JP4873554B2 - 画像配信装置および画像配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像配信装置に関し、特に文字画像をベクトルデータに変換し、配信先として想定される各種端末モニタ上で表示する際に好適な画像配信装置に関する。
近年、スキャナーなどの画像入力装置から入力された画像データを計算機内などに取り込み、目的に応じてその画像データが加工されている。例えば、画像入力装置から入力された2値画像データを細分化した後、輪郭線を抽出し、それを線分近似することにより、計算機が処理し易いベクトル形式のデータに変換している(例えば、特許文献1を参照)。
ベクトル形式のデータとは、線分近似によって得られた線分を、その始点と終点の画像上での各座標値で表現した時のデータ表現形式をいう。このようなベクトル形式のデータに変換すると、そのデータ容量が格段に少なくなり、計算処理上、好ましい。しかし、扱う画像が文字データである場合には、ベクトル形式に変換した後の表示文字画像が判読可能か否かが重要となる。
文字を含む画像全体をベクトルデータに変換する手法としては輪郭線を追跡して抽出し、折れ線近似する手法がよく用いられる(例えば、特許文献2を参照)が、変換処理後の画像を縮小して表示する時に「文字のつぶれ」が生じ、判読が困難になるなどの問題が発生する。そのため、画像中に含まれる文字データに関しては、特徴抽出による画像からの分離、パターンマッチングによる文字認識を経て位置座標と文字コードとの組み合わせによるコード化が行われる(例えば、特許文献3を参照)。
しかし、文字認識を経てコード化を行うと、認識が正確に行われなかった場合に、文字画像が有する情報の信頼性が問題となる。このような問題に対し、誤認識されている可能性が高い文字画像を文字コードデータに変換することなく、文字画像(例えばラスタデータ)のまま出力する技術なども提案されている。しかしその場合、文字コードデータと文字画像との間に、文字の判読性や視認性で極端な差異が生じてしまうため、ユーザーに違和感を与えてしまう。また、文字を文字コードとして保持した形式の画像は、それら画像の縦横サイズを変更しても、画像内の文字についてはその大きさが変化しないため、変倍処理を施すと図形と文字とのバランスがくずれてしまう。いずれの場合も、画像を配信する際に画像に変倍処理などの加工を施すことを想定すると、新たに修復を加える必要があり、処理が複雑化する。
特開平5−334430号公報 特開平5−290161号公報 特開平6−76035号公報 特開2000−259142号公報 特開2004−310250号公報 特開2004−334461号公報
一方、近年様々なベクトル変換手法が提案されており、一般の画像をベクトルデータに変換する場合も、元画像に忠実な再現が可能になってきている。しかし、前述の通り、文字画像に関してはベクトル変換後の文字画像における判読性の維持が重要課題であり、最適な表示を得るためのベクトル変換処理は、文字画像や表示環境などに依存して決まる。
例えば、表示媒体のモニタが小さく、画像を縮小して表示する必要がある場合などは、前述の輪郭線をベクトルデータに変換する手法を用いると「文字のつぶれ」が発生し、この「文字のつぶれ」を防ぐためには、芯線をベクトルデータに変換し、線幅1ドットの文字として表示するなどの工夫が必要である。逆に、表示時の文字の大きさがある程度大きい場合には、輪郭線をベクトルデータに変換する手法を用いた方が、画像中の文字の形状を忠実に再現することが可能となり、視認性が向上する。
このように、文字画像に対して適切なベクトル変換処理を選択すれば、判読性と視認性で良好なベクトルデータが得られ、前述の文字認識を経て文字をコードに変換する際に発生する様々な問題を回避しつつ、様々な加工を施すことができる。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、
本発明の目的は、文字画像をベクトルデータに変換する際に、処理対象となる画像データの性質や表示時の環境などに応じた最適な処理を決定し、その決定に基づきベクトル変換処理を行うことで、判読性・視認性の高い文字画像を表示する画像配信装置、方法を提供することにある。
本発明は、文字画像をベクトルデータに変換して端末機器に配信する画像配信装置であって、前記文字画像における文字の輪郭線をベクトルデータに変換する第1の変換手段と、前記文字画像における文字の芯線をベクトルデータに変換する第2の変換手段と、前記文字画像を受信する端末機器のCPU処理能力と前記文字画像のファイルサイズを基に処理時間を算出し、前記処理時間が第1の閾値未満のとき前記第1の変換手段を選択し、前記処理時間が前記第1の閾値未満でないとき、前記端末機器のモニタの縦横サイズと前記文字画像の文字の大きさと前記文字画像の縦横サイズを基に表示される文字サイズを算出し、前記表示される文字サイズが第2の閾値を超えているとき前記第1の変換手段を選択し、前記表示される文字サイズが前記第2の閾値を超えていないとき前記第2の変換手段を選択する決定手段と、前記第1または第2の変換手段によりベクトルデータに変換された前記文字画像を前記端末機器に配信する配信手段を有することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、データ受信側において判読性の高い文字画像表示を可能にするために、表示対象である文字画像を変倍処理に強いベクトルデータに変換して配信する。特に、ベクトルデータに変換する際、処理対象である文字画像や、表示側の情報端末機器の環境に応じて、各々の場合に適したベクトル変換処理手法を決定し、処理を施すことにより、判読性・視認性の高い文字画像表示が可能になる。
本発明によれば、文字画像に関する情報として、画像データサイズや文字の大きさを、また表示側の情報端末機器に関する情報として、端末モニタのサイズをそれぞれ入手し、それらの情報を基に、ベクトル変換処理方法を決定することにより、判読性・視認性の高い文字画像表示が可能となる。
本発明によれば、ベクトル変換処理を決定する条件として、CPUの処理能力や画像のファイルサイズを考慮することで、処理時間やファイルサイズなどに何らかの制約がある場合にもその後のベクトル変換処理をその制約に合わせて決定することで対応可能となる範囲が広がる。
本発明によれば、文字画像をベクトルデータに変換する手法として、処理対象である文字画像や、表示側の情報端末機器の環境に応じて、芯線をベクトルデータに変換する方法と、輪郭線をベクトルデータに変換する方法のいずれかを選択する。芯線をベクトルデータに変換する手法は、文字を形成する線幅が細くなるため、文字のつぶれの発生を防ぎ、文字の判読性を維持するのに有効である。また、輪郭線をベクトルデータに変換する手法は、より原画像に忠実な文字画像を再現したい場合に有効である。必要に応じてベクトル変換処理手法を切り替えることで、より良好な文字画像表示が可能となる。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。図1は、本発明の画像配信装置の概略構成を示す。図1において、100は画像配信装置、101はCPUである。102はROM、103はHDDであり、CPUのプログラムやデータを記憶する。104はRAMであり、処理するデータや実行プログラムを展開する作業メモリである。
106は入力インターフェイスであり、データ源107からデータが入力される。107はデータ源であり、ローカルまたは遠隔に配置されたコンピュータ、スキャナー、または文書生成可能な装置であり、あるいは、磁気保存ディスク、CD、DVDなどの着脱可能なデータ記憶媒体でもよい。また、電子文書データを保存/送信可能な装置、例えば、ネットワーク、イントラネット、インターネット、または、MFP等の複合機が持つ文書蓄積装置でもよい。105は出力インターフェイスであり、表示装置(画像配信装置には含まれない)と接続されるものであり、表示媒体としてはPCに接続される液晶モニタやCRT、あるいは、携帯端末である携帯電話やPDAの液晶モニタなどのあらゆる表示媒体を対象とし、接続方法はローカルエリアネットワーク(LAN)、イントラネット、インターネット等のいかなるネットワークを用いてもよく、有線でも無線でも構わない。また、図示は省略したが、表示媒体が有するグラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)などを通してユーザーからの指示を受け付けることができる機能を備えても良いが、本発明は上記した構成例に限定されない。
実施例1:
図2は、本発明の実施例1の画像配信装置の構成を示す。入力された文字画像に対し、指示部202では決定部208におけるベクトル変換手法を決定する際に、その決定条件となる情報(例えば文字画像を表示する時の文字サイズ)を入手するために必要な解析処理を指示する。解析処理部203は入力された文字画像を解析し、そこで得られた情報を情報記憶部204に格納する。
文字画像データ解析処理としては、公知の文字認識技術を利用しても良く、例えば文字サイズを認識する方法として、例えば特許文献4のように、文字が占める四角形部分の対角線の長さを検出してもよく、また文字が占める四角形部分の縦および横の長さを検出してもよい。
文字画像中に異なる大きさの文字列が存在する場合は、画像全体における文字サイズの平均値を算出し、その値を情報記憶部204に格納する。
一方、プロファイルDB206内のプロファイル1〜Nは、受信した画像を表示する端末機器1〜Nの機種それぞれにプロファイルが用意され、当該端末機器の機種情報が記述されたデータが格納されている。格納されるデータとしては、例えば表示モニタの解像度や縦横サイズ、CPUの処理能力などがあるが、格納されるデータの種類はこれらに限定されない。図示しないが、プロフィルDBに格納される機種に関する情報を取得する手法としては、例えば必要なプロファイルデータネゴシエーションなど情報機種間におけるやりとりを通じて取得する。
前記ベクトル変換手法を決定する条件は、予め設定しても良いが、ユーザーの指示を受け付ける機能を備えていても良い。本実施例では、文字画像の表示時の文字サイズによってベクトル変換を決定するものとし、そのために、前記プロファイルとして端末モニタの縦横サイズ(pixel)、前記画像情報として文字サイズ(pixel)、及び文字画像の縦横サイズ(pixel)を取得する場合について説明する。決定条件はこれらに限られたものではなく、例えば、処理時間の長さによってベクトル変換を決定する場合、前記プロファイルとして表示モニタの解像度やCPUの処理能力、画像情報として画像のファイルサイズなどの各種の情報を参照してベクトル変換を決定しても良い。
決定部208では、画像データ情報ファイル205と機種情報に関するプロファイル207とを参照してベクトル変換を決定する。その後、その決定に基づいて処理部209において実際に文字画像がベクトルデータに変換され、画像配信部210によってベクトルデータとして配信される。
本実施例では入力画像を文字画像としているが、文字画像を含む一般の画像に対しても、文字画像領域を抽出する前処理と、抽出された文字画像とその他の画像を合成する後処理を加えることにより、一般の画像についても文字部分について前述の処理方法を適用できる。
図3は、決定部208において、機種情報に関するプロファイル207と画像に関する情報ファイル205を参照して、ベクトル変換手法を決定する処理フローチャートである。本実施例では、表示時の文字の大きさに基づきベクトル変換手法が決定される。
前記プロファイル207から取り出された端末モニタの縦横サイズY1×Y2(pixel)と、前記画像情報記憶部から取り出された文字の大きさB(pixel)、及び文字画像サイズA1×A2(pixel)に基づいて決定される(ステップ1)。Y1<Y2、A1>A2である時、画像を1画面に表示させた時の文字の大きさはY1/A1×Xで求められ(ステップ2)、この値が所定のしきい値を超えているか否かを判定し(ステップ3)、以下で施すベクトル変換手法の分類を決定する(ステップ4、5)。このしきい値はサーバー管理者により予め登録されているが、例えば複雑な形状の漢字において、25dot以下では「文字のつぶれ」が生じることを考慮して、しきい値を25と設定する。
本実施例では、表示される文字が十分大きいとき、ベクトル変換手法として輪郭線をベクトルデータに変換する手法(ステップ4)を選択し、表示される文字が十分大きくないとき、芯線をベクトルデータに変換する手法(ステップ5)を選択するが、ベクトル変換手法はこれに限定されず、しきい値以下である時は小さい文字表示に適したベクトル変換処理を選択するようにする。
次に、処理部209において、決定部208における決定に基づくベクトル変換処理がなされる。ベクトル変換手法については、輪郭線をベクトルデータに変換する場合も、芯線をベクトルデータに変換する場合も、前記文字画像データを入力部201で2値化する。
図4は、芯線をベクトルデータに変換する処理部209の処理フローチャートである。文字の芯線画素を抽出するためにまず、2値化された画像データに細線化処理を施す(ステップ11)。細線化は公知の手法を用いればよい。ここでは特に8連結図形を得るための細線化を行うが、4連結図形を得るための処理も同様である。
細線化の処理手順は以下のとおりである。2値化された画像データは、第1の画像メモリに蓄えられる。その後、画面の走査方向に従って読み出され、よく知られている4近傍距離変換の逐次型アルゴリズムが実行され、その結果が順次、第2の画像メモリに格納される。次に細め処理として画面走査モード1、2、3(図5(a))に従って次の演算を行う。この時、各画素に対して3×3のサブパターンが取り出されるが、そのサブパターンの定義は走査モード1、2、3それぞれに対して図5(a)のように決まっている。
まず、走査モード1に従って画像を読み込み、3×3のサブパターン(図5(a))が下記(1)〜(5)の条件全てを満たす時、中心の画素値“χ”が“−χ”に置き換えられ、その他の時は“a”のままで第2の画像メモリに蓄えられる。
条件(1) Φ3≦0又はΦ5≦0
条件(2) 注目画素χの8近傍画素値Φ1〜Φ8について
Φ5>0ならば1、その他を0とした2値パターンを考え、その連結数が1である。
条件(3) 注目画素χの8近傍画素値Φ1〜Φ8の絶対値に、χの画素値よりも大きい値が存在する。
条件(4) 図5(b)の4つの状態がいずれも成立しない。
条件(5) 図5(c)の4つの状態がいずれも成立しない。
第1の画像メモリの内容を、第2の画像メモリにコピーする。走査モード2、3についてもほぼ同様の演算を行い、各画素に対する演算結果を随時、第3、第4の画像メモリに記憶していく。
次に上記の処理では局所的に幅2の線になったままの部分が残るので後処理として走査モード1を用いて画素を順次読み込み、3×3サブパターンが下記4つの条件を全て満たす時、“χ”が“0”に、その他の時は“1”の2値パターンに置き換えられ、第5の画像メモリに記憶される。
条件(1) 注目画素χの4近傍(Φ1、Φ3、Φ5、Φ7)に0以下の画素値を持つものがある。
条件(2) 注目画素χの8近傍画素値Φ1〜Φ8について
Φ5>0ならば1、その他を0とした2値パターンを考えた時、その連結数が1である。
条件(3) 注目画素χの8近傍画素値Φ1〜Φ8の中に正であるものが2つ以上ある。
条件(4) 注目画素χの8近傍画素値Φ1〜Φ8の中に正であるものが2つだけで、
Φ4=0かつ、画像メモリ3におけるΦ4に相当する画素の画素値が正であるとする。
この時、Φ4=1と仮定しても条件(2)が成立する。
以上の処理を経て、置き換えがなくなったところで細線化処理を終了する。
芯線抽出後の第5の画像メモリを入力画像として、次に芯線をベクトルに変換する。本実施例ではベクトル変換手法を1つ取り上げて説明するが、芯線のベクトル変換手法はこれに限られるものではない。以後、画素値が“1”である画素を黒画素、“0”である画素を白画素とする。
始点の抽出;
画像メモリから画面の走査方向に従って順次画像が読み出され、シフトレジスタに格納され、そこから3×3のサブパターンが取り出される。未追跡の黒画素で、周囲上/下/左/右/斜めの画素に2つ以上黒画素がない時に、注目画素を始点と判定し、その画素の座標値を点データ列記憶領域(1)に格納する。
黒画素の追跡;
始点を見つけたら、その始点からつながっている黒画素へと追跡を開始し、注目画素について3×3のサブパターンを順次取り出す。つながっている黒画素が複数存在する時には周囲8近傍の画素に優先順位をつけて、順番に追跡していくものとする。追跡しながら、1つ前に3×3のサブパターンのどの方向に進んだかを記憶しておき、次の注目画素の方向が変化するときに現在の注目画素の座標値を点データ列記憶領域(1)に格納する。
終点の抽出;
周囲上/下/左/右/斜めが全て白画素又は追跡済みの黒画素であれば、その点で追跡を終わり、その点を終点と判定し、その画素の座標値を点データ列記憶領域(1)に格納する。終点まで追跡を終えたら走査方向に従って始点の隣の画素から再び走査を続行し、画面走査が終了するまで続ける(ステップ12)。
pathの再定義;
次に、始点から終点までが1つながりにつながった、通過点の順序を含む点データ列(以下、これをpathという)が記憶されている点データ列記憶領域(1)において、各pathの始点と始点・終点と終点・終点と始点が隣接している場合には改めてそれらを1つながりのpathと考えることにする。path1の始点とpath2の始点をつなげた場合はpath1の終点を始点に、path2の終点を終点とし、通過点はpath1の終点から逆にpath2の始点までをたどり、path2の始点からは終点まで記憶された順番どおりに定義するものとする。path1の終点とpath2の終点をつなげた場合はpath1の始点を始点に、path2の始点を終点とし、通過点はpath1の始点から記憶されている順にpath2の終点までをたどり、path2の終点からは始点まで記憶された順と逆に定義するものとする。path1の終点とpath2の始点をつなげた場合はpath1の始点を始点に、path2の終点を終点とし、通過点はpath1の始点からpath2の始点までをたどり、path2の始点から終点までそれぞれ記憶された順番どおりに定義するものとする。上記の処理で新しく定義されたpathの座標と共に点データ記憶領域(2)に格納する(ステップ13)。
pathを含む長方形を考える;
定義されたpathに対して再び始点・通過点・終点を全て含むような最小の長方形を考え、それらの頂点の座標を、pathごとに点データ記憶領域(1)に格納する。次に、点データ記憶領域(1)に格納されている長方形の頂点情報をもとに、2つの長方形の距離(正確には2つの長方形の頂点を結んだ時の最小値)が、それら2つのうち大きい方の長方形の辺の最大値によって決定される、あるしきい値よりも小さい場合、又は長方形同士が重なりを持つ場合には、2つの長方形を含むような長方形を新たに考え、点データ記憶領域(1)に格納してある座標値を、新しく定義した長方形についてはそれらの座標値で置き換える。
長方形の大きさを保存(文字の大きさの取得);
pathごとに用意された点データ記憶領域(1)の長方形の座標について、その辺の最大値Mをpathごとにそれぞれ点データ記憶領域(2)に格納する(ステップ14)。
特徴点の抽出;
最後に点データ列記憶領域に格納されている1つ1つのpathについて余計な座標値を取り除く処理を行う。具体的には始点から順に通過点と始点を結んでできる線分と原画像の黒画素の座標値との距離がしきい値(Mの関数)よりも小さかった場合、次の通過点について同様の処理を行い、しきい値よりも大きくなる黒画素を含む場合、その黒画素の座標値と通過点の座標値のみを残し、その間にある通過点の座標値のデータを除去していく。
このしきい値Mに関して、文字が大きい時には、細線化処理の過程で発生する「ひげ」や多少の凸凹の影響を受けないようにしきい値を大きくとることが望ましく、又、小さい文字については交差点や分岐点を取り忘れないようにしきい値を小さくとる。そのため、点データ記憶領域(2)に格納されている1文字の大きさに相当する値に比例して大きい値をとる。
次に、上記の処理の始点をこの通過点と置き換えた処理を終点に至るまで繰り返す。以上の処理を各pathについて繰り返し、点データ列記憶領域に残っている座標データを特徴点として抽出する(ステップ15)。
図6は、処理部209における、輪郭線のベクトル化の処理フローチャートである。まず、2値化された画像データに対して、輪郭線を追跡し特徴点の抽出を行う(ステップ21、22)。輪郭線追跡によるラスタ/ベクタ変換は、従来の手法を用いても良いが、例えば一般公開されているR/V変換ソフトPotraceを用いても良い。そのアルゴリズムによると、輪郭線を直線で近似し、ベクトルデータに変換するアルゴリズムの概要は以下の通りである。
2値化されたラスタ画像上で1画素が1目盛りに対応し、格子点が整数値を持つような座標系を考える。
輪郭画素の抽出;
輪郭を形成する黒画素を見付け、その点を始点に左に黒画素、右に白画素を見る向きで輪郭線を追跡していく。始点に至るまで追跡を続け、輪郭線の座標値列を1つのclosed pathとして記憶する(ステップ23、24)。
輪郭画素から特徴点を抽出;
次に、前記各closed path{v0,v1,・・・,vn}に対して、straight path、polygonを以下のように定義する。
p={v0,v1,・・・,vn=v0};closed pathとする。
(straight path)
点a,bとpの元vj、vkに対して
d(vj,a)≦1/2,d(vk,b)≦1/2
かつ各i=j,・・・,k−1に対して線分ab上の点ciでd(yi,ci)≦1/2を満たすものが存在する時、点aとbを結ぶ線分をclosed pathの部分集合{vj,vj+1,・・・,vk}の近似直線という。この時、3つの要素から成るpの部分集合qで、近似直線が存在するものをstraight path qという。
(polygon)
(i,j)を0〜n−1までの異なる整数のペアとする時、viとvjを結ぶpathを
i≦j⇒pij:={vi,・・・,vj}
i>j⇒pij:={vi,・・・,vn−1,v0,・・・,vj}と定義する。
この時、polygonとは、整数の列i0≦i1≦・・・≦im−1(vi0,vi1・・・,vim−1はpの元)であって各k=0,・・・,m−1に対し、pik−1,ik+1+1とpim−1,0がstraight pathであるものをいう。
輪郭を直線で近似;
closed pathからpolygonを構成するとき、上記の条件で座標値の列を選択することになるが、そのようなpolygonの選び方は複数存在するので、より最適なpolygonを構成するために以下の二つの決まりを設ける。
(1)多角形を構成する線分の総数がより少ないものを選ぶ。
(2)多角形を構成する線分の数が同じ場合は、各線分に元のpath上の頂点との距離が大きくなればなるほど増大するようなペナルティを付け、そのトータルのペナルティがより小さいものを選択する。
線分列vivjに対して(2)のペナルティ列Pi,jは具体的には式(1)のように与える。但し式(1)は以下の定義に基づくものとする。
Figure 0004873554
・dist(a,bc)は点aから線分bcへの距離を表す。
・Σはcyclic mannerの順で和をとる。
(1)、(2)の決まりで得られたpolygonの頂点によって得られる座標値を最終的に特徴点として抽出してベクトルデータとし、表示時にはこの特徴点を結び線分で近似した画像が得られる(ステップ25)。
本実施例では入力画像を文字画像としているが、文字画像を含む一般の画像に対しても、文字画像領域を抽出する前処理と、抽出された文字画像とその他の画像を合成する後処理を加えることにより、一般の画像についても文字部分について前述の処理方法を適用できる。
上記の手順でベクトルデータに変換された文字画像について、さらにプロファイルDB206、及び情報記憶部204内のファイルを参照して、端末モニタ上での表示をより向上させるために得られたベクトルデータについて更に加工を施し、加工後のベクトル画像データを画像記憶部に保存しても良い。例えば、端末モニタの縦横サイズに応じて文字画像の縦横サイズを調整したベクトルデータを作成し、画像記憶部に保存しても良い。
実施例2:
実施例2の構成は、実施例1(図2)と同様である。本実施例では、ベクトル変換手法を決定する条件が複数存在し、具体的には「CPUの処理時間」と「表示文字のサイズ」の大きさをそれぞれ決定条件としている。
図7は、実施例2の処理フローチャートを示し、「CPUの処理時間」「表示文字のサイズ」に関する情報を参照し、ベクトル変換手法を決定するフローチャートである。
入力画像に対して、画像情報と機種情報を入手する(ステップ31、32)。本実施例では特に、機種に関する情報が格納されているプロファイルDB206内のデータとして端末機器における端末モニタの縦横サイズとCPUの処理能力、文字画像に関する情報である情報記憶部204内のデータとして文字の大きさ、及び文字画像の縦横サイズ(pixel)と前記文字画像のファイルサイズとしている。
次に、前述のCPUの処理能力をXとし、画像のファイルサイズをCとした場合、処理時間C/Xを計算により求める(ステップ33)。処理時間が所定のしきい値tよりも小さければ(ステップ34)、輪郭線をベクトルデータに変換する手法を選ぶ(ステップ35)。処理時間が所定のしきい値tよりも大きい場合は、文字画像の表示時における1文字のサイズを実施例1の方法と同様に(図3のフローチャート)計算により求め(ステップ36)、しきい値と比較することにより「文字の大きさ」を評価し(ステップ37)、文字が十分大きい場合は輪郭線をベクトルデータに変換する手法を選択し(ステップ35)、そうでない場合は芯線をベクトルデータに変換する手法を選択する(ステップ38)。
このように複数のプロファイルを参照してベクトル変換手法を決定する場合、本実施例のように複数の段階を経て最終的な決定を行っても良いし、全てのプロファイルを総合して決定を行っても良い。更に、複数の段階を経て最終的な決定を行う場合、前述の方法では、まず「処理時間」を評価し、その後「表示時の1文字のサイズ」を考慮する流れとなっているが、ベクトル変換手法の決定条件のうち、どの条件を始めに検討するかは、サーバー側または/およびユーザー側における処理時間や画質、判読性などに対する優先順位によって入れ替えることも可能である。
実施例3:
本実施例は、ベクトル変換処理決定部の前処理として文字コード変換決定部を持つ点に特徴があり、文字画像中の文字に対してパターンマッチングを行い、その精度が高いものはコードに変換し、低いものは実施例1の方法により、ベクトルデータに変換する。
図8は、実施例3の画像配信装置の構成を示す。文字画像に関する情報として、情報記憶部304には文字の認識精度に関する情報が格納されている。本実施例では、例えばファイル305を、文字画像にパターンマッチングを施すことにより得られた前記文字画像の認識正解率とした場合について説明するが、その他に標準文字パターンとの相違度としても良く、ファイル305の内容はこれに限られるものではない。
パターンマッチング法などは公知の方法を用いても良い。例えば、パターンマッチングを経て入力文字パターンと予め登録された複数の標準文字パターンとの間の累積距離(相違度)を得た後、最も累積距離の小さい標準パターンの属するカテゴリを認識結果とする公知の方法がある。
文字画像全体としての文字認識正解率は、各文字における認識正解率の平均値を算出し、その値を元にその後の処理を決定しても良いが、例えば、画像中の文字について認識正解率の下限を考え、その値を文字画像全体の正解率としても良い。
判定部306では、入力された文字画像中の文字を文字コードに変換するか否かが判定される。文字コード変換処理部309では、前記判定部306において、コード変換を行うと判定された画像について文字のコード変換処理が行われる。文字のコード変換については従来の方法を用いても良いが、例えば特許文献5の手法を用いる。
図9は、実施例3の処理フローチャートである。入力文字画像に対してパターンマッチングを行い、文字認識正解率の平均を求める(ステップ41、42)。次に、予め定められたしきい値と比較して、前記正解率の平均値を評価する(ステップ43)。しきい値についてはサーバーまたは/およびユーザーによって設定されているが、例えば、手書き文字などを除く一般の活字の文字認識の精度が90%以上の精度であるので、正解率が90%以上である時に文字をコード化し(ステップ44)、そうでないときベクトル変換処理する(ステップ45)。正解率の高低を判断する基準はサーバー側で設定する。
実施例4:
実施例4は、実施例1と同様に「表示時の文字サイズ」に応じてベクトル変換手法を決定する。本実施例では、前記文字画像中に異なる大きさの文字列が存在する場合に、実施例1では、文字サイズの画像全体における平均値を算出したが、本実施例では、文字サイズごとに文字列を抽出し、各文字列を含む文字画像についてベクトル変換手法を決定し、更に各々についてベクトル変換処理を施すことを特徴とする。
図10は実施例4の前処理の構成例を示し、図11は実施例4の後処理の構成例を示す。実施例1と同様に、表示時の文字サイズをベクトル変換手法の決定条件とするときは、文字列領域抽出部403において文字サイズを検出する。同じサイズの文字列ごとに文字列領域が抽出される。文字列領域を抽出する方法としては、従来の方法を用いても良いが、例えば特許文献6の手法を用いて大きさの等しい文字列領域をそれぞれ抽出する。抽出された文字領域は、その画像上での位置情報と共に、文字列領域(文字画像)404と領域位置記憶部405の1〜Nにそれぞれ記憶される。
次に、解析処理部406において解析処理がなされ、各文字領域の画像縦横サイズと文字サイズとが、情報記憶部407(1〜N)に格納される。その後は、各文字列領域を入力画像とした場合の実施例1と同様にして、前記情報記憶部407とプロファイルDB206を参照し、文字列領域ごとにベクトル変換手法を決定し、変換処理を施す。
図11において、前記文字画像1〜Nにベクトル変換処理501を施したベクトルデータを、文字画像503(1’〜N’)とする。最後に領域位置記憶部502(1〜N)を参照して、文字画像1’〜N’を画像合成部504において合成し、画像配信部505からベクトルデータが配信される。
本発明の画像配信装置の概略構成を示す。 本発明の実施例1の画像配信装置の構成を示す。 実施例1のベクトル変換手法を決定する処理フローチャートを示す。 芯線をベクトルデータに変換する処理フローチャートを示す。 細線化処理を説明する図である。 輪郭線のベクトル化の処理フローチャートを示す。 実施例2の処理フローチャートを示す。 実施例3の画像配信装置の構成を示す。 実施例3の処理フローチャートを示す。 実施例4の前処理の構成例を示す。 実施例4の後処理の構成例を示す。
符号の説明
100 画像配信装置
101 CPU
102 ROM
103 HDD
104 RAM
105 出力I/F
106 入力I/F
107 データ源
201 入力部
202 指示部
203 解析処理部
204 情報記憶部
205 ファイル
206 プロファイルDB
207 プロファイル
208 決定部
209 処理部
210 画像配信部

Claims (2)

  1. 文字画像をベクトルデータに変換して端末機器に配信する画像配信装置であって、前記文字画像における文字の輪郭線をベクトルデータに変換する第1の変換手段と、前記文字画像における文字の芯線をベクトルデータに変換する第2の変換手段と、前記文字画像を受信する端末機器のCPU処理能力と前記文字画像のファイルサイズを基に処理時間を算出し、前記処理時間が第1の閾値未満のとき前記第1の変換手段を選択し、前記処理時間が前記第1の閾値未満でないとき、前記端末機器のモニタの縦横サイズと前記文字画像の文字の大きさと前記文字画像の縦横サイズを基に表示される文字サイズを算出し、前記表示される文字サイズが第2の閾値を超えているとき前記第1の変換手段を選択し、前記表示される文字サイズが前記第2の閾値を超えていないとき前記第2の変換手段を選択する決定手段と、前記第1または第2の変換手段によりベクトルデータに変換された前記文字画像を前記端末機器に配信する配信手段を有することを特徴とする画像配信装置。
  2. 文字画像をベクトルデータに変換して端末機器に配信する画像配信方法であって、決定手段が、前記文字画像を受信する端末機器のCPU処理能力と前記文字画像のファイルサイズを基に処理時間を算出し、前記処理時間が第1の閾値未満のとき第1の変換手段を選択するステップと、前記処理時間が前記第1の閾値未満でないとき、前記決定手段が、前記端末機器のモニタの縦横サイズと前記文字画像の文字の大きさと前記文字画像の縦横サイズを基に表示される文字サイズを算出し、前記表示される文字サイズが第2の閾値を超えているとき前記第1の変換手段を選択し、前記表示される文字サイズが前記第2の閾値を超えていないとき第2の変換手段を選択するステップと、前記第1の変換手段が、前記文字画像における文字の輪郭線をベクトルデータに変換するステップと、前記第2の変換手段が、前記文字画像における文字の芯線をベクトルデータに変換するステップと、配信手段が、前記第1または第2の変換手段によりベクトルデータに変換された前記文字画像を前記端末機器に配信するステップを有することを特徴とする画像配信方法。
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