JP2006155381A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 画像データを入力する第一の入力手段と、
   前記画像データから、前記画像データのオリジナルデータの記憶場所を特定するポインタ情報、並びに、前記画像データが前記オリジナルデータを画像処理したものか否かを示す画像処理情報を抽出する抽出手段と、
   前記画像データと前記オリジナルデータの何れを用いるかを示す選択情報を取得する取得手段と、
   前記ポインタ情報が抽出されない場合または、前記画像処理情報が未画像処理を示す場合または、前記選択情報が前記画像データの使用を示す場合は、前記画像データをベクトルデータに変換する変換手段と、
   前記ポインタ情報が抽出され、前記画像処理情報が画像処理済みを示し、そして前記選択情報が前記オリジナルデータの使用を示す場合は、前記ポインタ情報に基づき前記オリジナルデータを入力する第二の入力手段と、
   前記ベクトルデータまたは前記オリジナルデータの画像を形成する画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
2. 前記ポインタ情報、および、前記画像処理情報は、二次元バーコードまたは電子透かしとして前記画像データに付加されていることを特徴とする請求項１に記載された画像処理装置。
3. 前記第一の入力手段は、原稿画像を読み取る画像読取装置、または、画像取得装置から画像データを入力するインタフェイスであることを特徴とする請求項１または請求項２に記載された画像処理装置。
4. 画像データを記憶するメモリ、および、ネットワークインタフェイスを更に有し、前記第二の入力手段は、前記メモリまたは前記ネットワークインタフェイスを介して外部装置から前記オリジナルデータを入力することを特徴とする請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載された画像処理装置。
5. 前記選択情報を設定するための設定手段を更に有することを特徴とする請求項１乃至請求項４の何れか１項に記載された画像処理装置。
6. 前記ポインタ情報が抽出され、前記画像処理情報が画像処理済みを示す場合、ユーザに前記選択情報の設定を促し、前記ユーザの指示に従って前記選択情報を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項１乃至請求項４の何れか１項に記載された画像処理装置。
7. 前記第一の入力手段が入力した画像データから像域を分離する分離手段を更に有し、前記抽出手段、変換手段および前記第二の入力手段は、前記像域ごとに前記処理を実行することを特徴とする請求項１乃至請求項６の何れか１項に記載された画像処理装置。
8. 前記画像処理は、少なくとも前記像域ごとに拡大もしくは縮小する処理であることを特徴とする請求項７に記載された画像処理装置。
9. 前記画像処理は、少なくとも文字属性の前記像域の文字サイズを変更する処理であることを特徴とする請求項７に記載された画像処理装置。
10. 前記画像処理は、カラー画像を白黒画像に変換する処理であることを特徴とする請求項７に記載された画像処理装置。
11. 画像データを入力し、
    前記画像データから、前記画像データのオリジナルデータの記憶場所を特定するポインタ情報を抽出し、
    前記画像データから、前記画像データが前記オリジナルデータを画像処理したものか否かを示す画像処理情報を抽出し、
    前記画像データと前記オリジナルデータの何れを用いるかを示す選択情報を取得し、
    前記ポインタ情報が抽出されない場合または、前記画像処理情報が未画像処理を示す場合または、前記選択情報が前記画像データの使用を示す場合は、前記画像データをベクトルデータに変換し、
    前記ポインタ情報が抽出され、前記画像処理情報が画像処理済みを示し、そして前記選択情報が前記オリジナルデータの使用を示す場合は、前記ポインタ情報に基づき前記オリジナルデータを入力し、
    前記ベクトルデータまたは前記オリジナルデータの画像を形成することを特徴とする画像処理方法。
12. 入力された画像データから、前記画像データのオリジナルデータの記憶場所を特定するポインタ情報を抽出し、前記画像データが前記オリジナルデータを画像処理したものか否かを示す画像処理情報を取得し、
    前記ポインタ情報が抽出され、前記画像処理情報が画像処理済みを示す場合、前記画像データと前記オリジナルデータの何れかを選択させることを特徴とする画像処理方法。
13. 請求項１１または請求項１２に記載された画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。