JP2006154788A - 光通信コネクタ用光学結合部材及びこれを用いた光コネクタ - Google Patents

光通信コネクタ用光学結合部材及びこれを用いた光コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造であり、制御が容易で再現性が高く、かつ低損失な可変共振器を提供する。
【解決手段】一対の円柱状の送信側光学機能部81および円柱状の受信側光学機能部82の外周面に接合領域を持つように、光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部90をこれら光学機能部と一体に成型し、この連結部90の接合領域が、光学機能部81、82の側面の周回方向に対して周回長さの半周以内の長さを持つことを特徴とする光通信コネクタ用光学結合部材。
【選択図】図1

Description

この発明は、光パワーの伝送効率を高めると共にクロストークの低減を図った、発光素子及び受光素子と光ファイバとの間を光学的に結合する双方向光通信コネクタ用光学結合部材、及び斯かる光学結合部材を用いた光コネクタに関する。
光ファイバを装着した光プラグと、双方向通信用光学結合部材と発光素子及び受光素子を装着した光コネクタとは、互いに嵌合して光学的に接続され双方向光通信用コネクタを構成する。
例えば、(特許文献1)及び(特許文献2)によれば、送信側用および受信側用の光学機能部を連結部にて連結して双方向の通信用に一体化した光学結合部材、ならびにそれらを用いた光コネクタが開示されている。
しかし、これらの文献1及び文献2の光学結合部材は、一対の光学機能部に、これらと異なる材質の一対の筒状の保護スリーブと連結部とを一体に二色成型したもので、製造コスト高となる。
また、本出願の譲受人の社内にて開発された非公知の先行技術として、特願2004−260882号によれば、単体及び一体化した光結合部材、ならびにそれらを用いた光コネクタがある。
以下、一体化した双方向通信用光学結合部材に係る非公知の先行技術を図12、図13を参照して説明する。
図12、図13において、107は双方向光通信コネクタ用の光学結合部材であり、この特願2004−260882号(非公知)ではスリーブユニットと呼称されているので、同じ呼称を用いて説明する。
このスリーブユニット107は、図13A−図13Eに示す如く、円柱状の送信側光学機能部181および受信側光学機能部182、送信側光学機能部181の位置決めおよび保護をする送信側スリーブ173、受信側光学機能部182の位置決めおよび保護をする受信側スリーブ174、送信側光学機能部181と受信側光学機能部182とを相互に連結結合する連結部170、送信側光学機能部181の発光素子側端部181aを取り巻く送信側フランジ171、受信側光学機能部182の受光素子側端部182aを取り巻く受信側フランジ172を持つ。これら連結部170、光学機能部181、182、スリーブ173、174、フランジ171、172、は透光性の合成樹脂(例えばアクリル材など)を原材料として一体に成型製造される。
このスリーブユニット107を用いた光コネクタ101を図12−図14を参照して説明する。
図12において、110はレセプタクルであり、側壁102と底壁103を持つ。レセプタクル110の側壁102内に形成された光プラグ受容凹部102a内には、円筒状の送信側光ファイバ収容筒111および受信側光ファイバ収容筒112が側壁102に平行に底壁103から一体にかつ垂直に立設されている。底壁103の外側面(図12Aにおいて、底壁103の下側)には、送信側光ファイバ収容筒111および受信側光ファイバ収容筒112に連通する孔113a、113bが形成され、さらに光学結合部材収容凹部113が形成されている。
104はシールドカバーであり、隔壁140により2部分(図12Aにおいて上下)に分割されており、素子ホルダ105を収容する下側の素子収容部141およびレセプタクル110を収容する上側のレセプタクル収容部142を持つ。隔壁140には、その中央部に、開口140a、140bが形成されている。素子ホルダ105の内には、発光素子161および受光素子162が適宜に収容される。
送信側光ファイバ131は図12Aにおいてレセプタクル110の光プラグ受容凹部102a内に上側から挿入され、送信側ファイバフェルール121aを介して送信側光ファイバ収容筒111に嵌合固定される。一方、受信側光ファイバ132も同様に上側から受信側ファイバフェルール122を介して受信側光ファイバ収容筒112に嵌合固定される。
スリーブユニット107は、底壁103の外側(図12Aにおいて底壁の下側)から孔113aを通って送信側スリーブ173を送信側収容筒111に嵌合位置決めすると共に、受信側スリーブ174を同様に底壁103の外側から孔113bを通って受信側収容筒112に嵌合位置決めし、図12Bに示す如く連結部170が凹部113に収容される。このとき、送信側フランジ171と受信側フランジ172は底壁103の表面(図12Bにおいて下側面)よりも外に突出している。
スリーブユニット107がレセプタクル110に嵌合した状態を、スリーブユニット107側から見た図14から分かるように、凹部113はスリーブユニット107の外形形状(フランジ171、172と連結部170とで形成した形状)とほぼ対応する形状を持つ。この凹部113の内側壁面には、この例では3つの突条114が形成されており、この突条は断面が半球面状をなし、凹部113の深さ方向に伸びて形成されている。
スリーブユニット107はこれら3個の突条114を圧縮するように凹部113に圧入され固定される。なお、スリーブユニット107は突起部170aを持ち、これによって凹部内の位置決めがなされる。
ここで、スリーブユニット107、送信側光ファイバ131および受信側光ファイバ132を組み込まれたレセプタクル110は、シールドカバー104の上側レセプタクル収容部142に収容されて、送信側フランジ171と受信側フランジ172は隔壁140の開口140a、140bを介して素子ホルダ105を収容する下側素子ホルダ収容部141内に挿入され、光学機能部181、182の端部181a、182aが発光素子161および受光素子162に対向した状態となる。
ここで、発光素子161から放射された送信光信号は、送信側光学機能部181の発光素子側端部181aに入射する。送信側光学機能部181の端部181aの先端(図13Cにおいて下端)にはコリメートレンズ181bが形成されているので、入射した送信光信号は、このコリメートレンズ181bを介して送信側光学機能部181内を伝播し、光ファイバ側端部181cの先端(図13Cにおいて上端)に形成されているコリメートレンズ181dを介して出射して、送信側光ファイバ131のコア端面に収束入射する。このあと送信光信号は送信側光ファイバ131を経由して外部に送り出される。
そして、逆に、受信側光ファイバ132を経由して外部から到来した受信光信号は、受信側光学機能部182の光ファイバ側端部182cの先端(図13Cにおいて上端)に形成されているコリメートレンズ182dを介して受信側光学機能部182に入射し、受光素子側端部182aの先端(図13Cにおいて下端)に形成されているコリメートレンズ182bを介して受光素子162に入射、受信される。
以上のスリーブユニット107においては、発光素子161から放射された送信光信号は、送信側光学機能部181に入射し、送信側光ファイバ131を経由して外部に送り出される一方、光学機能部と同一光学材料により構成される連結部170にも容易に進入し、ここから外部に漏洩して光の伝送損失を招来するという問題を生起する。受信光ファイバ132を経由して外部から到来して受信側光学機能部182に入射した受信光信号についても、同様の漏洩の問題が生起する。
さらに、上記のスリーブユニット7において、送信側光学機能部181と受信側光学機能部182とは連結部170を介して連結しているから、発光素子161から放射された送信光信号の一部は、連結部170に漏洩して、この連結部と外気との間の上下の界面において反射し、図12Bに矢印にて示されるが如きクロストーク経路を経由して自局の受光素子162に漏洩するクロストークの問題も生起する。
特開2000-304980号公報 特開2001-133665号公報
本発明は、光パワーの伝送効率を高めると共に、これに伴ってクロストークを低減する双方向光通信コネクタ用光学結合部材と、それを用いた光コネクタを提供することを目的とする。
斯かる目的達成のため、この発明は、双方向光通信用の一対の光学機能部と連結部を一体化形成した光学結合部材を得るにあたり、光学機能部、すなわち光の導通路の機能を担うもの、以外の構成要素(連結部や位置決め部材や、保護部材など)であって、光学機能部と接合されるものが、光学機能部の側面に対してなるべく小面積にて接合するように構成する。
すなわち、円柱状の送信側光学機能部及び受信側光学機能部の側面に対して光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部を一体に成型し、この際に、連結部が円柱状の光学機能部の側面に対して接する接合領域が、円柱断面の半周以内の周方向の長さを持つように構成する。
ここで、請求項1として:透光性の合成樹脂材からなる円柱状の送信側光学機能部および円柱状の受信側光学機能部を一対と、これら光学機能部に一体に成型され、これら光学機能部を互いに機械的に結合して1個体になす光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部とを有し、光素子と光ファイバとの間を光学的に結合する双方向光通信コネクタ用光学結合部材が規定され、連結部が基体部と連結端部を持ち、上記一対の円柱状の光学機能部の側面に対して各々接する連結端部の接合領域が、円柱状の光学機能部の半周の長さ以内となる上記円柱状の光学機能部の周回方向の長さを持つことを特徴とする。
請求項2として:請求項1に記載された光学結合部材であって、さらに、連結部の連結端部の接合領域が持つ上下方向の幅Hは、連結部の上下方向の幅Mより小であることを特徴とする。
また、請求項3として:請求項1および請求項2の内の何れかに記載される光通信コネクタ用光学結合部材であって、さらに、連結部の基体部の中央部にV字形状の切り欠きを形成し、切り欠きの頂点は2本の光学機能部の下側を結んだ直線のレベルより深く形成したことを特徴とする。
更に、請求項4として:請求項1および請求項2の内の何れかに記載された光学結合部材であって、さらに、連結部の中央部において上側および下側の双方からU字形状の切り欠きを形成し、レセプタクルに対して連結部中央部にて嵌合固定したことを特徴とする。
更に、請求項5として:発光素子及び受光素子と、請求項第1項乃至第4項のいずれかに記載の光学結合部材と、上記発光素子及び受光素子と光学結合部材とが装着されたコネクタボディと、を具えた光コネクタが規定され、上記光学結合部材の送信側光学機能部及び受信側光学機能部が、光プラグに装着された送信側光ファイバ及び受信側光ファイバと上記発光素子及び受光素子との間をそれぞれ光結合することを特徴とする。
この発明の双方向光通信コネクタ用光学結合部材は、円柱状の送信側光学機能部及び円柱状の受信側光学機能部に対して、光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部を一体に成型し、この連結部を介して両光学機能部を接合し一体型の光学結合部材を得た。この場合に連結部が円柱状の光学機能部の側面に対して接合する接合領域の面積が、非公知の先行技術から得られた光学結合部材のそれに比較して削減でき、これにより、連結部を介して漏洩する光量を抑制し、光の伝送効率が向上する。これは、本発明に係る送信側と受信側が一体の光通信コネクタ用光学結合部材によれば、送信側光学機能部から連結部に対する送信光の進入が少なくなることであり、クロストークの減少にもつながる。
発明を実施するための最良の形態を図1の第1の実施例を参照して説明する。
図1Bは連結部および光学機能部を持った光学結合部材の正面図、図1Aは上方から視た平面図、図1Eは側方から視た側面図、図1C、図1Dは斜視図である。
図1において、9は双方向光通信コネクタ用の光学結合部材を示す。この光学結合部材9は、透光性の合成樹脂材からなる円柱状の送信側光学機能部81、円柱状の受信側光学機能部82、これら両光学機能部を機械的に1個体に結合する連結部90より成る。なお、この連結部は、機械的結合のためのものであるが、光学機能部と同一材質にて一体成型するために、光学的にも結合し、これが光伝送効率低下を招くことをすでに説明した。
発光素子(図示せず)から発せられた送信光信号は、送信側光学機能部81の一方の端部(発光素子側端部81a)に入射してこれを伝播し、他方の端部(ファイバー側端部81c)から出射して送信側光ファイバ(図示せず)を経由して外部に送り出される。受信側光ファイバ(図示せず)を経由して外部から到来した受信光信号は、受信側光学機能部82の一方の端部(ファイバー側端部82c)に入射し、他方の端部(受光素子側端部82a)より出射し、受光素子(図示せず)に入射、受信される。
連結部90は、その基体部90’と、送信側光学機能部81と受信側光学機能部82のその左右側部に一体に接合された接合領域91a、91a’を具えた連結部端部91、91’を持ち、かつ連結部90全体を後で説明されるレセプタクルに対して圧入して固定する固定部92、92’と、連結部の基体部90’に大きく切除形成されたV字形状の切り欠き93とを持つ。 ここで連結部90は厚さEを持ち(図1C、図1E参照)、連結部端部91、91’は『上下方向の幅H』を持ち、この幅Hは、連結部の基体部90’の上下方向の幅Mより小さく、更に、円柱状の送信側光学機能部81の直径および受信側光学機能部82の直径より小さく設計される。なお、両光学機能部81、82のそれぞれの中心軸の延長方向をX軸とし、両中心軸を含む平面内でそれぞれの中心軸に垂直な方向をY軸としこれらX軸とY軸に垂直な方向をZ軸としたとき、上記連結部90の厚さEはX軸方向の長さを指し、『上下方向の幅H』とはZ軸方向の長さを指す。(図1B、図1C参照。)
本発明で重要なことは、連結部90の連結部端部91、91’が円柱状の光学機能部81、82の側面と接する接合領域91a、91a’を持ち(実際には一体化形成されているが、接合領域が存すると想定する)、この接合領域、すなわち図1DにおいてA−B−B’−A’の4点で囲まれた領域の、円柱状の光学機能部の側面における周方向の長さ(図1B、図1C、図1Dにおいて、A点からB点、またはA’点からB’点までの円弧状の長さ)が、上記光学機能部の側面上のその周方向において半周以内の長さとなるようにされていることである。
また、切り欠き93の連結部90の上端線Kから、切り欠き方向にみた深さD(図1B参照)は、送信側光学機能部81および受信側光学機能部82の最下端部を結んだ線L(図1E参照)のレベルより深く形成される。
以上の通り、本発明の光学結合部材は、連結部90の連結部端部91、91’が円柱状の光学機能部81、82の側面に対して円柱断面の半周以内で接合した構成を持つのに対し、先に説明した非公知の先行技術における光学結合部材は、その連結部が円柱状の光学機能部の側面に対して全周において接合した構成であり、両者を比較すると、本発明は、先行技術に比して、光学機能部に対する連結部の接合領域が、より削減され、連結部を介して漏洩していた光量がより抑制され、光の伝送効率をより向上させることができる。そして、切り欠き93の連結部90の上端からみた深さを送信側光学機能部81および受信側光学機能部82の最下端部を結んだレベルより深く形成したことにより、送信側光学機能部81から連結部90に漏洩した光は受信側光学機能部82に到る漏洩経路は延伸され、連結部90を拡散しながら伝播する中に減衰してクロストークは減少する。
この第1の実施例に係る光学結合部材を用いて構成した双方向通信用光コネクタの実施例を図8A、図10及び図11を参照して説明する。
図8Aは、レセプタクル10の光素子に対向する面3(光学結合部材を挿入する側)の正面図であり、この面3に第1の実施例に係る光学結合部材9を装着した状態を説明する図である。
これは非公知の先行技術の説明で用いた図14の構成と対応するもので、斯かるレセプタクル10にシールドカバー4(図12の104に相当するもの。図示せず)を組み合わせてコネクタ1を完成する。
図10は、本発明に係る双方向通信用の光コネクタ1の組立て状況の説明用断面図である。(切断面は図8A参照)
図11は、本発明に係る双方向通信用の光コネクタ1のレセプタクル10を示す図である。
本発明に係る光コネクタ1は、レセプタクル10と、これに嵌合されたシールドカバー4を具え、レセプタクル10は側壁2と底壁3を持つ。レセプタクル10の側壁2内に形成された光プラグ受容凹部2a内には、円筒状の送信側光ファイバ収容筒11および受信側光ファイバ収容筒12が側壁2に平行に底壁3から一体に立設されている。(図10A及び図11A参照)なお、底壁3とは、凹部2aの入り口から見て凹部2aの底に相当する壁(請求項6参照)を指す。
底壁3の外側面(図10Aにおいて、底壁3の下側)には、送信側光ファイバ収容筒11および受信側光ファイバ収容筒12に連通する孔13a、13bが形成され、さらに光学結合部材収容凹部13が形成されている。(図8A、図10A参照)
4はシールドカバーであり、隔壁40により2部分(図10Aにおいて上下)に分割されており、素子ホルダ5を収容する下側の素子収容部41およびレセプタクル10を収容する上側のレセプタクル収容部42を持つ。隔壁40には、その中央部に、開口40a、40bが形成されている。素子ホルダ5の内には、発光素子61および受光素子62が適宜に収容される。
送信側光ファイバ31は図10においてレセプタクル10の光プラグ受容凹部2a内に上側から挿入され、送信側ファイバフェルール21を介して送信側光ファイバ収容筒11のファイバ孔11aに嵌合固定される。一方、受信側光ファイバ32も同様に受信側ファイバフェルール22を介して受信側光ファイバ収容筒12のファイバ孔12aに嵌合、固定される。
本発明におけるレセプタクル10は、底壁3に設けた孔13a、13bが光学結合部材9の光学機能部81、82を挿入するに足る径を持ち、その先端がファイバ孔11a、12aに連通して形成されている。
図1に示す光学結合部材9の送信側光学機能部81のファイバ側端部81cは、底壁3の外側(図10Aにおいて底壁3の下側)から孔13aに挿入されて、その先端81dが、送信側収容筒11に嵌合される送信側光ファイバ31と対向するように位置決めされる(図10B参照)と共に、受信側光学機能部82のファイバ側端部82cは、同様に底壁3の外側から孔13bに挿入されて、その先端82dが、受信側収容筒12に嵌合される受信側光ファイバ32と対向するように位置決めされて、図8A及び図10Bに示す如く、光学結合部材9の連結部90が凹部13に装着される。
レセプタクル10の底壁3は、その表面よりも外側(図10Aにおいて下側)に突出部3a、3bを持つ。この突出部3a、3bは光学機能部81の発光素子側端部81a、及び光学機能部82の受光素子側端部82aの円筒状外周を、その半周の範囲だけそれぞれ囲むように形成されている。(図8A、図10B、図11C参照)
レセプタクル10がシールドカバー4と嵌合したとき、突出部3a、3bに囲まれた光学機能部81、82の発光素子側端部81a、及び受光素子側端部82aが、シールドカバー4に設けられた開口40a、40bにそれぞれ挿入され、その先端81b、82bが発光素子61、受光素子62と対向するように位置決めされる。
光学結合部材9がレセプタクル10と嵌合した状態を示す図8Aから分かるように、凹部13は光学結合部材9の外形形状に、ほぼ対応する形状を持つ。この凹部13の内側壁面(図8Aにおいて太線で表示してある)には、この例では6つの突条14が形成されており、この突条は断面が半球面状をなし、凹部13の深さ方向(図8Aにおいて紙面に垂直な方向)に伸びて形成されている。
光学結合部材9は、連結部90の基体部90’及び固定部92、92’がこれら6個の突条14を圧縮するように凹部13に圧入され固定される。なお、光学結合部材9は、連結部の基体部90’によって凹部13内の位置決めがなされる。
ここで、発光素子61から発せられた送信光信号は、送信側光学機能部81の発光素子側端部81aに入射する。この端部81aの先端にはコリメートレンズ81bが形成されているので、入射した送信光信号は、このコリメートレンズ81bによって収束されて、送信側光学機能部81内を伝播し、光ファイバ側端部81cの先端に形成されているコリメートレンズ81dによって収束されて出射して、送信側光ファイバ31のコア端面に入射する。このあと送信光信号は送信側光ファイバ31を経由して外部に送り出される。
そして、逆に、受信側光ファイバ32を経由して外部から到来した受信光信号は、受信側光学機能部82の光ファイバ側端部82cの先端に形成されているコリメートレンズ82dを介して受信側光学機能部82に収束されて入射し、受光素子側端部82aの先端に形成されているコリメートレンズ82bによって収束されて出射し、受光素子62に入射、受信される。
第1の実施例に係る光学結合部材9は、一対の光学機能部を一体型に形成するために必要な連結部90の連結部端部91、91’が光学機能部の側面に対して接合する接合領域の面積を、先行技術に比べてより小面積に構成してあるので、連結部を介して漏洩する光量を抑制し、光の伝送効率を向上させる。したがって、斯かる光学結合部材を用いた光コネクタも、光の伝送効率が向上する。
光学結合部材9と光学機能部81、82との間の連結部端部91、91’の断面積は、光の伝送効率向上のためには最小化すべきであるが、使用する成型用の合成樹脂材料により定まる、溶融合成樹脂が型内において行き亘るに必要なある限界面積とする。
この最小面積はカットアンドトライで定める。すなわち、連結部端部の断面積を小さくすればするほど、光の伝送効率の向上は図れるが、反面、連結部を形成する樹脂の射出成型時の樹脂流れ不良を起こすリスクが高まる。樹脂の流れを良くするためには、図8Bのように接合部の面積はそのままで、この接合部から基体部に向かって断面積が拡大するような形状をとることが有効である。しかし、設計時に、図8Aの形状から図8Bの形状までの間のどの形状が最適かは判断し難いので、試作成型後に、特性を確認しながら金型修正を加えて連結部端部の断面積や形状を決めていく。
したがって、レセプタクル側の凹部13は、連結部端部の垂直高さHを最大に形成した図8Bの形状であっても収納できる空間を持つように形成する。そうすることにより、図8Aの形状の金型を用いて成型し、樹脂流れ不良が発生した場合、連結部端部の金型を徐々に削り、連結部端部の断面積を拡大して正常な樹脂の流れを得るという流れ対策をとることができる。
図2を参照して図1に示した光学結合部材の第1の実施例の変形例を説明する。この変形例は、第1の実施例において用いられていたV字形状の切り欠き93をU字形状の切り欠き93’に変更すると共に、連結部90全体をレセプタクルに対して圧入して固定する固定部92、92’を有しない構成(すなわち、連結部端部91、91’の上面より上方の領域を切除した構成)とした。U字形状の切り欠き93’も、連結部90の上端(すなわち、連結部端部91、91’の上面)からみた深さD(図2B参照)は、送信側光学機能部81および受信側光学機能部82の最下端部を結んだ線Lのレベルより深く形成される。
この変形例のように連結部90の全長に亘って上下方向の寸法が小さい形状とした場合でも、連結部90が光ガイドの作用をするところから、円柱状の送信側光学機能部81より進入した送信光信号が、円柱状の受信側光学機能部82へ伝播して相当量のクロストークとなる可能性はある。(図2A参照)しかし、断面コ字状切り欠き93’も、連結部90の上端からみた深さは送信側光学機能部81および受信側光学機能部82の最下端部を結んだレベルより深く形成されており、送信側光学機能部81から連結部90に漏洩した光は受信側光学機能部82に到る漏洩経路は延伸されているので、連結部90を拡散しながら伝播する中に減衰してクロストークは減少する。(図2B参照)
次に、図3を参照して第2の実施例を説明する。円柱状の送信側光学機能部81、受信側光学機能部82と連結部端部91、91’との間の接合領域91a、91a’の面積と比較して、連結部90の上下方向の寸法Mを大きくしてその断面積(M´E)をより大きくする構成とすることにより、連結部90に進入した送信光はこの部分で拡散されるので、受信側光学機能部82へ進入する光量ははそれだけ低減し、クロストークを低減することができる。
図4を参照して図3の第2実施例の変形例を説明する。この変形例は、送信側光学機能部81、受信側光学機能部82と連結部端部91、91’との間の接合領域の面積と比較して、連結部90の上下方向の寸法M(図4B参照)を大きくしてその断面積をより大きくする構成としている。
図5を参照して図3の第2実施例の他の変形例を説明する。この変形例は、円柱状の送信側光学機能部81および円柱状の受信側光学機能部82の一対と、これら光学機能部に一体に成型された光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部90より成る双方向光通信コネクタ用光学結合部材9において、連結部90が円柱状の光学機能部81、82の側面に対して、単に、円柱断面の半周以内で連結部端部91、91’を介して接合されている変形例である。この変形例も、連結部90が円柱状の光学機能部81、82の側面に対して円柱断面の半周以内で接合せしめて全周において接合せしめる場合と比較して光学機能部に対する連結部の接合領域の面積を削減した構成を具備しているので、連結部を介して漏洩していた光量を抑制し、光の伝送効率を向上する効果を奏す。
図6を参照して第3の実施例を説明する。この実施例も、実施例1と同様に、光学結合部材9は、円柱状の送信側光学機能部81、円柱状の受信側光学機能部82、これら両光学機能部を機械的に結合する連結部90より成る。この実施例の連結部90は、その中央部において上側および下側の双方からU字形状の切り欠き93’、93’’を形成し、これを介してレセプタクルに対して嵌合固定し、連結部端部および2本の光学機能部をフリーとした実施例である。この実施例も、連結部を介して漏洩していた光量を抑制して光の伝送効率を向上すると共に、送信側光学機能部81から連結部90に漏洩した光は受信側光学機能部82に到る漏洩経路は延伸されて連結部90を拡散しながら伝播する中に減衰してクロストークを減少する効果を奏す。
図7を参照して図6の第3実施例の変形例を説明する。この変形例は、実施例1において切り欠き93の代わりに四角形状の開口930を連結部90の中央部に形成したものに相当する。連結部90は、円柱状の送信側光学機能部81および円柱状の受信側光学機能部82と同一材料により一体成型され、連結部中央部に形成された断面四角形開口930を介してレセプタクルに固定される。
図9を参照して第4の実施例を説明する。これは、円柱状の送信側光学機能部81および円柱状の受信側光学機能部82に一体形成された光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部90において、光学機能部の円柱状の断面の外周の内の一部分を残して連結部90を付加形成した光通信コネクタ用光学結合部材である。図から明らかなように、この実施例の光学結合部材は、結合部90が光学機能部81、82の外周面に接合する接合領域の光学機能部の側面における周方向の長さ(AからBまでの円弧の長さ)が、光学機能部の外周の半周の長さとなるように構成されている。なお、この光学結合部材には先行技術で用いられたスリーブ73、74がさらに一体に成型付加されているが、上記接合面の長さが規定されているので、先行技術よりも光伝送効率が向上している効果は損なわれない。また、この実施例の光学結合部材を用いて光コネクタを構成する場合には、先行技術で示した如く、底壁3に形成する孔13a、13bの径をこれらのスリーブが挿入可能な大きさにする。
本発明によれば、先行技術よりも光伝送効率の向上及びクロストークの減少効果を有する光学結合部材と、これを用いた光コネクタが得られ、双方向光通信の分野で有効活用できる。
光学結合部材の第1の実施例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは斜視図、Dは要素分離斜視図、Eは側面図である。 図1に示された第1の実施例の変形例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは斜視図、Dは側面図である。 光学結合部材の第2の実施例を説明する図。 図3に示された第2の実施例の変形例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは斜視図、Dは側面図である。 図3に示された第2の実施例の他の変形例を説明する図。 光学結合部材の第3の実施例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは斜視図、Dは側面図である。 図6に示された第3の実施例の変形例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは斜視図、Dは側面図である。 光学結合部材をレセプタクルに組み付けた状態を図11Bにおける円で囲まれた部分で示し、Aは第1の実施例に係る光学結合部材を用いた光コネクタの例、Bは図8Aの光学結合部材に変形を施したものを用いた光コネクタの他の例である。 光学結合部材の第4の実施例を示し、Aは平面図、Bは正面図である。 図10Aは図1に示された第1の実施例に係る一体型の光学結合部材を用いて光コネクタを組み立てる前の状況を説明する図。 図10Bは図1に示された第1の実施例に係る一体型の光学結合部材を用いて光コネクタを組み立てた後の状況を説明する図。 図1に示された第1の実施例に係る一体型の光学結合部材が嵌合されるレセプタクルを示し、図11Aは光ファイバ側から見た正面図、図11Bは光学結合部材を挿入する側から見た正面図である。 図1に示された第1の実施例に係る一体型の光学結合部材が嵌合されるレセプタクルを示し、図11Cは斜視図、図11Dは側面図である。 非公知の先行技術を示し、図12Aは先行技術に係る双方向光通信用の一体型の光学結合部材を用いて光コネクタを組み立てる前の状況を説明する図。 非公知の先行技術を示し、図12Bは先行技術に係る双方向光通信用の一体型の光学結合部材を用いて光コネクタを組み立てた後の説明図。 図12に示された非公知の先行技術に係る一体型の光学結合部材の一例を示し、Aは平面図、Bは正面図、Cは図13Bにおいて一点鎖線部分の断面を示した図、Dは側面図、Eは斜視図。 図12及び図13に示された非公知の先行技術に係る一体型の光学結合部材をレセプタクルに組み付けた状態を説明する図。

Claims (6)

  1. 透光性の合成樹脂材からなる円柱状の送信側光学機能部および円柱状の受信側光学機能部を一対と、これら光学機能部に一体に成型され、これら光学機能部を互いに機械的に結合して1個体になす光学機能部の構成材料と同一材料より成る連結部とを有し、光素子と光ファイバとの間を光学的に結合する双方向光通信コネクタ用光学結合部材であって、
    連結部が基体部と連結端部を持ち、上記一対の円柱状の光学機能部の側面に対して各々接する連結端部の接合領域が、円柱状の光学機能部の半周の長さ以内となる上記円柱状の光学機能部の周回方向の長さを持つことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載される光学結合部材であって、
    連結部の連結端部の接合領域が持つ上下方向の幅Hは、連結部の上下方向の幅Mより小であることを特徴とする。
  3. 請求項1および請求項2の内の何れかに記載される光学結合部材であって、
    連結部の基体部の中央部にV字形状の切り欠きを形成し、切り欠きの頂点は2本の光学機能部の下側を結んだ直線のレベルより深く形成したことを特徴とする。
  4. 請求項1および請求項2の内の何れかに記載される光学結合部材であって、
    連結部の中央部において上側および下側の双方からU字形状の切り欠きを形成し、レセプタクルに対して連結部中央部にて嵌合固定したことを特徴とする。
  5. 発光素子及び受光素子と、
    請求項第1項乃至第4項のいずれかに記載の光学結合部材と、
    上記発光素子及び受光素子と光学結合部材とが装着されたコネクタボディと、を具え、
    上記光学結合部材の送信側光学機能部及び受信側光学機能部が、光プラグに装着された送信側光ファイバ及び受信側光ファイバと上記発光素子及び受光素子との間をそれぞれ光結合することを特徴とする光コネクタ。
  6. 発光素子及び受光素子と、
    請求項第1項乃至第4項のいずれかに記載の光学結合部材と、
    光プラグに装着された送信側光ファイバ及び受信側光ファイバが嵌合する送信側及び受信側光ファイバ収容筒と、光学結合部材が嵌合する凹部と、この凹部から光ファイバ収容筒に連通する貫通孔と、を持った壁を具えるコネクタボディと、
    を具え、
    上記貫通孔に光学機能部が挿入され、上記凹部に上記光学結合部材が挿入され固定されて、送信側及び受信側光学機能部の一端が、コネクタボディに装着された上記発光素子及び受光素子と対向位置し、かつ他端が光ファイバ収容筒に嵌合する光ファイバと当該収容筒の貫通孔内において、対向位置する
    ことを特徴とする光コネクタ。
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