JP2006150338A - 糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機 - Google Patents

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源蔵 佐野
Kanji Miyaki
完志 宮木
Toshiki Shinkawa
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Abstract

【課題】 自動的に糊液を壁紙糊付機本体の糊桶内に供給する糊液供給ポンプを備えた壁紙糊付機において、糊桶から糊液が溢れることなく、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行う壁紙糊付機を得る。
【解決手段】 糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、前記ポンプ制御手段として、前記糊付機の複数のロールを駆動する駆動源を備えたコントローラに配されて前記ポンプ装置の駆動を開始するポンプ駆動スイッチと、糊桶に配されて糊桶内に汲上げられた糊液の上限を認識して前記ポンプ装置の駆動を停止する上限センサとを備えたもの。
【選択図】 図4

Description

本発明は、室内壁面等に貼付されるシート状壁装材の裏面に連続的に糊を塗布する壁紙糊付機に関するものである。
現在、建築物の内装施工における壁装材の室内壁面への貼付は、現場で専用の壁紙糊付機を用いてシート状の壁装材に連続的に糊を塗布しながら行うのが一般的となっている。
このような壁紙糊付機の一般的な構成は、内部に複数のローラが配置された上部構体及び下部構体から構成される糊付機本体を支持脚部上に載置し、上下構体の間に挟み込んだシート状壁装材(以下、クロスと記す)をローラで搬送しながら、下部構体の糊桶から糊をローラで糊上げ、壁装材裏面に転写塗布していくものである。
従来から壁紙糊付機には手動式と自動式とがある。即ち、下部構体上に原反ロールから繰り出したクロスを先端部が本体前方に垂れる状態で載置して上部構体を閉じて下部構体と上部構体の所定ローラ間にクロスを挟み込んだ状態にしておく。
手動式装置ではクロス先端を持って前方へ引っ張ることにより、クロスを上下で挟んでいるローラの一部を追従回転させると共に他のローラをギアを介して連動回転させてクロスを糊付機本体の後方から前方へ搬送させながら、途中で糊桶内の糊をその回転によって引き上げているローラの頂点上で、このローラから糊が裏面に転写され、糊塗布済み状態で前方から送り出されてくる。また、自動式装置では、所定のローラの軸を電動モータ等の駆動源に連結して回転させることによって、他のローラもギアを介して連動回転するものである。
このような壁紙糊付機では、効率的で均一な糊付けを行えるという点では、自動式の壁紙糊付機の使用が好まれる。しかしながら、糊付機は現場へ搬送してそこで組立てられ、使用後は分解して再び持ち帰って収納しておくものであるため、小型で軽量であることが望まれるが、自動壁紙糊付機は、モータ等の駆動部及びそのコントロール部とを備える分、手動式のものより大型化し、重量も増えてしまう。
従って、自動壁紙糊付機において、糊付機本体の小型軽量化を目的とし、糊桶を小さくし、小さくしたことで頻繁に糊の供給を行わないように、糊液供給ポンプを備えた自動壁紙糊付機が実用化されるに至っている。(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−44675号公報
しかしながら、従来のポンプ付き壁紙糊付機では、液面センサ又は荷重センサによって、糊液の残量を検知し、予め定められた残量以上に減った場合に、リミットスイッチが入り、一定時間ポンプを駆動させて糊液を補充するものであった。また、検知装置は糊容器の出し入れにも邪魔にならず使い勝手がよいことを目的としているが、糊桶からこぼれた糊液が付着したり、その結果、誤動作を生じる等の問題があった。
本発明は、自動的に糊液を壁紙糊付機本体の糊桶内に供給する糊液供給ポンプを備えた壁紙糊付機において、糊桶から糊液が溢れることなく、また、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことのできる壁紙糊付機を得ることを目的とする。また、作業休憩時等の際にも、糊液の乾燥を気にすることがなく、休憩終了時に直ぐに作業を再開することのできる壁紙糊付機を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールで前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊を糊付けローラで前記壁装材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、
糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と、
前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、
前記ポンプ制御手段として、前記糊付機の複数のロールを駆動する駆動源を備えたコントローラに配されて前記ポンプ装置の駆動を開始するポンプ駆動スイッチと、糊桶に配されて糊桶内に汲上げられた糊液の上限を認識して前記ポンプ装置の駆動を停止する上限スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項1に記載の上限スイッチとして、
糊付機本体に装着された糊桶内の糊液に接地される一方の電極と、この電極から隔てられた箇所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで下垂された他方の電極との2つの電極と、
糊付機本体のコントローラ側の側面に設置されて前記2つの電極の各々に接続された本体側コイルと、
この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
を備えことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項2に記載の2つの電極が、着脱可能なツメステーの中央部の隔てられた2カ所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで各々下垂された棒状電極であることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項1に記載の上限スイッチとして、
糊付機本体の左右両側面の少なくとも一方の内壁面に設けられ、糊付機本体へ前面側から後面側へ向けて挿入される糊桶の前記内壁面に対向する外側壁に設けられた筒状突部を摺動又は回転走行させてこの糊桶の挿脱移動を案内するレールと、このレールの一部を切欠いた切欠き部とを備えたガイド手段と、
前記糊桶の糊付機本体への挿着完了時に前記切欠き部の直上となる糊桶外側壁の位置に設けられた突設片と、
前記切欠き部に配されて前記レールの一部となる上下動片と、
この上下動片を支える弾性部材と、
前記糊桶内に汲上げられた糊液の重さによって上下動片が前記突設片に押されて下げられ糊液の貯留上限の重さとなった際に通電又は非通電される感圧センサと、
前記感圧センサに接続された本体側コイルと、
この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記感圧センサで閉回路を形成又は形成されていた閉回路が形成されなくなった際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
を備えことを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項4に記載の上下動片が配される切欠き部が糊付機本体の前方側位置に設けられたものである。
請求項6に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項1に記載の上限スイッチとして、
糊付機本体に装着された糊桶の下方に配される部材に支点を有した天秤竿部材と、
該天秤竿部材の一端部に配され、糊付機本体に装着された糊桶の下面の一部に当接する当接部と、
前記天秤竿部材の他端部に設けられ天秤竿部材の動きに応じて接点を開閉し通電状態又は非通電状態へ移行する接触型又は非接触型スイッチと、
前記糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材を傾かせて離反させる重さとした前記天秤竿部材の支点から他端部先端までの重量と、
前記スイッチに接続された本体側コイルと、
この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記スイッチで通電状態から非通電状態への移行の際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
を備えことを特徴とするものである。
請求項7に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項6に記載の糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材の傾き速度を遅くする遅延手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項8に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項6又は7に記載の非接触型スイッチが、接点としての微小な隙間を開けた2枚の磁性体リード細板の磁化を、前記天秤竿部材の動きに応じて切り替えるリードスイッチを備えたことを特徴とするものである。
請求項9に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項6〜8の何れか1項に記載の天秤竿部材が下部フレーム内部に配され、
前記下部フレームの上部に穿設された孔を介して、前記天秤竿部材の一端部の当接部と糊桶の下面の一部とが当接された糊付機において、
前記孔には、上方からの水の侵入を阻害し、尚且つ、当接部の糊桶からの荷重を阻害しない可撓性の防水キャップを備えたことを特徴とするものである。
請求項10に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項1〜9の何れか1項に記載の糊液供給ポンプ装置の駆動電源が、前記コントローラを介して供給されていることを特徴とするものである。
請求項11に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項10に記載のモータにより回転刃を回転させて前記シート状壁装材の端部を裁断する壁装材用スリッターを糊付機本体の後面側に更に備え、
前記モータの駆動電源が、前記コントローラを介して供給されていることを特徴とするものである。
請求項12に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールで前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊を糊付けローラで前記壁装材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、
糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と、
前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、
糊付機本体の背面壁に前記糊桶の上部に至る貫通孔を備え、
前記糊液送給パイプが前記貫通孔を介して糊液を装着完了時の前記糊桶に供給することを特徴とするものである。
請求項13に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項12に記載の貫通孔の外側には、回動自在ジョイントが設けられ、この回動自在ジョイントに前記糊液送給パイプが接続されることを特徴とするものである。
請求項14に記載された発明に係る糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機は、請求項1〜13の何れか1項に記載の糊付機本体を覆う本体カバーの裏面側に、作業休憩時間を含む駆動休止時に糊付ロール及び糊桶内の糊液の乾燥を防止するために糊付機本体の後面側壁面及び前面側壁面を覆うシートが折りたたまれて掛止されていることを特徴とするものである。
本発明は以上説明した通り、自動的に糊液を壁紙糊付機本体の糊桶内に供給する糊液供給ポンプを備えた壁紙糊付機において、糊桶から糊液が溢れることなく、また、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことのできる壁紙糊付機を得ることができるという効果がある。また、作業休憩時等の際にも、糊の乾燥を気にすることがなく、休憩終了時に直ぐに作業を再開することのできる壁紙糊付機を得ることができるという効果がある。
本発明においては、糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールで前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊を糊付けローラで前記壁装材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、
糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と、
前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、
前記ポンプ制御手段として、前記糊付機の複数のロールを駆動する駆動源を備えたコントローラに配されて前記ポンプ装置の駆動を開始するポンプ駆動スイッチと、糊桶に配されて糊桶内に汲上げられた糊液の上限を認識して前記ポンプ装置の駆動を停止する上限スイッチとを備える。これにより、自動的に糊液を壁紙糊付機本体の糊桶内に供給する糊液供給ポンプを備えた壁紙糊付機において、糊桶から糊液が溢れることなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
尚、糊液供給ポンプ装置は、好ましくは、シート状壁装材の裏面への糊塗布に基づく糊桶内の糊液の減少量よりも多い流量で、糊桶内へ供給する。これにより、シート状壁装材への糊の塗布作業中でも、作業を中断することなく連続して塗布作業ができる。
本発明の上限スイッチの一例としては、糊付機本体に装着された糊桶内の糊液に接地される一方の電極と、この電極から隔てられた箇所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで下垂された他方の電極との2つの電極と、糊付機本体のコントローラ側の側面に設置されて前記2つの電極の各々に接続された本体側コイルと、この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこれら2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識してポンプ駆動スイッチを停止する制御手段とを備える。
即ち、対向したコイルによって2つの電極が通電した状態を検知するため、糊付機本体側には洗浄時に取り外すべき給電系が存在しない。これにより、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
2つの電極としては、一方が糊付機本体に装着された糊桶内の糊液に接地され、他方が糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで下垂されればよく、2つの電極共に上限の糊液液面レベル位置まで下垂されても良い。より好ましい例としては、2つの電極が、着脱可能なツメステーの中央部の隔てられた2カ所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで各々下垂された棒状電極である。また、これら電極棒は、直径が1mmφ以下ではセンサーの高さ位置(2cm程度は入らないと通電しない)の正確さがでない場合があるため、好ましくは、5mmφ以上、より好ましくは8mmφとする。また、2つの電極は、糊液が糊桶の上限の糊液液面レベル位置に達した際に通電して閉回路を形成すればよいため、2つの電極の長さが同じか、2つの電極のうち短い電極の長さが糊液液面レベル位置であればよい。
本発明の上限スイッチの別の例としては、糊付機本体の左右両側面の少なくとも一方の内壁面に設けられ、糊付機本体へ前面側から後面側へ向けて挿入される糊桶の前記内壁面に対向する外側壁に設けられた筒状突部を摺動又は回転走行させてこの糊桶の挿脱移動を案内するレールと、このレールの一部を切欠いた切欠き部とを備えたガイド手段と、前記糊桶の糊付機本体への挿着完了時に前記切欠き部の直上となる糊桶外側壁の位置に設けられた突設片と、前記切欠き部に配されて前記レールの一部となる上下動片と、この上下動片を支える弾性部材と、前記糊桶内に汲上げられた糊液の重さによって上下動片が前記突設片に押されて下げられ糊液の貯留上限の重さとなった際に通電又は非通電される感圧センサと、前記感圧センサに接続された本体側コイルと、この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記感圧センサで閉回路を形成又は形成されていた閉回路が形成されなくなった際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段とを備える。
即ち、この例においても、感圧センサで閉回路を形成又は形成されていた閉回路が形成されなくなった際の本体側コイルの誘導電流による変化を検知するため、糊付機本体側には洗浄時に取り外すべき給電系が存在しない。これにより、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
また、本発明における感圧センサについては、糊液が付着しやすい糊桶下面位置に直接設置するのではなく、糊桶側面のレールに配した。更に好ましくは、荷重がかかる位置と感圧センサとを離して設置して、糊液や洗浄水の付着を更に防止する。例えば、感圧センサは、感圧センサと、レールの切欠き部に係合する係合片と感圧センサを押圧する押圧片とを備えた上下部材と、この上下部材を吊下するように配した弾性部材とを備え、感圧センサを糊液や洗浄水の溜りやすいレールの切欠きから離して配するようにする。
本発明の上限スイッチの更に別の例としては、糊付機本体に装着された糊桶の下方に配される部材に支点を有した天秤竿部材と;該天秤竿部材の一端部に配され、糊付機本体に装着された糊桶の下面の一部に当接する当接部と;前記天秤竿部材の他端部に設けられ天秤竿部材の動きに応じて接点を開閉し通電状態又は非通電状態へ移行する接触型又は非接触型スイッチと;前記糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材を傾かせて離反させる重さとした前記天秤竿部材の支点から他端部先端までの重量と;前記スイッチに接続された本体側コイルと、この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと;コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記スイッチで通電状態から非通電状態への移行の際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段とを備える。
即ち、この例においても、対向したコイルによってスイッチで通電状態又は非通電状態への移行の際の本体側コイルの誘導電流による変化を検知するため、糊付機本体側には洗浄時に取り外すべき給電系が存在しない。これにより、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
また、糊は粘性が有るため、糊ローラ動作状態と停止状態とでは、糊面レベルが変位する場合があるため、感圧センサ又は天秤竿部材の動きに応じて接点を開閉する接触型又は非接触型スイッチが好ましい。更に、ポンプによって液量が増えると共に糊付により液量が徐々に減るため、所定の重さになった場合に素早く反応する天秤竿部材に接触している接触スイッチや非接触スイッチがより好ましい。例えば、非接触型スイッチとしては、微接点としての微小な隙間を開けた2枚の磁性体リード細板の磁化を、前記天秤竿部材の動きに応じて切り替えるリードスイッチが挙げられる。
具体的には、天秤竿部材の他端部に永久磁石又はリードスイッチの一方を設し、その近傍に永久磁石又はリードスイッチの他方を設す。天秤竿部材の動きにより磁性体リード細板の各々を異極又は同極に磁化することにより接点をON・OFFさせて通電状態又は非通電状態へ移行の際の本体側コイルの誘導電流による変化を検知すればよい。
更に、これら接触・非接触スイッチでの例においては、好ましくは、糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材の傾き速度を遅くする遅延手段を備える。これにより、誤動作が低減する。
また、好ましい態様としては、天秤竿部材が下部フレーム内部に配され、この下部フレームの上部に穿設された孔を介して、前記天秤竿部材の一端部の当接部と糊桶の下面の一部とが当接され、この孔には、上方からの水の侵入を阻害し、尚且つ、当接部の糊桶からの荷重を阻害しない可撓性の防水キャップを備えることにより、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、天秤竿部材の動作に影響を与えることが少ない。
また、より好ましくは、糊桶の糊量は2.5kg〜6kgの範囲で駆動される。例えば、3kgとなる高さ位置に2つの電極を配置するか、3kgが溜った際に沈む高さ位置に感圧センサや接触・非接触スイッチを設定することにより、糊桶内部には常に一定量の糊液が保持されることになり、糊液の保持量に応じた糊のシート状壁装材への塗布量の変動が抑制され、ほぼ均一な塗布量となるという利点もある。
本発明の糊液供給ポンプ装置は、糊付機本体とは別の給電系で駆動させてもよいが、コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ、2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際又は感圧センサで閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識してポンプ駆動スイッチを停止する制御手段をコントローラに備えるため、好ましくは、糊液供給ポンプ装置の駆動電源は、コントローラを介して供給されている。これにより、糊付機本体を駆動する給電系と糊液供給ポンプ装置を駆動する給電系とを一つにすることができ、給電系の取り回しが容易となり、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
具体的には、コントローラの駆動電圧が48Vであるため、糊液供給ポンプ装置も同じ48Vの駆動電圧で駆動できるようにモータ等を選択して、コントローラの制御手段によって駆動を制御する。尚、糊付機本体の後面部に設置されるスリッターにおいて、回転刃を駆動するモータを備えたものについても、コントローラで制御可能なようにスリッターのモータについてもコントローラの駆動電圧と同じ駆動電圧で駆動するものを選択して、スリッターの駆動を制御しても良い。この場合、スリッターについても1つの給電系にすることができ、給電系の取り回しが容易となり、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
従来の糊付機では、糊桶の底板中央部等の糊桶に開けられた開口に直接送給パイプを接続して供給されていた。この場合、洗浄時に糊桶を取り外す際等にポンプ装置からの糊液送給パイプが邪魔になっていた。そこで、本発明では、糊付機本体の背面壁に糊桶の上部に至る貫通孔を備え、糊液送給パイプがこの貫通孔を介して糊液を糊桶に供給するようにした。より好ましくは、貫通孔の外側には、回動自在ジョイントが設けられ、この回動自在ジョイントに糊液送給パイプが接続される。
また、従来の糊付機では、休憩時間等に本体内部の糊が乾燥しやすく、休憩後の作業の再開の際に再調整を必要とし、乾燥した糊は洗浄し難いものであった。本発明の糊付機では、糊付機本体を覆う本体カバーの裏面側に、作業休憩時間を含む駆動休止時に糊付ロール及び糊桶内の糊液の乾燥を防止するために糊付機本体の後面側壁面及び前面側壁面を覆うシートが折りたたまれて掛止されているため、休憩時間等に本体内部の糊が乾燥し難いように本体カバーの裏面のシートを開き、これで糊付機本体を覆うことにより、休憩後の作業の再開の際に再調整を必要とせず、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
1.全体構成
図1は本発明の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機の一実施例の構成を示す説明図であり、図2は図1の糊付機本体の構成を示す説明図である。図3はコントローラの構成を説明する説明図であり、a図は糊付機本対への取付を示す正面図であり、b図はa図のコントローラ面の正面図である。図1に示す通り、壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部2と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部2の左右両端下部にそれぞれ前後に二本一対で配される前脚31と後脚32とで構成される脚部3とからなる。
一対の後脚32には、クロス受けブラケット33が回動自在に配されており、クロス受けブラケット33の先端部には、原反ロールRの中心に通されたクロス芯棒34が軸支されている。原反ロールRから繰り出される壁装材(クロス)Cは、後脚32の折り畳み部35に横架された第1テンションバー36に当接して引き込み口での引き込み荷重が与えられる。この第1テンションバー36は、台座部2の前脚31と後脚32との中間位置下方に設けられたカットテープ取付け芯棒37に一端部を回動自在に軸支された第1テンションバー回動部材38の他端部に取付けられることにより、折り畳み時に台座部2の前脚31の上部へ収納することができる。
糊付機本体1は、糊桶6を主とする下部構体4とその上に開閉可能に載置される上部構体5とによって構成される。
各ローラの回転に伴って糊付機本体1の後面側から前方へ搬送されてくるクロス裏面に回転しながら当接して連続的に糊を塗布する糊付けローラ41は、下部構体4の左右両側壁面の軸受板に、できるだけ糊桶6内に沈む下方位置の配置となるように軸支されている。また、糊桶6内の糊を回転によって掻き上げて糊付けローラ41に転写する糊上げローラ61は、糊桶6の両側側面に、中心より後面側寄りの位置で軸支されている。
糊付けローラ41は、糊付機本体1に着脱自在に取付けられる駆動源である電動モータを備えたコントローラ8の回転軸に連結されている。糊桶6の側板に軸止された糊付けローラ41の回転軸は、下部構体4に配置される下ピンチローラ42、ドクターローラ43、均しローラ44及び上部構体5に配置される検尺ローラとして用いられる上ピンチローラ51、押さえローラ52、ドライブローラ53のうちの所定ローラの回転軸とギアを介して連動される。
糊付けローラ41の回転に伴って、ギアを介して回転運動が伝達され、他のローラも回転し、上下部構体間に挟み込まれているクロスCを後方から前方へ搬送し、その途中で糊付けローラ41上を搬送される際に糊桶6から引き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布される。
また、糊付機本体1の後面側には、スリッター9を備える。スリッター9は、クロスCを沿わせて搬送する搬送通路となるガイド面部91と、このガイド面部91への上流側とガイド面部91の下流側にクロス全幅に亘ってガイド面部91方向へ押圧された状態でガイド面部91上にテンションをかけるように配置される2つのテンションバー92,93と、ガイド面部91の側端部領域に各々回転刃90とを備えている。尚、スリッター9の両側壁部の上部に設置されているのは、収納時にクロス芯棒34を保持するホルダー94である。
具体的には、ガイド面部91の両側端部領域には、一枚刃式(一枚の円形刃物の回転で切断する形式の刃)の回転刃90が夫々配置されており、この回転刃90の高速回転によってクロスの側縁の両側が切断される。回転刃90を配置する位置は、クロスCの側縁部(所謂、耳部)をどれだけ切断するかによって適宜決定すれば良いので、左右方向の位置が可変に構成されている。よって、側端部領域はクロスCの切断条件に応じて任意に定まるものである。そして、この可変領域を含んだ両側部がクロスCの切断部となる。
スリッターの下方の第2テンションバー92は、第1テンションバー36と同様にクロスCの全幅を超える長さの丸棒部材であり、第2テンションバー92の両端部を支持する第2テンションバー回動部材95により、開いた状態でクロスCに装着することができ、クロスCの両耳部を切断する際には、テンションをかけるようにスリッター下方に移動可能である。また、ガイド面部91への上流側の第3テンションバー93は、挟み込まれたクロスCをガイド面部91へ押付ける機構を備え、回転刃90による切断の際にガイド面部91からクロスCが浮き上がることを防止すると共に、ガイド面部91の下流側曲面96と併せて糊付機本体へ引き込まれるクロスCに良好なテンションをかけることができる。
更に、糊付機本体1の外部には、糊液が収容されている糊液容器としての糊バケツ71と、糊バケツ71内の糊を糊桶6へ連続的に供給する糊液供給ポンプ装置7とが配されている。ポンプ装置7は、糊付機本体1側の駆動と同期して駆動し、吸入口72からタンク内の糊液を吸い込み、吐出口73から糊付機本体1に連通する供給パイプ74を介して、糊付けローラ41によるクロス裏面への糊塗布に基づく糊桶6内の糊液の減少量よりも多い流量で、糊桶6内へ供給する。
2.電極を用いた上限スイッチ
図4は電極を用いた上限スイッチの構成を示す説明図である。糊液供給ポンプ装置7の糊液の供給量はクロス裏面への糊塗布での減少量よりも多い。そのため、糊桶6内への供給を停止する上限スイッチが必要となる。その一例としては、図4に示す通り、糊桶6に、糊桶6内の糊液面が所定の上限液面位置に端面を備えた2つの電極62,63が、糊付機本体の前方に配されたツメステー64の中央部に設置されている。2つの電極は糊付機本体1のコントローラ側の側面に設置された本体側コイル65に各々が接続されており、上限液面に達した際に通電し、コイルを含めた閉回路を形成する。
この本体側コイルに対向したコントローラ8には、コントローラ側コイル81が設置されており、コントローラ側コイル81に予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこれを計測する計測手段82と、2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識した際にポンプ装置の供給電源を切断する制御手段83とを備える。これにより、糊桶6から糊液が溢れることはない。尚、電極棒62,63は、直径が1mmφ以下ではセンサーの高さ位置(2cm程度は入らないと通電しない)の正確さがでない場合があるため、本実施例では、直径が8mmφとした。
3.感圧センサを用いた上限スイッチ
上限スイッチの別の例としては、感圧センサを用いたものである。図5は感圧センサを用いた上限スイッチの構成を示す説明図である。図6は糊付機本体の糊桶案内レールの説明図である。図5及び図6に示す通り、糊液が付着しやすい糊桶下面位置に直接設置するのではなく、糊桶側面のレールに配した。糊付機本体1の左右両側面の内壁面に糊桶6を挿入又は引出し時の案内レール66が設けられている。このレールの前面部側の一部を切欠いた切欠き部66bを備え。この切欠き部に感圧センサを設置する。更に、荷重がかかる位置と感圧センサとを離して設置して、糊液や洗浄水の付着を更に防止した。感圧センサは、切欠き部66bに係合してレールの一部となる係合片67aと、感圧センサ69を押圧する押圧片67bとを備えた上下部材67と、この上下部材67を吊下するように配した弾性部材68とを備える。これにより、感圧センサを糊液や洗浄水の溜りやすいレールの切欠きから離して配するようにする。感圧センサ69は糊付機本体1のコントローラ側の側面に設置された本体側コイル65’に接続されており、所定の荷重がかかった際に通電し、コイルを含めた閉回路を形成する。
この本体側コイルに対向したコントローラ8には、前述と同様に、コントローラ側コイル81が設置されており、コントローラ側コイル81に予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこれを計測する計測手段82と、感圧センサ70によって閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識した際にポンプ装置の供給電源を切断する制御手段83とを備える。これにより、糊桶6から糊液が溢れることはない。
糊桶6の糊量は2.5〜6kgの範囲で駆動する。例えば、3kgになるように電極スイッチや感圧センサの上限スイッチを設定することにより、糊桶6内部には常に一定量の糊液が保持されることになり、糊液の保持量に応じた糊のシート状壁装材への塗布量の変動が抑制され、ほぼ均一な塗布量となる。また、感圧センサの場合には、片側軸受板に別の上限スイッチを設け、何れかのスイッチが作動した場合にポンプ装置の供給電源を切断するように設定することにより、感圧センサの1つが破損した場合でも、安心して作業ができる。
4.接触スイッチを用いた上限スイッチ
上限スイッチの更に別の例としては、接触スイッチを用いたものである。図7は接触スイッチを用いた上限スイッチの概略を示す説明図であり、図8は接触スイッチを用いた上限スイッチを備えた壁紙糊付機の側方断面図であり、図9は図8の部分正面図であり、図10は図8の上限スイッチの構成を示す説明図であり、a図は平面図、b図は側面図である。
図に示す通り、糊付機本体1の左右両側面を繋ぐ前方下部フレーム46内部には、支点101で吊下された天秤竿部材102が糊桶6の前方下面から突設した突設部材103に一端部を当接されている。天秤竿部材102の他端部側の重さは糊桶6内部に汲上げられた糊液の上限を越えて貯留した際に初めて天秤竿部材102を傾かせる重さとしている。天秤竿部材102の他端部の先端部分には、接触スイッチ105が配されている。接触スイッチ105は糊付機本体1のコントローラ側の側面に設置された本体側コイル85に接続されており、天秤竿部材102の他端の先端部が接触している際に通電してコイル85を含めた閉回路を形成し、天秤竿部材102の他端の先端部が離反した際には非通電となり閉回路が遮断する。
この本体側コイルに対向したコントローラ8には、前述と同様に、コントローラ側コイル81が設置されており、コントローラ側コイル81に予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこれを計測する計測手段82と、接触スイッチ105への天秤竿部材102の先端部の離反により、通電状態が非通電状態と移行する際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識した際にポンプ装置の供給電源を切断する制御手段83とを備える。これにより、糊桶6から糊液が溢れることはない。糊桶6の糊量は2.5〜6kgの範囲で駆動する。例えば、3kgになるように電極スイッチや感圧センサの上限スイッチを設定することにより、糊桶6内部には常に一定量の糊液が保持されることになり、糊液の保持量に応じた糊のシート状壁装材への塗布量の変動が抑制され、ほぼ均一な塗布量となる。
図8〜図10の詳細な図に示す通り、前方下部フレーム46内部の上部壁面に固定された支点部材104の支点101で吊下された天秤竿部材102の一端部は上方に突設部107が設けられ、この突設部107は、フレーム46に穿設された穿設孔47を介して糊桶6の突設部材103に当接する。天秤竿部材102の他端部は、接触スイッチ105の上方に伸びた接触平板部108を備え、この平板部108のサイドにはロータリダンパ109と噛合するギア板部14が固定されている。接触スイッチ105は天秤竿部材102の他端部の先端部分の側面を覆う固定部材106に固定されている。また、ロータリダンパ109は天秤竿部材102の傾き速度を遅くする遅延手段として機能する。
5.非接触スイッチを用いた上限スイッチ
図11は非接触スイッチを用いた上限スイッチの概略を示す説明図であり、a図は本実施例の非接触スイッチを用いた上限スイッチを内部に収納した下部フレームの平面図である。b図はa図の内部構造を示した平面図である。c図はb図の正面図である。d図はb図の側面図である。
本実施例の非接触スイッチを用いた上限スイッチは、図7〜図10の上限スイッチを図11のものに置換えたものである。即ち、図11に示す通り、糊付機本体1の左右両側面を繋ぐ前方下部フレーム46内部には、支点111で吊下された天秤竿部材112が糊桶6の前方下面から突設した突設部材103に一端部を当接されている。天秤竿部材112の他端部側の重さは糊桶6内部に汲上げられた糊液の上限を越えて貯留した際に初めて天秤竿部材112を傾かせる重さとしている。
天秤竿部材112の他端部の先端部分の側方には、2つの永久磁石115aが配されており、永久磁石115aの対向位置には、略L字状のスイッチ保持部材114に保持された非接触スイッチとしてのリードスイッチ115bが配されている。このリードスイッチ115bは、接点として微小な隙間を開けた2枚の磁性体リード細板を備え、各々のリード細板は、糊付機本体1のコントローラ側の側面に設置された本体側コイル85に接続されており、接点の開閉により通電状態又は非通電状態へ移行するようになっている。
2つの永久磁石115aのうち外側の永久磁石は上下方向にS極N極が配され、内側の永久磁石は横方向にS極N極が配されている。天秤竿部材112の一端部は上方に突設部117が設けられ、この突設部117が糊桶6の突設部材103で押されて下に傾き、反対側の他端の先端部が上方に傾いた状態では、リードスイッチ115bの外側が外側の永久磁石115aのN極に近接し、リードスイッチ115bの内側が内側の永久磁石115aがS極に近接するため、リードスイッチが閉となる。
逆に、糊桶6が軽くなると天秤竿部材112の一端が上に傾き、反対側の先端部が下方に傾いた状態となり、リードスイッチ115bの外側が外側の永久磁石115aのS極に近接し、リードスイッチ115bの内側が内側の永久磁石115aがS極に近接したままであるため、リードスイッチが開となる。
天秤竿部材112の一端部には突設部117と糊桶6の突設部材103との間には、下部フレーム46に穿設された孔120に嵌合された可撓性の防水キャップ121が配されている。防水キャップ121は上方からの水の侵入を良好に阻害し、糊桶6の突設部材103からの荷重を阻害しない材質で作製される。例えば、シリコンゴム等の素材で作製される。このため、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
また、突設部117は、天秤竿部材112と放射状に配された複数の接続片118で接続されており、隣接する接続片118の間は下方に開口119が形成されている。また、開口119の下方は前方下部フレーム46の底部材が切欠かれており、万が一、防水キャップ121が使用の際に破損しても、上部からの水は開口119を通過して下部フレーム46の切欠きから落下する。これにより、作業終了後の洗浄時にも濡れることを気にすることがなく、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。
図7〜図9と同様に、リードスイッチ115bが閉となると通電してコイル85を含めた閉回路を形成し、天秤竿部材112の他端の先端部が離反した際には非通電となり閉回路が遮断する。この本体側コイルに対向したコントローラ8には、前述と同様に、コントローラ側コイル81が設置されており、コントローラ側コイル81に予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつこれを計測する計測手段82と、リードスイッチ115bへの天秤竿部材112の先端部の離反により、通電状態が非通電状態と移行する際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識した際にポンプ装置の供給電源を切断する制御手段83とを備える。これにより、糊桶6から糊液が溢れることはない。
また、糊桶6の糊量は実施例4と同様に、2.5〜6kgの範囲で駆動する。例えば、3kgになるように電極スイッチや感圧センサの上限スイッチを設定することにより、糊桶6内部には常に一定量の糊液が保持されることになり、糊液の保持量に応じた糊のシート状壁装材への塗布量の変動が抑制され、ほぼ均一な塗布量となる。
6.糊液供給ポンプ装置
糊液供給ポンプ装置7は、吐出口73から糊付機本体1に連通する供給パイプ74を介して、糊付けローラ41によるクロス裏面への糊塗布に基づく糊桶6内の糊液の減少量よりも多い流量で、糊桶6内へ供給する。供給パイプ74は、糊桶6に直接接続されるのではなく、糊付機本体1の背面壁に糊桶6の上部に至る貫通孔75を備え、糊液送給パイプとして供給パイプ74がこの貫通孔を介して糊液を糊桶6に供給するようにした。貫通孔75の外側には、回動自在ジョイント76が設けられ、この回動自在ジョイント76に供給パイプ74が接続され、スリッター9の糊付機本体側の下部に形成された切欠き97を介して、糊付機本体1の何れの側面からでも供給パイプ74を出すことができる。
また、糊液供給ポンプ装置7は、前述の通り、コントローラ側コイル81に予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ、2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際又は感圧センサで閉回路を形成した際の本体側コイル65,65’の誘導電流による変化を認識して前記ポンプ装置の駆動を停止する制御手段83をコントローラ8に備えるため、糊液供給ポンプ装置7の駆動電源は、コントローラ8を介して供給されている。
具体的には、コントローラ8の駆動電圧が48Vであるため、糊液供給ポンプ装置7も同じ48Vの駆動電圧で駆動できるようにモータ等を選択して、コントローラ8の制御手段83によって供給電源の切断を制御する。また、スリッター9についても、回転刃90を駆動するモータをもコントローラ8の駆動電圧と同じ駆動電圧で駆動するものを選択して、スリッター9の駆動を制御しても良い。この場合、スリッターについても1つの給電系にすることができ、給電系の取り回しが容易となり、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。尚、図3のコントローラ8のパネル面88には、糊供給ポンプ装置7が駆動していることを示すライト89を点灯させて作業者の確認手段としている。
尚、図2に示す通り、糊付機本体1を覆う本体カバー20の裏面側に、作業休憩時間を含む駆動休止時に糊付ロール41及び糊桶6内の糊液の乾燥を防止するために糊付機本体1の後面側壁面及び前面側壁面を覆うシート21が折りたたまれて掛止されているため、休憩時間等に本体内部の糊が乾燥し難いように本体カバー糊面のシートを開き、これで糊付機本体を覆うことにより、休憩後の作業の再開の際に再調整を必要とせず、簡便に糊付作業及び洗浄作業を行うことができる。尚、シートは糊付機本体1の後面側及び前面側にたれた状態にしておいても良いが、台座2の下面にボタンや面ファスナーなどの係止具を配し、この係止具に掛止する被係止具をシートの対応部位に設置しても良い。
本発明の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機の一実施例の構成を示す説明図である。 図1の糊付機本体の構成を示す説明図である。 コントローラの構成を説明する説明図であり、a図は糊付機本対への取付を示す正面図であり、b図はa図のコントローラ面の正面図である。 電極を用いた上限スイッチの構成を示す説明図である。 感圧センサを用いた上限スイッチの構成を示す説明図である。 糊付機本体の糊桶案内レールの説明図である。 は接触スイッチを用いた上限スイッチの概略を示す説明図である。 接触スイッチを用いた上限スイッチを備えた壁紙糊付機の側方断面図である。 図8の部分正面図である。 図8の上限スイッチ部分の構成を示す説明図である。 非接触スイッチを用いた上限スイッチを備えた壁紙糊付機の説明図である。
符号の説明
C …クロス、
R …原反ロール、
1 …糊付機本体、
2 …台座部、
20 …本体カバー、
21 …シート、
3 …脚部、
31 …前脚、
32 …後脚、
33 …クロス受けブラケット、
34 …クロス芯棒、
35 …折り畳み部、
36 …第1テンションバー、
37 …カットテープ取付け芯棒、
38 …第1テンションバー回動部材、
4 …下部構体、
41 …糊付けローラ、
42 …下ピンチローラ、
43 …ドクターローラ、
44 …均しローラ、
46 …下部フレーム、
5 …上部構体、
51 …上ピンチローラ(検尺ローラ)、
52 …押さえローラ、
53 …ドライブローラ、
6 …糊桶、
61 …糊上げローラ、
62 …電極、
63 …電極、
64 …ツメステー、
65 …本体側コイル、
65’…本体側コイル、
66 …案内レール、
66b…切欠き部、
67 …上下部材、
67a…係合片、
67b…押圧片、
68 …弾性部材、
69 …感圧センサ、
7 …糊液供給ポンプ装置、
71 …糊バケツ(糊液容器)、
72 …吸入口、
73 …吐出口、
74 …供給パイプ、
75 …貫通孔、
76 …回動自在ジョイント、
8 …コントローラ、
81 …コントローラ側コイル、
82 …計測手段、
83 …制御手段、
85 …本体側コイル、
88 …パネル面、
89 …ライト、
9 …スリッター、
90 …回転刃、
91 …ガイド面部(搬送通路)、
92 …第2テンションバー、
93 …第3テンションバー、
94 …ホルダー、
95 …第2テンションバー回動部材、
96 …下流側曲面、
97 …切欠き、
101…支点、
102…天秤竿部材、
103…突設部材、
104…支点部材、
105…接触スイッチ、
106…固定部材、
107…突設部、
108…接触平板部、
109…ロータリダンパ、
111…支点、
112…天秤竿部材、
113…突設部材、
115a…永久磁石、
115b…リードスイッチ、
117…突設部、
118…接続片、
119…開口、
120…孔、

Claims (14)

  1. 糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールで前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊を糊付けローラで前記壁装材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、
    糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と、前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、
    前記ポンプ制御手段として、前記糊付機の複数のロールを駆動する駆動源を備えたコントローラに配されて前記ポンプ装置の駆動を開始するポンプ駆動スイッチと、糊桶に配されて糊桶内に汲上げられた糊液の貯留上限を認識して前記ポンプ装置の駆動を停止する上限スイッチとを備えたことを特徴とする糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  2. 前記上限スイッチとして、
    糊付機本体に装着された糊桶内の糊液に接地される一方の電極と、この電極から隔てられた箇所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで下垂された他方の電極との2つの電極と、
    糊付機本体のコントローラ側の側面に設置されて前記2つの電極の各々に接続された本体側コイルと、
    この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
    コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記2つの電極が糊液によって閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
    を備えことを特徴とする請求項1に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  3. 前記2つの電極が、着脱可能なツメステーの中央部の隔てられた2カ所から糊桶の上限の糊液液面レベル位置まで各々下垂された棒状電極であることを特徴とする請求項2に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  4. 前記上限スイッチとして、
    糊付機本体の左右両側面の少なくとも一方の内壁面に設けられ、糊付機本体へ前面側から後面側へ向けて挿入される糊桶の前記内壁面に対向する外側壁に設けられた筒状突部を摺動又は回転走行させてこの糊桶の挿脱移動を案内するレールと、このレールの一部を切欠いた切欠き部とを備えたガイド手段と、
    前記糊桶の糊付機本体への挿着完了時に前記切欠き部の直上となる糊桶外側壁の位置に設けられた突設片と、
    前記切欠き部に配されて前記レールの一部となる上下動片と、
    この上下動片を支える弾性部材と、
    前記糊桶内に汲上げられた糊液の重さによって上下動片が前記突設片に押されて下げられ糊液の貯留上限の重さとなった際に通電される感圧センサと、
    前記感圧センサに接続された本体側コイルと、
    この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
    コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記感圧センサで閉回路を形成した際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
    を備えことを特徴とする請求項1に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  5. 前記上下動片が配される切欠き部が糊付機本体の前方側位置に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  6. 前記上限スイッチとして、
    糊付機本体に装着された糊桶の下方に配される部材に支点を有した天秤竿部材と、
    該天秤竿部材の一端部に配され、糊付機本体に装着された糊桶の下面の一部に当接する当接部と、
    前記天秤竿部材の他端部に設けられ天秤竿部材の動きに応じて接点を開閉し通電状態又は非通電状態へ移行する接触型又は非接触型スイッチと、
    前記糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材を傾かせて離反させる重さとした前記天秤竿部材の支点から他端部先端までの重量と、
    前記スイッチに接続された本体側コイルと、
    この本体側コイルに対向してコントローラに設置されたコントローラ側コイルと、
    コントローラ側コイルに予め定められた振動数のパルス電流を通電しつつ前記スイッチで通電状態から非通電状態への移行の際の本体側コイルの誘導電流による変化を認識して前記ポンプ駆動スイッチを停止する制御手段と、
    を備えことを特徴とする請求項1に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  7. 前記糊桶内部に汲上げられた糊液が予め定められた釣合量を越えて貯留した際に天秤竿部材の傾き速度を遅くする遅延手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  8. 前記非接触型スイッチが、接点としての微小な隙間を開けた2枚の磁性体リード細板の磁化を、前記天秤竿部材の動きに応じて切り替えるリードスイッチを備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  9. 前記天秤竿部材が下部フレーム内部に配され、
    前記下部フレームの上部に穿設された孔を介して、前記天秤竿部材の一端部の当接部と糊桶の下面の一部とが当接された糊付機において、
    前記孔には、上方からの水の侵入を阻害し、尚且つ、当接部の糊桶からの荷重を阻害しない可撓性の防水キャップを備えたことを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  10. 前記糊液供給ポンプ装置の駆動電源が、前記コントローラを介して供給されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  11. モータにより回転刃を回転させて前記シート状壁装材の端部を裁断する壁装材用スリッターを糊付機本体の後面側に更に備え、
    前記モータの駆動電源が、前記コントローラを介して供給されていることを特徴とする請求項10に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  12. 糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールで前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊を糊付けローラで前記壁装材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、
    糊液を保持した糊液容器内の糊液を糊液送給パイプを介して前記糊桶内へ供給する糊液供給ポンプ装置と、
    前記糊液供給ポンプ装置の駆動を制御するポンプ制御手段とを備えたポンプ付き壁紙糊付機において、
    糊付機本体の背面壁に前記糊桶の上部に至る貫通孔を備え、
    前記糊液送給パイプが前記貫通孔を介して糊液を装着完了時の前記糊桶に供給することを特徴とする糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  13. 前記貫通孔の外側には、回動自在ジョイントが設けられ、この回動自在ジョイントに前記糊液送給パイプが接続されることを特徴とする請求項12に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。
  14. 前記糊付機本体を覆う本体カバーの裏面側に、作業休憩時間を含む駆動休止時に糊付ロール及び糊桶内の糊液の乾燥を防止するために糊付機本体の後面側壁面及び前面側壁面を覆うシートが折りたたまれて掛止されていることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の糊液供給ポンプ付き壁紙糊付機。

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