speaker
headrest
seat
lid member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8926586U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62200957U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8926586U priority Critical patent/JPH0246761Y2/ja
Publication of JPS62200957U publication Critical patent/JPS62200957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0246761Y2 publication Critical patent/JPH0246761Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、自動車座席のヘツドレストに関する
ものである。
<従来の技術> 追突等のシヨツクで乗員のムチ打を防止するた
めに座席の背もたれ上端に各種形状、構造のヘツ
ドレストが提供されている。
<考案が解決しようとする問題点> 従来のヘツドレストは、その目的である乗員頭
部を支える機能のみに限定されている。ところ
で、窓を開けた状態で走行しているときに、前席
と後席との間で乗員が話をする場合、騒音や音
楽、ラジオ放送等より妨げられて聞きとれない場
合がある。このようなときには前席の乗員は後を
振り向いて大声で話し掛けなくてはならず、これ
がドライバーの場合は前方確認を怠ることになり
安全運転ができない。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、上記の問題点を解決したヘツドレス
トを提供するものであり、その構成はヘツドレス
ト本体の一側面にはマイクを、また他側面にはス
ピーカを前方に突出可能に設け、ヘツドレストの
後面には前記マイクとスピーカと電気的に接続し
たマイクとスピーカを内蔵したものである。
<作用> 本考案は、ヘツドレストに設けたマイクとスピ
ーカにより前後座の乗員間で増幅した音声により
自然の着座姿勢で会話を可能としたものである。
<実施例> 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、1はフロントシートの背も
たれ、2はヘツドレストである。本考案は前記ヘ
ツドレスト2の一側面にマイク3を、また他側面
にはスピーカを前方に突出可能に設ける。この具
体的な構成例としては第3図及び第4図で示すよ
うに、ヘツドレスト2の両側に蓋部材10を側方
に開口可能に設け、この蓋部材10の内側に前後
方向に伸縮スライドするステー7,9を取り付
け、ステー7の先端には上下方向に角度変更可能
なステー8を軸着し、このステー8の先端にマイ
ク3を取り付ける。また、他方のステー9の先端
にはスピーカ4を取り付けた構造とする。
さらに、ヘツドレスト2の後面にはマイク5と
スピーカ6を内蔵し、前記マイク3とスピーカ6
及びスピーカ4とマイク5とを電気的に接続した
ものである。尚、前記蓋部材10に、蓋部材10
を開くと自動的にONするスイツチ11を設置す
ることが好ましい。また、マイク3とスピーカ4
をリヤシートのヘツドレストに設けてもよい。
本考案は上記の通りの構造であるから、マイク
3及びスピーカ4を使用しない場合には蓋部材1
0内にステー7,9を短くして収納し、蓋部材1
0を閉じて格納されている。使用に際しては、蓋
部材10を側方に開き、ステー7,9を前方に伸
ばし、マイク3はステー8を回転して乗員の口に
接近させる。尚、蓋部材10にスイツチ11を有
している場合、蓋部材10を開いたときに通電状
態となり、拡声可能となる。
これにより、前席乗員はマイク3とスピーカ4
で、後席乗員はヘツドレスト2の後面のマイク5
とスピーカ6により拡声会話ができ、騒音等に妨
げられることなく通常の着座姿勢で話しが楽にで
きるのである。
<考案の効果> 以上のように本考案によるヘツドレストは、前
後座席乗員間でそれぞれマイクとスピーカを通し
て拡声会話を可能とするものであるから、運転者
は後を振り向くことがなくなり、安全運転がで
き、アシスタントシートの乗員はシートベルトで
身体を拘束されていても前方を向いたままで会話
ができる。また、後席乗員も身体を前にせり出さ
なくても通常の着座姿勢で前席乗員と会話がで
き、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の前方斜視図、第2図は後方斜
視図、第3図は平面図、第4図は前方マイクの使
用状態を示す側面図である。 2……ヘツドレスト、3……マイク、4……ス
ピーカ、5……マイク、6……スピーカ、7,9
……ステー、10……蓋部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘツドレスト本体の一側面にはマイクを、また
    他側面にはスピーカを前方に突出可能に設け、ヘ
    ツドレストの後面には前記マイクとスピーカと電
    気的に接続したマイクとスピーカを内蔵して成る
    ヘツドレスト。
JP8926586U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0246761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8926586U JPH0246761Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8926586U JPH0246761Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62200957U JPS62200957U (ja) 1987-12-21
JPH0246761Y2 true JPH0246761Y2 (ja) 1990-12-10

Family

ID=30948099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8926586U Expired JPH0246761Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0246761Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3709136B2 (ja) * 2000-12-07 2005-10-19 伸治 須賀 補聴機能付きヘッドレストおよびヘッドレストカバー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62200957U (ja) 1987-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4758047A (en) Speaker equipped headrest
JPH01133454A (ja) 音声増幅システム
JP2003111640A (ja) 車両用ヘッドレストへのスピーカ取付け構造
JPH0246761Y2 (ja)
JPS6182712A (ja) スピ−カ内蔵ヘツドレスト
JP2001095646A (ja) ヘッドレスト
JPH023958U (ja)
JPH0212963U (ja)
JPS599503Y2 (ja) 車載用スピ−カシステム
JPH0471558U (ja)
JPS584430U (ja) 車両用座席
JPS6141640Y2 (ja)
JPS6262553U (ja)
JPH0341995Y2 (ja)
JPH0625110Y2 (ja) 車載スピーカシステム
JPS633860Y2 (ja)
JPH0159446U (ja)
JPH022241U (ja)
JPH073718Y2 (ja) ハンドフリー型自動車電話機の配線構造
JPH0133387Y2 (ja)
JPH02119056U (ja)
JPH0481829U (ja)
JPH042753U (ja)
JPS63159984U (ja)
JPS59118632U (ja) 乗用車の座席