JP2007013550A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 入力された画像からオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段と、
   当該抽出されたオブジェクトに関する情報とオブジェクトのレイアウトを変更するためのレイアウト制御情報とを統合することにより、統合電子データを生成する統合手段と、
   当該生成された統合電子データを出力する出力手段と
   を有することを特徴とするデータ処理装置。
2. 前記オブジェクト抽出手段は、前記画像内に含まれる属性ごとの領域に分割し、当該分割された各領域を前記オブジェクトとして抽出することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
3. 前記オブジェクトに関する情報には、当該オブジェクトの属性情報と、レイアウト情報と、視覚情報とが含まれることを特徴とする請求項２に記載のデータ処理装置。
4. 前記視覚情報は、ラスタ画像、ベクタグラフィックス、文字認識結果情報を用いて、各オブジェクトを再生表示するための情報であることを特徴とする請求項３に記載のデータ処理装置。
5. 前記レイアウト制御情報は、前記オブジェクトの拡大、縮小、配置を行うことによって前記オブジェクトのレイアウトを変更するためのスクリプトを含むことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のデータ処理装置。
6. 前記レイアウト制御情報は、テンプレートレイアウトに基づいて前記オブジェクトのレイアウトを変更するためのスクリプトを含むことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のデータ処理装置。
7. 前記テンプレートレイアウトは拡大対象オブジェクト配置領域と非拡大対象オブジェクト配置領域とによって構成され、前記スクリプトを実行することにより、拡大対象オブジェクトの数に基づいて各配置領域を分割し、当該分割された各配置領域にオブジェクトを配置することを特徴とする請求項６に記載のデータ処理装置。
8. 前記レイアウト制御情報は、ユーザによって指定されたオブジェクトを拡大するためのスクリプトを含むことを特徴とする請求項５乃至７のいずれかに記載のデータ処理装置。
9. 前記レイアウト制御情報は、当該画像の縦又は横の長さに基づいて、ユーザによって指定されたオブジェクトだけを拡大するためのスクリプトを含むことを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
10. 前記レイアウト制御情報は、前記統合電子データを使用する際に実行されることを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
11. 前記出力手段は、前記統合電子データを外部装置に送信し、
    前記外部装置において、当該統合電子データを使用する際に、前記レイアウト制御情報に含まれるスクリプトが実行されることを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
12. 前記統合手段は、前記オブジェクトに関する情報と前記レイアウト制御情報と前記入力された原画像とを統合することにより、統合電子データを生成し、
    前記統合電子データを利用する際に、オリジナルのレイアウトの画像を再生する際は、当該統合されている原画像を使用することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
13. 文書を読み取ることにより読取画像を生成する読取手段を更に有するデータ処理装置であって、
    前記入力された画像は、前記読取手段で読み取られた読取画像であることを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
14. 抽出手段が、入力された画像からオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出ステップと、
    統合手段が、当該抽出されたオブジェクトに関する情報とオブジェクトのレイアウトを変更するためのレイアウト制御情報とを統合することにより、統合電子データを生成する統合ステップと、
    出力手段が、当該生成された統合電子データを出力する出力ステップと
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
15. コンピュータに、
    入力された画像からオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出ステップと、
    当該抽出されたオブジェクトに関する情報とオブジェクトのレイアウトを変更するためのレイアウト制御情報とを統合することにより、統合電子データを生成する統合ステップと、
    当該生成された統合電子データを出力する出力ステップと
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
16. 請求項１５に記載のコンピュータプログラムを格納した、コンピュータ読取可能な記憶媒体。