JP2006157465A - 携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006157465A JP2006157465A JP2004345033A JP2004345033A JP2006157465A JP 2006157465 A JP2006157465 A JP 2006157465A JP 2004345033 A JP2004345033 A JP 2004345033A JP 2004345033 A JP2004345033 A JP 2004345033A JP 2006157465 A JP2006157465 A JP 2006157465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- housing
- waterproof
- unit
- portable electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0235—Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
- H04M1/0237—Sliding mechanism with one degree of freedom
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/18—Telephone sets specially adapted for use in ships, mines, or other places exposed to adverse environment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
【解決手段】上部筐体4の開口の縁部に形成された防水リブと、下部筐体の開口の縁部に形成された防水リブとが、上部筐体4の裏面と、下部筐体の表面との間の僅かな隙間から侵入してきた異物が、それぞれ、両開口に入り込むのを防ぐように配置され、上部筐体4と下部筐体との僅かな隙間から、異物が侵入してきたとしても、防水リブによって、それぞれ、両開口を介した上部筐体4及び下部筐体の内部への異物の侵入を阻止することができる。
【選択図】図1
Description
これらのうち、スライド式の携帯電話機は、例えば、下部筐体に対して、表示部等が実装された上部筐体が長さ方向に沿ってスライド変位可能とされ、両筐体が重なるように縮退させてコンパクト化した状態で携帯され、例えば通話時には、両筐体が互いに離間するように伸展させて使用される。
ここで、上部筐体に実装された配線基板と下部筐体に実装された配線基板とは、両筐体の互いに対向する側に形成された開口からFPC(Flexible Printed Circuit)が引き出され、このFPCを介して電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
図28は、従来のスライド型の携帯電話機の構成を示す正面図であって、伸張された状態を示す図、図29は、同携帯電話機の構成を示す断面図であって、縮退された状態を示す図、図30は、図29のP−P線に沿った断面図、また、図31は、図28のQ−Q線に沿った断面図である。
この携帯電話機101は、図28乃至図31に示すように、上部ユニット102の上部筐体104と下部ユニット103の下部筐体113とがスライド自在に相互に結合されている。
また、上部ユニット2の上部筐体104内には、表示部105や副操作部106等を構成する各種電子部品が搭載された上部配線基板108が実装されている。
また、上部筐体104の裏面側(下部ユニット103側)には、FPC118を引き出すための開口109が形成されている。
また、下部ユニット103の下部筐体113内には、制御部や主操作部114、無線通信部等を構成する各種電子部品が搭載された下部配線基板116が実装されている。
また、下部筐体113の表面側(上部ユニット102側)には、FPC118を引き出すための開口117が形成されている。
FPC118は、絶縁性及び可撓性を有するベースフィルムに所定の回路パターンが形成されてなり、断面略U字状に湾曲した状態で折り返されて配置され、摺動と共にこの折返箇所が連続的に変化することとなる。
スライド機構122は、上部筐体104の裏面側の両側に摺動方向に沿って取り付けられた断面T字状の長尺な一対の金属製の摺動部材123,123と、下部筐体113の表面側の両側に摺動方向に沿って取り付けられ、滑面を有する断面コ字状の溝部124aが形成された長尺な一対の金属製の案内部材124,124とを有してなっている。摺動部材123は、フランジ部123aと、脚部123bとを有している。
一般には、電子機器において、可動部位(例えば、操作部等)の防水のためには、例えば、筐体の裏面側に環状(枠状)に突起部(リブ)を形成し、フランジ部が形成された例えば操作部材を囲むように配置して、この操作部材より下方への水分の侵入を抑制するように工夫がなされている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、突起部をパッキン部材上を摺動させる際に、摩擦力によって、円滑にスライド操作を行うことができないために、頻繁に操作が行われる部位には適用できないという問題がある。
このため、パッキン部材に代えて、極細繊維からなる不織布を介在させて、異物の侵入を抑制すると共に、かつ、スライド操作時の摩擦抵抗を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
また、不織布等を用いると、経年変化によって、防水機能も低下するために、交換する必要が生じ、ユーザが知らない間に、防水機能が低下していることもある。
また、従来技術のように、例えば、ゴム等の弾性体からなるパッキン部材や、不織布が劣化した場合に交換する必要もなく、防水機能及び防塵機能を維持することができ、信頼性を向上させることができる。
上部ユニット2は、扁平な上部筐体4と、それぞれ、上部筐体4に実装され、液晶表示装置等からなり例えば待受画面や機能設定画面等が表示される表示部5と、縮退状態で操作を行うための副操作部6と、受話音声を出力するスピーカからなる受話部7とを有してなっている。なお、表示部5には、タッチパネルが組み込まれている。
また、上部筐体4の裏面側(下部ユニット3側)には、フレキシブル配線板としてのFPC22を引き出すための開口9が形成されている。また、開口9の縁部には、開口9を囲むように環状に防水リブ11が下部筐体13へ向けて突出した状態で形成されている。
なお、開口9の下端縁側(下部ユニット3の送話部側)の防水リブ11の手前の領域には凹部4aが形成され、防水リブ11の所定の高さが確保される。
また、下部筐体13の表面側(上部ユニット2側)には、FPC22を引き出すための開口23が形成されている。また、開口23の縁部には、開口23を囲むように環状に防水リブ24が上部筐体4へ向けて突出した状態で形成されている。
FPC22は、絶縁性及び可撓性を有するベースフィルムに所定の回路パターンが形成されてなり、断面略U字状に湾曲した状態で折り返されて配置され、摺動と共にこの折返箇所が連続的に変化することとなる。
上部筐体4と下部筐体13とは、図7、図11及び図12に示すように、スライド機構28によってスライド自在に相互に結合されている。
摺動部材29は、フランジ部29aと、脚部29bとを有し、スライド操作時には、上部筐体4と共に変位して、脚部29bの下端面が、溝部31aの底面上を殆ど摩擦抵抗なしに滑ることによって、携帯電話機1は、縮退状態又は伸展状態とされる。
また、摺動部材29は、側方から水分等の浸入を防ぐ機能や、上部筐体4と下部筐体13との互いに対向する面を隔てる所定の僅かな隙間を保つためのスペーサ機能も担っている。
なお、特に側方から侵入した異物は、まず、スライド機構28を構成する摺動部材29の脚部29bによっても阻止される。
記憶部15は、ROM、RAM等の半導体メモリからなり、記憶部15には、制御部14が実行する通信制御処理プログラムや、操作制御プログラム、表示制御プログラム等の各種処理プログラムや、各機能の設定情報や通信履歴情報、電話帳情報等の各種情報が記憶されていると共に、制御部14がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
無線通信部18は、RF回路や、変復調回路、ベースバンド処理回路等からなり、音声やデータを変調してアンテナ17を介して無線電波として送信すると共に、無線電波をアンテナ17を介して受信して音声やデータに復調し、所定のプロトコルに従って通話やデータ通信を行うために用いられる。
縮退状態では、上部筐体4と下部筐体13との間の隙間のうち、例えば、下方(下部ユニット3の送話部側)から水滴や塵埃等の異物が内部へ向けて侵入してきた場合は、まず、防水リブ11の手前の凹部4aが形成された箇所に達し、この後、所定の高さの防水リブ11によって、開口9,23への移動を遮られる(図6参照)。
防水リブ11によっても遮られず開口23へ向かう異物は、防水リブ24の手前の凹部13aが形成された箇所に達し、この後、所定の高さの防水リブ24によって、開口23への移動を遮られる(図6及び図10参照)。
また、左右側方から異物が内部へ向けて侵入してきた場合は、まず、スライド機構28を構成する摺動部材29の脚部29bによって、開口9,23への移動を遮られる(図7参照)。脚部29bによっても遮られず開口9,23へ向かう異物は、所定の高さの防水リブ24によって、開口9,23への移動を遮られる(図6参照)。
防水リブ11によっても遮られず開口23へ向かう異物は、防水リブ24の手前の凹部13aが形成された箇所に達し、この後、所定の高さの防水リブ24によって、開口23への移動を遮られる(図8参照)。
また、左右側方から異物が内部へ向けて侵入してきた場合は、まず、脚部29bによって、開口9,23への移動を遮られる(図7参照)。脚部29bによっても遮られず開口9,23へ向かう異物は、所定の高さの防水リブ11,24によって、開口9,23への移動を遮られる(図8参照)。
なお、防水リブ11及び防水リブ24は、これらの先端が、それぞれ、下部筐体13の上記表面及び上部筐体4の上記裏面に接触しないように形成されているので、縮退状態と伸展状態との間で移行させるために、スライド操作を行う際に、防水リブ11及び防水リブ24が、下部筐体13及び上部筐体4に接触することはないので、円滑な摺動操作の妨げになることもない。
また、特に側方から侵入した異物は、まず、スライド機構28を構成する摺動部材29の脚部29bによっても阻止される。
したがって、水分や塵埃等の異物の上部筐体4及び下部筐体13内部への侵入を抑制し、防水性及び防塵性を向上させ、故障の発生を未然に防止することができる。
このように、円滑なスライド操作性を確保し、かつ、低コスト化に寄与しつつ、水分や塵埃等の侵入を抑制し、防水性及び防塵性を向上させることができる。
この例が上述した実施例1と大きく異なるところは、環状に形成した防水リブの外側に溝部を防水リブに沿って環状に形成した点である。
これ以外の構成は、上述した実施例1の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
上部ユニット41は、扁平な上部筐体43と、それぞれ、上部筐体43に実装された表示部5と、副操作部6と、受話部7とを有してなっている。
また、上部ユニット41の上部筐体43内には、表示部5や副操作部6等を構成する各種電子部品が搭載された上部配線基板44が実装されている。
また、上部筐体41の裏面側(下部ユニット42側)には、FPC49を引き出すための開口45が形成されている。また、開口45の縁部には、開口45を囲むように環状に防水リブ46が下部筐体47へ向けて突出した状態で形成されている。さらに、防水リブ46の外側(根元)には、防水リブ46を囲むように環状溝部48が形成されている。
なお、この例でも、開口45の下端縁側(下部ユニット42の送話部側)の防水リブ46の手前の領域には凹部43aが形成され、防水リブ46の所定の高さが確保される。
また、下部ユニット42の下部筐体47内には、制御部14や主操作部16、無線通信部18等を構成する各種電子部品が搭載された下部配線基板51が実装されている。
また、下部筐体47の表面側(上部ユニット41側)には、FPC49を引き出すための開口52が形成されている。また、開口52の縁部には、開口52を囲むように環状に防水リブ53が上部筐体43へ向けて突出した状態で形成されている。さらに、防水リブ53の外側(根元)には、防水リブ53を囲むように環状溝部54が形成されている。
なお、この例でも、開口52の下端縁側(送話部側)の防水リブ53の手前の領域には凹部47aが形成され、防水リブ53の所定の高さが確保される。
なお、防水リブ46,53は、上部筐体43下部筐体47との摺動変位、及びこの摺動変位に伴うFPC49の変形を妨げない態様に、それぞれ、上部筐体43と下部筐体47に形成されている。
スライド機構59は、上部筐体43に取り付けられた金属製の摺動部材61,61と、下部筐体47に取り付けられた金属製の案内部材62とを有してなっている。
また、摺動部材61は、側方から水分等の浸入を防ぐ機能や、上部筐体43と下部筐体47との互いに対向する面を隔てる所定の僅かな隙間を保つためのスペーサ機能も担っている。
なお、特に側方から侵入した異物は、まず、スライド機構59を構成する摺動部材61の脚部によっても阻止される。
加えて、防水リブ46,53の外側に環状溝部48,54を設けたので、環状溝部48、環状溝部54に入り込んだ異物を捕らえて開口45及び開口52への移動を阻止し、さらに、環状溝部48、環状溝部54によって防水リブ46及び防水リブ53の実質的な高さが高くなっているので、防水リブ46及び防水リブ53によって、開口43及び開口52から上部筐体43及び下部筐体47の内部への侵入が阻止されるため、防水機能及び防塵機能を一段と向上させることができる。
この例が上述した実施例2と大きく異なるところは、環状溝部の所定の部位で分岐させて、筐体の周縁部まで延設させた点である。
これ以外の構成は、上述した実施例2の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
また、上部筐体65内には、表示部5や副操作部6等を構成する各種電子部品が搭載された上部配線基板が実装されている。
また、防水リブ67の外側(根元)には、防水リブ67を囲むように環状溝部68が形成され、さらに、環状溝部68の所定の部位から分岐して上部筐体65の周縁部まで形成され異物を排出するための分岐溝部69a,69b,69cが設けられている。
なお、この例でも、開口66の下端縁側(下部ユニットの送話部側)の防水リブ67及び環状溝部68の手前の領域には凹部66aが形成され、防水リブ67の所定の高さが確保される。
また、下部筐体72の表面側(上部ユニット側)には、FPCを引き出すための開口73が形成されている。また、開口73の縁部には、開口73を囲むように環状に防水リブ74が上部筐体65へ向けて突出した状態で形成されている。
また、防水リブ74の外側(根元)には、防水リブ74を囲むように環状溝部75が形成されている。さらに、環状溝部75の所定の部位から分岐して下部筐体72の周縁部まで形成され異物を排出するための分岐溝部76a,76b,76cが設けられている。
なお、この例でも、開口73の下端縁側(送話部側)の防水リブ74及び環状溝部75の手前の領域には凹部72aが形成され、防水リブ74の所定の高さが確保される。
この例でも、防水リブ67及び防水リブ74が、下部筐体65及び上部筐体72に接触することはないので、円滑なスライド操作の妨げになることもない。
加えて、溝部を筐体の周縁部まで延設したので、水分等の異物が浸入したとしても、排出することが可能となるため、さらに一段と防水性を向上させることができる。
この例が上述した実施例1と大きく異なるところは、防水リブの先端部を開口に対して外側に向けてL字状に屈曲させた点である。
これ以外の構成は、上述した実施例1の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
また、上部ユニット78の上部筐体81内には、表示部5や副操作部6等を構成する各種電子部品が搭載された上部配線基板82が実装されている。
また、上部筐体81の裏面側(下部ユニット79側)には、フレキシブル配線板としてのFPC83を引き出すための開口84が形成されている。また、開口84の縁部には、開口84を囲むように環状に防水リブ85が下部筐体87へ向けて突出した状態で形成されている。この例の防水リブ85は、図24に示すように、その先端部が開口84に対して外側に向けてL字状に屈曲させるように形成されている。
なお、開口84の下端縁側(下部ユニット79の送話部側)の防水リブ85の手前の領域には凹部が形成され、防水リブ85の所定の高さが確保される。
また、下部筐体13の表面側(上部ユニット2側)には、FPC83を引き出すための開口89が形成されている。また、開口89の縁部には、開口89を囲むように環状に防水リブ91が上部筐体81へ向けて突出した状態で形成されている。この例の防水リブ91は、図23に示すように、その先端部が開口84に対して外側に向けてL字状に屈曲させるように形成されている。
なお、この例でも、開口89の下端縁側(送話部側)の防水リブ91の手前の領域には凹部が形成され、防水リブ91の所定の高さが確保される。
ここで、防水リブ85及び防水リブ91が、下部筐体87及び上部筐体81接触することはないので、円滑なスライド操作の妨げになることもない。
加えて、リブの先端部をL字状としたので、内部への異物の浸入を一段と抑制することができる。
この例が上述した実施例1と大きく異なるところは、防水リブを開口の周りに2重に設けた点である。
これ以外の構成は、上述した実施例1の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
また、図25に示すように、下部ユニット96の下部筐体97の表面側(上部ユニット95側)には、FPCを引き出すための開口97aが形成されている。また、開口97aの縁部には、図25及び図27に示すように、開口97aを囲むように2重の環状に防水リブ97p,97qが上部筐体95へ向けて突出した状態で形成されている。
加えて、防水リブを開口の周りに2重に設けたので、内部への異物の浸入をさらに一段と抑制することができる。
例えば、上述した実施例では、筐体の長さ方向に沿ってスライドさせる場合について述べたが、これに限らず、幅方向に沿ってスライド可能なように構成しても良い。
また、案内部材及び摺動部材の組合せ(スライダ)による摺動に限らず、例えば、ラックとピニオンとを用いて、互いに変位させるように構成しても良い。この場合、モータを用いて自動的にスライド操作可能なように構成しても良い。また、スライド機構の溝部は、断面コ字状に限らず、楔状として抜止機能を持たせるようにしても良い。
また、実施例2及び実施例3では、筐体内に実装された部品の配置状態等に応じて、溝部の断面積が、可能な限り大きくなるように、溝部の深さや幅を大きく設定して、異物を捕らえる確率や排出される確率を高めるようにしても良い。
また、実施例2及び実施例3においても、先端部をL字状に形成した防水リブを採用するようにしても良い。また、環状溝部を多重に形成するようにしても良い。
また、実施例4で、防水リブの先端部の形状はL字状に限らず渦巻状等他の形状としても良いし、L字状の場合でも、その先端の長さやリブの高さを、筐体内に実装された部品の配置状態等に応じて、可能な限り、長く又は高く設定するようにしても良い。
例えば、防水リブの先端部を開口に対して外側に向けて屈曲させ、かつ、先端の長さを比較的長くして庇状としても良い。これにより、上部筐体と下部筐体との僅かな隙間から、異物が侵入してきたとしても、縮退状態及び伸展状態のいずれの場合でも、異物から見て開口の手前に形成されている防水リブによって、開口から上部筐体び下部筐体の内部への侵入が阻止される。さらに、防水リブの先端部は、開口に対して外側に向けて屈曲していると共に、庇状とされているので、異物は、防水リブに到達しても、開口へ向かうには、庇状の屈曲部位を乗り越えなければならないので、異物の開口からの内部への侵入はより一層困難になる。したがって、内部への異物の浸入をさらに一段と抑制することができる。
また、実施例5で、防水リブを2重に限らず、3重以上の多重に設けるようにしても良い。
2,41,78,94 上部ユニット
3,42,79,96 下部ユニット
4,43,65,81,95 上部筐体(第1の筐体)
8,44,82 上部配線基板(第1の回路部の一部)
9,45,66,84,95a 開口(第1の開口)
11,46,67,85, 防水リブ(第1の障壁部)
13,47,72,87,97 下部筐体(第2の筐体)
21,51,88 下部配線基板(第2の回路部の一部)
22,49,83 FPC(フレキシブル配線板)
23,52,73,89,97a 開口(第2の開口)
24,53,74,91, 防水リブ(第2の障壁部)
28,59 スライド機構
31,64 防水構造(携帯型電子機器の防水構造)
48,68 環状溝部(第1の環状溝部)
54,75 環状溝部(第2の環状溝部)
69a,69b,69c 分岐溝部(第1の分岐溝部)
76a,76b,76c 分岐溝部(第2の分岐溝部)
95p,95q 防水リブ(第1の環状障壁群の一部)
97p,97q 防水リブ(第2の環状障壁群の一部)
Claims (8)
- 第1の筐体及び第2の筐体が、スライド自在に結合されている携帯型電子機器の防水構造であって、
前記第1の筐体に実装された第1の回路部と前記第2の筐体に実装された第2の回路部とがフレキシブル配線板によって電気的に接続され、該フレキシブル配線板が、前記第1の筐体及び前記第2の筐体の互いに対向する側にそれぞれ形成された第1の開口及び第2の開口から引き出され、
前記第1の開口及び前記第2の開口の縁部には、それぞれ、前記第1の開口及び前記第2の開口から、前記第1の筐体又は前記第2の筐体の中に液体が入るのを防ぐための第1の障壁部及び第2の障壁部が、前記第1の開口及び前記第2の開口を囲むように形成されている
ことを特徴とする携帯型電子機器の防水構造。 - 前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部は、それぞれ、前記第2の筐体及び前記第1の筐体に対して非接触状態を保つように形成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部の高さは、液体がそれぞれ前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部を越えて前記第1の開口及び前記第2の開口に達することを防ぐための所定の高さに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部の先端は、それぞれ前記第1の開口及び前記第2の開口に対して外向きに屈曲するように形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部は、前記第1の開口及び前記第2の開口の縁部に多重に形成された第1の環状障壁群及び第2の環状障壁群からなること特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部の外側には、前記第1の障壁部及び前記第2の障壁部を囲むように、それぞれ第1の環状溝部及び第2の環状溝部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 前記第1の環状溝部及び前記第2の環状溝部の所定の部位から分岐して前記第1の筐体及び前記第2の筐体の周縁部まで、それぞれ第1の分岐溝部及び第2の分岐溝部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の携帯型電子機器の防水構造。
- 請求項1乃至7のいずれか1に記載の携帯型電子機器の防水構造を備えたことを特徴とする携帯型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345033A JP4336798B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345033A JP4336798B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006157465A true JP2006157465A (ja) | 2006-06-15 |
JP4336798B2 JP4336798B2 (ja) | 2009-09-30 |
Family
ID=36635209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004345033A Expired - Fee Related JP4336798B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4336798B2 (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007137627A1 (en) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Flexible gaskets for wireless terminals with sliding members |
JP2008091091A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 電子機器 |
JP2008306451A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Panasonic Corp | 携帯端末 |
JP2009197987A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Fujitsu Ltd | 防水型ヒンジモジュールおよび電子機器 |
JP2010040225A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Nec Corp | 接続フレキシブル配線基板、該配線基板の防水実装構造及び防水実装方法、並びに防水型携帯電子端末 |
WO2010032864A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | スライド式電子機器 |
JP2010067822A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 配線体,シール構造および電子機器 |
WO2010044337A1 (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-22 | 日本電気株式会社 | スライド装置 |
WO2010073862A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | スライド型電子機器 |
JP2010161603A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nec Corp | 携帯端末 |
WO2011013613A1 (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | 京セラ株式会社 | スライド式携帯電子機器 |
EP2302878A2 (en) | 2009-09-28 | 2011-03-30 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Mobile terminal device and waterproof case structure |
EP2373140A1 (en) * | 2008-11-25 | 2011-10-05 | NEC Corporation | Structure for mounting flexible printed board, and sliding electronic device |
JP2011229031A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯機器 |
JP2012119709A (ja) * | 2012-01-25 | 2012-06-21 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
JP2012244403A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Kyocera Corp | スライド式電子機器 |
US8346323B2 (en) | 2010-03-23 | 2013-01-01 | Sony Corporation | Portable terminal device |
WO2013018327A1 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | パナソニック株式会社 | 電子機器 |
JP2013131768A (ja) * | 2013-02-03 | 2013-07-04 | Nec Corp | フレキシブルプリント基板の実装構造及びスライド式電子機器 |
JP2013179700A (ja) * | 2013-06-10 | 2013-09-09 | Nec Corp | スライド式小型電子機器 |
US8531844B2 (en) | 2007-09-28 | 2013-09-10 | Kyocera Corporation | Sliding portable electronic device |
JP2014171264A (ja) * | 2014-06-10 | 2014-09-18 | Nec Corp | 電子機器 |
EP2712286A4 (en) * | 2011-05-16 | 2015-08-12 | Nec Corp | WATERTIGHT STRUCTURE, ELECTRONIC DEVICE, AND WATERPROOFING METHOD |
KR101563366B1 (ko) * | 2009-02-04 | 2015-10-26 | 삼성전자주식회사 | 이물질 차단 장치를 구비한 휴대용 전자 장치 |
CN114586475A (zh) * | 2019-10-18 | 2022-06-03 | 三星电子株式会社 | 具有防尘结构的可折叠电子装置 |
-
2004
- 2004-11-29 JP JP2004345033A patent/JP4336798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4860753B2 (ja) * | 2006-05-26 | 2012-01-25 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | スライディング部材を設けた無線端末用可撓性ガスケット |
US7596396B2 (en) | 2006-05-26 | 2009-09-29 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Flexible gaskets for wireless terminals with sliding members |
WO2007137627A1 (en) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Flexible gaskets for wireless terminals with sliding members |
US8145285B2 (en) | 2006-05-26 | 2012-03-27 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Flexible gaskets for wireless terminals with sliding members |
JP2008091091A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 電子機器 |
JP2008306451A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Panasonic Corp | 携帯端末 |
US8531844B2 (en) | 2007-09-28 | 2013-09-10 | Kyocera Corporation | Sliding portable electronic device |
JP2009197987A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Fujitsu Ltd | 防水型ヒンジモジュールおよび電子機器 |
JP2010040225A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Nec Corp | 接続フレキシブル配線基板、該配線基板の防水実装構造及び防水実装方法、並びに防水型携帯電子端末 |
JP2010067822A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 配線体,シール構造および電子機器 |
JP2010074741A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nec Corp | スライド式小型電子機器 |
WO2010032864A1 (ja) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 日本電気株式会社 | スライド式電子機器 |
US8564945B2 (en) | 2008-09-22 | 2013-10-22 | Nec Corporation | Slide type electronic apparatus |
JP5434926B2 (ja) * | 2008-10-16 | 2014-03-05 | 日本電気株式会社 | スライド装置 |
US8452355B2 (en) | 2008-10-16 | 2013-05-28 | Nec Corporation | Slide device |
EP2348693A1 (en) * | 2008-10-16 | 2011-07-27 | NEC Corporation | Slide device |
WO2010044337A1 (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-22 | 日本電気株式会社 | スライド装置 |
EP2348693A4 (en) * | 2008-10-16 | 2012-11-07 | Nec Corp | SLIDE DEVICE |
EP2373140A4 (en) * | 2008-11-25 | 2014-04-09 | Nec Corp | FLEXIBLE PRINTED BOARD MOUNTING STRUCTURE, AND SLIDING ELECTRONIC DEVICE |
EP2373140A1 (en) * | 2008-11-25 | 2011-10-05 | NEC Corporation | Structure for mounting flexible printed board, and sliding electronic device |
US9030834B2 (en) | 2008-11-25 | 2015-05-12 | Nec Corporation | Mounting structure of flexible printed circuit board and sliding-type electronic device |
US9042109B2 (en) | 2008-11-25 | 2015-05-26 | Nec Corporation | Mounting structure of flexible printed circuit board and sliding-type electronic device |
US9173308B2 (en) | 2008-11-25 | 2015-10-27 | Nec Corporation | Mounting structure of flexible printed circuit board and sliding-type electronic device |
JP2010154291A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nec Corp | スライド型電子機器 |
US8570756B2 (en) | 2008-12-25 | 2013-10-29 | Nec Corporation | Sliding electronic apparatus |
WO2010073862A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | スライド型電子機器 |
CN102265585B (zh) * | 2008-12-25 | 2014-02-19 | 日本电气株式会社 | 滑动电子设备 |
JP2010161603A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nec Corp | 携帯端末 |
KR101563366B1 (ko) * | 2009-02-04 | 2015-10-26 | 삼성전자주식회사 | 이물질 차단 장치를 구비한 휴대용 전자 장치 |
WO2011013613A1 (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | 京セラ株式会社 | スライド式携帯電子機器 |
US8804357B2 (en) | 2009-07-29 | 2014-08-12 | Kyocera Corporation | Sliding-type portable electronic apparatus |
JP2011035467A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Kyocera Corp | スライド式携帯電子機器 |
EP2302878A2 (en) | 2009-09-28 | 2011-03-30 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Mobile terminal device and waterproof case structure |
US8346323B2 (en) | 2010-03-23 | 2013-01-01 | Sony Corporation | Portable terminal device |
JP2011229031A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯機器 |
US9247663B2 (en) | 2011-05-16 | 2016-01-26 | Nec Corporation | Waterproof structure, electronic device, and waterproofing method |
EP2712286A4 (en) * | 2011-05-16 | 2015-08-12 | Nec Corp | WATERTIGHT STRUCTURE, ELECTRONIC DEVICE, AND WATERPROOFING METHOD |
JP2012244403A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Kyocera Corp | スライド式電子機器 |
WO2013018327A1 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | パナソニック株式会社 | 電子機器 |
JP2013051662A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-03-14 | Panasonic Corp | 電子機器 |
JP2012119709A (ja) * | 2012-01-25 | 2012-06-21 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 電子機器 |
JP2013131768A (ja) * | 2013-02-03 | 2013-07-04 | Nec Corp | フレキシブルプリント基板の実装構造及びスライド式電子機器 |
JP2013179700A (ja) * | 2013-06-10 | 2013-09-09 | Nec Corp | スライド式小型電子機器 |
JP2014171264A (ja) * | 2014-06-10 | 2014-09-18 | Nec Corp | 電子機器 |
CN114586475A (zh) * | 2019-10-18 | 2022-06-03 | 三星电子株式会社 | 具有防尘结构的可折叠电子装置 |
CN114586475B (zh) * | 2019-10-18 | 2024-03-22 | 三星电子株式会社 | 具有防尘结构的可折叠电子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4336798B2 (ja) | 2009-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4336798B2 (ja) | 携帯型電子機器の防水構造及び該構造を備えた携帯型電子機器 | |
US8108014B2 (en) | Portable communication device including a spring lift assembly | |
KR20090013129A (ko) | 휴대 단말기 | |
EP1762083B1 (en) | Communication device including one or more electrical control buttons in an upper housing part | |
US8094464B2 (en) | Portable terminal | |
JP2006178924A (ja) | サイドスライド型電子装置及びその制御方法 | |
JP2012523168A (ja) | ヒンジ上のスクロールホイール | |
KR100656051B1 (ko) | 휴대형 무선 단말기 | |
JP3723539B2 (ja) | スライド式無線端末機 | |
JP4039796B2 (ja) | 無線情報端末機 | |
WO2009114032A1 (en) | Portable communication device having a printed circuit board slider hinge assembly | |
JP2000236376A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2006067532A (ja) | 携帯端末装置 | |
KR20050028078A (ko) | 복수개의 폴더에 디스플레이부를 각각 구비한 이동통신단말기 | |
JP2005051551A (ja) | 折り畳み型携帯電話機 | |
KR100467900B1 (ko) | 슬라이드타입의 액정화면을 구비하는 이동통신단말기 | |
KR101042818B1 (ko) | 휴대단말기의 슬라이딩 키패드 장치 | |
JP2005136600A (ja) | 携帯端末 | |
JP2005228069A (ja) | 携帯型電子機器 | |
KR200280101Y1 (ko) | 휴대폰의 키버튼 장치 | |
KR200218564Y1 (ko) | 다이얼식 입력 장치를 가진 휴대용 무선 단말기 | |
KR100689434B1 (ko) | 폴더형 무선 단말기 | |
KR20060043960A (ko) | 사이드 키를 구비하는 이동통신단말기 | |
JP2002368848A (ja) | 携帯電話機 | |
KR100429205B1 (ko) | 스크롤 바를 구비한 이동 단말기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090608 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |