JP2002368848A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002368848A
JP2002368848A JP2001167801A JP2001167801A JP2002368848A JP 2002368848 A JP2002368848 A JP 2002368848A JP 2001167801 A JP2001167801 A JP 2001167801A JP 2001167801 A JP2001167801 A JP 2001167801A JP 2002368848 A JP2002368848 A JP 2002368848A
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JP2001167801A
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Yukihiko Ida
幸彦 井田
Shinobu Sugioka
忍 杉岡
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力キー部の大きさを変えずに、使用目的に
応じて表示部の表示面積を大きくでき、且つ携帯時にコ
ンパクトにできる。 【解決手段】 少なくとも表示部9とスピーカ部8とを
有する機器ケース1に、マイク部15と入力キー部14
とを有するスライドケース6をスライド可能に取り付
け、このスライドケース6のスライド量に応じて表示部
9の露呈面積を可変させる。従って、入力キー部14の
大きさを変えずに、使用目的に応じて表示部9の露呈面
積を広くして表示面積を大きくすることができ、また携
帯時に表示部9の露呈面積を狭くしてコンパクトにする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては、1つの機
器ケースに表示部、スピーカ部、入力キー部、およびマ
イク部を設けた構造のもの、または機器ケースを2つの
ケース部に分割し、これら2つのケース部を折り畳み可
能に連結し、一方のケース部に表示部およびスピーカ部
を設け、他方のケース部に入力キー部およびマイク部を
設けた構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
携帯電話機では、表示部を見やすくするため、表示部の
面積を大きくすると、入力キー部の設置面積が狭くな
り、キー釦の数を減らしたり、キー釦の大きさを小さく
したりしなければならず、このため入力キー部の操作性
が悪くなるという問題がある。また、後者の折り畳み式
の携帯電話機では、表示部および入力キー部を前者の携
帯電話機よりも少し大きくすることができるが、表示部
が分割された一方のケース部の大きさに限定されてしま
うため、表示部の表示面積を十分に広くすることができ
ないという問題がある。
【0004】この発明の課題は、入力キー部の大きさを
変えずに、使用目的に応じて表示部の表示面積を大きく
でき、且つ携帯時にコンパクトにすることができる携帯
電話機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯電話機
は、少なくとも表示部とスピーカ部とを有する第1筐体
部と、マイク部と入力キー部とを有する第2筐体部とを
備え、前記第2筐体部が前記第1筐体部にスライド可能
に取り付けられ、前記第2筐体部のスライド量に応じて
前記表示部の露呈面積が可変することを特徴とする。こ
の発明によれば、第2筐体部を第1筐体部に対してスラ
イドさせることにより、入力キー部の大きさを変えず
に、第2筐体部のスライド量に応じて表示部の露呈面積
が可変するので、使用目的に応じて表示部の露呈面積を
広くして表示面積を大きくすることができ、また携帯時
に表示部の露呈面積を狭くしてコンパクトにすることが
できる。
【0006】この場合、請求項2に記載のごとく、前記
表示部の露呈面積に応じて異なる機能に切り替わること
により、第2筐体部を第1筐体部に対しスライドさせて
表示部の露呈面積を可変させるだけで、使用目的に応じ
て自動的に機能を切り替えることができるので、使い勝
手の良いものを得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、こ
の発明の携帯電話機の一実施形態について説明する。図
1はこの発明の携帯電話機の正面図、図2はその背面
図、図3は図1のA−A矢視における拡大断面図、図4
は図1のB−B矢視における拡大断面図である。この携
帯電話機の第1筐体部である機器ケース1は、図1およ
び図2に示すように、縦長の箱状に形成されている。
【0008】この機器ケース1の正面には、図1に示す
ように、その上端部にスピーカ孔2が設けられ、このス
ピーカ孔2の下側から機器ケース1の下端に亘ってガイ
ド凹部3が設けられている。このガイド凹部3の底面
は、図3に示すように、透明な表示窓部4および移動用
開口部5が設けられており、このガイド凹部3内には、
第2筐体部であるスライドケース6がスライド可能に配
置されている。この場合、透明な表示窓部4は、図3に
示すように、スライドケース6とほぼ同じ長さに形成さ
れており、移動用開口部5は、スライドケース6のほぼ
半分程度の長さで表示窓部4の下側から機器ケース1の
下端に亘って設けられている。
【0009】この機器ケース1の内部には、図3および
図4に示すように、回路基板7が配置されていると共
に、スピーカ部8が機器ケース1のスピーカ孔2に対応
して配置されている。この場合、スピーカ部8は、図示
しないが、回路基板7と電気的に接続されている。ま
た、この回路基板7の上面(図3では左側面)には、表
示部9が透明な表示窓部4に対応して設けられている。
この表示部9は、液晶表示装置やEL(エレクトロルミ
ネッセンス)表示装置などの平面型ディスプレイであ
り、表示された情報が表示窓部4を通して機器ケース1
の正面側から見えるように構成されている。また、この
回路基板7の下面(図3では右側面)には、LSIなど
の電子部品10が取り付けられていると共に、電池11
が配置されている。
【0010】スライドケース6は、厚さの薄いほぼ箱状
に形成され、図1に示すように、その全体の長さが機器
ケース1の上下方向の長さのほぼ半分程度に形成されて
いる。このスライドケース6の上部側における左右の両
側部には、図1および図4に示すように、鍔部12が設
けられている。この鍔部12は、機器ケース1のガイド
凹部3の両側面に設けられたガイド溝13内に挿入さ
れ、この状態でガイド溝13に沿って移動するように構
成されている。この場合、ガイド溝13は、図1に点線
で示すように、ガイド凹部3のほぼ中間部から下部側に
亘って設けられている。鍔部12は、その長さがガイド
溝13の長さのほぼ半分程度に形成され、その上端部が
図1に示すようにガイド溝13の上端部に当接すること
により、スライドケース6の上限位置を規制し、下端部
が図5に示すようにガイド溝13の下端部に当接するこ
とにより、スライドケース6の下限位置を規制するよう
に構成されている。
【0011】また、このスライドケース6には、図3お
よび図4に示すように、入力キー部14およびマイク部
15が設けられている。入力キー部14は、スライドケ
ース6内に配置されたキー基板16と、このキー基板1
6上に設けられたゴムシート17とからなっている。ゴ
ムシート17には、弾性変形可能なドーム状のキー釦部
17aが複数形成されている。これらキー釦部17a
は、通話釦やテンキー、あるいはモード切替キーなどの
各種の釦に相当するものであり、その各上端部がスライ
ドケース6の上面(図3では左側面)に設けられた各孔
部から外部に突出している。また、これらキー釦部17
aの内部には、それぞれ可動接点18が設けられてい
る。
【0012】キー基板16には、各可動接点18に対向
して固定接点19がそれぞれ設けられている。これによ
り、入力キー部14は、スライドケース6の外部に突出
したキー釦部17aを押圧操作すると、キー釦部17a
が弾性変形して可動接点18を固定接点19に接離可能
に接触させることにより、電気信号を出力するように構
成されている。また、マイク部15は、図3に示すよう
に、スライドケース6の上面における下部側に設けられ
たマイク孔20に対応した状態で、キー基板16上に設
けられている。
【0013】このスライドケース6の下面(図3では右
側面)には、図3および図6に示すように、接続用開口
部21が機器ケース1の移動用開口部5に対応して設け
られており、この接続用開口部21に対応する個所のキ
ー基板16の下面(図3では右側面)には、スライド側
コネクタ22が設けられている。また、機器ケース1内
の回路基板7上には、本体側コネクタ23が機器ケース
1の移動用開口部5に対応して設けられている。この本
体側コネクタ23とスライド側コネクタ22とは、機器
ケース1の移動用開口部5を通して、フレキシブル配線
基板24により電気的に接続されている。
【0014】なお、機器ケース1の背面における上部に
は、図2に示すように、アンテナ収納部25およびスト
ラップ取付孔26が設けられており、アンテナ収納部2
5には、アンテナ27が出没可能に取り付けられてい
る。また、この機器ケース1の背面におけるアンテナ収
納部25よりも下側には、電池蓋28が機器ケース1内
に収納された電池11に対応して開閉可能に取り付けら
れている。この電池蓋28は、ロック用のフック釦29
により機器ケース1に対して係脱可能に係止されてい
る。
【0015】このような携帯電話機では、図1に示すよ
うに、スライドケース6を上側に向けてスライドさせ、
鍔部12の上端部をガイド溝13の上端部に当接させる
と、図3に示すように、スライドケース6のスライド側
コネクタ22が機器ケース1の移動用開口部5内の上部
側、つまり表示窓部4の下端側に位置し、この状態でス
ライドケース6全体が機器ケース1のガイド凹部3に配
置される。これにより、表示部9の露呈面積は狭くな
り、電話機全体がコンパクトになり、良好に携帯するこ
とができる。このときには、図3に示すように、表示部
9のほぼ下側の半分程度がスライドケース6で覆われて
いるが、表示部9のほぼ上側の半分程度が表示窓部4を
通して見える。この表示部9の上側には、電話不使用時
に時刻情報データ、電話使用時に入力キー部14より入
力された電話番号データ等が表示されるので、これらの
表示データが表示された状態で通常の通話を行うことが
できる。
【0016】また、図5に示すように、スライドケース
6を下側に向けてスライドさせ、鍔部12の下端部をガ
イド溝13の下端部に当接させると、図6に示すよう
に、スライドケース6のスライド側コネクタ22が機器
ケース1の移動用開口部5内の下部側、つまり機器ケー
ス1の下端側に位置し、これに伴ってスライドケース6
の下部側が機器ケース1の下端側から下側に突出し、且
つスライドケース6の上部側が機器ケース1の移動用開
口部5を覆った状態で、スライドケース6の上端部が表
示窓部4の下端側に位置する。これにより、表示部9の
露呈面積が広くなり、表示が見やすくなる。このときに
は、図6に示すように、表示部9のほぼ全域が露呈する
ので、インターネットや電子メール等の送受信データ
等、多くの情報を一度に表示することができる。このた
め、入力キー部14のモード切替用のキー釦部17aを
操作して通信機能を切り替えることにより、インターネ
ットや電子メールなどの通信を行うことができる。
【0017】なお、上記実施形態では、入力キー部14
のモード切替用のキー釦部17aを操作して通信機能を
切り替えるようにした場合について述べたが、これに限
らず、例えば、機器ケース1側にスライドケース6の移
動位置を検出する検出部を設け、この検出部でスライド
ケース6の移動位置を検出することにより、表示部9の
露呈面積に応じて通信機能を切り替えるように構成して
も良い。このようにすれば、スライドケース6をスライ
ドさせて表示部9の露呈面積を可変させるだけで、使用
目的に応じて自動的に通信機能を切り替えることができ
るので、使い勝手の良いものを得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも表示部とスピーカ部とを有する第1筐体
部に、マイク部と入力キー部とを有する第2筐体部をス
ライド可能に取り付け、この第2筐体部のスライド量に
応じて表示部の露呈面積を可変させるので、入力キー部
の大きさを変えずに、使用目的に応じて表示部の露呈面
積を広くして表示面積を大きくすることができ、また携
帯時に表示部の露呈面積を狭くしてコンパクトにするこ
とができる。この場合、表示部の露呈面積に応じて異な
る機能に切り替わることにより、第2筐体部を第1筐体
部に対しスライドさせて表示部の露呈面積を可変させる
だけで、使用目的に応じて自動的に機能を切り替えるこ
とができるので、使い勝手の良いものを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯電話機の一実施形態を示した正
面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図1のA−A矢視における拡大断面図。
【図4】図1のB−B矢視における拡大断面図。
【図5】図1の状態でスライドケースを下側にスライド
させた状態を示した正面図。
【図6】図5のC−C矢視における拡大断面図。
【符号の説明】
1 機器ケース 6 スライドケース 8 スピーカ部 9 表示部 12 鍔部 13 ガイド溝 14 入力キー部 15 マイク部 24 フレキシブル配線基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 DD08 GG04 HH07 5K067 AA34 AA42 BB04 BB21 DD11 DD51 EE02 FF01 FF23 FF25 KK17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表示部とスピーカ部とを有する
    第1筐体部と、マイク部と入力キー部とを有する第2筐
    体部とを備え、 前記第2筐体部が前記第1筐体部にスライド可能に取り
    付けられ、前記第2筐体部のスライド量に応じて前記表
    示部の露呈面積が可変することを特徴とする携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】前記表示部の露呈面積に応じて異なる機能
    に切り替わることを特徴とする請求項1に記載の携帯電
    話機。
JP2001167801A 2001-06-04 2001-06-04 携帯電話機 Pending JP2002368848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100454729B1 (ko) * 2002-04-11 2004-11-05 주식회사 터보테크 슬라이드 타입 휴대폰
WO2008069317A1 (ja) * 2006-12-08 2008-06-12 Panasonic Corporation 携帯端末

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